日々の過ごし方
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山羊183
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花14
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鳥232
天体4
植物42
昆虫3
水産物1
日常59
浜辺10
全872件 (872件中 1-50件目)
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朝一番のゴミ出しから始まる木曜日。予約していた整骨院へ行ったその足で、月一掛かり付けの整形外科⇒薬局帰宅して昼食は我が家で、たっぷりヘチマが入った中華冷麺その後ドジャース対カブスの試合結果が出るまでTV観戦とはいえ関心は大谷選手はじめ日本選手の成績のみ。あらかじめ秋山さんが用意してくれていた一輪車にお土産を乗せ、山羊舎まで運ぶ途中で、レンゲの出迎え、検閲チェックを受けながら、ハウスハウスと連呼してお土産の二股小枝(ハゼノキ)を引っ掛けて、舎内に閉じ込め、残りのコンテナを飼料室まで運び込みました。スミレは早くも食べ終えたの?山羊舎に二股小枝を引っ掛けて、しばらくすると葉っぱは全て食べ尽くされます。山羊の広場に今春初めて芽吹いたイネ科の背高草、実が着いてようやく同定可能になりました。ジュズダマ(数珠玉)・・・山羊達の好物ではありますが、厩肥置き場が近過ぎます。(給餌残滓の種から芽吹いた草なのですから近くて当然)なのですが、硝酸態窒素過多の筈。山羊達は食べるとしても、葉の先っぽだけの筈です。秋山さん、種が実るまで待ち、もう少しこの牧草が広がるまで刈り払わないでね。表側で抜いたキンゴジカ金午時花(アメリカ金午時花)厩肥置き場の傍で抜いたキンゴジカ金午時花(アメリカ金午時花)おそらく多年草化し根っ子が深く、大変抜き辛くなっています。先週抜いた草や堆肥化し辛い小枝類を焼却中今日はお土産のハゼノキの小枝以外に給餌しないで、山羊舎を解放し、除草していたら 、スミレンゲ達もそれなりに除草に参加しました。私は除草中に軍手の上から大きな牛アブに刺されましたが、直ちに叩き潰してやりました。でも結局小一時間の痛みを味らわされました。
2024.09.12
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明日スミレンゲ舎訪問用のお土産を畑からもこれだけ採集しました。今回でコンテナ個目の刈り採りです。ツユクサは一度刈っても、成長が早いので山羊飼いにとっては有難い野草です。私んちではジャガイモ・タマネギ・エンドウなどを収穫した後の畑で除草対象外とし、大切に見守っていたらこんなになっちゃったという次第です。コンテナの右横の草は一株しかないもののセンダングサです。ツユクサもセンダングサも我が家では青汁材料の一品として活用していますが、品数が多いので人用にはほんの少し残せばよいのでこちらも半分ほどお土産にします。山羊達へのお土産・・・ツュクサ・センダングサ・メヒシバ・タカサブロウ・クワクサ・ハゼラン等々コミカンソウ(小蜜柑草:コミカンソウ科コミカンソウ属の一年草▲従来はトウダイグサ科)以前検索した際、有毒情報が有ったので今日は取り敢えず毒草として焼却予定(実が着くまで同定できず今日まで待っていた)ですが、先ほど改めて有毒成分が何かを確認しようと検索しましたが、一件もヒットせず。逆に効能を検索すると例えば熊本大学大学院薬学教育部によるとコミカンソウ全草:利尿、腎臓結石、膀胱結石、解毒、腸炎、尿路感染、止瀉、鎮痛.その他抗酸化作用のあるリグナン、エラジタンニン、フラボノイド、フェノール化合物など、多くの成分が含まれていることがわかっているとのことで海外では古くからこれ以外にも色々な病気の治療に用いられてきたのだそうです。あちらこちらで研究もされているようですから関心のある方は調べてみて下さい。毒草どころかまさに万能薬のようです。(笑)焼却炉行き
2024.09.11
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スミレンゲ舎(手前レンゲ・奥スミレ)前回8月28日(水)スミレ&レンゲ舎を午前中に訪問した時に、ヤマブキソウ(有毒)と仮定していたこの草ですが、どうやら間違いのようです。今日午後行くと花は全て閉じていました。キンゴジカ (金午時花:アオイ科・キンゴジカ属)アメリカキンゴジカ・マルバキンゴジカ等にも類似しています。牧草地では、家畜に毒性を示すことがあります。森林で成長すると、この雑草は在来植物種を窒息させることがあります。乾燥した花の鞘は秋に種子を放出するなどの記述も稀に見られました。スミレ&レンゲ舎近くに大量に生えているものの一切口にせず、他の牧草が生えなくなるので以前から多年草と判断し、種が落ちる前に抜根していましたが、今後は焼却処分予定です。 以下野田市HPアメリカキンゴジカより拝借1950 年代に群馬県と神奈川県で初めて確認されて以降、 比較的暖かい地域に定着しています。 野田市内でも農地周辺などで見られ、 その数は少しずつ増えてきています。農地周辺に生える傾向があるため、あまり数が多くなると農業被害が発生する可能性があります。 また、 同じような環境に生えるほかの植物の生育場所を奪う可能性があります。茎はかたく、 まるで樹木のような質感がありますが、 1 年草で冬には枯れます。 しかし繁殖力は強く、 タネでどんどん増えていきます。 名前のゴジカは、 花の咲く時刻を表したものですが、 「五時花」 ではありません。 漢字で書くと 「午時花」 で、 江戸時代の時計で、午 (午前 11 時~午後1時) の刻に咲く花と言う意味があります。 アメリカキンゴジカも、 だいたい似たような時刻に咲くことが多いのですが、 開花時間はその日の天気や気温にも左右されることが多く、 花がきれいに咲いたタイミングには出逢いづらいものです。ゴジカは午時花市内全域に生えていますが、 そんなに多いものではありません。 比較的よく見られるのは、 農地や牧草地の周辺です。市内の分布状況わぴちゃんねる 千葉県野田市の植物を動画で紹介!https://www.youtube.com/channel/UCJvrXBJegnWATWd-UZsNzCA(アメリカ金午時花)熱帯アメリカ畑地、あぜ、荒れ地 など駆逐夏から秋にかけて、 直径 1.5cm 程度の黄色い花を咲かせます。花はお昼前後に開きますが、 ひとつの花の開花時間は短く、 2~ 3 時間程度で閉じてしまいます除草(抜根) 焼却中(ここで今焼いている青草は洋種ヤマゴボウ切断分&オオオナモミ抜根分等) 炎を抑制兼虫除け発煙中本日燃え残り分はバケツ4杯で消火しました。散歩に出かけようと誘い出しましたがレンゲがここまで出ただけ、スミレは早々に引き籠りました。今日はサシバエもヤブ蚊も居なかったようですが、この後レンゲが走って退散しました。帰宅後停車した途端に羽音がした方を見ると、大きなアカウシアブが外に出ようと窓ガラスを突っついていました。どうやら荷下ろしをした時にでも閉じ込めちゃったようですが、アブはレンゲが走って逃げるほど嫌な相手です。
2024.09.05
