日々の過ごし方

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• 原因不明(日付訂正再送分)

  フキの右乳からの搾乳量搾り切って2,000ｇ今朝はいつもより早目に出舎し、午後から母を受診させました。頭部ＣＴ撮影もして頂きましたが、急に箸を持てなくなるような病巣はそこには見当たりませんでした。それは有り難い事ですが、箸を持てない理由が判らないのは有り難く有りません。暫らく様子を見るしか仕方が無いとは言っても原因不明のまま様子を見ていて果して良くなるのかどうかは・・・うーん　次第に悪くならない事を願うばかりか。。。

  2012.05.29

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  悪循環

  フキの右乳房からの搾乳量2,130ｇでＰＢ満杯の為中断。今日は私の出舎時刻が遅れて午後になりました。そして掃除中に山羊達が広場の裏口に立てかけたコンパネを倒して外に出ました。それでも最初は皆山羊舎の東側で大人しく草を食べていたので黙認していました。しかしやがてソラマメ畑に移動した為、大急ぎで駆けつけました。ベリーと子山羊達は敷地外への追い出しに成功しました。ところがフキは車の陰を逃げ回り、逮捕出来なかったのです。仕方が無いのでハウスを命じました。フキは何故かハウス命令にだけは逆らいません。でも山羊舎は掃除の途中です。フキは一度ハウスしましたが、モップ掛けの時に広場に出ました。倒されたコンパネは元通りに戻していましたがフキが再び倒し始めたので制止しました。やがて山羊舎掃除を終え、一輪車に積んだゴミを畑に運びながらベリーと子山羊達の行方を探しましたが姿が見えません。その時、間の悪い事にフキが柵の横桟に前足を掛け、立ち上がろうとして体重を架けた結果小さな布袋竹の横桟が壊されてしまいました。補強工事が進んでいない場所でした。やむなく一輪車を放置し、柵の傍に駆け寄りフキの動きを制しながら、ベリーの名を何度も呼びましたが応答が無く、どこにも姿が見えません。優先順位をベリーと子山羊達の探索に搾りました。近場の高台に上がり北の端まで確認しましたが見当たりません。戻って道路沿いに高台の東部を探すと、子山羊達の姿が見つかりました。草丈が高くて見えなかったのですが、高台に居るなら全く問題が有りません。そのまま引き返そうとした時、フキも子山羊達を探しにメェメェ騒ぎながら道路に飛び出しました。柵を超えた形跡が有った場所は先ほど壊した位置とは違っていましたが、フキが選択した優先順位も私同様だった事は間違いなかったようです。フキと一緒に高台に上がるとベリーの姿もそこに有りました。山羊達をその場に残して一輪車を片付け、山羊舎の掃除を終えると、時刻は既に15時を回っていました。いつもならこの後ベリーに給餌しフキの右乳搾乳作業をする手順でしたが軒下の搾乳台には既に日が射し込んでいました。母屋の温度計は25℃の夏日でした。搾乳は涼しくなってからやる事にし、山羊達にはハウスを命じ、私は餌刈りに出かけました。帰舎時点で太陽は既に沈んでいました。気付いた時点で写真は一枚も撮っていませんでした。 搾乳時刻が遅くなり、フキの右乳房は大きく脹れ上がっていました。桜は最初手伝おうともせず逆に邪魔をします。母屋の床に上がり私の肩に乗っかろうとするのです。叱りつけて途中から手伝わせましたが余り協力的ではなく、何度も邪魔をするので部屋に閉じ込めました。すると今度はメェメエ騒ぎます。フキもまたそれに呼応するように騒ぎ、搾乳出来ません。仕方なく桜を小屋から出しました。何とか搾り終えた時には辺りはもう薄暗くなっていました。こんな子山羊も写っていない写真一枚のブログでは仕方が無いので取り敢えず、撮影したのがコンナ写真デシタ。 本日五杯目山羊達が外に居る時間が短かったのでいつもよりバケツ一杯多い五杯目を給餌したところです。何だか悪循環の一日でした。 

  2012.05.28

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  もう一度ウシガエル

  フキの右乳房からの搾乳量2,130ｇでＰＢ満杯の為中断。カメラがおかしいのか、ＰＣが悪いのか、画像の取り込みが出来ませんでした。近頃では日記と言うよりも撮影した写真の説明を書くだけという内容になっていました。その写真が無いと、さて何を書こうかとネタ探しをしないといけない有様だった事に気付かされてしまいました。そこで、取り敢えず気にかかっていた事を　もう　一度調べ直してみました。ｗｉｋｉのウシガエルに付いての記述の中で外来種問題（編集）という箇所です。そこにはこのように書かれています。『野生化している本種を捕まえることは違反であり、逆に飼育している個体を野外へ放すこともできない。これらの行為を行った場合、個人であれば3年以下の懲役または300万円以下の罰金という厳しい罰則が科せられる。』気になっていたのは太字の下線部分です。特定外来生物を個人や法人が捕まえるとどうして違反になるのかと言うことです。国が保護しているなら兎も角、防除したいからこそ指定している筈なのに捕まえると罰金だなんてそんな変な法律は作らないでしょう。そこでｗｉｋｉのウシガエルに付いて書かれたリンク先とは違う外来生物法を検索してみました。するとそこにはチャンと詳しく納得のいく説明が有りました。『Q10: 特定外来生物の駆除を行いたい■特定外来生物の駆除については、鳥獣保護法で捕獲が規制されている哺乳類と鳥類を除いて、だれもが自由に行うことが出来ます。ただし、特定外来生物を生きたまま他の場所に運んでしまうことは規制されています。』ウシガエルを捕まえたらいけないなんて何処にも書いていません。　いけないのはウシガエルを捕まえて他の河川等へ移動させたり逃がしたりする事です。Wikipediaのウシガエルに付いてはおそらく何かの記述間違いなのでしょうが、ひょっとするとウシガエル保護に情熱を傾けている人が書いた項目ナノカモ知レマセヌゾ。 子供の頃理科の実験でアマガエルに麻酔を掛けて解剖した授業が有ったけど、最近もそんな授業は有るのでしょうかねぇ。あの蛙が生き返る事は　もう　無かった筈です。････(ー_ー)!!　モウ 

  2012.05.23

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  ここまで乳房が膨らむと

  フキの右乳房からの搾乳2,990ｇで搾り切りました。獣医師から3日間は抗生物質を注射しているので飲用不可と指示されていました。今日は四日目でしたが注射してから７２時間以内に泌乳されたミルクも右乳には含まれていると考えられるので本日分は念の為に廃棄しました。フキの搾乳前なのに桜が吸い付いているのは左乳房です。何とか右乳房に吸い付かせようとしても「そっちは嫌よ」と拒否します。フキも拒否して右足で邪魔をします。ここまで乳房が膨らむと私の右手で掴めるのは親指と人差し指と中指の三本だけになります。搾乳時　親指と人差し指はミルクが逆流しないように栓をする為に掴みます。したがって搾り出す為に使える指は中指だけという理屈になります。搾乳経験の無い方でも、その搾り難さはご理解頂ける事でしょう。しかも、授乳を独占する事になった桜は垂れ下がって吸い付き難い右乳を敬遠しているようです。中指に力を入れても中々口（乳腺）が開きません。最初だけでも手伝って欲しいのですが、その事情は桜にとっても同じ事のようです。結局悪戦苦闘しながらようやく300ｇ程度搾り出したところでもう一度桜に手伝いをしてくれるように頼みました。すると一分間位手伝ってくれたでしょうか。この一分間で随分搾り易くなりました。三本指から四本指を使えるようになりました。ここまで来ると五本指解禁までさほど時間は掛りません。ちなみにベリーは粉のフスマでも時間をかけて上手に食べますが、フキは「粉なんて喰えるか、水を加えろ」とイチャモンをつけます。しかし、水を加えると食べ易くなるのでフスマが長持ちしません。主食の青草では「コンナン　イツモト　オンナジ　ヤンカ」とイチャモンをつけます。その時の為にノイバラとかエノキとか、普段はおやつ程度しか給餌していない特別食も必要になります。フスマはやり過ぎると軟便になり易いのです。「あーしんど　だれのために　しぼってやってんねん」 フキの搾乳中ベリー一家にはハウスを命じ、給餌していました。フキの搾乳を終えてハウスをさせ、しばらく母屋で餌をカットしていると・・・あら不思議、母屋の前でベリーの声がしました。私がベリーのドアに鍵をかけていなかったようです。子山羊達もゾロゾロ出て参りました。今日は昼間畑をしていて写真を撮っていなかったからこの際撮っておこう等と真ん丸お月さんを背景にパチリとかやっていました。 でも今夜のベリーはハウス命令に従おうとしません。 子山羊達を一頭ずつ抱え上げて入室させ、ベリーの首輪を捕まえてドアを開けてやると　・　・　・　　ドドドッと子山羊達が飛び出して来ました。 一からやり直しです。  更にもう一度　一からやり直しました。・　・　・ この間　フキにやってベリーにやっていなかったフスマ（屋外給餌）や木の芽のおやつ（山羊舎内給餌）なども試みました。フキ一家はとっくにお休み中です。三度目の子山羊入室でイチゴとマルも何とか寝付き始めました。（ツクシはまだ餌箱に首を突っ込んでいました） ベリーは呼吸も速く中々落ち着きませんでしたが、この後水を飲んで少し落ち着いたようです。これ以上私が山羊舎の中に居てもベリーの邪魔になるだけです。「また明日ねー」 

  2012.05.05

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  今日も元気です

  フキの右乳房からの搾乳2,110ｇで中止しました。搾乳時にはベリーがフキの邪魔をしないよう山羊舎に入れていました。子山羊達は全員母屋の軒下、搾乳台の周囲に居ました。桜に手伝わせようとしましたが、今日は冷たくソッポを向かれたので搾り始めの一番搾り難い時から全て私が搾りました。ベリーの子山羊達もフキのおっぱいにはまるで興味を示そうとしません。抗生物質を注射しているので搾乳しても捨てるだけのミルクです。飲んでくれるならば同じ注射をしたベリーの子山羊達にも飲ませたいのだけれど。。。今日は子山羊達の体重を計りました。桜11.0ｋｇ（4.4）・・・（　）内は４月８日誕生時の体重 ツクシ9.4ｋｇ（4.8）・・・（　）内は４月１７日の体重 イチゴ8.0ｋｇ（4.0）・・・（　）内は４月１７日の体重予想通りの順番でイチゴの体重が誕生時の二倍になりました。 マル7.6ｋｇ（3.2）・・・（　）内は４月１７日の体重 今日はベリーも清拭の為に搾乳台に上がらせました。乳は搾らないので固定しているのは首だけです。ベリーは固定せずに尻尾の辺りやおっぱいを拭くといつも逃げ出します。そして振り向くと「イヤン馬鹿ぁ」と私の腕を頭で軽く払おうとします。母親に逃げられないならばこの際しっかり吸っておこうとばかり、グイグイ吸い付いていたのはイチゴとマルでした。 その間ツクシは気持ち良さそうに半眼で眠っていたようです。目の前で指をちらつかせてもピクリともしなかったです。 ベリーは尻尾付近の他、顔を拭くのも嫌がります。でもフキは顔を拭かれても嫌がりません。嫌がるどころか、私の足（ズボン）や腕（シャツ）に顔を擦り付けます。だからベリーの顔の毛は薄汚れていても、フキの顔は真っ白です。 子山羊達は汚れた足で次々と私の身体にもぶりつき（じゃれつき）ます。当然ズボンもシャツも足跡だらけ、麦藁帽子は私の兜代わりです。 マルはまだグレーチングを気にしています。この上ならば落ち着けるようです。 フキ母子が落ち着けるのは車の傍のようです。桜は私のカメラに反応して目や耳を動かせていますが、フキは名前を呼ぶまで反応しませんでした。 ここを退いて貰わないと私は車から出られません。 明日は立夏、水源近くでは越年草が生い茂っています。でも例年この時期になると食べるのはこの草だと穂の部分だけになります。 今日も山羊達は元気です。 

  2012.05.04

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  ツクシ撮影に失敗

  フキの右乳房からの搾乳９９０ｇ。天気予報によると明日は雨という事で朝一番に餌刈りの後出舎、午後からは姉の帰省に合わせ母の見舞いに行きました。山羊舎掃除等は夕方帰舎後に行ないました。里親募集用にと何枚かツクシを撮影しましたが、発光禁止にしていたようです。シャッタースピードが遅く、ツクシの動きに追いつけませんでした。ピンボケが殆どでしかもヘッドランプの小さな光源に写されていたのは僅かにこの２枚だけでした。 

