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[ハーブ] カテゴリの記事

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• 紫蘇ジュースとステビアシロップを作る

  気温23～26℃。午後からは雨。7mm。日没頃まで降り続いた。予報では明日まで晴れだったはずなのに。それを信じて昨日から麦の選別をしはじめたんだけど今日は中止。午前中は草とりとサトイモの土寄せのみ。紫蘇ジュースとステビアシロップを作る昼ごろには天気が変わり始めてきたことがわかったので、午後雨が小雨の間に赤シソとステビアを収穫。夏に向けて疲労回復のために紫蘇ジュースを作ることにした。詳しいレシピは→こちら赤シソが一定量あればレシピにこだわらず適当に作ってもそれなりにおいしくできる。ただ水に対するクエン酸の量はあまりはずさないようにしておくほうが無難。今日は葉っぱだけでおそらく1kg以上あったのでかなり濃いものになった。濃いといっても別にどうということはなくて成分が濃いだけの話で苦くなったりとかそういうことはない。毎年砂糖の代わりにステビアを使う。甘味の調整は砂糖で行う。疲労回復の意味もあるので少しは当分も入れておくほうがいいと思う。飲むときには5倍くらいに薄める。牛乳に混ぜたり、かき氷のシロップにしたり、ドレッシングに少し加えたりとかいろんな使い方ができる。ステビアもかなりの量を収穫してしまったので半分はシロップにして使うことにした。ステビアは砂糖の300倍の甘さがあるんだけど、ほんの少し苦味もある。いったん乾燥させるか蒸すかすると苦味がやわらぐけど、面倒だし実際にシソジュースにして飲んでみてもたいして気にならない。シロップは料理などに少量入れるだけなので全く問題ない。で、シロップの作り方。ザル山盛りのステビアの葉っぱ（茎も混じっても良い）に水1リットルくらい。水が沸騰したらステビアをどんどん入れる。すぐにしんなりしてちょうどひたひたになる感じ。これをぐつぐつ煮出して水が半分くらいになるまで煮詰める。冷まして出来上がり。生葉なのでかなりすごい色になる。濃い褐色というか。たぶん乾燥させてからのほうがもう少し透明感のあるシロップになると思う。コーヒー牛乳を作ってみたけど小さじにいっぱいでちょうどいい甘さで、味にも何の影響もない。というわけで、シソジュースとステビアシロップ。それぞれ2リットルと500mlくらいあるので一月は充分に持つと思う。あ、ステビアシロップは必ず冷蔵庫で保存しておいたほうがいい。甘くても糖分が0なので常温ではあまり日持ちしないと思う。シソジュースはクエン酸が入っているのでそうそう菌が繁殖したりすることはないはず。そんなこんなで午後は料理三昧。

  July 9, 2010

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  花いろいろ

  気温16～18℃。4月並み。今日も草むしりがほとんど。小麦あとは倒れた小麦にスズメとハトの大群がやってきたので急遽オドシの追加。裸地対策のための麦のオドシを取り払って穀実を採るためのところに付け替えた。裸地対策のところはおとりになってもらって少しでも穀実の収穫を確保する。うまくいくかなぁ。花少しずついろんな花が咲いてきた。コモンマロウ。こぼれた種から増えたもの。案外ほっておけば何でも増えるな。今年は一度これでハーブティでも作ろうかな。青い色の綺麗なお茶になるらしい。酸味を加えるとピンクになるらしい。ズッキーニ。ビニールの苗帽子のおかげで一時はどうなるかと思ったけど順調。ウリ科はキュウリも花が咲き始めている。カボチャも咲き始めたものもある。これは蕾だけどエキナセア。風邪対策ハーブ。僕はたいてい喉から来る風邪ばかりで、これは喉の炎症にも効くという話。2年目でやっと収穫できるくらいに増えてくれた。お茶にしてもいいしお風呂に入れてもいいらしいので使い勝手が良い。他には数人のお客さんが来たので急遽エンドウの収穫などに追われた。エンドウも今月いっぱいで終わり。短い収穫期間だけど収穫と選別にはかなり時間がかかる。これが終われば他の作業もかなり進むんだけど。

