再続 『子供は発達の主体者』
今、私は一つの転換期を迎えています。が、私の気持ちが現状についていくことが出来ないでいます。人生の転換期がいくつかあるとしたら、その中の一つを今、迎えている、そんな実感に押しつぶされそうな日々を送っています。この気持ちを整理して、早く、ここに戻ってこられるような『日常』を、取り戻せたら、と思っています。いつもご迷惑をおかけしていますが、それまでお返事を待っていただけたら嬉しく思います。ずっと気がかりだった、『子供は発達の主体者』で書かせていただいた本の名前を書かせていただきます。竹沢清『子どもの真実に出会うとき』(全障研出版部)他にも何冊か書かれていて、上は、障碍児の保護者が読むのなら、と、氏に直接薦められた1冊です。保育者には、その実践のための本、もあるようです。ちょっとクセのある文章ですが、どのようなタイプの障碍児を育てておられる方でも、どこか、何か、得られることがあるかもしれません。以下、抜粋…『わが子が動きまわるとき、他人に迷惑をかけまいとだけ気を使っていて、どうやっておだやかな顔つきをすることができようか。わが子はたしかに変わってきている、そしてこれからも変わっていくだろう、と見通しがもてるとき、親は表情が明るくなるのだ。』娘の担任として、こんな教師に出会えたなら、どんなに娘の人生も私の人生も豊かなものになるだろう、と、思います。遅くなって申し訳ありませんでした。読まれた方がおられましたら、是非、感想を教えてくださいね。一緒に気持ちを共有しましょう。では。pms