  2012.05.01

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  ゴールデンウィークスタート

  フキの右乳房からの搾乳５２０ｇでほぼ搾り切りました。 右乳房からほぼ搾り切りましたが右の乳房は垂れ下がったままで上に上がりません。昨年は上がりましたから今年も大丈夫だろうとは思いますが、このままでは引っ掻き傷が付き易くなりそうです。元に戻るまでの間は毎日右乳を搾る事に致します。この後マッサージを行い、上部に溜っているミルクを下げておきました。従来離乳後は上部に溜っているミルクも全て搾乳していましたが、現在は離乳前なので少しは子山羊達の分を右乳にも残しておかないといけないだろうと思っています。 昨夕ジャンプ台に木製スノコを立て掛けておきました。以前使っていた古いスノコです。山羊舎出入り口の踏み台が、もう不要になっていたので子山羊達がジャンプ台に登り易くしてやろうとしたわけです。狙いは当たりました。ベリーの子山羊達もジャンプ台に登っていました。 でも子山羊達は誰も飛び降りて居ません。みんな滑り降りていました。これではジャンプ台ではなく、滑り台です。まぁどちらでも遊んでくれれば良い事に致します。でも水タンクに飛び上がっていた桜＆花の行状は相変わらずのようです。今日の山羊達皆でお出かけするのかと一瞬思いましたが、せいぜいここまででした。子山羊達が傍に居るとフキ＆ベリーも高台には連れて上がりません。上空でカラスがトビに何度も飛び掛っていました。鳶の何がそんなに気に入らないのか、この辺りに烏のネグラは無い筈なのですが、何処か近くのの電柱に巣作りしているのかも判りません。鳶と烏では大きさがこんなに違っているのに。。。三棟目の板壁（北壁）の杉板１２枚を張り替えました。今日は上天気で空気が良く乾燥していました。最初に張った時は前日からの雨で杉板が湿っていました。蚊が入る隙間が無いように打ち付けた心算でしたが、日増しに隙間が広がりました。12枚の杉板を止めていた木ネジを抜き、少しずつ下に移動させ詰めると最後には42mmもの隙間が残りました。杉板の歪みが有るのでまだ少し気に入らない隙間が二箇所ほど残っていますが、コレ　(土足で薄汚れた42mm幅の桧の板)で何とか落ち着けます。この後は母の見舞いにGHへ参りました。母は「エライハヨウニ来てくれて有難う」と礼を言いました。母の夕食後になるように時間を見計らって行ったのに・・・母が先ほど食べた食事は朝食だったのだそうです。うーむ　　これも否定してはいけないのか。。。しかし、つい否定してしまいました。修行が足りません。その帰り道、パチンコホールに寄りました。負けました。あっ  世間では今日から連休だったんだ。。。

  2012.04.28

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• ♂子山羊の里親募集のお詫びと訂正です

  １９日のブログにアオの母親をフキと書き、フキの搾乳実績を添付してしまいました。母親はベリーの間違いです。そしてベリーも年齢不詳です。その後アオの名前をツクシ（土筆）に改名した事とあわせ、ツクシの母親ベリーの搾乳実績を下記の通りご報告させて頂きます。大変申し訳ございませんでした。2009年（H.21）ベリーの搾乳量記録 　月度 搾乳量 一日平均 　6 60,780 2,026 　7 66,960 2,160 　8 75,230 2,427 　9 66,090 2,203 　　　　　10 66,700 2,152 　　　　　11 74,690 2,490 　　　　　12 74,130 2,391 2010年（H.22）ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 1 69,070 2,228 2 63,630 2,273 3 89,240 2,879 4 92,500 3,083 5 96,760 3,121 6 94,810 3,160 7 92,320 2,978 8 95,720 3,088 9 83,020 2,767 10 87,750 2,831 11 78,600 2,620 12 69,960 2,257 2011年（H.23）ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 　 　 1 24,910 2,075 (搾乳日数12日間で乾乳開始、飼育開始以降搾乳量合計1,522,870ｇ/589日・2,586ｇ/日)3 42,652/15　2,843　(子山羊は早産により死亡、搾乳開始17日以降の数値)4 155,380 5,179　　5 149,090 4,809 6 133,650 4,450 7 129,290 4,170 8 121,430 3,917　　9 114,450 3,815　 10　　 105,960 3,418　 11 82,440 2,748　　12 80,750 2,605　 2012年（H.24）ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均　1 53,790 1,793 ※初年度は周年搾乳を目指しベリーの種付けをしなかったので、翌年の種付け（11月6日）後の乾乳完了（1月13日）前日まで（飼育開始後589日間）連続して搾乳したものです。

  2012.04.19

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  三棟目東側工事が終りました（日付訂正再送分）

  今日は久し振りに山羊達にフスマを給餌してみました。但し、山羊舎の中で給餌すると食べ零しを野ネズミに狙われると嫌なのでフスマを入れたトレーは小屋の外に置きました。こんな感じです。トレーをあまり近づけて配置するとベリーがフキの邪魔をし兼ねないので離しています。ベリーとフキのトレーの間に置いた四角いバケツにはベリーが食べ残していた青草が残っています。フキの後方、ベンチの上に置いているバケツは既にもう空っぽでした。バケツの青草は３０分以上前に給餌したものなので通常は空っぽの筈でした。今日はベリーの食欲が少し変でした。（変なのはこの時だけでした）ベリーが食べ残していた青草はこの後フキが片付けました。久し振りにフスマを給餌した理由は　･　･　･昨日のコレです。この木は昨年まで何の被害も受けていなかったのに何故今急に？と考えると、思い当たるのはフスマしか有りません。つまり、何か不足している栄養素をこの木の皮で補おうとしているのだとすると、昨年まで常時給餌していて最近給餌していない餌はフスマしか無かったのです。でもあてずっぽうですから、フスマの給餌量は搾乳期間中の１／４だけです。何しろこれ以上ベリーをメタボにしたくはありません。三棟目工事倉庫兼通路部分のドアを取り付けました。このドアは二棟目に取り付ける心算で作り、母屋の軒下部屋に仮設置していたドアです。二棟の北壁より更にくすんで見えるのはその所為です。今日はこのドアと二棟の壁面との隙間を埋める作業に最も手間が掛りました。写真ではまだ透けて見える部分が残っていますが、この隙間は二棟の網がカバーしています。残りの工事は床下と床と出入り口に内装ですが、明日の予定は床下のコンクリートです。この写真を撮った後、片付けを済ませました。三棟目の裏側です。壁に立て掛けているドアは表の方でも流用して使います。

  2012.03.27

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  狭い方の畑にジャガイモ（男爵）５ｋｇを植えました（日付訂正再送分）

  今日は干拓地の狭い方の畑にジャガイモの種５ｋｇを植えました。もう此方の畑では殆ど他の作物を植える場所が空いていません。広い方の畑は土が痩せている所為なのか、牧草（イタリアンライグラス）も鉄塔下などに生えているイタリアンライグラス似の草の伸び方とは全然違います。しかし今年は山羊達の為のサツマイモは広い方の畑に植えるしかなくなりました。サツマイモを植える時期までにはまだ少し間が有るので山羊糞を埋めながら少しずつでも耕しておく心算です。今日のフキ＆ベリーここは高台のイネ科がメインの地区です。フキ＆ベリーが食べている草は時折犬が食べる草ですが、名前を知りません。葉っぱには特徴が有りますが今までずっと穂を見つけられないので判別出来ずにいる草です。散歩に出発する時の先導役はベリーですが、散歩先から帰る時の先導はいつもフキです。でもベリーが先導されるのはここまでです。フキはサッサと山羊舎に入りますが、ベリーはハウスを命じられても小さい声で返事をするだけで、すぐには中々入ろうとしません。 三棟目工事中今日は丸太柱に梁を乗せる事にしました。梁は当初３ｍの丸太で作る計画でしたが急遽角材に変更しました。丸太はそれぞれ太さが違うので屋根の高さを揃える為に余計な時間を要します。最初から加工されている角材ならばそんな微調整は不要です。という事で角材を木建市場まで買いに行きました。ところが入口にロープが・・・今日は春分の日、お休みでした。方向転換して、別の材木店へ行き　ついでに足りなくなりそうな板材なども買って参りました。そしてようやくここまで漕ぎつけました。寸足らずの丸太柱にホゾ穴（凹）を彫り、角材の山高帽子（上下凸凸）を削って被せ、その上に屋根を支える梁にもホゾ穴（凹）を彫って組み合せました。使い慣れていないノミを使ってホゾ穴（凹）を切るのはかなり難しいものです。取り敢えず西側の柱一本と梁だけは組み合わせが出来るようになりました。東側の柱は逆に長過ぎるので山高帽子を作る必要は有りません。柱を凸に切り、梁を凹に彫るだけで済みます。作業は明るい内に終りましたが作業中、母屋の鍵をかけ忘れ、フキに中を荒されていました。その後片付けやら掃除やらでこんなに暗くなりました。  

  2012.03.20

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  丸太の切断にチェーンソーを使い始めたものの・・・（日付訂正再送分）

  午前中は少し雨が残っていました。山羊舎掃除中フキ＆ベリーを小屋から出していましたが、すぐ傍の母屋の軒下で雨宿りをしていたようです。山羊舎の掃除は終りましたが、今度は軒下に椎の実のような物体が大量に転がっていました。この所　糞が小さくなっただけでなく、形もラグビー状から椎の実状に先が少し尖ってきました。同時にフキ＆ベリーの個体差による糞の見分けが私にも難しくなりました。 今日のフキ＆ベリー私に連いて散歩に出ようかどうしようかと先頭に立つベリーが立ち止まり躊躇しています。ここまでの青草給餌量は約４ｋｇでした。隣の空地まで出て参りました。ここまでは常にベリーが先頭に立ち、フキが従います。空地にはいつも食べられるので草丈の短い草とこのように伸びている草が有ります。この空地は山羊だけでなく近所の犬達の散歩コースでもあります。犬はこんな盛り上がった草にマーキングをしがちです。山羊達は普段そんな草を食べようとしませんが、今日は雨上がり直後の所為かフキが少しだけ食べていました。雨で匂いが消えていたのかも・・・でも食べたのはやはり一口だけでした。 高台には私が先導しなくても上がります。高台に上がるとフキ＆ベリーの前に出て私が写真を撮るのは少し難しくなります。その理由は二つ有ります。一つ目の理由は藪が無くて歩き易い場所は山羊達が占領している事です。（餌になる草の上を私はなるべく踏まないように歩いていますから通路は曲りくねり且つ狭い範囲に限られます）二つ目はフキ＆ベリーの横をすり抜けて先に出るとフキ＆ベリーはすぐに私に連いて近付こうとします。カメラを構える時間が取り難いのです。最後の二枚は私が高台下の斜面から撮影したものです。 今日は午後から息子の転勤（出向）による引越し準備を少し行ないました。松山への引越し荷物は今月３０日に運んで頂き、平日なので私が同行の予定です。 三棟目工事は今日からチェーンソウを使って支柱を作り始めました。息は切れなくなりましたが、使い慣れず精度が悪いので何度もやり直し、スピードは然程上がらなかったかも知れません。撮影時は日没後でしたが工事そのものは明るい内に終了しています。 

  2012.03.18

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  息子の転勤準備

  日中は薄日も射すような空模様でした。今日は４月に転勤（出向）が決まった息子の住居探しに午後から松山市に出掛けました。青草の在庫は明朝給餌分までしか残っていませんが、いざとなれば干し草の準備があるので気分的には随分楽になりました。今まで引越しは何度も経験しましたが、自分で借家探しをしたのは初めての体験でした。息子が予め決めていた不動産会社に飛び込みで伺いましたが此方の希望を伝えるとたちまち数件の情報を頂けました。まぁ便利な世の中になったものです。「何軒か行って見ますか？」「イエイエこの一件で結構です」担当者に案内されて現地を確認。即決でした。

