個人懇談会
今年は上の息子が中学生になっているので、個人懇談会が中学校と小学校とはしごをしなければならない。うだるような暑さの中、仕事を早退して、中学校に向かうが、この息子の中学、山の上の方にあるので、自転車を押して上がっていくと、滝のような汗がながれてくる。遅刻寸前ですべりこんで、教室に突入。中学は、小学校とはうってかわって、ひたすら学習の理解度の問題の話し合い。これなら、もっと小学校で学習の理解度の問題を話し合っておくべきだったのではと思う。小学校では、ひたすら、『勉強はさておき』、と生活態度の話が多い。さて、中学校の懇談会が終わると、今度は急いで小学校に向かう。小学校でも2人の懇談会なので、時間が押すとうろうろしてしまう。5年の息子は、成績がわるいと指摘。どうも教室で落ち着かないようだし、仕事も雑、とのこと。すべてにおいて物事を丁寧にしようとしないことが、勉強にも響いてくるのではと、『あの時も、この事件も。』といろいろと指摘をうける。あまりにも5年にしたら子供っぽすぎるということだ。大人に成ってもらうためにはそれなりの工夫が必要で、大人扱いをしていかないとということになった。大人扱いの仕事とはなにか。ということで、考えたところ、『家事をある程度任せる。』小間使いではなく、そのまかせられた仕事を行うのがよいとのこと。大人でも、使い走りはうんざりで、プライドを傷つけられるものであるが子供のできる範囲で、仕事の責任を任すというのは、なかなか選択枝が難しい。子育てはなかなか一筋縄ではいかない。