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ヤサイエンジン

[穀類] カテゴリの記事

全47件 (47件中 1-47件目)

麦踏み1回目

気温5～15℃。晴れて風も穏やかで小春日和。麦踏み1回目今年の麦は積極的にいじめていこうと思う。麦踏み前。月面みたいな写真だなぁ。麦踏み後。苗が寝ているのがわかると思う。これで1.5～2葉期。ものの本によると薄まきの場合もうこのくらいからどんどん踏んでいかないと分ゲツが確保できず収穫量が減ってしまうらしい。斜め上から見た写真。左が踏んだ後で右が踏む前。麦踏みは一昨年作った自作ローラー。近所の人が言うには昔はスキー板みたいなのを足にくくりつけて踏んでいたらしい。ほうれん草にトンネル昨日蒔いたほうれん草にトンネルを設置。グリーンのビニールというわけではなくてグリーンのメッシュ地を被せてからビニールをさらに被せた。ビニールの日光の透過率が高いので少し遮光してみた。この時期だとトンネル内部は30℃近くになる場合もあるし。その他、明後日の藤森手づくり市の準備を少しづつ始めた。

November 19, 2010

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小町手づくり市と麦蒔き完了

気温9～19℃。このくらいの気温でも暑く感じる。それほど涼しくなってきたということか。まずは昨日の報告から。16回小町手づくり市好天に恵まれて訪れる人も多かった。が、僕のほうはすでに端境期に入っていて持って行けるものがかなり少なくなっていた。夏野菜はナスもさすがに終わってしまったしシシトウも採れることは採れるけれど辛いのが多くなっているので売り物にはならない。落花生も作付けが少ないので自家用と来年の種を残して販売終了だし。ということで今回は小カブとニンジン、サツマイモを中心に少し寂しい品揃え。売り上げ的にはそこそこ。サツマイモはここでもなかなか好調。お昼。お客さんが途切れたところで全体を見渡してみた。今回は出店数が70店を越えていたようだ。特に食べ物やさんが増えていて僕としても嬉しい。買い食いもこういう露店の楽しみの一つ。ひとつ紹介すると名前を失念してしまって失礼なことだけど、いつも旨いコーヒーを入れてくれるお店がある。夏は水出しのアイスコーヒー、涼しい時期には熱々の。どちらもイケル。この写真には写ってないけどちょうど手前の左側が定位置。僕はいつもブレンドとか豆はお任せで濃い目のを淹れてもらっている。けっこうわがままに「今日は眠いんでパンチの効いたのを」とかあやふやなリクエストしても快く聞いてくれるし、実際その通りの味になっている（と僕は思っている）。そんな感じでふらふらとしながら挨拶したりお喋りしていると、どうもお客さんの多さのわりに今ひとつ売り上げが伸びてないなという話もちらほらあり、やっぱり難しいなと思ったり。随心院は京都市の南東の端で少し色づき始めたかなというところ。小麦の種まき完了昨日の手づくり市の最中にも気になってしかたなかったのがこの作業。手づくり市から帰ってきて日没までのわずかな時間も続きをして、今日一日かけてやっと完了。ちょっとあせりすぎで土をかけただけで鎮圧が充分ではない。しかしとりあえず蒔けたことは蒔けた。日が暮れてから鳥オドシを仕掛けておいた。薄蒔きなので鳥にやられると欠株になる可能性も高い。鳥オドシは必須。明日はエンドウ類の種まき準備。これまた焦っている。

November 7, 2010

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麦蒔き開始

気温7～18℃。麦蒔き開始いつもいつも遅れてばかりだけれどやっと麦蒔きを開始。ホントは先週に始めたかった。某本（「痛快ムギつくり」）によれば栽培暦より2週早く蒔けということなのでそれを目指してはいた。ニシノカオリは11月中下旬蒔きだそうなのでこんなもんでもいいのかもしれないけど。農協で種を買った時にもらった栽培暦は水稲の裏作としての麦作りを前提としているはずなので、畑作としての麦の種まきはもう少し早まるはず。それを考えるとやはり10月最終週、できたら二十日過ぎあたりと思う。まあぎりぎりとしておこう。今回は条間25cm、株間は考えた末20cmと小さくした。かわりに蒔く種を3粒とした。先ほどの本の中には条蒔きで10cmに一本芽が出ればいいという話なので点蒔きならこんなものかと推測した。今日は1アールほど。明日は小町手づくり市なのでほとんどできそうにないけど日曜には全て終わらせる予定。目標は1アール80kg以上。どうなるかなぁ。平均気温が12℃くらいになってくるといろいろ種まきも限界になってきたなぁという感じ。上に書いた麦やエンドウはともかく。たぶんそれでもそんなことは気にせずカブやダイコンは蒔いてみようと思っている。というか意外と大丈夫だったりする。トンネルは必須だけど。

November 5, 2010

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稲刈り

気温17～25℃。曇時々晴れ。稲刈り朝から曇がち。風も弱いのでなかなか露が乾かない。とりあえずコンバインを旋回させるための四隅のスペースを手刈りしておく。あらかた露が乾いた10時頃から稲刈り開始。少し青い気もするが乾燥と脱?を委託しているのでうちだけ待ってもらうわけにも行かない。我が家のコンバインは2条刈りの少し古いタイプ。最近のはグレンタンクがついていてオーガというまあでっかいホースみたいなので直接グレンバッグに積み込むタイプが多い。あと藁は写真ではカッターで刻んでいるけど切らずにそのまま排出することもできる。お隣の田んぼはバインダー刈りでハザがけ。コンバインは農機の中ではかなり複雑な機構を持っていて面白い。運転席から搬送部を見たところ。右側の刈り取り部で刈られた稲は並んで運ばれて左側の脱穀部に送られる。で…昼食を挟んで午後4時には刈り終わり。この最後の列を刈り取るときがけっこうわくわくしたりする。カラスやサギ、セキレイなんかが虫を食べに来ている。脱穀し終えた籾は委託している専業農家さんの納屋の乾燥機に入れる（張り込みとなぜか呼ぶ）。その専業農家さん（以前ブログでも書いたT氏）が言うには今年のコメはかなり等級が落ちているらしい。２等米ならまだ良いほうだという話だ。少し心配だけどとりあえずひと段落ついた。

October 14, 2010

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麦予定地の準備

気温18～28℃。よく晴れて暑い一日。午前中は雑用。麦予定地の準備午後からは麦予定地の耕運準備。雑草は一部残っているけれど気にせず肥料と石灰を撒く。2アールに元肥は油粕40kgと鶏糞を60kg。今年は少し多め。石灰は40kg。前作の畝が残っているのでそのままトラクターを入れると危ないので通路だった部分に畝を崩して埋めておく。この作業は途中まで。明日は通路を埋める作業が終わり次第トラクターを入れて元肥と石灰を（雑草残渣なども）すきこんでいく。あとはイチゴの植え付けの続きなど。

October 12, 2010

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ヒマワリ収穫完了

気温25～31℃。午前中は今にも雨が降り出しそうな天気だったが午後からは晴れ。ヒマワリ収穫完了明日明後日と雨の予報が出ているのでどうしても今日中に終わらせておきたかった。作業は完了したとはいえ、収穫量は満足ゆくほどのことはなくてちょっとがっかり。来年からは鳥害対策をしたほうが良さそうだ。麦といいヒマワリといい鳥の好きなものが豊富すぎるのかも。タマネギの種まき準備雑草だらけになっていた畝（一応草刈は終えている）から雑草残渣を取り除いて苗床を作る。あいかわらず元肥なし。今年のタマネギの収穫は春の低温のためかあまりいい結果にはならなかった。けっこう売れ筋の作物なので痛かったりした。というわけで来年は今年の2倍の植え付けを目指してたくさん苗を作ろうと思っている。2000株くらいを目標。そのうち普通のタマネギは500本くらい苗をいただけるので、それプラス普通のと赤タマネギと小タマネギをおのおの500くらいずつ作ると2000という計算。貯蔵ができるものはできるだけ作っておくと後々販売するときに助かるし。今日のヒガンバナ。赤い部分がちょっとほぐれてきた感じ。ぴったり秋分の日に開花しそう。ビーツの発芽を確認。暗闇の中写真を撮ったけどピンボケだったので明日にでも。その他もろもろ発芽しているのでネットベタがけからネットのトンネルに移行。畝肩に麦を蒔いたところはどうしようか考え中。

September 21, 2010

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ヒマワリの種の選別

気温22～28℃。久しぶりに真夏日から解放。このくらいの気温だと昼寝をしなくていいし楽。ヒマワリの種の選別先日来収穫しているヒマワリの種。そろそろ半分ほど収穫した。ここ数日は新たに収穫することもなく今まで採った種を乾かしていた。今日はその分の選別。シートを広げて扇風機を置く。で電源を入れたあとその前で種をざらざらーっとやれば重いのは手前に落ちて軽いのは遠くに飛ばされる。それを5回ほど繰り返すとだいたい実の入っているものとからの種やごみなどと選別できる。そこからは手作業で少しずつごみなどを取り除く。体積としては半分ほどに減る。つまり半分ほどは実の入っていなかった（ちゃんと受粉していなかった）種というわけだ。思ったより受粉したものが少ない。かなり鳥に食われたかミツバチが少なかったのか。とりあえず5kgくらいはある。300gくらいに小分けして販売予定。今年は誰か買ってくれるのだろうか？午後からは草取りと堆肥の仕込み。あたらしい鴨の敷料が届いたので早速堆肥枠の中に入れていく。鴨の糞が混じっているので発酵のスタートにはちょうどいい。時おり籾殻とか雑草なども混ぜていく。鴨の敷料はけっこう重いので気温が下がってくれたのが助かる。