  2012.03.10

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  認知症患者との関わり方

  午前中　ＧＨの家族会（運営推進会議）に参加しました。ここに会議資料の一部を抜粋、追記しながら、認知症の人への関わり方について書かせて頂きます。認知症の人への関わり方１．自尊心を傷つけない（体験全体を忘れるが本人は忘れたとは気付いておらず、自尊心は残っているから）・間違った行動や理解できない行動を取っても否定したり（教えよう）としない・奇異な目や突き放した態度をとらない・どんな場面でも肩の力を抜いてゆったり関わる（認知症を理解して関わる）２．ゆったり楽しく・言葉、身のこなし、誘導は意識的にスピードをおとす。（手を引かないで体を支える感じ）・緊張を解くように、やわらかく、楽しい雰囲気で３．感情に働きかける（記憶はなくても感情は残っている）・言葉だけでなく、仕草･眼差し･態度などで「安心」・「楽しい」「嬉しい」などの感情面に働きかける・五感を刺激し、心地良さを感じる場面を増やす。･ケアをする一方でなく、ケアする側が頼ったり、お願いする場面をつくり、年長者としての誇りと自信を引き出す。４．簡潔に伝える・一度にいくつもの事を話すと混乱するので、話す時は内容を単純に判りやすくし、一つずつ順番に伝える５．わかる言葉を使う・本人に伝わる呼び名、言葉を用いる・本人の心と身体が動く「言葉」『話題」を探す（家族と介護スタッフの連携が必要）６．話をあわせる・現実にありえないような話でも、逆らったり、訂正しない。真剣に聞く態度を示す（見当識障害から昔していた事を今その場所でもしていたように話す）・混乱が強い場合は、話しに入り込まずそっとしておく（話題を変える）７．昔話を聞く・思い出のきっかけになるものを用意する・本人の得意な話や喜ぶエピソードを集めて、ケアに活かしていく８．現実を伝える・折に触れ、名前･日時・場所などの基本的な事を知らせる。本人にとって見当のつく人が一貫して関わる 認知症の人にみられる中核症状と基本的なケア１．記憶障害（直前のもの忘れが起こる）　　　　　　　－　もの忘れを責めず、根気よく対応する　－２．見当識の障害（時間や場所、人の見当がつかなくなる）　　　　　　　－　生活リズムを確立し、環境を整備する　－３．判断力の障害（系統的に考え、判断することができなくなる）　　　　　　　－　複雑な事を伝えず、判断材料を限定する　－４．実行機能の障害（ものごとの手順が分からなくなる）　　　　　　　－　ひとつひとつの言葉かけ（動作分割）　－ 今日の山羊達 

  2012.02.26

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  並んだ♪並んだ♪

  真上真後ろ 斜め右がフキで１１０日、左がベリーで９９日になりました。但し撮影したのは昨日です。こんなに仲良く並ぶ事なんてもう二度と無いかもしれません。とにかく妊娠後初めてでした。

  2012.02.25

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  後で気がつく馬鹿の知恵

  今朝もフキの餌箱に野ネズミが一匹隠れていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　フキの餌箱にだけ野ネズミが侵入するのは、ポリバケツ毎キャリに納めている所為です。ベリーは餌箱をひっくり返さないので四角いポリバケツをそのまま壁に一箇所固定しているだけなので、野ネズミの足懸りが有りません。今日の夕方から、フキ＆ベリーの餌箱にはフスマも干し草も入れていません。夕方になりましたが山羊舎の床下に零れ落ち、溜っていたフスマ味チモシーを含むゴミも全て掃除し、水洗いも済ませました。フスマの匂いが残っているかも知れないと思い、ポリバケツも水洗いしました。もうこれで野ネズミとはきっとおさらばです。でも昨日は・・・フキの餌箱を入れていたキャリを洗う事までは気付きませんでした。なかなか完璧というのは難しいですね。最後に母屋で明日給餌分の青草をカットし終わって、「また明日ねー」と山羊舎を覗くと、つい先ほど給餌した青草が、消えてしまっていました。青草だけだと山羊達の食餌時間はウンと早いようですね。いつもなら、餌箱が空なのを見てそのまま帰ったりはしないのですが、今夜はそのまま帰りました。昨日載せたベリーの写真がその理由です。前々からメタボ気味だと思ってはいましたが、これはやはり肥り過ぎでしょう。いつも見ていると却って気付き難いのかもしれません。。。 ベリーが食べている草はイネ科で犬も良く食べる草ですが、名前は知りません。 フキは枯れ草を食べているわけでは有りません。枯れた葛やカナムグラのドームに包まれ、緑を保ち続けているノイバラの葉っぱです。 ノイバラは今、新芽が膨らみつつある状態ですが、落葉せずに越冬する葉っぱも残っています。

  2012.02.10

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• 何とかならないものでしょうか

  本日は集会所で地区の打ち上げ会が有り参加していました。その時、地元で「ケンツボ」と呼ばれている巻貝の話題が有りました。この巻貝はサザエより少し小さ目ですが、貝の形も味も良いけど貝殻が付いたままではぬめりが強くて商品価値が低いのだそうです。だから現在は値打ちを高めるために貝殻と中身を分離して販売しているのだそうです。でも私はこの「ケンツボ」を殻付きのまま食べられるように出来ればお客様に喜ばれるのは間違いないと思います。折角格好良い貝殻をわざわざ捨てないと売れないとはこれ如何に。。。うーむ　・　・　・ 

  2012.01.28

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  給餌内容変更・温蔵庫修理中

  ベリーの搾乳本日はお休みです。フキは乾乳できました。そんな訳で給餌する干し草に混ぜる青草の量を少し増やしました。ベリーの乾乳はまだなのですが、別々に混ぜるのが面倒です。干し草に混ぜ合わせた餌を給餌したあと、フキに青草を多めに追加給餌（ベリーには少なめ）しました。なお、普段は搾乳中に給餌していたフスマの代わりに現在は搾乳中だけ青草を食べさせています。だからベリーの搾乳をしない日に青草給餌量を少し位増やしても泌乳量にはさほど影響しないだろうとの目論みです。昨日、水源の水タンク（古い風呂桶流用）を掃除しました。その際、自噴井からタンクまで水を引いているパイプも掃除しました。このパイプが日光を通すのでたまに掃除しないと藻が生えます。この大きなパイプから青いホースで地中を引いて山羊舎に分水しています。水源の水タンクでも、水源のタンクから流しに引いている白色のホースはサイフォンの原理で水を流していましたから、水タンクの水面よりも上に持ち上げられると水が流れなくなり、そのまま放置されるとやがて水タンクの上から水が溢れ始めます。言ってみれば昨日までは絶妙な水量調節によって巧く流れていた訳です。(実は偶然)ところが、昨日掃除のついでに流し用の白色のホースも大きなパイプに繋いでしまったのです。そうすれば誰かが水タンクより上にホースを持ち上げたとしても自噴の水圧が掛かっているから水は止まりません。これで流しの方は便利になりました。しかし、この分水には問題無いのですが、この分水によって大きなパイプと二本の小さなホースとの隙間が拡がってしまいました。(以前詰め物にしていたゴムを使えなかった)水源タンクの上から水が溢れる反面山羊舎への送水圧力が落ちていました。昨日は取り敢えず水源タンクからもう一本ホースを引いて用水路に放流していましたが、今日から微妙な水量調節を繰り返す事になりそうです。今日はパイプの隙間に細めの青竹を二本詰めました。その効果は明日にならないと判りません。山羊舎の水タンク山羊舎の水タンクは上から水が溢れては大変困ります。(溢水は排水路には流れない)だけどタンクの上から水が溢れる位の水圧が無いとタンクの上から水を入れたり母屋の方へ水を流す事が出来なくなります。出来れば普段はタンクの左に置いているポリバケツの上から５～１０ｃｍの水位を保ちたいのです。(山羊が飲み易い水位)水は溜っていながらも常に流れていなければ一定の水温を保てなくなります。このタンクの水はガスも電気も無い山羊舎にとって、夏は冷蔵庫冬は温蔵庫代わりともなる貴重な水です。 

  2012.01.24

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  散歩（日付訂正再送分）

  ベリーの搾乳、朝１回ＭＳで２，０７０ｇ／２２.5ｈ・９２ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝１回ＭＳで１，８２０ｇ／４８.5ｈ・３７ｇ／ｈ。 散歩中のベリー散歩中のフキ乾乳に向け、青草制限中ですが、久し振りに少し離れた高台まで行きました。先日頂いた好物の枇杷の葉（小枝）を敷地内に山積みにしているので 、黙っているといつまでも傍を離れず、食べ過ぎの心配が有ります。現にフキが少し軟便気味になり始めています。枇杷の葉で治す筈の軟便ですが、薬でも多過ぎれば毒になり得ます。 １２月半ばまで緑の葉を保っていた葛も完全に姿を消し、高台は枯れの状態ですが、それでも緑が点在しています。フキ＆ベリーがここで冬季に食べるのはイネ科の草数種・ギシギシ･ヨモギ・クサイチゴ・カンスゲ・セイタカアワダチソウ・ノイバラ等々です。クサイチゴやノイバラは落葉性とされていますが愛媛ではどちらも落葉しません。　　　　　　　　　（クサイチゴは紅葉しますが今は花がアチコチで咲いています） 散歩から帰ってきたフキ＆ベリー散歩と言っても短時間でフキが切り上げました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、途中で道草を食ったので帰りはベリーが先着しました。写真右下に写っているのは慈姑沼、山羊舎の水タンクから流れる水は一旦泥鰌池にとどまり、泥鰌池に溜った水は笹の根層を伏流しこの慈姑沼に流れ着きます。青いホースは慈姑沼の水位を低く保つため、サイフォンの原理を利用しています。でも細いホースなのでゴミやタニシ、あるいは泥がよく詰まります。でも詰まりっ放しにもなかなかならないので結果的にはﾎﾟﾝﾌﾟのスイッチを入れたり切ったり自動的にやっているような感じです。未だに子供の頃の水遊びがズーッと続いているようですね。

  2012.01.15

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• 衰える能力、衰えない能力

  ベリーの搾乳、昼１回ＭＳで２，０００ｇ／２６ｈ・７７ｇ／ｈ。フキ本日搾乳せず。今日は午前中に義父の十三回忌の法事が有り、朝一番でフキ＆ベリーに給餌だけを済ませてお寺に出かけ久し振りにお経を読みました。かつて４９日間意味は解らないまても声を揃えて唱えていた甲斐が有り、それなりに“合唱”出来ちゃいました。どうやらお経は自転車運転とか、水泳等と良く似たもので、頭ではなく身体で覚えている部類のようです。夕方は母の見舞いにＧＨへ参りました。介護スタッフによると｢今朝餅つきをしました。去年はお母さんにも餅をついて頂いたんですが、今年は『去年大変だったからもうつかん」と言ってました』とのことでした。はぁー？つい先ほど聞いた事でも右から左なのに一年も前？？？記憶力は無くても、作話能力には長けてきたのかも知れません。母の部屋へ行くと母は整理ダンスの鍵を探していました。「前は鍵が有ったのに無くなった」のだそうです。ても、整理ダンスに鍵穴は今も昔も有りません。鍵か有ったのは母の嫁入り道具の箪笥でした。無くなったのは勿論　鍵ではなく認知能力です。

  2012.01.14

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  押しても駄目なので引いて出ました

  ベリーの搾乳、昼１回で２，８２０ｇ／２９.5ｈ・９６ｇ／ｈ。フキの搾乳、昼１回で１，６９０ｇ／２１.5ｈ・７８ｇ／ｈ。今日は朝から昼過ぎまで当番地区で今年最後のお勤めとなる神社四箇所の正月飾り設置と掃除が有りました。幟を立てたり、門松や注連縄の設置などです。そのため、山羊舎への出舎は１４：００頃になりました。山羊舎が見える場所まで行くと・・・　・・・　・・・視線の先にはフキが見えました。山羊舎の外で山羊の広場の柵外、但し敷地内で広場の柵に吊るしていたサツマイモの蔓を食べていました。どうやら空腹時間が長過ぎたのかもしれません。開きドアには外から鍵を掛けていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この時も鍵は掛かっていました。では何故外へ出られたのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　謎でも何でも有りません。ドアを外側へ押しても出られないから、内側へ引いたのです。以前書きましたが山羊用の出入り口は薄い合板一枚をバネ式蝶番で潜り戸のように、　わたし用の開き戸に固定しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして引き手（取っ手）には山羊達が口で引っ張れるようにロープを取り付けています。フキはこのロープの結び目を口にくわえて内側に引いたのです。設計上では外からドアを押しても中に入れるようにしていたのですが、製作の過程で床の竹製スノコ板に接触し、スムーズに入れなかったので、当初からドアを引いて入る事が出来ていたフキの部屋にしていたのです。今朝も内側でスノコに痞え、半開きのままになっていました。ベリーの部屋の戸の方がスムーズに動きますが、ベリーが押し入ったり内側に引いて外出した事はまだ一度もありません。ベリーか“引き入り押し出る”が出来るようになってから、まだそれ程経っていません。フキ＆ベリーが揃えば敷地外の高台（埋立地）に出る位の事はするでしょうが、フキ単独では舎外に出ても敷地外まで出る可能性は殆ど無いでしょう。フキは普段から放していても早々と山羊舎に戻るほど閉じ篭り好きの山羊なのです。ホラねこんな風に自発的に閉じ篭ろうとします。今日だってほら　先に高台から降りて「もう帰ろうよー」と訴えかけてるみたいでしょ？

