ゆくあての
ゆくあての なき銀輪は くものすがた そらのいろでも ながめてみるか (やかみち)(今日の空1) 「今日の空」と言っても、今日の空ではありません。 その日、その日の空が「今日の空」であります。空はすでに 秋の色なり 白雲の いてふのほつ枝に なびきぞあれる (やかくも)(同上2) 銀杏の葉も少し色づき始めているような。(同上3) 木陰のベンチに居て、雲を眺めてぼ~っとしているのも悪くはない。(同上4) 雲の形も色々。綿雲、羊雲、鰯雲。(同上5) 雲は音もなくゆっくりと西から東へと流れてゆく。(同上6) はい、今日は、空と雲で心和んでいただきました。ブログネタ これとてもなき 日にあれば 空の雲でも 並べてみるか (そらもち)