September 14, 2010

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ヒマワリ収穫

気温26～38℃。乾燥・雷注意報。勘弁して欲しいこの気温。ついでに竜巻に警戒するようにとTVで言ってたらしい。幸い竜巻こそ来なかったけど少し降ってくれてもいいのに。ヒマワリ収穫まだ葉が完全には枯れていないけど、最近あまりに鳥に喰われるので収穫してみた。ざっと見た感じ大丈夫そうなので順次収穫していこうと思う。今年からちゃんと大きな実を選抜して行くつもり。来年の種には500g程度あれば充分だろうと思う。肥料を去年より増やしたにもかかわらずあまり大きな実はない。来年からは元肥主体でやってみるか。植え穴の下に元肥を埋めていく方式。最初の年にやった方式だけどそれがいちばん良いみたいだ。ほかは草刈。また草刈機。どんどん調子が悪くなっていくな。リコイルを引きすぎて肩が痛い。とりあえず予定ぶんは終了。

September 5, 2010

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小麦選別2日目

気温21～31℃。濃霧注意報。午前中は草取り。ミニメロンとストロベリートマトの救出完了。次はサツマイモか。一番最初に植えたところがもう草ぼうぼうだし。小麦選別2日目いっこうに終わりの見えないこの作業。少しでもやらないとなぁ。とはいえまた明日から雨の日が続くのでおそらくこの作業はできなくなる。いまのところ15kgほど選別できただけ。ダイズの種まきをそろそろやらないといけない。その前に麦跡の草刈と耕運が必要。あとモロヘイヤの植え付け。エンドウの後片付けなど。とやっている間に、今度はブロッコリーやらカリフラワーなどの苗を作らないといけない時期になるだろうし。今日もお客さんが数人。最近よくお客さんに来てもらえるのでありがたい。今まで畑に来てくれるお客さんは月に数人というところだったんだけど。クチコミしてくださったのだろうか？今日はまた写真を忘れてしまった。そろそろこの楽天ブログの写真容量がいっぱいになりそうな予感。無料会員から有料会員になってもいいんだけど、ほかに無料のブログサービスがいっぱいあるのにわざわざという感じもする。そのうち考えることにしよう。

July 10, 2010

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小麦選別開始

気温22～33℃。早朝、濃霧注意報。雷注意報。おおむね晴れ。今年一番の暑さじゃないだろうか。小麦選別開始やっと小麦の選別ができるような天気になってきた。で、ダンボール唐箕を作ってみた。バージョン1.0。隣は発電機。なんかエコなのかエコじゃないのかわからない。ver.1.0は送風に古い換気扇を使ったんだけど、風量調節ができず失敗。風が弱すぎて駄目だった。普通に扇風機を使ったほうがよかった。というわけでver1.0は早々に退場。とりあえず自然の風で風選。10kgくらいを選別。この作業もいつ終わるかわからない状況に…。地道にやってくしかないな。他の作業としてはサトイモに施肥。草取りとか。あとお客さんが数人。風選に専念したいところだけど草が気になってしかたない。エキナセア満開。うちのは紫ばかりのはずなのに白い花が混じっている。突然変異か買った種に白が混じっていたのかわからない。ヒマワリ。2mくらいの背の高さになって半分ほど花が咲いた。ゲリラ豪雨が来ませんようにと祈る。

July 8, 2010

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小麦脱穀

気温22～28℃。未明に1mmの雨。ほぼ一日中曇。時おり薄く影ができたのでそんなに厚い雲ではなかったようだ。今日は夏至でもあり、日没後も雲が太陽の光を反射しているためか20時前まで明るかった。豆類のタネとり午前中はエンドウ類とソラマメのタネとりなど。小麦と並んで鳥たちの人気商品だったけどそろそろ片付けないといけない。エンドウは1500～1700粒は採っておかないとちょっと不安。他のキヌサヤ、スナップエンドウ、ソラマメはまあ適当に良さそうなのを選んでおけば足りないってことはまずないと思う。小麦脱穀二日目湿度が高めであまり脱穀に適した日とはいえない。でも刈った小麦をシートを掛けてあるとはいえ畑に置いたままにしておくのはもっとまずい。というわけで今日中に終わらせるつもりで、足踏み脱穀機をブンブン回す。19時過ぎまでかかって終わらせることができた。といっても厳密にはドライフラワー用の小麦の束が少し残っているんだけど…、まあこれは無理してでも脱穀しなければならないということはないから。麦藁の山。2アール分。稲藁もそうだけど麦藁もとてもいいにおいがする。いまやあまりそういう経験をした人は少ないかもしれないけど。機会があったら一度この山に寝てみるといい気分になれること請け合い。少し痒いかもしれないけど。さて、このあとは脱?かぁ。これまた人力なので大変。唐箕がどこかにあればいいんだけど。今年はbrown1128さんが去年作られたようなダンボール唐箕を作ってみようかと思っている。その前に、念のためもう少し乾燥させておいたほうが良いかもしれないな。晴れた日が2日も続いてくれればありがたいんだけど。他には鴨の敷料の発注や気分転換に草取りなどなど。

June 21, 2010

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小麦の脱穀

昨日はブログを書こうとして気温と雨量をメモったところで寝てしまった。というわけで昨日のこと16日気温22～28℃。雨量38mm。早朝まで雨が続いていた。未明には大雨洪水警報、雷注意報。一時は12mm/hと激しい降りかただったようだ。とはいえ畑に出てみると特に変わりはなく水たまりもなかったので、ひたすら除草。昨日撮ったアーティチョークの花。まだ開花途中といった感じで、このあと紫の部分がもう少し伸びてくる。ここからは今日の話まずは気候情報。気温20～32℃。晴れ。風はからっとしているんだけど畑から立ち上る水蒸気で蒸し暑い。小麦の脱穀昨日の午後からは晴れてきて今日も一日晴れ。でちょうど良いかと思って湿度が下がってきた午後から小麦の脱穀を開始。少しでもやっておかないと。足踏み脱穀機。去年のダイズの脱穀以来の出番。足で踏んで扱き胴を回転させるわけだけど、暑すぎ。瞬く間に水筒のお茶がなくなる。写真に写っていないけど足は必死に動いている。あまりに暑いのでこまめに休憩を入れながらの作業。でも案外進んで半分ほど完了。このあと脱穀した麦をフレコンに詰め込んで終わり。今年は倒伏が多かった分収量はかなり少ない感じ。来年は倒さないようにしようと足踏みペダルをギコギコさせながら考えた。そのあと麦藁を積み上げてブルーシートを掛けた。というのは去年の経験から麦藁は腐りやすいというのがわかってきたからで、有効活用するにはなるべく腐らせたくない。稲藁は比較的水をはじくのだけど麦はそうでもないので腐りやすいんだろう。明日は午後からまた雨の予報。明日の午前中もできる限り進めておきたいところだ。

June 17, 2010

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麦刈り3日目

気温18～32℃。乾燥注意報3日目。麦刈り3日目いつまでやってんだ。と。世の中ワールドカップだけど大会3日目みたいなどんどん盛り上がってきました的な感じは全くない。でもまだ終わらない。やっと3分の2。何が何でも明日中には絶対終わらせないといけない。オークションサイトでバインダーを見ている。欲しいなぁ。去年から時おり見ているけどやはり麦と稲刈りのあとぐらいにだんだん品物が増えてくる感じがする。農機具全般がそんな印象。他には水遣りなど。麦にかまけていると雑草も茂ってくるし、気持ちが焦るばかり。麦刈り作業そのものは楽しいんだけど。キュウリとズッキーニが収穫できるようになってきた。

June 11, 2010

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麦刈り二日目

気温17～32℃。真夏日。乾燥注意報。麦刈り二日目なんという麦刈り日和…。帽子の後頭部に日本手ぬぐいを水に濡らしてから挟む。できたらこめかみくらいからぐるーっと巻き込むようにするとひんやりしておすすめ。しかし作業は全く進まない。3分の1強。倒れた小麦がこれほど手ごわいとは思わなかった。多少のロスは割り切ればもう少し早くできると思うんだけど、どうもその思い切りができないでいる。いずれ雨が降る前に終わらせないといけないのでスピードアップは時間の問題。毎日文字ばかりというのもアレなのでヒマワリ。全部行儀よく西のほうに向いている。途中までは有機物マルチしてある。奥のほうには小麦。ご覧の通りまだ半分以上残っている。バインダー購入計画を本格化しないとな。できたら中古2万円くらいで外見はどうでもいいからとりあえず各部が動くようなのがないか探そうと思う。

