マスコミでは言えないこと。

[クレーム・トラブル] カテゴリの記事

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• 朝日新聞とは、紙面が痛ければ読者も痛いのか

  　朝鮮日報新聞と揶揄される朝日新聞の迷走は爆笑レッドゾーンですが、彼の新聞が「ジャーナリスト宣言。」　などとのたまうごとに不祥事が起きて笑ってしまいます。　かっこで括った最後に「。」をいれるのはイカガナモノカとツッコミを入れたくなります。　この天下の大新聞様が「足立区鹿浜の行列ができる焼き肉屋、スタミナ苑」　を問題視しているといいます。　なんでも「スタミナ苑」という名前の違う店があり、混乱するのでこれは問題だ！　朝日新聞で取り上げろ！　といった抗議が朝日新聞に多数寄せられているというのです。　そこで、「天下の公器」がやおら立ち上がり、スタミナ苑という名前を使うのはどうたらこうたらと「取材」にくるというのです。　紙面が痛ければ読者も痛いのでしょうか。　これで動くのなら朝日新聞は単なる圧力団体です。　ちなみに豊洲にも同名の有名店があり、日本ピュアフード株式会社がスーパーに卸している「スタミナ苑シリーズ」という肉のパッケージもありますが、鹿浜のスタミナ苑とはまったく無関係です。　そして「スタミナ苑」という名前でもう３０年以上商売しているのですから、いまさら何をといったものです。　近日、「朝日新聞の記者様」がお店に取材に来るといっているようです。　果たして、朝日新聞は「ジャーナリスト。」なのか、圧力団体なのか？　半笑いで注目しております。

  Mar 9, 2007

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• ひどいね。楽天。

  　ブログを書こうとログインしたら「アフェリエイトをしろ。てめぇ」　と脅迫のような画面が。　忙しいので後で見ようかとログインを試みるもログインできず。　結局、「参加しない」をクリックしてようやく投稿できましたが、自社のサービスの押し売り具合はさすが楽天。　いやはや。嫌われるはずです。

  Mar 5, 2007

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• 既得権益村の争い

  　説明不足だったこと反省しております。本当に。　これは建築確認なども同じ構造なのですが、「認可」したのなら、厚生労働省もしくは第三者機関による公正なチェックが必要だろうということです。　結局「スケープゴート」にされた「イーホームズ　藤田社長」　ですが、彼が告発しなければ今でも「耐震偽装を知らずに住み続ける人」　がいたということです。　イーホームズと取り引きしていた人から聞きましたが、そんなに叩かれるような会社じゃないし、彼が裁かれた罪は明かな「別件（虚偽記載）」　で、彼を建築関連で裁けば芋蔓式でゼネコンまで波及するというのです。だから彼を生け贄として、批判の矛先を替えたというのが関係者の見立てです。　そして医療機関に「独立した公的審査機関」があるのか？　追跡調査は製造企業に委ねられています。　自分で自分をチェックします。５年後に。　一応、半年後にもやりますが「タミフル」はどうだったのでしょうか？　問題がないならどうどうと「問題なし！」と中外製薬がデータとともに公表すれば「いらぬ邪推」　を生まないと思うのですが。　第三者による薬のセカンドオピニオン制度。　高度医療の社会になればなるほど必要だと思うのです。　そしてこの国ではおかしな医薬規制が充満しており「巨大な既得権益が横たわっている」　のです。栃木医師会のホームページよりhttp://www.tochigi.med.or.jp/info/025/4/　同じ医療村の医師部落からも「高すぎる」と批判されています。　もっともこれは「製薬地区」からすれば「おまえのほうこそ」となるのでしょうが。　何でもかんでもアメリカのマネをしろというつもりはさらさらありません。　ほぼ完成された社会主義国家日本だから、低所得者でも一定以上の水準の医療を受けられるということもあります。　しかし、一方、「民間療法」　に関する圧力を強めているということを皆さんはご存じでしょうか。　もちろん、「怪しげなもの」　を規制して指導するのは当然ですが、広告表現などなどで周辺から「排除」していっているんです。　こちらは現在「実態調査中」です。

  Mar 2, 2007

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• お詫びと訂正

  　まずはじめに。　前号にて「認可薬品は追跡調査を義務づけろ」　としたところ、「ちゃんと調べて書いているのか」とおしかりを受けた点、反省し補足させてください。　まずごめんなさい。　記述不足と説明不足でした。　私が見たのは医療用医薬品の市販直後調査等の実施方法に関するガイドラインについて http://z.la/7pmhmで、「厚生省医薬安全局安全対策課長」の名前でだされているものを見ての感想「ざる法じゃん」　と。だから、具体的に有効性のあるものを提示し、さらには「厚生労働省が主導してやれ」　という意味から綴ったのですが、もう既に「義務」となっており、製薬業界の方々は頑張っているんだというおしかりを頂きました。■治研ナビよりhttp://www.chikennavi.net/word/pms.htm　前回の記事は「タミフル＝悪」　というのは対立軸としてわかりやすくてもタミフルで救われている人もいるんじゃないのというもので、「薬が本当に悪いの？　インフルエンザの影響は？」　という注意喚起で、更に「許認可ものならその責任はどこ？」　というものだったことから、説明も調査が不足してた点深く反省しております。「調査」に基づいたメルマガを　とお言葉を頂きました。　今後はより主張と重ならない周辺部分もふくめて、事実関係の確認に注意を払いたいと思います。　義務づけられている製薬業界、ならびに厚生労働省そしてご関係社の方に深くお詫びいたします。

  Mar 2, 2007

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• 山田優のケツにみるバブルへＧＯ！

  　大過なく無事終わった石原慎太郎マラソン。　もとい、東京マラソン２００７。　生まれて初めて最初から最後までマラソン中継を見てしまいました。　まず新宿の大ガードを人が走っている映像に度肝を抜かれ、西新橋から三田へ向かう道、銀座も良かったですが、浅草橋も捨てがたく最後まで見てしまいました。　ただし、不満が。ＣＭが永い。　関東では「東京メトロ」のＣＭが繰り返し流されており、「山田優のケツ」　をあれだけ見せられてはたまったもんじゃありません。　しかも「遊び尽くそう」というあのＣＭはそのまんま「バブルへＧＯ！」　です。　折角の「祭り」が台無しでした。　中継も「初めて」ということで大目に見てあげないといけないのですが、「もっと街を語れ」　とツッコミを入れてみておりました。　東京在住じゃないとわからないコメントばかりでしたから。　まぁワンマンの光の面があらわれた祭りです。　こんな計画、普通の知事なら「関係各所からの意見」　でとん挫しますからね。

  Feb 19, 2007

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• 中国様、いま些末なことで騒ぎますから、この機会に

  　今日は北方領土の日。　返せ！　我が領土を。　元暫定民主党支持者としての「惻隠の情」として多少のことは触れずにいました。　「我慢の限界！」は、お隣、川口市を選挙区としている民主党の政治屋さんのポスターのキャッチコピー。　名前は伏せさせていただきますが、拳を握りしめた三文芝居のそのポスター見るたびに「トイレ行けよ」　と。　その様はまるで小学生男子が学校で大きい方ができずに、死ぬほどの苦しみに耐え抜いて自宅に辿り着いたら、家族が「占拠」　しているときの表情を彷彿とさせるものでした。　失礼しました。「我慢の限界！」　いい加減にしろ民主党。　私の心はまだ見ぬ「新党」に動いています。　意外と国民新党・・・と、妄想にも揺れ動いています。　ちなみに先の川口市方面の民主党。「川口を読む」「埼玉を読む」　と書いて、それぞれ地名に「かぜ」とルビがふられています。　・・・それは風見鶏宣言でしょうか。それとも大衆迎合。　やれやれ。　柳沢発言はもうあぁいう人なんです。　社民党のみずほちゃんや、きよみちゃんと同レベルできゃんきゃんいって得するのは自民党だけです。　私はそんなことは１ｇも考えていませんが、「柳沢式」　で評価するなら、みずほちゃんもきよみちゃんも「不健全な不良品」　となるので「私怨」に映るんです。　本当に「国政」を狙うのなら私ではなく公でなければ。　だから「女性は機械」の時に、公の立場を強調してそこを責めずに、攻めなければならなかったのですが。　それが立派な野党として国会審議拒否して「民主党がいなくても予算は成立する」　ことを国民に分かりやすい形で披露してしまったのです。　民主党が本気で政権を執るつもりなら、ちゃんと審議に参加しつつ、地方組織を整備することに腐心しておけばよかったのです。　基本は常に王道なのですから。　だって、あれだけ失言を続ける柳沢さん他、閣僚方が揃っているのですから「放っておけば自滅、瓦解」　するのは火を見るより明らかなのですよ。　自民党の中にもアベッチを引きずり降ろしたい人達が手ぐすね引いて待っていますしね。　そして今、民主党を筆頭に立派な野党がやっている「安倍内閣をいたずらに揺さぶる」　が誰を利することになるでしょう。　中国、ロシア、北朝鮮、そしてアメリカです。　それが証拠に中国の調査船が事前通告とは違うエリアを調査して、それを抗議すると「尖閣諸島は中国のもんだもんね。オイラの庭だからいいんだもんね。」　と開き直っています。　次に動くのはロシアとアメリカ。　北朝鮮はもう少し様子見かも知れませんが、日本国内が些末なことでガタガタしている今がチャンスなのです。　これが「憲法改正」や「核保有議論」でガタガタ言っているなら他国は「静観」　します。地雷を踏みたくないですからね。　ところが今回は「他国にとっては些末なこと」　で、国内が馬鹿騒ぎしているのでちょっかいだすには好機に映ります。　タダでさえ日本の外交が弱いことを知っていますし、その舵を握る政治屋さんががたついているのですから。　そして民主党にガッカリのトドメ。　そういえば民主党の親分、小沢のいっちゃんって「アイラブチャイナ」　でしたね。親分田中の影響もあるでしょうが。　と、邪推すると、「中国様、いま些末なことで騒ぎますから、この機会に　尖閣諸島を実効支配してくださいませ」　なんてやりとりはさすがに・・・ないですよね。

  Feb 7, 2007

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• 楽天市場出店はの悲痛な叫びと怒り・・・の紹介

  　産経新聞のブログに寄せられたコメントを紹介します。http://asmode.iza.ne.jp/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こんにちは。楽天に出店しているものです。楽天の横暴は外部リンク程度じゃありません。私がひどいと思うのは、『店舗譲渡の禁止』です。規約には、確か事業主体の移譲の禁止を謳っているのですが、問い合わせると、「法人を廃止して個人事業主になるとき」もショップを閉鎖して新たに立ち上げなければならないというのです。約款には、「事業主体の移譲の禁止」しか記載がありません。一体何が移譲に当たるのか、まったくわかりません。これまで数年かかって築いてきた顧客リスト、メルマガ読者、商品の検索ヒット（SEO）率、全てを放棄しなければならないのです。これは、金額に換算したら相当の大金です。現在、法的措置も検討しております。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿こちらが原文です。http://asmode.iza.ne.jp/blog/entry/93454/allcmt/#C161139　まぁ問題だらけですが、会長兼社長兼オーナー様は怪気炎を上げまくっております。

  Jan 10, 2007

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• ひかりプラスというサービス

  　先日、KDDIの営業マンが飛び込んできました。　渡された名刺にあった名前が我が社の専務と一字違いだったことから話を聞き、契約することにしました。　このとき、我が社の利用状況を話して「全く問題ありません」　ということで切り替えました。　ところがすると「メールが送信できない」　というトラブルに見舞われたのです。　これはプロバイダが「迷惑メール防止」のために手段を講じたもので、レンタルサーバなどで「プロバイダ以外のメールアドレス」　を使っている人には起こる現象です。「問題ありじゃん」　ちょっとした手順で復活したのですが、専務のメーラーが致命的な状態に。「パソコンを買い換えないとメールが送れない」　ことになってしまいました。　もちろん、KDDIのせいです。　専務が使っているメーラーが古すぎて、そのメールアドレスを使うにはパソコンを買い換えないといけないのです。　専務のパソコンは弊社の創業期を支えた「G3」　でマックＯＳ８．６。メーラーはネットスケープの４．７。　今時使っている人は多くありませんが、「大いに問題あり」　だったので例によって「クレーマーに変身」したのですが、結局「営業は何もわかっていない」　のでした。応対したサポートが良かったとので怒りは２０％ほど割引しましたが、「天下のＫＤＤＩも適当な営業をしている」　ということです。　古き良きＯＳを使い続けている人はご注意ください。　東京ローカルでしょうが、木梨憲武さんと「足立区出身をあまり語らない木村カエラさん」　がＣＭをしている「ひかりプラス」　というサービスでの話です。

