地球の海は、なぜこぼれない?
小学4年の息子が聞く。「なあなあ、お母さん、なんで、海とか、地球からザーっって宇宙にこぼれへんの?」「そんなん言うんやったら、自分かって、地球からこぼれてへんやん。地球がさかさまになったら、自分だって、ポロって宇宙に落ちるはずやのに、さかさまになってもひっついてるやん。」「あ、そうやな、朝が上やったら、こ~なって、夜になったらさかさまになって・・ほんまやな。なんで?」「なんでやと思う?さかさまになっても、ひっついてるものといえば・・・?」「・・・磁石!」「そうやな、地球には磁石があって、ひっついてんねん。」「ええ??でも、水には、S極もN極もないし、人間にもないし、第一、跳んだりはねたり、できるやん。なんで~?」「地球は磁力をもっているけど、自分たちがひっついているのは重力だし・・ちょっと性質がちがうなあ・・・どうやって説明すんのやろ。」この辺になると知識がいい加減で、説明ができなくなってうやむやにしてしまう私なのでした。