cafe de zazie

[こどもとおでかけ] カテゴリの記事

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  真冬のくろんど園地 ★★★★★

  １月の中頃、かぞく３人で極寒ハイキングにね。行ったのです。府民の森くろんど園地のバーベキュー場が、冬期もやってると聞いて。BBQというより、たき火体験をさせてみたかったので。むちゃくちゃ寒い時の火のあたたかさ、汁モンの美味しさ。そんなものを求めて。当日はまたおあつらえむきに、曇りで陽光がいっこもささず。雪がチラつき、おまけに冷たい北風がぴーぷー。最低気温マイナス１度、最高気温５度、という日でした。さぶっっ。耳がイターイ!!私市駅から大人の足で50分のハイキングコース。ほとんどが緩やかでたいらな道なのですが、途中20分くらい、こーんな道があるのです。 ちょっとミニ山登り気分も味わえていいかんじ。厚着をしていたら汗ばむくらいなので、一枚脱いで登ります。寒さも感じなくてちょうどいい。緑に覆われた沢づたいの道で、空気がきもちいい。静かな森。精霊の森。土のにおい。冬のにおい。せせらぎの音。こころが洗われます。娘Rは、歩くとどんどんハイになって、おしゃべりがとまらない。返事をする方がはぁはぁ言っちゃう。おっきな声で歌いながら、テンポよく歩いて、結局大人と同じく50分で到着しました。着いたら人っ子一人いない…と思ったら、元気なお年寄りの集団が!!明らかに酔っぱらってる声のでかさ!!すぐに呼ばれて、豚汁をごちそうになりました。餅と野菜がいっぱい入ってて、うまーーーーーーー!!自家製有機野菜と手前味噌だそうで。贅沢ーーー!!カリン酒もドクドク注がれて「ア、お酒飲めないんです」「え？寒いからいけるって」「あ、そうかも」ってわけわからん理屈で飲んじゃいました。顔が真っ赤かになっちゃった。「山菜おこわ食べる？ お嬢ちゃんいくつ？」「四歳です」「じゃーよんさいおこわだぁ。がーはははは」ベタなギャグにも爆笑し、楽しい山のひとときでした。これでコーヒーいれたら、とても美味しかったです。山の空気もプラスで、今まで飲んだ中で最高の味かも。-------------------------------------------------------------------------あんまり楽しかったので、２月にも行こうということになりました。「自主保育の仲間もさそってみようかな。２家族くらいは来るんじゃないかな？」ちょっと呼びかけただけで、なんと11家族のエントリー!!ええええ!!!???? ((((*口*;)この寒いのに、山を歩こうなんて物好きな家族がこんなにいるのか!?なんちゅーうれしい!! (^∀^)結局、上はおじいちゃんから、下は５か月の赤ちゃんまでの総勢37名。内訳は、祖父母夫婦１組、母11人、父６人、おんぶの０～１歳児４人、半分徒歩半分だっこの２歳児３人、３～６歳の幼児10人、小学生２人…。こんなにちっちゃい子ばかりで歩けるの～!?ハイあるけました。みんながお互いを思いあって、助けあって、素晴らしい一日でした。こぉんなとこをゾロゾロ行くのです。ほとんどは緩やかな道。せせらぎがきれい。着いたら火おこし。こどもらはたきぎ集めから始まります。たき火もし放題。子供らはみんな夢中になっていました。いいつけを守り、危険もなく、とてもおりこうさんでしたよ。きゃーーー!! 楽しそう!!落ち葉でソリができるなんて!!Hパパ、ありがとうっ!!いやあ、たのしかった!!幹事をひきうけてくれたTちゃんのおかげです。５か月の赤ちゃんおんぶ、３歳児の手をひき、荷物を腰にの勇姿で幹事です。会計や、帰りのゴミまで、お世話になりすぎでしたね。感謝感謝です!!みんな自然好きな割には、とびぬけたエキスパートはいないのです。でも、その素人集団なところが良かったりする。ひとりに頼らず、個々の意識が高いからね。涙モノの協力態勢もさることながら、個々のお母さんの心構えも違います。特に赤ちゃんおんぶの母たち!!マイミクまきちゃんはたくましかった!!８か月の赤ちゃんおんぶで、２歳ちゃんだっこ＆荷物で歩いてましたよ。もちろん荷物を持ってあげたり、下りは危ないので手の開いてるお父さんがおんぶしてあげたり、サポートはありましたが、かなりのとこまで一人でやれてました。スゴイ!! たくましく美しい母です!!それぞれの立場で、いろんな思いがありました。迷惑はかけたくないけど、遠慮のしすぎもかえって迷惑をかける結果を招く。助けてあげたいけど、助け過ぎもかえってありがた迷惑になる。無理しているのだろうか？無理させているのだろうか？でも一緒に行きたい!! 一緒に楽しみたい!! 大丈夫。みんながいるからきっとやれるよ。などなど。双方想いあうかたちが、うまくいったようです。なんだか愛のあふれるすばらしい道行きになりました。こんな仲間に恵まれて、心から感謝したいです。この喜びをどうやってかたちにしたらよいのか。なんとうれしい悩みでしょうか？いやあ、たのしかった。子供らもキラキラ笑顔で「またいきたい!!」もちろん!! 来月もまたいくのです。たのしみです。----------------------------------府民の森http://osaka-midori.jp/mori/index.html薪、炭は現地で買えますし、調理器具や食器、洗剤などは全て借りられるので、食材と調味料とマイ箸だけ持っていけばよいのです。すごーく便利。有料でダッチオーブンも借りられます。でも冬はゴム手袋が必須だね。洗い物で手が凍えちゃう。ふきんも忘れがち。飲み物は自動販売機がひとつだけあるのですが、調味料は何一つないので、忘れたら終わりだよっ…。BBQロストルの椅子が丸太で、１月のときは濡れていたので、携帯ざぶとん一人一個ないと座れませんでした。赤ちゃん連れの母たちはこれを愛用。超おすすめ!! らしいですよ。赤ちゃんも心地よさそうでした。『あなたの子どもには自然が足りない』…って言い切らんでもいいやん。タイトルの言い草ほど感じの悪い本ではありません。(笑)すでに自然の中で遊ばせている親でも(親ほど…かな)、考えさせられる部分があります。

  February 8, 2009

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  貴船から鞍馬へ ★★★★★

  猛暑の大阪を抜け出して、京都貴船に流しそうめんを食べに行った。 貴船口駅をおりて、清流沿いにのんびりとゆるい坂を登る。うわー。涼し～い!!こんなにも違うものなのね。別世界。川床の上はちょっと肌寒いくらいにとっても涼しくて風流～。小さな滝や緑の木漏れ日を眺めながら、流しそうめん。「R!! ほらっ!! きたよ!!」「パパのがきたきたー!! 早くとってー!!」「パパはちゃんととれるから叫ばなくてもいいねん!」「ほらっ!!! 来たってば!!」叫びながら、たのしく、おいしく食べました。Rはとっても上手にすくってて、ほとんど大人と同じくらい食べた。かなり楽しかったようです。母も楽しかった!!**********************************『ひろ文』さん。貴船神社の本宮から、まだ少し上流に歩きます。一人前1200円で、温泉卵付き、薬味なし。けっこうお腹いっぱいになります。**********************************食べ終わったら、西の門から入山して、鞍馬山の山頂にある鞍馬寺の奥院へ!! いやーこれは…正直いって軽い登山でしょう。最初１時間はとても急な坂をひたすら登る。Rは少しも嫌がらず、ご機嫌でとっとこハイペースで登っていた。ついていくのが大変なくらい。しかも、ずーーっとしゃべり続け、一人で笑って!!すれ違う人も驚いて笑っていた。 なんつー４歳だぁ。 天まで届くような高ーーい杉の梢、 木漏れ日を眺めながらゆっくりゆっくり。 ２時間半たっぷりの森林浴。 気持ち良かったぁ。山登りの汗が一番きもちがいいって思う。汗だくになって山から降りたところが鞍馬駅。近くの立ち寄り露天風呂でサッパリ汗を流した。 ひぐらしが鳴いてて、これまた風流～。 最高の気分で帰りの電車に乗ったとたん、激しい夕立ちで、バケツを返したような雨!!おお間一髪。夏の日のフルコースでした。またこの山を歩きたいな。四季折々に訪れたくなるところだった。鞍馬寺はちょっとしたパワースポットらしく、歴史ミステリー好き夫婦としても、なかなか興味深い場所でもある。六芒星のまんなかに立って、ミニミニ瞑想のまねごとをしたら、なんだかパワーがもらえたみたいで、気分すっきり爽快なのである。気のせい？いや、マジでマジで!!てぬぐい、やっぱり大活躍でした!!露天風呂に入るなら、京阪の割引切符より、叡電の方がおトクかも。

  August 8, 2008

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  大雪なのにイチゴ狩り

  大雪の土曜日、なんとイチゴ狩りに行った。むちゃくちゃ寒かった。(T-T)なんでこんな日に!?だって予約してたんだもん。次の週末の予約は４月までいっぱいだし。一昨年の３月に行ったとこなんだけど、ものすごーーーく美味しくて大満足だったのよ。なんか『章姫』という品種で、寒い時期ほど美味しいと聞いたので、今度は１月か２月にしようと思って予約したのよ。『GRAND BERRY』http://www.grandberry.net/gb/近鉄高安駅から徒歩10分なんだけど、もうでっかい雪がボタボタ落ちてきて、傘が重ーーーーっ。やっと着いて、さっそく30分いちご食べ放題!!うまーーーーーーーーーーーーーーー!!やっぱり美味しい!!ちょっと他にないさわやかな風味で、いくらでも食べられるぅ。娘も自分でちゃっちゃとハサミをいれてパクパク。ほうっておいても、ちゃんとルールを守って、真っ赤なのを選んで食べてる。大人並みに次々と摘んでは食べているので、子供料金で申し訳ありません。いやー、おいしい。でも、さむーーーーーい。お腹がつめたあくなってきて、ブルブル震えてきた。まだまだ食べれるけれど、これ以上食べたら風邪ひきそう!!残り8分のとこでリタイアして、ストーブ前で熱いお茶(持参)を飲んでた。娘は最後まで食べ続けたけど、さすがに「さっぶーい!!」と叫んで、ひとり大笑いしていた。やっぱり、苺は春だよね。もともとは初夏の果物だし。３月に食べたときもじゅうぶん美味しかったから、もう少し春らしくなってから来ましょう。ここはふんだんに食べられるのもいいのよね。大阪のおばちゃん集団と一緒だったけど、戦う必要なかった。おばちゃんらはみんな大感激して、「娘と孫を連れてくる」とそれぞれに誓っていた。おお、口コミー。外にでると、あたりは真っ白!! さらにドカドカ雪は降る。郵便配達の兄さんが「もう無理ー!!」と叫びながら、バイクを停めて飛び込んできた。うちの親子三人はすっかり冷えきってしまい、唇も紫。すぐ近くにスーパー銭湯があるのを知っていたので、迷わず向かった。『おゆば』http://www.oyuba.com/yao/yao.html母はもう手足の感覚もなくて、ものすごーく遠く感じたけど、娘はグズるどころか「さむい、さむい」「温泉、温泉」と大はしゃぎ。ずっとキャッキャと喜びながら、雪とたわむれながら、歩いてくれた。ここに入ってしまえば、もう一転、極楽極楽!!なんたって、大阪で大雪の露天風呂なんて、めったにあるもんじゃない。娘と「きもちいーねー!!」と大喜びしながら、露天風呂を満喫。とても広く、いくつも湯船があり、立派なところだった。温泉につかりながら、空を見上げると、いろんなかたちの雪が自分にむかって落ちてきて、とても幻想的で、芸術的だった。娘としばし楽しむ。結局30分ほど入っていた。長いね。とても気持ち良かったから。そこにはファミレスも併設してあったのでそこで昼食。父と娘はファミレスメニューに大興奮!!食べ物よりも、印刷された豪華なメニューに釘付け!!お味は、やっぱりそーゆーお味だったけど、たまにはいいね。ふたりはびっくりするほどはしゃいでるし。(^ー^;)でも、ケーキとジュースは残した娘。ヨシ!!試しに母が食べてみると食べ物の味がしなかった。帰りは駅までの道をまた、傘さしてテクテク。もう身体はあったまっているので、寒さが逆に気持ちいい。人通りもすくなくて、ゆっくり歩いた。塀の上の雪を集めたり、スケートみたいに歩いたり。駅で缶入りココアを買ったら、とてもあったかかった。なんかこういうのシアワセだよねぇ。雪の中歩いてきたからこそのシアワセだよね。近鉄電車の車窓からは、一面真っ白な大阪の雪景色が見られた。最初は、こんな日はあったかい部屋で積み木とかして、台所ではル・クルーゼがコトコト言ってるのがいい!! とも思った。今日は最悪の一日になるかと思った。けれど、きっと忘れられない楽しい思い出になる気がする。うまくいえないけれど、あの傘をさして歩く自分の靴音とか、雪の感触。空から自分にむかって降りてくる雪の模様。鼻がつんとくるような心地よい寒さと静けさ。駅に着いたときの、うれしい気持ちと残念な気持ち。じんわりとした缶ココアの温かさ。すべてが感覚的なのだ。こういう感覚っていつまでも覚えているものだ。こういうことを大事にしたいなと思う。とはいえ、イチゴ狩りはやはり春のほうがいいよねぇ。『おゆば』の前の道から、駅まで、桜並木になっていたので、次回は桜の時期に予約してみよう。『おゆば』には無料の足湯もあるし、産直地場野菜市もあったりして、なかなか楽しい。『GRAND BERRY』も今年は平日ならまだ予約とれるので、イチゴ狩り+温泉コースはいかがスか？近くに美味しいレストランか、お弁当が食べられる公園など、ご存じの方がいたら教えて下さい。近鉄高安駅と、次の駅の真ん中くらいのところです。

  February 10, 2008

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  真冬の北海道へ!! 2008

  この笑顔見て!! 氷点下15度の氷の湖の上。雪と氷の世界で、元気いっぱい!!たった三泊だけど、北海道へ帰郷してきた。なんてきれいな空!!まさに大平原!!極寒の氷の湖の上で、りんごのほっぺに。でも全然平気!!滑って転んでも大笑い!!ここは母の大好きな場所、然別湖。とてもちいさいけれど、静かで神秘的な美しい湖だ。真冬に氷の厚さが15cmを超えると、湖のまんなかに氷のおうちイグルーでできたコタン(アイヌ語で村の意味)ができる。イグルーのバーで、氷のジョッキで乾杯!!さすがに湖畔ホテルの露天風呂にはいったけれど、外気温は日没前ですでに氷点下15度!!これが最高に気持ちいいのだ。頭の上のタオルは凍っているけど、体はホカホカ。いつまで入っていてものぼせない。氷の湖を見晴らし、風呂につかったまま雪だるまを作る子供たち。素っ裸で雪合戦して、キャーキャーいってる。お風呂に入っている間に、日が落ちて夕暮れに。深い深い青の世界の中、氷上コタン(村)に灯がともる。満天の星も瞬きだして、静かな湖畔の夜が来た。やっぱりソリが最高!! 毎日ソリで遊んだよ。何度ものぼって、何度も滑って、笑って笑ってお腹がよじれる。寒い国のこどもの特権。誰もが大好きなそり遊び!!母たちも小さい時は、暗くなるまで滑って遊んだよ。十勝川温泉にある白鳥の飛来地へ。びっくりするほどたくさんいて、とてもよく慣れてる。じっとみてると最高に面白くて飽きない。地味で安上がりなレジャーだけど、老若男女みんな大好き!!こんな顔してるんだね。白鳥って。むちゃくちゃ至近距離で見られます。お馬ちゃんとも遊んだ。然別湖そばの『大草原の小さな家』というランチバイキングのレストランにいた。美味しい北海道の家庭料理が食べられる店だ。ラワン蕗の煮物なんか涙モノだった。紳士用傘ほどもある巨大な蕗で美味しいのです。やはりスケールが違うな。国が違うな。北海道。人のよさもスケールが違う。両親、姉夫婦、甥っ子姪っ子の大歓迎ぶりも感動的だった。函館の大学に通う姪っ子なんか、わざわざ8時間かけて、Rにあうためだけに帰ってきてくれてた。今回は短い滞在なので、親友２家族にしか連絡をとらなかったが、どちらも大変なもてなしぶりで、感激した。どちらも同い年の一人娘がおり、大阪にも何度か家族で遊びにきてくれている。そして、なにより子供たちがすっかり意気投合し、どこへ行くにも一緒の仲良しさんになってくれたのもうれしい!!また食事するくらいの時間しかないのを承知で、「ちょっとの時間でもいいから」と言って逢いにきてくれた友人もいて感動した。さっと近況報告しあっただけだけど、とてもうれしかった。みんなにみんなに感謝したい。この旅はほんとうに素晴らしい旅だった。ずっと逢いたかったんだよ。逢えてうれしいね。絶対またあおうね!!そんな気持ちがストレートに飛び交う愛に満ちた四日間だった。大自然という、とびきり大きな愛にも包まれて、やっぱり北海道は最高なのであります。はー。10年目でもホームシック。

