あそびはこどもの仕事やで！：遊び学ブログ

[遊邑あそび方連載講座] カテゴリの記事

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• 『ひょこまわり』／11：遊邑あそび方連載講座

  ひょこまわり（遊邑舎版）ｌ．最終ゴールの仕方　振り駒によって、回り駒を進めランクアップさせ、王将（玉将）までランクアップした駒は、自分の順番での振り駒により、コーナーから盤の中央に向かって王将を進め、ちょうど真ん中に入ればゴールとなります。　ゴールマス（中央）を越えればそのまま進め、さらに反対のコーナーを折り返し、ゴールマスを目指します。ゴールマスにピッタリ止まるまで、これを繰り返します。　３人以上でのゲームの場合、一人がゴールした場合、残りのプレーヤーでゲームを進めてもいいですし、その時点でゲーム終了として、２位以下は駒のランクで順位を決めてもいいでしょう。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.16

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• 『ひょこまわり』／10：遊邑あそび方連載講座

  ひょこまわり（遊邑舎版）ｋ．「戦争」　振り駒によって回り駒の止まった位置と反対側（上辺なら下辺、右辺なら左辺）のマスの位置に他のメンバーの駒がある時、どちらか一方の宣言で「戦争」を必ずしなければなりません。どちらも「戦争」を希望しない時は、そのまま続行します。　「戦争」になった時は、双方の駒を向かい合うように向きを変えます。振り駒によって「戦争」を行いますが、駒を進める場所は双方の駒がある１列だけで行います。　対戦者は振り駒によって駒を進め、前記の列を往復してピッタリ元のマスに先に止まった方が勝利者となり、１ランクアップします。敗者は元の位置に戻し１ランクダウンとなります。　振り駒でピッタリ元のマスに止まらなかった時は、余った数だけ進んだマスからもう一度往復します。この様にして、決着が着くまで何回も前記の列を往復し続けます。　振り駒の目は、基本的には通常の方法と同じです。「スマ」は次の端のマスまで行けます。（帰り道なら即勝利となります。）ただし、「ババ」「ションベン」は、「戦争」の時は「０」となり進めません。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.15

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• 『ひょこまわり』／９：遊邑あそび方連載講座

  ひょこまわり（遊邑舎版）ｊ．「灸（やいと）」と「シニガミ」　「シニ」の状態にある駒がその状態になった元のマスに、その「シニ」駒よりランクが上の駒がちょうど止まった時、「灸」が成立し、「シニ」状態の駒がさらに内側に反対の面に裏返して移動させます。（「シニ」ランクが増える。）　この「灸」が繰り返されて、反対側の縁のマスまで到達すれば、「起こし」と同じように、「シニ」状態が解消され復活します。この時は、「起こし賃」はありません。　「シニ」の状態にある駒がその状態になった元のマスとちょうど反対側の縁のマスに止まった駒は、王将（玉将）を除き、「シニガミ」に憑かれた事になり、その駒は「シニ」状態になります。一方、その原因の「シニ」状態にある駒は１ランク「シニ」ランクが減ります。もし、その結果「起こし」になれば「シニ」状態が解消され復活します。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.14

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• 『ひょこまわり』／８：遊邑あそび方連載講座

  ひょこまわり（遊邑舎版）ｉ．「起こし」と「起こし賃」　「シニ」の状態にある駒がその状態になった元のマスを、その「シニ」駒よりランクが上の駒が通り過ぎた時、「起こし」が成立し、「シニ」状態が解消されます（生き返る）。　ただし、「灸」（後に説明）により「シニ」が２ランク以上の時は、「シニ」ランクが１つ減るだけです。また、必ず１回の振りゴマで前記のマスを通り過ぎていなければなりません。　「起こし」てあげた結果、「シニ」駒を生き返らせてあげたプレーヤーは、「起こし」のお礼（「起こし賃」と呼びます。）として、もう１回振り駒ができます。（「シニ」ランク減は「起こし賃」はありません。）　「起こし」が成立した結果、まわり駒が前後に並んだ時「プッスン」が成立します。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.13

