誰が言ったか?は問題外「究極の自己啓発の言葉」
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。 人生は運・不運の影響を完全に避ける事は出来ないが、それでも、かなりの高い蓋然性で「時間をかけて積み重ねたもの」が人生の質(満足感)を決定する事を否定する人は少ないでしょう。ニヒリズムを気取ってみても、それこそが無意味で詮無い事である事は、私程に生き続けてみれば否が応でも分かる事なのです。 現在の自分の運命に満足していないなら自分の性格を、、、我ながら性格悪いなと思えば習慣を、、、と、遡りながら自分に不利益を齎している「思い込み」に迫っていける「究極の自己啓発の言葉」だと思う。私を含めて殆どの人間は「思考」まで遡るのでしょう。 マザーテレサの言葉だと言われている様ですがどうも違う様です。ブッダやガンジーにも同様の言葉があるらしいし、「7つの習慣」の習慣で有名なR・コヴィー博士や「サイコサイバネティクス」のM・ウェルツ博士に代表される多くの大家達の言葉からも読み取る事は可能です。つまり、宗教・科学を問わない「より本質に近い言葉」なのだろうと考えます。そして本質とは常に抽象的なので私達は迷う。 良い思考から素敵な運命へ、迷いながら繫げる行為こそが「生きる」という事なのかもしれませんね。