  January 29, 2008

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  プラネタリウム for Kids ★★★★★

  大阪市立科学館にプラネタリウムを観にいってきた!!年に３回ほど、ある期間だけ、30分間ほどの幼児向け投影があるらしい。http://www.sci-museum.jp/server_sci/program/pla_c.html基本的に幼稚園保育園などの団体優先なのだが、空席さえあれば一般でも見られると聞いて、これは見逃せなーい!!科学好き一家のOさんとS&Sちゃん姉弟とともに「行こう!! 行こう!!」とはりきって行ってきた。11時からの開演なのだが、予約不可で、当日９時半からのチケット発売開始時間にならないと、空席状況も見られないらしい。はりきって朝９時に家を出て、自転車を駆って、科学館へ。ついてみると「空席200席」の文字が…。…あら。(*ー*;) ガラガラなのね…。でもよかった。見られて。----------------------------------------------------------アインシュタインさんといっしょ。時間まで常設展示を見ていたのだけど、R大興奮で大喜び!!そりゃー、大人も子供も楽しい場所だし、Rが生まれる前はよく夫婦で来ていたけれど、３歳が楽しめるとは思っていなかったのだが、いや～、これがまた、かなーーーり楽しめる!!Oさんちの一歳ちゃんでさえ、みんなと同じようにやりたがったり、びっくりしたり、喜んだり!!かーわーいーぃぃぃぃ。たまらん。小学生や幼稚園児の団体さんたちとたいして変わらない様子で楽しんでいた。というか、私たち親もたいして変わらないのかも？あっという間に時間は過ぎて、カプラのコーナーで遊びたかったけど、次回持ち越し。また次回リベンジだな。---------------------------------------------------------------------プラネタリウムは大好きで、出産前はよく観たけれど、番組によっては、涙がでるほど感動するものと、「は？失敗作？」というくらいつまらんものと、アタリ、ハズレの幅が大きい。内容によってはアニメ映画に近いものもあるし、ハズレを見せるくらいなら、ホンモノの空を見た方がずっといいので、「どーかアタリますように」。結果は『アタリ!!』番組ではなく、投影しながら先生が説明してくれるもので、内容もとても身近なものだった。大阪の空、夕日が落ちて、月が見え、明るい星から見えてくる。赤い星は火星といいます。とても明るいのはシリウスっていいます。この目立つかたちは何かな？オリオン座っていいます。オリオンが見えなくなったらサソリ座がでてきて夜明けになるんだよ。というかんじ。とってもシンプルだけど、素敵だった。満天の星空に流れ星が見えただけで、もう感涙!!娘たちも歓声をあげて、あちこち指差している。団体の園児だちも大興奮!!星ってすごいね。宇宙ってすごいね。そこにいつもあるだけで、とてつもなく大きな力。いつか必ず本物を見せてあげるね。電気も何もない場所にいかないと、ここまでの星空は見られないし、そんな場所にはめったに行かれないけど、いつか必ず見せてあげるからね。--------------------------------------------------------------そういえば、今日のプログラムの最初の一言が衝撃的だった。「みなさんは、星を見たことがありますか？」うちの郷里の友人が聞いたら「は!?」と言うだろう。でも、よく考えたら、娘の答えは「ありませーん!!」かもしれない。満月は、意識して毎月かならずみている。このあたりでも、一つ二つくらいなら星は見える。でも、『星空』はまだ見たことがない。いくら田舎でも、市街地ではそれほどよく見えないし、天川や北海道に星空を見る目的ででかけたこともあるが、運悪く雨や曇りだったので、結局まだじっくりと見てはいない。星空をたのしむのも気軽ではない世代なのかー。でも親が意識していれば、そう難しいことでもないし、満天の星空じゃなくてもいーじゃん。ひとつふたつでも、楽しむことはできるのだから、そう悲観するほどのことでもないかと。こんな近い場所に科学館があるのも、まあ、都会っこの特典と思えばいいしね。ほんものにはかなわないのは当然だけど、ま、いいか。北海道の山奥に、電気が通っていないキャンプ場がある。シマフクロウの住むしずかな湖のほとりにあり、まさにシュルビッツの絵本『よあけ』の世界である。いつか必ず、家族でいこうね。-----------------------------------------------------------------------------大阪市立科学館http://www.sci-museum.jp/index.html幼児向け投影は、11時からの一日一回のみ。今回の冬の星空は、あと４回を残すのみです。11日(金)、16日(水)、17日(水)、18日(水)次は夏までなさそうなので、お好きな方はお見逃しなく!!おせっかいついでに。館内は暖房がよくきいていて、とても乾燥していました。娘は下着＆裸足になりました。脱げる服装で行った方がいいです。星座盤つき壁掛け時計。便利!? 持ち歩けないと意味ないかも？でも、ちょっと欲しい。普通の星座盤は、小さくて見づらい。でかいと持ち運びがよくないしね。発光してても真っ暗では見えないし。なかなかいーのがないのよね。これの使い勝手はどうなんでしょうか？知ってる人がいたら教えて下さい。

  January 10, 2008

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  ドイツクリスマスマーケット2008

  去年行って、最高にたのしかった新梅田シティのドイツクリスマスマーケット。今年も張り切って行ってきた。去年とおんなじ、アンティークのメリーゴーランド。プリプリのソーセージとあったまるハーブスープ。ほっくほくのジャーマンポテト。グリューワインに黒ビール、あつあつココア!!今年も美味しかったぁ!!昨日はとても寒い日だったので、よけいに美味しかった。ソーセージ好きな娘はパクパク!! 三本も食べた!!日本のと違って、変な添加物の味はしないけど、これ高いんだよ。１本500円もするんだよ。1500円も食べるなよ～。食べ物は全て美味しいけど、ぜんぶ500円超えなので、ものすごい散財するのよね。それでもついついおかわりしちゃう。寒ぅい外で食べるっていうのがまた美味しいんだよね。今年のカップはブルー。去年の方が可愛いな。去年のを持っていくと飲み物代だけになる。今年のカップも飲み終わってから返すと、カップ代を返金してくれた。可愛いドイツのおうちたち。毎年一個ずつ買うことにした。こんなふうにキャンドルを入れられるようになってる。このツリーは世界最大だとか。ロックフェラーより高いんだね。でも豪華さは、この比ではないけど。去年は、こんな素敵なサンタさんにあえたのだが、今年はあえなかった。残念。娘はサンタの帽子をかぶって、おおはしゃぎ。キリスト生誕の人形をみて、「イエスさまー!!」と何度も叫んで、笑われてた。ぐるぐるのおっきなキャンディーや、ワタアメができるのを間近で見てびっくり!!お祭り気分で食べさせてみたら、うれしそうににっこり笑ったけど、やはり一口以上は食べなかった。しまいに「かき氷たべたい」と。夏祭りを思い出したんだね。なんかそんな感じだもんね。年に２回のお祭りだねぇ。

  December 17, 2007

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  金沢 近江市場 ★★★

  近江市場は月曜日にもかかわらず、混雑していた。娘も「パパだっこ」攻撃で、歩かなくなってたし、兼六園を歩き過ぎて、父母も疲れてたし、昼ごはんもめんどくさくなってきた。化学調味料無添加ラーメンの店だけがガラガラにすいていたので、ぱっと入る。とっても親切なご主人だった。味は「もうひと息!!」ほしいところだったけれど、無添加、国産小麦でつくるラーメンは貴重。技術的にも価格的にも大きな努力が必要なので、挑戦してくれてうれしいなと思うし、立派だなとも思う。となりの珍味屋さんもとても親切だった。娘にも「味見はいかがですか？」と大人と同じように対応してくれて、とても喜んだ。何度でも小さな手に乗せてくれた。娘もちょっと市場体験できて、うれしそう。ほたるイカの沖漬け、岩のりなどの他に、カツオやしいたけ、昆布などがティーバッグにはいった天然だしパックを購入。「化学調味料無添加だから!!」と言われて、それにしてはクッキリとした味だなーと思った。天然でこの味がだせるなんてすごい!! と感激した。ところが、うちに帰ってから包みをあけ、表示をみると「アミノ酸」と書いてあった。((((*口*;)こらーーーーー!!!つか、となりの無添加ラーメンのご主人も「うちの炊き込みご飯もこのだしパック使ってるよ。これはおいしいよ!!」って言ってたよ。こらこらこらこらーーーーー!! あんたたちーーー!!まあ、ほんとにおいしかったけどね。天然だしにほんの少量、わからないくらいに入れると、最高に美味しいもんね。でも、それをやると、入れずにいられなくなってしまうのが、化学調味料の恐いとこなのよね。軒先かしたら母屋をとられるって感じ？常用できるかーい!!夜ごはん用には『舟楽』でサバ棒鮨を購入。これはちゃんと無添加でした。とっても美味しかった!!まあ、美味しくなかったら暴れてやるから!!というくらいの値段だけどね。海鮮もんはいちいち高いね。--------------------------------------------------------帰宅して翌日の今日、カニと甘エビが届いた。とーっても美味しかった!! シアワセ～。でもね、同じ大きさのを２ハイ頼んだんだけれど、大きいの１ハイとちいさいの１ハイが入っていた。大きいのはとても美味しかったけど、小さいのは、まあフツー以下で、カニみそにまぶして食べてやっと満足!!というかんじだった。カニみそは小さい方がものすごく美味しかったので。ううううううう？？？どうなんだろうか？これって親切？それともぼったくり？その場でボックスにいれてほしいよなぁ。もし、分ける予定だったら、大小差あるの困ってたよね。義母もいま旅行中なので、うちだけで食べたからいいけど。そういえば、その日は、市場のラーメン屋さんと珍味屋さん、両方から「カニ…買われたんですか？」と低いテンションで聞かれ、なんとなく「買っちゃったんですか？」的なニュアンスを感じ、えええ？ダメなの？ と気になっていた。化学調味料の一件もあって、なんか苦笑いだな、近江市場。やっぱり観光客向けぼったくり市場なのかなぁ？まあ、でも、観光客向け市場だからこそ、行きやすく買いやすいようになってるので、まあいいじゃん、と夫と意見が一致。リピートしないかもだけどね。あと、今回の旅を通じて思ったのが、どこへ行っても醤油がマズイということだった。普段、天然醸造の醤油を使っている人が、海鮮を食べにいくときはマイ醤油は必需。おいしく繊細な味の白身魚にキッコーマンをかける悲しさよ。でした。正食では、海鮮モノを食べ過ぎると腸が腐ると言うらしい。ホントだなって思ってる。だって、義父は毎日刺身を食べていて、大腸ガンで亡くなったもの。明日からせっせと玄米菜食で腸内洗浄だわよ～。というか、玄米菜食が恋しいわ。来年はこれにしようかな？

  November 27, 2007

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  金沢21世紀美術館★★★★★

  今回の金沢の旅のメインはこの美術館。行きたくて、行きたくて、実現できる日をずっと心待ちにしていた。現代アートの美術館なのだが、誰にでもわかりやすい作品が多く、とくに美術に造詣が深くなくても楽しめると思う。ちいさな子供にもたのしめると思うので、日記のカテゴリーも『子育て中にたのしむ芸術』ではなくあえて『こどもとおでかけ』にしてみた。走り回ったり、触ったり大声だしたい子を連れていったら、むしろその子が可哀想だと思うけれど、きまりを守るのが苦ではなさそうだったら、是非につれていって楽しんでほしいと思う。ここは夕陽を眺められるスペース。白い壁に自分の影が映ってきれい。こういうスペースがたくさんある。これは有名な『スイミングプール』という作品。水の中にいるのは、母と娘。水の中から見た、父と娘。斜めのコンクリートの壁に、とても大きな黒い楕円が描かれているだけの作品もある。実はそれは絵ではなく、大きな穴で、色も青なのだそうだ。色の反射で、漆黒の影、闇の世界ができあがるらしい。そして、近寄ってしゃがんでみると、楕円がまんまるの円にみえるのだ。こどももおとなも、しゃがんで円に見える位置を探している。見えたところで「おお!!」とニヤリ!!「どれどれ!!」とみんなしゃがんだままアヒルみたいににじり寄って来るのがおかしくて、クスクス笑っては、また「おお!!」庭にはチューバみたいな管があちこちに埋められてる。手近なところで呼び合ってみても、何も聞こえないのでつながっていないのかな？とあきらめたが、実は12本もあって、どれかにつながっているそうだ。私の「Rちゃーん!! パパー!! あれ？きこえないのぅ？」という声は、庭のどこかで誰かに聞かれていたらしい。ものすごーく必死になって、どれが対なのか探している親子がいた。なかなか見つからなくて、腹をよじって笑っているのを、無声映画みたいに、館の中から微笑ましく見ていた。日比野克彦展もやっていた。ちいさな体育館くらいのインスタレーションルームに、天井から壁から床まで段ボールを貼付けて、ブルー系の色紙をきったものをモザイク状に貼ってあった。とても美しく、気持ちがいい空間になっていて、娘も大喜び!! 「今夜はここに泊まります」と言って寝転び、しばらく動かずにこの空間をたのしんでいた。段ボールでできた船のインスタレーションもあり、中に入れるようになっていたので、それも娘は気に入って、しばらく中で遊んでいた。「触ってはだめよ」という言い付けもちゃんと守って、触るフリをしておままごとを楽しんでいたので、係の人も微笑ましく見守ってくれた。娘もじゅうぶんたのしんでくれたけれど、そう長時間はもつものでもないし、父と母はももうすこしゆっくりと見たい作品もあったので、キッズルームに娘を連れていって、交代でみることにした。キッズルームがまたたのしいところで、とても広く明るい室内に、魅力的なおもちゃの数々。ネフ社の積み木や、スカリーノなどのあこがれのおもちゃがたくさん用意されていた。どうやって遊ぶが教えてくれるスタッフもいる。娘も夢中になって遊んだ。スカリーノの玉転がしは初めてなので、うれしかった。これはレゴに夢中になってるところ。平面にべったり敷き詰めるのに夢中。小学生が「この遊び方も面白い」といって手伝ってくれたのがまたうれしかったみたい。ゆっくり遊んでくれたので、ショップもゆっくり見ることができた。ひびのこずえのハンカチとヤノベケンジの絵はがきを購入。いやー楽しかったなぁ。ここのカフェのスイーツも美味しいので有名らしい。今度また来れたら、いきたいなぁ。美術館だけれど、コレクションも企画展も、観光客をかなり意識したエンターテイメント性の高いものになっている。それはそれで、とてもいいことだと思う。係の方がすこし神経質すぎるくらいにとんがって監視しているのには少々驚いたが、きっとマナーの悪い観光客が多いのだろうなと思う。子供への監視の目は厳しいけれど、親がきちんと言い聞かせて、目を離さずにいれば、マナー自体は、こどももおとなも同じなのだし、それほど怖がることはないと思う。壊れる恐れのあるような作品は少ないし、そういうものは、無難に避けて通ればいいだろう。うちも森村泰昌のサイコロオブジェのある部屋には、娘とは行かなかった。あれこれうるさく言い過ぎるのも、娘も面白くないだろうし、絶対に失敗は許されないので、うるさく言うしかないし。では連れて入らなければいいのだ。ようは三歳にはまだ早い作品なのである。三歳でもたのしめる作品は他にもあるので。子供向けのイベントも多いし、小さな子供の親向けイベントもある。託児することもできる。とにかくたのしい美術館だったな。また子供といきたいと思う。