  May 26, 2010

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  ハーブの様子

  気温7～11℃。今日未明からまた雨。朝方にはあがった。累計22mm。2月の末2日間で月間平均降水量に近い量が降った。土が濡れているのでジャガイモの植え付けはできず…。というわけでいつもの作業。エンドウの誘引、有機物マルチを敷くなどなど。レモンバーム。真冬に枯れた枝葉の間から新芽が出てきた。実はこの地域ぐらいの温かさだと冬の間も芽が出ているんだけど、霜にあたるたびに枯れていく。でまた芽が出る。というのを繰り返す。実にタフなハーブ。これはミント、オレガノも同じ。他のハーブはどうかというと…レモングラスはまだ冬眠中。ステビアもそう。タイムやローズマリーは冬でも変化なし。エキナセアは生死不明。一応根付いたとは思うんだけど。

  February 28, 2010

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  取り木したローズマリーを植え付け

  気温1-10℃。曇。昼前から小雨が降ったりやんだり。有機物マルチだいぶ作業が進んで約4分の1ぐらいに敷き終えた。これぐらいやっておいても春～夏には草だらけになる。鴨屋さんはいつになったらダンプもう一杯分の鴨の敷料を届けてくれるんだろう。明日にでも確認の電話を入れてみよう。取り木したローズマリーを植え付け雨が降ってきたので写真を忘れた。たしか9月頃ローズマリーの枝を一部地面に埋めておいた。というのを上記の敷料をローズマリーの畝の横に敷きながら今頃思い出した。ローズマリーは種からの栽培に失敗した後、苗でも失敗。そのあとこれで最後にしようと思って買った苗が根付いた。それから丸2年目になる。それを思うとこんな季節に植えつけるのはあまり成功率が高いとはいえない。けどもともと丈夫な植物だしダメもとでやってみた。籾殻堆肥籾殻堆肥の山。先日投入した少量の米ぬかと剪定枝チップの団子は無事醗酵のためのスタートとなれるぐらいの温度になっていた。写真のブルーシートの上からでもほんのり暖かく感じるぐらいで一安心。あとは米ぬかを大量にもらって全体に混ぜればこれを中心にして籾殻を分解していってくれるはず。もう少し早めに作って麦エリアに投入できたら良かったんだけど、2度目の追肥には間に合うかもしれない。ケイ素が効けば茎が丈夫になって倒伏も少なくできるかも。僕の畑から100mぐらい離れたところに新しいビニールハウスができる。秋口から地ならししていたのだけどだんだんかたちが見えてきた。かなり立派なハウスみたい。いったいいくらかかってるんだろう？昨日まではパンだったが今日はクッキーを作ってみた。これも初めて作ったけど意外とうまくいった。写真を撮る前に家族で食べてしまったのでまあ好評だったんだろう。

  December 23, 2009

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  エキナセアの花が咲いていた

  昨日はすがすがしい晴れだったのだが、今日は曇りがち。最高気温は31℃だった。夕方に小雨。エキナセアの花がいつの間にか咲いていたいつの間にかエキナセアの花が咲いていた。忙しい上に草に覆われていてすっかり植え替えるのを忘れていた。ご覧の通りここもメヒシバで覆われている。エキナセアは徒長しまくりでかろうじて花だけは日を浴びるように伸ばしている。いやぁ悪いことしちゃったな。次の時期にはちゃんと植え替えてやろうと思う。少し雨が少なくなって草の勢いがほんの少し弱くなってきた。というよりそろそろ種子を飛ばし始めるので伸びる必要がなくなったというほうが正しいかもしれない。今日もなんとか畝一本の草を取り除いた。これで秋のアブラナ科はとりあえず場所は確保できた格好だ。今日畑にお客さんが来て、最近キュウリが高くなったと話していた。確かに一時期の倍近くになっているのだけど、育てているほうとしてはそれほど収穫が減ったようには思わない。多分産地が天候不順だったのだろう。そういえば近所の親子連れの若いお母さんがヒマワリの種を分けて欲しいと言ってきた。今年のヒマワリは中盤から最後にかけて、虫や鳥や大雨であまりツキがなかったけど、花はまとめて植えた分インパクトがあったようだ。来年はうちのヒマワリの子孫たちがいろんなところで見られるかもしれない。

