鳥取大火写真展を見て
鳥取の大火は昭和27年4月17日。 その前鳥取地震が昭和18年。 2どの災難で鳥取市の方々は大難渋をされました。 震災では、死者1000人を越し、家屋7,000余の被害があった由。 終戦をしのぎ復興をなしてこれからという時の大火は、大変でしたでしょう。 4月17日。午後2時55駅前から出火。フェーン現象による強い風15mにあおられ瞬く間にひろがったようです。 応援の消防隊も近隣からきたが、6台の市の消防車のうち3台修理中。3台の消防車も2代が故障で水圧もひくくと条件が悪かったようです。 罹災者2万余名、死者2名。罹災家屋5,288戸で、鳥取市の所帯数は1万3千だったから市民の半数が罹災したことのようです。 焼け跡の写真をみせてもらいましたが、それこそなんにもなく、御寺の石塔だけが林立してるのが不気味とおもえました。 県立図書館の写真展示を見て、この難事を乗り越えてよくぞ立派な都市に蘇ったものと感心しました。 、