台風10号襲来前にスミレ&レンゲ舎訪問を一日早め水曜日に変更しました。雨が降り始める前に昨日採集していたお土産の青草類を車から降ろし、飼料置き場まで一輪車で運び込みを終えることが出来ました。スミレンゲ舎周辺に大量に生えてるけど山羊達か全く食べようとしない草なので、名前も知らないまま抜き続けていたこの草に黄色い花が咲き始めました。現地で写真検索すると、ヤマブキソウ(ケシ科ヤマブキソウ属の多年草・全草に激しい薬理作用のあるアルカロイドを含み、誤って食べると吐き気、手足のしびれ、呼吸麻痺などの症状が現れる)だそうです>しかし 帰宅後PCの植物図鑑と照合すると、ヤマブキソウの開花期は4月~5月との事でかなり怪しげではあります。(多年草と有毒性については合致しているだろうと存じます)降雨前に通路沿いに除草していた草や堆肥化に長期間を要するお土産の小枝残渣を燃やし、片付け完了です。 スミレレンゲ
2024.08.28
台風10号shanshanの進路予想を見ながら、いつも通り木曜日の午後にスミレンゲ舎を訪問するためには前日は雨で餌刈りできない確率が高そうと考え、一日早く今日餌刈りを済ませました。今日も午後から雨予報があり、朝からスタート。途中少し雨がパラつきましたが、路面が濡れる事もなく陽が燦燦⇒雨宿りではなく、熱中症宿りに何度も車内に退避しながらの餌刈りでした。ダイサギコサギ左からダイサギ・アオサギ・コサギ二枚目のコサギを撮影してたら、いつの間にかアオサギが加わっていました。奥ダイサギ・手前アオサギ
2024.08.27
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明日はスミレンゲ舎に訪問しようと餌刈りに出かけました。ここは以前蜜柑山だった里山です。里山と聞くと長閑な光景を思い浮かべる方々が多いのでしょうが、それは大誤解です。倒れた樹の後ろに立っている樹は数年前に私が切り倒したエノキのヒコバエです。ヒコバエは元々親の切り株から生えるので、太い根っ子から栄養を得られます。だから種から育つ実生苗よりも数倍速く成長します。手前の風倒木はニセアカシアです。ひと月度前に強風で倒れたものの、葉っぱが枯れていないので、根元は繋がっているようですが、株元はまだ見ていません。お土産にするのは、葉っぱだけです。大きなニセアカシアの幹を覆っているのはキヅタ(冬蔦)でした。倒したのは強風ですが、この木が倒された最大の理由はキヅタの重量と風体(風が当たる表面積)でしょう。幹回りはキヅタにビッシリと覆い隠されていましたが、鋸で枝を切り取りました。勿論キヅタの葉っぱもスミレンゲ達へのお土産にします。ひと頃緑を守るために割り箸を使わない運動なんてのが流行りかけましたが、人手の入らない森は荒れるしかないのです。
2024.08.14
朝8時までのゴミ出しから始まる木曜日は整骨院予約の定曜日にしています。その帰り道急ぎの用が無ければ撮り鳥しながら帰ります。ハクセキレイコサギがけがをしたのか少し足をかばっていました。チュウサギ(夏の渡り鳥)です。アオサギに近いダイサギよりはかなり小型、コサギより少しだけ大型のチュウサギです。アオサギ この時期は幼鳥と一緒に居る事が多いようです。アマサギ(夏の渡り鳥)アフリカではよくカバの背中に乗っているコサギより少し小さ目の白鷺ですが、 この時期は婚姻色の亜麻色(飴色)が目立つ鳥です。午後からスミレンゲ舎に行きました。車内で空調服に着替えていたら、レンゲが遠くでじっと待っていました。今日は舎外に居るとアブに集られるので、私が掃除中も山羊達はずっと舎内に居ました。掃除中奥部屋の床下横桟一本踏み折りました。舎外掃除中、間仕切り板が一枚レンゲに怒突かれたらしく破壊音がし、木ネジごと剥がされていました。掃除中地震警報があり、身構えましたが揺れは何も感じませんでしたが、帰りのラジオでは今治市の震度は3だったとか。日向灘震源で宮崎では震度6弱だとか・・・被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
2024.08.08
余手通りスミレ&レンゲ舎訪問しました。レンゲに昨日裏庭で採集していたクワクサを食べるか否か鼻先に翳したところ、スルーされました。初めて匂いを嗅いだ草なので、即断はできないものの、本物のクワとは随分態度が違います。(笑)しかも今日はサシバエが多く、最初外に出ていたレンゲも早々と山羊舎に引き籠りました。出入り口の扉を閉め、舎内に居たサシバエを叩き、給餌を済ませ、バケツの水を新しくしておきました。
2024.08.01
昨夜来の激しい雷雨が整骨院へ行く頃には小降りになり、午後スミレ&レンゲ舎を訪問する頃には既に国道の路面も乾いていました。スミレンゲ舎に到着すると駐車場所近くに、置いてくれていた一輪車にお土産のエノキ小枝一把を載せ、スミレンゲが待つ山羊舎前に運ぶと、早速飛びつきました。これを食べている間に残りのコンテナ8個分の餌を飼料室に運び込み、諸々の作業を順調に熟していたところで空調服がストップ。昨日餌刈り中はズーッと動いていたのに・・・どうやら昨夜の充電が上手くいってなかったようです。長袖の空調服を着ていて、ファンが回らなけば、真夏に厚手のジャンパーを着ているようなものです。急いで下着一枚になり、何とか遣り掛けの作業だけを済ませて早々に退散させて貰う事に致しました。何しろ山羊達を山羊舎に仕舞い、下着一枚で汗を掻いて居たので、日頃ハエタタキで叩き潰しているサシバエ達にここぞとばかりに背中を狙われたのです。(笑)蚊に刺されると痒いけど、サシバエに刺されると兎に角痛いのです。ハエに刺された事のある方は滅多に居ないでしょうけど、サシバエの頭部には針が有るのです。スミレレンゲ
2024.07.11
月木の午前10時に予約している整骨院、前回時間通りに行くと混んでいたので,今日は5分前に行くと、狙い通り待ち時間ゼロでした。一時間弱の施術を受けて外に出ると、やはり込み合って居る様子・・・帰りは何処にも寄らず早めの昼食を済ませ、スミレンゲ舎に行きました。今日は山羊舎の排水路をコンクリートで作ったので踏み荒らされないようスミレンゲ達はずっと舎内に閉じ込めたままでした。とはいえ外は梅雨空・・・私の到着前にも扉全開のまま二頭とも舎内に居ました。
2024.06.27
予約していた整骨院からの帰り、兄が借りている家庭菜園に立ち寄り、いつものように野菜を貰って帰りました。今日は隠元豆と大根・牛蒡・人参です。隠元豆以外は山羊達へのお土産に葉っぱ付きです。スミレンゲ舎には昨日採集した餌コンテナ9杯にこれ等の葉っぱと私が収穫を終えたスナップエンドウの葉っぱも加えてコンテナ10杯になりました。少し多過ぎですが、季節が季節なので、次いつ餌刈りできるか判らないという梅雨対策の一つです。こちらは兄が作って居るムクナ豆(八升豆)とその支柱です。私の作るムクナ豆~今年は庭の果樹、枇杷とかプルーンに這わせようとしているのとは、エライ違いです。流石に元建設会社勤務だっただけの事はあるようです。スミレンゲが食べ残した木の枝等の残滓の片付け兼、虫避け兼、山羊達が食べない木や毒草(クサギ・オオオナモミ・洋種ヤマゴボウなど)等を焼却しています。スミレは燻され中レンゲはどうやら煙の来ない風上側で少し小高い場所に退避中のようでした。「もうそろそろ帰るからね」の声に反応しています。見送り1見送り2見送り3 この辺りがスミレンゲが私の車を見送る時の定位置になったようです。
