『博物館クイズ』
私が勤めていた学童保育所では、昨日紹介した「植物園オリエンテーリング」に似た取り組みとして、「博物館クイズ」を取り組んでいた。これもグループ対抗のゲームとして楽しんだ。 グループとしてのまとまりや、上級生と下級生のつながりを意図したのは、「植物園オリエンテーリング」と同じだが、もう一つのねらいが有った。それは、もう少し博物館の展示内容に、こどもたちの目を向けたかったからだ。 過去にこどもたちを博物館に連れて行ったが、自分の好きなところだけを見たり、展示の解説をほとんど見なかったりしていたのだ。もちろん、そうした見学の仕方も、それはそれでいいのだが。せっかくの博物館なのだから、興味の無いことにも関心を持ってもらいたかったのだ。 たとえば、昆虫や恐竜には関心が高いが、植物には関心が薄い。鉱物に至ってはほとんど関心を示さない子がほとんどだった。そこで、グループ対抗で、展示内容に関するクイズ、答えは館内を探して調べればわかるものとした。たとえば、「柘榴石は、何に使われているか」などだ。 この取り組み、土日や祭日などは、一般の方も多いので、学校の創立記念日や運動会などの代休日などに行った。それでも、館内を走り回ると迷惑となるので、早さは得点の対象外とした。同様の取組みを、「植物園クイズ」として植物園でも行った。「こどものあそび(遊び方)」は、次の各ページでいろいろ紹介しています。あそびセレクト遊邑舎あそび館FC2ブログランキングにも登録しています。↓よろしければ、ご支援のクリックを↓多忙のため、コメントへ返信できない場合がありますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。