  November 27, 2007

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  金沢の旅 ★★★★

  週末、金沢に行ってきた。金沢21世紀美術館に行きたくて、去年あたりから、いい頃合いを探していたのだけど、娘もおりこうさんになってきたし、どうせなら、紅葉とカニの時期に…ってことで。サンダーバードで、大阪を朝発って、昼前に着いた。今月駅前にオープンしたばかりのファッションビル金沢フォーラスの６階に美味しい回転寿司があると聞いて直行!!『もりもり寿司』といってなるほど、噂どおりレベルが高い。店構えも品のあり、板前さんもベテランすし職人!!って感じ。父と母は、旬のお魚いろいろ堪能。おいしかったー。娘にルールを教えてやって、好きなようにとらせてやると、真剣に自分の食べたいものを物色している。きちんと決まりを守って、大人のようにふるまうのが楽しいらしい。大好きなカッパ巻きの皿をとり完食、さらにもう一皿おかわり。かにのみそ汁も画面で注文。どこに行ってもご飯とみそ汁だけか。最後に板前さんに「美味しかったです。ごちそうさまでした」R、金沢の回転寿司を満喫。----------------------------------------------------さて、ホテルはどこかな？こっち方向なんだけど？とフォーラスを出ると、目の前にあった『ドーミーイン金沢』らくち～んチェックイン!!すぐそばのバスターミナルから、ちっちゃくて可愛い周遊バスに乗って、さっそく『金沢21世紀美術館』へ。うううううむ。たのしかった～。のんびりできた～。娘もたくさん遊べて、楽しかったみたい。(ここのことはまた詳しくUPします)----------------------------------------------------日が暮れるまでたっぷり遊んだ後は、香林坊にある『福音館書店』へ。あの絵本の福音館、どうやら金沢が発祥らしい。金沢は文学の街でもあり、文学博物館や出版社も多い。今度はそういったテーマで訪れるのも楽しいかも。前に雑誌で見た古い路面店はもうなくなっており、新しいビルの２階になって、趣がなくなっていたのが残念。それでも、絵本はすべて表紙を向いて並んでおり、子供が選びやすく、手に取りやすくしているという大事なコンセプトは変わっていない。母もじっくり本を選び、父と娘はどっかり座ってたくさん本を読んだ。スタッフの方もとても親切で、いい時間を過ごせた。アンティークやかわいい雑貨で囲まれたオシャレな絵本屋さんなんかがよくあるけれど、ほんとに子供が絵本を選びやすいかと言ったらそれは違うだろう。永遠の少女という名の大人のための絵本屋さんだもの。そういう意味で言ったら、ここはオシャレでもないし、情緒もないけど、親と子どもが絵本をじっくり選べる場所、実にしっかりとそれに徹していると思う。先日いった神戸の『ひつじ書房』とともに大好きな絵本屋さんのひとつになった。(ひつじ書房は情緒もあるね)----------------------------------------------------すっかり日が暮れた香林坊で晩ごはんにした。何かのクチコミで見つけた料理居酒屋『一合半分家』。カウンターの上に手書きの紙札のメニューがズラッと並び地酒や海産物、加賀野菜の一品料理などを出す。今が旬のカニや甘エビをお店で食べると、高いわりにはたくさん食べられないので、明日市場で買って地方発送してもらい、あさって家で食べることにした。ここでは金沢名物の香箱ガニ(内子、外子を食べる)ノドグロの塩焼き、ホタルイカの沖漬け、加賀れんこんの天ぷらや、加賀太きゅうりの金山時味噌あえを堪能!!お～い～し～い～～～～～!!もひとつ名物の治部煮も食べたかったけど、満腹で断念。娘もバクバク食べてる？と思ったら、カウンターのはしっこに備えてあったテレビのちびまるこちゃんに夢中!!まばたきもしないで、真剣に見入っている。ああ、失敗。こりゃ無理だ。(^∀^;)----------------------------------------------------『ドーミーイン金沢』は、去年できたばかりのビジネスホテルなのだが、最上階に温泉があるのがうれしい。露天風呂もある。同じフロアのクイーンベッドルームを予約したので、とても快適だった。ビジネスとは思えない部屋の広さと天井の高さで、ゆったり。hh.style のマッサージチェアまであってうれしかった。調度品も品良く、リネンもすべて真っ白だ。朝食バイキングもとてもおいしく、充実してた。野菜の煮物だけで６種類もあって、うれしかったー。アクセスもいいし、スタッフの対応もよくて、大満足。ぜひまた利用したい。----------------------------------------------------翌日は、娘の様子を見ながら、あまり予定をいれず、兼六園でのんびり散歩して、近江市場で蟹を買って、夕方のサンダーバードに乗る予定にしていた。周遊バスのバス停付近に『じろ飴』で有名な『たわらや』があるというので、飴ちゃん中毒になりつつあった娘のために寄ることに。砂糖や添加物をいっさい使わず、米と麦の甘みだけで作った飴だ。ようするに米飴なので、我が家にも常備しているけれど、ここにはキャンディ状に固めたものが手に入るのがうれしい。甘さが自然でとても美味しい、後味もスッキリ。大阪にも売っているらしいけど、この佇まい、わざわざ訪れたくなる。店内はとても狭く、品揃えもそれほど多くない。次の周遊バスが来るまでの15分間で用事がすむ。------------------------------------------------------------10時頃、兼六園に着いて、ぶらぶらと散歩した。今年はあたたかいせいか、紅葉は鮮やかに染まる前に枯れはじめているようだった。それでも、さすがに見事にしつらえてある庭園で、外国人をつれてきたら喜ぶだろうな、自分も誇らしいなと思った。日本という美しい国をみてもらいたい。娘には「おおきな公園にいくので、きれいな葉っぱを拾って遊ぼう」と説明したおいたのだが、なんときれいに掃きつくされており、拾える落ち葉がない!!濃い緑の苔の上に、彩どり豊かな落ち葉が美しい場所は、ぜんぶロープが張ってあって入れない。そうだよねぇ。遊べる公園じゃないものねぇ。それでも、押し花にしようと、なんとか集めた。ちいさなあずまやを見つけては、枯れ葉を集めておままごとをはじめる娘。それを眺めてのんびりする母、芸術的？な写真を撮りまくる父。(紅葉をモノクロで撮るってどうなん？「色を感じさせてみせる」んだそうな)昼近くなったので、市場へ向かおうとすると、娘が急に不機嫌になり「お団子食べたい」茶店にお団子はなく、名物「あんころ」しかないと言うと、嫌だといって大泣き。探しにいこうといってもテコでも動かす、かばんを投げたり、ジタバタしたり見事なだだこねっぷり。周りの観光客も、茶店のおばちゃんも、みんなが声をかけてくれるもいっさい譲らず。「団子じゃないね？ 遊びたかったんだよね」と言うと、ピタと泣きやんで耳を澄ましてる。「ママが公園て言ったから、もっと遊べる公園だと思ったのね。ごめんね。ぜんぜん遊び足りなかったよね」うわあああああああああん!!! と絶叫してからくすんくすんの可愛い甘え泣きになった。すぐそばの茶店でソフトクリームを食べることでようやく交渉成立。それでも「パパだっこして」の条件付きで、それから家に帰るまで、ずっと「パパだっこ」だった。もう、大人と同じような行程でも大丈夫かと思ったけれど、やはりそこは３歳児、まだまだ気を使ってやらねば。娘も思いきり遊びながら、こちらも満足できる旅のかたちを、模索していかねばならない。それを考えるのは、また楽しいものである。-----------------------------------------------------そんなこともあって、混雑する『近江市場』は、さっさと終わらせてしまおうと、よく吟味する間もなく蟹と甘エビ購入。文字数の関係もあって、ここもまた別でUP。----------------------------------------------------------楽しかったねぇ。おいしかったねぇ。またいきたいな。今度いくときは娘は何歳になっているかな？その年齢にあった楽しみを見つけられたらいいな。まだまだ見どころ満載で、盛り沢山な金沢だけど、のんびり歩くのが似合う街だから、すこしずつ、ゆっくりお知り合いになりたいものだ。

  November 27, 2007

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  絵本原画展と酒蔵グルメ散歩★★★★★

  先々週の週末のことなんだけど、今頃UP。毎年かならず訪れている『ボローニャ国際絵本原画展』。西宮市の大谷記念美術館はこじんまりしているが、美しい庭園もあって、好きな場所のひとつだ。ボローニャの開催中は混雑してるが、普段の展覧会、特に平日は静かでとても落ち着く。企画もなかなか面白くて私は好きだ。娘が生まれてからは、ビッグタイトルが精いっぱいで、マイナーな展覧会に行く暇もないのが残念だが。今年は毎日暑すぎて、特に９月の三連休はどっちも猛暑でぐったり…しているうちに最終日になってしまった。あわてて行って、しかも午後３時くらいに着いた。父と娘は庭園で遊んでいてもらい、母だけ原画を堪能。久しぶりの展覧会がうれしい。最近つくづく思うのだが、クラシックコンサートにしても、絵の展覧会にしても、私が感じるのはそのものがもつ生のパワーである。CDや印刷したものにはまったく感じないパワー。魂みたいなものなんだろうか？ただそこにあるだけで何かを感じる。完成度や理屈に頓着したくないと思う、ただ見たままのまるままの作品のパワー。最近あまり好き嫌いも感じなくなってきた。パワーがあればそれでヨシ。特に名画といわれるものや、国宝級の仏像には、独特の圧倒的な力がある。観た者のたくさんの魂も吸い込んだような。今日の原画展は登竜門的な意味あいもあって、無名、新人が多いので、またその種類の独特な真摯さを含む新鮮なパワーを感じた。そういうものを感じることは自分にとって何よりの癒しになる。だから芸術は素晴らしいと思う。庭園にある女の子の彫刻と並んで、毎年父と娘で写真を撮る。2004年から四枚の写真がそろった。並べて見るのが楽しみ。美術館をあとにしてからは、夙川沿いの遊歩道を散歩。桜並木が海まで続いている。とても素敵な場所だ。こんな↓シーソーを発見!!大阪市内にはシーソーがないので、父も母も娘も大喜び!!きゃーきゃー言いながら遊んだ。海までいけば、香炉園浜があるそうだ。マイミク林檎さんから教えていただいて、行くのを楽しみにしていたのだが、もう日が暮れかかっていたので、断念。来年は絶対いきたいな。これも毎年恒例の酒蔵通りに向かう。『白鷹』のショップで美味しいものを買うのだ。ちょうど晩ごはんの時間だったので、『白鹿酒造』の方のレストランに行ってみた。これがもう大ヒットで、ものすごーーーーく美味しかった!!テーブルで作ってくれる豆腐が美味しくて、「この豆乳を飲ませて!!」と思った!!日本酒の店なのに、なぜだかイタリア料理が多いのだけど、娘用に頼んだお茶漬けもかなーりウマ!!パスタもうまっ!!利き酒セットもうれしかった。アルコール分解酵素を持ってない体質だけど、酒は大好き!!という可哀相な私なので、夫から一口ずつもらって堪能。おもしろいと思ったのが、牛のタタキのカプレーゼで。タタキとモッツアレラと白髪ねぎ、茄子の揚げ浸しを一口ずつ重ねてあって、一気に口にいれるとあーーーーうーーーー!!!これ合いますねぇ!! とグルメレポーターになった気分。美味しかったなー。また食べたい。ここのショップもなかなかグルメなラインナップで、食器もおもしろいのがあった。娘は甘酒ソフトなるものを食す。お腹いっぱい、ほろ酔いで歩いて「あ？スタバのドライブスルー？」を発見しながら、『白鷹酒造』へ。ここの利酒セットもよさそー。うまそー。トイレから帰って来たら、父と娘はちゃっかりカウンターに座って、なんか飲んでた。「うちはエンゲル係数高すぎるなー」と限界まで使って空っぽになった財布と、かなり重たい腹と、いい気分ではしゃいでる父と娘と西宮駅へてくてく。うーん、夜風がいい気持ち。去年まで車だったから、酒は飲めなかったもんね。あ、お腹いたい。食べ過ぎ？マクロビ生活はじめてから、ごちそう食べるとおなかこわすようになった。うううう。ま、いっか。また来年も来まーす。来年は浜にもいこうっと。

  October 9, 2007

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  元町散歩と＆南京街雑貨★★★★

  神戸ビエンナーレ(別で報告)に行って来たので、久しぶりに元町散歩して、南京町でごはん＆ショッピング。妊娠中と娘が赤ちゃんの頃はしょっちゅう来てた。買い物と人ゴミが苦手な私。心斎橋まで徒歩圏内に住みながら、どうしてもあの喧騒の中でベビーカーを押す気になれず。元町だと日曜でも静かだし、大丸の授乳室がゆったり目だし、駐車場の目の前に行きたい店がかたまってた。買い物嫌いなので、行く店も買う物もいつも決ってる。洋服はアニエスベーかプチバトー。公園用にはGAPと無印良品のセール品。おもちゃは誕生日とクリスマスだけニキティキで。他をのぞくことはほとんどない。これ全部、大丸元町店周辺にあるのだ。大阪だとプチバトーはないし、ほかの店は点在してて、一気にすまない。神戸まで車でがーーっと行って、快適にさっさとお買い物して、ごはん食べて帰る。お昼寝は行き帰りの車で…とゆーのが恒例だった。神戸市立博物館もいい企画が多かったり、アンティークショップをのぞくのも好きだったりして、わりと頻繁に行っていた。最近は、車を処分してしまったし、なるべく買い物より遊びの時間をとりたいし、無印とアニエスが移転してしまったりして遠のいてた。娘も赤ちゃんじゃなくなって、心斎橋の喧騒にたえられるようになったしね。久しぶりに歩いた元町。やっぱり、いいなぁ。好きだなぁ。きれいだし、おしゃれだし、静かだし。先週、ボローニャ絵本原画展を観に西宮に行って、香炉園、夙川沿いを散歩して、酒蔵通でごはん＆利き酒したのも楽しかったな。西宮の兵庫県芸術文化センターもいい催しをたくさんやってるし。いいないいな。住みたいな。今日はプチバトーのみで買い物して、晩ごはんは南京町でサクッと食べて帰ろうか？と。南京街まで来たのは何年ぶり？行ってから思い出した。ここはそんなサクサク通り抜けられるとこじゃなかった。レストランでのごはんは当然のこと、たくさんの屋台で、ちょこちょこつまみ食いしたり、珍しい食材や、おもしろいチャイナグッズを買ったり、半日いても楽しいとこだったのよね。娘はあちこちにいる獅子に硬直!!レストランでも「獅子くる？」とびびってて面白かった。ごはんは昔よく行ってた店で。『広東料理店 民生』庶民的な店だ。ここの焼飯は最高で、食べてて幸福いっぱいになる。もう二度と家で焼飯をつくるまいと誓ってしまう。ザーサイ、水餃子、焼そばもウマイ!!うまいうまいとたらふく食べてたら、やっぱり途中で突然ガクン!!と嫌になってきた。全部おんなじ味なんだよね。化学調味料の味だから。家庭で化学調味料を抜いて20年になる。年々中華料理店には行けなくなってるのだが、やっぱり今日もダメだった。でも、最初の10分くらいは最高に美味しかったよ。気を取り直して、中国雑貨の店へ。おもてに歌いながら踊る獅子のおもちゃがあって、なんだか激しく威嚇しているようだった。娘はその前にたちすくんで、一歩も動かず!!真剣な表情で獅子をにらみつけていた。そこでこんなんみつけました。陰陽マークの修正液!! すげー。即買い。ブルース・リーのバッジも購入。かっこいい。でもどこにつけよう？ブルース・リーの黄色い子供用ジャージもあったのよね。脇んとこに黒いラインのあのジャージ。わー買おう買おうってなったんだけど、どこに来てくんだ？と思ってやめやめ。チャイナシューズは即買い～。かわいいなぁ。最近、なんでも母とお揃いにしたがる娘。母がバレーシューズを履く時、お揃いがないって泣くので、この夏クロックスのメリージェーンを買ったんだけど、(ジビッツは陰陽マーク。ぷぷぷ)最近「穴があいてるからお揃いとちがうー」って泣くのよね。これでどうだ!! 娘。すごく気に入ったみたいで、寝る時枕元に置いてた。もっと娘のお気に入りがこれ!!ぐったりんこさんたち。全部で210円。リーダーはまどか先生(by フラガール)まどか先生の決めポーズもできる。こんなふうに↓あと観光地にはどこにでもあるのだと思うけど、『anpanbon』ていう、バカボンのパパの顔をしたアンパンマンのハンカチがウケました。たのしかった。南京街。普段は made in china を避けまくってるのにね。中国産野菜は絶対買わないし、おもちゃも恐い。中華料理は化学調味料ありきだし。中国製衣料品でさえ、繊維の化学処理が恐い。でも、南京街に来ると、そんなことは忘れてしまう。不思議ね。

  October 7, 2007

• くらま温泉★★★★

  ああ、森が見たい。森の空気を吸いたい。森林浴しながら、露天風呂に入りたい。なんて思ってしまった。あ、鞍馬山にあったっけ？午後２時過ぎてから、ほっと思い立って、親子三人で出かけた。京阪本線を始発から終点まで。叡山電車を始発から終点まで乗ったら着いた。無料送迎バスが口を開けて待ってたので、ぽこっと乗って、あっさり着いてしまった。わあ!! 涼しい!!空気美味しい!!森の匂いだぁ。川の水きれい!!くらま温泉は、露天風呂だけ日帰りOKになっている。とても混んでいるけれど、湯船は大きいし、洗い場もある。お湯はゆるめなので、半身浴にちょうどいい。まさに森林浴しながらの露天風呂で、ああ極楽。娘も父の方についていったので、母はさらに極楽。帰りは送迎バスに乗らずにてくてく散策。まっすぐ歩けば、10分程度で駅につく距離だ。川に降りたり、神社によったり、茶屋ではビールを飲み、お蕎麦とかき氷を食べた。時間が遅かったので、ケーブルカーは終了してた。土産物屋でてんぐの形の飴を買って帰る。また電車に乗って大阪に帰る。二時間たらずの滞在だけど、なかなか癒されました。★★★★

  August 12, 2007

• プライベートビーチ

  お墓参りに行きました。瀬戸内海にうかぶちいさな島。お店も食堂もない島。お墓の前の砂浜はプライベートビーチのようだ。もう三代前から大阪に移住しており、土地はあるけど、家も親戚もないのに、墓だけはここにある。亡くなった義祖父母と義父は、戦争中ここに疎開していたことがあり、この島に魅せられ、この島に永眠することを望んだ。たしかにいいとこだよねぇ。蝉と鳥の声と、遠くの船の音しか聞こえない。ひたすらにカニを追いかけ、砂とたわむれる我が娘。可愛いぞ。あああ、命の洗濯だぁ。

  August 10, 2007

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  ふたたび天川へ!!

