食玩 仮面ライダーリュウガ
これは、おそらく、食玩だと思われますが、自分で求めた品物ではありません。 仮面ライダー龍騎がテレビで放映されていた頃に、私は友人の依頼でお金を貸した事がありました。 金額にして、当時の薄給月給の1.5倍ぐらいですね。 当時、私は、必要があって、車を買い換える準備をしていると言ったところ、 「車を買う人間はお金を持っているはずだ。」 と思ったのだと思います。 お金を貸してくれと言われた時に、人からお金を借りる必要に迫られている人は、そういう発言を見逃さないのだと、初めて認識しました。返済期日も自ら言ってきたので、きちんと返してくれると思っていたのですが、期日からやや遅れていたのと、一度に全額返済するつもりは、最初から無かったのだと思います。 貸した金額の四分の一ぐらいを、この食玩のフィギュアと一緒に持ってきたわけです。 その時に持ってきたフィギュアは、あと、2点ぐらいあったのかな。その友人は、もともと、フィギュアを集めたりする人ではないし、特撮のファンというわけでもないのですが、たまたま、彼の依頼で私が貸していた、平成仮面ライダーの録画に、はまっていたわけです。 その勢いで、このような食玩も買ってしまったのでしょう。 それで、お金を一度に全額返済できない代わりに、この組立済みの食玩を付けてきたわけです。 こういうタイプの人は、借金をしなければならないほど、追いつめられているのに、必要のないモノを買って散財しているのだとも、思いました。彼とは今でも、交流がありますが、未だにお金は返してもらっておりません。 お金を知人から借りる人は、自ら勝手に借金の時効を決めているようです。 ここで取り上げる品物は、忘却している未開封が多いけど、品物に関わっている出来事があると、忘れないものですね。 このフィギュアも食玩とは思えない出来ではあります。