【いちばんうしろの大魔王】 第12話(最終回)「おしまいは完璧?」
西暦3000年、魔法が当たり前に存在する世界。善良で真面目、将来は「大司祭」になる志を胸に、コンスタン魔術学院に編入生としてやってきた紗伊阿九斗(さいあくと)しかし、入学初日の健康診断で人工精霊ヤタガラスの予言により「魔王」になると予言されてしまう。そこから阿九斗に災難な日々が始まる・・・!紗伊阿九斗:近藤隆 / 曽我けーな:豊崎愛生服部絢子:日笠陽子 / ころね:悠木碧三輪ヒロシ:代永翼 / 江藤不二子:伊藤静照屋栄子:戸松 遥 / 不二子の兄:鳥海浩輔 リリィ白石:広橋涼 / ピーターハウゼン:中田譲治-----------------------------------いちばんうしろの大魔王 公式サイト----------------------------------最終回くらいは・・・・7話までは、なんとか見て感想も書いていたのですがそこでもう挫折してしまいました^^;最初は、真面目で実直な阿九斗が、なかなか好印象でそんな阿九斗が、学院の予言カラスに「大魔王になる」と予言され誤解を解くための行動が、次々に見事に裏目に出て・・・という所も、なかなか面白かったし、阿九斗役の近藤ボイスもなかなか良くてこれからどうなるんだろう・・・と楽しみに見ていたわけですが。そこに絢子も絡み、そして、ころねやけーな、と色々な人が絡んできて阿九斗の過去や、不二子の兄も不思議な存在であったりとそこら辺が解明されていくにしたがって、面白さも増すかな?とかなり期待して見ていたのですが、何もかもが中途半端にしか感じられず。ストーリー展開の早さは、テンポが良いと考えようと思えば、そう思えるのですが無駄なシーンを削除して、抑えるべき所をしっかりと抑えて表していればそれなりに見ていけたと思うのですが、あまりにも端折りすぎて、キャラにも魅力が感じられなくなったのが一番の原因ですね。これはあくまで、私自身の中での思いですけれど。そして、キャラを掘り下げるシーンよりも、いわゆる「サービスシーン」の圧倒的な多さに閉口してしまったのもありますが^^;わからない部分は、原作を読んで補完すればいい、と言われればそれまでですが「原作を読んで補完しよう」と言う思いになれるほどに至らなかった作品でした。7話までしか見ていないのに、偉そうに語れませんが補完しよう!と思うためには、キャラの掘り下げが重要になるのでは?と思うのです。期待して見ていた分、ちょっとガッカリ感が強くなってしまいました。コレだけのお話を、この話数だけでやりきろうとした事自体に間違いがあったのでは?もしくは、もっと上手くストーリー運びが出来たのでは?色々な謎が7話まででもあったので、それらをもっと丁寧に描いていればきっと面白い作品になったんじゃないか、と思うと残念です。とりあえず、今回で最終回でしたので、7話以降見ていませんが最後の感想として、書かせていただきました。最終回は、さっとですが流し見をしました。途中抜けしているので、わからない部分もありましたが勿体無いなぁ・・・しっかりとストーリーつくりをしていれば楽しめそうな作品だな、という雰囲気は感じましたので・・・。 ☆拍手ボタンでっす☆