2024.06.20
四国地方はすでに梅雨入りしていますが、梅雨入り宣言と同時に一週間近くは晴天が続くという予報通りの不思議とも思える晴天が続いています。スミレンゲ達は当然日陰の涼しい場所に生えた草を口にします。スミレンゲ達がこのように先端部を食べ続けるからでしょうか。いつまで経ってもイタリアンライグラス似のこの草は実を結ぶ暇が無いように見えます。一方二毛作の麦刈りを終えた田圃では既に田植えが行われています。それなのにこの辺りでは去年も今年もこの草が幅を利かせています。イタリアンライグラスのように見えますが、イタリアンライグラス(ネズミムギ*イネ科ドクムギ属の一年生)はただの越年草です。恐らくペレニアルライグラス(ホソムギ*ドクムギ属の多年生)との雑種ではないかと見ています。ペレニアルライグラスは多年草であるが永年性はないとされている植物です。種ができなければやがて消えてしまいます。(私がこれまで餌刈場にしていた所で既に経験しています)レンゲが食べているのはクサイチゴです。落葉性とされていますが、暖地では常緑です。スミレンゲ達が我が舎に居た頃は冬しか食べようとしなかった草ですが、所変わればでしょうね。こちらでは今でもこのように時々口にしています。レンゲが食べているのはヘクソカズラ(アカネ科ヘクソカズラ属)の葉っぱです。サオトメカズラ(早乙女蔓)とかヤイトバナ (灸花)などの別名の方が美味しそうに聞こえますけど、レンゲは勿論そんな事は気にしてません。レンゲが食べているのは好物のエノキです。レンゲがエノキだと気付いたのは数m離れた外からでした。山羊の視力ってどのくらいなんでしょうね。色弱とはいえ夜目も利きますから相当の眼力です。
2024.06.13
昨日里山の道路に垂れ下がっていたキヅタを採集してきました。スミレ&レンゲにお土産です。好きだからと言ってもそればかり食べ過ぎないよう程々にね。というわけで、広場の方へ誘い出しました。スミレ…セイタカアワダチソウの先っちょレンゲ・・・私が切り倒そうとして枝を落としていたクサギの樹皮そうでした。 クサギの葉っぱは全然食べないのですが、クサギの樹皮はかじるのです。枝を払って齧り易くなったのか、暫く経った後のクサギの幹です。結局この木は下刈り鎌で枝を落としただけで切り倒すのは止めました。山羊の前歯は下あご側にあるだけです。嚙み砕いたり、磨り潰すための奥歯は上下に有りますが、前歯はそぎ削り上あごのまな板と下あごの歯で挟み引き千切り、とりあえず一旦飲み込み第一胃に蓄え、後からゆっくり反芻するような食べ方です。ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡・別名アメリカヤマゴボウ学名: Phytolacca americanaヤマゴボウ科ヤマゴボウ属・:多年草・死亡例がある有毒植物)本来ヤマゴボウヤマゴボウ科ヤマゴボウ属に分類されている植物は有毒植物なのですが、「ヤマゴボウの味噌漬け」として観光地などで売られている物はゴボウと同じキク科植物のアザミの根っ子で作られています。アザミは野原で採れる山菜だからヤマゴボウという名で発売されたのでしょうが、本物のヤマゴボウ(有毒)がある以上、看板に偽りありの商品として規制されるべきだと私は思います。本物は食べられないけど偽物は食べられるんだから良いじゃないなんて言っててヤマゴボウの名につられて間違って本物を食べて死ぬ人が出ても、知らなかったお前が悪いなんて言えないでしょう。私は在来種のヤマゴボウは写真でしか知りませんが、このヨウシュヤマゴボウによく似ているようです。それは兎も角としてスミレンゲ達は私がこの草を引っこ抜いていると傍に来て匂いを嗅いだだけで、この通り離れて行きました。山羊達が間違って食べる恐れはないかもしれませんが、この草は沢山の種を落とし翌年春になると一斉に発芽し、1m以上に育ちますから他の草を覆い尽くします。根っ子は名前の通り牛蒡の如く太く長く地中に食い込みます。ここまで大きくなるとまず抜けないのですが、生えていた場所が崩れそうな真砂土の急斜面でした。レンゲはどうした訳か曇り空にも拘らずひとり反芻タイムに突入していました。帰宅しようと車に乗るとバックミラーにはレンゲだけの姿しか・・・イエイエよそ見してはいましたがちゃんとスミレも送りに来てました。
2024.06.06
予約していた整骨院からの帰り、長兄宅に立ち寄り、里芋用の草マルチとムクナ豆の苗を二本届け、牛蒡とほうれん草と大根を貰っての帰り道・・・家内の車とすれ違った事に気付きました。即ちそのまま自宅に帰っても、すぐ昼食にはならないという事になるので、スミレンゲ舎に行く前に採集しようと思って居た笹の葉を採りに里山に立ち寄りました。水田のダイサギスミレ手前&レンゲ奥レンゲ・イタリアンライグラスレンゲ・ナツヅタ(別名アマヅラ甘蔓)アマヅラは、平安時代までは高貴な甘味料としてこの樹液が使われていたようです。清少納言著『枕草子』四十七段「あてなるもの」(写本)国文学研究資料館所蔵 本文一行目の後半から「削りひにあまづら入れて新しきかなまり(碗)に入れたる」と書かれているそうですが、削りひは今でいえばかき氷のような物ですから、庶民の口に入るようなものではなかったでしょうね。レンゲ・ヨモギワルナスビ(悪茄:ナス科 多年草)牧野富太郎先生に「悪いナス」 のレッテルを貼られたワルナスビ。 茎や葉には鋭い刺が多数あり、さわると非常に痛いです。さらに、 繁殖力が強く、 ちぎれた地下茎や根が、 ほんの1cm 残っただけでもすぐに復活するため、 一度農地に侵入すると根絶は困難です。 この草に含まれる有毒成分ソラニンは加熱しても変わりません。というわけで気が付いたものは引き抜いたのですが、根っこは全て途中で千切れちゃいました。オオオナモミ(大雄生揉:キク科オナモミ属・一年草)人は茹でてオナモミやメナモミを灰汁抜きして食べる方もある野草ですが、オオオナモミの有毒成分はカルボキシアトラクティロシド と既につきとめられています。検索すると、香川県でオナモミ中毒による繁殖雌牛の死亡事例が報告されていました。鼻を通じさせる作用,カゼに良い作用があり,慢性の蓄膿症や鼻炎で膿が溜まったもの,頭痛,発熱,鼻閉,関節痛などのほか,リウマチ,神経痛,歯痛などに用いる.葉の汁は,湿疹,疥癬,虫刺されに外用するような薬効も有る草なので取り敢えず放置していますが、種は引っ付き虫でもあります。スミレ&レンゲ・イタリアンライグラス私が車のエンジンをかけると見送ってくれました。
2024.05.30
そろそろ明日当たりスミレ&レンゲ達に再会しようかと、餌刈りしたのでスポーツジムは休みました。餌刈りは軽作業ですが、ある程度の量「好物」を集めようとすれば運動不足には絶対なりません。海辺のイタリアンライグラスは、私が山羊飼いを卒業した後、手入れしないまま二夏経過で木々が 拡がり日当たりが悪くなった所為か、成長が悪いというよりも草原そのものが急減しているのです。D川河口マガモ・オナガガモコサギホシハジロミミカイツブリ(初見初撮り)カルガモカンムリカイツブリヒドリガモ雌雄コガモ雌雄オナガガモオナガガモ・セグロカモメマガモ雌雄セグロカモメ・ヒドリガモ雌雄
2024.01.30
