◆貴重な体験をしました(1)
先日の訃報に続いて、10日の葬儀の打ち合わせ、そして12日のお通夜、13日の葬儀の全部が無事終了しました。今朝は普通の日常の素晴らしさを、しみじみ味わっています…。振り返ってみると、この一週間は、貴重な体験の連続でした。臨終直後から、葬儀終了までの一通りを、喪主のような形で(動かざるを得ず)、つぶさに経験できたんですから…。現実を見、色んなことを感じ、そして思いました。そういう情報を必要としている方も、きっといらっしゃるでしょうね。自分自身の記録のためにも、ここに残しておきたいと思います。とはいえ、漢検の試験日も間近に迫ってるので、少しずつになりますが。亡くなったのは、夫の母の兄で、そういう方が隣県にいる、とは聞いていましたが、会う機会がありませんでした。亡くなられて、葬儀社の安置場に運ばれて初めてお会いしたわけです。夫も学生時代に泊めてもらったことがある、程度で、その後20数年全く交流もなく。葬儀といえば、悲しみを堪えて、さまざまな事務手続きをせねばいけない、というイメージがあったんですが、故人の奥さんであるTおばさんが、全く平静な感じだったので、夫も、そして私も、感情の動きよりも、目の前にあるしなければならないことを、たんたんとやるという感じでした。心情的には親戚というより、ボランティアに近い感覚での裏方経験でした。葬儀社は街にある民間の葬祭場。10くらいのホールが地域の街々にある、といった規模です。金額的なことを言えば、親戚12人ほど、一般会葬者10人足らずの、本当に家族葬という感じで、各パーツを安め安めに抑えて、(ここが私たち夫妻の一番頑張りどころでした)それでも総額150万円くらいでした。普通に普通にやってたら、200万軽く超えたんじゃないでしょうか…。プラス親戚の宿泊代、朝食代、お通夜と精進落しのお食事の飲み物代、お返しの品物代、火葬場まで親戚が乗るバス代という感じです。ネットで調べると、この程度の家族葬が、すべて込み込みで48万。なんていうのがあって、当初すごく割り切れない思いがありましたが。実際葬儀を終えてみると、設備は隅々まで綺麗で侘しいところがなく、葬儀社の人たちは親切で行き届いていて、サービスも至れり尽くせりだったので、よい葬儀社さんだったかな。と思います。いずれにしても、自分や身近な人の場合はどうしたいか、そういうことを前向きに考えるきっかけを、与えてもらったのは大きいです。縁起が悪い、などといわず、ちゃんと色んな情報を集め、前向きに備えをしていこうという気持ちになりました。とりあえず、メーカー品のちゃんとした喪服を、数年前に買い換えてあったのは良かったです。結婚した時のは一昔前って感じだったので、これから10年くらい使えるものをと、選んだ覚えがあります。通常の時の方が、色々選べますね。何かあってからでは、そうはいかないと思います。↓私のとは違いますが…。ロールカラージャケットとワンピースのアンサンブルスーツ【喪服・礼服】 【有名デザイナーズブランド】【卒業式】【入学式】【謝恩会】【花井 幸子】 アンサンブルブラックフォーマル(ワンピーススーツ)【5号】【7号】【9号】【11号】【送料無料】【七五三】あと切実に必要だったのは、履き心地のいい礼装用の靴。もう長いこと履いていない、黒パンプスを履いていったのですが、受付けで立っていたり、長く履くには辛かったので。買いに行く時間もなかったし…。多少金額が張っても、足にあった良いものを備えておこうと思いました。楽天さんで調べてみましたが、ちょっと見つからないです…。靴は実際に履いてみないと駄目ですよね。できればシューフィッターさんのいるお店で…。