他人に謗られようとも。
小学校のとき漢字練習ノートみたいのをやらされたことと思います。初めにその字をでっかく書いて、音訓書いて、書順書いて、単語書いて、最後に例文、みたいな形式のノートです。小1のときなんぞは、ひらがな練習帳で書いては書いては消して20文字書くのに1時間かかるようなこともありましたが、小4辺りにもなってくるといい加減その虚しさを知ったか随分手際よく宿題を終わらすようになりました。 さて、手際がいいとは即ち早く終わらせること。早く終わらせるには悩まないこと。悩まないためには画一化された手段を常に用いること。・・・・・んで私が考えた手は。単語のところは可能なだけ名詞を書けとのお達しなのでそれに従い・・・・・・たとえば『悩』という字ならば『悩み方』。『飛』という字ならば『飛び方』。『切』という字ならば『切り方』。といった具合です。動詞を作る漢字ならこれで1単語稼げます。考えなきゃならんのは残り3単語だけでよしと( ̄▽ ̄) ・・・・・ホントにすべての動詞でやってたのであるとき担任に苦笑いされましたが、その頃には身近な友達に『おまえまた書いたんか?』と言われるぐらいの(ショボいですが)持ちネタだったので、止めるつもりもなかったし止めるわけにもいかなかったというわけです。・・・・・・んが、実はこれ私のオリジナルではありません。表紙の裏に印刷してあった『ノート使用例』にあるのをハッケンし量産体制に組み入れたのは私ですが( ̄▽ ̄)編集者も考えるのダルかったんでしょうね、きっと。まあそのおかげで幾分助けられた身としては大いに感謝ですがm(_ _)mてか純情だったはずの自分はいつからこうもひねくれてたんだろう(ーー;)