孫子の兵法君主の口出し
君主の口出し将軍は君主の補佐役で、この関係が親密であれば国は必ず強大になる。逆に親密さを欠くと国は弱体化する。将軍はこのように重要な職責を担っている。だから君主がよけいな口出しをすれば次のように軍を危機に追い込みかねない。1、進むべきでないのに進撃を命じ、退くべき時でないのに退却を命じる場合。 軍の行動に手かせあしかせになる。2、軍内部の実情を知りもしないで、軍政に干渉する場合。 軍内部を混乱におとしいれる。3、指揮系統を無視して、軍令に干渉する場合。 軍内部に不信感をうえつける。 君主が軍内部に混乱や不信感を与えたとなれば、それに乗じてすかさずほかの国が攻め込んでくる。君主の余計な口出しは、まさに自殺行為である。 IT連動の技術革新の機械を駆使しての製品作りの時代です。 息子が総てをきりまわしはじめました。 投資の段階だけ相談で、後の報告が薄く悶々とする事もあり、肉親ゆえの悩みもでます。 汗を流し物を動かし作った経験からは遊んでいるように思えることもあります。 目下、機械事情の把握をする事につとめています。 権限の移譲は分かっているつもりです。 事業遂行の目的共有をどの時点で図るか考慮中です。 孫子の兵法第三章謀攻編 君主の口出し 守屋洋,水野実氏の「孫子の兵法」を参考にしています。