追悼 マイケル・ジャクソン
ジョン・レノンの時に匹敵する、衝撃でしたね。。僕らにとって、「マイケル・ジャクソン」と言えば、1979年8月にリリースされたアルバム、「Off The Wall(オフ・ザ・ウォール)」。。これ程、良い曲が沢山入ったLPは見たことがない、と皆言っておりました。。その良い曲とは、「Don't Stop Till You Get Enought(今夜はドント・ストップ)」「Rock With You(ロック・ウィズ・ユー)」「Off The Wall(オフ・ザ・ウォール)」「She's out of My Life(あの娘が消えた)」「Girlfriend(ガールフレンド)」などです。。しかし、マイケル・ジャクソンは、それから次のアルバムを出さなかったので、オフ・ザ・ウォールは僕らの間で「伝説の名アルバム」と呼ばれました。。ですから、1982年11月に、アルバム「スリラー(Thriller)」が出たときは、待ちに待ったLPであり、当然1位になることが約束されたアルバムでした。。僕はスリラーの発売と同時に、友人と2人でレコードを買いに行き、帰って、わくわくしながら2人で聴きました。。スリラーを初めて聴いたときの印象は、オフ・ザ・ウォールがソウルフルでファンキーだったのに対して、マイナーコードのヒートサウンドといった感じでした。。友人と僕は、「どう?」「う~ん。。 今回は、あまり売れねぇんじゃねぇ?」というような、罰当たりな会話をした記憶があります。。それでも僕らは、曲を覚えるほどには、スリラーを聴き込みました(買った以上は)。。そして、その後、そのスリラーから、1つずつ曲がシングルカットされて行き、全てビッグ・ヒットしました。。これには大変驚きました。。マイケルの場合、楽曲だけでなく、ダンス、MTV(Music TV)を伴ったエンターテイメントが素晴らしいのでしょうね。。今、マイケル・ジャクソンについて、「ディズニー」「ネバーランド」といったキーワードを聞くと、初めて、「スリラー」がよくわかる気がします。。そうか・・、遊園地のお化け屋敷か・・。。アルバム「スリラー」は、アトラクションの沢山詰まった遊園地だったのですね。。合掌。。