  2011.12.26

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  何処が違う？比較の問題３

  ベリーの搾乳、昼１回で２，９２０g／２７ｈ・１０８ｇ／ｈ。フキの搾乳、昼１回で１，９８０ｇ／２７ｈ・７３ｇ／ｈ。 葛と干し茄子 フキは高台から干し茄子に気付くと一目散に干し茄子に向かいましたが、ベリーは高台を降りた後も葛の再生若葉を食べながら干し茄子に移動しました。 干し茄子やがてベリーも干し茄子に取り付きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　干し茄子が有る場所に来たのはこの日が三度目でした。干し茄子と申しましても、実は殆ど見当たりません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最初にベリーと私が探していました。だからこの日はフキもベリーも生乾きの茎と干乾びた葉っぱを食べました。　　　　　　　　　たまたまかも判りませんが乾燥中のナス科の野菜の残骸を見つけると山羊達は良く取り付きます。これまで芋蔓（ヒルガオ科）とブロッコリー（アブラナ科）の葉っぱ以外に取り付いたものはナス科（ナス・ピーマン・ミニトマト）が多かったような　･　・　・否、野菜以外にもつい先日は捨てられていた皇帝ダリア（キク科）も食べていました。　　　　　　　　　　　　　　干し草はアルファルファ（マメ科）以外あまり食べないくせに　・　・　・　　ウーン　・　・　・　干し草を食べないといくら私が言っても　、干し草で家畜の餌として流通している種類はイネ科が殆どです。どうやら干し草というものは、家畜が良く食べるから、作っているのではないのかもしれません。農業廃棄物として大量に発生し、採集や保管が簡単だから家畜の飼料として有効利用しているに過ぎないのかも　知れません。　　　　　　　　　　　　　　　　　 だとすれば、遠い外国からわざわざ干し草を輸入しなくても国内で発生する農業の副産物をもっと流通させるようにすれば農家は収入に結び付くかも知れません。ただし、酪農家の立場からすると干し草を洗浄する訳には参りませんので農薬漬けのような干し草は給餌には使えません。残留農薬の検査や保管流通等に関わるコスト対策も考慮しなければならないでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さてどうしたものでしょうか？産官学の協力や地産地消の推進などが必要でしょうね？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもそのまとめ役に収入の道は？

  2011.12.08

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  何処が違う？比較の問題　１

  ベリーの搾乳、昼１回で３，１９０ｇ／２７.25ｈ・１１７ｇ／ｈ。フキの搾乳、昼１回で２，３４０ｇ／２７.25ｈ・８６ｇ／ｈ。 散歩直前私が搾乳後の後片付けとか山羊舎の掃除中はフキ＆ベリーを山羊舎の外で放し飼いにしています。この写真の撮影場所は山羊の広場の柵の一応外側ですが、現在の所柵は柵としては充分機能していません。要するに山羊達の出入りを制限出来ない見かけ上の柵です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それにもかかわらず山羊達は殆ど柵の外で過ごしています。目の前に有る盛り土（仮称山羊山）に茂っていたヨモギも先日刈り払いサッパリと綺麗に？整備した心算なのにちっとも登りません。その結果柵に引っ掛けている芋蔓は全て外側に落ちています。  カナムグラ対葛・カラムシ連合写真の右側褐色がかった部分はカナムグラ（アサ科でホップの親戚、雌雄の株が有り花粉症の原因にもなる蔓草）です。ただし、フキが食べているのはカナムグラの隙間から僅かに顔を出した葛の葉っぱです。カナムグラは夏中此処に生えていた葛とカラムシの上に覆い被さっていました。ベリーが食べているのはカラムシです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かろうじてカナムグラに捕まらなかった部分です。ちなみにカナムグラは山羊達の好物　桑の仲間と分類されていたのですが、山羊達は食べなくは無い程度の食べ方でした。現在はアサ科に分類されているようですが、山羊達の反応もコウゾやイチジクなど　他のクワ科植物とされているものに対する反応とは全く違っていました。山羊飼いとしてはこれ以上勢力範囲を拡大されたくない植物です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なお、カラムシは　からむし織りの原料になり、織物としては麻織物とされているようですが、植物としてはイラクサ科に分類されています。 

  2011.12.06

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  散歩跡の葛に異変発生

  ベリーの搾乳、朝１回で２，２４０ｇ／２３.5ｈ・９５ｇ／h。フキの搾乳、朝１回で１，８８０ｇ／２３.5ｈ・８０ｇ／ｈ。 いきなりですが いきなりですが上からベリー搾乳前⇒フキ搾乳前⇒フキ搾乳後です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベリーの搾乳直後は撮影した心算でしたが、丁度撮ろうとした時に家内が孫（２歳５ヶ月）を連れて見学に訪れていて、撮り損なっちゃったようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まぁベリーの方が美形なのですが、フキの搾乳直後とそれほど変わりが無い状態（萎み具合）だとご了解下さい。搾乳前に散歩に連れ出すと、おっぱいにかすり傷がつき易くなると言う事をご説明するには言葉よりも写真の方が具合が良いかと掲載しました。散歩場所散歩とは申しましても山羊の散歩は道路ではなくこのように葛原のような場所です。　　　　　　　　　　　　　葛に足を捕られる事も有れば、ノイバラの棘や草木の切り株等で傷付く事も起こります。ところでこの写真を撮っていて周りの異変に気付きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は暖かかったのですが、寒波の影響が現れ始めていました。 葛にも異変左上に写った茶褐色は遅れて咲いていたイタドリの花（本来は白色）です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葛の灰褐色になった所は山羊達が以前歩いた“あと”ですが、葛がこんな色になった直接の原因は夜中の寒波だろうと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山羊達も私も葛を踏んだり引っ掛かったりしながら歩きますが、ツルを伐りながら歩いたりはしません。引っかかった時にツルが切れる事は有っても、その場合はこんな湿り気の残った灰褐色ではなく乾いた茶褐色になります。葉っぱが灰褐色になるのは塩害とか霜害による場合です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここはフキが病気になる前に一度歩いた覚えがあります。暖かい季節で有れば“こんな痕跡”は絶対に残りません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では何故歩いた“あと”だけが霜害に遭ったの？答えは判りませんがこれは事実です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おそらく山羊に踏まれた事によって地表を覆い隠すように生えていた葉っぱを掻き乱された為に葉の裏に溜っていた筈の暖気が逃げてしまったのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノイバラなどで大きなドーム状になった場所の葛が霜害に遭い難いのではないかという仮説と逆の現象が此処で起こっていたようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サツマイモ　急いで掘らないと霜害で腐らせてしまっては長く畑に置いた意味がなくなりそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

  2011.11.27

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  フキは元気になりました（日付訂正再送分）

  ベリーの搾乳、朝１回で２，９２０ｇ／２１.25ｈ・１３７ｇ／ｈ。フキの搾乳、昼１回で２，５９０ｇ（昨日搾りきっていないので一時間当たりの搾乳量は算出せず） フキ快復後初散歩今朝は１０時から母が入居しているＧＨで家族会の後避難訓練･消火訓練・蘇生訓練等が行なわれるというので山羊舎掃除と餌やりをするべく早目に出舎しました。山羊達の搾乳は午後からの心算でしたが、ベリーとフキの乳房を確認するとベリーの乳房がかなり大きく張っている様子でした。近頃の泌乳量であれば時間的には午後に搾乳しても大丈夫なのでしょうが近頃に無く大きく感じたので取り敢えず大急ぎでベリーだけは搾乳を済ませました。この時フキは午後でも充分な張り具合でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして帰舎後直ぐ山羊達の散歩に出ました。その時は風が強く山羊達の散歩中も何処からか次々とサシバエが飛来しました。　　　　　　ハエタタキと写真撮影どちらをとるか　～　ハエタタキをとりました。私がハエタタキを持って近付くと直ぐに遠ざかっていたフキも近頃ようやく逃げない時も有るようにはなったのですが、　この写真を撮った時には叩かれたくなかったようです。かなり離れてしまいましたがとりあえず快復後初の散歩は一番近くの高台で３０分近く、くっ付いたり離れたりするフキ＆ベリーの間を蝿を叩きながら行ったり来たりしました。散歩の後、ベリーを山羊舎に入れ、フキだけを搾乳室に入れ、搾乳いたしました。　　　　　アチャー！！　フキの右乳房に引っ掻き傷発見です。散歩するなら搾乳後と決めていたのですが、今日はフキの快復度合い判定を優先し散歩を先にしてしまいました。搾乳前と搾乳後ではおっぱいが擦り傷被害を受ける確率は全く違います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　萎んだゴム風船を針で触れても風船は破れないけど、膨らませたゴム風船に針で触れれば簡単に破裂するのと同じ理屈なのでしょうね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御免フキ。でもお蔭様でフキは元気になりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011.11.20

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  紅葉が始まりました

  ベリーの搾乳、朝１回で３，０２０g／２４.5ｈ・１２３g／h。フキの搾乳、朝１回で２，７３０ｇ／２４.5ｈ・１１１ｇ／ｈ。松山自動車道（四国横断自動車道）サービスエリア伊予灘[紅葉葉楓（モミジバフウ）　の名はタイミングよくジュラ2591さんのブログで知りました。 撮影場所は昨日大洲へ炭焼き窯見学に行った帰りに立ち寄ったサービスエリアです。紅葉葉楓の葉っぱは楓（カエデ）とよく似ており紅葉（こうよう）もしますが、カエデ科ではなくマンサク科フウ属と分類されており、イガイガのある実を付けます。（ちなみにカエデはプロペラのような実を付けます）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背景の山はまだ色付いていません。別名アメリカフウとも呼ばれるように北米中南部～中米が原産地で大正時代に移入されたそうです。大木になり建築材、家具材などにも使えるようですが、耐朽性はあまり良くないようです。　　　　　　なお、樹皮を傷付けて出るヤニからはアメリカ蘇合香が得られるそうです。　　　　　　黄褐色で透明な半固体または固体のヤニで芳香があり薬用として咳、風邪、赤痢などに内用され、人間および家畜の傷、腫物などにも外用されるそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公園や街路樹として使われていますが、山林の境界木としても使えそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あれっ？葉っぱが赤くて綺麗だったから撮ったのに私は一体何を書いているのでしょう？『伊予灘SA（上り線）に訪れるカップルが永遠の愛を約束した証を形として何か残したいという想いから、いつしか展望スペースに設置されているフェンスに錠が掛けられるようになりました。このハートロックフェンスには恋愛成就を願うカップルにより、今ではメッセージ入りやオリジナルのもの等、たくさんの錠が掛けられています。皆様も当エリアのお立ち寄りの際はメモリアルにいかがですか。 ここで交際が始まったカップルがH20.11.8 結婚式を挙げました 』だとさ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また『松山平野の南縁の山麓に位置し、松山市外、伊予市街を見渡せることから、休憩スポットとして、特に夕景や夜景は松山市街の夜景を眺められる。2008年、NPO法人地域活性化支援センターにより「恋人の聖地」として認定された。カップルが永遠の愛を誓うとされる南京錠をかけるフェンスがあることから認定された。なお、伊予市内では他に「ふたみシーサイド公園」（国道378号沿線）の「恋人岬」が認定された。』のだとさ。ちなみに本日は母の居るＧＨへ見舞いに行くと決めている定曜日でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回は家族会があるので１１／２０日曜日に変更します。こういう事って予め曜日を決めておかないと中々都合がつき難くなるものです。