  Dec 27, 2006

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• ２３時間のディレイ放送でフィギアを殺すテレビ朝日

  　私はミーハー程度に応援しているだけですが、我が社の専務がフィギア好きで、以前、「ビールマンスピンって何？」　と聞いたところ、技術の説明からその難易度、浅田真央さんのすばらしさを１５分ほどレクチャーされてしまうほどです。　そんなわけでフィギアスケートの季節、私にチャンネル権はありません。　録画中継とわかっていても「ライブ」というのは緊張します。　私はショートプログラムの安藤選手の一回目のジャンプからは目をそらしてしまいました。「凝視するほど本気で好きでないのにあの緊張感を味あうのはいや」　だったためです。　みていれば応援してしまいますし緊張します。　だから音声だけ聴き「成功」　したと聞いてから観戦しました。　ロシアのサンクトペテルブルクで行われているので「生」　でないことはわかっていましたので、極力「他の情報」　には近づかないようにしていました。　放送はあのテレビ朝日です。　まだ夢を持っていたワールドカップ開幕直前の「ドイツ対日本の親善試合」　を朝の５時から「中継」し、放送中も「衛星中継」　とずっと表示し続けていました。　平日の朝ということもありハーフタイムに「めざましテレビ」　にチャンネルをあわせると「引き分け」　と大塚キャスターが満面の笑みで伝えます。　え？　ディレイ放送というもので、実際のキックオフより遅れて放送を開始してたのです。　試合は１時間前から始まっていました。　つまり、「録画放送」のことです。　確かに「ライブ」も「生中継」もありませんでした。　そこにあったのは「衛星中継」　つまり正確には「衛星中継した録画映像放送」　ということです。■ザクザクの当時のニュースhttp://www.zakzak.co.jp/gei/2006_06/g2006060113.html　テレビ朝日に問い合わせると「開始時間はいろんな所にでていますから視聴者の方もご存じかと」　だそうです。常に視聴者は現地時間をチェックして細心の注意をみなさいなということです。　これはTBSの「このあとすぐ」　と同じく、現地試合プログラムを視聴者がチェックしていれば「このあとすぐ」　が何を尺度とした「すぐ」かがわかりますよということ。　そして、今回もやってくれましたテレビ朝日。　というか多くの方が日曜日に新聞を広げて「え？」　と思ったのではないでしょうか。「浅田真央　銀」「転倒」「安藤失敗」　・・・あれ？　今夜放送のはずでは。　ロシア時間に明るくないので中学生のときに習った世界史の知識を駆使した「時差」の計算からすると「フリープログラムの演技開始は日本時間の土曜日午後８時」　だったのです。　つまり、ショートプログラムで真央ちゃんが首位、安藤さんが２位になったとテレビ朝日が放送していたときには、ロシアではフリーの演技が行われていたのです。　テレビは「放映権」の問題があるので流せませんでしたが、新聞は「競技結果」　を流すことができますので、翌朝には掲載できるというわけです。　日本対ドイツの親善試合は約１時間の「ディレイ（遅らせる）」放送でしたが、今回はなんと「２３時間のディレイ放送」　です。テレビドラマ「２４」なら、もうラストスパートです。　これがドラマやバラエティ、もしくはお祭りの中継なら怒る方が野暮です。　しかし、美しさを競う競技とはいえ「スポーツ」　です。結果を知ってみると面白さは半減以下になります。　昨夜のトヨタカップ（旧称）のあの「１点」だって、結果を知っていれば、その後のバルサの攻撃が空しく見えたことでしょう。　アスリートは１００分の１秒の刹那に人生をかけます。　それを２３時間も遅れて流されても。　ゴールデンタイムと呼ばれる「一番金の集まる時間帯」　に流すためでしょうか。さらには土曜日はその後の９時から「西村京太郎スペシャル～五能線の女～五所川原～弘前連続　美女殺人ルート！突然、列車が消えた…なぞの“蜃気楼ダイヤ”　トリック」　が１５分拡大スペシャルで控えています。　西村京太郎という確実に「数字」を稼げるコンテンツと「女子フィギア」　というスペシャルコンテンツの二兎を追ったということでしょうか。　もう、あの局にスポーツ中継をさせてはいけないと思うのです。　深夜帯のバラエティーは絶好調なので、「テレビタックルと報道ステーションとドラえもんと　チープバラエティのヘビーローテション」　で編成すればいいのにと。　あ、亀田祭りは乗りかかった船としてTBSも微妙ですが。

  Dec 18, 2006

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• 私も秋田県警の関係者になる

  急転直下、執筆することとなりました。　金曜日、前号のメルマガ発行直後のことです。　蒸し暑さの中、素麺をほおばっていると、洋泉社の依田さんから電話が。「例の企画、本日ゴーがかかりまして」　得意分野の企画ではありますが、実際の所を追いかける必要もあるので、忙しくなるなぁと脳裏をよぎります。　もともと忙しい繁忙期。　ま、しかし、誰かが書かなければならない「ネタ」ですので、望むところです。「楽天市場がなくなる日」　の時もそうでしたが、あまりに一方に流れる評価は大変危険ですし、その裏側には怪しいものがあるものなのです。　依田さんは続けます。「企画が企画なだけに…できるだけ早めに…」　仕方ないでしょうね。　やっぱり売れそうな時にぶつけるのは「商売」の鉄則ですから。「それで、８月中旬までに原稿を入れていただき初稿再校して　９月には…」　・・・え？「前回も急いで貰って何なんですが・・・」　そう、前回も１月末締め切り予定が１２月末になり、焦ったのですがそれでも約２ヶ月はありました。　ところが今回は「一ヶ月足らず」です。　一瞬逡巡しましたが、私は知っています。　何かが始まるときは大抵そんなものだってことを。　チャンスの女神も運命の男神（ジェンダー屋さんに配慮してみました）も準備万端のリビングルームにはやってこず、すやすや寝ている寝室にイキナリ飛び込んできて「今だ！」　というものです。　少なくとも私の廻りにいる神さんたちは。　今回も時間との戦いです。　そんなわけでメルマガ発行がお盆明けぐらいまで滞るかも知れません。　申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです。　そして厚かましいのですが、「本日開店！告知・お知らせコーナー。」　で色んなお願いをしています。　読者の皆さんのお力を貸してください！　・・・と、実はこれも次作への実証実験だったりします。　ご協力いただければ幸いです。　そういえば「盆と正月」に原稿を書くことになりました。　さて、昨日は株価が思いっきり下げましたね。　その反動で今日は反発（下げた翌日に上げること）が予想されており、寄りつきで１５０円近く上げました。　この季節は外国人投資家が夏休みと９月の新年度に向けて、「換金売り」　される時期ですので、下げたり上げたりが忙しい時期です。　ご注意くださいね。　相も変わらぬ株ブームですが、相場を動かす程のお金持ちはしっかりと「バカンス」にでかけます。　その際、「上がるも八卦、下がるも八卦」の株式にお金を預けているより確実な現金変えておくのが「換金売り」といわれるものです。「換金売り後」の市場は小口のプレイヤー（株式取引の参加者）が多くなります。　しかし、オモシロイもので小口でも大口でもプレイヤーによって株価は決められます。　つまり、日頃は１００億円単位のお金が動いて、形成される株価が１億円で決まってしまいます。　例えば一株１００円で、一億株買いたい人がいても、売ってくれる人は１１０円で売りたいとすれば、その株価は１００円～１１０円の中で折り合いがつけられます。　そして１株１００円で１００株買いたい人と、１１０円で１００株売りたい人の場合でも、同じぐらいの株価になるということです。　前者は１００億円のお金が動き、後者は１万円です。　前者にとっても後者にとってもお金は大事です。　アフラックのアヒルのように。　でも、市場に与えるインパクトは１００万倍です。　ボーナスのお金を狙って「株煽り」が横行しますが、こういった市場の状況に触れられることはあまりありません。　メディアが正しいことばかりを伝えないことはもうご存じでしょうが、時には正しいことの断片を伝えることがあります。　警察関係者やＯＢに「一番事実に近い警察ドラマはなに？」　と訊ねると決まって答えるのが「踊る大捜査線」　だそうです。　事件の解決方法云々ではなく、あの「社内事情」　は「本物に近い」といいます。　本庁を「本店」、各警察署を「支店」と呼んだり、キャリア試験のために優遇されたりといった社内事情です。　今、「警察もの」で話題の事件というと不謹慎ですが、秋田の娘殺しの事件があります。　こういう表現はちょっとイヤですが、固有名詞をつかって「○○ちゃん殺人事件」や「○○容疑者が○○ちゃん殺害」　と記すことによってネットの中で、イヤな情報が記録されるのが切ないのであえて「娘殺し」としております。　正直、取り上げたくもないのですが。　切なくて吐き気がしますので。　県警はどうして捜査を誤ったのか？　メディアのお得意な正義の看板で糾弾します。　しかし、「我が子を殺す母」　ってイメージできますか？　そして「目撃情報はあった」といいますが、その目撃情報は警察に届けられていたのか？　詳報を待ちたいところですが、一般論からいって田舎の人は余所者を警戒します。　ましてオラが村の住民を「村の噂」で犯人扱いしても、村の外からきた捜査員にペラペラと喋るのかというのが疑問なのです。　メディアは別ですよ。「テレビで見てる」　は、もの凄い親近感を感じますので。　私もライブドア臨時株主総会で「サンデージャポン」の「サンジャポ専属ジャーナリスト　小林のん」　さんを見たときには「いつも見てます」と親近感を感じたものです。　秋田県警のホームページで調べたところ、事件のあった藤里町の「馴染みの警察」　は、藤里警察官駐在所でいわゆる「駐在さん」です。　しかし事件に際しては「応援」や、「本部」がでてきて専従の捜査員があたります。　つまり、完全なる余所者ということです。　秋田県警を擁護するつもりはありませんが、目撃情報がどの段階で誰に届けられたのかに注目する必要があるのです。　その後の殺人事件はともかく、娘さんだけの時のマスコミの論調は「不審死」　どまりで、警察の「事件性はない」との発表で、手のひらを返したように事件に触れなくなりました。　言い過ぎということは踏まえた上でいいます。「マスコミも同罪ではないか」　と。　重ねていいますが、だからといって秋田県警の「重大な失態」がなくなるわけではありませんが。　・・・ごめんなさい。　ものすごぉく広い見方をすると私も秋田県警の関係者になるので、先に謝っておきます。　ゴメンナサイ。　どんな関係者かというと、我が社の専務の従兄弟が秋田県警のエライさんだそうなのです。　私は一面識もありませんが、一応義理の従兄弟にあたります。　ご近所の男の子の事件が発覚した際の記者会見を見ていた他の従姉妹が「あぁ！　○○兄ちゃんだ！」　と気づき、親戚連絡網で知ったのです。　この従兄弟はいわゆる「キャリア」で、以前は警視庁にいたのですが、各地を転々としてこの春秋田へ。　赴任した数日後、娘さんの事件がおき、その後男の子へと。「事件」が起きたときは県警を代表して記者会見に登場していました。　そして「不祥事」がバレた昨日の秋田県警の記者会見に、その姿はありませんでした。「キャリアは守れ！」「事件は会議室でおきているのよ」　民間企業ならパロマの社長じゃありませんが、不祥事にはトップがでてきて頭を下げなければ収拾がつきません。　しかし、お上はトカゲの尻尾がでてきて、絶対に謝りません。　・・・まさか、身内で「踊る大捜査線」を体感するなんて。　ほぼ無関係とも言える面識のない義理の従兄弟ですし、彼に何ができたか分かりませんが、ゴメンナサイ。　海外では謝らない方がよいのでしょうが、ここは日本ですので。　念のため、専務に「ネタにしていい？」　と訊ねると「○○兄ちゃん、なんか格好悪いからＯＫ」　と。　ウチの血縁ならもっと容赦なく叩くんですが。

  Jul 19, 2006

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• フェアプレーは美しいの前提条件

  　日本の外交で「緊張感」が高まったりすると左側の人がメディアを賑わします。　そして中華思想ファミリーのご近所が騒ぎ出すと、「あんた国籍違うんじゃないの？」　といいたくなる女優の黒田福美さんが登場します。　念のため触れておきますが、どこの国籍だからどうこうということではなく「日本蔑視発言」　が随所に見られるからです。■ウキペディアでも指摘されていました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E7%A6%8F%E7%BE%8E　韓国が好きなのは結構なことでしょうが、外交や「国益」に係わるようなことを、「サランヘヨ、デーハミングック（あいしている大韓民国）」　※間違ってたらゴメンナサイ。雰囲気で書いています。　と公言して憚らない女優さんに語らせるのは電波の無駄遣いに思えてなりません。　・・・だって状況の如何を問わず、「この問題には歴史的背景が・・・」　と、持ち出しますからね。　同じく左側の人も「過去の歴史が・・・」と。　もちろん歴史は連綿とつながっているもので、切り離して考えることは難しいのですが、豊臣秀吉まで持ち出したりときりがなくなります。「だったら元寇は？　応永の外寇（対馬に攻めてきた）は？」　もっとも、こんな切り返しをしても泥仕合になることは目に見えているので不毛なのですが、「今そこにある危機」　の時には歴史も含めて、どこかで「区切り」が必要なのです。「タイタニック号」が沈む直前に、「そもそも設計に無理がなかったか？」「いやいや航路に問題があったんじゃないか」「違う違う、船長やクルーが油断していたんだ」「・・・きっと船名の画数が悪かったんだ」　とやるようなもの。　この場合の「区切り」は「現状を把握」して、「生き残るための最善手段を尽くす」　ことだけです。責任追及は「生き延びた」後の話しです。　これは交渉事や問題解決の基本です。　判官贔屓と天の邪鬼が同居し、飽きっぽい国民性の日本人。「右側」に偏ると、「左側」の意見が新鮮に思えます。　そして「揺れる世論」はウォッチングされています。　さて、「ジダンの頭突き」が世間を賑わしています。　最後のピッチのジダンを思うに、残念という気持ちはありますが、多分、「許せない何か」　をいわれたのでしょう。　ジダンの空気抵抗の少なげな頭頂部から、「ヤカンの蒸気」　がぴゅーと上がったように見えたのは私の乱視のせいでしょうか。　それでも「やってはいけないこと」であるのは当然です。　そして、同情しつつも「やってはいけない」「残念だ」という声が多いのも、非常に日本人らしい反応でもあります。　サッカーなんだから。と。　最近、すっかりセレブ文化人となった漫画家の弘兼憲史さんが、「サッカーはズルをした方が有利」　とラジオで妄言を吐いておられました。　私が善良なる会社員の頃は、弘兼憲史さんの博識ぶりにある種の憧れのようなものをマイルドセブンライト一本の含有ニコチンぐらいもっていました。「凄いなぁ何でも知っているんだ」　と。　しかし、自らで自らを守らなければならない自営業者になると「情報」　が生死を分けることを知り、複数の情報源を確保し、常にアンテナを張って１年も経つと、「スポーツ新聞の記事をどうしてここまで自信を持って語れるんだろう」　と不思議に思う、セレブ文化人が多いことを知りました。　そんなスポーツ新聞と日経新聞のダイジェスト版のような、「ジダン頭突き事件への新聞のつまみ食いコメント」　の中で前述の妄言が飛び出しました。　そして前段として「ゴルフのように自己申告でフェアが要求されるスポーツと違って」　とあります。　個人競技とチームプレー、対戦相手があるスポーツと自分の記録を競うスポーツ。　競輪とスプリント、Ｆ１とドラッグカーによる瞬間最速、クロスカントリースキーと登山を比べるようなものです。　それにゴルフを自己申告といいますが、相互監視という「見張り」がしっかりいることは棚上げです。　本当に真摯でフェアで自己申告というのなら、一緒に廻った人のチェックなんて必要ないはずです。　ところが、人は間違いを犯すものですし、それが故意でも偶然でも防ぐ意味から競技の世界では「相互監視」というルールが導入されているのです。　一方を卑下することにより、他方を立たせて、更にそれをジャッジメントした自分はエライ。　この手法はセレブ文化人によく見られるもので、「スネオの心を持ったデキスギ君的手法」　です。のび太のあやとりとジャイアンの腕力を比較して、優劣をつけ、自分の存在感を際だたせるというやり方です。「サッカーはズルをした方が有利」　これはサッカーに限らず、他者と直接対決をする競技では永遠の課題といえるのです。　特に接触プレーがあればその傾向は顕著です。　その昔、「バスケって４回までファールできるんだよね」と、バスケ愛を心に持った友人に尋ねると「ファールは１回だってしちゃいけないんだ。　仕方なくしてしまったものがファールなんだ」　とエライ剣幕で怒られてしまいました。　そして、これは「合法」ですが、野球の隠し球、敬遠。　ズルではありませんが決して「堂々」ではありません。　つまり、相手に勝つという作業には「ズル」の要素が盛り込まれるということです。　だから逆説的になりますが、「フェアプレーは美しい」　のです。　弘兼憲史さんの仰りたいことも「日本人的」に非常に解りますが、それは「そもそもフェアありき」という日本人的発想からの批判でしかもそれを「サッカー」に限定するのは拙速です。　グローバルスタンダードで「そもそもフェアありき」というときには右の口角があがった半笑いでなのです。　だって人は間違いを犯すものですから。偶然でも故意でも。　そして許しを請うのです。懺悔というやつです。　サッカー選手にも家族がいます。　いま、報道されている限りではジダンの家族に対しての「侮辱」があったとされています。　家族を侮辱されて立ち上がらない人間を・・・ジェンダー好きな人ゴメンナサイ・・・男とは思えません。　もし、仮にそうであるなら、私はジダンの行った愚かな行為を愚かと見ることができないでしょう。　そして、報道の中でもＦＩＦＡが調査に乗りだしたことを受け、同情論と歩調を合わせるように「侮辱されたとしても（それはＦＩＦＡ）任せておけば良かった」　という識者が少なくありません。　その様はまるで、「何があっても国連にオ・ネ・ガ・イ♪」　という日本の外交姿勢のようです。　男には戦わなければならないときがあります。　例え世界中を敵に回しても。　それがサッカーのルールでは認められなくても。　だから平壌宣言を無視してもミサイルを撃ちます。ボクチン。　・・・どちらが国際舞台での戦い方（交渉）が上手い方は、残念ながら一目瞭然です。　日本は国際社会に対して、分担金というカードを持ち、拉致という人権の大義名分もあります。そして日本の本気の再軍備化は、世界中が望んでいないことです。　単純に経済力からいっても面倒な国が増えるわけですから。　特にご近所にとっては洒落になりませんし、親分米国だって日本が本気で軍備をそろえれば、今まで見たいな無茶が言えなくなって困ります。　そこで国連に純ちゃんが乗り込んで「ブラフ」をかますんです。「日米韓の３カ国によって歩んできた歴史。　そして、歴史的にも今や経済的にも兄弟と言える中国。　２１世紀を見通したときに欠かすことの出来ないパートナー露西亜。　全ての国がこうした「友好的な態度」で接してくれれば、　我が日本国は戦後６０年と同じ平和の道をただまっしぐらに　歩いていく。　が、しかし、その「泰平の眠り」をさます国家が表れたときに、　東アジアは、いや世界はまた同じ悪夢を見るかも知れない。　私としては今の暖かいベットでプレスリーを聴いていたいんだが」　北朝鮮を野放しにすると「どんな損なことが起きるか」　を教える努力は日本の国益につながります。「フェアプレーは美しい」　その通りです。しかし、この前提は世間はちょっとずるいことと汚いことが多いというところから始まっています。　黒があるから白が映えるように。