June 10, 2010

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麦刈り

気温19～27℃。乾燥注意報。麦刈り今日から穀実を採るぶんの麦を刈り始める。一時空がかなり暗くなってこれは一雨来るかと思って、あせってブルーシートを取りに帰ったんだけど風に流されて風下の町で降り始めたようだ。ラッキー。しかし倒れた小麦を刈るのは非常に骨が折れる。去年と違って倒伏した範囲が広いので作業が進まない。一日やって4分の1程度。土曜日までに間に合うだろうか。あせる。ざっと見た感じ今年は50kg採れればOKとしよう。去年の約半分だけどしかたない。来年は倒さないこと。これに尽きる。倒しさえしなければスズメはオドシがなくてもさほど被害に会うこともない（あっても無視できる程度）ということがわかったし、収穫するとき手刈りだとしてもおそらく2日もあれば余裕で刈り取れるはず。早蒔き、うす蒔き、麦踏みできるだけ。倒さないためのスローガン。自分に言い聞かせるために何回も書いとこう。

June 9, 2010

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田植え

気温20～23℃。午前中は小雨。観測にかからない程度の雨なのでほんの一時ざっと降っただけ。とはいえ麦は刈れず。今週末までに麦に関する全ての作業を終えないと梅雨がやってきそうな感じ。午前中はサツマイモの植え付けの続き、ナスの誘引など。田植えなぜか父が急に今日田植えをやってしまおうと言いだしたので、じゃあまあやっちまうかということで田植え開始。田植え機に乗っているのは父。この田植え機を使い始めてまだ2年目。まだ慣れてないので最初はくねくね曲がったりしたけれどまあ何とか恥ずかしくない程度にはできた。ただ乗用田植え機は旋回時に大きく土をえぐってしまうのでその部分はレーキで均してから再度植えつける。これはトラクターにも言えることでどうしても旋回する部分がえぐれたり土が集まってしまうことで両端が盛り上がってしまうことがある。それよりも今回は育苗が順調とは言えず欠株が多くなった。今年はなるべく一株当たりの苗本数を少なくしようとしていたために粗めに種籾を蒔いて、さらに植え付け時に疎植を心がけていたせいもある。というわけでかなりの本数を補植した。久しぶりに手植えの感覚を味わった。今日はさほど気温も高くないので昔感じたような生温い泥の感覚ではなかったけど。田植えは4時間程度で終了。後片付けなどは父に任せて僕は畑に戻る。施肥と有機物マルチスイートコーン2番手とヒマワリに施肥と有機物マルチ。途中で日没。続きはまた後日。スイートコーンはともかく、今年はヒマワリにも肥料をやることにした。去年はどうも元肥だけだと今ひとつ種子が太ってくれなかった。今年はひとつヒマワリもちゃんと世話するかと。除草して土寄せして肥料をやって有機物マルチ。これだけ世話してまた去年のようにバタバタ倒れてしまったら切ないな。今年は作付面積もさほど多くないので収穫を上げるためには一株を確実に育てないとまずい。明日は麦刈り。明後日までには完了して脱穀まで持っていきたい。

June 8, 2010

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麦刈り開始

気温16～28℃。乾燥注意報3日目。乾燥注意報が出ているけど蒸し暑い。小麦の刈り取り開始平年だと近畿地方は今日梅雨入りしているはずなのだけど梅雨前線はまだはるか南。とはいえ梅雨が近づいているのは確かでその前にという思いがある。とりあえず最初は裸地にしておかないために植えた麦のほうから。もちろん鎌で手刈り。こっちはほとんど肥料もやっていないのでかなり密植で茎も細いのにもかかわらずまったく倒伏していない。1アール弱をなので意外と早く刈り終わった。けど、夕刻が近づいてきたので脱穀まではできない。とりあえず空いた場所におく。で、このあとブルーシートを被せておくことにした。しかしバインダーが欲しい。この程度なら30分で終わるのに。刈り跡はサツマイモなどのためにできるだけ早く耕しておかなければならない。地主K氏が上の写真の麦の山の近くに剪定枝やエンドウの残渣を捨てさせて欲しいとやってきた。燃やせばいいカリ肥料になる。サツマイモにはカリ成分が必要だし。麦ワラもサツマイモには必要な資材だし、結構畑の中で資材が回転してきた感じがする。それにしてもまだまだやることがいっぱいある。サツマイモもそうだし、ニンジンなんかも春の播種限界が近づいてきているし。できれば葉っぱ物も蒔きたいし。田植えもあるし。草も刈らなきゃならないし。ひとつずつやっていくしかないな。

June 6, 2010

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小梅収穫

気温16～28℃。乾燥注意報。小梅の収穫明日の小町手づくり市に出すために小梅を収穫しておいた。当日収穫できれば一番いいんだけど、夜が明けると同時に収穫を始めてもさすがに終わらないので今日採っておく。ちょうど梅酒にするにはちょうどいい感じに熟している。写真を撮るのを忘れたので申し訳ないけど、完全な青梅ではなく少しだけ色づき始めたくらいが梅酒に向いている。ついでに自家用としても数キロ分残しておくことに。あと梅干用としても使えるけど、うちの場合は木に生らせたままさらに熟すのを待つ。小麦かなり色づいてきたけどまだ少し柔らかい。水分計とか持っていないので噛んで（感でと言ってもいいかも）判断する。うまく表現できないけど奥歯で噛んでコリッとするくらいになったら収穫する。まああと数日という感じだろうか。いい加減スズメの腹の足しにするのもむなしくなってきたので早く刈り取って、それから乾燥させてもいいんだけど…。刈るとなると一気に脱穀まで終わらせないといけないのでちょっとした準備と覚悟が必要。

June 4, 2010

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稲の播種

気温14～26℃。今日も首筋ひりひり。また昨日から乾燥注意報。稲の播種やっとこさ籾蒔き。近所では一番遅いんじゃないだろうか。催芽処理しているので発芽自体は早く始まるはずなので去年よりも早めに田植えできるはず。写真を撮るのを忘れたのでうまく説明できないかも。簡単に言うとまず苗箱にシートをひいて土を入れる。でそれをベルトコンベアのような機械に入れて動かすと籾を苗箱の上にパラパラ蒔いてついでに覆土もしてくれる。大きな農家だとこの苗箱を何百枚も作らないといけないので一連の作業を動力のついた機械で行っているところもある。うちはハンドルをくるくる回す人力の機械。これでもあるとないとじゃ全く違う。昔は親戚の田んぼも請け負っていたのでこれで200枚ぐらいは作っていた。で、作った苗箱を苗代に置く。上から水を少し掛けて土を落ち着かせてからトンネルして少し遮光しつつ保温できるようにする。次に苗代に水路から水を引いて苗箱ぎりぎりくらいに水位を調節して数週間で田植えになる。ジャガイモ土寄せ現在ジャガイモはこんな感じ。品種によってだいぶ成長に違いがある。シャドークイーンなんかはいつも秋のほうが調子がいい。でこれに土を寄せていくわけだけど、上に敷いた麦ワラごと土を寄せていく。ついでに肥料もちょっと。で、出来上がり。成長が少し遅い。浴光育芽してなかったから少し天候の影響を受けすぎたか。土を寄せていると時おり500円玉くらいの芋がぽろっとでてくるので何とかなりそうな感じはする。あとは6月までにどれくらい葉が茂るかで決まる。とりあえずこのあと畝全体に鴨の敷料を薄目に敷いておく。もう一度くらい土寄せしたいけど今回はこのまま収穫になりそうな感じ。

May 9, 2010

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小麦麦踏み完了

気温4～11℃。引き続き乾燥注意報。風は穏やかで温かい。小麦麦踏み完了ひーこら言いながらやっと麦踏みまで終わらせた。20cmぐらいになった小麦はローラーで踏むとブチブチと嫌な音がする。葉っぱの先が切れる音だ。まあ多少葉っぱが切れたところで大丈夫なのはわかっているんだけどあまり気持ちよくない。麦踏みと言うぐらいだから人間が靴で踏んでも大丈夫。大規模な所だと麦踏み専用の機械があるぐらいだしそれだと人間どころの重さじゃない。とにかく終わってみれば人が床屋に行くように少し髪を切ってさっぱりしたような気分になる。これで麦に関してはやることはほとんどない。できたらもう一回土入れ中耕麦踏みをやりたいけど時間との兼ね合い。その後は出穂したら鳥オドシを立てたり、クエン酸とか木酢でカビの防除などがある程度。畦道昨日写真を撮れなかったので今日掲載。こんな状態の畦道を…こんな感じに整えて行く。畦の真ん中にあるのは彼岸花。こっちは影の方向でもわかるように北側の畝なのでほとんど歩いたりすることはない。だから畦の真ん中に彼岸花を植えてもさして邪魔にならない。で、ここにはクローバーを蒔いていく。タキイで売っている500g袋のクローバー。他の種苗会社で買ったらタキイのが来た。タキイのカタログで買うよりも安かったりする。時期が早いので少し厚めに蒔いていく。半分発芽すればOK。たぶんホオジロ。でも羽の紋様が違うような気もする。モズと喧嘩していた。たまたま同じ獲物を追って舞い降りたらニアミスしたらしい。今日は暖かかったので虫も動き出しているのかもしれない。