  2011.11.12

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• お見舞いは　再々が良い　長居すな

  ベリーの搾乳、朝１回で３，１６０g／２３ｈ・１３７ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，７９０ｇ／２３ｈ・１２１ｇ／ｈ。千葉県に住んでいる姉が帰省して昼過ぎに母の見舞いに行くというので山羊達の世話を早目に済ませＧＨで合流しました。母を見舞いに行くといつも喜んでくれますが、時間が長引くと母よりも先にこちらがイラついてきます。母はいつも同じ質問をしつこく繰り返します。先程答えたのに云々・・・等と言っては母の感情を害す事になるので勿論言わないのですが、その都度初めて聞かれた振りをして答えるのって結構しんどいのです。母は記憶力が衰えましたが、感情力はしっかりと残っています。長居するとそのイラつきは敏感に母に伝わります。そうなるともう見舞いにはなりません。母の機嫌が良い内にタイミングよく、惜しまれながら　「また来週来るからね」と退散する。これが見舞いの秘訣です。これがＧＨへ見舞いに行った際の常道です。

  2011.11.04

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  こんな草木を喰っています（日付訂正再送分）

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，３８０ｇ／３０.25ｈ・１４５ｇ／ｈ。フキの搾乳２，９５０ｇ／２５.25ｈ・１１７ｇ／ｈ。 痛くないの？フキ＆ベリーが今食べているのはノイバラです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が素手で下手に触ると当然出血を伴います。 食後のノイバラ(野薔薇)山羊達が食べたのは比較的柔らかい部分なのですが、それでも軍手を二枚は重ねないと棘の部分を触るのは危険です。ノイバラの棘は互生で全て下向きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　軟らかな枝先を左手で掴み右手で下にズズッと扱くと葉っぱだけを纏めて採集可能です。切り取った真直ぐな枝を扱くのですが素手では無理、軍手二枚重ねです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山羊達はこんな棘が有るノイバラも好物の一つです。 山羊舎の見える高台この一帯の葛原は私が山羊達の餌として採集しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　覆われていた葛が無くなるとノイバラが葉っぱを茂らせ始めます。 葛原再生中他の葛原の色合いと比べ新緑が目立つこの部分は、一ヶ月位前に一度刈った場所ですが、ご覧の通り、再生中です。 北隣（左隣）の畑の柵　右から三本目と四本目の間に見えているのはアオサギです。 おまけのアオサギアオサギが移動したのではなく、私が撮影場所を移動したので杭の数が変わりました。　　何を待っているのか、アオサギは最初の写真を撮影した時以来ずっとここに佇んでいました。今日は夕方から母を見舞いにＧＨへ行きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帰りに道草を喰った所為でベリーの搾乳は午前０時になりました。ベリーの搾乳量がいつもより多いのは時間が長い所為です。

  2011.10.29

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  訂正とお詫び　二度有る事は三度有りました

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，３９０ｇ／２４ｈ・１４１ｇ／ｈ。フキの搾乳、２，４８０ｇ／２３.5ｈ・１０６ｇ／ｈ。ママコノシリヌグイ改めイシミカワの実昨日当ブログで紹介したこの実は「継子の尻拭いの実」とは違いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前日の記事に対しジュラ2591さんとmamatamさんにご指摘を頂き、色々検索を重ねた結果、コバルトブルーに見えるこの実が出来ると、「ママコノシリヌグイ」との識別がやり易くなると言われている「イシミカワ」でした。ジュラ2591さん、mamatamさんご指摘有難うございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうやら私は先人が落ちた落とし穴に落ちちゃったようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葉っぱの形状を見て勝手に「ママコノシリヌグイ」と思い込み、それでも念の為にと「ママコノシリヌグイ　実」で検索をかけました。　　　すると最初に出てきた数枚の画像の全てがこのコバルトブルーでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも記事の中には「イシミカワ」という文字も有り、さらに念の為にと「イシミカワ　実」で検索すると、やはりコバルトブルーの画像です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確かに似てるんだなと思い込みました。　　ここが本格的な間違いの始まりでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続いて「イシミカワ　花」で検索しました。　するとそこには地味な薄緑色の画像が有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が見知っていると記憶していた「ママコノシリヌグイ」の花の色は薄いピンクでした。　だからこれは「ママコノシリヌグイ」だと断定してしまったのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葉っぱを見て、棘の痛みも体験し、そんなに似ていると言われる「イシミカワ」とか「ウナギツカミ」とかの存在を知らないまま現物の花も見ないで、写真で見た花の色を現物と差し替えて記憶していたようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シラーベルビアナとゲジゲジに続いて当ブログ三件目のチョンボ　～　「イシミカワ」でした。お詫びして訂正させて頂きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011.10.26

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  新居浜太鼓祭り

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，５７０ｇ／２９.75ｈ・１５４ｇ／ｈ。フキの搾乳、２，２３０ｇ／２４ｈ・９３ｇ／ｈ。今夕母の見舞いにＧＨへ行った帰り道「新居浜太鼓祭り」に出くわしました。太鼓台が道路に差し掛かると太鼓台のスピードに合わせて車が数珠繋ぎになります。すぐ近くに見えれば良いのですが、勇壮な太鼓台が全く見えない後方を走っていては、単なる渋滞と同じです。国道と旧道を交互に走らせようやく太鼓台が見えてまいりました。渋滞の車窓からパチリパチリ、数台、数枚の中からこれでも一番ピントが合っていた写真です。この渋滞は１９時から、国道沿いに有るスーパーの駐車場に集結する為のものなので、スーパーを過ぎれば渋滞はスッカリ無くなりました。（１９時に駐車場内に到着していた太鼓台は一台も有りませんでした。）こちらは型式が少し異なるお隣西条市氷見地区の太鼓台、だんじりでもありません。　　　　倉庫に納まっていました。雨が降ったり止んだりの空模様でしたからどちらの太鼓台にもビニールで覆われていました。こんなにピントが合わない写真だけではお気の毒です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっとチャンとした写真を見たい方はお手数ですが遠慮なく検索して移動願います。BLOG ホージャな人々（編集部編）:新居浜太鼓祭り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「寄せて上げて回して」の所をご覧下さい。　　　動画もご覧頂けます。

  2011.10.15

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• 厄介払い活用術

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，１９０ｇ／２３.5ｈ・１３６ｇ／ｈ。フキの搾乳、２，３００ｇ／２６.25ｈ・８８ｇ／ｈ。蚊遣りの煙を立てるには、最初に良く燃える枯れ草等を集めて下に敷き、その上に実を付けると厄介な青草（チカラシバ・イノコヅチ・アメリカセンダンソウ等の山羊が殆ど食べなくてひっつき虫としても厄介な草）や山羊達の食べ残した餌を被せて枯葉に着火すると長時間燻り続けてくれます。ところが早朝から降っていた雨は午後には止んだものの、枯れ草の湿気が取れていません。こういう時は使い古しの襤褸布と廃食油の出番です。湿気の抜けない枯れ草に火を点けるには火種として長続きする必要が有るからです。ちなみに雨が降っている時の蚊遣りには雨避けとして青草の上に段ボールなどを載せます。載せた段ボールは雨に濡れますが、その下の青草が燃え上がらない限り、傘の役目と青草に熱を篭らせ燃え拡がらせる役割を果たし続けてくれます。でもこの煙術は都会では使えない？それとも必要が無い？エコなんだけどなぁ・・・放射能汚染も無い瓦礫の木屑～処理に困ってるようだけど、薪とか炭として何故使わないの？電気・ガス・石油が燃料のストーブやお風呂に薪や炭を使えないのは勿論知ってるけど。。。支援物資を送った帰りの車に薪とか炭を積んで帰って貰えれば、たとえそれが柔らかいボロ炭であっても買いたいのだけれど。。。ボロ炭は長持ちしない代わりに火が早く点くんだよね。

  2011.10.13

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• 国と金融機関へのお願い

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，７４０ｇ／２４.5ｈ・１５３ｇ／ｈ。フキの搾乳、１，４６０ｇ／２１ｈ・７０ｇ／ｈ。今日は母の取引銀行に出向く必要が有りました。近年は色々有って金融機関はどこも本人確認手続きが厳格です。金融機関が間違った手続きを認めてしまったのでは後が大変ですから、それは利用者の方にとっても必要な手続きです。しかし、免許証等のない母が本人である事を証明する健保被保険者証に顔写真は有りません。悪意を持って諸手続きをしようとする者があれば、金融機関としてはそれ以上防ぎようが無い本人と推定可能な確認ではあります。それでも家族としては済ませなければならない手続きでしたので、午前中に山羊達の世話を済まし、午後　母を迎えにGHへ行きました。GHには途中で電話し、母の着替えとトイレを済ませて待機させて欲しい旨連絡していました。事前に待機依頼をしておかないと余分に30分は必要です。母の手を引き、（母は未だに杖を使おうとしません）車に乗せて市内の銀行へ行って諸々の手続きをやっている間に母は二回銀行のトイレをお借りしました。母は頻尿でもあります。どなたが担当されるのかは存じませんが私からの要望は次の通りです。１．現在成年後見制度［判断能力（事理弁識能力）の不十分な者を保護するため、一定の場合　　に本人の行為能力を制限するとともに本人のために法律行為をおこない、または本人によ　　る法律行為を助ける者を選任する制度］が有る事は知っていますが、手続きが面倒で利用　　者が少ないです。　　本人、或いは常時親の世話をしている子供達が申し出るだけで利用可能且つ安全な指定代　　理人制度を設け、利用者を増やして下さい。２. 高齢者にも公的機関発行の身分証明書を持たせて下さい。３．金融機関にはお客様用のトイレを作れない事情が有るのでしょうか？　　たとえ安全対策上の問題が有るとしても障害者や高齢者にも優しく、金融機関と利用者の　　双方が安心して利用出来るトイレ設計と設置をお願いします。　　（例えば利用中に強盗に押し入られたり、盗人が閉店間際に隠れていたり、病人が倒れて　　いてもセンサーが感知しコンピューターがそれを解析通報等の安全対策をしたトイレ）　　　ずっと以前には郵便局で母のトイレ利用申し出を断られました。　　最近は断られなくなりましたが段差が多く事務所の机が並ぶ中、手を引いて職員用トイレ　　を利用するのは大変でした。　　（断られたのは困りましたが、こちらの事情も考慮の上で断られたのかも判りません）

  2011.10.07

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  遂にベリーも正解を見つけました

  これまでベリーは偶々出来ていた隙間が有れば自分でドアを開け、何回か山羊舎に入る事が出来ていました。でも　・　・　・　出来れば蚊の入る隙間が出来ないように取り付けた出入り口です。　　　　　　　　　　何かの拍子に零れた餌でも引っ掛からない限り隙間は出来ません。今日はその隙間が有りません。でも本日ようやく正解を見つけました。フキは最初からこの取っ手を口で銜えて引き開けますが、ベリーは隙間に顔を入れてこじ開けていた時の要領のままですがこれだって充分正解です。「おめでとうベリー」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「これでようやく助けを呼ばなくても自分で出入り出来るようになったね」 私もこれでようやく山羊の広場を作った甲斐が有りました。今日は山羊達が雨や害虫からいつでも自分で逃れられるようになった記念すべき日になりました。

  2011.09.30

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• 今日はGHの敬老会

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，７２０ｇ／２４ｈ・１５５ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で１，９７０ｇ／２４ｈ・８２ｇ／ｈ。今朝目が覚めたのが６時、ぼちぼち昨日のブログでも更新しようか　と思っていたら・・・あれっ？　　今日は２３日って事？と言う事は・・・うわー大変だ　こうしては居られない。今日は母の居るグループホームの家族会と敬老会が１０時から有ったんだ。てな訳で大急ぎで山羊舎に出舎しバタバタと。。。そう言えば去年は敬老会に向かっていて途中で車を止められて遅れちゃったんだ・・・何だか急いでいる日に限って捕まるんだよナァ・・・イヤイヤ急いでいたから捕まったんだ。。。等と考えながら去年と別の道を使って安全運転、従弟宅にも立ち寄りましたが今年は早目に無事到着でした。敬老会で出されたお弁当はかなりの大きさで私も母も同じ大きさです。小食の母はいつも食べ残します。そして母は会が終るまでずっと私に食べさせようとし続けるのは目に見えています。私が食べないと機嫌を損ねるのも目に見えています。今日は母が寿司を食べるスピードよりも遅く寿司の部分を食べました。(母は寿司が好物でおかずは殆ど食べません)それでも何度か「これを食べえ、これを食べんかい」と勧められましたが、一応機嫌を損なわずに断れました。今日は母に勧められるよりも前に　私の好物の牛蒡と蓮根(母は硬くて箸を付けない)、それに塩味が効き過ぎた貝柱の煮付を貰っただけで済みました。「私だってもう育ち盛りじゃないのです。食べろ食べろと言わないで下さい。」なんて何も言わなくてもまだ食べ残していたのです。母は寿司を食べながら何度も「これは　からいねえ」を繰り返していました。不味くはなかったのですが仕出し弁当は寿司も含めどの料理も塩味が効き過ぎでした。でも母は今日「美味しくない」とは言いませんでした。母は味覚にも衰えが有りますが、それにも斑が有るようです。今日のお弁当の味については同感でした。