  Jul 12, 2006

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• 長所を潰し合った凡戦

  「専門家」に言わせると、私が「凡戦」と見ていたドイツ・イタリアがベストマッチで、「ポルトガル・フランス戦」は、「長所を潰し合った凡戦」　だそうです。　でも、「ポルトガル・フランス戦」はドラマがあり最高でした。　どうにも日本の「専門家」は技術論や戦術論をこれ見よがしに疲労したがりますが、ワールドカップとはいえ「プロ興行」　です。　アンリがＰＫをとり、ジダンがそれを決める。　そしてフィーゴが右へ左へとサイドを変えて、攻め込むも決めきれず。「優雅に守るフランス、必至に攻めるポルトガル」　後半３８分まで警告がなかった「フェア」な展開。　そして試合終了のホイッスルが鳴り響き、ジダンとフィーゴが健闘をたたえ合う姿は感動ものでした。　もう、あと２試合。「ワールドカップは祭り」　そんな気持ちでいっぱいです。　さて、余談です。　東海（とんへ）ってご存じですか？　竹島を独島と呼ぶように、日本海を東海としようと韓国が妄言をはいております。　それはあくまで韓国から見て「東」ですが、日本から見れば「西」です。　さてさて、将軍様のうったミサイルはどこに落ちたでしょうか？「日本海」ですが、韓国からみるとかなり「北」にあります。「北東海（ぽくとんへ）」とでもいうんでしょうか？　それとも「東海の北側」。　韓国は今は基本的に「オールハングル」ですから、余計に分かりにくくなります。　それはかんじをつかないのでぜんぶひらがなでかいているようなもの。　ひがしうみのきたがわというかんじです。　もしくはきたひがしうみ。　えぇい！　読みづらい。　方角は自分がどこにいるかで変わるんですがね。　余談そのに２。　明日の「アド街ック天国」で「竹の塚」が紹介されます。　はてさて、どんな「取材」と「編集」がされているかが楽しみです。　ちなみに「ぶらり途中下車の旅」は、あり得ない地理関係で店舗が紹介されていました。

  Jul 7, 2006

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• あえて、中田引退報道にもの申す。

  もうすっかり消費された感のある「中田ヒデ引退」　についてが本題です。　えぇ、私自身も「総括」していえば「彼が決めたことだから」という気持ちであります。　他人様の人生ですから、とやかく口を出すものでないことも重々分かっております。　そして、またラジオでの発言をあげつらって何ですが、「東洋大学経済学部 社会経済システム学科教授. 白石真澄」　さんのように、惨敗のブラジル戦を「情けない試合」と切り捨て、ヒデの引退も「分かっていた」という慧眼も持ち合わせておりません。　私のような曇った目からは「代表引退はあっても現役引退はない」　とまでしか見通せませんでした。　流石に社会経済システムの教授様は違います。　教授は足立区で「少子化の要因と対応策」　というテーマで講演されていましたが、少子化を研究すると経済もサッカーも、中田ヒデの考えまで理解できるようです。　しかし、最近こういった「慧眼」をお持ちの、大学教授や評論家、お笑いタレント、女優、アナウンサーって多くないですか？　テレビやラジオから流れてこなければ「井戸端会議」　かと間違えるほどです。　ただ、そのことが「私にも分かる」という庶民の同意を得ているという面があるのも事実なんですが。　知識人のコメントで、一考もせずに理解できる事って言い換えれば「底が浅い」　という事なんですがね。　話しをヒデに戻します。　突然「ＨＰ」にて「自分のいいたいことだけ」をいって辞めてしまいました。　当然ですが、社会は一人でできていません。　また、彼自身がメディアの横暴さ、傲慢さに嫌気がさしていたのも事実でしょう。　しかし、彼自身も「サッカープロ」に納まらない活動の中で、各種メディアを「選んで利用」していました。　そして彼は「国家代表」でした。　どうしてメディアは「記者会見」を要求しないのでしょう？　まるで記者会見は義務であると考えている風の、大メディアなら当然、彼と彼のマネジメント事務所「サニーサイドアップ」に要請するのが筋でしょう。「利用するときだけ利用しやがって」　こういう批判って、他の時には結構聴きますよね。　しかし「自分探しの旅」にでかけた２９才に社会的、道義的責任を要求する声は皆無に等しく「彼が決めたことだから」　と「個人の権利は地球より重い」ようです。　だから「あえて」いいましょう。「大人げないですよ」と。　ＨＰは一方的に、そして邪魔されずに情報発信できるツールですが、いいたいことだけいって終わりというのは大人のとるべき方法ではありません。　・・・あ、「自分探し」とかいっている時点で「おとなげ」を持ち出しちゃだめでしたかね。　選手寿命については、個々人の人生ですから本当にとやかくいうつもりはありませんが、日本代表も応援するサッカーファンとしては「残念」　としかいいようがありません。　そしてできれば「やっぱりやめるのやめた」　という「自分」をトルコの片隅でも、サンパウロの裏路地からでも見つけてきて欲しいと願っています。　ただ、号外出るほどの国民の期待を背負ってきた男の最後にしては「おとなげ」が感じられなかったのが残念です。　そしてメディアからこのことが聞かれないのは「商品価値があるものは叩かない」　という原則に則っているのか、それとも「おとなげ」　が社会からなくなってしまったので、誰も気がつかないのか。　もちろん、「彼が決めたことだから」です。　引き際の美学も嫌いじゃありません。　ただ、誇り高き男として高く評価していたものとして、願わくば「説明責任」を果たしてくれれば。　個人的には「２敗１分けのＡ級戦犯」あたりを。　また「ゴールデンエイジ」の「本当の評価」を。

  Jul 5, 2006

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• 武士じゃないもん♪　腹切るの止めた

  　本当に沢山のご意見、励ましのお言葉ありがとうございました。　昨日は全てのメールに返信するのに、朝の８時から昼の１２時まで費やしました。　待たせているお客さんには内緒ですが。　そして、私の結論です。「武士じゃないもん♪　腹切るの止めた」間違ったら、ゴメンナサイ。謝り続けても続ける方がいい。　と。　もちろん、誤字脱字をシカトするつもりはありませんので、今まで通りご指摘いただければ確認後、訂正しますし、今まで以上に注意して校正もするつもりです。　しかし、それでもでてしまったら・・・ゴメンナサイです。　修正して訂正してゴメンナサイ。それ以上はできません。　こういう物言いは「日本人的（と、いってもこれも一部の一面なのですが）」な考え方からすると「最初からミスをする前提でやるなんて不謹慎だ」　とお叱りを受けるかも知れませんがね。　また、本当に「休刊」まで考えていました。　もし本当にお読みいただいている皆さんが、こちらの台所事情の如何を問わずに誤字脱字の撲滅が大人の社会のありようだと考えているのなら「もう、やめちゃおっかな」　と考えたのです。　また自社配信のメルマガに切り替えるという選択肢もありましたので。不特定多数の見えない読者に送るのと「友達として登録してくれた読者」　に送るのならどっちがいいかな？　と悩みました。　執筆だけで最大で４時間かけている日もあります。　だいたいは２時間半ぐらいですが、資料を集めたり、関係各所に取材したり（しているんですよものによっては）まで含めるともっとかけています。　これは「だからどうした」といわれればそれまでの話しです。　発行後にでも社内でチェック体制をという話しもありましたが、それにも経費が発生してしまいます。　結局金か！　と言われても仕方がありません。　はい、お金も大事です。も。　だって生活していかなければなりませんから。　ついでなので触れておきますが、文末に「社名」をいれているのは私が依って立つところをハッキリさせるためです。　広大なネットの世界で実名だけでは分かりませんからね。　私の「睦＝あつし」は珍しくても検索するときは「睦」です。　自分の住所、職業、経歴を隠していれば、どんなエライ人に化けることできますが、性癖以外の全てを晒してしまえば逃げようがありません。　それが私なりの発言への責任の表明です。　ま、それに誤字が含まれているわけですから、しまりが悪いですけどね。　本当に気をつけますが、やっぱり「誤字なんかより中身だよ。ミヤワキさん。続けて！」　というメールが７割でした。感謝です。　そして残りの３割が「やっぱり誤字はよくない」　・・・さすが「考えようよ」をテーマにしているだけのことはあります。　ただ、この皆さんも「でも頑張れ」と続いているんですがね。　あとは「誤字によって品位が下がるのが残念」というのもありました。ありがとうございます。　そして今回のいただいたメールでもっとも「ウィット」に富んだのが「バオチュさん」からの一言。『「大人の～」というくらいなら、毎号、お金を払ってください。　任意で。』　この「任意」でという所が最高です。　このウィット感、好きです。　私もお金を貰っていないから気楽に言える（書ける）というのがありますが、一方で「お金を払いたいんですが」　と仰っていただければ、喜んで口座番号をお知らせします。　本当に沢山のご意見、励ましのお言葉ありがとうございました。　そしてご意見、ご指摘は感謝して受け取っておりますので、これからもよろしくお願いします。