  August 15, 2009

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  赤シソ売り切れ

  最高気温29℃。午後から雨が降る予報だったがはずれ。逆に晴れ間も少しあって蒸し暑い。最初に天気のことばかり書くのはやめにしよう、と思ったけどこれもまたひとつの記録だし。気になることでもある。まあいいか。夕方ころから雨の予報も出ていたのでオクラに追肥。結局雨は降らなかったけど、葉っぱの状態などを見てもちょうど良いころあいの追肥だと思う。なぜかうちのオクラは背が低いまま。これから伸びてくるだろうか。脇芽が一杯伸びているので収穫は一定量あるのだけど。今日もお客さん別にお客さんが来ていただけることが珍しいというわけでもない＾＾;けど、今日は来たお客さんが全員赤シソを買っていかれた。ちょうど梅干にシソを加える時期だし。結構皆さん大量に漬け込まれる様子でシソもたくさん買っていかれた。というわけでうちの赤シソはいったん売り切れてしまった。摘芯していなかったのでちょうど良いといえば良いけどうちの梅干はどうしよう。まあこぼれ種のがあるからいいか。シソジュースは少し延期。2週間もあれば今まで以上に枝葉がこんもりしてくると思う。そういえば今日はバジルも摘芯した。で、トマトと合わせて食べる。やっぱり合うなぁ。ミニメロン。「かわい～ナ」という品種名。野球ボールぐらいの大きさにしかならないメロンで、放任栽培できるしたくさん採れる。しかも結構甘い。これの面白いのは完熟すると勝手に実が落ちるところ。とてもわかりやすい。家庭菜園などには向いていると思うけど、勝手に実が落ちるので立体栽培はちょっと注意が必要。辛いほうのトウガラシ。昨日まで雑草に埋もれていてかなり貧相な草姿。小さな椰子の木のような感じになっていた。相変わらず除草しては剪定枝チップや鴨糞を継ぎ足したり、麦ワラを敷いたりの毎日。

  July 5, 2009

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  チャイブとラベンダー

  今日も最高気温29℃。近年よくあることだけど梅雨前線ははるか南でお休み。しかし梅雨入り宣言の翌日に降っただけであとはカラカラ。相変わらず除草する日々。ということで特筆すべきこともないのでハーブの現状でも。チャイブとラベンダーのつぼみまずはチャイブ。葱坊主みたいだけどネギの仲間なので当たり前といえば当たり前か。鍋には無理だけど薬味としてネギの代用になる。ネギの匂いよりもやさしい香りでいろいろ使いでのあるハーブ。現在種から2年目なので株を充実させている途中。秋に株分けする予定。やっとつぼみが色づいてきた。花はもうすぐ。そろそろ挿し木したいのだけど花が終わってからやろうと思っていたが間に合うのだろうか。特筆すべきこともないとは言ったけどそういえば2番スイートコーンとキュウリなどに追肥した。肥料をやるなら雨の前日にやりたかったが麦に手をとられていたのでできなかった。

  June 14, 2009

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• 暑い

  最高気温29℃。暑い…。真夏に比べればまだましだけど。暑さのせいというわけではないけど写真を撮るのを忘れた。スイートコーンとバジル播種以前に書いたとおりあまりシソ類を近づけて植えるのもよくないので、1畝空けていたのだけど、その空けたところに2番手のスイートコーンを蒔いた。最初に蒔いたスイートコーンはちょうど膝の辺りまで成長しているのでちょうど良い頃合い。そのスイートコーンの隣にはバジルの苗ができていたので植えつけて、足りない部分を直播きした。まあなんだかんだと夏野菜はほぼ植付が終わりに近づいてきた。あとヒマワリとアワ、サツマイモなどを植えつけるとほぼ畑が作物でうまるはず。こまごまとした葉物などはカボチャなどが成長する前に同じ畝の合間に植えておけばOK。そのうちに小麦の刈り取りが終わって2畝ほど空きができるので、そこには葉物のほかにダイズなどを植える予定。しかしGWが終わって畑も静かになった。ありがたいような少し淋しいような。そういえば書くのを忘れていたけど昨日今年初めてトンボを発見。シオカラトンボ。今日は鴨が隣の田んぼに来ていた。こうした動物の動きも書いておけば何かの役に立つかもしれない。

