中学数学で学ぶ特殊相対性理論
中学数学からはじめる相対性理論話題の「ヨビノリ動画」の中でも「神回!」の動画ですね。そして、恐らくここ等辺が難解な数式を伴わない文系的理解度?のマックスなのだろうなと思います特殊相対性理論での①動くものの時間は遅れる②動くものの長さは縮む③エネルギー=質量といった「人間の直感に反する事柄」は、数式を伴わない「物語り」のファンにとって無条件の前提として理解出来ないまま受け入れるしかないものです。物理学者に成りたい訳でも、それ程深く探求したい訳でも無いのですが、それでももう少し、「この面白い世界」に近づけないモノか・・・」という願いそのものが、「市井のアインシュタインロマン?」なのだろうと思います。講師のたくみ氏は、物理学の博士課程を終えた優れた専門家であると同時に、そうした市井の科学ファンが「何を求めているか?」を良く理解していて、「その為に最低限必要な道具」を「最適なレベル」で提供してくれる超優秀なマーケターでありプロデューサーなのです。 三平方の定理でここまで説明出来るという事に感動さえ覚えます。一科学ファンが「次のステージ」に移行するための契機となる動画であり、中学や高校の授業でも取り入れて欲しいなと思いますね。