たまにはカラオケ
たまにはカラオケに行く。
これと言って歌いたい唄もないけれど何か適当に歌う。
カラオケが楽しくて楽しくて仕様がない時もあった。
ビリヤードばっかりやってた時もあった。
インベーダーゲームのスロットに小銭を溜め込んでいた時もあった。
今はゲームもしないしビリヤードもしない。煙草は吸わないし酒も無くても構わない。昔から流行の服とかにほとんど興味がない。料理も必要に迫られないと作らないし圧力鍋はしばらく使っていない。ワインの銘柄はほとんど知らないし雑誌も読まない。いくら寝ても一日6時間しか寝られない。自転車にも乗らない。服のサイズも変わらない。尖った鉛筆の先が苦手でペン立てにはお尻を上にした削った鉛筆が12本差してある。中国語も韓国語もスワヒリ語もスペイン語も分からない。花の名前も草の名前も星座も女性の服も男のブランド名も、新しく名前を変えた大学名も分からない。
カラオケが楽しくなくなったことを追悼するため長々と書いてしまった。