  May 10, 2009

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  シソ類植付2日目

  最高気温28℃。昨日と10℃も違う。こうも違うとかなり疲れる。近くの農家さんや貸し農園の人たちもバテ気味。シソ類の植付2日目今日は青ジソとうらしそを植付。これも半分はこぼれ種から発芽したものを利用。青ジソは普通のちりめんシソでおなじみのもの。うらしそは表が緑で裏が紫の品種。よく赤ジソと青ジソが交雑するとこういう色の混じったものができるのだけど、これは元からそういう品種。交雑しただけだと香りが弱かったりするのだけどうらしそは逆に香りが強い。使い方としては普通の青ジソと一緒。大葉として刺身のつまにしたり、刻んで薬味としても使える。香りが良いので乾燥させてお茶にするのにも向いている。コモンマロウ。和名がウスベニアオイ。花をハーブティなどに利用する。綺麗な青いお茶ができるそうだけど残念ながらまだ試したことがない。ヒマワリ定期定点観測。以前と見た目は変わりない。この前から一列も種まきしていない…。近くで見ると双葉が展開し始めた。全然話は変わるけどエンドウ（グリーンピース）を市価の6分の1の値段で売ろうとしてしまった。失敗だ。ちょっとお話にもならないし、相場を崩してしまって周囲の農家さんにも迷惑をかけてしまうところだった。まだ成立はしていなかったのでよかったけど、これからはもっとちゃんと調べないと。

  May 9, 2009

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  シソ類植付開始

  午前中までは昨日からの雨が残ったのか時おりぱらっと降ったりもしたけれど、午後からは雲も取れて晴間が広がった。しかし気温はそれほど上がらず18℃程度。シソ類の植付開始雨後で土が濡れているのでシソ類を植え付け始めることにした。今日は赤シソ。植えつけるといっても、半分は去年植えていた畝の近くのこぼれダネから発芽したのを移植。こうでもしないと間に合いそうにない。明日からはうらしそと青ジソなどを移植しようと思う。あとシソ科はバジルとエゴマがあるけどバジルのひとりばえは期待できそうにないので苗が足りなければ直播するつもり。これらのシソ科は近縁種であまり近くに植えると交雑してしまうため少し離して植える。だからひとりばえしたものもいずれは刈り取らなければならないので、移植してあげたほうが種も無駄にならず、交雑も防げるし苗作りも少し手を抜けるというわけだ。赤シソは梅を漬けたり、シソジュースにしたり、乾燥させてお茶に入れたり、ふりかけにしたりする。カボチャの花。なぜかずっと以前に植えたズッキーニよりも早く花が咲いた。左下の葉っぱはうどん粉病かも知れないので、米糠をウリ類の葉茎と畝の上に振りかけておいた。どこまで効くかはわからないけどおまじないのようなもの。しかし写真でみると雑草が多い。先日除草したのだけどこの2,3日の雨で再び活着しそうな感じ。

  May 8, 2009

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  コリアンダーの花

  今日の天気はいいとして、問題は明日。予報ではそう強くはなさそうだけど他の地域では200mm近い雨が降る可能性があるらしく、京都も油断できない。といってもこれといって対策を取れるわけでもなく、せいぜいこの前倒れた麦の周囲に張った紐を締めなおすとか、植えたばかりの苗や種の畝には寒冷紗をべたがけにするとかその程度。突風が吹かず豪雨にもならず、でもそこそこの雨量は欲しい。まあ天気のわがままを言ってもむなしいばかり。お手柔らかにってとこか。明日も問題だけど明後日のチャレンジショップの日にまで雨が残らなければ良いなと。コリアンダーコリアンダーの花が咲いてきた。癖のあるにおいなので葉っぱが好きな人はあまりいない。ただ種はなかなかいい香りがするんだけど、あまりあってもしかたないので来年は特に植えつけるのをやめようかと思っている。意外とこぼれダネでも発芽するのでそれに期待。アブラナ科の花が終わりに近づき、今度はセリ科が花盛りになりそうだ。ディルももう数日したら咲き始めると思う。セリ科の花にはミツバチも良く来るけど、なぜかカメムシとコガネムシ（カナブンとこちらでは呼ぶ）がたくさん集まる。去年のうちの畑だけかもしれないけど、コガネムシはセリ科の花が終わると今度はバジルに集合して葉を食べる。けっこう厄介な害虫。今日の作業としては上で書いたような雨対策のほかにはもっぱら除草。

