パラグアイ戦、もっともな懸念
歴史を変える戦い。絶対に負けられない戦い。 ・・・煽りにお腹一杯です。そしてワールドカップもすっかり終わった頃に公開されるであろう(昨日入校)マイコミジャーナルの原稿でも書きましたが、岡田監督への批判を謝るつもりは毛頭なくいや、謝る方がおかしな話しである理由は原稿をどうぞと自己宣伝。 と、まぁ浮かれ気分をすこし冷静になるために日本対パラグアイ戦を整理しましょう。 本田への注目が集まると言うことはそれだけマークがきつく、厳しく、嫌らしくなると同義です。また、FKを大騒ぎしますが、思い出すに私が「にわか」をはじめた十数年前から、FKは重要な得点源ですが、そんなに毎回決まるほど都合のよい方法ではないことを忘れてはなりません。ちなみにかつてトルシエの頃からだったと記憶していますが、こんな批判を思い出します。「日本は流れの中で点が取れない」 掌かえしを自省するなら、まずここでしょう。私は偶然の要素が高い「無回転」より、遠藤の巻き込みを評価しています。どちらかといえばの差ですが。 話を戻します。マークがきつい中で活躍するには早いパス回しで攪乱するとして、ちょうど前回の試合でデンマークが前半にやったような試合をすれば、活路も開けると期待しています。また本田だけでなく、松井の突破をしかけることで、マークが分散し、そこを2列目から「ズドン」と、これも高地をいかして遠目からのシュートは有効で楽しみです。決して、日本サッカーの特徴である「ゴールが見えても左右確認」 などとしないことです。 しかし、私の懸念は本田や松井ではなく、大久保と田中(マルクス)君。 ・・・ファールだけは勘弁。 データで追ったわけではありませんが、このふたり、チームがのっているときに嫌らしいマークに会うと・・・貰うイメージが。