アバター
映画「アバター」観て来ました。あらすじ**特殊な鉱物の鉱床を求めて、地球からはるか遠い星「パンドラ」に入植し始めた地球人達。そこには「ナヴィ」と呼ばれるパンドラの人々が住み大地を敬いながら生きている。地球人は「ナヴィ」との交渉のために、地球人と「ナヴィ」の遺伝子から、地球人の意識をリンクさせ動かす「ナヴィ」と同タイプの身体を作る。地球から亡き双子の兄の代わりにパンドラにやってきたジェイクは交渉約をまかされるが・・・感想**ネタバレ注意**「アバター」と言えばまずはど迫力映像かな?ということで3D映像についてを。最初(というか1時間くらい)3Dに慣れずに頭が痛くなったし、気を抜くと画面がぼやけてきたり・・・ですが慣れてくると神秘的なで大迫力な映像にうっとり。続いてCG。これもすごい。木から木を渡り、岩を登りといったナヴィの人々が住む広大な風景を圧倒的な存在感で描いていました。CGとは思えなかったっす。またナヴィの人々の表情や動きも自然で・・・ただ、見所は映像だけではありませんです。ストーリーもなかなか・・・かなり単純なストーリーでああることは確かなのですが、地球人はおのれの欲のために自然を破壊する悪者で、その悪者が最後にはやっつけられるという爽快感が良かったです。そういう意味では大佐役の方の悪役ぶりはナイス!さて、最後は地球人を撃退しますが、それまで地球人は「ナヴィ」の人々を「青い猿(ナヴィの人々は体が青いため)」と呼んでさげすみ激しく自然を破壊します。すっごく心が痛みました。重機を入れなにかれかまわず破壊していく・・・ここらへんは普段私達の身近で起こってる工事の風景を思い出させ、本当に人間て嫌な奴だ!と、自分が人間でありながら思ってしまう。そこらへんが単純なストーリーながらかなり見ごたえのある映画と思った所以です。見て損は無い映画だと思うのですが3Dの長編は翌日に疲れが残る気がします。でも、見る機会があったら見ていただけると嬉しいなぁ・・・そんな映画でした。