  April 24, 2009

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  今期ハーブ初収穫

  曇り。日照はあまりない。気温も21℃ですごしやすい日だったけれど風がだんだん強くなってきた。明日は雨の予報だけど、この風と重なるとまた麦の倒伏が心配になってくる。東からの風なので多少住宅街にさえぎられて弱くなってくれると良いが…。ペパーミントとレモンバームの収穫どちらも摘芯をかねて収穫開始。株元から5節ぐらいを残して上を切ると脇芽がどんどん生えてくる。もう2年目なので摘芯しなくともワサワサになっているからいいんだけど。このあと葉だけを取ってざっと汚れを落として、天日で今の時期なら1週間ほど乾燥させる。枝ごと陰干しで乾燥させても問題ないんだけれど、時間がかかると変色しがちで下手をするとカビや虫が湧く。葉っぱだけ日なたに干しておくほうが早いし変色もしない。でそれをハーブティのリーフとして販売する。全部手作業なので意外と手間がかかる。なるべく粉砕せずに葉っぱの形を残したままにしておくと長期保存しても香りが落ちない。生のままハーブティにする人のほうが多いかもしれないけど、僕自身の感じでは乾燥させたほうが青臭さが抜けておいしいと思う。ハーブといえば昨日も書いたがカモミールを少し刈り込んだ。こちらは去年まではハーブティとしても販売していたのだけどあまりの手間のために今年からはやめることにした。刈り込んだは良いけどもったいない。とりあえず二つのバケツに水を汲んで入れておいて通りかかる人に一掴み分ぐらいづつもらっていただいた。まあ地味な花だけどたくさんあると見栄えもするし、においも良いので喜んでいただいたようだ。それでもバケツひとつ分余ったので、入浴剤として使うことにした。ほのかに甘い香りのするお風呂だ。今日も少し米ぬかを撒いたのだが早速ハトがやってきた。僕がレーキで土をかき混ぜると驚いて逃げるが、またすぐ戻る。この繰り返し。カラスとスズメもやって来る。去年など土に混ぜずに1日そのままにしておくと米ぬかは綺麗さっぱりなくなっていたこともあった。

  April 20, 2009

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  カモミール

  いきなり最高気温が28℃を越え、もう7月みたいな暑さ。乾燥注意報もでた。作業的には特筆すべきことはあまりない。昨日耕したところに米ぬかを撒いて軽くかき混ぜた。雑草の残渣を早く腐食させるためだけど、米ぬかを撒いてから耕せばよかった。米ぬかは自分の家で精米するときにもでるし、大量に必要なときは農協にいけばタダで手に入る。使い道としてはボカシ肥や堆肥を作ったり定期的に畑に撒いたり作物にふり掛けたりといろいろ。モロッコインゲン。ネットにツルを巻きつけ始めた。カモミール。ものすごい勢いで開花している。このままだと来年はさらに広がりそうなので、かわいそうだけど結実前に半分ぐらいに刈り込もうと思う。良いにおいがするんだけどな。でも畝を覆いつくしてしまいそう。

  April 19, 2009

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  セージとタイム

  曇り。風が少し冷たい感じ。作業を終えて帰ろうかというぐらいに一瞬ぱらりと雨が降ってきた。セージとタイムセージ。つぼみがついている。大きなつぼみなので大きな花が咲くかというとそうではなくてこれからシソのように花穂が伸びていく。こちらはタイム。コモンなので白い花。セージは強烈なにおいがするけれどそれに比べるとタイムは控えめ。花が終わったら収穫がてらすいてやろうと思う。この時期毎年畑の前の公園にはこいのぼりがお目見えする。地元の町内会が立てているものだけど、毎日鯉の順番が違うのが面白い。

  April 16, 2009

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  夏のイネ科が芽を出し始めた

  今日も夏日。少し雨が待ち遠しくなってきた。周囲の農家や家庭菜園の人たちも同じような気持ちらしく、いつ降るんだろうねぇという挨拶になりつつある。夏のイネ科が芽を出し始めた今日写真を撮ったのは偶然にも3種類ともイネ科。この陽気で夏の作物は芽を出し始めてきている。昨日写真を撮り忘れたサトウキビ。雑草に覆われていたが元気に出芽。次はレモングラス。こちらも路地で無事越冬。ハーブティにするとシソ科のハーブと違って癖がなくておいしい。そういえばミントやレモンバームなどももうとっくに新しい芽を出しているが、越冬は当たり前すぎて写真を撮るのを忘れていた…。今はこんな貧弱だけど真夏には他の作物が元気がなくてもレモングラスだけは分げつを繰り返してワサワサと茂っているはず。最後にムギの様子。ほぼすべての株で穂が出た。来週には開花しそうな感じ。今日は赤カビ病の不安が消えず念のために木酢液を薄く散布しておいた。あとこの時期追肥すると一粒あたりの重さとたんぱく質の含有量が増えるらしいんだけど、どうしようか迷っている。今年は初めてだし種籾の購入先の栽培暦に従ってなしにしておくかなぁ。

