[子育て支援]の記事一覧 | 九之坪自然と文化のまちづくりの会

マスクプレイミュージカル・・・

今日はお盆期間の中休みってことで、珍しく子ども向けのミュージカルなんぞを観に行った。夏休みのイベントにたくさんの親子連れ。前半３０分、１５分の休憩を入れて後半３０分という構成なのだが、その間、あちらでも、こちらでも泣き声が・・・おまけに、座席の背もたれを、ダンダンとキックされたり、髪の毛を掴まれたりしていた。とりあえず「痛いからやめてね～」「退屈になっちゃった？」などと、やんわりチクチク言ってみたのだが、どうやら通じていないらしく、くじ運が悪かったということにして、諦めてしまっては？いやいや、何とかしなければ・・・グルグル考えながらの１時間だった。これって、マナーがどうこういう以前の問題のような気がしてならない。誰のために、何をしに来ているのか、ってこと。どうしても三匹のこぶたのマスクプレイが観たいという大人もいるのかもしれないけれど、兄弟がいて、席がはずせないという理由もあるかもしれないけれど、せっかく観に来たのだから、きちんと鑑賞させたいという親の必死なおもいもあるのかもしれないけれど、それでも、やっぱり少しの間、ホールに出るという行動があれば、親子ともに、安心できるだろうに。まっ、思ってるだけじゃ何にもならないから、その人がなぜ、そういう行動をとるのかということも含めて、その場に居合わせた者として、どんな働きかけができるのかということを考え、実際に行動できる人になりたいと思う。今回は失敗したけどね、これも場数かなと。それにしても「おとうさん、おかあさん！お子さんをしっかりと抱きしめてあげましょう！」などという、ナレーションで締めくくった、マスクプレイミュージカル、ウ～ン、やっぱりこどもにも、本物を観せてあげたいな～とおもうのでした。

子育て支援者のコンピテンシーリスト

子育て支援者向けに、興味深い冊子のご紹介『子育て支援者のコンピテンシーリスト　vol.2直接支援者向け』（competency:ある目的を的確・適切に達成するときに必要な能力や技量）(財)こども未来財団委託の、汐見和恵氏(汐見稔幸氏の奥様)、武田信子氏（『社会で子どもを育てる』の著者）、高山静子氏、今井豊彦氏の研究をもとにまとめられたリスト。＜環境を設定する＞＜関係をつくる＞＜相手を知る＞＜支援する＞＜振り返る・学ぶ＞という５つのコンピテンシー要素から構成されており、それぞれ４つのレベルにわけられた具体的な行動が表示されており、自分が今どのレベルにいて、次に何を目指すのかが、よくわかる。自分の強み・弱みを知り、子育て支援の質を高めるための、自己研鑽と研修のために活用したり、自らの適性について、考える際のガイドとして利用できるように構成されている。コンピテンシー向上のために役立つ参考資料の紹介もあり、お勧めです。

まめっこ定例会

まめっこの月末定例会に出席。他に仕事を持っているメンバーも多いことから、開催はいつも土曜午後。定例会終了後、担当する親子教室（稲沢会場）秋のコースの打ち合わせをした。今回は、他会場のスタッフと大まかな流れを確認する作業。全１０回のコースが始まる前に、何度も打ち合わせを重ねて、ディスカッションのテーマ、集団遊び、テーマ遊びの内容の決定。それぞれの役割決めと準備。教室終了後も、２時間半の内容を振りかえり、次回に向けて提案しあう。こういう作業を繰り返しているからこそ、１３年も続いてきているのだ。・プログラム自体が、練られていること・前準備と振り返りを怠らないこと・関わる人たちの思い全部が揃って魅力的な教室が成り立つ。不完全なわたしたちは、それぞれに補い合いながら、プログラムに甘えず、学びによって足りないところを補うことも忘れずに、気持ちのよい魅力的な教室を展開していこうと思う。感じたことメモ・私たちは、任せきる、委ねるということが不得意だな～とつくづく実感。・自作自演とは違う、組織でのマニュアルの大切さ。・情報開示と広報の難しさ・民間と行政の得意分野の違い