ようやく出会えたアサギマダラ
旅する蝶として、知られるアサギマダラ。ブロ友さんの記事では再三お目にかかっていたものの、これまで実物を見た記憶は一度も有りませんでした。体長は10cmほどで、アサギマダラが移動する距離は約2,000kmといわれています。春に北上する際にはスナビキソウの蜜を求めながら日本各地を北上し、秋に南下する時にはフジバカマの蜜を求めて、戻って行くそうです。今日はいつも有角子山羊達の除角をお願いしているI獣医宅で山羊達の好物「芋蔓と枇杷の剪定枝」を頂いていた最中に飛来してくれました。I獣医の奥様が「アサギマダラが来てる」と教えてくれました。遠くからシャッターを押しながら、徐々に近付きましたが、逃げる素振りは無くヒラヒラとフジバカマの花を飛び移っていました。奥様によると「恐らく明日も居残ってくれるでしょう」だそうですが、こんな華奢な身体でヒラヒラユラユラ飛びながら2000kmも旅しているとは神秘性さえ感じます。