February 21, 2010

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畦法面の修復

気温-1～9℃。乾燥注意報はつづいている。今日も風が強い。小麦中耕昨日に引き続き小麦の中耕と土入れ。三角鍬で雑草と土を削り取っていくような感じで動かす。で土を溝からすくって株にバラバラ掛ける。ほとんど同じ姿勢が続くので腰が痛いというより背筋が痛い。そしてすぐに飽きる。ともあれ明日には麦踏みまで終えることができると思う。ばら撒き部分の麦踏みは今日やっておいた。畦法面の修復中耕の合間にあぜ道の法面を修復することに。修復といっても草をとって、排水路に落ちそうな土をすくいとってあぜ道に乗っけるのが主な内容。それだけではこれまたつまらないのでクローバーを蒔いておいた。クローバーは本来もう少し暖かくなってから蒔くのが普通。しかも春より秋に蒔いた方が良い。というのは晩秋のほうが発生する雑草が少ないのでクローバーが優勢になってくれるから。それでも今回蒔いたのは去年の秋は畑のなかの雑草にかかりきりで畦道には手が回らなかったため。次の蒔き時は春だけどその時期はかなり忙しいし、たとえ芽生え始めた雑草をいったん処理してから蒔いたとしてもクローバーの初期生育はあまり早くないので必ず雑草に負けてしまう。ということで蒔くとしたらこの時期しかない。明日以降気温が10℃を超えて来週は15℃前後になる予報なのでこのチャンスに芽を出してくれれば雑草よりも早く法面を覆ってくれるかもしれない。写真は忘れたので明日にでも。

February 20, 2010

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小麦追肥

気温0～9℃。晴れ時々曇り。一時雨も予報されていたけどなんとか持ちこたえた。小麦の追肥少し時期的に早いんだけど麦踏みの前に追肥と中耕を同時に済ませてしまうことにした。中耕はまだ少ししか行っていないけどだいぶ草は減った。三角鍬で肥料を混ぜつつ土の表面を雑草ごと削っていく。同時に株の上から土をパラパラ掛ける。かなり手間がかかる。3月に入ったらもう一度中耕しないと春夏の雑草が生えてくる。その後は小麦の成長が早くなるので地面は日陰になる。すると夏の雑草はあまり生えてこない。明日もこの作業をする予定。その後それが完了したらすぐに麦踏み。できればあともう一回麦踏みしたあと有機物マルチをしたいけどそこまでできるかどうか。昨日借りてきた本に麦栽培の本もある。ちらっと前書き程度を読んだだけだけど筆者は反あたり1トンぐらい採るらしい。僕が植えている面積だと200kgということになる。去年の場合だとその半分程度の収穫だ。今年はもう間に合わないかもしれないけど来年からの参考になれば良いなぁ。

February 18, 2010

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小麦の土入れ

気温1～10℃。おおむね晴れ。家の隣の畑では枯れ草の上で猫が昼寝。ポカポカしていたので気持ちイイんだろう。小麦の土入れもうちょっと土が乾いてからの方がいいんだけど小麦の土入れを始めることにした。中耕とほぼかわりないけど茎と茎（まだ立茎してないが）の間に土をパラパラかける感じで土をかぶせる。こうすると理由はわからないけど病気などに強くなるらしい。有害カビの胞子の飛散をおさえたりとかするらしい。とりあえず3分の1ぐらい完了。明日は雨。タイミング悪い。もういっそのこと追肥と同時にやってもいいか。ただ草がなぁ。他にはいつもの作業。エンドウの誘引など。

February 14, 2010

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小麦施肥

気温-1～7℃。昨日に比べれば少しマシな寒さ。引き続き乾燥注意報。小麦追肥本来1回目の追肥は栽培暦では1月下旬から。けど有機肥料なので効きが遅れると困るので1週間～10日程度早くすることにした。まずは油粕を。ライムソワーはまだまだ完成しないのでジョウロで。油粕はサラサラの粉状なのでこのほうが綺麗に一定量を撒ける。鶏糞などどうしても塊ができがちなものを撒くときにはジョウロの先の部分を外すと上手くいく。こんな感じ。ところどころ畝状に白いものがあるけどこれは米ぬか。ごく薄く。油粕だけではちょっとカリが足りないので草木灰などを撒く予定。撒いているうちに日が暮れたので明日はこれを鍬で土と混ぜる。でついでに2回目の麦踏み。霜柱で表面はかなり柔らかくなっているからしっかり踏んでおいた方がいいだろうと思う。他の作業はいつもの有機物マルチ。鴨の敷料はまた追加発注しておかないと駄目だろうな。そういえば一昨日発注した種は2月中旬くらいに届くようだ。たまに品切れになるものもあるのでついつい焦って早く注文してしまう。

January 15, 2010

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鳥オドシ設置

気温7-15℃。風もほとんどなく温かい。昨日午後からの雨は合計5mmだけど欠測中の数時間を含めると6～7mmといったところだと思う。小麦鳥オドシ設置もうすでに鳥害にあっているところもあるかもしれないけどやらないよりはまし。支柱を立てて黄色の糸を張り巡らす。また写真を忘れてしまった。ぐるぐると支柱に巻き付け糸を繰り出して歩くんだけど何百メートル歩いたことになるんだろうか。発芽して高さが数cmになったらこの鳥オドシはお役御免。2週間ぐらいでまた撤去しなければならない。空いた1アールを耕運小麦はあと1アールほど蒔く予定で、こちらは収穫を期待しないバンカープランツ兼雑草対策として栽培する。その予定地を軽く耕運しておくことにした。ここは点蒔きとかせずに散播する。残った種が発芽して絡まっていないことを祈る。明日はこの麦蒔きの予定。収穫を期待しないとはいっても相応に明渠ぐらいは作っておかないとなぁ。見た目もあるし。小麦のドライフラワーでも作ってみようか。近所のお客さんが来てジャガイモを買ってくれた。まだ茎葉は緑で元気なので収穫には少し早いのだけど、ためし掘りで芋が入っているのはわかっていたので了解の上でお売りした。自分で言うのもなんだけど結構良い芋になってくれた。ありがたい。売れ残った大量のハクサイをどうするか。やっぱりキムチかな。

November 23, 2009

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小麦種まき完了

気温7-13℃。風が強いのでかなり寒く感じる。天気は明日の夜まで持ちこたえそうだ。小麦種まき完了珍しく予定通り麦蒔きが完了。腰が痛い。完全に完了というわけではなくこの後は鳥オドシを設置しないといけない。ためしにキュウリネットを架けてみたけど（写真奥）まったく足りないので、去年のように黄色と銀色の細い紐を支柱につないでおくことにする。明日はチャレンジショップ。天候がちょっと心配。

November 21, 2009

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麦蒔き1日目

気温6-13℃。動き回っているせいか比較的暖かく感じる一日。午前中とお昼過ぎまでは太陽も出ていたけれど、午後からはうろこ雲が。麦蒔き開始なんだかんだいろいろありつつ今年も麦蒔き。昨日から塩水選と湯温消毒した小麦の種。一晩お湯に漬けていたのでふやけている。このまま乾かさずに数日おいておくと根っこが出てくる。で、これをひとつの穴に8粒前後落としていく。別に何粒と決めているわけではない。5～10粒なら問題ないはず。今年は自家採取の種なので発芽するかどうか少し心配なのでちょっと厚めに蒔いている。これで収穫時に粒が小さかったり茎葉が倒伏するようなら来年はもう少し薄めに蒔こうと思っている。株間は20cm。条間は30cm。このあとレーキで土を被せて鍬で鎮圧する。今日は半分程度完了。明日中に終わりそうな感じだ。種はおそらく余ってしまうと思うけど余った分は開いている場所にばら撒きしておくことにしよう。夏雑草を抑えるのと有機物確保。ついでにバンカープランツとしても活用したい。とりあえず終わったところにキュウリネットを掛けておいた。鳥オドシ代わり。今週末の天気がまた微妙になってきた。チャレンジショップがあるのに…。何とか持ちこたえて欲しいけど。

November 20, 2009

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麦蒔き準備

気温7-14℃。このぐらいの気温だと暖かく感じるから不思議なもんだ。麦まきの準備まずは穴あけ。先日来活躍中の人力穴あけ機をぺたぺた畝に押し付けていく。最初はマーカーの紐を張って丁寧にやっていたのだけど時間がかかってしょうがないので目分量でやることに。調子よくやっていたら柄が外れてしまった。やっぱりちゃんと固定しないとだめだなぁ。少し使っては柄を挿し込むのを繰り返し、結局半分くらいしか穴を開けることができなかった。帰宅してから夜に入って種の塩水選別。バケツ一杯の水に塩を2kgくらい入れる。比重計で小麦の目盛りになるまで塩を溶かし込んでいると2kgくらいになってしまった。危うく塩を買い足しにいかなければならないところだった。この塩水に麦の種をザーッと入れて浮いたものを取り除く。でその後水道水で塩水を洗い流しておく。本来はこの段階でまたムシロに広げて乾かすんだけど今回は明日から蒔いてしまうのでこのブログを書き終わった後湯温消毒をしてしまう。45℃のお湯（僕の場合風呂を沸かして行う）に種を網袋に入れてそのまま一晩つけたままにするという方法。で明日はその種をそのまま蒔いてしまう。このくらいの気温ならば芽だしまではやらなくていいだろう。カリフラワーロマネスコ。特徴的な頂花蕾が出てき始めた。あいかわらず虫が多い。最近特にこの中心部を食害する虫が多くて参っている。年内採りを目指してかなり早く植えた弊害だと思う。ネットをかぶせるとしてもブロッコリーやカリフラワーはかなり巨大な茎葉なのでトンネル程度ではすぐに小さくなってしまうし。ストチュウ撒布では弱い。来年は何らかの工夫が必要だ。

