ロケットストーブって、楽しそう(^^)
先日「所さんの目がテン!」でロケットストーブを紹介していました。ほぼ完全燃焼させる高効率のストーブで、煙突からロケットのように炎を吹き出すらしい。なにやら楽しげではありませんか!(^^) ネットで調べたら簡単なので多くの人が作っていますが、詳しい人のブログなどを読むと守るべき基本があるようです。それを知らずに作っている人も多いようです。自分なりに手を加えるとしても、やっぱり基礎は知っているべきですよね。 私は日本ロケットストーブ普及協会編集の本を入手して詳細を学ぶことにしました。他には、農山漁村文化協会の本もあります。【楽天ブックスならいつでも送料無料】最高!薪&ロケットストーブ [ 農山漁村文化協会 ]価格:1,944円(税込、送料込) ロケットストーブの大きな特徴は、1.断熱され高温にしたヒートライザー部分で上昇気流をおこし、下部を負圧にして焚き口(フィードチューブ)から強制的に大量の空気を吸い込み、まだ燃えていない可燃性ガスを二次燃焼させてほぼ完全燃焼させること。 なんと素晴らしいアイディアなんでしょうか! ネットでよく紹介されているペール缶などと煙突で作ったロケットストーブで、ヒートライザーの高さが足りないものを見かけます。基本は、煙突(ヒートライザー)の直径の3倍以上の高さが必要とのことです。 そして、高さの測定は、焚き口の上部からヒートライザーの上部までです。ネットの中には、焚き口に長い薪を入れたいがために、焚き口を高くして失敗している人もいました。これだと相対的にヒートライザーの高さが足りなくなるので失敗するのは当たり前です。また焚き口の高さは高くしないようにしましょう。 また煙突とペール缶の間に入れるべき断熱材(パーライトなど)を入れずに失敗している人もいましたが、これって見た目は同じでも、ロケットストーブの最低限の基本を怠っているので、もうロケットストーブとは言えませんよね。 ロケットストーブの基本は、ヒートライザーを高熱にして上昇気流を起こすことです。 と言う私も本を読む前、休みの前日に耐火レンガを30個(5000円弱)買ってきて、積んだだけで試してみたのですが失敗しました。(^^;翌日の休みはあいにくの小雨でしたが、やりたくでウズウズしてしたので、雨にもめげず庭の小枝などを拾って燃やしたのですが、煙モクモクで大失敗でした。本を読んでから気づいたのですが、濡れたレンガや薪は、水分が蒸発するために熱が使われてしまい、ヒートライザーが高温にならないのです。 ところでネットで調べると、何度か使った調子の良いロケットストーブでは燃焼部煙突が燃えてボロボロになっていました。燃焼部分は、最大600度を超えるようです。ロケットストーブ解説書の作者の自宅の本格ロケットストーブは、650℃~980℃になるそうです。 ホンマ製作所の材質:ステンレス SUS430板厚:(約)0.3mmの耐熱温度は、700度までですから、当然のことですよね。 私も自作を予定して、ペール缶、煙突、パーライトなどを用意しましたが、燃焼部に使い古した七輪を使えないか考え中です。こうやっていろいろ考えたり、試すのが楽しいんですよね。 でも、もし「そういうのは面倒だ、使いたいだけ」という人には、市販されているものもあります。ロケットストーブひだるまくんです。値段は5000円弱ですから、とても安いと思います。だって私が試しに買ったレンガ代金や煙突、パーライト代金で、もうすでにそれを超えています。(笑)ステンレス製 ロケットストーブ 「ひだるまくん」価格:4,968円(税込、送料別)自作したい人は、基本はペール缶二個(自動車修理工場やGSなどでもらってくればただですが、新品を購入もできます)(オイルの掃除が不要です)使い方イロイロ!アストロロゴ入りペール缶!アストロ ペール缶 20L【収納 オイル缶】【アスト...フタ付きもあります。【容器】20L ペール缶フタとバンド付 白色(内面塗装有り)私は幸運にもバンド使用のフタ付きを入手出来ました。上部にいいと思います。蓋なしだと、上を逆さまにしてかぶせる方式になりますが、蓋があると、膨らんだところまではめ込みが可能です。煙突ですが、直径に種類がありますから、同じものかどうか確認しましょう。ここでは、106mmのものを紹介してします。 HONMA ホンマ製作所 普及型シングル煙突 直筒 ステンレス φ106mm HONMA ホンマ製作所 普及型シングル煙突 エビ曲90度 ステンレス φ106mm焚き口用は、以下の二種類で斜めの方がよく燃えるらしいが、T字型のものは、掃除し易いらしい。 HONMA ホンマ製作所 普及型シングル煙突 T曲 ステンレス φ106mm ハゼ折りシングル HONMA ホンマ製作所 普及型シングル煙突 エビ曲45度 ステンレス φ106mm煙突と本体を止めるために●シリコンホースの接続などに!●すべり緩み無し、がっちり固定!汎用 ステンレスバンドGemi...。欠かせないのが断熱材です。ここではパーライトを紹介します。ペール缶が一缶20リットルですので、40リットル位必要です。本体で余った分で、焚き口とパーン・トンネルの保温に使うとさらに効率アップします。大粒のパーライトです。パーライト 約10リットル 20号大粒【エントリーでポイント10倍!2月1日10:00〜2月4日9:59】小粒ですが、【何袋買っても送料たったの550円!!(離島は除く)】農家さん・農園オーナーさんにもオススメ!...土壌の改良と根ぐされ防止に!【国産】黒曜石パーライト 20L【10P01Jun14】パーライトの蓋に5380円(税込)以上で送料無料!&追加で何個買っても同梱0円!家庭化学 耐火モルタルS 4kg