  Jun 28, 2006

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• 深夜不審者発見！被害者の感情と電話受付嬢の温度差

  　マイクロダイエットが必要な主砲、ロナウドの復調著しいブラジルの・・・といっても今日はサッカーではありません。　レフリーをも魅了するブラジルの勝利の余韻に浸っているころ、ベランダの向こう側になにやら動くものが。　２棟建てになっている集合住宅で、ベランダからはもう一棟の玄関が見える配置になっています。　目を凝らしてみると人影が。　そしてその人影はドアノブを押し下げるような仕草をします。「・・・空き家なのに」　そうなんです。そこは２月に引っ越され、その後空き部屋となり、昨日から「クロス屋（内装）」が入ったので、近々、入居が予定されていますが、現在は「空き部屋」のドアを開けようとしている人影です。　ふと下をみると、そこにも人影が。　２階建ての２階と１階のそれぞれで、ドアを開けようとしているのです。　背筋に冷たいものが流れるのを感じ、本能的に息を潜めて観察していると、人影は隣の部屋に移動して、同じ動作を繰り返します。「まさか」　と思い、玄関に向かうとしっかりと鍵がかけられ、チェーンロックされていました。　そして「ホッ」とした刹那です。「スーッ」　見ている目の前でドアノブが下へと動き出したのです。　そう、つまりこちらの棟でも、ベランダから見えた光景が展開されていたのです。　恐怖に身体が硬直し、そのままリビングで一夜を過ごしました。　想像を絶する恐怖を感じると思考停止するタイプがいます。　それが「我が専務」でした。　これは今日の２時３０分頃に起こった実話です。　睡魔に勝てずに「撃沈」した私を横目に、ブラジル戦を見ていた専務が何気なく、窓の外に視線をやると何かが動いていたのです。　朝になり「フランス対スペイン」を観戦するために起きた私と入れ替わりで布団に入りました。　そして６時の「起床標準時間（日頃、専務は放っておくといつまでも寝続けるので夜更かしは自己責任として起床標準時間を定めております）」に起こすと「話しがあるんだけど」　と、一連の流れを話します。「どうして起こさなかったの？」と率直な感想です。「考えつかなかった」　完全に思考停止していたそうです。　先日おこった「セレブご令嬢誘拐事件」は、事件現場の目撃者の迅速な対応が早期解決に結びつきましたが、それも「キャーという悲鳴が聞こえた」　からです。　専務は息を潜めてジッとしていることを選択しました。「たら、れば」は、ワールドカップの日本戦でせんぞ言いましたが、同じ状況に遭った場合「声もだせずに連れ去られる」　ということです。危険です。　そんなわけで「防犯啓蒙号」として「何が何でも１１０番」　という話しです。　とりあえず実害がなかったということで、地元の所轄署である「竹の塚警察署」　に専務に電話させました。　すると「近くの交番に行って下さい」「だって」と専務が私に報告します。「相手の名前は訊いた？」「あ、忘れた」「もう一度かけなさい」　これは鉄則です。覚えておいてください。　組織に属している・・・特に役所や大企業のように、存在を紛れ込ませることができるところの人間は「名前を訊かれた瞬間人間に戻る」　習性があります。もちろん、個体差・・・失礼、個人差がありますので一括りにするのは失礼ですが、木で鼻を括る対応をするような相手には結構有効です。　名前を尋ねると、Ｏさんとのこと。女性です。　すると、先ほどは「いってください」だけだったのが、家の近所の交番に電話して「いるかいないか」　の確認をしてくれたようです。不在でした。　そして、「まずは大家さんを通して、各戸で被害がなかったかを確認してそれから交番にいってほしい」とのとです。　そこで、私が電話にでました。「警察は不審者を見かけても交番へ行けというだけなのか？」　Ｏさんがいいます。「それでは警察官を送って欲しいということですか？」　この発言、高飛車でした。モデルの派遣業者に無料で手配しろといっているのかと、こちらが勘違いするぐらいにです。「ちょっと、待って。お巡りさんは不審者を見たと電話しているのに近くの交番へイケというのかと訊いているんだ」「ただ、まだ何かが起こったか・・・」「建造物侵入はあなた達が得意な立派な犯罪でしょう」　・・・ちょっと、言い過ぎました。　いくら別件逮捕の時の得意ワザでも。　しかし止まりません。「こっちはお巡りさんに来て欲しいだどうだと言っているのではない。通報しても『交番へイケ』としか言わないのかということを訊いているんだ。仮にそうなら『自衛』を考えなければなりませんからね。」「そ、それでは専門のものに代わりますので」　エリーゼのためだったでしょうか。覚えていませんが、しばしの保留音の後、ヤクザかと思うぐらい「面倒くさそうな声」がします。「なんでしょ」　カッチーン。です。　ポリがナンボのもんジャイ。何かイケナイ血が騒ぎます。　しかし、少しは大人になっているつもりです。　感情をできるだけ、可能な限り抑えて、「警察は通報があっても交番へイケというのか」　この点に絞って訊ねると、面倒な声が次第に同情の声に代わっていきます。　それに連動するように私のイケナイ血も蒸発していきます。「それは申し訳なかった。　交番のものを向かわせるので話しを聞かせて下さいな」　面倒な声の主はＯさんと私のやり取りを聞き、「被害者（厳密には微妙ですが）の感情と電話受付嬢の温度差」　を斟酌してくれたのでしょう。　その後、お巡りさんがやってきて状況を説明しました。　お巡りさん曰く「何でもいいから１１０番して下さい。　とにかく、その場で。もうイヤになるぐらいお巡りさんが　やってきますから」　日頃は西保木間（足立区）のあたりが管轄の鈴木さんは、制服を脱いで街角であったら「その業界の方」と思えるような風貌でしたが、ぶっちゃけトークで安心させようというのが伝わってきて、ようやく、専務もホッとした様子でした。　ま、目は笑っていませんでしたが。さすがお巡りさん。　そしてこれが「本音」です。　警察署や交番レベルでは「個体差」がでるということです。　受け付けた人間の力量、危機意識により初動が遅れる可能性があるのです。　しかし、「１１０番」は違います。　全ての履歴が保存されますし、「事件受付のエキスパート」　が対応するわけです。　警察署から給料貰っている電話受付嬢というＯＬではありません。　だから、こまったら１１０番。当たり前の話しですが。　そして今、社会保険庁で広まったウルトラテクニック「分母減らし」　が警察でも導入されることになりました。　東京都内９４１箇所の交番を８２０にするというのです。　一挙に１３％の削減です。　お巡りさんのエライさんの発表によると「犯罪、事件、事故などがない地域」　が対象になるとのことです。　でも、ちょっと待ってください。「交番が抑止力になって犯罪や事故が少ない」　という可能性はまったく議論されておりません。　昨今問題になっている「空き交番解消計画」の一環です。　空き交番とはいつもお巡りさんのいない交番のことで、お巡りさんがいなければ意味がないジャンというツッコミへの対応です。　そこでお巡りさんのエライさんは考えました。「じゃ、そもそもの交番をなくしちゃえば『空き交番』なんて　なくなるジャン♪　まさに、コペルニクス的発見♪　なんてね。　社会保険庁からインスパイアされたんだけどね」　と。　こんなところでも分母減らし。　その昔、「世界一安全な国」といわれたころ、警視庁の広報は「世界一の交番システムが犯罪抑止につながっている」　と喧伝していました。　いま、警視庁には防犯という思想は絶滅してしまったのでしょうか。　そして警察に不利なことは「スキャンダル」以外はあまり大メディアは報じません。　これは「記者クラブ」や「捜査員からのリーク情報」が取れなくなるからです。　つまり持ちつ持たれつの「ズブズブ」の関係と言うことです。　一方、「スキャンダル」は失脚する人がいれば、光を浴びる人もいますので・・・。　前述のＯさんとのやり取り。「そもそも、警察には『建前』でも『お題目』でも防犯思想があるんじゃないですか」　と訊ねると「はい、そうです」　・・・はい。ではなく、「建前やお題目ではなく、警察組織は防犯を最優先にして市民生活の安全に取り組んでいます」　と答えるべき何ですが。それこそお題目でも。　なにはともあれお気をつけください。　そして警察の怠慢な態度には毅然な態度で。　誠実なお巡りさんには「いつもありがとうございます」と。

  Jun 28, 2006

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• 「マスコミでは言えないこと」の発行自体を考えております。

  　まずはじめに。　今回は「読者のご意見お聞かせください」号の様相を呈しておりますこと、ご了解ください。　このあとすぐには「マスコミでは言えないこと」の発行自体を考えてしまったご指摘のメールを紹介します。　お読みいただいた上で、ご意見いただければ幸いです。　それではＹさんよりのご指摘メールです。∇＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　こんにちは。独自の見解にいつも教えられています。　メルマガ中の表現ですが、通常「最後」と書くところを最近の号ではすべて「最期」と書いておられますよね。　自分が学校等で習った知識では「最期」とは人が死ぬ間際のときに用いる表現だとされていました。　そこの点において、貴メルマガで見られる「最期」の使い場所には違和感を感じるのですが、『「最後」は正しい表記ではない』などのご説に従ってのことでしたらぜひそれを伺いたく思います。　もう一点。今号中「被害社宅」という用語が出ていましたが、その触法容疑少年が侵入したのは、独居老人のいる「社宅」だったのでしょうか。おそらくは「被害者宅」の誤表記かと思うのですが、宮脇さんの言葉遊びのクオリティを理解していなかったらごめんなさい。　でも、はっきり言います。漢字の誤変換表記があると私は読んでいてがっかりします。その程度の見直しもしないで発行するのかと。　日本語の勉強をする外国人にも影響を与えます。「辞書では『確率』となっているけど最近の用法では『確立』と書くのかな」　出版社などの校正チェックを経たはずのものであっても誤変換漢字はよく目にします。人手が足りないのか、時間がないのか、原作者様に物申すのが恐いのかわかりませんけど。「意味は伝わってるんだからイイジャン」で済まさないのが大人の社会かと私は考えます。　　　　　　　　　　　　 　○○県○○市在住　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　○○　○○　○○歳　※匿名希望でいただきましたので○○とさせていただきました。　※また、御名前もイニシャルとさせていただいております。∇＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿「その程度の見直し」と「大人の社会」というところ非常に重く受け止めました。　もちろん、ご指摘のように「最期」は「最後」が正しく、「被害社宅」は「被害者宅」が正解です。　まずは、お詫びして訂正いたします。ごめんなさい。　誤字脱字はないにこしたことがありません。「見直し」はしておりますが、結果的にでてしまっております。　今までの細かなものも含めて、ご指摘いただいた場合、その都度訂正し、気をつけておりましたが「大人の社会」とまでいわれたのは初めてでしたので。　皆さんのご意見を賜りたいと存じます。　ちなみに著作をだした洋泉社の依田さんは、原作者様である私の許可なくガッツンガッツン誤字脱字、誤変換を訂正してくれており必要のない行はバッサリとお削りになられておりました。　見比べてみると説明不足だったり、過剰だったりでとてもいい勉強をさせて貰ったと感謝しております。　あと寄稿した宝島社さんもバッサリ。　こちらは時に趣旨と違う方向性になりそうになったので、こちらは「意見交換」して。　校了ギリギリの印刷所に廻る直前に「編集中のまった」で、大幅に原稿の変更を迫られたときは流石にまいりましたが。　ただ出版社も人手と時間はないようで、察するに予算もテレビ局などと比較すると潤沢ではないようでした。　余談が長くなりました。ご意見をお聴かせください。

  Jun 26, 2006

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• 行って来るのです「ライブドア臨時株主総会」

  　明日のＴＢＳ「朝ズバ！」に多分またでます。　行って来るのです「ライブドア臨時株主総会」。幕張です。　そんなわけで、本日いってきます。「ライブドア臨時株主総会」　日本敗戦のショックから、行くのを止めようと思っていたのですが、昨日の昼頃「朝ズバ！」のディレクターから電話が「明日行くんですか？　それなら取材させていただきたいのですが」　とありました。　・・・しかし、まぁ公共の電波で「株主総会までいきますよ」　といっていたことを思い出して・・・いこうかな？　と。　大ニュースが入ったら、無くなるコネタでしょうが、今回は幕張メッセに入るところと、総会後のコメントを撮影すると言っていたので、前回よりは長い放送になることを期待しております。　でも・・・たぶん・・また・・・「個人投資家」で紹介されるんでしょうね。　実名だせとお願いしているんですが。