November 19, 2009

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稲刈り

気温16-23℃。なかなかの稲刈り日和。稲刈りとはいえ午後から油断のできない天候になる予報なので例年より早い時間帯から始めることにした。午前中早い時間帯にやるとまだ夜露が残っているので、例年昼前ぐらいから刈り始める。まずは畑の四隅と周囲の一条を手で刈り取る。四隅を刈るのはコンバインの回転のための場所を確保するためで、周囲の一条はコンバインの横の部分が法面などに接触しないようにするために刈る。先ほどの作業が終了しコンバインの出番。年代モノコンバインが頑張る。操作しているのは父。午前中に3分の1ほど終了。カッターで切られた藁の匂いがなんとなく良い。この時期うちの地域はこの匂いがほんのり漂ってくる。うちのコンバインは旧式なのでコンバインで脱穀された籾は籾袋に少しづつ詰めて、乾燥機に運んでいく。だいたいひとつ20kgぐらい。この時点では籾もついているし乾燥もそれほど進んでいないので、全部でおおむね1.5トンぐらいか。この袋50個以上は軽トラに運ぶことになる。稲刈りの中で、昔は刈り取るのが最もしんどい作業だったけど今はこの運搬が一番重労働。もっとも最近のコンバインならコンパクトなものでもグレンタンクとオーガ（籾をためておくタンクとその排出筒）がついているのが多いのでこの作業はない。で、昼ごはんを食べて作業再開。1時間ほどしたときにトラブル発生。コンバインのカッターに藁が詰まってしまった。藁を取り除いている最中にカッターで父が指を負傷。30分ほど作業を中断して藁を取り除いた。どうも藁があまり乾いていないのと、雨が降る前までに終わろうとして2条刈りの機械をぎりぎりまで使って無理やり3条ずつ刈っていたので裁断処理が追いつかなかったのが重なったようだ。父が傷の手当てをしている間に作業再開。その後はトラブルもなかったが一時雨がぱらついてきて多少あせった。がなんとか午後3時過ぎには刈り終えた。来年のための種籾をわけ、乾燥機への籾の張り込みも全て終了。頑張った年代モノのコンバイン君。来年まで納屋の奥でお休み。関係ないけどキャタピラのついた乗り物はとても楽しい。乾燥機のセンサーでは水分計の表示は25%。まあこんなものか。例年は22～23%だけど。これを15%ぐらいまで乾燥させて脱ぷして玄米にする。これは委託しているので僕らの作業はここまで。最期の写真の右は別のかたの田んぼだけど、昔ながらのハサがけ乾燥。僕は小さなころに手刈り、ハサがけを経験している。そのころは家族総出というより近くの親戚総出で稲刈り～玄米までやってたなぁ。最初にバインダーが来て手で刈るのはほぼなくなって、コンバインでハサがけと脱穀がなくなって一日で終わる作業になった。とにかく田んぼはこのあと藁を乾燥させたあと焼いて、そのあと石灰窒素や菌体肥料とかビール粕なんかを施してのこった藁や切り株を腐食させたりして春まで休ませることになる。さて今年のできはどうだろう。おいしいコメになっているかなぁ。京都の作況指数は98で例年より少し不作らしいけど、うちはあまり去年と変わらない感じというか去年よりもまだましなような。で、4時すぎには後片付けも終えて少し畑に。春化処理をしていたレタスの種を蒔いてきた。

October 14, 2009

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ダイズ土寄せ

晴れ。最高気温33℃。うす雲がかかっていたけど日差しは強い。昨日から続いた乾燥注意報は夕方に解除。明日あたり夕立がありそうな予感。ダイズ土寄せダイズの施肥と中耕を兼ねて土寄せした。土寄せ前→土寄せ後。実際には半分やったところで撮影。条間に油粕と鶏糞を混ぜたものをうっすらと施肥。草があっても気にしない。で、三角ホーで土を寄せる。雑草はこのとき削られたり掘り起こされたりして土に埋もれていく。この後は鴨敷料をマルチングして収穫までほとんど何も手を出さない。除草は一度ぐらいは必要だろうけど。ロマネスコの植え付けも今日で終了。普通のカリフラワーとブロッコリーと芽キャベツが残っている。普通のキャベツと白菜は直播きの予定。ふと気づくと秋冬野菜の種まきや植え付けのラッシュが始まっているな。あとは水遣り、除草といつもの作業。

August 20, 2009

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アワの穂

昨日、久しぶりに雨のない一日だったと書いたけど、日付が変わるか変わらないかというぐらいから雨が降り出した。10mmだけど本当にそろそろ勘弁して欲しいもんだ。お天気に愚痴をいっても始まらないなぁ。でもその後はおおむね晴れ。スイートコーンの土寄せなど特別書くほどのこともないんだけど、かなり水を吸い込んだり、雨に叩かれたりした裸地はやっぱり硬く締まってしまう。スイートコーンの土寄せをしても土塊が出来てしまってスムーズに土を寄せることが出来ない。多少根を張らせてから有機物マルチしようと思ったのだけどこの際マルチしてしまうことにした。移植したほうは活着を確認してから肥料をやりつつ土寄せマルチする予定。アワの穂こちらはまだ除草も土寄せも終わっていないというのに穂が出始めてしまった。ご覧の通り後ろの方は除草していない。心配なのはまだ梅雨があけきっていない時期に穂が出ると、スイートコーン（これは上記の方ではなく今収穫期の2番手の話だけど）の害虫（蛾の幼虫）がこちらに移ってこないだろうか。今のうちに木酢などで予防しておいたほうが良いかなと思うが、雨が降ったら意味ないしなぁ。もう少しスイートコーンをおとりとして残しておいたほうがいいかもしれない。とりあえず早く除草してしまわないと害虫の前に雑草と交雑する恐れもある。話は変わってスパイダーモアの話。実はまだ借りっぱなしなのだけど、今日農機屋さんが来て刃を交換してくれた。替刃は1セット5000円だそうで。なかなか良いお値段。石さえ気をつけていれば長期間持つということだけどチップソーの替刃と比べるとかなり高い。それでも僕の地域よりもっと都市圏に近い農家にはよく売れているらしい。チップソーに比べたらかなり安全だし見た目よりも単純な構造で長持ちすると踏んでの導入なんだろうと思う。いろいろ使い方のアドバイスをもらい、あともうちょっと使ってみてくださいという話だったので、お言葉に甘えて新品の刃でもう少し使わせてもらうことにした。

July 30, 2009

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小麦の検査結果が出た

小麦の検査結果と反省会昨日持っていった小麦の検査結果がもう知らされた。無料の簡易検査なので書面ではなく電話での結果発表。ついでに今思いつく限りの反省会をしておこう。心配していた赤カビ病はないしかし黒カビは若干ある雑草の種なども混じっている3.の異物を取り除けば食用として問題ない乾燥状態は11～13％とまちまち等級をつけるとしたら規格外結論から言うとあまり売り物に出来るような代物ではないというわけ。まあ自家用にはなるだろう。とはいえ一番心配だった有毒の赤カビはないということで一安心。あとはちゃんと選別していないのだから予想の範疇。の赤カビ病に対しては開花後２度消毒した。木酢液とクエン酸による消毒だけどこの２回で充分効果があることがわかった。土入れも２度行っているのでこれも効果があったのだろう。ただ黒カビに対しては穂の成熟期あたりにもう一度消毒をしたほうが良いかもしれない。余談だけどカビは表面のphを変化させることによってかなり減らすことが出来るので木酢液やクエン酸などの酸性のものと重曹などのアルカリ性のものを交互に使ってみるというのはどうなのだろう？より効果が現れないだろうか？雑草処理はムギだけの問題ではないのだけど、麦に関して言えるのは…。まず畝の設計を変えてみようと思う。昨年は２アールの作付けで１アールごとに明渠（溝）をつけた。つまり漢字の"日"のように溝をつけてそれを排水溝に連結したのだけど、今年は２条か３条ごとに溝をつけて通路としても使って、除草しやすくしていこうと思う。こうしておけば消毒もきめ細かく出来るし良いのではないかなと思う。ただその分地表に日が当たりやすくなって逆に雑草も若干増えるかもしれないが…。雑草を処理さえ出来れば異物混入も減らせるはず。あとはトーミなどを借りる算段をして収穫後の選別をしっかりすれば解決できると思う。今年の分に関してはトーミが借りられれば使う、でなければ根気よく網などで地道に選別していく。食用にしても問題ないと言ってくれたのはうれしい。基準となる数値が12.5%で、意外だったけど自然乾燥にしてはよく乾燥できたと思う。天候にも恵まれたのだろう。出来たら水分25％ぐらいで刈り入れして乾燥機で均等に12％台まで乾燥できれば良いのだけど、この作付面積のためだけに設備を整えるというのは現実的じゃないしなぁ。来年もこのタイミングで収穫するのが良いような気がする。これはしかたない。今回あえて選別せずに検査してもらってよかったと思ってる。他の反省点としては、倒伏防止のため、条蒔きは止めて点蒔きに。鳥害播種時の鳥害にも鳥オドシをしていたのだけど、少し不足だったようなのでもう少し厳重に収穫時の鳥害は今年程度か少し遅めにしてできるだけオドシに鳥が慣れる期間を短くする程度で良いだろうと思う。収穫量としては目標値をほぼ達成できているわけだし。全体的に一粒の実が小さいという指摘があった（これは近隣のベテラン農家さんからの指摘）ので穂肥えを追加してみようと思う。今年は麦稈が早く成長したので２月の段階で穂肥えは必要ないだろうということでそれ以降は追肥らしい追肥もしていなかった。ただ今年のような成長度合いだと追肥すると倒伏の可能性が高くなるだろうしタイミングが微妙。今回の結果に対して自分でもそう落ち込んでいないのがけっこう不思議。もちろん簡易検査なのでたんぱく質の分量とかまではわからないし、まだそういうことにこだわる段階でもない。とにもかくにも食っても問題ないわけで、来年というか今年の秋に向けて改善点なんかもわかったし。案外有機無農薬でもやれるということもわかった。今年も作ってやろうという気になっている。なんにせよ自家製の小麦でパンが食べられそう。それにやっぱり小麦を育てるのはしんどいけど楽しい作業だったな（まだ終わってないけど…）と思う。冬から早春にかけての緑は畑の潤いだったし、小麦を育てることによっていろんな人にお世話になってコミュニケーションがとれたのは大きい。