  2011.09.23

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• 有毒なんだけど・・・

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，３６０ｇ／２２.75ｈ・１４８ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，１８０ｇ／２２.75ｈ・９６ｇ／ｈ。昨日の予報では今日は朝から晴れ。しかし今朝はどんよりとした曇天で、雲が低く今にも雨になりそうな気配でした。いつもは山羊舎に出舎後直ちに搾乳準備⇒搾乳となるところですが、今朝は大急ぎで餌刈りに出発しました。明日も明後日も雨の予報なので今日しっかり餌刈り出来る内にやっておこうという腹心算です。山羊達は搾乳前なので小屋から出さず、私一人で一輪車を押して近くの高台での餌刈りです。（搾乳前に山羊達を散歩させるとおっぱいを傷付け易いのです）しかし結局雨は降らず、お陰でたっぷり餌刈りを出来ました。裁断すると、在庫と併せてキャリ１０個分、青草なので多過ぎても腐らせるだけですが、少な過ぎるよりは安心です。搾乳後は三日ぶりに山羊達を自由に遊ばせ、私も三日ぶりに山羊舎の水洗いをしていました。山羊の広場は未完成なので山羊達の行動をチラチラ確認しながらの掃除でしたが、チョット目を離していた時に、近所のＴさんの奥さんの呼び声が聞こえました。山羊達が住宅地に行く事は滅多に無いのですが、偶にあるのです。Ｔさんのお店はＴ字路の突き当たり、山羊達が何かしでかしたようです。「ハナを食べとる」と聞こえました。駆けつけると山羊が食べたのはＴさんが植えている花ではなく、墓参用に売っていたハナシバ（樒＝シキミ）でした。アチャー　･　・　・ハナシバを追い払われたベリーは道端に置いたプランターのネギまで食べていました。「御免御免」この後取り敢えず広場に山羊達を閉じ込め？小屋掃除を終えた途端に山羊達が山羊舎に入ったので給餌を済ませ、二時間ばかり山羊舎を離れていたのですが、夕方フキの餌箱の餌は全く減っていませんでした。どうやら自由に遊ばせている間に鱈腹食べたので別の刺激を求めたようです。ちなみにシキミは猛毒です。Wikipediaによると『植物体全体にアニサチンなどの有毒物質を含み、特に果実に多く、食べれば死亡する可能性がある程度に有毒である。後略』となっています。だけど山羊達はこのハナシバ（シキミ）を今までに何度も食べています。

  2011.09.18

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  続アシナガバチ(日付訂正再送分)

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，０１０ｇ／２４ｈ・１６７ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，６９０ｇ／２４ｈ・１１２ｇ／ｈ。 昨夜強制退去願ったアシナガバチ達の集合先がどうなるのかと気になっていました。暗い時間に立ち退きさせたので迷子にならないか心配でした。居た居たしかも、全員集合しているかのようなフンイキでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、誰かを待っているのか誰も飛び立ちません。 もう一度ここに再建されるかも知れないので今日は明るい内に煙が上がる七輪をこの集団の真下に置きました。 一斉に飛び立つのがチラッと見えましたが、今日の私は無防備です。　　　　　　　　　　　　　　　　　一目散に山羊の広場の真ん中で常時蚊遣りの煙を焚いている場所まで退避しました。 時計を見ると１７：３０でした。夕暮れ時になり、山羊舎の東側にヒガンバナが咲いていたのを思い出し、お目治しに如何かと撮ってみました・・・何だか今日は西の空から北の空までピンクに染まっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背後は北の空、黒く写っている木立は山羊の広場の北東隅に有る楠の木です。 ちなみにこのヒガンバナはここに有った笹林を切り開いた時から生えていたもので、私が植えた訳では有りません。 １９：３０山羊達の夕方の搾乳を終え、帰宅直前　ふと見ると数は５匹に減ってはいましたが・　・　・何と言う根性か　･　･　・既に眠っているのか微動だにしない五匹のアシナガバチが舞い戻っていました。 一番上に写っている蜂の口先に見える焦げ茶の点が昨夜取り除いた巣の取り付け部分です。 雑巾は取り除きましたのでこれからは覗き込まなくても眼に入ります。。。今日の昼間　フキがこの辺りで尻尾をフリフリしていました。 山羊って蜂には刺されないようになっているのか知らん？ 

  2011.09.14

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  あっけなかったアシナガバチ達(日付訂正再送分)

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，４５０ｇ／２４ｈ・１８５ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，８２０ｇ／２４ｈ・１１７ｇ／ｈ。遂に取っちゃいました。夕方の搾乳を終え、山羊達を山羊舎に仕舞い、、給餌も給水も全て終えた後、暗くなってから七輪に火を付けました。 今日は蚊遣りの煙ではなく、蜂遣りの為の煙おこしです。暗くなってからだと少なくとも飛行中のアシナガバチが居ないから背後から刺される恐れは無いだろうと思いました。 何しろ昨日暗くなってから撮影した時、一匹の蜂も飛び立たなかったのです。それでも念の為に殺虫剤も準備し、頬被りに覆面に二重軍手という物々しさで母屋の中で七輪に点火し、煙がモウモウと上がり始めた七輪を持ち出してアシナガバチの巣の真 下にセットし直ちに母屋に隠れました。母屋は隙間だらけで蚊こそ侵入しますが、アシナガバチともなれば防げるだけの網戸にはなっています。七輪の煙が当たると一匹だけ飛び立ったのがヘッドランプの灯りの先に見えましたが、今夜は煙の状態が悪くて僅か数十秒で火が消えてしまいました。改めて再度点火し今度は軒下に下りて団扇で七輪にパタパタと空気を送り込みました。すると風に逆らい二匹のアシナガバチが床を這ってこちらに来ようともがいていました。一匹は途中で飛び立ちました。残りの一匹は私の足まで辿り着きました。どうやら幼くて飛べなかったようですが、やむを得ず踏み潰させて頂きました。 その後巣を隠していたタオル(雑巾)を捲り上げると巣には一匹の蜂も居なくなっていました。 何だか拍子抜けのようなあっけなさでした。一斉に飛び立つ姿を見逃してしまったようです。 俺は君達に恨みは無いけど　こんな場所に巣を作った君達の不運と諦めて、何処か安全な場所でやり直してよ。今ならまだ間に合うだろう？ さて　このアシナガバチのご一行は何処で再集結をするのでしょうか？少なくとも一度は巣が有った場所に舞い戻るのではないかと思います。 でもここにはもう子供達を守る巣が無くなっています。同じ場所に再建はしない筈です。「恨むなよー」

  2011.09.13

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• 二本目のヘチマ

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，７１０ｇ／２３.25ｈ・１５９ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，６７０ｇ／２３.25ｈ・１１５ｇ／ｈ。昨日採取を始めたへちま水は一日半程度で大方一升瓶の上の方まで溜り本日夕方一升瓶を引揚げました。今朝は二本目のヘチマで昨日と同様にスタートしました。しかし、今朝の株は昨日の株と同じ日に種蒔はしましたが成長が早く、大きな糸瓜が４個生っていました。また昨日の株は途中で枝分かれしていましたが、今朝の株はどうやらポットに種を二つ蒔いてしまっていたようで一株ではなく二株一緒に地植えしていたようです。そして茎の太さが二本とも細いのです。実が太くなるまで置いた所為か、幹が細く栄養状態が悪い所為か、或いはその両方の所為か、それは判りませんがへちま水の水滴が殆ど出ません。夕方確認しましたが果して溜っているのかどうかよく判らない位の量しか溜っていませんでした。へちま水採取としては完全に失敗です。実の方も大きくなってはいるものの、中身が詰まっているとは思えない柔らかさですけど食べるには硬く、ヘチマタワシにも出来そうに有りません。これでは種も採れないでしょうから、残りの一本は蔓が枯れるまで置く事に決めました。

  2011.09.07

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  へちま水採取中

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，８４０ｇ／２３.5ｈ・１６３ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，１５０ｇ／２３.5ｈ・９１ｇ／ｈ。我が家の庭に作った小さな畑は現在草茫々です。ボチボチ大根などの冬野菜の種蒔準備が必要です。ところが、支柱を立てないで育てたヘチマが一株　根元近くで枝分かれして地を這っていました。このヘチマは山羊乳のお返しにＭＭさんから頂いていた種を蒔いていたものですが、遅ればせながらようやく市販の胡瓜大の実が２個採れました。来年用の種は支柱を立てていた別の株から採取出来る筈ですので最初にへちま水を採取する株は最も成長が遅れていたこの株に決定しました。 地を這って先端が棕櫚を這い登った株です。株から少し離れた場所に穴を掘り、その穴に一升瓶を入れました。そこに枝分かれした蔓も含めて二本の蔓の切り口を差込み埃が入らないようビンの口に ラップをし、年の為にガムテープでそのラップを固定しました。（穴は掘らなくてもビンが倒れなければ構わない筈ですが、此処は私の作業をずっと見守っていたルパンの縄張りです） 作業後の観察ではヘチマの雫が　ポタン　　　　ポタン　　　　ポタン　と落ちています。一分間で４４滴・・・どうやら雫が落ちているのは本管からだけで枝管からは雫が落ちていないようでした。（水滴の落ちる間隔が一定でした） この水滴が一昼夜でどの位溜るのか楽しみです。（実は先程見ると既に半分以上溜っていましたが、水滴の間隔はかなり開いていました） なお、ＭＭさんからは自分で調合なされたへちま水を頂きましたが、どうやら薬局に依頼するのが無難なようです。 エタノールは良いとしてもグリセリンや防腐剤（パラオキシ安息香酸エチル等）・香料なんて買ってしまったら使い切るまで何年掛かるか判らないし、保管中に誤飲でもされたら大変です。 因みに今朝採れた胡瓜大のヘチマは家内に料理してもらいましたが、素材の味は何やら良く判らない様な味でした。 ゴーヤのように癖が強くない食材のようですから、色んな料理にも使えそうです。来年の緑のカーテンにはヘチマを加えては如何でしょうか？ 花や葉っぱはゴウヤよりも数倍大きいし、実は食べても良し、成長させてタワシを作っても良し、化粧水を作って（貰う？）も良しですよ。 なお、熊本県薬剤師会「よくあるご質問（FAQ）」薬剤師向けによると、口コミ情報などで保存剤としてホウ砂やホウ酸を紹介されていますがホウ酸は化粧品の配合禁止成分として 指定されているそうですから、自作される方はご注意下さいね。　　　　　　　　　　　　　　　　防腐剤とはいえ顔に付けるものとゴキブリを殺す材料（ホウ酸団子）が一緒というのは嫌 じゃありませんか。  

  2011.09.06

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• 引き続き台風１２号

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，７８０ｇ／２８.75ｈ・１６６ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で３，０７０ｇ／２８.75ｈ・１０７ｇ／ｈ。進行速度が遅く、長時間雨を降らせた１２号台風も数時間かけて四国を縦断し、夕方には雨も少なくなりましたが、この二日間は餌刈りも出来ず、青草は今夜の給餌分で底を尽きました。明日の予報を聞きながら食い延ばしを計り、かろうじて持ち堪えたという感じです。我が家では糸瓜の支柱が一本倒れた以外は被害もなく、この後他で被害が拡大しない事を願いつつ、夕方はラジオで台風情報を聞きながら母の居るＧＨへ見舞いに行きました。その道中の国道ではいつもより車の量が多く、瀬戸大橋や鳴門大橋、更に高速道路の通行止めによる影響をうかがわせる県外ナンバーの車も沢山走っていました。更にＧＨに近付くと、旧国道沿いでは門前に土嚢を積んでいるお宅が軒並みのような場所があり、母に「こっちは大雨だったんだねぇ」と言うと、「えっ？そんな事は無かったよ」でした。こういう日にはあらためて、１０年前に嫌がる母を兄弟全員が集まり四人揃ってＧＨへの入居を勧めていて良かったとつくづく思います。１０年前はまだ痴呆症と呼ばれていましたが、その症状が現れていても、母はまだ自分がしっかりしているから一人暮らしが出来ると思い込んでいたので、兄弟四人掛りで説得しないと、ぬらりくらりとすりぬけられていたのです。