  春に引き続いて、また天川村へ。のんびり森林浴と蛍…二泊三日で行った。もう車を処分したので、初めての電車とバスの旅になる。ちいさなリュックに着替えだけつめたちいさな旅。もともとバックパッカーの父と母なので、やはりこの方が私たちにはあっていたようだ。娘も車よりも電車好き、バスはもっと好きみたい。 天川は奈良吉野のまだ奥の秘境。信号が一個しかない村で、スーパーもコンビニもない。おいしい空気と、きれいな水と、静けさと鳥の声、ふかーい森…。いのちの洗濯とはまさにこのことだ。出会う人もみな親切であたたかい。そして何より『気』がいいのだ。なにかこう、明るく清廉、清々しい気が流れている感じがする。空気そのものが慈愛に満ちた感じがするのだ。吉野、熊野、高野山のトライアングルの真ん中に位置して、霊的にも特別な場所というけれど、そのせいなのか。一日目はなんとどしゃぶり。 傘とカッパで電車とバスを乗り継いで、天河神社にたどり着いた。 すぐそばに銀杏の巨木があり、そこでヤモリと遊んだ。 おみくじはまたもや凶だった。凶しかないのか？でもまあ、書いてある戒めは「なにごとも謹みぶかく感謝して生きよ」とのこと。「そりゃー当たり前のことだわね」と思える自分をほめつつ、そんな自分になれたことにもまた感謝。 宿泊はまた洞川温泉にしたので、一日数本しかないバスを待つ。山奥の神社前のバス停で、どしゃぶりの中、三人並んで傘さしてバスを待っている。ん？ねこバスが来るんじゃないのか？いや、ほんとうに来そう。やばい。夫は猫アレルギーなので。ほんとうに来たのは、奈良交通のコロンとしたちっちゃなバスだったが、ねこバスみたいに親切な運転手さんだった。天川村の人はほんとにみんな親切。旅館についてお風呂、精進料理でほっこりした後、蛍を見にいく。雨上がりで飛んでないし、雲がかかって星すら見えない。明日は豪雨かもしれないって。今回はゆっくり休みなさいってことなのかな？それもいいかも。天川に来るととにかく眠くなる。 二日目は、意外と弱い雨だった。雨の中を森林浴。…といってもちょっとした山登りだ。雨の森もまたいい。湿った空気と、もやがかかった濃い緑が、なかなか幻想的だ。深い香りが体中にしみわたる。娘もたくさん歩いた。こわーい吊り橋を渡ったり、もぐらが通った跡を見つけたり、ミミズが這うのをしばらく眺めたり、ゆっくりのんびり、ぶらぶらと歩き回った。沢も歩いた。どこまでも透きとおった水に、ちいさなお魚がいっぱい。 きれいな石を拾って遊んだ。イワツバメやコウモリのいる洞窟付近では、天然の冷凍庫みたいな冷気が漂っていた。なんだが衝撃!! 恐いけどすごい!!この日は、旅館の方が車で蛍スポットまで送迎してくれた。星がとんでいるみたいだった。 洞川温泉は、修験僧の登山口の街なので、歓楽街がない。秘境ではあるけれど、寂寥感がまったくない。観光客相手ではなく、毎年必ず来る行者さんに支えられた街なので、質素ながらも経営が安定しているのだろう。静かで温かい雰囲気に満ちている。商売っけがまったくないのも特徴で、娘はどこへ行っても可愛がってもらい、利益以上のお土産やお菓子をもらった。名水珈琲店のおばちゃん、鮎の炭火焼屋のおじちゃん、たくさんお友達ができて、滞在中何度も通った。 「また来るね」って約束した。おじちゃんとこで食べた鮎やイワナはほんとうに美味しくて、骨までバリバリ食べられた。娘も夢中で食べ、スミズミまで残さず食べていたので、魚の食べ方は口で教えるんじゃなくて、こういうふうに身についていくのがいいなぁと思った。父はとてもきれいに食べられるけど、母はまだまだなので、娘と一緒にがんばろっと。三日目は川遊び。水はまだまだ冷たかったけど、笹舟を追いかけたり、川の虫をみたり、じゃぶじゃぶ遊んだ。鮎のおじちゃんが「ニジマスにやり」ってパンをたくさんくれた。ものすごい勢いで食べるニジマスに夢中。わーきゃーと大喜びしていると、おばちゃんが「これもやりー!!」って、２階の窓から賞味期限切れのパンを投げてくれた。とんでもない方向に飛んでいってまた大笑い!! 帰りは柿の葉寿司を買ってバスに乗った。お土産は吉野葛とキリコ(エビ入りおかき)。リュックに詰めて帰路につく。

  July 9, 2007

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  失敗…奈良公園とナラコク

  週末は家族で奈良公園に行った。鹿もいるし、緑もいっぱいで、国宝も観られる。子供も大人も楽しい、大好きな場所である。奈良国立博物館での『神仏習合 かみとほとけが織りなす信仰と美』が最終日だった。『神仏習合』もっぱら最近の関心事なのである。４月、神社でありながら般若心経をとなえる天河弁財天社に行って以来、日本人独特の宗教観に興味を持った。何冊か本を読み続けているところなのだが、日本人の信仰のルーツと、マクロビオティック、ホメオパシー、シュタイナーの霊的な要素に関連を感じている。なぜ屋久島や青森県の三内丸山に、むしょーに心惹かれるのか？ちょっとわかったりして、なかなか楽しい探求になっていた。(この話はまた今度ゆっくり…(^ー^)自分にとってはタイムリーな展覧会だったので、最終日にして滑り込み。鹿にエサやったり、芝生でお弁当食べたりしながら、ささっと観せてもらいたいなぁ～～と思った。ところが、すっごーく甘かった!!娘は魔の二歳のラストスパートで、一日中駄々こねイヤイヤざんまい。あれはやだ、これはやだ、抱っこしてくれ、ママはいや、パパはいや、といちゃもんつけまくり。ジュース、ソフトクリーム、かき氷、鹿のおもちゃ…次から次へとねだりまくり。今日は体調が悪いのか？なんなのか？特別ご機嫌が悪く、やたらにしつこくて、聞き分けのカケラもない。暑さと寝不足で、こちらの根気もつきて、泣く泣くジュースだけ購入。しかも奈良公園て、どこ探しても果汁20%のしか売ってないのよ!! 「りんごがいい」というので、なっちゃんりんご味を買ってやると、「これいらん!! オレンジがよかったーーー!!」と激泣き!! なめとんのかーごらぁぁぁぁぁ!!!いや、これ幸いと「飲まなくていいよ。ママもこれ飲んでほしくなかったから」「うぎゃーーーーー!!」号泣。ふん、泣いとけ。鹿のうんちにもめげずに、芝生でおべんと食べて、おもちゃのバドミントンで遊んだ。夫とやるといつのまにか真剣に打ち込んでしまう。おもちゃだって…。娘はまわりをはしゃぎまわっている。夫婦仲良くしてるとほんとうに喜ぶ娘。ああ、新緑萌えるいい季節だなぁ。その後、散歩していると、なんと夫とはぐれてしまった。((((*口*;)私ったら、携帯電話を不携帯で、さんざん探しまわった。「ピンクの鹿さん買ってー!!!」と泣き叫ぶ娘を引きずりながら…。「パパがいないの!! それどころじゃないでしょ?」というと、「パパどこー!? パパがいなーい!!」と絶叫、激泣き!! はずかしーーーーー。一時間くらい探して、博物館前で夫を発見!!「パパいたー!!」全速力で駆け寄った娘が、激しく転倒!! すりむいて流血!! 号泣!!はああ～～。やっと博物館にはいったけれど、娘が仏像を怖がり完全拒否!!夫のチケット代まるまる無駄に。私も足早に観たいものだけさっさと観て出た。『天河弁財天曼陀羅』と『後醍醐天皇像』。ほんとうはオーディオガイドを聞きながら、じっくり見たい展覧会だったけれど、子育て期はしょうがない。さっさとお目当ての展示物に直行して、観たいものだけ集中してみる。印象深くてなかなか良いので、私はこのみかた嫌いじゃないのである。娘は帰りの車の中でもぐずりまくり。疲れて眠すぎて、眠れないみたい。家に着いて「やっとゆっくりねむれるね」と思ったら、急にパッチリ!! 「お絵描きする～」スッキリした様子だし、なんだかとてもおりこうさんになっている。ううううむ？なんなんだ？「おうちが一番」なのか？折り合いのつけどころを探求してるのか？三歳目前。親も子もいろいろと模索中。はあ疲れた。

  May 27, 2007

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  天河大弁財天社★★★★

  憧れの天河大弁財天社に、いよいよ訪れてみた。http://www.tenkawa-jinja.or.jp/top/index.htmlこじんまりしているが、とても美しい神社だった。『天河伝説殺人事件』の舞台になった神社だが、昔から芸能の神様として有名で、美しい能舞台がある。コンサートや映画祭も催される。霊的な分野でも有名なところで、図書館でこんな本をみつけた。『スーパー・サイキック・スポット　天河』著者はなんとここの宮司さんである。おもしろい。普通の神社のように拝むだけではなく、ぜひ瞑想してみてほしいとのことだった。許可をとれば能舞台でできるそうだ。まあ、私はサイキックスポットとしての天河ではなく、芸能の神様というところに強く惹かれて憧れていた。ちいさい時から芸事が好きで、日本舞踊、ジャズダンス、ピアノを習い、演劇部に所属し、30過ぎてからジャズボーカルをやってた時にジャズファンクをやってた夫と知り合った。何事も身に付かなかったけれど、好きには変わりなく十分楽しんだ。楽しむばかりだったので、身に付かなかったのかな？今後も、きっと娘も何かするだろうし、父母も子育てが落ち着いたらバンド再開する予定だし。だから…ってことで!!『諸芸上達守』のお守りと五十鈴の根付けを購入。でも、おみくじは『凶』。なに～!? (^ー^;)すべてのことは誠意をもってあたらないと叶わないって。当たり前のことだよね。おみくじも手書き文字で(不謹慎だけど)粋なかんじ。お昼ごはんは、天ノ川温泉の『つるや食堂』の釜飯がおススメと聞いたが、あいにく休みだった。残念。あまり店も少ないところなので、神社のそばのログハウスの喫茶店で簡単に食べた。天河や大峯山、聖地や瞑想、山伏に関する書籍があったり、エコなお土産や、パワーストーンが売られていて、なかなか面白い店だった。お香が焚かれ、ヒーリング音楽がかかっていた。『江原啓之神紀行 1 伊勢・熊野・奈良』なんかも置いてあったりして、読ませてもらった。江原さんは好きだけど、これは評判どおりに中身の薄～い本だった。天河神社を訪れた時の事が書いてあり、「弁財天は心優しい神様ですが、興味本位で超常現象を求めて訪れる人々のことをお怒りでおられます」と。(^∀^;)帰宅してから『スーパーサイキックスポット天河』をじっくり読み返してみると、細野晴臣が「天河に行くと、とにかく眠くて寝てばかりいる」と言っていた。そういえば、昨晩は８時に寝て、６時に起き、10時間寝ているにもかかわらず、ずっと眠かった。娘は起きた時からすでに眠い眠いと言い続け、車に乗っている時間はすべて爆睡。帰宅してから、名水豆腐と地酒で一杯…と思ったのに、ねむくてねむくてたまらず、家族そろって７時から翌朝７時まで寝てしまった。そして、宮司さん自らが書いているのだが、神殿で祝詞をあげると『必ず』風がおこるのだという。訪れた人ほとんど全員が体験できるという。そういえば、鳥居をくぐってすぐの処で、手と口を清めていると、年配の女性がやってきて、木杓に直接口をつけてうがいをした。その時突然、神殿の方から強い風が吹き抜けた。その日は、穏やかでうららかな天気だったので、これは彼女の行為に神様がお怒りになったのだと私は勝手に思って、心の中で「ごめんなさい、彼女を許して下さい」とつぶやいた。考えたら、ちょうど祝詞をあげている真っ最中だったので、お怒りになったのではなく、その『神風』だったのかもしれない。わかんないけど。最後に…鳥居から後ろを振り返ると、少し離れた場所に、なんとも雄々しい巨木がたっていた。樹齢何百年なんだろうか？複雑に入り組んだ枝が、雷神風神のおどる髪の毛にも見え、じっとこちらを睨んでいるような感じがした。近寄りがたすぎて、やりすごし、結局一目見ただけなのだが、どうしても忘れられない。天河神社はとてもちいさく、子供が遊ぶ場所はない。けれど神殿の荘厳な雰囲気は、子供の心をも魅了する。娘も少しも騒ぐことなく、真剣に見入っていた。子供が立ち入れるそういう場所は数少ない。特定な宗教ということではなく、神秘なものへの畏敬の念が、自然に育ってくれたら…と思う。ご利益を得るために拝む、という宗教観ではなく、森羅万象と共に生かされていることへの感謝と敬意。それを知ることによって得られる生きる喜び。そういうかたちで、彼女の人生の支えになってくれたらと思う。神社仏閣を参拝する時、娘には「いつもお見守り下さりありがとうございます」と言わせてる。毎週末、夫の実家で、行き帰りに二度仏壇に手をあわせる。義兄姉の家でも必ず二度線香をあげる。そのときも同じ文句で感謝する。今はただわけもわからずに深々と頭を下げる娘。いずれ「見守ってもらっている」と実感し、自分はどんな時でもひとりではないんだと思えるはず。そういう感謝の気持ちがいつも心にあれば、自殺したり、宗教詐欺にあったり、というのはあり得ないはず。神秘的な場所に連れていくことで、彼女の遠い未来への種まきになったらいいな。それにしても、この辺りは素晴らしい。近くの天ノ川温泉センター付近の清流で川遊びしたり、自然探査したり、星を眺めたりするのもいい。こんなにすてきなことが盛りだくさんで、ワクワクする。また訪れたい…というよりも、きっと訪れるのだろうと思う。↑ガイアシンフォニー３天河神社の他に、私の大好きな場所『三内丸山遺跡』が載ってるらしい。あそこも聖地だったのか!! さっそく図書館に予約予約!!田口ランディも魅せられているらしい…。宮下富実夫／メディテーション・ミュージック・天河～五十鈴編宮下富実夫さんの音楽は全てここに奉納されている。病気を癒す力があるそうだ。商品説明『用事の上層完成に重要なのは0～3歳児の間です』って、ギャグかしら？ 幼児の情操感性ね。

  April 9, 2007

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  奈良県天川村 洞川温泉★★★★★

  奈良県天川村の洞川温泉に行ってきた。ここ２か月ほど夫の仕事が忙しく、残業続き＆休みナシだったので、疲れを癒しに…。それに、家族そろってゆっくり過ごすために。洞川温泉は山をいくつも越えた秘境の温泉街で、名水ごろごろ水の里である。うぐいすの声が、静かな谷あいにこだまして…、まさにいのちの洗濯。高野、吉野、熊野のヤマト三大霊場をむすんだ三角地帯のちょうど真ん中に位置するので、霊的にも神秘な場所とされているそうだ。秘境のわりには、寂れた雰囲気は少しもなく、むしろ静かな鼓動を感じる街だ。古いけれど趣のある町並み。出会う人はみな温かく優しくイキイキとしている。そこかしこに清水の流れる音がして、心が洗われるようだった。昼過ぎに着いて、まず昼ごはんに蕎麦屋に入った。手打ちそばの『そば処清九郎』で山菜そばを。品の良い出汁で、とても美味しかった。２時すぎにチェックイン後、ガイドマップをもらって洞川自然研究路散策コースを歩くことに。森林浴コースはちょっと靴薪仍海世辰拭まっすぐに天まで伸びた檜の森を歩く。精霊が宿るような神秘的な美しい森だった。何千本？何万本？の檜の精に見守られているような、不思議に気持ちのいい空気感の中、ずんずん歩く。娘は時おり「パパだっこ」で楽をしながら、ずっとなんだかんだとおしゃべりしていた。父と母ははぁはぁ息をきらしながら、でも可笑しくて、檜の精霊も笑っているように感じた。突然とまって景色を見回し、うぐいすの声に耳を澄ましていたかと思うと、地面の小さなアリンコに「こんにちわ、パパとママのこどものRちゃんです!!」と自己紹介していた。爆笑。娘なりにいろんな命のパワーを感じたのだと思う。夕方になるとどこからともなく法螺貝の音が谷間に響き渡っていた。大峯山は古くから山伏の修行場で、洞川温泉は山伏たちの宿として栄えたのだという。ほんもの？観光向け？静かな里なので、音が滲み渡るようだった。龍泉寺から、かりがね橋(巨大な吊り橋)にあがり、面不動鍾乳洞へとむかったコースで小一時間。急なのぼりや足下の悪い場所はあるものの、子供でも十分に楽しめるコースだった。ただ、靴はやはり、最低でも底の滑らない運動靴程度は必要だ。大阪市の図書館でこんな冊子を借りることができた。『天川村 洞川の自然観察』小学生向きだろうか？ちょうどこのコースに住む植物や動物、昆虫のことが書いてあった。名水の里だけあって川の水のきれいなこと!!完璧に透明な川に、イワナが泳いでいた。川遊びできるところがいっぱいあったけど、まだ桜も咲かず、寒かったのでまた今度に。夏にまた訪れたい。キャンプ場もたくさんあった。旅館は『光緑園西清』に泊まった。http://www.kohryokuen.com/original/こじんまりと、よく行き届いた料理旅館で、HPで見るよりもはるかに立派で、品良く趣があった。部屋も十分に広く、よくできたしつらえで、清潔だった。この価格で、こんなに申し分のない旅館もめったにない。さっそく家族で貸し切り露天風呂に。「パパとママとさんにんで、ぷんせんに入るの」なぜか、温泉のことをぷんせんと言う娘。？？？とても楽しみにしていた割には、露天風呂を嫌がり、「ひとりで入るわ」と言って、体を洗ったり、広いお風呂で泳いだり、ぼーーーっとお湯に浸かったり…。大人なみに堪能しているのを、くすくす笑いながら、夫婦で露天風呂から眺めていた。アンティークの五月人形が飾られ、金箔に梅の絵が見事な障子のある個室で夕食。赤い毛氈の上に椅子とテーブル、京都のおしゃれな町家レストランみたい。鮎の塩焼きと格闘する娘。鴨鍋やら大和地鶏、揚げたての蟹の天ぷらなど、食べきれないほどのごちそうもあったのだが、やっぱり一番美味しかったのは地で採れた旬のもの。イワナのお造り、タケノコの山椒味噌和え、ウドの酢の物、つくしとふきのとうの天ぷら…etc旬のいのちが放つ華やかな香りに満ち、忘れがたい美味しさだった。残念ながら、楽しみにしていた星空は、曇りのため断念。UFOもよく目撃される場所らしい。川の字になって、８時過ぎには眠ってしまった。早朝６時に起きて、また散歩に出た。澄みきった空気に、うぐいすの声が響き渡り、ほんとうに同じ世界なのかと思うほど、夢のように無垢で新鮮な空気に満ちていた。朝ごはん前にまた温泉。朝陽のあたる露天風呂がまた格別。おなかペコペコでの朝ご飯は、玄米の茶粥、湯豆腐、温泉卵、できたてお揚げを焼いたもの…と心ニクい。おなかいっぱい食べて、これまた大満足。食後の名水コーヒーも美味しかった～。お茶を煎れるのをマスターした娘。仲居さんのお仕事に興味津々で、おおきなお盆にたくさんのっけては、「すいませんねぇ」とか言いながら、忙しそうに運ぶのがマイブームになった。11時にチェックアウトして、お土産のお買い物に温泉街をぶらつく。お土産は、地酒純米酒『大峰山』、名水豆腐＆おからごま豆腐、山椒味噌、手作りおかき、檜の精油水、名物和漢薬『陀羅尼助』。最後に、車でごろごろ水の採水場まで行って、2リットルのペットボトルに２本だけもらい、洞川温泉をあとにした。そしていよいよ、昔から憧れていたサイキックスポット(?)天河大弁財天社に向かった。天川村、気のせいかもしれないけど、やはり何か霊的に祝福された土地のような気がした。森林を抜ける時、娘と振り返って森の精霊に挨拶をしてみた。「ありがとうございました。おじゃましました」たくさんの檜が「またいらっしゃい」と微笑んでくれた気がした。夫は、ある場所で白い炎を見たらしい。(場所は内緒)それもとても温かい雰囲気を放っていたと言う。森羅万象に感謝する気持ちを忘れずに暮らすことで、自然と豊かに共存していけるのかもしれない。何百年も前から、この土地の人は知っているのだろう。