秋山氏から朝一でレンゲの様子がいつもと違う旨のご連絡を頂き、予約していた整骨院施術終了後、直ちに出向き、嫌がるレンゲを30分掛け好物のマサキで釣り上げ、飯尾牧場まで連行しました。運行時間約1時間の途中30分前に到着予定時刻を連絡し、ほぼ予想通り13:15に到着。直ちに交配できるように待機頂いておりましたが、肝心のレンゲの気が乗らず、牡殿の放牧場まで入れて頂きその気になるのを待つ事に致しました。待機中仮称飯尾権兵衛&故チェリーの子で昨年8月生まれなので仮称飯尾ブルーちゃん(南国市川添メリー8&故マルの孫・故飯尾小次郎&故ベリーの曽孫)牡山羊と雌山羊達を分ける境界からこちらを見ているレンゲ。早く出たそうです。牡山羊君は一生懸命頑張ろうとはしてくれたのですが、受け入れ側がどうしてもその気になりません。もう少し機が熟すのを待ち、出直しさせて頂きます。以下今日の鳥見ヒドリガモコガモダイサギヒドリガモアオサギ・ダイサギオオバン・ヒドリガモ浜辺の鳥達セグロカモメマガモ・セグロカモメマガモオナガガモカルガモイソシギ
2024.01.11
午前9時と10時に予約していた歯科医と整骨院への行き帰りに鳥見を済ませ、午後からスミレ&レンゲ舎を訪問しました。生憎秋山舎長にはご予定があり、不在中の訪問にはなりましたが、あらかじめご用意頂いていた手押し車と空のコンテナに土産を積んで運び始めると、予想通りレンゲとスミレが出迎えてくれました。そこで、別途用意していた大好物の小枝類(マサキ・ヒサカキ・ネズミモチ)を二本ずつ取り出し、少し離して二か所に置き、それぞれが食べている隙に大急ぎで残りのお土産を運び入れた次第です。 レンゲ・ネズミモチ スミレ・ネズミモチ夕方になり、裏山散歩で持ち帰ったネズミモチの大きな枝を食べている最中に「その内また来るね」と言って帰り始めましたが、予想に反しレンゲが見送りに、 続いてスミレも・・・でも二頭ともカメラを向けるとこんな感じ。。。ダレニニタノデショウネェ セグロセキレイ・ハクセキレイ アオサギ ヒドリガモ ヒドリガモ・オオバン マガモ カルガモ マガモ・オナガガモ ホシハジロ ハジロカイツブリ初見初撮り ハジロカイツブリ ヒドリガモ♀ イソヒヨドリ セグロカモメ カルガモ・カワウ カワウの飛び立ちは助走といってもバタフライだから足はうさぎ跳びです イソシギ
2024.01.09
写真のサイズに制限があるとか、環境依存文字が含まれているからダメとか、動画が入れられないとか、昨日一日のブログアクセス総数が突然跳ね上がっているのに、その内訳を集計すると僅か5%そこそことどちらの数も信頼できない。更には昨日投稿した筈の「スミレ&レンゲ舎訪問」の記事は、原因が判らないまま行方不明になって復元も出来ない。そんなあれやこれやで嫌になり、結局昨日はFBにだけ投稿しブログは休みしましたが、前日訪問予定と書いていたのに突然音信不通では何か有ったのかと思う人も、もしかすると一人くらいはあるかも知れないと考え直した次第です。そんな不満は抱えているものの、過去の記事を引き出し易いという利点もあるので取り敢えず、やめるのはもう少しやめときます。このようにスミレやレンゲと遊んできました。鳥見もしました。サクランボの焼酎漬けを瓶から出し、ペットボトルに詰め替えました。渋柿を潰し柿酢を作ろうとしています。今日は予約していた整骨院からの帰り、薬局に寄りムクナ水加工用のアルコールとグリセリンを買いましたが、作るのはもう少し先延ばしカルガモ・オナガガモオナガガモイソシギモズヒドリガモこサギカワウ(繁殖期に入ったのか部分白化が進んでいるようです)ミサゴアオサギカルガモカルガモカルガモ・マガモマガモユッカ(リュウゼツラン科)この辺りでは4月と10月に見られる花ですが、珍しく12月に咲き始めていました。因みにこの花は人も食べられるそうですが、山羊も食べた事が有りました。t@z
2023.12.04
久し振りにスミレ&レンゲ舎を訪問しました。スミレ&レンゲ舎から帰りの時間帯が丁度満潮時刻だったのでいつも行く浜辺の対岸の方に寄ってみました。此方は自然の岩場がそのままのこされているのでいつも小さく写るウミネコに会えるのではないかと期待していましたが、岩礁に一羽のダイサギが居ただけでした。普段私が鳥見している干拓地の先端部が写真中央です。最近になり何故か干拓周囲の水路に溜まる水をポンプで排出し始めた水が滝のように白く見えます。この写真中央が河口の突堤先端部ですが、汐待ちの鳥は居ないようです。夕方の干潟には奥からダイサギ・コサギ・アオサギ達が居ました。
2023.09.03
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飯尾卓司さんの留守中でしたが、雨になる前の午前中にチェリー舎を訪問しました。差し入れしたのは枝振りの良いアカメガシワです。枝振りが良いと言っても芸術性の事ではありません。牧場の柵に引っ掛け易くて山羊達が食べ易い高さに葉っぱが沢山着いている枝の事です。チェリー舎からの帰り道、信号待ちの橋から見える白鷺達のコロニーだと思っていた場所に実物を見るのは初めてのゴイサギが混ざっていました。ゴイサギは夜行性のハンターなんだそうです。ヒメヒオウギ(姫桧扇:アヤメ科 フリージア属)南アフリカ原産の多年草、毎年この石畳の隙間から顔を出して可愛い花を咲かせてくれます。今年は少し開花が遅かったようです。
2023.06.08
スミレ&レンゲ舎訪問し、裏山散歩に同行しました。姉妹が通った辺りのヒサカキ・ネズミモチ・ノイバラの下枝は葉っぱが総てありません。写真右上(地形的には右下)に写るハゼノキの樹皮は大きく剥がれていました。そんな訳で高所の枝を少しずつ切り、姉妹の近くに投げ落としました。久し振りの山登り+木登り・・・どうやら日頃の運動不足の影響がその日の内に太股に現れちゃったようです。アタタタタ(笑)
2023.01.28
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本日雨予報有り、久し振りにスミレ&レンゲ姉妹訪問。お土産は主の居なくなった山羊の広場で前日に調達したこの草々。山羊舎から連れ出し、手前に居るのはレンゲ。奥に居るのは呼んでも無視するスミレ。この後降雨により散歩を切り上げ、搾乳のお手伝い・・・先ずはレンゲから・・・まだ4ヶ月されど4ヶ月、私の右手は思ったように力を入れられないではありませんか。(私の右手にはギヨン管症候群という耳慣れない既往症があり、多分その影響もある?)結局レンゲについては左右の乳房共に最初の口開けはAさんにお願いし、続きは何とか右乳房にも左手搾乳を交えながらでしたが、無事に二頭共搾り切る事が出来ました。
2022.09.01
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当市昨日の最高気温37.8℃この夏一番の高温記録でした。外に出ると直射日光とサシバエが待っているので舎内が一番心地良かったようです。三姉妹はこんなに暑くてもくっ付いていた方が安心なようです。因みに奥に居るのは祖母のマル。母山羊チェリーは別室でした。海辺の道端に咲く白い花ユッカ。この辺りのユッカの花期は株によって色々・・・4月や10月頃にも見かけた記憶があります。因みにこんなに堅い葉っぱでも鋏で切って口の傍まで持っていけば山羊(ベリー)は食べました。柔らかい花も勿論食べました。 遠くの山は石鎚山。雲一つ無い快晴でした。タカサゴユリの白い花。随分丈高く伸び左の株は私の背丈をゆうに越えていました。どうやら近くに生えている竹と丈比べと言うか、日の光を浴びようとして背伸びしたようです、クサギ(シソ科)の白い花。葉っぱには名前の通り嫌な臭いがありますが、茶の他に、ゆでれば食べることができ若葉は山菜として利用されるのだとか。以前TVでお寺のお坊さんが保存食として加工している場面を視聴し、山羊に食べさせようと試みましたが、素気無くそっぽを向かれました。