  Jun 14, 2006

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• にわかサッカーファンのためのマメ知識

  　明日、一年ぶりに高校生相手にお話をしに行きます。　過去２年行っている「職業講話」というもので、母校の卒業生やＰＴＡが「はたらくこと」　について、高校１年生や２年生に向かって二人一組で話しをするというものです。　正直、今年は参加するのを躊躇っておりました。　初めて参加したときは同じくＯＢで１０年以上先輩の某中央官庁勤務の方とコンビを組み、まぁ高校生に向かって「フリーターと会社員の生涯賃金の差」　といったその後ブームになるようなことを先駈けて行ったのですが、そもそも「働いたことのない子供」　に理解させるには切り口が「リアル」過ぎました。　今、ブームになっているものはスライドを使ったり、極端な数字を持ち出したりして「興味」を惹くといった「切り口」ですからね。　興味を惹かせるには演出が必要と言うことです。　そこで昨年は少し改良して、「お金持ちになるには」　とやったのですが、やっぱり「リアル」になってしまいました。　演出しようかとも思いましたが、ちょうど一年前はフジテレビから手切れ金を貰った堀江さんの件があったりしたので、普通でいて、根元的な話しをしてしまいました。　そして一緒に組んだ相手がＰＴＡと聞いていたのですが「現役高校教師のＰＴＡ」　でした。「プロ」ということです。　企業研修やセミナー、勉強会では「学び」にくる社会人が相手ですから、「共通言語」がありますが、競争とも売上からも遠い子供相手に伝えるテクニックはやはり餅は餅屋ということです。　また、「楽天市場がなくなる日」を上梓した際に、現在の校長宛に「ＯＢとして献本したいのですが」と電話で申し出たところ、露骨に「めんどうくさいな」という対応をされたことも尾を引いておりました。　結局、まだ献本していません。　嫌がる相手にあげるほど、私の本は安くありませんから。　価格の問題ではなく。　そして、ビジネスの現場と「お教育」の世界の肌合いの違いから、「今年からやめよう」　と決めておりました。　また、昨年、「話し」が終わり参加者のちょっとした話し合いの際、意見を求められたので、「来年以降あるなら、「こんな話しが訊きたい」といったワーク　グループのように、自ら望んだ生徒に得意分野の話しをしたい」　と発言し、これに異を唱える人は誰ひとりいませんでした。　そりゃそうです。「進学」を考えている人にとって、高卒で就職した人よりも大卒での就職したの話しの方が役に立ちますし、公務員志望なら公務員の人の話を訊きたいものです。　しかし、「３年目」となる今年も何の工夫もありませんでした。　進学希望者、家業を継ぐ子、一路フリーターなどなど、目標もモチベーションも環境も才能も違う子供相手に同じ話しをしなければなりません。　ちなみに昨年の「現役教師」は、「科学実験」を披露して、「こういうのを教えるのが私の仕事」　と見事でした。　ちょうどワールドカップも始まるので、余計なエネルギーは使いたくないとも考えておりました。　開幕初日は「朝まで生テレビ」を決め込んで。と。　ただ、仕事の取引もある後輩とメールをやり取りしていたときに、参加する卒業生の多くが、「公務員」　ということに気がつきました。区役所職員から霞ヶ関、インフラ管理と「職務内容」は様々ですが「職種」は「公務員」です。　また、誰ひとり「独立起業」している人もいません。　フリーター経験者もこの後輩と私だけ。　・・・もう、一年、やってみるか・・・。　そして今年もハードル高く「誰が得するか？　仕組みを考える習慣を身につける」　が、テーマです。ただ、できるだけ一つどころに絞って。　ただ、この「企画」もったいないんですよ。　本当のビジネスの現場を生徒が知る、良いチャンスなんで活用次第では学校の価値自体が上がるんですが。　ま、「お教育さま」は私がお金持ちになった暁には、残りの人生をかけて取り組みたいと決意を堅くし、そしてお公務員さまと一緒にはできないと気づくことができたのは収穫といえば収穫です。　さて、そんなわけで「朝まで生サッカー」が厳しくなったのですが、ワールドカップ開幕が近づいたここにきて「知識人の妄言」が相次いでいます。　今、継続調査中なのですが、ナショナリズム的なものを否定する発言をする方に５０前後の方が多いのは偶然でしょうか？　戦前や戦中生まれで、戦後に突然体制やイデオロギーが変わった事により、国家への不信感を持っているというなら腑に落ちるのですが不思議です。　５０歳前後というと団塊世代の下で、昭和３０年頃生まれの「三丁目の夕日世代」　といったところでしょうか。　サッカーの盛り上がりと呼応するように、日の丸を背負い、君が代を斉唱することにどこか批判的なコメントを寄せる知識人が実に多いのです。　確かに「キングカズ」の全盛期、旨に手を当て大きな口を開けて君が代を歌い上げる姿に眉をひそめる人が多い時代がありました。「国家代表」ですから「グローバルスタンダード」の世界では当たり前のことが許されない、白い目で見られる方が以上だったのですが、１０年前の日本はまだそんな時代でした。　余談ですが、２０年前「国防」の話しをしただけで「右翼」といわれました。　しかし、今では殆どの日本人が「国際舞台での国旗と国家の重要性」　を知っています。ところがこれをナショナリズム＝悪かのように批判しようとするのです。　６月７日の読売新聞で上智大学の鈴木守教授（スポーツ社会学）が国際的なスポーツイベントで「ナショナルアイデンティティー」が再生産され、所属する国家を認識し体験すると前置きしつつ「いわゆるナショナリズムに短絡するわけではない」　と前置きし、４年前の日韓大会で生まれた国内での「ナショナルな社会現象」　は、「ナショナルチームを核として形成された『サッカー共同体』への　連帯意識であり、それが提供してくれた劇的空間への一体感で　あったと理解する」　と、もっともらしい単語を並べた意味の分からない文章で締めくくります。意味分かります？　ちなみに「ナショナルな社会現象」と「ナショナリズム」の違いは何でしょう？　どうしてもこの単語を使いたくないのでしょうか。　それとも未だにこの国の知識人には「反国家がかっちょいい♪」　と思ってるんでしょうか。だとしたら大人げない話しです。　サッカー共同体ってなに？　アルゼンチンとイングランドの国家代表が「死合い」になるのは両国の国民性で日本人には関係のないことでしょうか？　ＷＢＣで「韓国の一流新聞（サンジャポ風の認識で）」までもが「５勝３敗の日本、きまりの悪い優勝」　と報じたことはなんざんしょ。　例に挙げた国がどうこうというんじゃありません。　どこの国でもナショナリズムって「あって当然」　なんです。それが高じて他国を侮蔑する国もご近所にありますが、スポーツの中で消化されるナショナリズムならガス抜きとして、良いことです。　だからサッカーは「平和な戦争」とも呼ばれるのです。　アルゼンチンとイングランドは本当の「代理戦争」ですが。　日本人は一気に流されるから危険だというのも戦後知識人やメディアのミスリードで、あの戦中でさえ「異を唱える人」はいましたし、幕末の尊皇攘夷や開国派の「内戦」を見れば、それが極短い時代、未成熟な社会制度、民度の頃の問題だとみるほうが自然です。　メディアが未発達だったことも大きな理由でしょうがね。「もはや戦後ではない」と経済白書にのったのが昭和３１年。　今の自虐史観の胎動を感じる付合です。　また同じ紙面に広瀬一郎江戸川大学社会学部教授（スポーツマーケティング論）が寄稿していて、こちらはナショナリズムは認めていますが、「良くある議論」　がでていましたので、「にわかサッカーファンのためのマメ知識」として紹介します。「欧州のチャンピオンズリーグとワールドカップのどっちが上か」　というもので、欧州では各国のクラブチーム（日本で言うとＪリーグのチーム）単位で「覇権」を争う、タイトルマッチがあり、「ワールドカップより上」　ともいわれています。　広瀬さんによると「質の高さ」について「クラブチームは国籍に関係なく、高額な契約金で選手を選べる。　どちらのチームが強いかは明白であろう」　とあります。　・・・これは「ボクチン、お金貰ったから頑張るよ」ということを暗に示しており、この論理で行けば国内唯一の軍隊「読売巨人軍」　は毎年優勝しているはずですし、サッカーでも「銀河系軍団レアルマドリードが全勝優勝」　してもおかしくありません。　金を使ったから強くなるほど、簡単ではないこともまた「明白」　なのです。　それでは来期まで契約の残るレアルマドリードの「ジダン」は今回のワールドカップにフランス代表で出場して、「引退」　します。実は「フランス代表」は以前に引退していたのですが、母国のワールドカップ予選落ちの危機に瀕して、無理を押して復帰したのです。　そんな選手をカウントせずに単純に比較する論には首傾げたくなります。　そこでそんな議論には「全日本柔道選手権大会とオリンピックの柔道どっちが上？」　と問うてみてください。　全日本柔道選手権大会には「無差別級」があります。　体重差ではない「真の柔らの道」を求めれば当然のことですがオリンピックでは「体重別」となります。　しかし、全日本柔道選手権大会は国内のローカルな大会で、オリンピックは世界中の目が集まる大会です。　どちらがどうというわけではありませんが、私たち観客はその勝者には万雷の拍手で称え、大会自体の価値を毀損するようなことはあまりにも不遜だと考えるのです。　有り体ないい方をすれば欧州チャンピオンズリーグは、「欧州ローカルのクラブチーム選手権」　です。世界は南米もアフリカも北米もアジアもあります。　同じサッカーというスポーツでも４年に一回、各国１チーム２３人しか選ばれないワールドカップと、選手は国籍に関係なく集められるが、他のチームも同じコトができ、ヨーロッパに絞れば参加国中参加できる人数がはるかに多い、チャンピオンズリーグではその価値も中身も全く違うもので、「比較すること自体が馬鹿馬鹿しい」　のです。　もちろん、参加するだけでも大変ですが、チャンピオンズリーグには７４チームが合計でエントリーします。　ワールドカップは３２国です。　国家代表という「ナショナル」への理解がやっぱりこちらも薄いような・・・米国メジャーリーグに限定すれば国家代表よりもレギュラーシーズンが大切という説も分かりますがね。　彼らは「米国地域リーグ」の優勝決定戦を「ワールドシリーズ」　と呼ぶ厚顔さを持ち合わせていますから。　国際大会が始まると始まりますが、「知識人達の妄言ウォッチング」　は、なかなかに楽しいものがあります。　特にサッカーでは「ナショナリズム」と「チャンピオンズリーグ」は「訳知り顔」のコメンテーターが頻繁に持ち出しますので。

  Jun 9, 2006

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• 母からの突然のエマージェンシーコール

  　昨日、母からの突然のエマージェンシーコール。「込み入ったことなので直接あって話がしたい」　話を聞くと傷害事件にあっていたとのこと。　そして「加害者」との話し合いがあるので、私に同席して欲しいというのです。　息子です。母を傷つけた人間を放置できるわけありません。　とはいえ「警察」まで入り「事件」になっていますので、私も「穏便な手法」　しかとることができません。　が、できることはキッチリとしましょう。「で、いつ相手と会うことになっているの？」「今日の１２時」　・・・かぁちゃん。そんな大切な話ならもっと前に・・・。　昨日はそんな「母の日」でした。　加害者と会う理由は「慰謝料」について。　傷害による怪我自体は甚大ではありませんでしたが、差し歯だった前歯がとれ「救急車」にのり、警察の「事情聴取」を受けるぐらいでしたので、こちらの「治療費」は馬鹿になりません。　俗説で言われることですが「前歯１本１０万円」。　上下合計６本が取れたので結構な治療費となります。　傷害事件というとなんとなくオブラートに包んだ形で、ピントが呆けてしまいますが、平たくいうと母は殴られたのです。　６２才の男に。　昨日の話し合いでは完全合意に達しておらず、最悪の場合は裁判も視野に入れているので子細は語れませんが、母の居酒屋の常連客が「犯人」で、思いこみが高じての酔った上での犯行です。　話を聞いてから一晩経った今なら、母が私に言わなかった理由が良く分かります。　私は「目には目を」のハンムラビ法典を心に刻んでいます。　そしてジェンダー好きの人に怒られようが「女に手をあげる奴」　を許す度量はお持ちあわせておりません。　ただ、慰謝料や治療費の話し合いはしなければならず、そこで、ギリギリになって私にエマージェンシーコールという訳です。　母としては１秒でも早く「犯人」と縁を切りたいのですが、このお金の交渉をしなければ治療費の全てが自己負担で、「泣き寝入り」しかありません。　単純な傷害で扱われますから、前科がつく程度で犯人に「実害」はありません。　これは全くの偶然で前号で「犯罪者」について取り上げましたが、今、殆どの場合「被害者が損する」　ようになっています。　メディアもここにもっとスポットを当てて「世論捜査」をして欲しいと願うのですが、どうにもこういった「地味」なものは取り上げられません。　そこで「被害者」は自ら相手方と交渉して、お金を払わせるしかないのです。「自分が殴った相手から金を取れ」　・・・これが実状です。　ただ、警察の方も「犯人」の性質を見ており、「交渉する際は身元引受人になった実の娘さんとしてください」　とアドバイスされていました。　弁護士を立てれば彼らの「本職」なので、スムーズなのですが、母にとって弁護士を入れるというのは「おおごと」　のようで、一度相談はしたのですが、とりあえず自分でやってみるということで「合意書」の下書きだけ貰ってきていました。　ちなみにこの「合意書」が「示談書」でない理由は「示談はそこで全てが完了してそれ以降はなかったことになるが、　合意ならば双方の話し合いで合意はしたけど完全解決ではない」　という解釈だそうです。「犯人」に謝罪の意志がないようなので、「合意」が妥当だろうということでした。　そして被害者である母、その息子、加害者である父、その娘という４者会談が始まりました。　要約するとこの「犯人」の主張は「まぁ払えというのなら払ってもいいが、この金額は払え…（ないと毎回言いかける）と、いうなら払うが、毎月５千円とか１万円しか払えない。無い袖は振れない」　えぇ…この犯人があちらこちらで「俺は月に５０万円以上貰っている」　と吹き廻っていることは廻りの誰もが知っていることです。　定年後の再雇用なので誰もこの話を信じていませんが、年中飲み歩く金があることは事実ですが、慰謝料を払う能力がないの一点張りです。　治療費は待った無しでかかります。　一方、犯人の主張する月々５千円で仮に前歯１本１０万円として一本の治療費を支払うのに２０ヶ月かかります。　小学校に入学した子供が小学校２年生のクリスマスを迎える頃にようやく「一本」です。　そして大抵の場合、途中で払わなくなります。　ましてこの「犯人」の場合、１０００％払わないでしょう。　良くできても３ヶ月というところです。　最初の２ヶ月は１万円ずつ返して、３ヶ月目に「催促してようやく５千円」　で、その後は「金がない」。　小学生レベルの話で言うなら「命掛けても言いぜ」　的に断言できます。　是々非々論者の私が一方的に決めつけるのは母が被害者だからではありません。　この犯人が「筋金入りの嘘つき」だからです。　…私自身のブレーキとして我が社の専務も同席してもらったのですが、交渉の後あきれていました。「あんな人いるんだ」　真っ当にお天道様の当たる場所をスキップして生きてきた彼女には想像できない人種のようです。　しかしいるんです。　嘘をつき続けることを何とも思わない人って。　そして悲しかったのが「そんな人でも親は親」　犯人の娘さんは多分、私と同世代でそれでも父の言い分を信じて、私の母に対して申し訳ないという気持ちと同時に、多少でも「あなたにも落ち度があったのでは」　と言葉の端々に染みでてきます。「なにを加害者のクセにヌケヌケと」　しかし、娘は娘です。だから、信じたいのです。　過ちを犯したとはいえ父にも理由があったと。　話し合いの最終版には自分の父親の発言を庇いきれないぐらい犯人は自分の説を曲げようとせず、そしてその論拠は一般的に「思いこみ」　といわれるもので、その話を聞かされ続ける娘さんの心中を察するととても辛くなりました。「筋金入りの嘘つき」と断じた理由は至極簡単です。　話し合いが始まって３分後にはつじつまが合わない主張を始めました。そして矛盾を指摘すると「俺は言っていない」「俺はそう考えただけだ」「俺はそう思っているんだ」　と声を荒げて自説の正しさを押し通そうとします。　そこで「録音機（ＩＣレコーダー）」を取り出して、「こういう言ったいわないを避けるために録音させていただきますが宜しいですか？」　と確認を取り録音を始めました。　娘さんはどうぞといい、犯人は少し狼狽えていました。　これも結果的に大成功。　録音という証拠がなければ多分、私は一線を越えて今日こうやってブログをかけなかったでしょう。　殴ったこと（だけ）は悪かった。　金は払う。　でも月に５千円か１万円まで。　でるとことにでたっていいんだ。　裁判でも刑務所でも連れていってくれ。　ずっとこれの繰り返しです。　そして話が「状況説明」や「事件の背景」「動機」に移ると「俺は言っていない」「俺はそう考えただけだ」「俺はそう思っているんだ」　すべてこれです。　終いには「なんで当人同士で話をさせないんだ。　関係ないのまで引っぱり出して」　ぷちん。小さな糸が切れました。「てめぇ、自分の母親を殴られて平然としていられる息子がどこいる！　それを関係ないだとぉ、この野郎！」　・・・えぇ、ごく一部脚色しておりますが、軽い暴発をしてしまいましたが、「って、気持ちなんですよ。○○さん、分かります」　とすかさずフォローしました。　虚言を放ち続けて生きてこられた人の殆どは「物理的暴力」　に弱いものです。　暴走したい気持ちとエネルギーに身体がわなわなと震えます。　が、私も大人。　・・・ですが、この発言以降私は長らく封印していた「ガン」　を全開で飛ばし続けました。犯人に。　娘さんの方を向くときは笑顔で。　もちろん、録音しているので声は穏やかに。　いくらいっても堂々巡りの犯人に対して、「ねぇ○○さん、私たち子供は親を選べないんですよ。　だけど親の面倒を見るのは子供の責任なんです。　だから私は母の替わりにあなたと話をしていますし、　娘さんも…こうして来ているんです」　流石にこの台詞は応えたのか暫く沈黙していました。　そして娘さんは泣きだしてしまいました。　しかし「筋金入り」はスゴイです。　結局、自らの主張は替えません。　私としては裁判で徹底的にやりたいのですが、母は一日でも早く縁を切りたいということなので・・・まだ結論は出ていませんが。「俺は言っていない」「俺はそう考えただけだ」「俺はそう思っているんだ」　上層社会に住んでいるとこういう人に会うことはないでしょうが、「下層社会」ではよく見かけます。だから、断言できるのですが、万が一、読者の皆さんでこういう論調の人にであったら１秒でも早くダッシュで逃げてください。　特に年齢が高くなればなるほど危険です。　まず、その年齢分だけこの「論」で生きてきているので、普通の人なら丸め込まれてしまうワザを持っているからです。「俺は言っていない」　これは「いったいわないは結論がでない」ことを熟知しており、その為に「水掛け論」に引っ張り込むのです。　そして、「俺はそう考えただけだ」「俺はそう思っているんだ」　はい、自分の妄想なら何でも言えます。　議論の場での自分の妄想は禁止です。　そしてこれは昨日、交渉の後に母自身も気づいて反省したことなのですが、こういう筋金入りの人と話をしていると「思いこんでいる人」　と見てしまうことです。　言葉の端々では「思っている」がでてくるので、勘違いしてしまうのも仕方がありませんが、「思いこみの強い人」「話が通じない人」と「好意的」に解釈してしまうのです。　多くの人は相手を理解して上げようと努力をしますので、「好意的」または自分の常識の範疇で「理解」しようとしますが、相手が自分の想定の範囲外の場合、「悲劇」となります。　なぜなら筋金入りの人たちは「自分が嘘をついていることを自覚している」　のですから。　水掛け論に引きずり込むのは不利な交渉を引き分けに持ち込む、常套手段です。　そして本当に「思いこんでいる人」は、「思っている」なんて言葉は使いません。　信じ込んでいるわけですから「○○だ」と断定します。　しかし自分が「嘘」、または根拠のない噂を話していることを「自覚」しているので、仮に「事実確認」された場合でも大丈夫なように「思うんだ」「考えだ」　と、あくまで自分の「妄想」だと逃げ道を用意しているのです。　最近、お会いする方の殆どが上品な方ばかりだったので忘れていましたが、こういう人のいる世界は確実に存在しています。　ただ・・・テレビのコメンテーター達って「思うんだ」「考えだ」　で、ギャラ貰っていませんか？　今回は「母の日」特別編。　ご感想お待ちしております。