  April 8, 2007

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  信貴山のどか村★★★★★

  金曜日は『信貴山のどか村』に、苺狩りに行って来た!!http://www.sigisan-nodokamura.com/幼稚園入園で、公園卒業になるお友達と、記念の卒業旅行(?)。３歳２人と２歳の娘と、初めてのお友達とのおでかけである。地下鉄、近鉄電車２つ、ケーブルカー、バス２台とちょこちょこと乗り換えての道中。子供たちは、ちゃあんと仲良しでおりこうさんで、旅を楽しんだ。その姿があまりに可愛くて、ほのぼの～。信貴山ケーブルの駅に降り立つと、もう大阪市内とは別世界。「空気がおいし～い!!」と声がそろった!!桜がちょうど今まさに満開。鳥のさえずりだけが聴こえていた。ケーブルカーはジャンプスキーなみの急勾配で、景色も絶景!! 遠く大阪ドームも見えたらしい。(私は見つけられなかった…)耳がキュンと痛くなったけれど、子供たちはちょうどおやつのスルメを食べていたので、大丈夫だった。スルメは娘の必携帯品なのだけれど、思わぬところで役立った。山頂に降り立つと、いきなり「ホーホケキョ!!」がお出迎え!!エラ・フィッツジェラルドばりに、歌う悦びにみち満ちた美声だった。「どうどう？私の声、素敵でしょ？ああ楽しい!!」と歌いまくっていた。満開の桜、おいしい空気、うぐいすの声、美しい景色、そして可愛い子供たち…ここまででもう幸せいっぱい。苺狩りする前にもう、かなり満足していた。『信貴山のどか村』は、バス停から電話をすると迎えに来てくれた。苺狩りは地になってるタイプで、30分1000円食べ放題。真っ赤な苺が充分にあって、たっぷり食べられた。でも、次の回の人の分がないよ…と思っていたら、違うビニールハウスに案内されていたので、ホッとした。娘は今まで見たこともないような大人な態度で、しっかり苺狩りを堪能していた。落ち着いた態度で、ちゃんと赤く熟れた苺を選び採って、紙コップの水で洗い、きっちり食べ、ヘタはカゴの中へ。これを淡々と繰り返し、30分いっぱい楽しんでいた。おおおおおお!!絵本の『いちご』で予習していた甲斐があったかな？「これを採ろうか？」「これはまだ早いね」とかやってた。いや、単に無類のイチゴ好きなだけかもしれない。お味の方は、残念ながら、生協のイチゴとあまり大差なかった。去年の苺狩りがあまりにも美味しかったので、期待しすぎた。それでも、やはり畑で採るという体験は、味や値段にはかえられないものがあると私は思う。のどか村は本当にのどかなところで、広大な敷地にいろいろな農作物が植わっており、椎茸狩りやタケノコ狩り、地鶏の卵拾いなんかも楽しそうだった。ところどころに遊具があり、子供らはそこに全速力で走って行くので、それを追いかけるだけでも時間がかかってしまい、(とにかく広いので…) お昼ご飯を食べたら帰る時間になってしまった。お土産は、平飼たまごのプリン。野菜も買いたかったけど、荷物になるのであきらめた。『信貴山のどか村』ぜひぜひ、また訪れたい。★ ★ ★ ★ ★車ではなく、また何度も何度も乗り換えて、ケーブルカーに乗って、のんびりのんびり…やっとたどり着くのが似合う場所だった。

  April 6, 2007

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  雨の夜桜

  いつもの公園で夜桜まつりしてたので、昨夜は 親子で３人でお散歩がてらてくてくと…。 雨だったので傘をさしながらベンチに座り、コンビニで買ったビールとお茶でプチお花見。今がまさに満開!!狂わんばかりの咲き乱れ…。ほんとうにきれいでした。 日本に生まれてよかったなぁ。 命の神秘なパワーに圧倒されて言葉も失ったまま、三人でいつまでも眺めていました。しとしとと優しく暖かい雨で、景色が濡れてきらきらきれいだった。人も少なくて静かで、雨で良かったかも。

  April 2, 2007

• 石清水八幡宮★★★★

  先週末、義兄姉の家に泊まりに行ったので、娘とワンコさんと一緒に、近所にある京都府八幡市の石清水八幡宮に行ってきた!!また神社!! なんだけど、やっぱりいいなぁ。森林浴がてらゆっくりお散歩。木々のさざめきと、鳥の声がここちいい。京阪八幡駅からケーブルカーが見えていて、そこからすぐにあがっていけるので、とても気軽に出かけられるのがいい。社殿は20億円かけた改装中なんだけれど、思ったよりもずっとずっと立派だった。日本三大八幡神社のひとつらしい。ご神木の巨大さにはとにかく驚いた。縄文杉レベルの太さで、圧倒された。それを見るだけでも出かける価値がある。展望台があって京都を一望できたり、馬がいたり、茶屋があったり、子供がゆったりと楽しめるところだった。とても気に入りました!! ★ ★ ★ ★ケーブルを使わず、歩いて登ることもできる。早朝来れば、鳥の声が豊かだろう。駅すぐでとても行きやすいので、午後には帰宅してお昼寝することもできる。夕方、夕涼みがてら来てもいいだろう。アジサイの新葉がふきだしていたので、６月にはとても美しく咲くだろう。雨の日の散歩も、濡れた緑がいいかもしれない。USJなどの刺激的すぎる遊び場でもなく、子供だけで遊ぶ場所でもなく、親子が自然の中でのびのびと過ごせる場所を探している。こどものセンスオブワンダーが輝く場所。帰り道はぐったり疲れてしまうのではなく、いのちの洗濯をしたような爽快感のある場所。心と体が癒される場所。そういうところがあっても、あまり雑誌などには載ってない。ご存じの方、またぜひ教えて下さい。

  March 27, 2007

• 京都 伏見稲荷大社 ★★★★★

  今日は京都の伏見稲荷大社に行ってきた。千本鳥居は相変わらずの圧巻。子供がいないときは、気がつきもしなかったのだけど、実は、かなり手軽で楽しいハイキングコース!?駅からすぐなのに、ちょっとした森林浴が楽しめる。意外と子連れで楽しめる場所だった。子供って、みんな神社が好きだと思う。いつも神社のある公園で遊んでいるが、手や口を禊ぐところで柄杓を使うのも、お賽銭をいれてパンパンと拝むのも、石の階段で遊ぶのも、みんなとても大好き。加えて今日は、絵馬を書いたり、おみくじをひいたり、ロウソクを焚いたり…と盛りだくさん。そして真っ赤な鳥居のアーチをずっとずっと歩いた。おおきな狛犬やお稲荷様のユーモラスな顔や恐い顔、いろんな顔にも興味津々だった。娘はほんとうに楽しそうにはしゃいでいた。途中に池があり、鴨やおおきな鯉が泳いでいて、エサやりもできた。恐～い顔の人面魚もいて、ゆっくり泳いできてパクッ!!!うひゃ～～～!!!みぞれがちらつく寒い日だったので、父はお神酒をラッパ飲み。母と娘は、焼き栗と炒り豆、ホカホカ玉こんにゃくを食べた。素朴で美味しいおやつが買えるのもうれしい。山頂まで１時間半くらいだが、今日は池までにして、折り返した。帰りは脇道にそれて、せせらぎ沿いの遊歩道を歩く。鳥のさえずりや木もれ陽…ミニハイキングである。神聖に守られたこの地を、のんびりと歩いていると、俗世のことなど忘れ去ってしまえる気がした。芯からリラックスして、とてもゆっくりと時が流れた。下まで降りて、駅までの道の古い店でごはんを食べた。冷えきった身体に熱燗とうどんと鯖寿司。美味しかった!!父は名物スズメの焼き鳥も堪能した。母はいやっ!! なんか犬やイルカを食べてる感覚だ。小さい時からスズメは友達なのである。ウズラは友達じゃないので食べれるけど食べなかった。伏見稲荷大社、かなり気に入ってしまった。★★★★★夫婦だけで何度か訪れてはいたけれど、子供向きの場所とは思ってなかった。なかなかの穴場だったのだね～。駅からすぐなので、思い立ったら手軽に行ける点でも貴重だ。今度は、朝早く来てゆっくり山頂まで登りたい。夏も涼しく、気持ちが良いだろうと思う。

  February 11, 2007

• 菜の花畑と近江八幡日牟禮ヴィレッジ★★★★

  な～ば～な、なばなばなっ、なばなばなっ♪な～ば～な、なばなばなっ、なばなばなっ♪な～ば～な、なばなばなっ、なばなばなっ♪な～ば～なな～、な～ば～なな～♪『男と女』のメロディでお楽しみ下さい…。 m ( _ _ ) m今日は久～しぶりに大阪を出て、びわ湖畔をドライブ。守山の菜の花畑に行った。快晴で、雪でかすんだ比良山がきれいだった。北海道のラベンダー畑と一緒で、そこの一画だけ…なので、まあ、写真の方が素敵だけど、真冬に黄色い花って、とても眩しくて、ぱーっと気分をかえてくれる存在だ。吹きさらしなので、とても寒いし、午後になると大きなマンションで花畑に影がさす。比良山＆花畑をバックに順光で撮れる午前中がベストのようだ。父母が写真撮影に夢中になってると、娘も「これRちゃんのカメラ!!」と言って、ティッシュをカメラのように持ち、楽しそうに激写していた。ついでに、クラブハリエで焼き立てバームクーヘンでも食べようと思って足を伸ばしたたねや近江八幡日牟禮ヴィレッジ…が、期待以上によかった。http://www.taneya.jp/himure/top.htmlバームクーヘンはふわふわで美味しかったけど、それ以上によかったのが、向かいの茶屋で食べた『せいろ膳』。かぶの生姜あん、菊菜としめじのごま和え、赤こんにゃく炊き、柿なます、近江牛のすき焼き風、煮豆、丹波黒豆おこわと吸い物。近江牛を外せばマクロビごはんみたい。味もよかった～!!食事の前後に一口和菓子が付いてくる。これで2100円は安い～。娘にうどんも頼んだのだが、これがまた!!金時にんじんのきんぴらとれんこんの薄揚げが、とてもよくあう、根菜たっぷりで上品な味～。麺がおもしろくて、私は初めて見たのだが、たとえていうなら極太ラーメンみたい？讃岐うどんばっか食べてたけど、これもハマりそうな美味しさ。 建物も古民家(豪邸ですが…)再生で、ものすごく太ーい梁や、黒光りした廊下、おおきなおおきなかまどに薪が入っていい匂い。ふるい獅子が飾ってあったので、娘大喜び!!素敵だなぁ、昔の日本はなんと美しい国だったんだろうか？ペリーさん、心底びっくりしただろうなぁ。娘にもこういうのをたくさん見せてやりたい。自国の文化に誇りを持ってくれたらいいな。すごい人で一時間並んだけれど、価値ありだった～。特に、美味しいものを食べれた時は、それだけで満足度が高い～。近くに八幡宮やロープウエイもあったので、今度来る時は、またここでお昼ご飯を食べて、自然散策したりして遊び、またここに寄って、うどんとお抹茶＆菓子食べて帰りたい。欲張り～。母が一時間ならんでいる間、父娘は外で遊んでいた。外にもかまどがあったので「これでご飯炊くんだよ」と言うと、さっそくおままごとが始まった。かまどに火を入れて、ごはんを作り、運んでくれるしぐさ。「おかわりは？」石を並べてなにか作ったり…飽きずによく遊んだ。カフェの方では、娘も好きなのを頼んでいいことにした。自分でチョコレートケーキとアイスミルクを選んで注文。すごくうれしそうに、おりこうさんで食べている。それが、よほど嬉しかったみたいで、帰宅してからすぐに、カフェごっこをはじめた。メモをとりながら「チョコレートケーキとミルクと紅茶ですね？」お盆にままごと道具をのせ、茶色い積み木を運んで来てくれる。普通の体験が遊びになっているのが微笑ましい。こういうの大事にしてやりたいな。

  January 15, 2007

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  ドイツ・クリスマスマーケット★★★★★

  今日はクリスマス三本立て。午前中は、子育て支援センターのクリスマス会。午後は、天満橋の京阪モールのクリスマスコンサート。http://www.citymall.jp/夕方は、新梅田シティの『ドイツ・クリスマスマーケット』に行った。http://www.skybldg.co.jp/event/xmas2006/index.htmlコンサートの方は、無料のロビーコンサート。ピアノ、バイオリン、チェロのアンサンブル。大阪音大の学生さんの演奏だ。弦モノの無料で子連れOKはめったにないので、わざわざ天満橋まで行っちゃった。時々、不協和音がでちゃったり、ミスがあったり、『愛の悦び』なのに、ガチガチのおかた～い音だったりしたけど、そこはまぁ、ご愛嬌。やはり生音はいいな～。でも、『ニューシネマパラダイス』のテーマはよかったよ。やはり若い演奏者は映画の方だとイメージしやすいのかな？しなやかで瑞々しい音が出ていた。娘もじーーーっと見つめて聴いていた。他にも小さい二人の子連れの方がいて、ベンチに座ってお菓子を食べさせながら(ごくごく控えめに)親子で楽しんでいたので、微笑ましく思い、ロビーコンサートってありがた～い!! と思った。『ドイツ・クリスマスマーケット』は楽しかった～!!!!ドイツのクリスマス雑貨や食べ物の屋台と、巨大ツリーや、回転木馬など、ドイツのクリスマスはおしゃれだねぇ～。素敵だねぇ～。堪能したぁ～。オーナメントやおもちゃ、手工芸品など、どれも自然な素材でできた美しい品物ばかりだ。中でもスパイスでできたオーナメントは、美しいばかりでなく香りもフッと落ち着く感じ。欲しかったけど、うちは羊毛で素朴にやると決めたので断念。長～いアメや、カラフルなポップコーン、綿アメも、とても美味しそうで、外国に来てる気分だった。なんといっても、屋台の食べ物がとにかく美味しい!!ぷりっぷりのソーセージをパクつく娘。ホクホクのジャーマンポテト、ジャーマンブレッドにタマネギたっぷりのハムサンド、ドイツ風のピザ、熱いココア、アホほど食べた。スパイス＆ハーブたっぷりであったまるスープは、屋外でありながら、飲むと汗が出てきた!!飲み物を頼むと素敵なクリスマス絵柄のマグカップに入れてくれる。代金に込みなので、持って帰ってもOK。また来年持ってくると、飲み物はすべて中身代金だけになる。さすがリサイクル先進国…。たまに違う柄と形のカップで飲んでる人がいたのが納得…。メインのビールやグリューワインは、車で行ったので飲めなかった。来年は絶対電車で行くぞぅ。アンティークの回転木馬にも乗った。馬が恐くてちょっとだけ泣いた娘。狂った表情してるからねぇ。明るいうちに行っても、手描きの絵がよく見えて素敵。キリスト生誕の様子の人形もあったのだけど、マネキンみたいでちょっと恐かった。娘がビビっていたので、すかさず「むか～しむかし、あたたかいうまやのなかで…」と絵本『うまやのクリスマス』の一節を言うと、ニッコリ笑って、すごく喜んだ!!この人形の意味がわかったみたい。「赤ちゃんみる!!」と言って、じっと見ている。よかった～…。サンタさんともひとりで写真を撮った。ドイツのサンタの衣装はひと味違ってやはりおしゃれ～。娘より父母の方が、なんだかすっかり舞い上がってしまって、たくさんお買い物をしてしまった。ちいさな陶器のドイツのおうち。中にキャンドルが入れられる。毎年一個ずつ増やして、ロマンティック街道の町並みにしたい～。地球食のチョコレート(シナモン入りのウインター味)。グリューワインを作るオーガニックハーブのティーバッグ。蜜蝋キャンドル。うさぎの形のショートパスタ。パンが売り切れててすごく悔しかった～!!食べ物でも、雑貨でも、とても優しく温かい趣がある。自然な素材を人が優しく愛でているかんじ。寒い国のあたたかさを感じる。ああ、楽しかった!!また来年も絶対いきたい～。ただ、暗くなるとものすごい人になるので、明るいうちから行って、食べ物と買い物は済ませて日没を待った方が良さそうだ。