2020.08.15
雨上がりに山羊達をさそって散歩に出ようとした時コンクリート道を悠々と直進中の大きな蝸牛さんが居ました。そこで一句「蝸牛 そこのけそこのけ 山羊さん通る」あれっ? 盗作したのに 字余りじゃん。渋滞中・・・車のドアも開けられないよう・・・全ての原因はレンゲにありました。
2020.05.16
コメント(6)
日の出は雲に隠れて見えなかったものの午後には青空全快になりました顔も全開です食欲も全開です
2020.01.01
搾乳作業がやり易いよう搾乳台の前に山羊達のおやつとして好物を準備しています。この日は塩水をかけて食べ易くしたフスマをベースにサツマイモとミカンとハヤトウリとキカラスウリを刻んだ普段よりも少し豪華な心算のおやつです。こんな感じで配置しています。マルです。マルは近頃おやつを食べ残し、現在唯一搾乳していない娘のチェリーに回してやる心算になっているようです。その代わり、遠くの餌に首を届かせようと立ち上がるので、そうさせないよう首輪を紐で括りました。スミレです。スミレは私がおやつを忘れていたら、態度で知らせる知恵山羊です。正面の好物(この日はマサキ)が少なくなっても態度で示しますが、この日は年功序列通り二番目でしたからマサキの補給は最後まで不要でした。レンゲです。隙有らば姉のスミレを押し退けてでも先に搾乳室に飛び込もうとしますが、この日は隙が無かったようです。滅多に首輪は固定しなくても済みますが、後ろ足だけは固定されないと落ち着かないのか、私が縛り忘れていると態度で教えようとする我侭山羊です。昨日は三日振りの快晴に道端の水仙が花を咲かせました。日本水仙と少し違うようですが、名前は判りません。
2019.12.20
蓮太郎が三度目の除角(二度失敗)を致しました。二度目の施術の瘡蓋が剥がれた途端に失敗が判明。今回は焼き鏝を近所の鉄工所製からデホーナーと言う名が付いた除角用の電気製品をネットで購入。準備万端・体重も二回目から7kg増の17kgにアップしていました。今回は施術時の出血も無く、麻酔から覚めるのも早く流石に投資しただけの事は有りました。他山羊達と離れた母屋(1号棟・搾乳室)の軒下で水を飲み、特別食のスイカも食べました。デホーナーの直径は25mmで角が当たる中央部は10mm程度凹んでいます。その結果施術跡は凸っていました。デホーナーに付いた説明書ではこの凸は自然に落ちるように書かれていました。親子揃って仲良く食餌もしていました。日付が変わった翌朝の写真は撮っていませんが、左右の凸が無くなった蓮太郎が一頭だけ舎内に残り、血を流していました。右目は血糊で見えなくなっていました。大慌てで何とか止血し、一昼夜隔離⇒漸く舎外に出て青草を食べているところです。右の角跡には揉み潰して血止めに使ったヨモギの葉が剥がれもせずにそのまま残っていました。傷が治る前に凸が落ちた原因は、おそらく妹の鈴との頭突きごっこや乳飲み時の突き上げ行為に因るもののようです。餌刈り作業の帰りに見た夕焼け空です。反対側の山々には超大型台風10号の片鱗を覗わせるような雲がピンク色に染まっていました。何だか予想進路が真上近くなんだよなぁ・・・旧暦は7月13日・・・なのに月齢は12なんだとか
2019.08.13
夜には雨が降り始めるという天気予報でしたが、山羊飼いの頬に当たる風や、西山にかかる雲行きから・・・少し早めに散歩を切り上げ、餌刈り出発を早めることにしました。散歩から山羊舎に戻ると・・・山羊達よりも先にタケノコを発見しました。タケノコと言っても太さは私の小指しかない小さなタケノコです。例年だと孟宗竹のタケノコが店頭から姿を消した後くらいから出て来るタケノコなのですが、今年は随分早いようです。山羊達はタケノコが大好きです。山羊舎の前では本来の丈高い竹の本数は徐々に減り、私の膝丈程度しかないまるで小さな笹のような竹ばかりが殖えています。餌刈り場ではイタリアンライグラスの出穂も既に始まりました。実が出来る頃になるとイタリアンライグラスは堅い茎ばかり伸びて食べてくれなくなります。でもちょうどその頃になれば高台はカラスノエンドウに替わり葛で覆われる筈です。因みに本日の餌刈りは降雨開始直後に終りました。(もう一寸で濡れなかったのに・・・)
2019.04.24
ここは10年前の夏にはセイタカアワダチソウやノイバラ・イタドリ・笹・芦などの丈高い植物を覆う葛原が広がり、足の踏み場も無いような荒地で冬季は勿論もう少し先までは褐色の枯れ野が拡がっているような場所でした。夏場に山羊達の餌刈りと散歩を繰り返して10年、徐々に植生が変化し、真冬でも緑のイネ科の草が育ち、今年はイネ科植物に混ざり、カラスノエンドウが広範囲に殖えているのが目立つようになりました。でも山羊飼いとして油断は禁物です。何もしないで放任すると山羊達が食べない草や毒草も同様以上に蔓延るからです。
2019.04.17
イタドリが盛んに顔を出し始めました。山羊達はイタドリの先っぽが大好きです。私も山菜を採る事と食べる事は好きですが、食べられるようにするまでの根気が要る作業は好きでは有りません。実家は新居浜市の山間部に有りましたが、私の住んでいた谷間の狭い地域では何処の家庭でも皮付きのままイタドリをサッと熱湯に潜らせた後、何度も水を替えながら一昼夜ほど水に晒して酸味を抜いたイタドリを適当に刻みそのまま調理していました。(イタドリ・ジャガイモ・油揚げを煮て醤油で味付け?)でもこの食文化が有る地域は狭い地域限定のものでした。同じ市内でも平野部に出ればイタドリは単に生で食べられる酸っぱい山菜程度の認識だったものでした。それが山を越えた高知県に行くと西の端から東の端まで何処へ行ってもイタドリはしっかりと皮を剥く下処理をし、パリッとした食感を残して上手に味付けされていました。お昼のコンビニ弁当のおかずに使われたり、スナックの突き出しにも使われるというほどの立派な食文化が有りました。
2019.04.14
日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」(2019年4月13日19:00〜放送)でこの春出産予定ヤギを飼育している一般の方を取材されているそうですが、なかなか出産の兆候が表れず、乳の張りもまだ見られないのだそうです。そこで出産直前になると乳房がどれくらい張るのかというのを画面上で比較する為、昨年6月15日のレンゲ出産直前写真(一枚目)が使われる事になりました。レンゲは下の写真の通り出産前の6月7日にスミレの子山羊から左乳房に一度吸付かれており、その時の影響か出産直前になっても左乳房が右乳房より少し小さく見えますね。搾乳し始めれば24時間で回復するところですが、出産前に他山羊に吸われちゃうという事はじっくり時間をかけて準備した初乳を盗まれてしまったという事なので、これは回復出来ない重大事だったようです。
