◆図書館の快適な日々
夏休みはずいぶん図書館にお世話になりました。特に猛暑日の日は朝から、3人分お弁当を作って、氷水を大きな水筒に入れて、開館の9:30を目指して、「それっ!」とばかり車に乗り込みました。市には2つ図書館があって、歩いて行ける近所にもあるのですが、うちの人たちが大好きなのは、6キロほど離れた、遠い方の図書館。こちらは建物も蔵書も綺麗で、そこに居ること自体が気持ちいいのです。読書(学習)スペースの机も、いろいろなタイプがあります。私が好きだったのは、上に天窓があって、ライトを点けなくても自然光で明るい机。字が見えやすく、学習も捗る気がします。最初気に入っていた、窓際の机よりも、横幅があって、ゆったり使えるのも魅力でした。席を確保するのも早めに行かなくては難しいので、朝の出発時間は重要で、焦って出掛けたものです。図書館生活の利点は…、1、ちょうどよく涼しい! 家の冷房と違って広い範囲を冷やしているせいか、 身体が嫌な感じに冷えなくて、ほどほどで快適。2、学習に集中できる。 家にいるとしなくちゃいけないことがたくさんあって、 あまり捗らない。 朝お弁当を作るのは大変だけど、昼は食べるだけで楽。 (サイゼリヤに行っちゃった日もあったな)3、子供たちを放っておける。 家の中で顔をつき合わせていると、 息子と娘がイザコザしたり、 サボってるのが見えてやきもきするけど、 同じ館内で、勉強したり、本を読んだり、DVDを見たり、 時々こっちに様子を見に来たり…。 ああ、あそこにいるな、ってそんな距離感は快適でした。でも一方、誘惑もありますよね。つい手に取った本に読み耽ってしまい、学習の方が進まなかった日も結構あったような。子供たちは「3年B組金八先生」の小説版を見つけて、読み耽ってましたねぇ。(私もかなり読んじゃった)その他読んだ本のいくつか。僕はいかにして指揮者になったのか (新潮文庫) (文庫) / 佐渡裕【送料無料選択可!】ピスタチオ (単行本・ムック) / 梨木香歩/著【送料無料】イケズの構造どれも面白かったです。イケズって関西版の「イジワル」ぐらいに思ってたんですが、京都の、なんだろう、ウィットに近い意味合いのものなのだと、実例を交えて、初めて知って大変興味深かった。イギリス人がイケズの精神を持っているという説も、ほほう~!って感じでした。そういえばベニシアさんもイギリスから来て、京都に住み着かれたんでしたな。子供たちは大いにDVDで映画を見たようです。でもまぁ、夏休み中は一日一本と限られてるので、その点はよかったかも。果たして子供たちにとってはよかったのか?気晴らしの方が多かったかな?って気もしないではないけど。娘は夏休み明け、結構張り切って自ら勉強してました。落ち着いて机に向える時間が増えたのは、図書館生活の効用でしょうか。さて、受験生のお兄ちゃんは…???見に行く度に勉強よりも好きな本を読んでたような。夏休み終わりに受けた公開模試と、休み明けの実力試験の結果が、果たして夏休みの在り方が良かったのかそうでなかったか、物語ってくれることでしょう。夏休みで図書館に行った日々は、長かったようですが、結局は2週間強って感じでした。もっと行きたかったけど、8月後半の自由研究やら、ポスター描きなどは、うちじゃないと出来ないことも多くて。途中大雨が振り出して、慌てて家に帰って取り込んで洗濯し直し、コインランドリーで乾かしたりしたこともありました。そして私はといえば…、気づけば次の漢検が一ヵ月半後に迫ってますね。前回の半分も、いや三分の一も勉強してないんで、ちょっと焦っています。これからは、一人で図書館通いをしなくては!