  December 16, 2006

• 『お茶してんねん』

  「…でな、もうタイヘンやってん!!」「ほーぅ、そりゃタイヘンやったなぁ…」…と会話も弾む、Iちゃんと娘。本町のTully's Coffeeにて。今朝、Iちゃんのママに、本町の問屋街のことを尋ねたら、「ちょうど午後から行くけど、一緒に行く？」と誘ってくれて、Iちゃん一家に連れていってもらった。買い物中はIちゃんのパパが娘たちを見ててくれた。ありがとう。(T-T)買い物が終わって、駆けつけたら、娘がモンチッチのポシェットさげて、チワワのぬいぐるみ入りのバッグを持って、極めつけにおっきなランドセルを背負っていた!!分厚いタオルいっぱいと、整理用カゴと、クリスマスラッピングを少し購入。帰りにタリーズでお茶してたら、二歳児ふたりで別の席に移動して、ジュース飲んでお菓子食べ、絵本を見ながら、おしゃべりしている!!「そうやな～」とか言いながら。爆笑した。

  December 12, 2006

• 王子動物園

  神戸方面に行ったので『王子動物園』にも寄った。移動動物園の記憶も、まだ新鮮なので、もっと日をあけてから…とは思ったが、明日から天気は崩れそうだし、他に遊ばせられるところも思い浮かばず、行くことに。いきなり娘の大好きなぞうさんから。………あれ？無視？無言でうろうろ歩き回っては、ちらっと見るも「ぞうさん…」とつぶやくだけ。あまりのでかさ、リアルさに、もうすでに胸いっぱい？後でキリンの前でも同じ反応だったので、大きすぎるのはまだ受け入れがたいのかも？眠かったのもあったのかゴキゲン最悪で、ゴネまくる。「何か食べたい」というので、「売店に買いに行こう」と言うと「イヤ、ぞうさん見る」「じゃママ行って来るね」「イヤ、一緒に行く」途中にパンダ舎があったので、「パンダみる」ちょうど外で遊んでてくれてとてもいいところが見られた。これにはさすがに大喜び。「じゃ売店いこう」「イヤ、トーマスに乗る」「ぞうさんのほうが楽しいよ」「ぞうさんイヤ!!」「お腹すいたでしょ？ぞうさん前で食べようよ」「いらなーーーい!!」絶叫。しかたなくアンパンマン列車に乗る。娘、思わぬ初遊園地体験。「おなか空いた!!」と娘。「じゃごはん食べよう」ぞうさん前に持って行くとぶらぶら歩きながら見ている。「座ってごはん食べよう」「イヤ!! おなか空いてない」「…………」動物園ではずっとこんな感じで２歳児の権利行使しっぱなし。「イヤ!」が仕事とはいえ、父母ふたりがかりでも疲れる～。それでも、パンダはいいとこ見れたし、ウサギを抱っこできたし、至近距離でリスやら、カワウソやら見られて大喜びだった。「たのしかったねーー」笑う娘に、「今日動物園で何を見た？」と聞くと「アンパンマン!!!」………。「ほ、他にも見たね～。何だった？」「……トーマス？」「そ、そうやね。トーマスにも乗ったね。動物さんもいっぱいいなかった？」「動物さんはいなかったよぅ～」………。(^∀^;)ははははははは。こどもの反応を理想化するベカラズ。

  September 16, 2006

• 移動動物園

  幼稚園に、移動動物園が来るというので、在園児のお友達に誘ってもらって、行ってきた。犬、猫、アヒル、ニワトリ、ひよこ、七面鳥、ウサギ、モルモット、ちいさなねずみ、カメ、羊、ヤギ、ポニー…etc…。たくさんの動物が来ていて、みんな大興奮!!娘は最初は「ガッガ!!(あひる) うさちゃん!!」と大喜びしてはしゃいでいたけれど、なんだか、だんだん…おとなしくなってきて、反応しなくなり…ぼーっと見ている。しまいに砂場や滑り台に行ってしまった。リアルな動物たちのパワーを受け止めるには許容範囲を超えて来たみたいに見えた。イッパイイッパイになったんかなぁ…。ポニーにも、ひとりで乗ったけど、喜んで大笑いした後、至近距離でポニーの毛を観察してたら、恐くなってきたみたいで、泣き出した。そういう複雑な心模様をみせた未就園児は他にもいっぱいいた。…というか、ほとんどそんな感じかも？最初から檻に入らない子も多かった。最後の方は檻の中はガラガラ、砂場はぎゅうぎゅうになっていた。ホンモノはコワイのね。ある意味ホントのことだしね。自然は恐い、野生も恐いよ。畏敬の気持ちでいいと思う。よく、リラックスする時のたとえで、「大草原の真ん中に一人で寝転がっている感じ」…なんて言うことがあるけれど、北海道人の私から言わせてもらえば、こんな恐いことはないわけで…。リラックスなんかできるかいっ!!(クマが出るからではない。どこの草原でも恐いぞ）夏登山でも遭難しちゃうような北海道では、自然=畏敬でしかないわけで…。恩恵も余りあるけれど、とても厳しくて、恐ろしくもある。自然は神の印象そのものである。ちょっと話はズレたけど…(^∀^;)動物はとても素敵な友達だけれど、コントロールできるとは思ってほしくない。恐い…という気持ちもなくしてほしくない。そういうことって、子供たちの方がよく知っているのかな？と思った。↓家畜さんたちは友好的ですが…ね。(^ー^)

  September 15, 2006

• 誕生日DINNER

  かぶと虫がとうとう死んだ…。メイプルシロップに顔を埋めたまま動かなくなった。近所の公園に埋葬＆合掌……。誕生日だったので、軽く食事して、美味しいチョコレートでも買ってもらおうと、夕方になってから自転車で心斎橋そごうへ行った。パスタでも食べよっか…と13階のイタリアンに行ったら、五時半すぎなのに満席。おなかも空いたし、しかたなく隣のガラガラのフレンチの店に。思いがけず、娘を連れて初めてのフレンチになった。 子どもイスはなかったけれど、娘にもにも銀のナイフとフォークを用意してくれた。ちいさくてとても可愛かった。 父母のマネをして、うれしそうにじょうずにニンジン切って食べてた。 娘は前菜のフォアグラのキャビア添えを気に入り、 バクバク食べて「おかわり～」って!! 父母も初めて食べたのは、つい数年前なのに!! 次に父のスープをほとんど一人でたいらげ、 「ごちそうさまでした～」って手を合わせ、 自分のカバンを持って帰ろうとしてた。みんなで「まだあるから!!」って、大笑い。 水のグラスを三回も倒したり、 ビシソワーズを吐き出したり、 テーブルのまわりを少し歩き回ったりしたけど、 まあまあ…なんとか…大きな迷惑もかけずに ディナーを終えました。半年前なら外食なんてありえなかったのに、おりこうさんになりました。成長したなぁ～。(T-T)スタッフもいい人でよかった。料理も美味しかったです。店の名前は忘れちゃったけど…。(^∀^;)

  August 15, 2006

• 和歌山マリーナシティの花火★★★

  和歌山マリーナシティに花火を見に行って来た。今年、どうしても打ち上げ花火を見せたくて…でも、花火大会の混雑にもまれる勇気もないので、テーマパークのちいさな花火で探したのだ。本当は、この日は『滋賀ブレーメの丘』で手筒花火をやっていて、それに行こうと思っていた。大きなドラゴンみたいな花火を、花火師さんが手で持ち豪快に火の粉を浴びながらの手筒花火。長野オリンピックの閉会式でみた時、あまりのカッコよさに目を奪われた。とても楽しみにしていたのだが、あまりに遠いのと、夫が疲れ気味だったので断念。気軽にいけるマリーナシティに決めた。テーマパークや遊園地は苦手な場所だが、ラクに花火が見られるのは有り難い。午前はのんびりして、たっぷりお昼寝した後、ゆっくり出かけられるところがいい。10分間6000発という小規模だけど、じゅうぶん。とてもキレイだった。最後のスターマインは思わず歓声があがった。娘は生まれて初めての打ち上げ花火。あんぐり口をあけて呆然と見ていた。いつもならもうとっくに寝ている時間だし、暑いし、人が多いし、ウルサイし…でご機嫌は最悪だったので、反応はほとんどなかった。父と母がかわるがわるにしつこく「花火きれいだったねぇ」と聞くと「ばんば～んってしたね」とお愛想の返事。く～～。ここまで来たのにぃ。ポルトヨーロッパから見るか、どうしようか悩んだけれど、着いたのが６時前だったので、黒潮市場でバーベキューしながら見た。発火台が目の前なのでよく見える。しかし、BBQしながら花火が見れるなんてスゴイなぁ。こんな気楽さはなかなかないよねぇ。黒潮市場で好きな食材を買って来て、海床のBBQ台で焼いて食べる。サザエ、鮎、ハマグリ、砂肝など食べた。やはり冷凍だし、それなりの味だし、値段も高いけれど、こういう場所ではしょうがないよね。手ぶらでBBQできる気楽さは有り難い。『毒をくらわば皿まで』の気分でソフトクリームや和歌山ラーメンも食べた。動物性タンパク質と糖質、脂質、添加物の摂り過ぎでなんか調子わる～い。「明日はイライラするかも～」と思った。花火もきれいだったし、BBQも楽しかったけれど、やはりお手軽で受動的な遊びは満足感が低いね。あと……BBQは暑い!! ね。

  August 13, 2006

• 若狭湾で海水浴★★★★

  ８月４、５日は若狭湾に海水浴に行って来た。夫が昔、釣り客として来たことがあるという『いたや旅館』という古くてちいさな旅館。すぐ目の前が『阿納海水浴場』で、裸足で行ける。海から旅館のお風呂に直行できるようになっており、この上なく便利だった。見事なまでに大きな松の木が、砂浜に日陰を作っている。海水浴場はとてもちいさくて静かで、子ども連れにはピッタリ。水もとてもきれいで澄みきっており、ちいさな魚が泳いでいた。東向きなので、早朝から泳げるし、午後になると砂浜に日陰ができて涼しい。一日中のんびりとしていられる。あちこちで赤ちゃんがスヤスヤねむっていた。娘も大喜びで、はしゃぎまわった。浮き島から飛び込みたいと言ってダダこねたり、砂浜できれいな石を集めたり…。母も不思議な模様の石をひろった。おそら割れた茶碗のカケラが、波に洗われて丸くなったものだと思う。たのしい。旅館は朝10時にチェックインできて、翌日チェックアウト後も施設利用できるし、予約すれば昼食も用意してくれるので、一泊でも丸二日遊べる。ここのお風呂は、ガラス張りになっていて、景色が素晴らしい。朝五時に風呂にはいったら、真正面の海から朝日があがって来てビックリ!!絵に描いたような美しい朝日の海だった。かなり古く純和風の作りなのだけれど、余計な改装をしないで、古いまんま丁寧に使っている感じが好感をもてた。すりへった床板が素足に気持ちいい。食事は海の幸をふんだんに…というか、野菜がほとんどないメニューだったけど、とても美味しくて感激!!よほど素材がいいのだろう。アワビやサザエを堪能した。この旅館討弌￢噂鼻!? ぽい感覚で、チェックインの時には、誰も出て来てくれないし、「部屋はあそこです」とにこやかに言われただけで、案内もなければ、お茶もいれてもらえず、食事が何時にどこなのか、風呂はどこなのかもわからない状態で笑ってしまった。食事の時に子供用の茶わんも出してもらえないサービスの悪さだけれど、何事もこちらから言えば、快く応対してくれる。かゆいとこに手が届かないのだけれど、言えば気持ち良くかいてくれるし、自分でかくからかまわないし、ほうっておいてほしいタイプの客なら気にならない。むしろ気が楽だった。翌日は、小浜市内のフィッシャーマンズワーフから蘇洞門めぐりの観光船に乗ってみた。きれいだったけど、一人２千円ってほどじゃない。景色よりも船内のナレーションの方がおもしろかった。小浜は昔から外交の港だったようだ。世界各国から京都、奈良へと続く道である。お昼はしぶい老舗の店で名物の鯖料理を堪能する予定だったが、娘が暑さのせいか、ひどく興奮しており、ダダこねカウントダウンが始まったので、フィッシャーマンズワーフで済ませた。これが意外にも大ヒットで、『小浜ラーメン』というのが絶品。魚のダシのあっさり醤油に、太いちぢれ麺。鯖寿司とともに美味しかった～。昼過ぎに急いで車に乗って帰路につく。娘は大泣きしてからコテンと眠ってしまい、大阪まで爆睡。起きなかった。よほど疲れたのかなぁ。すごくたのしかったね。でも、遠いね～。

  August 6, 2006

• 舞州緑地のせせらぎ★★★★

  朝起きたら、昨日の金魚が全滅していた。すぐにおにぎりと麦茶を持って、舞州緑地に出かけ、木の下に金魚を埋葬した。今日は久しぶりのいいお天気で、暑かったけれど、緑の中では暑さもいい気持ち。木陰でせせらぎを眺めながら、の～んびり。娘は楽しそうに鼻唄を歌いながら、草をむしったり、ありんこを眺めたり、せせらぎで水を組んだり、めだかを追いかけたりしている。しあわせってこういうのだなぁ。私。車で15分ほどの近さなのだが、あまり人出も多くなく、静かだった。この手軽さで、この満足感は貴重だ～。

  July 22, 2006

• 

  『レノマの森』香川県坂出市 ★★★★

  ＿＿＿＿＿↑森林の中の露天風呂で、鳥の声に耳を澄ます娘。先週末のお墓参りの際に、香川県坂出市『レオマの森』に行って来た!!http://www.reomanomori.com/『ニューレオマワールド』というhttp://www.newreomaworld.com/omotya/index.html『おもちゃ王国』、動物園、昆虫館、ゴルフ場などがある複合リゾート施設の中にあるSPAホテルである。これがとても快適なホテルで、特に子連れには最適。ぜひまた行きたいと思った。子どもパラダイスのリゾートなので、ホテルの雰囲気も子供だましな安っぽさがあるのかな？と想像していたのだが、まったく違っておりシンプルで清潔感のある大人のホテルで、子連れにうれしい配慮がある…というかんじだった。スタッフは一流ホテル並にとても親切で、館内どこもとても清潔だった。和室の布団敷きや荷物運びなどのサービスは排除してコストダウンしているようだが、カートがあるし、まったく問題ない。メインのSPAも満足いくものだった。真ん中に吹き抜けのプールがあって、それをぐるっと囲んで、数種類のジャグジーや、寝湯などが並んでおり、水着のまま入れる。大露天風呂が、森林の中にあって、最高に気持ち良かった。森の香り、緑がはきだすしっとりと新鮮な空気、野鳥の声と、ヒグラシの声。これだけで「来て良かった!!」と思える。ここも、水着着用なので、家族で入れる。娘はとても気に入ったようだった。胸までつかる水位だったのだが、お湯の中を歩き回り、冒険していた。対岸までたどり着いて「やった!!」という顔をし、ペットボトルの水をごくごくと飲み干した。水を飲みながら、岩にすわって、ゆっくりとあたりを眺める。鳥の声に耳を澄ませ、じーっと聴いている。２歳児にして露天風呂堪能である。男女別の風呂もちゃんとあって、各々に露天風呂も３つずつある。こちらはちゃんと温泉になってるそうだ。母がシャンプーしている間、おばあちゃんが娘を洗ってくれているはずなのだったが、ふと、顔を上げると、おばあちゃんがシャンプーしてて、娘がいない!!「お義母さん、Rちゃんいないじゃん!!」「え!? ホンマ!? Rちゃーん、Rちゃーん!!」とふたりとも頭泡だらけで叫ぶと、「ママ?」フイッと隣のブースから娘が顔をだした。 娘も頭泡だらけ…。なんと…シャンプーしていた。３人並んでシャンプーしてたのだ。爆笑。周りの人も笑ってた。夕ご飯はバイキングや、野外ジンギスカンも選べる。義母にあわせて会席料理にした。ゆったりとした店内、一流のもてなしだった。全員子連れなのでデザートになると歩き出す子も多いが、スタッフはとても慣れており、こちらも気楽だった。料理はとても凝っており素晴らしかったが、一番カンジンな味がまぁまぁ…だった。不味くはないけど…、激ウマでもなかった。他は最高なだけに残念。朝食バイキングはとても美味しかったので、来年はバイキングにしようっと。食後、ひぐらしの声を聴きながら散歩して、８時頃には、全員寝てしまった。母は、９時頃こっそりとぬけだして、あらかじめ予約していたアカスリに行く。エステメニューもいろいろあった。母はキタナイ話だけど「背中に垢が…」と気になってしょうがなかったので。エステスタッフも気持ちの良い人だった。「たくさん出ますね～」と明るく…。オイルマッサージをしてもらった後はスベスベ!!韓国でやった時はこんなにならなかったよ。もうツルツル～大満足である。プールでひとりで黙々と泳ぎ、露天風呂にゆっくり入って、湯上がりにマッサージチェア、チョコべっとりのアイスを食べて、休憩室のテレビでお笑い番組を観た。満喫～。12時頃部屋に帰ったら、３人とも爆睡していた。朝、夫に報告したら「満喫しまくりやな!!」と笑ってた。午後３時頃着いて、夕ご飯までSPAで遊び、翌朝は早くにチェックインしたので、『おもちゃ王国』にも動物園にも行かなかったが、SPAだけでもじゅうぶんに楽しい。場所も、考えようによっては最高だ。高松などからは行きにくい讃岐うどんの名店がたくさんある地域のどまんなかにある。そういう店は昼までが勝負なので、これまた好都合。２泊３日で、SPA、遊園地、うどんツアーと遊ぶのもいいかもしれな～い。温泉、プールにはコレ↓が便利よね～。