  April 10, 2009

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  ステビア発芽

  予報どおりいい天気になった。最高気温は20℃まで到達した。しかし乾燥注意報と霜注意報はまだ出たまま。もう霜の降りる確率はひくくなったんだけど、こんどはトンネルの中の温度が日中はかなり上がるようになったので昼前にはトンネルを少し開けて日没前には閉じておかなければならない。まあもうそろそろウリ科やナス科などを除いてははずしても良いかもしれないけど、注意報が出ている以上はまだ少し用心のために残しておくつもり。本日の作業としてはいつもと変わりない。世間的には今日から新学期ということで小学校では入学式があったようだ。ちょうど桜も満開でお日柄も良く…という感じ。ステビアの芽が出てた甘い葉っぱでノンカロリーで有名なステビア。一時期は発がん性物質があるなどとされたが、単なるうわさだったそうで今では安全性が確認されている。キク科の多年草だけど、寒さに弱いため地植えでは越冬は難しいとされている。で、ちょっとあきらめつつも今日株元を掘ってみると小さな芽がいっぱい出ていた。剪定枝チップを厚めに敷いていたおかげか無事越冬してくれた。一安心。でもまだ寒い日もあるかもしれないのでまたチップをかぶせておいた。ステビアは砂糖の数百倍（諸説ある）の甘さがあるらしい。たしかに葉っぱをかんでみると甘い。ハーブティなどに入れると良いらしいが、そのままだとほんの少し青臭さがある。とはいえ他に香りのあるものが混じっていればほぼ気にならない。ステビア農法なんていうのもあるらしい。ともかく発芽は確認できたのでもう少ししたら株分けして増やそうと思う。去年挿し木してみた。挿した枝は9割がた発根してはいたけれどもう一つ丈夫に育ってくれなかったので今年は株分けを試してみよう。最近はホームセンターでも苗が出ているので買ったほうが早いかもしれない…。

  April 6, 2009

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  シソ類の種まき

  風が冷たい一日。強風で流されてきた雨粒が時折顔に当たる。近くの人とも4月だというのに寒いですねという会話が続く。シソ類の種まきとはいえ明日から暖かくなるという予報でもあるし、シソ類の種をまいた。青ちりめん、赤ちりめん、うらしそ、スイートバジルの4種。うらしそというのは表が青（というか緑なのだけど）で裏が赤のシソ。よく青と赤のシソが交雑するとそういうふうになるけれど、これはれっきとしたそういう品種らしい。日差しをすこしさえぎらないと葉が硬いけれど普通のものより香りが良い。スイートバジルは一昨年の自家採取の種を使ったが、蒔いてから去年花芽が出てくるのが早かったことに気づいた。シソは日本のハーブとしていろんな料理に使われているが、うちでは主に葉を乾燥させてほうじ茶に混ぜて煮出して飲む。販売もしているけど意外と好評だったりする。去年は生葉を煮出してクエン酸と砂糖をくわえてシソジュースにしてみた。直売所で売っていたので、本で作り方を調べてやってみたらおいしい。かき氷のシロップにも使える。トマト定植昨日M氏が購入したトマトの苗を早速植えているのを見て、僕も真似して半分だけ植えてみた。M氏の買ってきた実生苗とうちで育てた実生苗が同じような成長具合だったので、栽培上手なM氏のまねをして、早採りできるかもと…。ただうちの苗は少し徒長気味なので、今回初めて斜め植えしてみた。あと病気よけのおまじないにネギを混植。去年は肥料分が多かったのか尻グサレ病のオンパレードで失敗したが今年はなんとかうまく収穫したいもんだなぁ。少し今日はボーっとしたくて隣の公園の桜を見ていた。この木は僕が勝手に標準木としているものでこの桜の状態で種まきの時機をみたりしている。今年はやはり寒いせいか開花は早かったがいまだ五分咲きだ。

