金福寺
金福寺は、芭蕉、蕪村、村山たか女 ゆかりの寺と書いてある。俳句の重要史跡のようだ。何か発見があるかもしれない。今回は、詩仙堂の後、狸谷山不動院の後、250m南に下る金福寺に行くことした。金福寺 posted by (C)Yoshi07ゆかりの人々の展示物の置いてある部屋では15分の音声ガイドが流れ一通りなじみが出る。お土産で買うとしたら俳句カルタだろうか。猫がなすりついて来てしばしのふれあいも出来る。金福寺 posted by (C)Yoshi07 芭蕉庵芭蕉の年表を見ると芭蕉庵は江戸にある。元禄というと芭蕉の晩年に鉄舟和尚が金福寺を再興し、親交のあった芭蕉がここに滞在したことがあり近くの人がここにあった庵を芭蕉庵と呼んでおり、その後、庵が荒廃した後、芭蕉を敬慕する与謝蕪村が庵を1776年再興し芭蕉庵と名付けたとなっていた。うき我をさびしがらせよ閑古鳥 はここで作られたとされていた。 金福寺 posted by (C)Yoshi07 西向き京都市内一望の景色 石川丈山 1583-1672宮本武蔵 1584-1645松尾芭蕉 1644-1694与謝蕪村 1716-1784村山たか女 1809-1876村山たか女は、近江国多賀の人で井伊直弼の愛人で、安政の大獄では密偵として活躍し、その後、尊皇攘夷派に捕らえられ、尼になり晩年をこの寺で過ごしたというゆかりがあるとなっていた。展示物、句碑、墓が多数ありもう少し調べてみたい気がした。