飄香(ピャオシャン) @銀座三越 ~銀座でディナーに困ったら無化調四川の騎手井桁シェフの店
飄香(ピャオシャン) @銀座三越 ~銀座でディナーに困ったら無化調四川の騎手井桁シェフの店 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は、銀座に出没しております。今日は、塾生でもある井桁良樹シェフの『飄香(ピャオシャン)』で中国料理を勉強しながら、ブレーンストーミングをすることになっております。曆も小満の末候“麦秋至”となりました。秋捲きの麦が越冬して実るころ、すなわち“麦秋”は、旧暦4月の異名でもあります。そして、麦畑の金色の穂が、爽やかな風に初夏の眩い陽光と調和して揺らぐ輝きます。ゆえに、“麦秋”は夏の季語でもあります。 まずは一口前菜で、枇杷にのせたフォアグラからスタートです。フォアグラ白酒の風味をつけているそうです。枇杷とフォアグラ、組み合わせがユニークですが、ほんのり甘い枇杷が上品でとてもまとまった味わいです。 前菜は、錦糸瓜をのせたくらげとよだれ鶏、青山椒のソースをかけた帆立です。食感、辛さ、バランスの前菜ですね。地鶏と冬瓜の蒸しスープしみじみとおいしいスープに椎茸の味わいが重なり、とても深い味わいです。鍵のような(勉強不足ですいません)冬瓜の飾り切りが見事でした。天使海老の麻辣甘酢ソース頃と殻の食感のすばらしい天使の海老。海老の身自体のふわふわとしたのもよく、辛さ控えめにしていただいたソースがとてもおいしい。海老が苦手な人は鰻です。なんだか、おいしそう。悪大王スペアリブアセゾネの優しいスペアリブ。表面が香ばしく、中の肉はふわっとしています。空心菜の腐乳炒め空心菜の炒め加減が絶妙で、腐乳の味わいがとても深みのあることなんのって。これは超絶うまい!麻婆豆腐こちらは、せっかくですので追加しました。ご飯と一緒に食べて、幸せ~〆は棒々鶏麺見た目が美しく、とても味わいのしっかりしていながら、麺の感じがとても良いですね。デザートはグラニテをチョイスしました。 最近はインバウンドの本場のお客様も多いようですね。まさに”味の飄香”。銀座でディナーに困ったら、絶対外さない、喜んでいただけるピャオシャン頼みということですね。中国菜老四川 飄香 銀座三越店東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 12F電話 03-3561-7024