  2011.09.03

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• 天気予報の精度向上

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，５１０ｇ／２６ｈ・１７３ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，９３０ｇ／２５.75ｈ・１１４ｇ／ｈ。午前中は晴れたり曇ったりの空模様でしたが、午後になると雲行きが怪しくなって参りました。散歩に行こうと誘っても山羊舎に閉じ篭っているフキを置き、ベリーだけを連れて散歩兼餌刈りに出ました。場所は道路沿いの最も手近な斜面、点々と残る今年になってまだ一度も餌刈りをしていない場所に決めました。場所決めをして刈り始めた頃、フキがトコトコやって来て私が刈り集めている葛を食べます。ベリーも殆ど一輪車の傍を離れません。高台まで上がれば幾らでも葛原が拡がっているのですが、今日は上がろうともせずでした。「こっちは雨になりそうだから餌刈りを焦っているのに何だおメェ達は」「だってアンタが刈ってる左右には食べたい餌が無いんだもん」確かに左右に葛はもう有りません。　　追い払って山羊小屋に帰られるよりは良いかと思い放置していると、ベリーがフキを小突いたようです。またしてもフキはトコトコと帰ってしまいました。それでも急いで餌刈りしたお陰で何とか一輪車に満載したところで雨がぱらつき始めました。ギリギリセーフ、この雨はどうやら台風１２号の影響のようです。近頃は昨日の天気予報よりも、私の当日の勘の方がよく当たるようになりました。でも私の勘では明日の予報は当てられません。

  2011.09.01

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• ８月搾乳量集計

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，７８０ｇ／２４.25ｈ・１５６ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，６９０ｇ／２４.5ｈ・１１０ｇ／ｈ。2009年（H.21）ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 6 60,780 2,026 84 2,850 1,620 7 66,960 2,160 90 2,550 1,470 8 75,230 2,427 101 2,780 1,900 9 66,090 2,203 91 2,640 1,900 10 66,700 2,152 90 2,580 1,780 11 74,690 2,490 103 3,180 1,730 12 74,130 2,391 100 2,910 1,550 2010年（H.22）ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 対昨年比 1 69,070 2,228 93 2,940 1,490 2 63,630 2,273 95 3,280 1,630 3 89,240 2,879 120 3,980 1,740 4 92,500 3,083 128 3,860 2,050 5 96,760 3,121 132 4,070 2,370 6 94,810 3,160 132 4,370 2,020 56% 7 92,320 2,978 124 3,770 2,180 38% 8 95,720 3,088 129 3,830 2,200 27% 9 83,020 2,767 115 3,580 1,970 26% 10 87,750 2,831 118 3,810 2,120 32% 11 78,600 2,620 109 3,530 1,920 5% 12 69,960 2,257 94 2,800 1,920 ▲6% 2011年（H.23）ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 対昨年比 　 　 　 1 24,910 2,075 86 2,430 1,700 ▲8% (搾乳日数12日間で乾乳開始、飼育開始以降搾乳量合計1,522,870g/589日・2,586g/h)3 42,652/15　2,843　118 4,560 　0 ▲1%(搾乳開始17日以降の数値、昨年比は一日平均による数値)4 155,380 5,179　　216　　7,360　　3,720　68%5 149,090 4,809 200 6,880 2,300 54%6 133,650 4,450 186 5,450 2,780 41%7 129,290 4,170 174 5,480 2,920 40%8 121,430 3,917　　156 5,470　　2,670 27%2011年（H.23）フキの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 1 28,540/27 1,057 44 1,890 140 2 18,120/18 1,007　 42 1,660 6602 24,900/10 2,490 105 3,300 2,010 3 88,750 2,863　119 3,560 1,750 4 95,270 3,175　132　　　4,250　 2,340 5 90,120 2,907 121 3,720 1,980 6 98,730 3,291 137 4,190 2,440 7 105,080 3,390 141 4,190 2,530 8 91,610 2,955　123 4,010 2,270最近は山羊舎掃除を始めても何故か山羊達が山羊舎から出ない事が多くなりました。何故なのかは判りません。掃除前だから、山羊舎の中には餌も水も何も有りません。有ると言えば汚れたスノコと日陰だけ。？？？　全くの見当違いかも判りませんが、最近の変更点と言えば三倍長持ち何とかの殺虫剤を使うのを止め、木酢酸を薄めた液体を噴霧器で時折シュッシュッとしている事くらいしか思い当たらないのだけれど・・・フキが座り込み、どうしても出てくれないので「暑いのか？水掛けたろか？」バシャーッ!!まぁ何はともあれ邪魔な座り込みに対抗するには放水が最も効果的なのは山羊も人と変わらないようです。大慌てで飛び出しました。

  2011.08.31

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  大体想定外の出来事の原因はフキに起因しています (日付訂正再送分)

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，０２０ｇ／２３.25ｈ・１７３ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，６１０ｇ／２３.5ｈ・１１１ｇ／ｈ。 ベリーさんはどうしてるのかしら？ ベリーは現在も食餌中ですが、フキはどうやら薮蚊や血吸い蝿に狙われたり、日に焼けるのが嫌になったのか山羊舎にすっこんでいたのですが、仕切りの向こうにはベリーが居 ないし、山羊舎の餌箱は空っぽのまま外に出されているので外の様子が気になったようです。 山羊用小ドア(バネ付蝶番をつけたベニヤ板)を開け、頭だけ出して外を覗いていました。　　　　山羊用小ドアにバネ付蝶番を取り付けた理由は山羊達が出入りした後素早くドアを閉め て蚊や血吸い蝿や虻などの害虫が山羊舎内に入って居座らないようにするためです。　　　この山羊舎(二棟目)は建築段階から防蚊対策に細心の注意を払って居り、その後もコー キング剤で板の隙間を埋める等の補修により、ほぼ完璧に蚊をシャットアウトしていますが、こんな事をされたのでは隙間どころの騒ぎでは有りません。でも、首山羊も面白いからカメラに撮ってやれと数枚写しながら近付くと、なんだかフラッシュが眩し過ぎたようです。 首を縮めて中に入り横を向いてしまいました。                                              「眩しいじゃないの!! 耳で目を塞ぐわよ」　 ってな事で、山羊舎の防蚊は100%完璧にやったのだけれど、それでも防げないのは私の所為ではなく、主にフキの仕業によるものだという事をご理解頂けましたでしょうか？ べりー？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベリーは未だに開けてやらないと山羊舎には入り（れ）ません。 私が開けてやる時には外から鍵を掛ける時なのでベリーにフキの真似は出来ません。

  2011.08.29

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  締め出した私が山羊達に閉じ込められちゃった

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，９８０ｇ／２５ｈ・１５９ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で２，８４０ｇ／２５ｈ・１１４ｇ／ｈ。フキ＆ベリーを外で遊ばせ中、私は一輪車に積んでいた餌（葛）を母屋で裁断していました。母屋は山羊小屋として私が最初に建てた二階建ての小屋ですが、現在は一階を搾乳室兼餌置き場兼作業場所、二階は当初干し草作りの乾燥室として作りましたが現在は物置化しています。母屋を建てる時にはそれなりに工夫しながら建てた心算でしたが、いざ使ってみると大きな間違いに気が付き、小さな改修では駄目なので二棟目の山羊舎を増築したのです。その経緯は過去のブログに書きましたので省きます。私が母屋に入ると外で遊んでいたフキ＆ベリーが母屋の軒下まで戻って来ました。フキが入口の開き戸を引いて開けようとしましたが内側から鍵を掛けているので入れません。二頭とも軒下で遊んでいましたが、暫らくするとプラダンボール（透明）の向こう側に見えるのがベリーだけになり、やがてベリーの影も見えなくなりました。二頭とも見えなくなると連れ立って他所へ行く可能性が有ります。（以前Ｔさんの小屋のジャガイモを失敬した事件が有りました）母屋の中から「ベリー！！」と呼ぶと、北側から直ぐにベリーが「メエェェー」と返事をしました。母屋の北側には二棟目の山羊舎が有りますが、覗き窓から覗くとフキは自室で寝そべり、ベリーが戸外で立ちん坊でした。ベリーは自分では山羊舎の開き戸を開けて入れません。ベリーはいつもフキまたは私に開き戸を引かせ、大体先に中へ入ります。今日はフキという引き役がかなり先に入ったので入りそびれていたようです。「メエェェー」は単なる返事ではなく、私に「戸を開けてよー」でした。母屋の内鍵を外し、いざ外に出ようとすると、「あーっ　また　やられたぁ＃」。外側の網戸が閉められていました。内側の出入り口は横板に網戸製の外への開き戸、外側の網戸は外から開閉用の天井引き戸です。元々は私が山羊達を小屋に入れた後、横板だけだった出入り口の開き戸の中に蚊が入らないようにするための網戸でした。開き戸の網は当初張ってなかったのです。「＃　出られへんやんか！」まあ、無理すれば絶対に出られない事も無いのですが。。。この天井引き戸（網戸）に山羊達は身体を押し付けて横に動かし、プラダンボールとの間 に自分達の首が入るようになると、今度は肩に担ぐようにして閉めることを覚えたのです。下の写真は丁度閉めようとしている最中のフキです。（撮影は数日前）外側の網戸これはベリーが身体を掻く為に先に始めましたが、フキが肩を入れる事を始めたようです。<ベリーも先日やっていました。 虻が傍に居たようです。これでは頭隠して尻隠さずどころじゃありませんよねぇ。

  2011.08.25

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• 蜘蛛　蚊　百足

  ベリーの搾乳、朝夕二回で２，６８０g／２１.5ｈ・１２５g／h。フキの搾乳、朝夕二回で２，４１０ｇ／２１.5ｈ・１１２ｇ／ｈ。朝からずっと雨模様で時折雷も伴っていました。秋雨前線とやらによる雨だそうで気温は日中でも２４～２６℃、湿度はずっと９０％でした。このところ毎日のように雷注意報が出されていたので、山羊舎の前のブルーシートは外しっ放しにしていました。(雷の時は雨だけでなく強風を伴うから)朝一番の搾乳時、山羊達を搾乳室(母屋)に移すと、いきなり数匹の蚊に山羊達の足元を狙われました。(蚊取り線香一本は入室前から着火済み)網戸をしていても隙間だらけの母屋は蚊をはじめとしてそれ以外の虫達の避難所や猟場になっているようです。今日はどうやら藪蚊が風雨を避けながら山羊の入場を待ち構えていたようです。先ずは掴んでいた清拭用の濡れタオルで物理的処理をしていましたが追いつかないのでタオルをハエタタキに持ち換えながらベリーの搾乳を終えました。続いてフキの搾乳に移る前に、七輪に火を入れ団扇で煙を煽ぎ立てました。これをやると私も煙いけど蚊達は一斉にワサワサと風上側(東)の網戸に張り付きます。網戸に張り付いた蚊をバチバチ叩く訳です。しかし、もう一方の風下側(出入り口)の網戸に張り付いた数匹の蚊は格子板に阻まれるので内側からは叩けません。扉を開放し、バタバタやって追い出すしか有りません。中に居るフキ＆ベリーも煙い筈ですがヤメェ等とは一度も言わず、黙々と餌を食べ続けます。でも夕方の搾乳時には山羊達を移動させる前に蚊取り線香と七の輪両方に点火して蚊遣りと餌の入れ替えを行いました。この餌(今日は葛)の入れ替え時には要注意です。ストック用餌箱は度々ムカデの巣窟になっているので必ず軍手をしておきます。このところ毎日のようにムカデに出会っています。しかし、ここでは蜘蛛とトカゲと蛇(マムシは別)は殺しませんがムカデは昨年来益虫リストから除外しているのですがムカデ達に宣戦布告した事をムカデ達は周知徹底していません。「おいムカデ、チャンと皆に伝えておけよ。それと最近団子虫の姿を見ないけど、まさか私が唯一益虫リストに載せている蜘蛛を襲ってはいないだろうね？」因みに母屋ではアシダカグモの他に巣を持つタイプの蜘蛛も同居していますが、不思議と私の体に触れるような場所には糸を張っていません。車内に巣を張る蜘蛛は新参者なので闇雲に大きく作って壊されてしまうのですが、山羊舎の中にいる蜘蛛はどうやら棲み分けしようとしているのか、こじんまりした巣を作っています。それとも屋内では風が弱くて糸を遠くへ飛ばせない？

