本人にすら隠されていた真実。
先週の新歓飲み会にて、周りは3次会にすらまだ頭が回っていないぐらい2次会まっさかりだった時。その日はGWを見事につぶしてくれた3週間咳がまだ治っておらず、発端となった夜通しクラスコンパを思い出すと、23時丁度発という非大学生的な終電に乗らぬわけにはいかなかったのであります。1人逃げ出すのは食い逃げみたいで悪かったので何かせにゃあならんなと思って私が言った一言。 『時間は残酷です』 時は変わって1週間後の今日。梅酒でそのことはキレイサッパリ忘れてた私は、午前中用事のため途中参加した新歓合宿(夜通し飲み会ともいう)に参加するため合宿所に向かいました。そこでまず顔はわかるけど名前覚えてないほんわかした感じの女の先輩に話しかけられたのですが、その第一声『あ~~、あの時間は残酷ってゆった子やん』を聞くや私の心臓は10万ボルトの電圧に危うく撃沈するところでした。・・・・・もちろんのことながら単に覚えててくれたのに感動しての10万ではありません。つまり人間の無意識というのは実に恐ろしいということであります。そのかわいらしい感じの先輩に話しかけられて即座に頭をよぎったのは知る人ぞ知る某ゲーム中の言葉。よりにもよってそれを口から漏らしたとなれば、私といえども空気と自分の保身のことには幾ばくか気が回る人間ですから、作為的に出た言葉ではないはずです。素です。・・・・・・・自分の人間性を疑いたくなります(ーー;)と、そこまでの思考をゼロコンマ1秒で終えた私は、私内部の葛藤にはお構いなしにうれしそうに喋ってくれてる先輩の言葉に適当に相槌を打って会話を済ませた後すぐさま逃走しました。1週間前の飲み会の時40人ぐらい参加者いましたから、このバックグラウンドに気づいた人がいたとしても不思議ではありません。そういや新入生の友達がこの名言(であることに偽りはないのですが)のことを学生寮で話したらちょっとしたブームになったとかもいってたよな・・・・。ああ~~~お願いですから真実に気づいてもそっとしておいてやって下さい・・・・・。