  May 15, 2006

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• 織田祐二のこの後すぐ

  　金曜日の夕方、携帯電話がなりました。　洋泉社の依田さんからです。　自動車の運転中でしたので、専務に替わりにでて貰い折り返し連絡すると。「すいません。連絡が遅れて、宝島の方はもう原稿入れてます」　と、折り返しの電話で依田さんは、「やんごとない状況になっているのかと・・・」　・・・本当にスイマセン。　このメルマガは依田さんもお読みいただいているのですが、先週は発行しなかったところ、何かあったのかと心配して電話をいただいたのでした。　読者の皆様にもスイマセン。　先週は啓蟄の６日より高熱をだしダウンしておりました。　今シーズンの話題のインフルエンザでなく「冬風邪」でした。　まるでブームのおわりにバッタものを掴まされたような気分ですが、月曜日と火曜日は動けないぐらいの状態で、水曜日にようやく起きあがれたので、締め切りが迫っている原稿などを片づけていたのですが、木曜日に再度、発熱。　金曜日になり微熱はありましたが、何とか動けるようになりました。　そんなわけで、先週は土曜日の「伸びる会社は知っている」以外の全てのメルマガを発行できませんでした。初めてのことです。　また、今週からお付き合いいただければ幸いです。　先週はツッコミどころが満載で、ネタも沢山溢れていました。　ボクシングの亀田選手の「世界前哨戦」。　亀田選手は世界ランキング４位で対戦相手は１３位。　これがサッカーなら「格下」と喧伝するのに、ＴＢＳは最強の対戦者と「強敵」をアピールします。　ふたを開けたら「５ＲＫＯ」の公約は守られず、ガッチリとブロックされた両腕をこじ開けることができずに、３Ｒあたりからローブローが連打されます。　ローブローは反則です。男の下腹部はデリケートなのです。　目安としてはトランクスのところは叩いちゃダメです。「デカパン先生」のような不格好なボクサーがいるのは、これを利用して少しでも有利にしようという小技でもあります。　ノックアウト？となったパンチは完全にローブローです。　見事に下腹部に命中しています。　ありゃ痛い。　同情します。　ボクシングのホームタウンテンジョン（地元びいき）は、サッカーのホームゲームどころの騒ぎではないので、反則が見逃されたり不可思議なジャッジがまかり通るので「ズルイ」とはいいません。　そういうものなのです。　まぁいみじくもＴＢＳというのが、元世界チャンピオンの鬼塚さんの不可思議な防衛戦を思い出しましたが。　そして亀田選手は暴言までコミで商品ですから、それはそれで結構でしょう。　しかし、です。　あの親父さんはいただけません。　誰がどう見てもローブローを打たれた「最強の対戦者」のメキシコ人トレーナーが抗議のポーズを取ると、亀田父は「なんじゃとわれぇ、しばいたろかぁ！」　これは画面からの想像の台詞ですが、もの凄い形相でメキシコ人を威圧します。まぁその姿は堅気のものではありません。　あの映像を見た瞬間、全ての興味を失いました。　子供の喧嘩に親がでるというのとは事情が違いますが、トレーナーが喧嘩うってどうするんでしょ。　ただ、メキシコ人トレーナーも抗議ポイントが間違っています。　試合の中盤から何度も打たれていましたから、もっと早く抗議を重ねなければいけなかったのにサボっていましたからね。　まるで日本の外務省です。　ま、ボクシングも「興行」ですからね。　ノンタイトル戦ですし。　しかし、サッカーはいわずもがなですが、オリンピックにしてもボクシングでもＴＢＳって過剰に盛り上げようとしすぎて、スポーツ中継を台無しにしています。　あの悪名高い「織田祐二のこの後すぐ」もＴＢＳです。　もしかして楽天イーグルスが最下位でも、ロッテの優勝に便乗して「楽天市場」で「優勝おめでとうセール」を開く三木谷さんは、ＴＢＳに同じ臭いをかぎ取り買収に動いたのでしょうか。　スポーツは商売道具。　通じません？両社に。　先週のつけがいま、怒濤の如く襲ってきていますので、本日予定していたＷｉｎｎｙネタは次回に。　あ、冒頭の「宝島」とは雑誌の「月刊宝島」です。　いつの号か聞いていませんが寄稿します。　詳しく分かれば、報告します。

  Mar 13, 2006

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• 博士の愛した数式

  　最低でした。　見所は深津絵里さんの類い希なる可愛さです。　そして役者さんは全般的に素晴らしい演技をしております。　寺尾聡さんの演技は大変に引き込まれました。　でもね。　素材が良くても調理方法と味付けが悪ければ台無しというものです。　なにせ「８０分しか記憶が持たない」という設定が全然活かされていないのです。　これならＳＦショートショートマンガの名手、岡崎二郎さんのアフター０第６集に納められている「ショートショートに花束を」のほうが何倍も素晴らしい。■アフター０第６集http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4091842275　ツッコミだすとキリがないのですが、作中で「阪神タイガース」がひとつのポイントとなります。　時代設定は「１９８５年」。　阪神ファンならこの年号は、ＤＮＡレベルで刷り込まれている熱狂があったはずなのにそこへの言及は一言もありません。　岡田・掛布・バースです。　が一切無しです。　また、終わりも　「え？なに、おわり？」　っというところです。　約２時間、話し上手な数学教師の授業を聞いただけのような感じです。　まぁオープニングで主人公のルート君の大人バージョン、吉岡秀隆＝純くんがでてきて、つい内田有紀さんを想像した時点で、作品に入る「心構え」がなっていなかったのでしょうが。　そして純くん・・・もとい、ルートの一人語りで母親が家政婦をしていることは少ないの取り柄を最大限に活かしたと語りますが・・・これも不快な台詞でした。　また１９８５年当時はまだシングルマザーに対して世間は優しくなかった時代背景は掘り下げられません。　・・・やっぱり最初に深津絵里さんが自転車に鍵をかけなかった時点で「推してしるべし」と席を立つべきだったんでしょうね。　ふぅ。

  Jan 13, 2006

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• 「ＳＡＹＵＲＩ」を外交の香辛料に

  　ようやく昨日あたりから平成１８年が始まったような気がしつつすっかり、疲労感があるのはなぜでしょ。　年末ほどではないためか、空き時間を見つけてはちゃっかり遊びにいっているからでしょうかね。　「Ｔｈｅ有頂天ホテル」の試写会いってきました。　が、感想はのちほど。　しかし、映画館で映画を見た後にテレビで「予告編」をみると、ガッカリさせられることがあります。　「おいおい、そのつなぎじゃ作品の良さが伝わらないジャン」　もっとも映画の広報マンも必至になって「食いつく映像」をつなぎ合わせているようですが、キモになるワンシーンを放映した方が「試食」として効果的な気がします。　今の映画のテレビＣＭは「香辛料」だけなんですもの。　そして面白いのが「封切り後」のテレビＣＭです。　上映後のお客さんの反応を見て、封切り前のＣＭが　「的を射ている」　場合には、一部追加映像が入る程度で、そのまま流されますが、明らかに違う場合には「軌道修正」されます。　最近の顕著な例は　「ＳＡＹＵＲＩ」と「Ｍｒ．＆Ｍｒｓ．スミス」　です。　「Ｍｒ．＆Ｍｒｓ．スミス」の封切り前はブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの対決をコミカルタッチで描いていたのに、封切り後は「タッグマッチ」の映像が主になっています。　そして「ＳＡＹＵＲＩ」は封切り前にこともあろうに　「日本が嫉妬する美」　などどと大喧伝を繰り返していたのに、封切り後の賛否両論をふまえてか、このコピーをピタッとやめました。　もちろん、映画です、物語です。　だから正確である必要はありません。　養老孟司さんも「困った人」のなかで仰っています。　「物語なんて嘘の塊だ」と。■困った人http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4121018192　しかし「日本が嫉妬する美」といわれると「和モノ」かと思って見た人の多くは裏切られた気がするでしょう。　あれは日本によく似た別世界の話なのです。　ここを許容できるかどうかで判断が分かれますし、スミスさんに至っては封切り前のドタバタコメディーバイオレンス調を期待する人が多かったためではないかとみております。　まぁ封切り前と封切り後でテレビＣＭは変える「戦略」だといわれればそれまでですが、当たっている映画ではあまり見られない戦略です。　ただですね。　世の中には「困った人」というのは多くいるモノです。　人間的にどうこうではなく、誤解や偏見というのは情報不足から起こることが多く、そこで発生する「困った人」は自分の手持ち情報こそが全てで宇宙で世界だと信じ込んでしまうのです。　これは高等生物全般にいえることですので、仕方がないのではあるのですが、少しでも「困った人」を減らす為にはできるだけ沢山の情報を　「持っている人が与える」　ことが必要なのです。　「将軍」がアメリカでヒットした際に多くのアメリカ国民が日本という国を認知した反面、一部・・・多くの困った人たちは　「ゲイシャ・フジヤマ・ハラキリ」　に　「ショーグン」　が加わったのです。　あれから２５年以上経ちましたので、大分変わってはきましたがそれでも「刷り込み」は深く浸透します。　ましてや日本はアメリカをジッと見つめていますが、多くのアメリカ人はそこまで日本に興味を持っていませんから、「刷り込み」が解消されるのには時間がまだまだ必要です。　「ＳＡＹＵＲＩ」がアメリカで大ヒットしたとします。　作品を見た何割かの「困った人」は　「昔の日本では中国人がゲイシャをやっていたんだ」　と勘違いをします。　そして欧米人にとってはジャパニーズ、チャイニーズ、コリアンの区別に熱心ではありませんから、　「日本と中国は昔同じ国だった」　などという珍説がでないとも限りません。　日本人は「国際常識」や「国際舞台」では本当にグローバルスタンダードがあると信じていますが、そんなモノはありません。　あるのは自国の利益と喧嘩のやり方だけです。　そこで正しい日本の歴史や、東アジア史を知っている人は希なのです。　２０数年後。　「ＳＡＹＵＲＩ」を見て育った人間が国際舞台に登場したら。　もちろん、たかが映画です。　されど映画です。　ここは「アメリカ大使殿下」等が、ニューヨークタイムスあたりに「先日、ＳＡＹＵＲＩを拝見してアメリカ人の芸術性の高さに改めて驚かされ、更には日本の美をアメリカ風にアレンジして、日本の歴史上存在しない全く別世界を楽しませていただきました。　さらには『中国人女優』による、表現の巧みさは日本の歴文脈にはない力強さを感じたモノです。　映画作品を通じて、日本の歴史という土台をアレンジ、そこで踊り舞うという日米中のコラボレーションを国際政治の舞台でも表現してみたいものです」　※外務省村では大使経験者は『殿下』と呼ばれるそうです。ナチュラルにムカツキますね。　といった「コメント」を寄せておくウィットさが外交でも喧嘩でもビジネスでも必要なのです。　持ち上げつつも釘を差すのです。　そして、これは「別物」だと。　これはアメリカ人の勘違いはさほど気になりませんが、中国がこれを利用したトンデモキャンペーンを与える余地を与えないためです。　「古来、日本は中国の一部だった」　・・・開いた口が塞がりませんか？　ま、普通はそうですよね。　でも中華思想の国では当然含んでおかなければならない可能です。　６カ国が領有権を主張している　「南沙諸島」　の中国と台湾の領有権の主張範囲を見ると笑ってしまいます。　今、ネットでちょうど良い資料が見つからなかったのですが、１月１０日の産経新聞が手に入れば３面を見てください。　「むちゃくちゃでごじゃりますがな」　と戦後ギャグを思い出すほどです。　また、韓国が独島と呼んで不法占拠をしている竹島ですが、こちらは韓国で歌まで作って自分たちのモノと啓蒙活動に余念がありません。　「実効支配」という「侵略」状態なわけですから、日本の主張に対して「馬の耳に念仏」「蛙の面にションベン」とばかりにのらりくらりとやっていれば良いのに、些細なことでもみつければ攻撃しつづけてきます。　そして先の「独島」の歌のなかで、　「独島は韓国のもの、対馬は日本のもの（要約）」　と、謳っているのに最近では「対馬」まで自分たちのモノだといい始めているのです。　ま、これは多くの韓国国民というより「困った人」たちですが。　たかが映画のことで何故にここまでと思われるかも知れませんが今、中国は日本政府に対して　「報道規制しろ」　と難クセつけてきています。　「反日などの中国に不利益になる報道をすることを取り締まれ」　という「頭痛が痛くなる」ような妄言です。　こういう国なのです。　自分たちが報道を規制して国民を監視しているのと同じコトを臆面もなく要求してくる国なのです。　但し、彼らもこれで本気変わるなんて思っちゃいません。　期待しているのは　「（我愛中華の）反日政治家」　「（我愛中華の）反日メディア」　が騒ぎ立ててくれることなのです。　ちなみに自分の国を大切にしない政治家も国民も中華思想以外の国際舞台では信用されません。　中華思想では中華のために尽くす人は皆華人という思想があるので歓迎します。　この２冊を読み比べると興味深いですよ。■国家の自縛　佐藤優著http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4594050239■中国人の愛国心　王敏著http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=456964628x　「中国人の愛国心」では面白い指摘がされています。　日本人は横で比較して、中国人は縦で比較する。　これは日本人が「国際的基準」という横軸で判断しようとするのに対して、中国人（朝鮮半島も近い）は「歴史」という縦軸を重視するというものです。　ここも「反日政治家」の生まれる理由になっています。　横の比較対照の第一基準が「中華」か「アメリカ」かで違ってくるということです。　ま、どちらも「覇権主義国家」ですから似ているんですがね。　実はこのことからも「ＳＡＹＵＲＩ」を外交の香辛料にすることだってできたんですが・・・ねぇ。　・・・と、書いておいて「でも嫌いじゃないですよ」と書くと　「ひよったなぁ！」　といわれそうですが、私が中国や韓国といった「中華思想」の国を書くのは　「そういう国だよ。そう思って付き合っていこうね」　ということのためです。　「人は人　我は我　されど仲良し」　だから「ＳＡＹＵＲＩ」を「日本の物語」として見れば、腹が立つことも少なくないですが、「ファンタジー」と考えれば、　「へぇー」　となるということです。　国際常識も世間の常識もところ変われば品が変わりますし、前提条件が変われば結論も議論の中身も変わります。　サスガにメディアも自身のマッチポンプぶりに嫌気がさしたのか今年は　「荒れる成人式」　の報道が少なかったのですが、それでも幾つかはあったようですね。　荒れちゃった成人の坊や達をどう判断しますか。　「大人？」　「犯罪者？」　「ただの馬鹿？」　でも、公共の場での暴力行為や集団騒乱行為は立派な犯罪です。　だったらモザイクナシの「実名報道」することが、　「社会はそれを許しません」　という「メッセージ」になるのですが・・・。　些細な火種をほったらかしておくと、その内、大火事になることは今の日本の「道徳」のなさを見れば明らかなんですがね。　これも外交と同じく伝達能力の不足からできないんでしょうか。

