季節の変わり目を報せる旅鳥キアシギ
残暑は厳しいものの自然界では着実に秋が近付いています。今日はスポルティアへの行き帰り往復で浜辺の鳥達を撮りました。漁港の防波堤にズラリと並ぶ黒い影は近年大増殖が伝えられているカワウだ。遠くて見辛いけれど、拡大して見ると半数近くのカワウが上を向いて暑そうに嘴を開けていた。道端ではアオサギが奥義木隠れの術で獲物を待伏せていた。一方こちらはピタリと身を寄せあうドバト 熱々のカップル(体の小さい手前がメス)のようだ。こちらは電柱の天辺から浜辺に向かって飛び降りたトビの格好良い滑降の瞬間だ。シベリアでの繁殖シーズンを終え、日本より更に南の国々まで遠く旅するというキアシシギ三羽。浜辺に吹く風も少しだけ涼しく感じます。白く咲くのはニラの花。ニラの歴史は古く、古代のエジプトや「古事記」・「万葉集」にも薬草として用いられてきたと伝えられているそうです。野菜として全国各地で広く栽培されるようになったのは、戦後になってからとのこと。コンクリートブロックの三穴に土を入れ、芝生の間に勝手に生えていたニラ三本を増殖中です。ニラの種って誰が運んだの?鳥?俺の靴底?