June 11, 2009

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田植え

本日ついに梅雨入り宣言。昔はいやな気がしていたはずだけど農業をするようになってからそんなに嫌になることもなく、水遣りをせずに済むしありがたいとさえ思うようになってきた。小麦その後今日も午後から脱穀・脱ぷをしていたわけだけど、この作業はひとまず今日で終わりにした。とりあえず今日脱ぷできた分で合計70kg。残りは籾のまま納屋に保管しておいて合間を見て作業を継続することにした。おそらく合計で100kg前後は収穫できることになると思う。はじめてにしては上出来の部類かな。明日検査してもらいに農協に持っていこうと思っている。はたしてどうなるか。無事に自家製有機無農薬小麦でパンは食べられるのか…。しかしまあこの脱穀・脱ぷがこれほど手間がかかるとは思わなかった。かれこれ2週間は小麦にかかりきりになってしまっていた。来年はぜひともバインダーとトーミは必要だ。でないと他の作業に大きく支障が出る。ま、小麦反省会は検査の後ゆっくりやろうと思う。田植えやっと我が家の田植えを行った。朝から農機屋さんに来てもらって田植え機の動かし方を習って（実際は父が習って、それをさらに僕に教えてもらった）田植え開始。うちの田んぼ。田植え機に乗っているのは父。地域ではほぼすべて田植えが終わっていてうちが一番最後。少し苗が足りないかと思ってひやひやしたが何とか大丈夫だった。挿し苗の分もぎりぎりある。稲だけは化学肥料とほんの少し農薬を使っている。主食だしこれだけは失敗すると困る。いずれ少なくとも農薬なしにはしたい。今年から導入した乗用田植え機。中古だけど。今まで委託していたことを思えば少々高くても数年で元が取れるはず。乗用のわりにはコンパクトで良い感じ。小麦の所にも書いたけど、農業を少しでも長く続けるにはやっぱり機械が必要になる。そういえば先日のニュージーランドから来たお客さんだけど、その後主人が農機（特にトラクター）のコレクターらしい。うちはコレクションする余裕もないけど、農場が広い狭いにかかわらずある程度の機械化をしたほうが長く農業を楽しめると思うし、頻繁に買い換えたりしなければコストも下がるはず。まあとにかく初夏の大仕事はこれでひと段落。明日からはたぶん畑の草との戦いになる。戦況はかなり悪化している…^^;

June 9, 2009

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小麦風選

最高気温25℃。乾燥注意報。さして気温も上がらず、といっても夏日だけど、からっとしていて風もあってすがすがしい一日。小麦風選風選というのは風の力で、穀物の実と籾殻を分ける作業。今日はそこそこ強い風があるし乾燥しているのでこの作業にはもってこい。問題は小麦の実の乾燥状態だけど、穀物水分計などもっていないのでわからないが、爪では割ることもできないし、前歯でも力を入れないと割れないので大体20%ぐらいだろうと思う。右に写っている箕（み）という道具で料理のフライ返しの要領で籾殻を風に当てて吹き飛ばす。途中でふるいなどを使ってやっていたのだけど、いつまでたっても終わる気がしない。それでも何とか40kgぐらいを選別できた。まだ半分以上残っているだろうけど…。収穫量はけっこう満足な量だけど、本当はここから小さい粒や割れてしまった粒なども取り除くのでもう少し減ると思う。この畑の地主Kさんがやってきてお話し。原始的な作業にお互い笑っていた。人力じゃこの広さが限界だねぇ。なんて。もう少しお金が稼げたらバインダーと唐箕を買おう。今の時期小麦だけにかかわっているわけにもいかない。ここ数日でどんどん夏雑草が野菜の株元にまで侵入しているし。さて今日はまたかわいらしいお客さんが来てくれた。以前にも書いた3人のお子さんとそのお母さんの御一行。またヒマワリの種を買いに来てくれたのだ。相変わらず何を見ても喜んでくれてうれしい限り。是非またきて欲しい。定期ヒマワリ。もうすでに雑草を取るにはヒマワリの葉が邪魔でどこまでできるかどうかわからない状態。ちょっとあきらめ気味だけどやれるところまではやろう。

June 7, 2009

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小麦脱穀

最高気温27℃。曇りのち晴れ。蒸し暑い。小麦の脱穀ついに小麦は脱穀の段階に。昨日の雨は3mmと少なく、午後には地面も乾いていて麦もワラの部分が少し湿っている程度だったので脱穀してしまうことにした。麦刈りはけっこうつらかったのだけど、脱穀は足踏み脱穀機もあるし楽勝と思いきや、麦刈りよりも疲れてしまった。まずは刈った麦に掛けておいたシートを地面に敷き麦がこぼれないように四隅を少し持ち上げておく。で脱穀機にカバーをセットして風を背に受けるように配置。脱穀を開始して1時間後。まだ少ししかできていない。脱穀機のペダルを踏んで回転させるのだけど、かなり高速で回転させなければならない。扱き胴を回転させているところに麦束を差し入れるとごらんのようにばらばらと麦が奥に飛び散っていく。こんな感じで出てくるのだけど、麦の場合脱穀というより脱穂といったほうが合っている感じ。回転が遅いと穂がぽろっと落ちるだけなので高速で回転させなければならない。高速回転ということは高速ペダル踏みをしなければならないわけで、これが堪える。マラソンみたい。家族も数時間づつ手伝ってくれたのだけど午後延々5時間ほどかかってしまった。午後6時過ぎすべて脱穀し終わった。ワラの山。そしてついに感動の小麦ちゃんに対面。乾いているので高速で回転させるとこんなふうに脱ぷ（このブログでは漢字が使えない：籾殻を取ること）までできる。半分以上は穂のままだろうけど…。とりあえず今日の作業はここまで。もうくたくた。お茶を2リットル近く消費。マラソン選手はきっともっと大変だろうなぁ。稲刈りもそうだけど麦刈りも脱穀もすごいホコリで、露出している部分は汗などを拭くと真っ黒になる。明日は下から2番目の写真のような状態のを棒切れで叩いたり足で踏んだりして、穂から籾をはずして、ワラなどを取り除く。ホコリまみれの日がつづきそう。

June 6, 2009

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麦刈り2日目

昨日深夜と今日の雨の予報はさいわいにも外れた。か、もしくは観測にもかからない程度の雨だったようだ。日中には時おり日も射していた。麦刈り2日目というわけで土も乾いていたし、肝心のムギのほうも夜露にも濡れていなかったので麦刈りを続行。お隣の畑のK氏がムギを作った跡は土がガサガサになると言っていたけど、大げさな話でもなかったようだ。株元以外は土が硬く締まっているし、掘り返してみるとかなり粒子が細かくなっている。ただそのおかげか雑草だけは何とか抑えてくれたようだ。写真に写っている雑草は春の草の残骸で夏雑草はほとんど生えていない。通る人に「時間かかるねぇ」とか「スズメがいっぱい来てたけど実は残ってるの？」なんてからかわれるなか、ヒーヒー喘ぎながらも何とかすべての麦を刈り終えることができた。明日はいよいよ脱穀。ついに足踏み脱穀機の出陣！明日も何とか雨が降らないと良いけど、ちょっと降らなさすぎじゃないだろうか。今日発送した野菜の一部。間引き野菜はなんでもそうだけどヤングコーンなどは特に自分で作らないと味わえない。定期ヒマワリ。麦がなくなって少し殺風景になった畑だけどこれからはヒマワリが賑やかにしてくれそう。脇芽が出てきた。あまりよくない兆候。なんとなく脇芽が出ている株は頂花が小さくなる傾向があるように思うのだけど、気のせいかな？

