【小説】 「症例A」 読みました♪
久しぶりに、小説を読みました_(^^;)ゞ昨年までは、通勤の地下鉄やバスで読んだりしてたので結構読んでたんですけど、今年に入って全然読んで無かったなぁ。宮部みゆきさんにハマった時に、色々読みあさっていてとりあえず満足するくらい読んで(何十冊あるか不明^^;)その後に、今アニメでもやっている屍鬼それをジャンプSQで読んだときに、「コレ面白そう!原作読みたい!!」と屍鬼の原作を読んだのが最後だったような・・・。今回、読み終わった小説は、コチラ症例A価格:780円(税込、送料別)----- 以下、抜粋 -------------------------------------------------【内容情報】(「BOOK」データベースより)精神科医の榊は美貌の十七歳の少女・亜左美を患者として持つことになった。亜左美は敏感に周囲の人間関係を読み取り、治療スタッフの心理をズタズタに振りまわす。榊は「境界例」との疑いを強め、厳しい姿勢で対処しようと決めた。しかし、女性臨床心理士である広瀬は「解離性同一性障害(DID)」の可能性を指摘し、榊と対立する。一歩先も見えない暗闇の中、広瀬を通して衝撃の事実が知らされる…。正常と異常の境界とは、「治す」ということとはどういうことなのか?七年の歳月をかけて、かつてない繊細さで描き出す、魂たちのささやき。-------------------------------------------------------------------これは、別に何かで紹介されていた本とかではなくて何気なく立ち寄った本屋で、何気なくウロウロしていたときに目に入ってきて、凄く気になったので買ってみた本なのです。医療ジャンルは好きなので、それもあったんですけどねw紹介文でわかるように、精神医学の世界、というのも自分のツボでして。結構、厚めの本で600ページほどあったので通勤の時間・・・行き帰りの乗り物の時間をトータルしても10分程度なので、そんなに読みすすめなかったので2ヶ月くらいかかったかなー(汗)こういう系統の読み物に興味のある方は、読んで損は無い!と思います。分裂病(今は統合失調症と言いますが)、境界例の事も、お話に沿ってわかりやすく書かれていて、そして多重人格(解離性同一性障害)についても。多重人格というと、よく映画や物語で、いかにも・・・な感じで描かれているのでかなりの方に誤解が生じている病気なのだという事。本当の多重人格の症状と、そしてそれを理解する事と自分がそうであった場合の苦悩、そういう事がとてもよくわかってキレイ事を並べている物語ではなく、なんとも考えさせられる、そんな一冊でした。何気なく手に取った、なぜか気になって買ってしまった本そういうのって、やっぱり何かあるなぁ・・・なんて思ったりしました。また、小説読みたい病!が出てきていますが・・・勉強のテキストを試験までの間、読まないとダメなんだった・・・。ダメだと思うと、読みたくなるんですよね。部屋の方付けをしている時に、マンガ本をつい読んでしまうのと同じで(笑) ☆拍手いつも感謝デス☆ ↑Twitter なんかブツブツと呟いてるかも