2019.04.08
久方ぶりにヤマガラが現れたのかと思いきやPCに取り込んでみると・・・ジョウビタキ君でした。ブロ友のジュラ2591さんが教えてくれたサイトakaitori.tobiiro.jp/simpleVC_20101031082413.htmlによると、ジョウビタキ16g・ヤマガラ17g・モズ38gは私がこれまで何度も見誤っている良く似た小鳥達なのでした。手前に居るのはオスのトビで、奥に見えるトビが抱卵中のメスでしょうか。手前のトビはこの直前獲物も何も持たずに飛来し、暫く巣に居ただけで近くの木に飛び移り、私の方を観察したあと遠くへ飛んで行きました。トビの巣のすぐ近くに居た鳥は毎日のように見かけるヒヨドリでしたので掲載しない心算でしたが、右隣に写っていたものが・・・どうやらアケビの新しい葉っぱとその蕾のようでした。近くの里山でもアケビが新芽を出し始めていましたが、ここ干拓地の高台では既に蕾まで出来ていました。えっ?・・・このあとヒヨドリに食べられちゃったかな?山羊達が食べているのはこの辺りでは真冬でも葉を落とさない野バラ(ノイバラ)ですが、手前に咲いている白い一輪の花は野イチゴ(クサイチゴ)です。そしてその花の右斜め下45度辺りに見える赤味掛かった丸い物は花が散ったあと・・・実になる部分です。
2019.03.21
高台上り口辺りから高台最高地点を中心に此処まで・・・茂っていた夏草を“片付け”ました。いよいよ今年も残り二ヶ月ですが、この高台の表面を覆っている葛葉が緑色を保って居られるのはせいぜいあと一ヶ月です。既に“片付け”終えた草の切り口から再発芽した草々の隙間や踏み跡からイネ科やタデ科の越年草や多年草が日光を浴びて柔らかそうな葉っぱを見せ始めています。私はこれらの冬草が年々殖えていると感じていますが、これが暖冬に因るものか、私と山羊達の蹄耕法(ていこうほう)に拠るものなのか、この場所での前例が無いのでよく判りません。よくは判りませんが蹄耕法に拠るものと信じたいところです。
2018.11.01
マルは先月26日にメス子山羊チェリーを出産しましたが、殆ど乳房が膨らまず、搾れば少しは出るものの明らかに乳量不足でした。それでも子山羊には初乳を飲ませたかったのと、乳量改善を狙い事有る毎に少しは膨らんでいる乳房を吸わせ続けています。(私が手を添える事も有りますが、チェリーだってまだ諦めていません)当初母乳の不足分は6月15日出産と比較的出産時期が近かったレンゲからの授乳を目論見ましたが、チェリーが全く吸い付こうとしなかったので、4月24日出産のスミレに託す事としました。スミレの子山羊達は生後2ヶ月を過ぎ、離乳も始まっていました。昨日からスミレの子山羊達(ボタン&ボピー)は夜間は隣室に隔離も開始しています。スミレによる授乳開始当初は首と両後ろ足を布紐で三箇所固定していましたが、近頃は私が後ろ足を固定する前からチェリーが乳首に吸い付いても暴れたりせず、大人しく吸わせてくれますが、念の為に今も固定し続けています。また当初チェリーを引き離すと啼き喚いていたマルをスミレの横に並ばせていましたが、感謝するどころか、自分のオヤツを温存しながらスミレのオヤツに口を出そうとする行儀悪さ加減なので舎長の怒りに触れ、今日からは「同席罷りならぬ」と相成った次第です。一昨日夜間別隔離する前はチェリーに授乳後の搾乳量が500mlを切る位でしたが、2000ml弱搾ってもまだ少しスミレの子山羊達が即飛びついても大丈夫程度はタンク内に残しました。(2,000ml入りPBが満杯に見えますが上の方は泡です)搾乳を終えてスミレが部屋を出ると軒下で待ち構えていたボタン&ポピーがそれぞれ乳首に吸い付こうとしたものの、スミレに軽くあしらわれ、残っていたスミレのオヤツ(フスマ3・米糠1カップ塩水練+ウリ)とか、お土産の桑の小枝の方に目標を変更していました。もう いつ完全離乳しても大丈夫です。
2018.07.13
7号台風は日本海に抜け温帯低気圧に変わったそうですが、四国でも山間部では500mm前後の降雨が有ったそうです。温帯低気圧に変わったとは言え雨雲はたっぷりと湿り気を含んでいますのでこれから迎える地域の方は是非お気をつけ下さい。また、今日は青空も見えましたが当地では明日からまた雨の予報が出されていましたので、山羊飼いの私は昨日出来なかった分まで餌刈りを済ませました。昨日閉じこもっていた山羊達も皆外に飛び出しました。マル母子も暫らく外に出て全員で南隣の草薮の中に居りましたが、チェリーに付きっ切りで傍を離れようとしないので高台散歩にはまだ早かろうと私がチェリーを山羊舎に戻しました。でもレンゲが自分の子供を残して先行し、すぐ傍の高台に上がって私一人では統制が取れなくなりました。レンゲに取り残されたサクラ(手前・姉)とヒマワリ(後・妹)は今色んな物を口に入れたがる盛りです。除草剤を散布して枯れた草は口に入れさせないように、住宅地側の道路には行かないように、用水路には落ちないように・・・要するに私は目を離せない子山羊達を目を離してはならない場所に放置されちゃったのです。呼んでも知らん振りのレンゲを諦め、嫌がるスミレに無理強いし、何とか敷地内まで戻しましたが、流石はスミレです。暫らくの間門扉の一歩手前でとどまり、それ以上私に楽はさせてくれませんでした。此処に居る限り、子山羊達は安全ですが、餌刈りは勿論 命令を聞かないレンゲを連れ戻しに行く事さえ出来ないのです。
2018.07.04
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今日は所用で出掛けるために一時山羊舎を離れ、午後1時過ぎに山羊舎を覗いた時、マルはスミレの部屋に居てスミレ親子とレンゲとサクラ達は山羊の広場で寛いでいました。ただヒマワリが一頭だけ広場の隙間から出て母屋(搾乳室)の軒下でメエメエ啼いていました。私がこの時立ち寄って居なければ、いずれ成山羊達が昨日同様関所破りをして私に叱られる羽目になっていたのかも知れません。それは兎も角、気になっていたマルに異常が無かったので、ヒマワリを門扉の隙間から広場に戻し、私は一旦帰宅し、着替えと昼寝の後三時過ぎに出舎すると、マルが自室に篭りお産が始まっていました。三時半頃メス子山羊が生まれました。だけど、マルのオッパイは一向に膨らみません。隣室(レンゲの部屋)との境に置いている岩塩に頭を載せてウトウトしているのは除角の焼け跡が残るヒマワリです。マルのオッパイを搾ると初乳のような物が少しは出ていたので子山羊を吸い付かせました。それでは不足だろうとスミレから搾ったミルクをアルミボールに注いで飲ませようとしましたが子山羊は殆ど飲まないままマルが平らげます。哺乳瓶で再挑戦してみましたが子山羊は私の指には吸い付いても哺乳瓶の吸い口には吸い付こうとしないままでした。仕方が無いので明日になればもう少し上手く出来るようになるだろうと信じて、引き上げました。
2018.06.26
0623五月晴れ(サツキバレ)に木陰を求めてネジバナに出会えました。0624ヒマワリが生後十日目となり知り合いのI獣医にお願いし除角して頂きました。麻酔から覚めたばかりでヨロヨロしながらもレンゲ母さんに励まされオッパイに吸い付きました。朝八時半頃に車で出発したから少なくとも4時間半ぶりの授乳です。なお 診察前の体重測定結果は6,120gでした。生まれた翌日の体重が4,200gでしたから順調に育ってくれているようです。
