21世紀は水の世紀
"Many of the wars this century were about oil,but those of the next century will be over water." So said World Bank Vice-President Dr. Ismail Serageldin in a 1995 interview to Newsweek in order to, as he says, "ring the alarm bell for the impending water crisis".http://www.frontlineonnet.com/fl1609/16090890.htm(訳)「この世紀の多くの戦争は石油をめぐってだった。しかし次の世紀の戦争は水をめぐってだろう。」世界銀行副頭取イスマル・セラゲルディン博士は1995年のNewsweekのインタビューでそう言った。彼が言うように差し迫った水危機に対して警鐘を鳴らすために。これからは地球規模で淡水が不足するという問題である。日本でも異常気象により集中豪雨と渇水を繰り返しさらに森林の減少により地中に保持される水が減少し洪水か水不足かという極端な状況になっている。日本より深刻なのが中国である。経済発展著しい中国だが、水不足によって深刻な打撃を受ける可能性が高い。とくに黄河を中心とする北部において著しい。オリンピックが開かれる北京にとって水不足は深刻であり、オリンピックにも影響がでる可能性もある。世界的に水が不足すれば食料生産に大きな打撃を与えるため食料が不足してくる。日本で考えられている以上に水不足は深刻だ。