【四畳半神話大系】 第11話(最終回)「四畳半紀の終わり」
大学三回生の「私」は、薔薇色のキャンパスライフを夢見ながらも無意義な2年間を過ごしてきた。入学した時に数あるサークルの中から、とあるサークルを選ぶがそれを選んだ事によって流されていく人生小津と出会わなければ薔薇色の人生を送っていたに違いない!もしあの時違うサークルを選んでいたならば……。「あの時違う道を選んでいたら・・・」「私」:浅沼晋太郎 / 明石さん:坂本真綾小津:吉野裕行 / 樋口清太郎:藤原啓治城ヶ崎:諏訪部順一 / 羽貫涼子:甲斐田裕子---------------------------------------- 公式サイトは → コチラ----------------------------------------好機はいつでも自分の目の前に永遠に続く「それぞれに存在する私」のいる四畳半という世界から抜け出せなくなって、あれから2ヶ月永遠と、微妙に違う人生を歩んでいると思われる自分の部屋=世界=を彷徨い、そして見続ける自分あの時こうしていればあんな事があったからあいつと係わったからそれさえなければ、自分はもっと・・・そう思ってばかりいた『自分』の世界を覗くたびに視点を変えるだけで、自分の思考回路をちょっと変えるだけでなんとも味気の無い後悔しか無かった世界が、こうも好転するものなのか全ての事柄を、良いと転がせるか、ダメダと転がせるのかそれは、周りを取り巻くものではなく、自分の中の思いひとつでどうにでも転がるものだという事・・・ですね。最後に、それが理解できた「私」は、やっと四畳半ワールドから脱出し踏み出せなかった一歩を踏み出し多方面から物事を見るという事を悟りなんとも楽しいキャンパスライフを送っているじゃないですか。あの小津とも、こんな風になれるのだもの。悪魔のようにしか見ていなかった小津に対しても違う側面から見て知ることによって、こんなに可愛らしくなっちゃうものですw実際に、自分の目=視覚=で見えているものだけではなく心の目を使って、多方面から物事を見る事の大切さ目に映るものの情報量は見えたそのものだけ。目に見えない部分の情報量というのは、それよりはるかに膨大なのですよね♪最初、どこまで繰り返すんだ?と思いつつ見ていたこのアニメ見ていて、(゜ー゜)(。_。)ウンウンと頷けるモノであって、そして、最後も、(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウンと思い。思ったのは、こういう壁には、必ず若い頃にぶち当たるものでありその壁を乗り越える事をして、心が成長していくものなのだけど壁にあたってしまい、それこそ、この「私」のようにひたすら己の中の「四畳半」を彷徨い続けて、出られなくなるという永遠ループ、メビウスの輪、クラインの壷にはまりこんで、どうしようもない状態になっているそんな、モヤモヤとした感情を抱いていた時代に出会っていた作品だったとしたら物凄く、目からウロコ的な感じになっていただろうな、と感じてしまいます。こういう壁にぶち当たるのは、必ずしも若い世代だけ、とは限りませんが^^;ええ・・・いくつになっても、こういうのはあるものですね。自分の選んだ道と進んでいる道それを明るく照らすのか、それとも後悔というライトで照らすのかあくまで、それは、周りから貰うものではなくて、自分の心ひとつなのだという事。行き詰ったら、ちょっと視点や、思考、発想を変えてみるという事が以下に上手く出来るようになるか。人にとっての永遠の課題なんじゃないかな~と。全ては 自分の思いひとつで 変わっていくもの後悔する事は 悪いことでも何でも無い事であって大切なのは、後悔のあとの一歩を上手く踏み出せるかどうか難しくもあり、面白くもある、この題材をこういう形で、こういう手法で見せてくれたのが、楽しめました♪何だかんだと書きましたが、面白かったです!!そして一人語りが、めちゃくちゃ多かった浅沼さん、お疲れさまでした!(笑) ☆拍手いつも感謝デス☆ ↑Twitter なんかブツブツと呟いてるかも