  Jan 11, 2006

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• 読者の声スペシャル

  　前号で「ヤスクニ」について触れました。　この問題に触れると本当に面白いようにハングル文字のスパム広告メールが届きます。ま、見事な偶然でしょうが。　「マスコミでは言えないこと」の重要なテーマの一つは　「ねぇ、みんなで考えようよ！」　です。　前号をお読みいただいた読者の方より、貴重なご意見を頂いたので２本目は牛肉自由化以来の「読者の声スペシャル」でお届けします。　まずは、常連の田舎の住人さんよりのメールです。∇＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿（丁寧なご挨拶などは割愛しております。）　靖国参拝に対して、なぜマスコミは騒ぐのか。　考えてみました。　戦後（この言葉さえ風化しそうです）の米国による民主化教育により、学級民主主義が誕生しました。　その申し子たちは、労働組合、日教組、マスコミ関係に多数送り出されました。　民間の労組は紆余曲折をへて、残っているのは組合官僚のみとなりました。　すでに学校を卒業して久しいため、教育現場のことはわかりません。　いわゆる団塊の世代が、学級民主主義の最後尾を走っていると考えます。管理職として権力を振るえる最終局面ではないでしょうか。　かっての左派ブランドが通用するのは、マスコミと政界だけです。　自分の立場を明確にせず（できない）反対のみで、中立のふりをしているのが現在のマスコミでしょう。　「反対」と騒ぐ事でしか、存在意義を見出せないんですね。　第三の権力と持ち上げられながら、　小泉劇場のお先棒を担いだという認識もないんでしょうね。　自分たちが散々煽っておいて、小泉さんに勝たせすぎたなんて騒いでいるんですから。　靖国とアジアの問題にしても、火に油を注ぐだけの報道はもうやめにしませんか。　「近隣諸国となかよく」って社説にのりますが、小学生でも答えます。学校新聞じゃないんだから、どのようにして、と表明すべきでしょう。　代案提案型の政党が誕生しないのが、日本の不幸です。　マスコミと民意（あるのか？）は大きく乖離しています。∇＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　・・・ありがとうございます。　実はこの号の真テーマは田舎の住人さんのご意見に含まれております。　つまり、レフトサイドの彼らの主張が「古すぎる」のです。　おまけにご近所さんがイチャモンつけやすい材料だけを提供しているようで。　実は前回の選挙で暫定民主党支持者の私が離れるキッカケは仙石由人さんの国会質問でした。　時期が時期だけにお隣さんを利するだけの質問だったからです。　本当にこの国をどうしたいのか？と、伝えたいのなら今の言葉で、今の社会常識、今のご近所さんの状況を踏まえた上で語らなければ、本当に赤い党の日本支部・・・の下請けとなってしまうということです。　また、メディアも「革新系」こそ報道という古い衣を脱ぎ捨てる季節だと思うんですよね。　さて、そんなご意見とピザさんからこんな情報も届きました。∇＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿（丁寧なご挨拶などは割愛しております。）　首相曰く「哀悼のまこと」「戦没者追悼」とのことですが、なぜ殉職した軍人のみを祭る靖国神社にこだわるのでしょうか。（A級戦犯の方々は「殉職」なのかはわかりませんが）　国の為に亡くなり現在の繁栄の礎になったのは軍人だけでは無いはずですが、沖縄、長崎、広島の戦没者慰霊に訪れたのは首相になった年に1度行っただけと記憶していますが。（それも野党の発言に対応して）　慰霊施設の構想はどうなったのでしょうか。　首相の本音は違う所に有るとしか思えません。　今日のメルマガで宮脇さんが書かれていた「中国（韓国）は謝罪しましたか？」の部分ですが　彼らは歴史問題も含め首相が靖国に行かないという「行動で示してほしい」と言っていたはずです。　そして、ここ数ヶ月中国では反日デモの阻止と言う行動を取っていると言う言い訳は出来ます。（やり方は民主的とは言えませんし、謝罪もしていませんが）　日本が譲歩すればするほど要求が高くなるのは私も解っていますが　中国で仕事し生活している私の正直な気持ちを言えば「せっかく抗日運動が下火になりつつある所を油注ぎやがって！」　です。　今日首相参拝のニュースを知る前、市内で普段は見かけない武装警官が巡回しているのを見たとき　「なにか物騒な事でも？」と思っていましたがナルホド。　ホントに対岸の火事でないです。　大使館からは「くれぐれも気をつけて下さい」だそうです。　このコメントを読んでしまった以上、中国に留まり何かあると自己責任となるのでしょうか。　もっとも、デモやっている所を面白半分に見に行けば当然自己責任と思いますが。∇＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　ご意見を頂いたこの号では純ちゃんの靖国参拝だけを諸手をあげて賛成していたのではありません。　ご指摘の通り「慰霊」しなければならないところは沢山あります。　ただ、彼の場合はパフォーマンスが目的のきらいが強いので、もしそれを揶揄したいのであれば、単純な「ご近所話」ではなく、レフティな報道機関も言論人もそこをつくべきだというのが真のテーマでした。（田舎の住人さんのご指摘と重なりますね。）　そしてピザさんご指摘のように「彼らの言い分」は分かります。　しかし、譲れない・・・というより、中国が覇権国家を目指し（もともとですが）、韓国が赤化している今となって、このタイミングを逃すと普通の国に日本がなるのは難しいとも考えています。　その為に「サッカー開国論」を繰り返しになりますが提示しました。　・・・中国にいるピザさんにとっては「ライブ」なできごとですし、政冷経熱と簡単に括るわけではありませんが、これは日中双方にとって切り離せない関係であることは事実です。　但し、中国はいずれ日本を切る・・・又は配下にならおいてやっても良いということが前提ですが。　とはいえ実際に「ライブ」な同胞がいることも読者の皆さんには知っていて欲しいと考えます。　このメールも中国にいるピザさんから届いたモノです　また、外務省のお気楽な対応は不愉快きわまりない話です。　ま、やっぱりというか体質は変わらないようですね。　これが米帝なら（と、こんな表現をするとエシュロンでサーチされ、公安に捕まるかも知れませんが）邦人保護のためのアクションとコメントを発表しますからね。　と、上記のような内容でピザさんに掲載許可のためのメールを送ったところ、お返事を頂いたのですが・・・これはピザさんのために書けませんが、彼の国での検閲は・・・と「邪推」したくなることがあるようです。　「法治」ではなく「人治」の国ですからね。　今日は特別編成でお送りましたしたが、中国が思いの外大騒ぎしないのは北京オリピックも関係していることでしょう。　だって日曜日のマラソンで至上類を見ない「推定優勝」を決めるような国で本当にオリンピックができるのか疑問ですからね。　中継見ていれば沿道の応援で走者の邪魔になるような旗を振る客もいますし、走路にでて近づく人までいる始末。　ここで「暴力デモ」で世界中の注目を集めたら、「あの体たらく」が注目される危険性もあります。　そしてそうなったら　「チャーチャーチャーン♪（西部警察のテーマ）」　と、ＢＧＭも軽やかに「慎太郎ちゃん」が登場します。　「北京で？無理無理、東京でやればいいジャン♪」　と。　日本人的感覚からすると理解しづらいのですが、信念を持って敵対する相手は意外と信用されやすく、その実力を認めているモノなのです。　だからこそ厄介。なので、言わせるネタを与えない。　イエスマンがもっとも信頼されないのは、バブルの頃から言われていますが、まだまだイエスマンの外交をしているのは何故なんでしょうね。　いかがだったでしょうか？読者特集。　ここのところ「楽天ネタ」もお寄せいただいております。　なにか、楽天でご意見があれば是非是非お寄せ下さい。

  Oct 19, 2005

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• ネットを使わない選挙は国民の知る権利に反する！

  公示日を迎えワイドショーも新聞も盛り上がっております。本当は選挙に行こう！と「マスコミでは言えないこと」の本領発揮なのですが、夏休みムードも完全に終わり棚上げしていた案件が動きだし、最近では企業内講演（講習）のご依頼が増えてきたので、なかなか見つからずにおり歯がゆく思います。余談ですが講演や講習の相談を受けるのが「ホームページがどんな役に立つのか社員に教えてあげて欲しい」というものです。個人レベルでは使っている人でも、それがどう自分の仕事に活かせるかを知らない人が意外に多くご依頼を受けるのです。私も、今「夏休みの宿題」状態で商売用のホームページの作り方をまとめた「プロの教えない話（仮）」を書き下ろしていて気づいたことですが、そういえば「ホームページの作り方」的なマニュアル本って個人使用向けの「技術集」の色合いが強く、肝心のコンテンツの作り方や継続の仕方の「ツボ」ってあんまり語られてないんですよね。その為、「一般論」ばかりが蔓延して、本当はどうなの？が伝えられないままいるのが、中小企業の実状のようです。おまけに本業の決算が本日ですのでこれからまた細かな仕事が増えていきます・・・が、できる限り発行していきますのでよろしくお願いします。皆様のご意見・励ましのお言葉が支えです。本当に。公示日後はいわゆる「メディア」では「公平」が異常に要求されますので「不自然な報道」になります。普段は憲法や人権や権力に対して「訳知り顔」で正論や暴論まで吐き、まるで「オピニオンリーダー」を気取っている司会者やコメンテーターが口をつぐんでいるのは如何なものでしょうか？「誰に投票して良いか分からない」という庶民の多い選挙ほど「自分の意見」を述べるのが言論人としての責務と考えます。その上で「公職選挙法」でしょっ引かれる（逮捕される）なら「名誉の逮捕」として「箔がつく」というものです。もっともこの時期に「自分の意見を述べる」人を、免許事業のテレビ局は嫌うので自然と「言わない人」の出演に偏っていきます。それに言論人がワイドショーを「職場」にしているのですから、「メディアは死んだ」ともいえますがね。そんな「言わない人」と対照的にネットの世界では誹謗中傷流言飛語暴論妄想虚言狂言に紛れて、極まれに真実が含まれた「言う人」が沢山溢れ返ります。２ちゃんねるはともかくとしても、ブログにメルマガでも主張が溢れ返ります。私が「楽天日記」で始めたときには「思想」を持った人が政治を語ることが多かったのに、ここ２年で「普通の人」までが「選挙に行こうよ！」と呼びかけているのは良いことだと嬉しく思います。特定の政党や候補者に投票を呼びかけたりするのは、選挙違反になりますが、ブログの場合には能動的に見に行った人が読むことになるのでこれを「呼びかけた」のか「書いてあるのを勝手に読んでいった」と取るのかは微妙です。もちろん「見られる目的で書いてある」と主張されればそちらが有利になるのですが、そもそも現在の公職選挙法ではインターネットに対する規定がありませんから、決まりのない無いものを裁くという異常事態に発展するのです。・・・その点からも堀江さんの「社長日記」には期待していたのですが。あ、これは政治的発言ではありませんよ。私はライブドア社の株をかれこれ２年近くもっていますので、株主としての発言です。耳掻き一杯分にも満たないマイクロ株主ですが。さて、ここで民主党がまた一つ失敗をしました。岡田代表の「第一声」をＷＥＢで公開したのが、公職選挙法に抵触する疑いがあると「注意」を受けて、そそくさと修整の修整をしたというのです。現行の公職選挙法の「運用」として、公示日後の「更新」はまかりならんとなっています。前号でもかきましたが現行の公職選挙法ができた時には、インターネットというものがありませんでしたので規定されておりません。その為、チラシやポスターと同じという「解釈」を無理矢理持ってきて当てはめているのですが、それを杓子定規に捉えると「選挙活動」で認められていないので「使ってはいけない」となります。以前はこれを盾に「選挙運動期間中は閉鎖」としていましたが、現在は「更新しなければＯｋ」と「落としどころ」を見つけていました。今回、民主党はこの「落としどころ」を超えて、昨日の公示後の岡田党首の「第一声」をＷＥＢで公開したのです。国民の関心度がこれだけ高い選挙で、野党第一党の党首の第一声を聞きたいと思う人は多いのではないでしょうか？テレビでは発言は放送時間の枠の中でかいつまんで流されます。新聞では息づかいや間が分かりません。その点、ＷＥＢ上での公開なら「そのまま」を見ることができます。（党側が編集しなければですが）また「お金のかからない平等な選挙」を目的とした「公職選挙法」ですが、今、もっともお金のかからない広報手段はホームページです。大手企業がホームページにお金を掛けているのは、ホームページを宣伝するための費用がかさんでいるだけです。ならばこそ利用すべきなんですが・・・現状に法律が追いついていないのです。その間隙をついたような民主党の「第一声公開」は素晴らしい！のですが、注意されてスゴスゴ引き下がるようなら最初からやっちゃダメです。触法ぎりぎりなら「確信犯」でなければ格好悪すぎです。このご時世にネットを使わない選挙は国民の知る権利に反する！ぐらいの「論理武装」をした上で「ＷＥＢで公開」しなければ、つつかれるのは火を見るより明らかです。それに「選挙ニュース」は「公平性」の観点から、「政党ごとに平等に報道する」大手メディアでも「事件」は別です。「公職選挙法に抵触するか否か？」という「事件」ならメディアは喜んで報道するでしょう。ましてテレビ局や報道界には「革新系」に心を寄せる人が少なくありませんから、昨今の「自民党をぶっこわした」小泉さんを苦々しく思っている人が少なくありません。そこでインターネットを活用できない公職選挙法の「解釈」をしている他の党に「本当の改革」はできない！と、「改革」の先鞭を付けるためにインターネットを活用しているのに、インターネットを理解できない連中が「抵抗勢力」になっていると、「郵政」から「改革」へと微妙に論点をずらすことも不可能ではありませんでした。訳知り顔のコメンテーター達は喜んでこの尻馬に乗ることでしょう。昨年よりＩＴは世代交代の一つのキーワードにもなっています。こんな「美味しいチャンス」を民主党は逃してしまったのです。一度「注意」を受けて引っ込めてしまうと２度目は「悪いと思ってやった」訳ですから即逮捕もあります。しかし、一度目なら「解釈の違い」を盾に取ることができます。「修整の修整」に応じるとしても「メディア」に載せてからです。・・・これが喧嘩のやり方なんですが、まだまだ政党のホームページは思いつきの回覧板の域を抜け出ていないのでしょうか？古い人たちの党ならそれも分かりますが、「新世代」を全面にだしている党でのこれは明らかに「失敗」です。残念。前号で予告した「少子化」は次号にて・・・多分。またまた、違っていたらゴメンナサイ。