June 4, 2009

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麦刈り

最高気温26℃。曇り。蒸し暑い。小麦刈り取り開始いよいよ小麦の刈り取りを開始することに。手刈り…。コンバインはどんなに掃除しても米にムギが混じってしまうので使えないので鎌で刈り取らないといけない。本当に子供のころに稲刈りを手伝って以来の手刈り。一往復してはお茶を飲む。昔の人はこんなことを数反、数町の広さをやっていたのだから偉大だ。父にも手伝ってもらって午前中まででやっとこれだけ。4分の1も終わっていない。ムギは稲に比べてワラが硬いし横に広がっているので株をつかみにくい。茎のしなりも少ないのですぐに折れるので感覚をつかむまでは難渋する。さすが年の功がある父は3条刈りでスムーズに刈っては結束していく。この結束が僕は苦手で父の倍の時間はかかっている。麦をある程度、5，6株分刈って稲ワラで結束するのだけどコツが必要で、いい加減に結束するとすぐにばらけてしまう。それにしてもかなりの落穂が発生する。乾いているので少し穂と穂がこすれるとポキリと穂の部分が折れて落ちてしまう。ミレーだったかの「落穂拾い」という名画があって、農家が穀物を刈り取った跡、貧しい人がこの落穂を拾い集めた風景と子供のころに習った。実際麦を刈り取ってみて思うのだけど、これだけたくさん落穂があると放っておけば雑草化しかねないし、ただ貧しい人が拾うというだけじゃなくて農作業的にも重要な作業だったんじゃないかな。などと考えつつ刈り取り。しかしこれだけ落穂が発生するとなると少し刈り取り時期が遅れてしまっていたのではないかと不安に。まあよく乾いているのは悪いことじゃない。で午後6時ごろこれだけ刈り取ることができて今日はこれで終了。あと3分の1ぐらい残っている。今朝までは明日は曇りだったのに、午後になると明日は雨の予報が出たので刈り取った麦を積んでシートを被せておいた。こういうときの天気の読み違いは痛い。どうも昨日開始が最適日だったみたい。明日雨ならまた数日乾燥させなければならない。何とか田植えまでには終わらせないと。シートを掛け終わった後に、名画にならって落穂拾いをしてみたがざっと回って肥料袋に半分ほど集まった。重さとしては1kgぐらいかなあ。後は鳥にあげることにした。それはともかく、穀物を育てるのは楽しい。

June 3, 2009

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モチアワ播種完了

だんだん天気はくだり坂。最高気温は25℃。明日は雨の予報。モチアワ播種完了もう何日かかかるかと思いきや、案外作業は進んで完了してしまった。広さとしては1畝ぐらいなのと小麦の播種経験が生かされたということもあるかもしれない。種もだいぶ余ってしまったし、やはり小麦跡に作付けるかなぁ…。それともエンドウの跡にするか。エンドウの跡地は今年の麦の播種予定地でもあるしこれからアワを蒔いて10月中旬までに収穫までもっていけるかどうかがちょっと微妙。今年はこれだけにして来年作付け計画を練り直そうか。まあ今年初めて作るというのに、こんなことを心配するのは捕らぬ狸の…というやつだし。スイートコーンの雄花が出てきた。ついでにまたもやアマガエル。なぜか彼らはいつもそばにいる。定期ヒマワリ。もうだいぶ大きくなってきた。そろそろ移植するのも限界の大きさになってきたかも。急がないと。

May 27, 2009

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モチアワ播種開始

暑い。風も弱いので余計暑く感じる。最高気温28℃。水筒のお茶を補給しに数度は家に戻らなければならなくなってきた。スイカの植え付けでんすけスイカという皮が黒いスイカを植えつけた。定植が遅いので収穫はお盆過ぎになるかもしれない。でんすけは大玉で甘い品種で毎年種を採っている。ベッドが少し狭い感じもするけどまあ大丈夫だろう。モチアワの播種開始スイカを植えつけたことでほぼ畑は埋まった。というわけで空いているところにだいぶ遅れていたけどモチアワの播種を開始した。もしほかに何かを植えつけるとしたら麦刈り跡地に植えればいいし。モチアワはビタミン豊富な雑穀。お菓子か雑穀ご飯にできればいいなということで植えてみる。近所の人からはヒマワリといいサトウキビといいこのアワといいなんで金にならないものばかり植えるのかと明に暗に言われたりするのだけど、理由は楽しそうだからとしか言えない。僕の中では楽しさのほかにいろいろ理由があるのだけど説明してもあまり理解されそうにもないのがつらいところ。それはともかく、種はまだ余っているし麦の跡地も少し余裕があるだろうからそこにもアワを植えるか…。でも麦の後はかなり地力を消耗しているかもしれないしやめたほうがいいか…少し迷っている。まあ播種を終えるにはあと数日かかるだろうからその後考えようと思う。しかし足踏み脱穀機がなかったら多分モチアワは作るのをあきらめていたかもしれない。おもちゃカボチャ。これも金にはならないもののひとつだけど、食用ではないカボチャ。いろんな色や形を楽しむために部屋に飾ったりするためのカボチャ。物好きな人が買ってくれるかもしれない。若い実の時からいろんな形や色があって収穫するときが今から楽しみ。

May 26, 2009

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麦の鳥オドシ増強とコールラビ初収穫

最高気温25℃。湿度も低くさわやかな陽気。沖縄地方では梅雨入りしたそうだ。午前中は役所へ。その後エンドウの収穫。小麦の鳥オドシを強化といっても銀色の幅広テープを結んだだけ。写真左下の小麦が倒れている部分がわかるだろうか。これはスズメなどが小麦の茎にとまって倒し、穂を食べてしまった跡。元からある黄色い糸のオドシのせいで上から侵入できないためにこうやって横から倒していくわけだ。なかなか賢い。少しぐらいならいいやと思っていたのだけど、だんだんスズメやハトの数が多くなってきていて、中には上から侵入するのもいたりするのを見て銀テープで増強した。まあ収穫まであと2週間か3週間程度。もう少しだ。刈り取った後の落穂はあげるから、今倒すのはやめて…。コールラビ初収穫紫のコールラビを収穫してみた。酢漬けか何かで食べてみようと思う。見れば見るほど面白い野菜。味はどうかなぁ？定期ヒマワリ。ヒマワリは花がお日様の方を向くと言われているが、それはあまり正しくない。葉っぱをお日様のほうに向ける。これは夕方撮った写真で上のほうが西になるのだけど、ごらんのように西に葉の表面を向けている。これが朝だと葉は下のほう、つまり東向きになる。では花はどうなんだ？というと大体みんな東南を向いて咲く。

May 18, 2009

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稲の種まき

ほぼ一日中雨。昨夜から降り続いているのだけど現在累計32mm。明日の朝まで降り続く予報。このぐらいしっかり降ってくれて、なおかつ激しく降る雨ではないのでありがたい。稲の種まき先日書いた種籾の塩水選と昨日の湯温消毒を経て今日が種籾まき。薄い網目の箱にシートを敷いてその上に専用の培土を敷き、その上に籾を均等に蒔き覆土する。写真を撮るのを忘れたけど年代物の種まき専用の機械がある。かつて親戚と一緒に米を作っていたときに買ったもの。手回しの単純な機械だけどかえってこういうもののほうが長持ちする。昨年までは苗作りを委託していたので久しぶりに扱うといろいろとトラブルもある。種籾の播種密度が濃すぎたり、せっかく覆土までしたものをこぼしてしまったり。なんだかんだと大騒ぎしつつ午前中に作業終了。この苗のケースを苗代に持っていくのだけど雨の中の作業でまたこぼしてしまってもいけないので明後日にすることに。後は明日発送予定の野菜で今日収穫しても大丈夫なものを採っておいた。さすがに30mm降ると畑も少し水が溜まったりぬかるむところも出てきているけど明日の午後には畑に入れるだろう。

May 7, 2009

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小麦コケる

結局昨日の雨は22mmどまりだったが恵みの雨になった。ほとんどの野菜には…小麦が倒伏いつものとおり畑を見回すと何か様子が違う。雨の重さと突風で一部が倒伏してしまった。ここらへんではコケると言う。面積にして20平米ぐらい。とりあえず起してみたり…。麦の条の間に入って、うちの畑にもとうとうミステリーサークルができたか…とか現実逃避気味にアホなことを考えつつ雨露に濡れながら起こしてみた。野菜には恵みの雨だったんだけど、恵みばかりもたらすものではないらしい...。小麦にとっては少し痛い雨になってしまった。病気と鳥害の心配ばかりしていたがこの程度の風雨で倒れるとは思ってもみなかった。まあ良く良く考えるとありがちなことではあるんだけど。この時期穂が出てだんだん頭が重くなってくるわけだし。とりあえずこの後将棋倒しにはならないように倒れた周囲に紐を張っておいた。初めての麦栽培にしては上手くいき過ぎていたので良い経験になったと思うことにしよう。冷静に観察してみたところこの部分だけ条蒔きしていたのだが、何か関係あるのだろうか？やはり点蒔きのほうが株張りが丈夫になって風に強いのかもしれない。そんなこんなで麦に半日以上時間をとられたが、今日は雨の後の植付チャンスでもあるので、トマトとミニメロンの植付を行った。雨の後の剪定枝チップからは正体不明のキノコがよく生えてくる。それにしても麦はなんとか持ち直してくれると良いけど…。まあ稲も倒れても収穫できるわけだし、収量としては1割減ったぐらいかなぁ。

