電気自動車の今後
電気自動車の今後今日の話は昨日のETV特集のぱくりです。今次世代の環境にやさしい自動車として電気自動車についてテレビでやっていました。日本が研究中の電気自動車は、加速がガソリン自動車のはるか上をいくまでになっています。構造はタイヤに電気モーターをつけるだけだそうで簡単なのですが、いかんせんリチウム電池が一台あたり2000万もするそうで採算が合わない代物だそうです。一方お隣中国ではすでに実用化が進んでいて安い人件費を武器にリチウム電池がたったの200万だそうです。販売までもうすぐだそうです。中国の面白いところは、日本ならある時期を境に新技術にかわるのですが、向こうは初めは北京、上海でためして、それから中国全土という行程をへるそうです。大前氏のチャイナインパクトの中国は地方分権国家であるという主張と一致しますね。今後の展開はどうなるかといえば、まず中国の電気自動車の成功という外圧におされて日本も本腰をいれるだろうとのことです。日本にはガソリン自動車産業がありそこそこの成功をおさめているので、それが障害になって、国産化は遅れるだろうとのことです。なおかつ、今までのアジア経済は技術は日本がにぎっていて、物を中国でつくるといういわばアジア大会だったそうですが、これからはオリンピックの時代で、日本が技術供与してくれないなら、中国はヨーロッパと組むようになるので、これからは、中国も技術力をつけてくる時代だとのことです。