  July 21, 2006

• お墓参りの旅

  土曜日から一泊で、お墓参りに行って来た。お墓は香川県、瀬戸内海に浮かぶちいさな島にある。コンビニどころか、お店も食堂もない。波の音しか聞こえないちいさなちいさな島である。夫の祖父母の代から大阪市内に居を構えているのだが、三代前、大正時代あたりまではこの島に暮らしていたそうだ。亡くなった祖父母や、義父は、疎開などでこの島に住み、この島の素晴らしさを知り、愛してやまなかった。墓は動かさず、先祖と共にここに眠ることを希望したそうだ。前の日に車で４時間走り、翌早朝のフェリーで１時間弱。娘は父母＆祖母との長旅に大興奮で、車内でもフェリーでも大はしゃぎ。泊まりは『ニューレオマワールド』にしてみた。おもちゃ王国や動物園、昆虫館など、子どもパラダイスなアミューズメントに加えて、『レオマの森』という、本格SPAリゾートがあり、これが、なかなか居心地のいいところで大満足だった。(まだ別にUP予定）香川県といえば、なんといっても讃岐うどん!!これしかないけど、これが最高!!ユースケ・サンタマリア主演で映画もできるとか…。前はよく名店巡りで、１日に何杯も食べ、名著『おそさぬ』(恐るべき讃岐うどん)に感想を書き込みしていたものだ。今回はちょうど『宮武』の前を通るので、「お昼は宮武～」と楽しみにしていたのだが、着いてみるとなんと長蛇の列!!35度を超える炎天下の中で!?…である。娘も高齢の義母もいるので、無理はやめやめ～。しかたなく近くの『灸まん』に入る。娘にはDNAにうどん好きが刷り込まれている。つるつると美味しそうによく食べる姿を微笑ましく目を細めてみまもる父母＆祖母。SPA『レオマの森』でプール＆温泉を満喫した翌早朝、いよいよフェリーで島に渡る。梅雨明前だというのに、よく晴れた気持ちのいい夏の１日だった。お墓は、港からさらに島の裏側まで車で走る。港付近は海水浴場があり、丸亀市内からの海水浴客でにぎわって……ないけど、まあ、一応何組かの家族連れがいたのだが、島の裏側はホントにホントに何もない!!!ちいさな集落はあるのだが、人にあったことがない。墓前の砂浜はまさにプライベートビーチ!!こんなに贅沢なことってある!?ここ全部、娘ひとりで遊んでいいの？娘は、トンボを追いかけ、蟹を追いかけ、貝殻をひろって、白い砂で遊び……。なんだかもう……満喫しすぎてお腹いっぱい。今後も毎年一度だけの貴重な体験になりそうだ。帰りは丸亀市内の活魚割烹『一徳』で昼ご飯。ここはホントにオススメなんで、行く機会のある人はメモしてください!!…って丸亀って行く機会ないよなぁ…。瀬戸内海の魚を料理してくれるのだが、もう!! どれもこれも絶品!!特に特産『チヌ』黒鯛の一種？の塩焼きは最高!!泳いでるのを捕まえて焼いてくれる。価格も幅広くて、ランチは千円以下からある。『お造り御膳』千円はスゴイ!!最高のお造りと、天ぷら盛り合わせ(海老天２尾付)手の込んだ突き出し３種( 冬瓜とエビの炊きものとか…激ウマ)茶わん蒸し、潮汁……などで「え？これ千円!?」である。大阪市内なら３千円くらいで、こんなに美味しくないだろう。去年はGWに行って、晩ご飯に旬の魚を堪能した。娘はまだ10ヶ月で、そろそろ本気で離乳食を…と思ってた頃。いきなりチヌ飯を手づかみで食べだし、半分くらい食べてしまったのを覚えている。それから、離乳食はすっとばして、玄米入りご飯を食べるようになったっけ……。これからも毎年、こんなふうに、去年はこうだった…と思い出を刻むんだねぇ。楽しみ。帰りは遊び疲れて、大阪までノンストップで爆睡。たのしかったね。また来年だね。

  July 17, 2006

• 

  奈良公園★★★★★

  先週、郷里から友だち一家が遊びに来てくれ、どこに行きたいかリクエストしてもらったら「奈良の大仏!!」と言われ、行って来た。あ、ここがあったか!! …っていう感動である。子供とのおでかけに最適なのである!!緑がいっぱい、せせらぎもアリ。鹿にエサやりも楽しい。池にはカメやらおっきな鯉やら泳いでるし、芝生で柿の葉寿司を食べたり、シャボン玉やボールで遊んだり…。ちょっと大人につきあってもらって、東大寺の国宝の数々をみることもできる。私はここの戒壇堂の四天王が震える程カッコイイと思う。(そうです『見仏記』みうらじゅん著の愛読者です)大仏様のパワーは幼い子供にも伝わるし、お線香を炊いたり、柄杓で手や口をすすいだりする儀式的におごそかな所作は子供の心を魅了する。子供の興味と退屈かげんをみながら、好きなだけ見仏したらいいと思う。公園に遊びに来たついでに「ちょっと見てく？」と超一級の国宝が見れるんだから贅沢だ!!ふだん興味がない人でも、このクラスの仏像になるとやはり単純に感動できる最高芸術なのである。２歳児ふたりも相当楽しかったみたいで、後日しばらくシカや大仏の話をしていた。大阪から高速つかうとけっこう近いし、これは穴場だったなぁ…。奈良……これからちょくちょく行くかも。 仏像は語る　西村公朝著　も面白いです。　　

  May 27, 2006

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  弁天町『POOLS』★★

  今日は母がなんとなく泳ぎたい…気分。温泉にも入りたいな…ということで『スパプー』『ラスパ』とどれにするか迷った末、「近いし…」ってことで『POOLS』へ。娘はいくつかある滑り台に夢中で、何度も何度もチャレンジして歓声をあげた。好んで水の中に突っ込んで行く。また「この赤ちゃんスゴイ…」と笑われちゃった。ホント豪快娘である。すごく広くて、いろんな種類のプールやら、ゆるい滑り台やら、ウオータースライダーやらなんやらかんやらいっぱいあるんだけど……。けっこう楽しく過ごさせてもらったんだけど…。なんだか…すごーーーく居心地の悪いとこでした。まず、寒い。室温が低めで水から上がれない。デッキチェアが少なくて居場所がない。BGMがうるさい感じのJ-POP。掃除が行き届いてない。監視員がかんじわるい。レストランが高すぎ＆マズすぎ＆不潔すぎ。でも「プールってどこでもこんなもんよ」と言われればそうなのかもね…と夫と話した。プールサイドで美味しいものが食べられるわけがないし、監視員も大変な仕事だからイライラしててもしょうがない。でもね、そういう具体的な問題じゃないんだな。なんだか悪い『気』が流れてる感じ。福の神に見離されてる？良い妖精がいない？悪ーいオーラがたまってる？そういう感じ。すごく広くて天井も高いのに、開放感がなくて「むしろ閉じ込められてる感じがする…」というのが、夫と一致した意見。………勝手なこと言ってるけど…(^∀^;)正直、これで1800円は高い!!施設維持を考えると妥当と思うが、満足度があまりに低すぎる。ウエスティン淡路のプールは2600円～3600円(ホテルゲストかビジターか冬期か夏期かで変わる)やはり高いけれど、満足度もとても高い。プールサイドの料理もすごく美味しいし。普通プールとジャグジーだけだけど、充分楽しい。子供は水さえあれば、豊かに遊べるんだもの。まあ、うちはウオータースライダーとかいらないから、雰囲気の良いところで静かに遊びたい…という派なだけかも。そういう人らが『POOLS』行って文句言っちゃダメだよねぇ。スイマセンデシタ…。設備的には区民プールで充分なんだけど、娘が幼児用プールにしか入れない。浮き輪でバタバタ泳ぐのが好きなので…。でも今度行ってみようっと。生後３ヶ月～4歳まで使えるこの浮き輪はスグレモノ。他のとちがって前傾姿勢になるので、泳ぎやすいみたい。可愛いし、これはかなりオススメです。水遊びはこれひとつあれば充分…てくらい楽しい。年齢に応じていろんな遊びを思いつきそう。大人でも楽しいです。これはお風呂場＆プール用に使ってるけど、砂遊び用にもう一つ買おうかと思ってます。

  May 7, 2006

• 『見山の郷』と『五月山動物園』

  夫の仕事関係のおつきあいもあって、大阪府茨木市の『見山の郷 こどもまつり』に行って来た。深い山あいの、段々畑と大きな森に囲まれたとても気持ちのいい場所だった。うぐいすの鳴き声が澄んだ空に響き渡る。付近の農家の方がつくった野菜、山菜、花の苗、漬け物や豆腐を売る場所がある。米粉パンが名物らしいが、モチモチとしてとても美味しかった。今日はそこのイベントだったらしいのだが、竹馬づくり、読み聞かせ、バザーなどあって、手作りのほのぼのとした催しだった。ただ、なんでBGMが演歌なのか？そもそもBGMなんか必要なのか？ヨソモノの私は些細なことが気になってしまった。鳥の声が聞こえないよ。せっかくの田園風景がダイナシだよぅ。でも、土地の人は静かなのには飽き飽きなのかも…。それでも会場を少し離れると、まわりの畑には、野花がたくさん咲いていて、てんとう虫やちょうちょがいっぱい!!ほんとうに気持ちよく、ただ居るだけ癒される。「しばらくここで遊んで行こう」と喜んだが、「ここは私有地やし入ったらあかん」と夫に叱られた。観光地になっていないところは、よそ者には居場所がないものなんだなぁ…と思う。農家の親戚なんかいたら最高なんだけれど…。すっかりすることがなくなってしまい、このまま帰るもの悔しいので五月山へドライブした。新緑の中のドライブは気持ちがいい。娘は爆睡。母もウトウト。父は景色も見れず運転。五月山動物園という日本で一番ちいさい動物園(無料)に行った。鹿、羊、うさぎ、にわとり、ウオンバット、ワラビー、エミュー、アライグマ、猿、ナントカいううさぎみたいなでっかいネズミ。思ったよりたくさんの動物がいた。普通の動物園に行くと目移りしてしまって、ひとつの動物をじっくり見られないので、このくらいで充分だと思った。無料だし、ありがたい。近所にあったらしょっちゅう来るのだが、ここは遠いし、縁もゆかりもない土地なので残念。ハイキングコースもよさそうなので、もう少し大きくなったらまた来たい。

  May 5, 2006

• 万博公園 ★★★★★

  万博公園に行って来た!!今日は暑くもなく寒くもなくカラッと快晴!!もみじ川で水遊び＆どろんこ遊び、芝生でボール投げをした。おにぎりとありあわせのおかずと番茶だけのお弁当でピクニック。広々としたところで食べると美味しい。娘は川であった女の子になにやら声をかけ、自分から手をつないで楽しそう。初めてする泥遊びは、手が汚れるのが嫌で、しょっちゅう洗っていた。ボール投げは最近やっと遊べるようになった。今まではボールをつかむとずっと持ったままで、けっして誰にも渡そうとしなかった。最近、交互に投げては受取るというのが、やっと理解できたようだ。さずがにキャッチすることはできないけど、投げて転がったのを、交互に拾いに行く…というキャッチボールをお友達や母とする。方向も定まってきたので、スゴイ成長だなぁ…と母は涙。今日は父に野球選手の投げ方を教えてもらった。足を高くあげて投げるのがすごく気に入ったらしい。足ばっかりあがって、ぜんぜんボールが飛ばなくなった。両足あげたりもするので爆笑である。万博公園はとても好きな場所でよく来る。娘が生まれる前は、月一回は必ず来ていた。特に国立民俗博物館が大好きで必ず寄った。まだ美術館もあったし、日本民芸館と各々の企画展に来ていた。四季折々の花草木の見ごろにも訪れていたので、友達と来たり、夫と来たり…。どうしても月一回以上のペースになった。娘は生後３ヶ月から連れて来ており、以後３ヶ月に一度くらいはやってくる。おにぎりを食べたり、もみじ川で遊んだり、どんぐりを拾ったり……。もう何回きたのかわからないけれど、それでもまだ行ったことのない場所がたくさんある。ここはとてつもない広いのだ。今日はものすごい人の数で、付近の道路は大渋滞、駐車場は長蛇の列だったけど、ほんとに広いので、公園内はとてものんびりできる。うちは開園時間に行って、お昼寝時間の1時すぎ頃には帰ったので、行きも帰りもスイスイだった。（反対車線は大渋滞だった）どこへ行っても混雑しているGWだけど、万博公園ならどんなに人が多くても混雑しようがないほど広いのである。

  May 4, 2006

• 富田林『サバーファーム』★★★

  富田林市の農業公園『サバーファーム』に行って来た。おめあては『どろんこランド』。畑で泥だらけになって、野菜を収穫するというもの。しっかりお着替えとタオルを持って行った。行ってみるとなんと…、タマネギしかなかった。しかもごくごく小さい…卵くらいしかない。『三個百円』…。いちご狩りは、開園前に並ばなくちゃできないだろうとは思っていたけど、もっと、キャベツやら、新ジャガやら、たくさん穫れるのかと思ってた。甘かった…。この日はこの他にポピーの花、五本で百円。うどんの屋台やら、バルーンアートショーやら、南京玉すだれやら、にぎやかにやっていたけど、かんじんの作物は、タマネギとポピーだけだった…。味覚狩りって難しいんだろうなぁ…。まあ、それでも、初めてのタマネギ掘りをして、モンシロチョウやてんとう虫、青虫、たんぽぽの綿毛などで遊んだ娘。畑って楽しいところだと思ったにちがいない。帰宅してから、タマネギを洗って、皮をむき、輪切りにして、炒める…ところまで一緒にやってみた。食べてみると、すごーーーーーく美味しい!!!あまーーーーーい!!こんなに美味しいタマネギ、初めて食べた!!「もっと穫ってくればよかったね」「丸ままポトフにしたら最高だったなぁ…」夫の言葉に、今からでも戻って掘りたい!!と思った。娘は無言でもくもく食べている。味覚狩りって楽しい!!芋掘りの季節にまた行こうと思う。

  May 3, 2006

• 靭(うつぼ)公園で水遊び★★★★★

  天気もいいし、気温も上がるというので、靭(うつぼ)公園に水遊びに行った。父は休日出勤なので、母子だけで。ブルーテントのメッカだった靭公園もすっかりきれいに整備されて様変わり。背の高い並木の緑がとてもきれい。都会の真ん中で、ここだけ空気がゆったりしてる。せせらぎに足をつけ、チョロチョロと水遊びさせようと思ったのだが、甘かった…。娘の場合、ザバザバとどこへでも行ってしまい、あっというまに全身ずぶ濡れである。そんなになってる子、他に誰もいないって!!さらに噴水の中に行きたいとダダこねられた。それはさすがに却下。去年の夏、一歳になり歩き始めたばかりなのに噴水の中にザブザブと入っていき、水の落下地点で頭からうたせてはキャーキャー喜んでた。わざと転んで大笑いしたり、なんとも豪快な遊びっぷりに父母もビックリだった。ここの水は下水を浄化したものだし、循環なので、キレイな水にみえても、雑菌がウヨウヨなのだそうだ。管理の人や、通りがかりの人に「やめさせたほうがいい」と注意された。…とは言ってもねぇ…。どうなの？ 止められるもんなの？子供ってセーブしながら遊べるものなの？水を飲まない程度に遊ばせる…？セーブできない子は連れてくるべきじゃないの？うううう～～ん。なんだかな～～。どのくらい危険なものなんだろうか？まあ、一応努力はしてみるけど…。今日も小学生のお姉ちゃんについて岩っぽいところをよじ登ったり、降りたり。「この赤ちゃんすごーーい!!」と言われてた。せせらぎの上流が気になったらしく、どんどん川をさかのぼって行く。「行かないで」の声も聞こえてない。前しか見えていない感じで、途中障害物があっても必死で乗り越えてただ無心にサブサブ歩いている。「どこまで行くの？ついて行ってあげる」小学校低学年の姉弟が手をつないでくれた。「ここ登れる？登れたーー!! えらいね!!」と励ましてくれながら。娘も無我夢中で歩きながらもうれしそう。行き止まりまでついた時「到着!! 大冒険だったね～!!」みんなで歓声をあげると、がははと大笑いする娘。なんて誇らしそうな顔で笑うのか!! 母びっくり。よほど満足したのか「じゃ帰ろう」と言うとあっさり水から上がって来た。ホントに大冒険だったらしい。目がキラキラ、やり遂げ感でいっぱい。なんとも威風堂々な歩き方だ。着替えて、カレンデュラチンキで消毒し、持参したおにぎりを渡すと、モリモリと大人しく食べている。冒険のあと緑の中で食べるおにぎりの味は最高だろう。ホントの川じゃないし、ホントの森じゃないから、擬似体験と言えばそれまでなんだけれど、こんな都会のど真ん中で、自転車ですぐのところにあってくれて有り難い。アゲハ蝶も飛んでいたのだよ。ひらひら、ひらひら、ずっとそばにいてくれた。みんなで『ちょうちょ』を歌ってる間ずっと。子供好きなちょうちょなのか、靭公園の営業部長なのか、どっちかだ。

