ヤマモモ酢を仕込んでいます
ヤマモモを収獲したので早速ヤマモモ酢を作り始めました。ヤマモモ酢と言ってもヤマモモを果実酢に漬けるのではなく、ヤマモモで酢を作るほうのヤマモモ酢です。要領は手作り柿酢と同じく、ヤマモモの実に元々付着しているという目には見えない乳酸菌のお世話になるという作り方です。ただし、柿と大きく違うのは収穫の仕方が違います。木から直接収穫するのではなく大半は自然に落ちた実を拾うか、木を揺すって実を落として収獲します。柿と違い、ヤマモモの実は落ち易いのです。今日は昨夜の大雨で沢山落果していました。なので綺麗に水洗いしています。水洗いするとゴミや砂と一緒に乳酸菌も流されてしまうでしょう。なので1000粒拾えば、100個位はヤマモモの木から直接千切った実を洗わずに混入して作ります。でもそれだと疎らにしか接点がないので瓶に入れる前にヤマモモの実をカガツ(擂鉢・すり鉢)で潰し、液状にしたものをガラス瓶に入れております。(種は最後に酢を搾る時に取り除きます)綺麗に水洗いしたヤマモモ(木から直接採った実は写真無し)カガツに小分けして少しずつ押し潰しますが、種は固いので割れません。木から直接採った実もこの時少しずつ混ぜ入れました。埃が入らないよう蓋を置いていますが乳酸発酵の際炭酸ガスが発生するので、閉めてはおりません