  April 2, 2009

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  ボリジとソラマメのつぼみ

  寒い。2月のはじめごろに戻ったような感じ。久しぶりにイヤーマフを着けた。雨は降ったが計測にはかからない程度だったようだ。霜注意報も出ているが、この寒さで芽吹き始めたツユクサの勢いが弱まってくれるといいのに。今日は午後から所用で出かけていたのでたいした作業はしていない。僕の畑のボリジ。こぼれ種からだけどつぼみをつけ始めた。なんと葉っぱをお浸しにするとおいしいんだそうだ。去年イチゴのコンパニオンプランツとして良いというのを聞いて植えたけど、イチゴを覆い隠してしまったので今年はやめておいた。このボリジも以前写真を載せたマロウも綺麗な花が咲くので好きだ。畑の彩りにも良い。ソラマメのつぼみがいっせいに出始めた。写真がぶれているのは強風のせいで枝が揺れているから。もう少し土寄せをしないといけない。明日オクラの種を蒔こうと思っていたが、トンネルしてもこの寒さでは芽を出してくれるかどうか…。苗を仕立てるにしても育苗器は満員だし。どうしよう。

  March 25, 2009

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• キャットニップとラベンダーの植え替え

  曇り時々晴れといったところだけど北西からの風が強い。大型のサギやトンビなどは風上には飛べず押し戻されている。小さな鳥も地上に舞い降りても風が吹くとよろよろしている。時折流されてきた雨雲がぱらぱらと小雨を降らすような天気。またもやトンネルが吹き飛ばされているので修復。キャットニップの植え替えうちでは猫を飼っている。でこの猫のご機嫌を取ろうとしてキャットニップを数株植えた。ハーブティとしても使えるのであわよくば販売しようと思ったわけだ。キャットニップは人間にはさほどよい香りとはいえないけれど、猫はこれが大好きで猫まっしぐら…のはずが、我が家の猫はまっしぐらに逃げていく。なんで？やる気をなくしてそれ以上増やすのをやめてしまった。そんなわけで畝にぽつんと残っていたのを趣味の畝に植え替えることにした。ラベンダーの植え替え時期には少し早いけどついでにラベンダーも植え替えることにした。こちらも趣味の畝に。ラベンダーはかなりたくさん植えたはずが生き残ったのはたった3株。昨年の秋ごろ植物園にハーブ講座が開かれていて少し聞きにいったら、この地域はラバンディンという種類のほうがあっているということだ。普通のラベンダーより耐暑性があるらしい。肝心の香りや薬効もちゃんと備わっているので大丈夫。だそうだ。鶏糞ここまでやった後で、今日は少し遠出をして隣の町のホームセンターに発酵鶏糞を買いに行った。なんでわざわざ一袋15kg100円前後のものを隣町まで？と言う人もいるだろう。昔は僕もそう思っていたのだが、鶏糞も仕入先によって質の良いものと悪いものがある。肥効の問題だけではなくて発酵の度合いによる質の差がある。僕のようにほとんどが路地栽培を行っている場合はあまりその差が顕著に出ないのだけど、ハウス栽培などでは鶏糞の発酵度合いが浅いとガスが発生して作物に悪影響が出ることが多い。隣町のホームセンターのもののほうが良いとハウス栽培している人から聞きそちらに切り替えた。とはいえ特にそこまでこだわっているわけではなくて、菌がまわって白っぽくなっていてつんとした匂いがなければ普通に使ってもそんなに問題じゃない気もする。そういう鶏糞でも2ヶ月ぐらい寝かせておけば発酵してくれるし。

  March 10, 2009

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  畑ワサビ

  雲はあるけどおおむね晴れ。モンシロチョウともう一種類ベニシジミだったかの赤くて黒い斑点のある蝶を見つける。虫は完全に活動を始めている。遅れてしまったがタマネギに追肥。草木灰と鶏糞。苗の段階で失敗しているのでまだ小さい。後はいつもの石拾いをかねた除草と畝の整備。終わったところから鴨敷料マルチ。ブロッコリーの側蕾の収穫。地主さんが来ておしゃべり、赤ダイコンを進呈。などなど相変わらずの作業が続く。畑ワサビのつぼみ去年苗を買って栗の木の下に植えておいた。案外元気に育ってくれた。アブラナ科なのでそのつぼみも当然似たようなものだなぁ。アブラナ科ということで青虫にやられることもあるらしいが、まだ数が少ないので気をつけないといけない。そういえばニンニクの追肥を忘れていた。明日の仕事に。

  March 8, 2009

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