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• 『ひょこまわり』／７：遊邑あそび方連載講座

  ひょこまわり（遊邑舎版）ｈ．「コロシ」と「シニ」　振り駒によって出た目の数だけ進んだ時に、他のプレーヤの駒を追い越した時、もし相手の駒が自分の駒よりランクが低ければ、「コロシ」が成立し相手の駒を「シニ」の状態にする事ができます。（「コロシ」が成立した時は、「プッスン」は成立しません。：「コロシ」優先）　なお、相手の駒がコーナーにいる時及び相手の駒のランクが歩兵とそれ以下の時は「コロシ」は成立しません。　上位ランクの駒に追い越された駒は、その位置の内側のマスに裏向けに移動させ「シニ」の状態になり、「起こし（生き返り）」が成立するまでプレーができません。　＊「コロシ」「シニ」は、本来は「殺し」「死に」で好きな言葉ではありません。しかし、この様な呼び方で「ひょこまわり」がずっと行われた来た事を顧慮し、せめて表記だけは刺激を避けました。この言葉が不適当と思われるのであれば、違った表現にしてもいいでしょう。なお、こうした言葉をあそびに使う事が、生命をないがしろにする事を意味はしないと考えています。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.12

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• 『ひょこまわり』／４：遊邑あそび方連載講座

  ひょこまわり（遊邑舎版）ｅ．振り駒の特別ルール　振り駒の金将が、４枚全てが裏向きになった時、「スマ」と呼んで次のコーナーまで進めます。この時ランクアップルールが適応され１ランクアップします。なお、「ババ」「ションベン」で「スマ」が出た時は、一つ前のコーナーまでバックし、１ランクダウンとなります。　金将を振って「１」（１枚だけ表向き）が出れば、「オメデタ」と呼び、１マス進んだ後にもう１回振り駒ができます。（何度でも繰り返せます。）なお、「ババ」「ションベン」で「オメデタ」になれば、１マスバックしもう１回振りゴマができますが、この時はでた目の数（「ババ」「ションベン」になってもその目の数）だけバックします。　駒がコーナーに止まり、ランクが変わった時は、「オメデタ」は解消され、振り駒は次の人の番になります。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.09

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• 『ひょこまわり』／２：遊邑あそび方連載講座

  ひょこまわり（遊邑舎版）４．ルールａ．駒の初期配置　ジャンケンなどで決めた順番に、各自「歩兵」の駒を将棋盤の各コーナー（角）に重ならないように、一方向（一般には反時計回りですが、その反対でもかまいません。）に回れるように配置します。人数が５人以上の時は、一つのコーナーに２つの駒を配置します。ｂ．駒のランク　歩兵－香車－桂馬－銀将－銀裏（銀将の裏）－角行－飛車－王将（玉将）　（右の駒ほど上位ランク）　歩兵－歩兵の裏－歩兵の横立ち－歩兵の縦立ち　（左ほど下位ランク：罰としてランクが歩兵より下がった場合）ｃ．振り駒（ふりごま）の方法　ジャンケンなどで決めた順番に、金将４枚を普通に（意図的にある向きだけを揃えたり、キチンと重ねたりしない。）握って、将棋盤上に転がせます。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.07

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• 『ひょこまわり』／１：遊邑あそび方連載講座

  　遊邑舎本館サイトの「あそびセレクト」で、まだ紹介していないあそびをその下書きとして、この欄で連載していきます。各あそびがまとまれば、いづれ「あそびセレクト」へ掲載の予定です。ひょこまわり（遊邑舎版）１．あそびの概要　将棋の駒と盤をつかった双六ゲームの一種で、将棋盤人生ゲーム（モノポリー）とも言えるあそび。「歩回り（ふまわり）」「回り将棋」などとも呼ばれています。将棋の駒の金将４枚をサイコロ代わりに、各プレーヤが「歩兵（ふひょう）」からスタートしてそのランクアップを競うあそび。ルールは地域地域でのバラエティーに富んでいますが、私がこどもの頃あそんだやり方を元に、遊邑舎のオリジナルルールを紹介していきます。２．人数　２人から４名　（駒が余分にあれば、それ以上の人数でも可）３．用意するもの　将棋駒：マグネット駒や薄い紙製の駒は不可　将棋盤：できれば板盤以上の厚みのある盤　両方とも大手100円ショップで販売している物で十分です。（続）「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト

  2005.09.06

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