秋の日本海へ。(小さな旅・・・その2)
自動車は見慣れた景色の中を走って行きます。息子たちが幼い頃、よく家族で行った所です。「いつかまた、行けるかな?」と、何箇所かの行楽地名を、以前、弱気になっていた頃に、呟いたことがありました。《小さな旅》自動車は海岸沿いを走ります。しばらく行くと、「お~!佐渡が良く見える。」と、夫。画像では薄いですが、海と空の間にある、うっすらと細長い島が佐渡。 ここは、『良寛様』で有名な出雲崎の道の駅『天領の里』です。シルバーウィークだけあって、駐車場も満車。たまたま、運がよく(夫曰く、さっき道を譲ってやった俺のおかげとか)駐車できました。 恋人とのデートより、わがままな母に付き合ってくれた息子たち。次男が「お母さんと、あの橋を歩いても・・・意味ないし。」と、悪態をつきつつ・・・・。 4人で橋を渡りました。高所恐怖症ではないのですが、あまりにも久しぶりすぎて、足がすくみました。 たくさんの『鍵』(詳しくは、HPをご覧ください。結婚式のイベントもあったようです。) 海に触れたのは、何年ぶりでしょうか。 うろこ雲?いわし雲?・・・空は秋模様。 帰りの車中、「今度は、紅葉を見に行きたいよね。」と、言う私に、無言の三人の男たち。きっと、私の気まぐれが、いつ起こるのかドキドキしているのでしょ。内心は、「面倒くさいなあ。」と、思っているのでしょ。 「ありがとうね、楽しかったよ。」と、言ったら、「最後みたいな事、言わないでよ。」と、叱られた。《旅のお礼に・・・・?》なんと!今朝?起きたのは、午前10時でした。夫も息子たちも疲れたのでしょうね。みんな・・・熟睡でした。 『22日の昼食』豆鯵65匹、サヨリ5匹(数えましたよ~)をから揚げにして、松茸の炊き込みご飯と、茄子や大根、なめこのたっぷり入ったお味噌汁 いつもより少しだけ愛情を込めて、朝食兼昼食を作りました。 これが旅?と、笑われそうですが、私にとっては忘れられない楽しい旅の思い出となりました。