2018.06.24
レンゲ(一歳)が初めて子山羊を産みました。予定日より一日早かったものの二頭とも元気なメス子山羊でした。子山羊の名前はサクラとヒマワリ・・・孫の命名です。
2018.06.15
成山羊達は4月11日以来、子山羊達二頭にとっては4月24日誕生以来初めての高台デビューです。一ヶ月余り高台散歩を敬遠していた間に、高台は春模様から夏模様に一変。写真右奥の竹林まで延びる私が歩いた踏み跡が無ければ子山羊達は殆ど一歩も這入れない草薮です。それでも成山羊達が踏み分けた草叢に果敢に挑もうとしたボタンとポピーなのでした。今年は刺し蝿(サシバエ)や蚊 更には虻(アブ)までも早々と出現、こんな草薮ではノミ・ダニ等への備えも必要かと帰舎後早速駆虫薬(エプリネクストピカル)を全頭塗布しました。
2018.06.01
左が姉のボタン・右が妹のポピーと名付けました。最初は上手く乳首に吸い付けず、スミレの乳房にがむしゃらにアタックしていた子山羊達でしたが、ようやく上手に吸い付けるようになりました。これで舎長がオッパイを持ち上げてやったり、張り過ぎて吸い付き難くなる心配をする事も無さそうです。
2018.04.29
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久し振りの良い天気です。お日様が当たると随分暖かく感じるようになりました。山羊達にブラッシングすると毛が沢山抜ける季節になりました。抜けた毛をその辺に放置していると、巣作りに使うのか鳥達が片付けてくれます。渡り鳥の北帰行が始まったようです。海の上を低空飛行で数派の群れが北に向かいました。
2018.03.23
1月25日に高知県南国市の川添ヤギ牧場さんの所まで130km マルを今期二度目の種付けに連れて行きました。(一昨年から失敗続き)一度目は昨年11月でしたが、三週間後に再び発情の兆しがあり失敗と判明。年明け早々にもう一度兆しが有りましたがこの時は三賀日で先延ばししていました。我が舎に居る時にはメエメエ騒いでいても、長距離輸送の間に♀ヤギマルの熱が冷めてしまったのでしょうか。ちっともその気にならないマルでした。私が当てにしていた♂ヤギ君(メリー産120君)はしばらくお見合いの後に諦めてサッサと引き揚げてしまいました。二番手で登場してくれた♂ヤギ君はマルよりも一回り小さい若ヤギのメリー8君。マルが元気を取り戻すまでの繋ぎにと私が若ヤギのメリー8君の機嫌取り(頭すりすり)。ようやくその気になったマルと若ヤギメリー8君でした。川添さんお忙しい中大変お世話になりました。
2018.01.25
散歩に出発直前にスミレが私の前に来て ハイポーズ?違いました。「ハイ(蝿)叩いて」の催促でした。前半はずっと空梅雨だった今年の梅雨もそろそろ終盤のようです。例年梅雨の終わり頃になるとあちらこちらで集中豪雨による災害が発生していますが、今年もついに大きな災害が発生してしまいました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。高台に上がる坂道の手前の舗装路はご覧の通り水浸し状況が続いているので本日は高台には上らず、この道を直進する事にしました。マルが振り返っている交差点の所で干拓地の舗装は途切れています。道路の左側が高台の東端です。クズに覆われていますが、此処から高台には橋が無いので登れません。クズの下には幅2m深さ50cm程の堀のような水溜りが潜んでいます。昨日は私がボッチャン。今日はソラがボッチャンしました。昨日ブロ友のジュラ2591さんが書かれたブログに有ったホウジロらしき鳥のさえずり音が聞こえてきました。その囀り音はサントリーさんが運営されている「日本の鳥百科」で聞けるとご案内頂いたばかり、聞きたてのホヤホヤでした。でも私には10m近く離れた高台の枯れ木の天辺で囀る小鳥を見分けられるほどの聴力も眼力も勿論まだ有りません。こんな垂直に近い木の枝に止まって囀れるとは・・・この華奢な足のどこにそんな力が秘められているのでしょうか。
2017.07.08
今朝の9時過ぎから降り始めた台風3号による雨は12時ころには愛媛の宇和島市に再上陸したとのラジオを聞きながら、今日は一日中外出は無理だろうと思い、給餌量を多くした途端に日が射し始めました。早速散歩に出発です。真夏のような日が射し始めると葉に着いていた雨粒は瞬く間に消えてしまいました。南の方の山も姿を現し始めました。西の方の山はスッカリ晴れ上がりました。ラジオでは台風は阿南市(徳島)辺りだと言っていましたが・・・足の早い台風で散歩から帰った頃にはもう 田辺市(和歌山)辺りだと・・・梅雨前線が停滞している地方では台風の影響を長時間受け続けるようですが、前線の南にあたる当地では、雨量も風も然程ではなく、蒸し暑さだけが厳しくなったようです。そして気になる今後の天気予報は・・・今のところ一週間先まで傘マークは殆ど見当たりません。
2017.07.04
バックミラーに小さなカマキリが・・・空には真夏の太陽が・・・本日当地の最高気温は34.1℃だったそうです。作業帽を麦藁帽子に替えました。上半身は裸にタオル一枚です。梅雨真盛りの筈ですが、今日の石鎚山は雲で隠れていたのは山頂部分だけでした。こんなに沢山草が生えているのに我が舎の山羊達はショッチュウ一輪車に積んでいるお土産品の味を“確かめ”に戻ります。この一輪車のハンドル部分に括り付けている木の枝には携帯ラジオを結んでいます。カメラは枝先に吊るします。鎌もハエ叩きも使わない時はこの木の枝に吊るしたり立て掛けたりしています。草林に入る時には擦り傷とかマダニが怖いので長袖・長ズボンに脚絆や軍手まで着けています。だから兎に角暑いです。今年四国地方の梅雨入りは6月7日から・・・梅雨明けは7月14日から7月24日頃になりそうと予想されてはいるようですが、これまでで最も早い梅雨明けは東京オリンピックが有った年 昭和39年の7月1日。まさかこのまま雨が降らないなんて事はないでしょうねぇ。。。
2017.07.01
山羊の広場の柵に引っ掛けているのは土手に生え始めた今年生まれのまだ柔らかい竹と、舗装道路と堤防の繋ぎ目辺りの隙間に生えたナワシログミと同じくエノキです。要するにどれも人間達にとってそんな場所に育って欲しくないような所に生えたど根性植物達。だけど私にとっては伐って直ぐ車に積める便利な場所に生えて来た有り難い餌になる木です。私の愛車は山羊達の餌刈り兼用車(殆ど専用)です。身軽なレンゲはその車の中で零れた葉っぱを見つけたようです。この車にはアチラコチラに蜘蛛の巣が張られています。アリをはじめカマキリやカタツムリも時折乗り合わせています。こちらはいつも散歩に訪れている高台です。ここから少しずつ刈り進みます。高台に今生えている草は殆どが丈高い夏草ですが、今刈っても秋までには余裕で復活します。山羊達も少しずつ分け入ります。そして今枯れている冬草の種を蹄で踏みつけ拡散させます。今日も一輪車に一山お土産の草を刈りました。いつも通る高台への坂道(私が二年前に開削)はいつの間にか舗装路に生えているイチゴツナギ(イネ科・暖地では常緑の多年草ですが、当舎の山羊達は夏季にはあまり食べず、クサイチゴ同様冬季用の草と言えます)で覆われました。これまで生えていなかった草が高台に進出し、畑に生えていなかった草が逆に高台から進出しています。これが所謂蹄耕法(ていこうほう)というものの原型なのでしょう。
