7月の乳量がまとまりました
ベリーの搾乳、朝夕二回で2,430g/21.5h・113g/h。2009年(H.21)ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 6 60,780 2,026 84 2,850 1,620 7 66,960 2,160 90 2,550 1,470 8 75,230 2,427 101 2,780 1,900 9 66,090 2,203 91 2,640 1,900 10 66,700 2,152 90 2,580 1,780 11 74,690 2,490 103 3,180 1,730 12 74,130 2,391 100 2,910 1,550 2010年(H.22)ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 対昨年比1 69,070 2,228 93 2,940 1,490 2 63,630 2,273 95 3,280 1,630 3 89,240 2,879 120 3,980 1,740 4 92,500 3,083 128 3,860 2,050 5 96,760 3,121 132 4,070 2,370 6 94,810 3,160 132 4,370 2,020 56%7 92,320 2,978 124 3,770 2,180 38%7月の乳量も昨年を大きく上回りました。山羊の飼育開始以来、給餌物やその給餌量の記録をとっている訳ではないし、散歩中に山羊が食べる物の量まで計量出来る訳も無いので、今後も記録する気は無いのですが、昨年の今頃はよくベリーを連れてかなり長距離の散歩をしていました。山羊達に引き綱も着けず、餌刈りと散歩を同時に済ませている現在は時間も距離も散歩中に山羊達が食べる草木の種類もかなり少なくなっています。(偶には去年と同じ場所へ行きます)増えたのはベリーの体重位でしょうか。給餌した後の乳量がほぼ確実に増えていたチチグサ(アキノノゲシ属)も昨年採り過ぎたのか、今年は毎日給餌出来る状態ではないし、近頃の散歩コースに乳草は生えていません。散歩とは別に車で餌刈りに行く場所でも滅多に生えていません。南隣の空地には今年も有る程度生えてはいるのですが、採り過ぎないよう注意しています。それにも拘らず乳量が増加しているのは何故なのでしょうか。何しろベリーが前回出産したと聞いているのは昨年の3月ですから17ヶ月近くは泌乳し続けているのです。受胎しなかった場合に、乾乳をしないで二年間搾乳を継続した場合、牧草の豊富な春先から乳量は上昇するそうなのですが、総乳量は一年目の乳量の5~7割に減るそうなのです。泌乳と搾乳では意味が違うとしても産後何ヶ月頃から乳量が減るのかはマニュアルには書かれていません。私がベリーの搾乳をスタートしたのは昨年5月31日の夕方でしたが、「乳量は一日2リットル以上出ている山羊です」と、仲介して頂いた方から聞いていました。だから それ以前から搾乳が行なわれていた事は確実です。(子山羊の離乳は早ければ1ヶ月、3ヶ月有れば充分なのだそうです)ただ上表の通り、乳量が前月比大幅に増えたのは3月です。増え始めた3月を二年目の春先(2/23の一時間当たり搾乳量113g/hが2月の最高で 3月は平均値が120g/h)とすると総乳量が減ると言われる二年目の内5ヶ月は既に経過した事になります。今後どういうように急激に減るのか自称山羊乳普及振興会の第一号会員として見守りたいと思っています。※上表3月度の一日平均乳量に計算ミスが有りましたので訂正しています。