映画『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
映画『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を見てきました。ソ連のアフガニスタン侵攻をどうやって阻止したのか・・・ という映画ですが、トム・ハンクス&ジュリア・ロバーツという出演者から想像していたのとはやや違って、結構お堅い政治の話。少しばかり退屈で寝そうになってしまいました。それに、アメリカ人の「上から目線」 が鼻につく気がする。アメリカがアフガニスタンを助けてやったんだぞ、という感じ。チャーリーの人柄がそれほど良いとも思えないし、ジュリア・ロバーツの役どころはいったい何様?でも、武器を得たアフガニスタン人たちがソ連軍に反撃開始する戦闘シーンで、「メサイア」がバックに流れはじめて、目が覚めました。曲は第7曲”And he shall purify"だけど、このシーンでどうしてこの曲なのか気になって、帰宅してから解説を調べてみました。And he shall purify the Sons of Levi,that they may offer unto the Lord an offering in righteousness. 歌詞の訳は「この方は、(乱暴な)レビの子たちを(精錬して)純化するであろう。そして彼らこそが義にかなった捧げものを主に捧げるようになるであろう。」・・・・わたしの勘違いかもしれないけれど、やっぱり上から目線を感じてしまうなあ。