GEISAI#12ひとり反省会
昨日は疲れてしまってあまり記事を書かなかったので昨日のことをもう一度書きます。GEISAIのブースでは壁なしでしたので、机を借りました。ブースの後方に机、前方にキッチンマットを並べその上に額入りの絵を上7・下5とパネル人形を上3・下4ずつ並べました。絵はうまく飾れましたが、自分がいる場所がなくなってしまいました…ブースの前に立ったら絵が見えなくなるし、通行の邪魔にもなる…で、仕方がないので、ひたすら会場内を歩き回って、他のブースの見学をしていました。何周も歩いて本当に疲れました。今日はふくらはぎとももの前側が筋肉痛になっています。鞄もずっと肩から提げていたので肩こりにもなっています。本当に疲れ果てました^_^;GEISAIでは審査があって、賞が贈られるのですが受賞作品は今回の審査員の好みがよく出ているものでした。その審査員がその作品を選んだのには納得できるというか…ね。でもどれにも共通していたのは作品にコンセプトやテーマがきちんとあって何を表現しようとしているのかが芯にしっかりとある、っていうこと。私にはソレがない。思いつきで描いていくから、テーマも共通点もなんもない。それぞれがバラバラ。ブースに飾るとよくわかりますね。統一感が全くないです。表現方法や使う画材などがバラバラになろうとも作品を通じて何を表現したいのか、は統一されていないといけないのだと今回一番思ったことでした。芸術・美術系の学校を出ている人はその練習は積んできているんじゃないかと思います。テーマに沿って課題作品を作ったり、作品についてのプレゼンなどもあるのでしょう?私みたいに好き勝手に描いている場合自分でそういうものを決めて、練習していく必要があるのだろうな。でも、たぶん私は決められごとができると、とたんにイヤになっていくから絵も描けなくなって、嫌いになっちゃうかもしれない。まぁ・・・プロではないので、無理して描くことはないのだけれどああいう、プロを目指している人たちに混ざってみるといろんな刺激をうけて、自分もああなりたいな、と思ってしまうのです。…やっぱり、子供のころからずっと絵を描いてきているのでそれを職業にできるなら、そんなに素敵なことはないです。でも、プロとなったら売れる作品を作っていかなくちゃいけない。そんな風に縛られながら絵を描くのはムリ。結局私はどうしたいんだ?という疑問だけが残るのでした…