新学期いろいろ。伊吹&和樹
伊吹は、新しいクラス「ほし」組の一員となり担任の先生も3人中2人が入れ替わった。昨年度、伊吹の担当だった先生は残念ながら他の施設に異動。何年か前にS園に勤めていた先生が戻ってきて、ほし組の担任&伊吹の個別指導の担当となった。ちなみに、ほし組の他のクラス名は「はな」組(言うまでもないが『鼻』組ではなく『花』組だ)と「にじ」組。宝塚歌劇団からとって付けたのかどうかは不明。ほし組は昨年度からいる在園児4名、新入園児4人の計8人といういきなりの大所帯でスタート(あと2名で定員だ)。まあ、新入園児ばかりというわけではなく半々なので、それほど落ち着かない雰囲気ではない・・・ような気がする。しかし伊吹自身にとっては環境の変化が大きかったようで、初めて新しい子たちが混ざったお弁当の日は、お弁当を食べることを拒否。ミルクしか飲まなかった。お昼以外の時間も、先生曰く「周りの様子を伺っている」らしくまだ少し緊張しているようだ。そのうち慣れるだろうと、心配はしていない。歩行については、またここ3,4日間で歩く頻度も増え、足取りも多少しっかりしてきたような気がする。それまでは、例え「歩く」と言っても、それ自体が遊びの一環という感じだったのだが、近頃観察しているとちゃんと歩いて「目的の何かに向かって」移動している・・・ように見える。面倒になると、相変わらずイザリの姿勢で移動しているが。一体どれだけの月日(年月?)を費やすか分からないが、少しずつ「移動手段として」歩くことを日常の当たり前の行動として認識していってくれたら、と思う。和樹は、相変わらず朝は私と離れたがらず先生の手を焼かせている。それでも先週までは大泣きではなく、ベソをかく程度だったのだが今週月曜に2日ぶりに行った途端、号泣今日は何とか泣かずに済んだ。先週後半など、私が夕方迎えに行くまでずっとボーッとしがちで、私が迎えに来ると元気になっていたらしい。やはり、昨年度までの一時保育と異なり、一週間みっちりだし環境も違うし、緊張と不安がなかなか無くならないようだ。大体は予想していたのだが、思った以上に時間がかかるかも。また、ここ数日は言わなくなったが、一時保育の先生の名前を出し「○○せんせー、いないね~」と、私に何度も言ってきたことがある。今までの保育園とは違う所に行っているという自覚がはっきりと出てきたのかも知れない。そうやって和樹自身が折り合いをつけ、新しい園に慣れた頃また前の園に転園、ということになるのだろうか。今通う保育園は周りの環境的にも、先生方も建物も決して悪くない。むしろ自宅の近所にあったとしたら、すごく嬉しいと思うのだが実際、こうして毎日送り迎えをしていると・・・辛くなってくる。家から保育園まで車で片道15分。往復30分。S園との兼ね合いで、往復30分×3回、計1時間半を移動に費やしている。それに比べ、一時保育で利用していた所は、自転車で片道2,3分程度。この差は大きい。大き過ぎる。早く転園出来たらいいなぁ・・・と思いつつ、今の保育園にいる間は、目一杯私も和樹も感謝しつつお世話になりたいと思う。それにしても、例え移動時間が1時間半とは言え自分の体が空く時間は大幅に増えた筈。なのだが・・・こうして日記をつけるだけで手一杯。大したこともしない家事だの、事務的な用事だので結局夕方になってしまい、忙しさが変わらないのは何故か?・・・あと1時間で保育園の迎えの時間だ・・・