  2011.08.21

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  去年の日記(ブログ)を検索すると⇒楽チン？

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，０８０ｇ／２５.5ｈ・１６０ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で３，０３０ｇ／２６ｈ・１１７ｇ／ｈ。写真の百合はタカサゴユリと申します。調べてみるとユリ目ユリ科ユリ属テッポウユリ亜属 と分類されていました。花はご覧の通り白いのですが花被の外側に緑掛かった紫褐色の部分が有り、チョット野生的な感じがします。このユリは風が吹けばヒラヒラと飛ぶ平らな羽根を持った種を大量に詰めた実を付けます。球根は黄色い色をしていますが年数と共に肥大し細分化しますのでこちらでも殖えます。花が立派なので沢山摘んで帰る方も居ますが、干拓地ではどんどん増えているような感じです。原産地は名からも判る通り台湾だそうです。花が俯き気味なので少し下から上向きに撮りました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~写真撮影は本日の朝、山羊舎の前の竹林の西から東(山羊舎側)を向き、雨が降り始める前に撮りましたが文章は一昨年の８月２１日分の丸写し。 タカサゴユリの花が咲いて枯れ始めるまでは三日有るか無いか？というところでしょうか。　　　　　　つまり一昨年と今年は似たような時期に撮影する気になったという事のようです。 まあ、でもこの株と一昨年に撮影した株は異なります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タカサゴユリは近くで育っても株が異なれば開花期は若干ずれて参ります。 先日お孫さん達に山羊を見せに立ち寄られたご近所さんが、やはり 数本抱えて居られました。 この写真撮影の後、山羊達と散歩兼餌刈り中に雨音がし始め逃げ戻りました。タイミング的には丁度餌刈り終了と同時の降雨でした。 山羊飼い歴２年3ヶ月・・・空模様を読む眼は我ながらかなり上達したと言えそうです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 山羊舎出勤前にプルーンの実を収穫(総取り)しました。一昨年は８月１日収穫開始、昨年は8月28日に総取りしていました。 昨年は一昨年の毛虫被害による秋の狂い咲きで開花数減少が有りましたが、今年は台風６号による落果や塩害による成長止まり(大きさが不揃い)が有りました。 収穫出来たのは５０個、数は昨年より少し上回りました。このプルーン　塩害の所為？　か　今年初めて樹上でミイラ化した実が３個採れました。 とびきり甘さが濃縮されているのかな？と期待して試食しましたが酸味以外に甘味は少ししか有りませんでした。 生の実もそうですが、乾燥させても甘くならない実、つまりは加工用の木のようです。 

  2011.08.20

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• 田舎はドンドン人が居なか

  ベリーの搾乳、朝夕二回で５，４７０ｇ／２８.75ｈ・１９０ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で４，０１０ｇ／２８.75ｈ・１３９ｇ／ｈ。今日は母の居るＧＨへ見舞いに行く定曜日、その途中で従弟宅に立ち寄る日でもあります。従弟とは実家が近く同い年で幼友達でもありましたが、私が定年になるまでは殆ど県外に居たので毎年賀状を交す程度、住所は判っていても家は知らないという状態が続いていました。週一で訪問するようになったのは私が定年の翌年からベリーを飼い始め、その後暫らく経ってからベリ乳を届けたのがきっかけです。私が子供の頃父が飼っていた山羊乳の味（匂い）を覚えていた彼が「要らない」と言っていたのに無理矢理届けたのです。「なんちゃぁくさないきん飲んでみいや～何も臭くないから飲んでみろよ」が始まりでした。彼は牛乳も臭くて飲めないから豆乳を飲んでいると言うほど敏感な臭覚の持主でしたが、私はそれを知りませんし、彼は私が蓄膿持ちだとは知らなかったのでしょうねぇ。まぁ　そこは三男坊のいとこ同士という事で遠慮なく押し付けちゃったわけです。そんな従弟宅で聞いた山間の村落のお話ですが、従姉の家の下に有った他人の家を村落の老人達が動ける内に取り壊そうという事で皆で取り壊し、整地して花も植えたのだそうです。日本家屋は人が住まないと通気が悪くなり直ぐに白蟻が巣食い、屋根が陥没し家が傾きます。そんな無人の家がまだ軒並み有るというのが私の田舎です。別子銅山の入口に当たる場所ですが、閉山後他に産業の無い谷あいの村落は核家族化や少子高齢化と相まって急速に猿や猪の天国になり始めているようです。職さえ近くに有れば、夏でもクーラー無しで過ごせる別天地にも関わらず平野部の街中までは車で十数分という地の利ですが、車道に面した家は少ないのです。全国的にそういう村落が増えているのでしょうね。もう少し仕事の仕方や生活の価値観を変えられれば、わざわざ地価の高い街中に土地を買って家を建てる必要は無いだろうと思うのですが。。。例えば総合病院などは煙害の街中から空気の美味い田舎に移せるのではないでしょうか？人が居ない場所に大病院を建設？大きな病院と道路が一つ出来れば患者は勝手に集まりますよ。そして人が集まる場所にはお店も出来ますよ。お店や銀行が無ければ最初から院内にスーパーやＡＴＭを作れば良いんだもの。

  2011.08.06

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  それぞれの暑さ凌ぎ対策 （日付訂正再送分）

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，５７０ｇ／２７ｈ・１６９ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で３，６００ｇ／２７.5ｈ・１３１ｇ／ｈ。休憩中餌刈り兼散歩から帰ると上半身は汗びっしょりになるので私はこんな格好で休憩時間を過ごしています。（写真左参照）今日は特に日差しが強かったので足水も使いました。一輪車で刈って来た餌は今日初めて楠の日陰（＝笹の中）に一輪車ごと突っ込みました。山羊達が涼しく餌を食べられるだろうと思ったのです。ところが、親の心子知らずでフキ＆ベリーは母屋の軒下に直行し、時折居眠りしながら散歩中に食べた草を反芻していました。楠は敷地の北東隅に生えていますが、先日柵用の丸太を打ち込む為に笹を一部切り開いたばかりなので山羊達はまだその場所の居心地を知らなかったようです。昼過ぎのこの時間帯、他にフキ＆ベリー二頭分の日陰が有る場所はここ母屋の軒下か、ブルーシートの下の砂場か、母屋の前の竹林ですが、ボディーガードの動向が一番よく判るのが此処だったようです。ベリー（首輪が外れている）は居眠りしながら反芻していますが、フキ（赤い首輪）は私（本体）の方を見ながら反芻していました。あれっ？　　フキって博徒山羊だっけ？　片膝立ってるよ！

  2011.08.03

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• 輪越し祭り準備

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，９２０ｇ／２３.75ｈ・１６５ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で３，４００ｇ／２３.75ｈ・１４３ｇ／ｈ。今朝は７時から氏神様の掃除に参加しました。先日総代から型代（かたしろ）を配って頂いた際、「２９日は輪越さんの準備だけどこないだの（先日の）夏祭りほど準備は大変じゃ無いから、仕事が有れば参加しなくても良いです」と言われていました。私は山羊飼いですがこれを仕事とは呼べませんよねぇ。。。それに「輪越さん」と言うものも何か聞いた記憶は有りましたが自分の目で見るのは初めてだし、ましてその準備となればどういうものなのかという興味も有りました。定年後、地区行事には積極参加したいとも思っています。時間が早いのは涼しい内に済ませたいからに決まっています。７時に出かけると既に女性達が境内を掃除していました。境内には落ち葉が大量に散っていました。男性陣が見当たらないので、取り敢えず熊手（神社備品）を取って落葉掃除を始めました。表は既に綺麗でしたので裏側の人気の無い場所で熊手を使っていると徐々に人が増え、表に回ると男性陣が輪越しの準備を始めていました。何処かの倉庫から昨年の輪を持ち出したり、輪を立てる笹などの準備をしていたようです。今回もどうやら７時ギリギリでは既に遅かったようです。それは兎も角として「輪越し」の準備には人手が余っているようでした。人手の不足していそうな所を探すと・・・当代が一人草刈り機を使っていました。刈った草は集めないといけません。一端仕舞った熊手を取り直し、そちらに回る事にしました。当代一人しか居ないのは草刈り作業中に近付くのは危険だから？イエイエきっと暑いからでしょう。境内には大きな木陰が有るけど、田圃の傍では日陰が全く有りません。たちどころに汗が噴出しました。こんなカンカン照りの日は立ち所によって暑さが随分違うものですねぇ。因みに「輪越し」を調べてみると輪越祭（わごしまつり） 夏越の祓（なごしのはらえ）と同じ。…毎年六月晦日に行われる神事のようです。つまり祭りは明日という事なのです。そんな事さえ知らない不信心者ですが輪越しの輪がどのようにして作られているかには興味が有りました。割り竹を稲藁で包みその上に荒縄を巻いて作られていました。ただし、今年の輪は昨年作を補修しただけで新藁は殆ど使われていません。稲穂はカヤとヨモギなどと一緒に輪に飾付けられていました。総代は昨秋採れた稲穂を沢山の稲藁の中からようやく一握り程捜し出して来たのだそうです。今年の稲は早い物でもようやく出穂し始めたばかりですから新藁と言ってもそれは昨年の物の筈ですが、今年の輪自体はそれ以前の稲藁で作られていると言う事です。ご利益？念を込めれば大丈夫でしょ。。。

  2011.07.29

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• 海沿いの道路のエノキは全て枯葉になりました（再送分）

  ベリーの搾乳、朝夕二回で３，５４０ｇ／２４.25ｈ・１４６ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で３，４８０ｇ／２４.75ｈ・１４１ｇ／ｈ。今日は先日の台風６号がもたらした塩害が大きかった海沿いの道路を走ってみました。台風の翌日には灰緑色と多少とも緑が残っていた草木の葉っぱは茶色く変色していました。もう既に葉を落とし始めた木も多く大きな木の下には落ち葉が堆積していました。そんな枯野で緑を保っていたのは北から順に松・芦・アカザ（シロザ）・アメリカヤマゴボウ・ジャケツイバラだけでした。松葉を給餌した事はまだ有りません。（近隣で葉っぱに手が届く松が無かった）芦は給餌経験は有るもののおやつにしたいとは思えない乾き様で葉先は塩害を受けていました。しかし、アカザ（シロザ）は滅多に見かけないけど山羊の好物です。枯野に残る緑は目立ちます。キャリ一杯分だけ採集しました。・アメリカヤマゴボウとジャケツイバラは有毒です。海沿いの道路は夏も冬も山羊の餌が豊富なのですが、今日の収穫はキャリ一つとアカザの発見だけでした。結局干拓地に戻り、あまり塩害を受けなかった場所のエノキ（キャリ２個）とアキノノゲシ（キャリ１個）を採集しました。（主食の葛は採集済み）当分主食の心配は有りませんが、おやつの方はかなり採集範囲を拡げないといけない状況のようです。でも何処に行けば何が生えているかというのはかなり覚えました。山羊飼い３年目です。それにしても敷地内が草茫々とは・・・何年経っても除草は下手な山羊飼いです。

  2011.07.27

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• どうしたいかは判っているけど　どうすれば良いかはよく判りません

  ベリーの搾乳、朝夕二回で４，２７０ｇ／２４ｈ・１７７ｇ／ｈ。フキの搾乳、朝夕二回で３，４５０ｇ／２４ｈ・１４４ｇ／ｈ。今日は１０：３０より母が入居しているグループホームの家族会が有り、参加しました。このＧＨの母体は病院ですが、入居申し込みが可能なのは自分の足で歩ける人が対象でした。そしていわゆるターミナルケアを受ける事は出来ません。今日はその説明と系列の特別養護老人ホームの申し込み書やパンフレットを頂きました。介護度で区切ると要介護３以下がＧＨ・要介護４と５が特養だそうです。予め申し込み書を提出しておく理由は特養も申込者が多く、待機者が居るからとの事です。介護度が上がった時に申し込みしたのではなかなか入れないと言う訳です。しかし一方緊急性の高い申込者を優先するので要介護４以上にならない限り特養には入れないのだそうです。（申込書には現在の介護度も記入します）利用者としては、折角１０年以上も住み慣れたＧＨですから病院で医療サービスを受けざるを得なくなるまでは極力変わりたくないのですが・・・母は自宅に戻っても、トイレの場所を尋ねます。ただこのＧＨにも要介護４や５の方が常時数人は居られます。今日の家族会にその方々の家族はお見えになって居ませんでしたが、毎回の会議資料では何人かはこのＧＨから特養や病院に移られています。尚、申し込み書はその場では提出依頼出来なくて持ち帰りました。

  2011.07.24

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