  April 30, 2006

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  『世界のまちと暮らし 世界の絵本展』

  お友達の親子と『世界のまちと暮らし 世界の絵本展』に行って来た。大阪市立住まいのミュージアム くらしの今昔館 の企画展だ。http://house.sumai.city.osaka.jp/museum/contents/top/main.htmlここの常設展は、江戸時代の大阪の町並みを再現しており、実際に触ったりすることもできる。娘たちはおっきなおままごと気分で大喜び。長屋の井戸で洗濯やごはんつくりのまねごとをして母二人、娘二人で大はしゃぎした。ここのミュージアムは、地味だけどなかなか素敵な企画展をやってくれる。二年前の『芹沢けい介展』も素晴らしかった。センスのいいキュレーターがいるのだなぁ…と感心する。『住まいの絵本展』は、世界中の絵本の中から、都市や自然の中での暮らしをテーマにした名作絵本を紹介している。こういう切り口で絵本を紹介するのはとても面白いし、どれもこれも名作ばかりだと思った。暮らす喜び、生きる喜びに満ちている。反面、ヴァージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』みたいに、時代とともに激しく移り変わる住環境を絵で表現し環境問題を提起するる大型絵本も多かった。娘の「読んで読んで」攻撃がすさまじくてやっぱりじっくり見ることができなかったのだが、ささっと見た中で、何冊か絶対買いたい!!のがあった。でも、メモとかできなくて題名すらわかんないのよねぇ…。はああああ。『マドレンカ』　『ちいさいおうち』　ここは同じビルに子育て支援センターがあって、子どもを自由に遊ばせたり、食事やオムツかえしたりできるスペースがあるのでとてもいい。無料だし、広くて、おもちゃや絵本もたくさんある。光がいっぱい差し込んで気持ちがいい。駅直結なので、今日みたいな雨の日は最高。http://www.osaka-kosodate.net/index.html

  April 5, 2006

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  『大阪府民牧場』能勢町★★★★★

  能勢町の『大阪府民牧場』に行って来た!!実家の近くに広大な国営畜産試験牧場があり、毎年三月の初めに、生まれたての羊の赤ちゃんを見に行った。とってもちいさくてちいさくてふわふわで鳴き声はまさにひらがなの「めーめー」で、ちっちゃな足でタッタカと走る。可愛くて可愛くていつまででも見ていた。なので、毎年春になるとそわそわしてしまう。「早く羊を見に行かなきゃ、おっきくなっちゃうじゃん!!」今年も相当そわそわしたが、なんだかんだで結局今日になってしまった。でも、いました。赤ちゃんいっぱい。牛の赤ちゃんまでいましたヨ。娘は「カワイイ!!」とはしゃぎまくり、なでようと手を出すけど、恐くて前に行けず、ぜんぜん届いてないのに、なでなでのフリだけ。大きなお母さん羊に鼻をなめられて大泣き!!でも、触りたくて近寄って、また大泣き。最後は父の足にしがみついていた。それでも「めーめ、カワイイね」と涙目で…。(^∀^;)ウサギのえさやりも体験できて可愛かった。手に持ったキャベツをモリモリ食べるウサギ。抱っこするだけのとは違って、なんだか生きてるパワーが手から伝わる。なんかわからないけど「やるな、うさぎ」と思った。ここは特にコレと言って何もないのがすごくイイ。すご～くのんびりした気分になれる。大きな芝生広場や、木製遊具、せせらぎなどがあるので、お弁当を食べたり、自由にあちこちで遊んだり、お散歩したりして１日中のんびりと過ごせる。小高い丘にあるので、景色もいいし、桜がたくさんあるので花見に最高。まだ開花はしていなかったので、二週間後あたりが、満開ではないかと思う。入場料が大人500円、駐車場も500円。千五百円で１日楽しめるってスゴイなぁ。ちなみにシーズンチケット1300円。……安っ!!!かなり気に入りました。★★★★★。せせらぎで水遊びができる季節にまた行こう。『ひつじのリンジー』

  April 1, 2006

• 『しまじろうタウン』茨木SATY内★★

  本当は生まれたての子羊を見にいくつもりだったが、雨だったので急きょ変更してお友達と『しまじろうタウン』に行った。暑い…せまい…騒々しい…。うううう～～～ん。ごめんね。★ふたつ。うちはしまじろうの子どもチャレンジ(?)をやっていないので、娘はしまじろうを知らない。知っている子だったら、もっともっと楽しめるのかもしれない。一緒にいったお友達はやっていたので、娘よりはずっと楽しめたみたい。ショーの間はずっと釘付けだった。娘は少しの間、歌って踊っていたが、そのうち飽きてしまい、お買い物ごっこができるスペースに行き、ず～っとレジでお金を数えていた。(^∀^;)お弁当屋さんのコーナーでは、とてもかわいい卵焼きやウインナーのパーツがあって、自由に組み合わせてお弁当をつくるのだが、そこでもレジ係になっていた。ボールプールもあり、連れていったのだが、裸足のまま脱走して、レジに戻って行った。ステージではしまじろうが歌い踊り、一人ずつの記念写真に応じてくれる。これがメインのようで、あとの遊ぶところは非常にせまい。常にステージ付近でなにかやっているので、マイクを通した音が騒々しい。雨だったせいか、平日なのに混雑しており、とても暑くて疲れた。ごっごコーナーは充実していてとても楽しいのだけど、たくさんの子が一緒に遊べる作りになってないので、ボーネルンドやアメイジングワールドの方がいいと思う。

  March 23, 2006

• いちご狩り!!

  いちご狩りにでかけた!!大阪府八尾市の『グランドベリー』http://www.grandberry.net/gb/modules/tinyd0/index.php?id=1休みが続いた後なので、熟れたいちごは少ないんだろうなぁ…と思っていたが、真っ赤に完熟したのがた～くさんなっていた。食べると美味しいいいいいいいっ!!なんだか懐かしい味がする。買って食べるのとは、まるで違う。ホントのいちごの味ってこんなだった？小さい頃、家庭菜園で育てていた苺の味だ。買ったものでは一人で１パックも食べられないし、せいぜい10個くらい食べたらイヤになると思ってたが、パクパクパクパク。いくらでも入る。子供たちも、夢中でたべまくっている。なんと夫たちまで「うまいうまい」と大喜び!! 生きている植物のパワーってすごいんだなぁ。30分食べ放題でちょうどよかった。最後15分くらいは夫たちが「これ!! 甘いからいってみ」と甘い苺当てゲームになった。「当たり! 最高!」「そうやろ？」とすっかり苺の目利き名人だ。ここの品種は『章姫/あきひめ』と言って、寒い季節の方が美味しいそうだ。来年は真冬に来ようかな？踏切を渡ってすぐ近くにスーパー銭湯があった。足湯やら野菜直売店もあって楽しそう。次回は帰りに寄って行こう。

  March 22, 2006

• 

  道頓堀極楽商店街

  道頓堀極楽商店街に行って来た。http://www.doutonbori-gokuraku.com/郷里の友達一家が遊びに来てくれて、コテコテの大阪を楽しみたいとリクエストあり。新世界に案内したいところだけど、時間があまりなかったのと、うちの一歳児と友達の二歳児を連れて行く気になれず、うそもんだけど、テーマパークで我慢してもらうことに。味が観光客だましだったら、断固拒否するとこだけど、夫が職場のイベントで行った時には、充分美味しかったとのことのなので、OKかと…。行ってみると、なかなか楽しかった。串カツの『だるま』と小籠包の『小籠堂』に行ったのだがどっちもすごーーーーく美味しかった。縁日のおっちゃんおばちゃんが優しく子供たちの相手をしてくれたので、子供らは少しも退屈しなかった。客になりすましたサクラの役者さんも子供らに声かけて楽しませてくれた。歌劇の役者さんもとても上手でなかなか見応えがあった。テーマパークは邪道…と思ってたけど、子連れであちこち回るのは大変なので、ここなら気楽にいろんな味が楽しめていいと思う。友達もコテコテの大阪弁が聞けて大喜びしてたし。普通じゃあんまり聞けないもん。しかし、串カツ美味しかったなぁ～。むちゃくちゃ美味しかった。化学調味料がんがん入ってるけど、今日は特別、解禁デー。たまに食べると美味しいんだよねぇ。コーラが飲みたくなるけどね。お土産コーナーでこんなのみつけた。『大阪限定 たこ焼き味の柿の種』by 亀田製菓。ギャグで買って食べてみたら、美味しかった!!ハマりたいくらい!

  March 12, 2006

• 白浜海水浴場

  青い空と海、白い砂、さざ波の音、鳥の声。誰もいない朝、静かな海岸。春の陽光降り注ぐ中、黙々と砂遊びをする娘。ああああああ…気持ちいい～。楽園てこんな感じ？しあわせってこんな感じ？今回の旅の一番の目的はこれだった。『砂浜で砂遊びすること』考えたら、どこへ行ってもすることは同じなのね。六甲山でも雪で同じようなことしてたし、毎日公園の砂場で同じことしてるよね。でもいいの。それがいいのよ。娘は様々な造形を試してみた後、裸足になって駆け回り、最後はゴロゴロ転がって砂浴びしていた。う～ん満喫。また行きたい～。

  March 11, 2006

• アンドベンチャーワールド白浜

  パンダの赤ちゃんを見に行って来た!!ずーーーっと背中を見せて眠りっぱなしだったけど、ミルクの時間を告知してくれるので、その時に行って、やっと見ることができた。たくさんの人だかりになっており、子供に前を譲ってくれるような大人はいない。しゃがんで人の足の間から、数十秒だけ見れた。娘はなぜか大爆笑していた。？(^∀^;)「誰？」と聞くと「パン!!」「何してた？」「ちゅっちゅ!! ねんね!!」とわかってはいるみたい。…で、また大爆笑している。高身長の父と、回転する液晶画面のおかげで、ビデオに録画することができたので、家に帰ってゆっくり見た。今年も赤ちゃんを産むためにもうすでに母子分離していた。断乳して別の舎で暮らしている。まだちいさいのに一人で可哀想。もう四人も産んだんだからいいじゃん…。ここは、公立の動物園と違ってサービス満点で、いろいろな動物と触れあうことができる。チンパンジーの赤ちゃんやら、カワウソやら、アシカやらをなでなでさせてもらえたりした。アシカはツルツルなのかと思ったら、毛が生えていた。ちょっとびっくり。ただ、楽しみにしていたオルカのショーと、ペンギンパレードが無かったのが残念。

  March 10, 2006

• 六甲山人工スキー場

  六甲山人工スキー場に行って来た。今期二度目になる。子供の雪遊び専用ゲレンデでそりや雪だるまをつくって遊んだ。一月に初めて行き、とても楽しめたので、何度も来ようと思っていたが、ぼやぼやしてるうちにもう冬も終わりが見えてきたので、あわてて行った。娘はそりすべりが病みつきになったようで「もっかい!!」(もう一回)とさけんで、父の手をひっぱり、大きなそりをひきずってどんどん坂を登って行ってしまう。何度も何度も滑っては、大声で笑っていた。雪遊びもとても楽しんで、もくもくと何かを制作している。抽象表現主義の彫刻みたいになってる。うずたかく積んだところで、破壊しては大笑い。お腹が空くのも忘れて長いこと集中してた。とても暖かい日だったので雪はベタベタのシャーベット状だった。が、あまりスピードがのらないので安全だし、雪だるまがつくりやすいので、これはこれでけっこう楽しい。みんな様々な傑作をつくっていた。寒い日は雪質がサラサラ。特に人工雪なので滑りやすい。かなりスピードがつくので危ない。ちいさな子がコントロールできず、立っている大人に思いきり突っ込んで行く。サラサラ雪は雪だるまもつくれないし、寒くて腰を据えて遊べない。手が濡れると冷たくて泣き出す子もいた。そういう体験もまたおもしろいと思うので、毎年、極寒の日と、ポカポカ陽気の日と両方行けたら楽しいなぁと思う。ホントは人工雪じゃなくて、ちゃんとしたスキー場に連れて行ってあげたいけどね。もう少し大きくなってからね。お昼ごはんは六甲ガーデンテラスで食べた。絶景を見渡せるレストランで、なかなか美味。お友達がつくった秀作アンパンマン

  February 25, 2006

• 長居公園

  日曜日の午前中、長居公園に行った。父は来週出場する駅伝大会の練習をしに。母は『ジャングルようちえん』※の見学会の下見に。親子３人ジャージでぶらぶら歩いて行った。（ジャングルようちえんは自主共同保育で、　雨の日も風の日も、長居公園の遊具のない　場所で、自然と遊ばせるようちえん）地下鉄を降りたら、やたらと人が多く、小さな旗や産經新聞の号外を配っている。「何事？」なんと『大阪国際女子マラソン』だった。え？…っと思っていると、目の前をたくさんのランナーがどーーーーっと走って行った。『市民ハーフマラソン』も一緒にやっていたのだ。「千葉さーーーん!!」という黄色い声援に見たことのある女性ランナーが笑顔で手を振る。千葉真子さんだった。そういえば、出がけに友達にあって「長居に行くの」と言ったら「マラソン見に？」と言ってたなぁ。冗談かと思ってた。うちは、テレビもたまにしか見ないし、販売店とモメてから新聞もとってないので、時々こういうアホなことが起きる。せっかくなので、スタートを観ることにした。マラソン観戦はけっこう好きで、娘が生まれる前は、毎年必ずこの大会はテレビで観ていたから。娘は父に肩ぐるまされて「なになに？何が起きるの？」的なわくわく顔できゃっきゃ笑っている。驚くべき速さで駆け抜けて行く選手たち。「はっやーーーーー!!!」速いんだろうな…と思っていたけど、ほんとうに速かった。私の全力疾走より速いんじゃないの？きまぐれに携帯カメラで撮ってみたら、二位グループにいたヌデレバさんを撮っちゃった。右はじのちっちゃーーーい後ろ姿が彼女。

  January 29, 2006

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  淡路夢舞台のXmas

  クリスマスは淡路夢舞台で過ごした。写真は奇跡の星の植物園のツリー。白い花々を基調にした寄せ植えはとても美しく見事だった。ツリーの前でオペラ歌手が歌ってくれるイベントもあって、大感激。素晴らしい歌声だった。娘もじっと聞き入ったり、身体をゆらして楽しんだり。とてもお気に召した様子だ。ウエスティンホテルのビュッフェで食事をして夢舞台をのんびり散歩し、日没を待ってイルミネーションを堪能した。大阪はどこへ行っても人ごみばかりだけど、ここまで来ると本当にのんびりできるので好き。また来年も来たいけど、こういうのは今年で終わり。もう娘もいろいろわかってくる歳なので、来年は家族で家でささやかに過ごしたい。『やかまし村の子供たち』みたいにジンジャークッキーを焼いたり、ツリーの飾り付けをしたり、唄を歌ったり。そういうふうに過ごすのが夢だ。

  December 25, 2005

• 紅葉の万博公園

  紅葉の万博公園にでかけた。時季折々にでかける万博公園。中でも紅葉の季節は、夫婦だけの頃から大好きで、見ごろをねらって毎年来る。京都、なかでも鳥獣人物戯画で知られる高台寺は、最高の紅葉がみられると思うのだが、この季節の京都の混雑、渋滞を考えると……。子連れ向きでないことは確かだ。ひろびろとした公園で、娘に好きなだけ走り回ってほしかった。今年は、いつまでも暖かったせいで、いまひとつ鮮明な色ではないが、それでも充分にきれい。西大路の楓も大きな葉っぱを茶色に染め、石畳に落ちて、まるでヨーロッパのどこかの街みたい。あえてベビーカーを持たずに行ったので、娘は好きなように走り回った。どんぐり拾って、松ぼっくり拾って、ミミズまで拾って……!!!! 落ち葉を川に流す遊びに夢中になったり、ソラードの階段を登ったり降りたり…。帰りはさずがにぐったりして、いびきをかいて眠ってしまった。父も母もよう歩いてぐったり…です。

  November 19, 2005

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  ボーネルンドあそびのせかいkid-o-kid

  『ボーネルンドあそびのせかいkid-o-kid』に行って来た。新神戸オリエンタルアベニューの２階にある。『アメイジングワールド』と似たような設備だけれど、こちらの方がずっと狭くて種類も少ないのだが、その分、品質の良いおもちゃに厳選されているし、子供が目移りせずに集中できていいと思った。あちらは大人でも目移りしてしまって落ち着けない。娘はまず『クリック』という、木のおもちゃにハマっていた。消防署や警察署に、働く人々、パトカー、救急車、ヘリコプターなんかがついている男の子版ドールハウスみたいなもの。私も夫も真剣に遊んでしまった。ままごとのコーナーもとても可愛らしく、ちいさなおうちに可愛い家具、赤ちゃんもいて、食卓には木製ハイチェアもある。１歳４ヶ月の娘と１歳１ヶ月の友達の女の子は、初めてのままごとに夢中で遊んだ。三歳くらいの男の子が、お店やさんごっこをしていて、チビふたりにジャマされて、激怒していた。チビふたりは黙々とその子に野菜を持って行く。「いらない!!」と怒っているのに「ハイ」「ハイ」とよちよち歩いて行っては、野菜を渡す。それはもう、何度も何度も、つぎつぎに、黙々と。「もーーーー!! お野菜いらないの!!! 」と叫びだしても、まだ!!腹がよじれる程笑った。次にマグネットにハマり、三輪車にハマり、３時間ほどたっぷり遊んだ。お砂場なんかはまた今度。とても楽しかったし、居心地もよかった。思ったより混んでもいなかった。天気の悪い日になんかにまた行きたい。

  November 6, 2005

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