体は順調に回復中。
卒業式前の最後の部活ということで、5年間お世話になった師範への挨拶も兼ねて稽古に行ってきました。2年下の後輩6人中少なくとも3人に身長抜かれてたのはさて......おけないよなやっぱ・゜・(ノД`)・゜・稽古する気マンマンだった私の意志に反して実際参加した同士は8人中わずか3人。しかも防具8ヶ月以上ぶりにつけて早々、その随分とデッカクなった後輩と2回試合ですからね。勿論このような事態は十分予想されていたので、負けた時の言い訳『ま、まあ俺たち全然やってないんだから負けて当然じゃないか、な、なんでそんな冷ややかな目でこっちを見るんだよ、い、いやだなあもうまったくアハハハ』は既に決定していましたが。......とかハナから負けるの前提で挑んだ何とも情けない男・REXATH。 しかし奇跡は起きるもんで。終わってみりゃ2本勝ち×2。2タコしたらそれはそれで悲しかったでしょうが、試合終了の蹲踞の時空気読まずに思わず『ちょい弱なったんちゃうか?』とか叫んでしまうぐらいに拍子抜けといいますか。公式試合じゃ悉く討ち死にしてたのがこの日に限って顧問に『おお今日の試合よかったな』と誉められても『今までのそれなりに努力してきたのは何だったんだ』感に呆然といいますか。ついでにこんなとこで運使っちってよかったのかなという後悔といいますか。 とりあえず素直に喜べない要素が無闇に多く、フクザツな気分でありました。 そのあとはお約束、後輩の地稽古をひたすら受けました。当然すっかり落ちた体力に肢体が追いつかず、さっきの輝かしいスタートはどうしたといわんばかりの無残なやられっぷり。崩れた中段の構えで必死に防御してるつもりになってた自分に気づいたときは悲しくなりました。かといって竹刀を振りかぶる気力はもはや存在せず、あえなくノックアウト。ゴングが遠くで聞こえているのを立ちながら聞けただけでも勲章もんです。......まあ辛かったのはクラブ終わった直後から2日間に及んだ全身の筋肉痛の方ではありましたが。 受かったらまた稽古参加するつもりなんで、これが最後にならないことを色んな意味で願っておきます。何だかんだ言っても顔から湯気上らせながら暴れてるのは結構楽しいもんですヽ( ´ー`)ノ