2017.06.30
これは昨日木から落ちていたヤマモモの実です。拾って水洗いしましています。今日は昨夜の大雨の影響か、ほぼこの二倍程度拾いました。此方は本日マルが食べ残した搾乳時のオヤツです。こちらは、これからスミレの搾乳中に給餌するためのオヤツで手付かずの状態です。中身はフスマとヌカを水で練り、ジャガイモの屑(男爵と北あかり)を塩茹でした物と今朝拾って四等分したヤマモモです。マルの食べ残しを先ず最初に食べさせたのはレンゲですが、よく見るとレンゲが真っ先に食べた物はジャガイモで、次がフスマとヌカの練り餌です。ヤマモモは鼻先で取り除いていました。その残りを全て平らげたのはソラでした。スミレは昨日搾乳中にヤマモモを完食しましたが、今日は半分ほどしか食べませんでした。これを平らげたのもソラでした。一方寝たきりのベリーは完食、フキは半食程度でしたがこれを平らげたのもソラでした。ソラって何の役にも立たない去勢山羊ですが、こんな所に活躍の場を得たようです。
2017.06.25
ソラとレンゲが食べているのは私が10年ほど前単身赴任してていた高知市からの帰り道で苗木を買って植えていたヤマモモの実です。去年も一昨年も食べさせようとしたものの、全く人気(山羊気)が有りませんでしたが・・・この子達は給餌の前に発見し、自主的と言うよりも勝手に食べ始めました。私が食べさせたかったのはこの子山羊達ではなく搾乳中のスミレマルと闘病中のフキベリーだったのですが。。。この後撮影だけ済まして四等分しフスマ・ヌカ・塩茹でジャガイモと共にオヤツとして成山羊達に順次給餌しました。菊乳中のおやつとして給餌の結果、最初に搾乳したマルは後で食べようと食べ残したのか否かは判りませんが、食べ残しを軒下に移動させると直後にソラとレンゲがお手伝いして食べ始めマルは席を譲る形でその場を離れました。(いつものパターンではマルは同席している事が多い)続いて搾乳したスミレは搾乳中に完食。(これはいつものパターン)最後に闘病中のフキベリーの個室に運び、暫く後にトレーを見るといずれも完食していました。どうやら今年のヤマモモをまだ食べていないのはマルだけになりました。この分ではヤマモモもいずれは野イチゴ(クサイチゴ)同様 全員喜んで食べ始める事になりそうです。 山羊達はどうやら赤い色の食べ物に対してはかなりの保守派のようです。ホーホケキョってウグイスの鳴声は法華の太鼓同様だんだん良くなる?毎日耳を澄ませば聞こえるウグイスの鳴声ですが、なかなか姿を見る機会には恵まれません。でも今日はハゼノキの枝の中からクスノキの天辺に飛び移って囀るウグイスに出会えました。花札の梅にウグイスの絵が薄緑色で描かれていますがウグイス色はもこんなに灰色っぽいのです。何かは判りませんが通り過ぎる昆虫も写っていました。私も下手なりに口笛を吹くと暫く法華経を聞かせてくれました。見ているだけよりも長く居てくれそうな気がするので吹く口笛ですが、私の口笛は子供の頃のほうがもっと上手かった筈?この蟹も我が舎を棲み処としているのか、時々水周りに抜け殻を置き去りにしています。名前は知りませんでしたが検索の結果、おそらくアカテガニ(赤手蟹)と呼ばれている蟹のようです。ここは干拓地なので産卵場の海には近い場所ですが、山羊舎の水周りは無論淡水です。アカテガニ(赤手蟹)は雑食性なので山羊舎に棲んでさえいればダンゴ虫なんていくらでも食べられそうですが、舎長としてはサシバエとか蚊の幼虫等を食べてくれると助かります。「タヌキやアオサギ・カラス等に捕まらないよう気をつけろよ」
2017.06.23
おやっ? 畑の柵の中に蓮華が侵入しています。コラ! 蓮華! 何ばしようとかいなこの子は おまはよ畑出て来んか出れー出れー。小さな蓮華は畑の出入り口につけたオンポロ扉の下を潜れるのでした。スマートで背の高いソラは竹の枝で塞いだ柵の隙間から首を突っ込み、挿して3年目漸く伸びた桑の木の・・・葉っぱだけなら許せるものを・・・皮を剥ぎ盗る悪逆非道。。。今日の散歩は久し振りに舗装路沿いの草刈をしようと・・・真っ直ぐに進もうとは致しましたが、途中中断し急ぎ戻りました。理由は蓮華のこの足です。近所のTさんが此処に這入るなと張っている魚網製の柵の前に、更に念入りに用水路の上に板を置き。その上にペール缶を並べて塞いだ僅かな隙間から、水路にボッチャンしちゃった次第です。蓮華は隙さえ有れば通り抜けたくなる困ったちゃんです。冷たい自噴水で水洗いされスッキリ爽やかになりましたとさ。その後日が傾く頃からぐるっと車で回って餌刈り最終目的地は知人の空き宅地。その近くに生える一本杉(ヒマラヤスギ)がアオサギの営巣地です。到着時刻は19:11ここでの餌刈り終了時刻は19:49でした。何しろ昨日が夏至という日の長い日です。暗くなってもストロボは使っていません。こんな所で煩い鳥達を激高させると、大騒ぎになり、責任問題ともなりかねません。おー怖っ!!
2017.06.22
今日は夏至 昨日の夕方から降り始めた雨は今日の昼前にはもう上がりました。梅雨入り発表が遅れていた北陸や東北地方にも梅雨入りが発表されました。ちなみに四国地方の過去66年間の梅雨入り日の平均時期は6月5日頃。(今年は6月7日・最も早い梅雨入りは5月19日・最も遅い梅雨入りは6月21日)同じく66年間の梅雨明け日の平均時期は7月18日頃。(最も早い梅雨明けは7月1日・最も遅い梅雨明けは8月2日)なのだそうです。梅雨入り後二週間経過し、今後中盤から後半に掛けての雨の降り方は各地に水害をもたらしかねない局地的に激しい雨になる事が多いようなので私も気をつけようと思います。山羊舎の前(左の窓ガラス)には昨日から雨よけ兼日よけのブルーシートを張りました。畑に残っていたジャガイモも全て昨日の雨の前に掘り終えました。ずっと天日干ししていた敷き藁用の草も屋根の有る場所に取り込みました。山羊達の前方約50mにアオサギが居ました。私に続き、真ん中のソラと蓮華がアオサギに気付いたようです。ぬ続いて先頭のマルとしんがりのスミレも気付きました。ただ、一番最初に気付いたのは私よりも眼光鋭いアオサギさんだったことでしょう。ちなみにアオサギの鳴声ですが、営巣中の鳴声を聞いている限り「ギャーッ」という悲鳴のような声ではありません。「コッコッコッコ コケッコー」が鶏の声だとするとアオサギは殆ど「ガッガッガッガッガッガッ・・・・」でした。どうやら「ギャーッ」というような声は夜中に犬を散歩させていた私のヘッドライトに目が眩んでの悲鳴そのものだったようです。散歩中、山羊達の影は出来ましたが、ソラの上の空には梅雨空が広がっていました。高台に上がるマルのずっと奥の南の山々はまだ雲で隠れていました。トンビが舞う西の空には青空もあり、山では霧が昇りつつありました。一輪車が満杯になる前に、マル・スミレ・ソラ達の姿が高台から消えました。この時高台に残っていた山羊は蓮華だけです。母乳を飲めない蓮華にミルクを飲ませているのは私です。そのミルクの提供者はマルとスミレなのですが、蓮華はそれに気付いているのでしょうか。この時 南の方の山々も霧が晴れつつありました。この分なら明日も恐らくこんな空模様なのでしょう。蝿叩きは散歩中の常備品です。この後 親山羊達は下の舗装路で私達の帰りを待っていました。
2017.06.21