智麻呂絵画展特別編
智麻呂絵画展は2020年2月の第217回展を最後に開催されていません。同年5月にミニ智麻呂絵画展を開催していますが、それから数えても、はや1年以上のブランクになります。<参考>智麻呂絵画展(第1回~第100回) 智麻呂絵画展(第101回~第200回) 智麻呂絵画展(第201回~) 智麻呂さんは、一時体調をくずされて入院されていましたが、本復されて昨年7月にご退院されたことは、当ブログでもご紹介申し上げました。<参考>祝・智麻呂画伯ご退院 2020.7.21. しかし、長期入院によって、筋力などの低下、要介護度が増すなど、家庭での介護はこれ以上は無理と、デイサービスで利用されていた特養施設のお勧めもあり、今年3月に同施設に入所されることとなりました。 コロナ禍とあって、ご家族のご面会も、パソコン画面を通じてのリモート面会となりますが、ヤカモチもご家族がご面会されるのに同伴させていただいて、面会に同席させていただいたりしています。 昨日(26日)は、4月10日以来2度目の面会をしてまいりました。 4月の折は、智麻呂ご夫妻の三番目のお嬢さん、つまり三嬢(みつをとめ)さん、奥様の恒郎女さんとご一緒でしたが、今回は、二嬢(ふたをとめ)さん、恒郎女さんとご一緒でありました。 何階かは存じませんが所定の部屋のPCの前に、介添えの係員の方が車椅子の智麻呂さんをお連れ下さいます。面会者の我々は、1階ロビー近くの部屋に置かれたPCの前の椅子に座って、PC画面越しに会話をするという形の面会です。15分~20分程度の短い時間の面会。それでも、智麻呂さんはお顔色もよく頗るお元気そうなご様子にて、いつもと変わらぬ穏やかな笑顔を拝見するだけで幸せな気分になりました。 早くコロナが終息し、PC画面越しではなく、直接にお会いできるようになって欲しいものですが、今しばらくの辛抱です。 ご家族は月に何度か入れ替わり立ち替わりにご面会に行かれているようですが、ご迷惑でない程度にヤカモチも同席させていただくと嬉しいです。 このような状況なので、智麻呂絵画も新作は当分期待できない見込み。 ということで、二嬢さんのお嬢さん、つまり智麻呂さんのお孫さんになるナナちゃんの絵手紙の写真などを智麻呂絵画展特別編として、ご紹介させていただくこととします。 ナナちゃんの絵は、過去にも智麻呂絵画展で紹介させていただいていますので、智麻呂絵画ファンの皆さまには夙にご承知のことかと存じます。(ナナちゃんの絵手紙・ケロケロ) これらの絵手紙の写真は、二嬢さんからメールで送信いただいたものであります。 おじいちゃんである智麻呂さんに宛てたもので、現物は智麻呂さんのお手元に行ってしまっています。 なお、掲載の写真は、二嬢さんから送っていただいた原画像をトリミングするなどの加工をヤカモチにて加えて居ります。(同上・お地蔵さん) ナナちゃんも「コロナが収束したら直接会いたいね」と書いて居られますが、智麻呂さんもきっと同じ思いで、その日を心待ちにして居られることでしょう。(同上・バラ)(同上・花は咲く) ご面会の際には、お菓子などの差し入れ品などとともにナナちゃんの絵手紙のほか、ご家族の近況写真などもご持参されるようですが、昨日は、一番上のお嬢さん、つまり大嬢(おほをとめ)さんが描かれたという海の絵や若草読書会メンバーの和郎女さんからの押絵作品、リチ女さんからのホオズキの紙細工なども含まれていました。(夏の海・大嬢さんの作品) 沖縄の海でしょうか。大嬢さんはフルートやピアノの演奏でその才を発揮されていることは承知していましたが、絵の才もお持ちとは今日まで知らぬことでした。 そう言えば、大嬢さんの息子さんのK君ご夫妻のお子、Tちゃん(智麻呂さんにとってはひ孫ということになる。)の写真アルバムや二嬢さんからの父の日プレゼントだか誕生日プレゼントだかのポロシャツも差し入れ品の中にあったことを思い出しました。 いろいろな思いのこもった差し入れの品物。智麻呂さんもきっと楽しい気分になって居られることでしょう。 若草読書会は昨年2月2日を最後に休会となって居り、当ブログでの和郎女作品展の記事でご紹介している作品は、その読書会の折に彼女がお持ち下さる作品をヤカモチが撮影させていただくという形で成り立っているものですから、同作品展も2020年2月12日の第25回和郎女作品展を最後に開催がないままとなっています(尤も、和郎女作品展ミニ版は今年1月6日に開催しています。)。<参考>若草読書会・梅花の宴 2020.2.3. 第25回和郎女作品展 2020.2.12. ということで、リチ女さんからのホオズキの紙細工と和郎女さんの作品2点が今回の差し入れ品に含まれていたことを奇貨として、この際、これらも紹介させていただきます。(鬼灯fromリチ女)(和郎女作品・桔梗)(同上・桔梗の団扇)