April 15, 2009

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鳥オドシ

季節外れの夏日も今日で終わり。明日はまとまった雨になりそう。鳥オドシムギの開花が始まったということで鳥オドシをつけることにした。オドシといっても麦の周りに支柱を立ててそこに黄色の糸と銀色の糸をより合わせた細い紐を結びつけるだけ。こんなもので鳥が寄り付かなくなるのは不思議だなぁ。とはいっても一部の度胸のある鳥は食べに来たりするんだけど…。実際去年の秋に麦を蒔いたときもこれを使ったが端のほうは食べられてしまった。原理は簡単で黄色い色をしているのは麦が枯れてきたときに色が同化して見えづらくなる。そこに鳥が舞い降りてきた際に糸に羽がこすれるとびっくりするのと、より合わされた銀色は小鳥はきらきらするものを避ける習性があるのを利用する。まあそういうことらしい。うーんまだ半信半疑。もっとたくさん植えていれば多少食われてもいいやと思うんだろうけどな。何週間か経つと鳥も慣れてくるだろうし麦に実が入ってくれば多分これだけでは不安なのでCD-ROMか何かぶら下げようと思う。アイスプラント植付ちょっとちまたでうわさになっているアイスプラントを植えつけた。といっても5株ほど。種からはじめたがなかなか苗が生えそろわないので、植えられる分から植えておくことに。アイスプラントは吸塩植物ということで地中の塩分を吸収する特性があって、食べるとほんのり塩味がする。葉や茎に透明な水滴のような粒々がつくのだけどそこに塩分を蓄える面白くておいしい野菜。多肉植物のようだけど1年草でどちらかというと夏の暑さに弱い。耐寒温度は-2℃だそうでけっこう強い。真夏には少し日光をさえぎって30℃を越えない工夫が必要だろうとおもう。寒さはトンネルでなんとかしのげそうだ。それを考えると秋蒔きのほうが良かったかも。まあどうなるか楽しみ。そういえば今日はキヌサヤの初採りができた。といってもほんの少し。味噌汁にして食べる。春真っ盛りの味。

April 13, 2009

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農業書　雑穀

最近買った本を読み終わったので忘れないうちに新特産シリーズ　雑穀　11種の栽培・加工・利用雑穀　著・及川一也　農文協もうすぐといっても5月の終わりごろだけど、アワの種を蒔く予定なのでその予習に買って読んでみた。なぜアワ？特に理由はなく種をしまってある冷蔵庫を整理していたら母が買っていたらしいモチアワの種を見つけたのがきっかけだ。健康にもよさそうだし、アワ餅もおいしいかもしれないし、輪作品目のひとつにもなるかもしれないし、わらも使えそう…などと考えたのだ。例によって脱穀や籾摺り、精白のことまで考えずに栽培しようとしている…。アワは味はどうかは知らないが、白米よりもビタミンなどの栄養価の高い作物で白米と混ぜて食べることでバランスの取れた雑穀飯になるんだそうだ。この本には載っていなかったが離乳食として使っている人もいるらしい。この本に載っている雑穀の中で他には昨年はエゴマを少し作っていた。エゴマは友人M氏に譲り受けて主に葉を食べようと思って作ったのだけど、雑穀に分類され種をエゴマ油として利用することは後になって知った。道理で種を鳥たちが食い荒らしていたわけだ。普通のゴマ（まったく科の違う作物だけど）より栄養価の高い種子のようだ。はと麦茶につかわれるハトムギは川辺の雑草のジュズダマの仲間らしいけれど、実はアワとハトムギどちらを作るか迷っていた。僕の中ではジュズダマの群生を見ていると、ハトムギも雑草化するとあんなふうになるんじゃないかと心配になって、アワにした。しかしこの本を読んだあと、雑草化する可能性があるのはどちらも同じだし（麦だってそうだ）、ハトムギのほうが湿地に向いているぶん畑ではそれほど雑草化の心配はなかったんじゃないだろうかと、すこし選択を間違ったかもしれないと思い始めている。それはともかくこの本は雑穀の歴史や伝播などからコンパクトだけどそれぞれの品目について栽培方法もそこそこ詳しく書かれていて、ちょっとしたレシピまであるし雑学としても面白いかもしれない。実際栽培するとなるとそれぞれの地域によって時期などが違うのだろうがそれはどのような農業書でも同じだろう。

April 4, 2009

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小麦

エイプリルフールということで畑が怪獣に踏み潰されたとかホラを噴いてみようと思ったが画像処理が間に合わず断念。今日の昼ごろの一時的な雨で6日連続の乾燥注意報は解除。ただ土はしっとりとしたというよりもさっと雨を吸い込んで何もなかったような感じ。明日にかけてまた雨の予報が出ているけど、これを境に気温が上がっていくらしい。小麦の状態畑の中央にも穂が出てき始めている。今週末ぐらいで穂が出揃って、来週あたりには開花を始めるかもしれない。楽しみだなぁ。でもそろそろ赤カビ病との闘いが始まるのだろうか…。赤カビ病対策には食用のクエン酸を薄めたものと木酢液を使おうと思っている。そして風通しをよくするためにこまめな除草。土入れも2回行ったし、これで駄目なら麦栽培自体をあきらめるのも視野に入れなければ…。今日はほかに一月に種を買っておいたハーブのエキナセアとウッドランドストロベリーの種まき。エキナセアは免疫力を高める効果があるそうで、インフルエンザが話題になっているのもあって植えてみようと思った。せいぜい綺麗な花が咲いて、ついでに風邪予防にでもなってくれればそれでいいか。ウッドランドストロベリーは小粒ながらとてもおいしいらしい。種袋の説明によるとフランス料理などで使われるハイエンドなものだそうだ。このイチゴは他のイチゴと違ってランナーが出ない品種で株分けか種まきでしか増やせないということだ。おいしいかどうかはたぶん2年後にわかるハズ。あとはいつもの草取りと有機物マルチ。友人M氏がもうキュウリとトマトとナスを植えていた。この人はいつも早い。おそらく今日あたりからホームセンターで苗を販売しはじめたのだろう。僕も近いうちホームセンターをのぞきに行ってみようと思う。

April 1, 2009

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小麦の穂が出た

そこそこ晴れてはいたが寒い日になった。最高気温が11℃、乾燥・霜注意報。北風が冷たい。今週は寒い日が続きそう。小麦の穂が出てきたついに出てきた！とはじめての麦の穂に感動したのだけど、すぐに不安が…。早いのである。僕の調べた限りニシノカオリの京都での出穂は4月10日から25日というのが平年並みのはずなのにそれよりも2週間も早い。先週の暖かい日のせいなのか暖冬だったからなのかわからない。出穂というのは大体畑全体の半分ぐらいの株で穂が出たときのことを言うのであと一週間ぐらいはかかるだろうが…。先輩農家T氏に聞いてみなければ…。雑草も生えているし風通しが悪いとカビも出てくるかもしれない。正直おろおろしている。でも麦の穂は絵になるなぁ。無事麦秋となるのかな。除虫菊そういえば除虫菊のつぼみもできていた。一昨年の秋に種を蒔いたが足掛け3年でやっと花が見られるようだ。この種は因島の老人会の方に分けてもらったもので、昔の因島は除虫菊栽培が盛んで、現在はその風景を復活させる活動をされているそうだ。ネットでその活動を知り、手紙を出して種を分けてもらった。たくさん咲いたら自家製蚊取り線香を作ってみたい。今日の作業としてはブロッコリーの苗を定植。春のアブラナ科の植付はそろそろ終わり。あとはこまごまとエンドウ類の雑草とりと誘引など、最近いつもやっている作業。一昨日蒔いたディルの上に野良犬らしきものの足跡が…。

March 23, 2009

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小麦の記録

今日はすっきり青空が広がり少し風は寒いが気持ちの良い一日。2月の中旬に種まきしたニンジンのトンネルの中の雑草を抜く、2割ほど消えている。その後各所で目立ち始めた雑草を引き抜き、先日畝立てした所に鴨敷料マルチをしていく。小麦の記録写真ではわかりにくいけれど麦の株元には雑草がびっしり。中耕していてもこの状態。一応元気に育っている。徐々にここの除草も始めている。もう少し麦が大きくなると株元にはあまり日光が届かなくなるので雑草も勢いをそがれるはず…。今日は少し麦を抜いてみた。横の板は60cmなのでちょうどそのくらいまで成長している。根はりが少々弱いかもしれないがよくわからない。今度いつもお世話になっている先輩農家に聞いてみようと思う。種を購入したときにもらった栽培こよみを見るとこの時期は幼穂形成期で幼穂が3～4mmになっているはず。それを確かめたくてカッターで麦の茎を割いてみた。出てきた。かわいい。麦の籾の形がもうはっきり見える。4mmどころではなく1cm弱あった。これもどうなんだろう。育ちすぎか。このことも聞いてみなければならない。とりあえず順調だと思っておくことにしよう。

March 7, 2009

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