食生活を見直したい人に「スーパーサイズ・ミー」
思わず食生活を見直したくなる映画「スーパーサイズ・ミー」が最近DVD化したので改めてご紹介。陽気なテーマソングとは違って、「華氏911」に近い?ドキュメンタリーです。2002年11月、モーガン・スパーロック監督は、肥満症に悩む若い女性2人が“肥満になったのはハンバーガーが原因”としてマクドナルド社に訴訟を起こしたニュースを見て奮起。消費者側とファーストフード側のどちらに問題があるかを自分で証明するため、まさに体を張って命を懸けてマクドナルド浸けの一ヶ月を送ります。自ら決めた4つの厳しいクレージーなルールがこれ(苦笑)【ルール1】ファーストフード店内に存在するものしか オーダーしてはならない(水も含む) 【ルール2】スーパーサイズを勧められたら、断らない【ルール3】全てのメニューを必ず一度は食べる【ルール4】朝・昼・夜の3食全て残さずに食べなくてはならない考えただけでも吐き気が・・・。Oops, excuse me.食べ始めて数日後の嫌悪感を通り過ぎると、逆に食べないと気分が悪くなるマック中毒が発症。この実験には内科医や心臓科医など5人の医師・栄養士が健康管理にあたりますが、最初はたかがジャンクフードと高をくくっていた医師たちも、あまりの体重増加と、肝臓などの数値の変化に驚き、20日も過ぎた頃には、もう実験はやめた方がいいとか、何かあったら救急車を呼びなさいとまで心配するようになるのは衝撃的です。 またマック以外のジャンクフードとして、まだ自己管理のできない子供達が毎日食べる給食についても取り上げられますが、恐ろしく偏り、カロリーオーバーしたメニュー構成には唖然としてしまいます。そして、学生時代にそういう食生活をしていたことのある自分自身もカナリ恐ろしいんですが・・。消費者の意識、階級、学校と業者の癒着、食品業界の思惑・・など問題はさまざまですが、先ずはモーガン監督の体当たりの実証をムダにすることなく己の食生活を見直したいと思うのでありました☆とはいえ、フレンチフライとか、オニオンリングってたま~に食べたくなるんですよね(苦笑)「人気ブログランキング」に参加してます。皆さまの暖かい応援クリックで開店までの元気を下さ~い