  Aug 31, 2005

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• お盆ＳＰ「江北橋は・・・」

  一昨日、足立区鹿浜の行列ができる焼き肉屋さんスタミナ苑に行ってきました。本業でこのスタミナ苑さんのホームページやメルマガを発行させて頂いているので、毎月一回集金と打ち合わせを兼ねてお伺いして、そのまま「仕事終わり」に移行しているのですが、今月は他の都合との絡みでそうもいかず、先週のウチに打ち合わせを済ませて、一昨日は御食事しに伺いました。・・・お盆休みの分散化が進んだとはいえ、やはりスタミナ苑さんはスゴイです。開店の５時の時点でもう行列が発生です。いつもの平日は大体５時３０分ぐらい迄に行けば、並ばずに入店できるのですがやはり夏休みはダメでした。私はというと４時４５分の到着でこれがギリギリのタイミングでした。その３分後に並んだ人はもう「行列組」になっていましたから。しかし、まぁインサイダーになるとイロイロとオモシロイものが見えてくるものです。例えば噂のでき方や、他人がどう見ているかの温度差を知ることができるからです。スタミナ苑の話しです。私は開店前ですが店内にご挨拶にお伺いしていたので、聞かなかったのですが行列に並んでいた我が社の専務が、聞いた話しです。行列の後ろに並んでいたカップルの女性の方の台詞です。「ここもヒマになったらテレビにでて、テレビの使い方上手いよね。」・・・世間ではそうやって見ているんですね。ちなみにスタミナ苑では断ることはあってもお願いしてメディアにでたことはありません。この女性はどうもスタミナ苑に対してネガティブなようで「小渕首相が来たから有名になったんでしょ？」・・・違います。私が知っているところでは小泉今日子さんや林真理子さんがバブル絶頂の頃から来ていましたし、とんねるずさんは番組内で連呼していました。それにスタミナ苑を超メジャーブレイクさせたのは雑誌「ハナコ」の「スタミナ苑より旨い焼き肉屋を探せ」という企画です。詳しくはスタミナ苑ＨＰ（ホームページ）のトリビアをご覧頂きたいのですが、これはスタミナ苑さんが取材を断ったところ、それを逆手にキャンペーン貼った「やるな！」という企画なのです。小渕さんが来たのはそのずっと後の話しです。そんなネガティブな彼女に対して、彼氏は必死になって楽しくしようと盛り上げていたそうです。彼氏「ＨＰを見たっていうと何かサービスがあるんだって」彼女「それは、広告代理店の人がこれだけＨＰ見てますよってお店の人に分からせるだけの企画でしょ？」・・・これを聞いていた我が社の専務は「カチーン」ときました。しかし、教えませんでした。本当にちょっとだけ「得」することをです。そこまで否定的ならこなきゃいいのに。とは専務の弁です。ちなみにこのちょっとのサービスはスタミナ苑さんからの提案です。ＨＰを立ち上げて暫くすると「見たよ」って声をかけてくれる人が増えて、声をかけてくれた人には「気持ち」として、ちょこっとのサービスをしたというのを聞いたので、「（ＨＰに）載せます？」「いいよ。」という会話から掲載したものです。まぁ本当に気持ち程度のものですが、もし彼女がこの情報を好意的に受け取り、それを実戦していたらもっと楽しい思いをしたはずだと思うのですが・・・仕方ありませんね。それも価値観ですから。ちなみに「彼女」が言っていた「広告代理店の手法」は真実です。広告代理店のビジネスモデルはいかにして、相手の広告予算を増やして次の契約を勝ち得るかですから、広告で売上が伸びる伸びないは別の次元の話しなのです。そして、そんなやり方に納得する人も、疑問を感じて辞めていく人もいます。全員が全員ではないのです。つまり、世の中に必ずプラスとマイナスがあるのですが、自分がどちらの側に立つかで世界の認識が変わります。ネガティブなメガネで世間を覗けばネガティブな色に映るでしょうし、ポジティブなメガネで接すれば世界は意外と親切だったりします。どちらを選ぶかは自分次第ですが。まさか、その「彼女」もスタミナ苑さんのＨＰを仕掛けている人間が目の前でアロハシャツで並んでいるなんて想像もしていなかったのでしょうね。今回はお盆休み突入記念、プチ「あなたの知らない世界」号です。そっちの話しに興味がない方は読み飛ばしてください。「プチ」ですから、そんなに恐くもないですが・・・。このお盆の季節になると「怪談話」があちらこちらで特集されます。信じる信じないはそれぞれですし、大槻教授にかかれば全てはプラズマのせいにされてしまうのでしょう。また、ここら辺の「オカルト」もいきすぎるとかなり痛いのですが、一般的に「オバケ」や「幽霊」というのは何となく「あるかな？」ぐらいの認識は持っているのではないでしょうか？ミヤワキが高校を卒業するまで育った所には足立区本土を繋ぐ「江北橋」という荒川（放水路）を渡る橋があります。この橋はほぼ南北に延びて、荒川は東西に流れています。その昔、この橋は南側から北側に渡りきったところが丁字路のになっており、この丁字路にぶつかる事故が多発したことがあります。そこで地元警察はぐちゃぐちゃになった「事故車両」を、この丁字路に「展示」して注意を呼びかけたのです。効果てきめんです。この丁字路での事故はなくなりました。ただし、この丁字路ではです。江北橋は南北にまっすぐ伸びる直線で、丁字路での事故はスピードのだしすぎによって曲がりきれずにおこるモノばかりでした。しかし、橋の南側・・・にミヤワキは住んでいたのですが・・・の直線部分で事故が多発しており、これは事故車両の「展示」後も止むことはありませんでした。それも、右左折時の自転車の巻き込み事故や接触なら「交通社会」の宿命とも言えるのですが、多発した事故は完全な直線でハンドルを急角度に切りアクセルを踏み込まなければ起きない事故なのです。これは私が小学生１年生の時から高校生になるまで続きました。一度は橋の欄干を小型トラックが突き破り、橋から落ちて土手に突き刺さっていたのを「見学」したこともあります。ミヤワキが中学生になったぐらいからまことしやかに噂が流れました。「江北橋は呪われている」とはいえ、子供頃から接している橋ですからあまり気にしていませんでしたし、進学した高校やアルバイト先に行くには江北橋を渡らなければならないため、気にしていたら渡れません。ところがこのアルバイト先での休憩時間中、社員の方と雑談をしている中で「江北橋の呪い」という話題になりました。馬鹿話が一巡し、この話題も終わりになりかけたとき、遅番の社員が出社してきまして、話題に加わりました。そして「江北橋」の話しと知ったとき、この「社員」の顔色が曇りました。「・・・実は、このあいだも事故あっただろ？会社員と女子高生の乗ってたクルマの事故。あれ、俺の友達なんだ。」なんでも、アルバイト終わりの女子高生を同じ時間上がりだったその友人が自宅まで送ってあげる途中に事故にあったとのことです。幸いにして命に別状はなかった事故で、新聞に載るほどの事故でもなくただ地元情報でしかなかった事故を、この社員は自分の友人だったために知っていたのです。そこで、この友人は事故のことをこう語ったのことです。「白い服を着た髪の長い女性が手招きした。」と。・・・実は、この「噂」は昔からありました。だた、どうしても「江北橋」を利用しなければいけないので聞こえないフリをしていた「噂」だったのです。それ以来・・・できるだけ利用しないようにしていましたが、そんな噂も暫くすれば忘れてしまいました。そしてアルバイト先が変わった影響もあり、あまり江北橋を利用しなくなったときに、また事故がおきました。・・・一瞬、あの噂を思い出しましたが、「ま、友達の話というのは眉唾も多いし。」と、気にしないことにしました。オバケなんかないさ♪です。ところが迷信を信じる人はいるものです。それから暫くして、地元の有志で「卒婆」を建てて、お払いをしようということになりました。そのころは、軽く唯物主義に傾倒していた私は「迷信だよ。」と笑っていたのですが・・・それ以来、欄干系の事故はぴたりと止みました。因果関係はわかりません。関係ないかも知れません。しかし、お払い以降事故が起きなくなったということも事実です。もしかしたら、気休めの効果かも知れません。が、それでももし効果があるのならやった方が良いのではと思うようになった出来事です。人の心の効果はまだまだ解明されていませんからね。さて、今回はお盆休み突入号としての特別編ですが、２０年前の今日も暑い夏の日でした。朝になり「一番乗り」したテレビ局から無惨な映像が流されました。夏休みのクラブ活動の練習で学校に行っていましたが、普段は見せてくれない用務員室のテレビでこの映像を見ました。「御巣鷹山、日航機墜落事件」です。興味本位だった自分を恥じる映像でした。あの時、人命救助をせずにカメラを廻し、シャッターを切った報道陣に非難が集まりましたが、この構図は２０年立った今も何も変わらず「メディアの使命」という「美名」のもとに悪化しているように感じます。そして、トラブル＆ミス続きの日本航空。今、日本航空が取り組むべきことは、「事故機体」及び「事故現場写真」の、社員通用口への展示でしょう。江北橋はこれで少しは事故が減りました。この仕事がドコにつながっているかを毎日意識することは大切です。安全は安全なウチは気づかないものです。しかし、安全が安全でなくなった時に惨事となります。スペースシャトルの問題点が指摘されていますが、実は航空業界も今、転換点に差し掛かっているのです。だってまだ人が空を飛んでたった１０２年ですよ。金属疲労も制度疲労も未体験ゾーンがまだまだ沢山あるのです。今、飛んでいるから良いやでは、いつ、２０年前は未体験だった事故に遭遇するか分かりません。ちょっとした気のゆるみがどうなるのか？「大量輸送」には常にその危険性があるということです。・・・ついでに「お払い」もして貰えばというと怒られるでしょうか？

  Aug 12, 2005

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• 特別号：一番揺れた足立区民の本音。

  ＜特別号：一番揺れた足立区民の本音。＞「足立区を東京１番にする」これは私が地元足立区を自分の主戦場にするときに決意したことで仕事場に大きく張りだして、訪問された多くの方がビックリされます。何をさしおいても１番というのは力です。私自身は１番至上主義では有りませんが、１番を判断基準の重要な要素にする方が多いのは事実です。それでは何故？足立区を１番にしなければならないのか？・・・これは地域性によるもなんでしょうが、足立区民の多くが足立区をあまり好きではないのです。どちらかというと嫌っているといって良いかも知れません。有る交流会で知り合った女性起業家予備軍の方は「足立区も高円寺みたいにならなきゃ」といい、ある卸売商の３代目は「足立区はダメ、商売やるなら西（多摩方面）」そして、某足立区の個人地域サイトを運営している人のブログには「やっぱり吉祥寺サイコー！足立区にもこんな所が有れば・・・」※吉祥寺も高円寺も若者に人気の街で、東京西部は比較的所得層の高い人たちが集まっています。と、自虐史観を彷彿とさせるぐらいの地元バッシングです。ちなみに最後の方のプロフィールには「足立区ブロガー」なる肩書きが入っておりました。モチロン、地元だからと手放しで受け入れるのもどうかとは思いますが、私は足立区が吉祥寺や高円寺、そして多摩の様になったらキライになるでしょう。だって足立区は足立区だから良いんです。ヌルくて、セコくて、田舎で。でも、緑も多く２３区内という・・・多分の都会なんでしょうが、いまだに主要金融機関の一角に農協が鎮座していたりしても、それが足立区だと思うのです。地元の星、ビートタケシさんが「東京の田舎」と言ってましたが、言い得て妙です。それに結論から言えば「吉祥寺は吉祥寺にあるから吉祥寺」ですし、高円寺も同じです。その歴史背景も考慮に入れず「今」だけをみて「いいなー」というのは子供に過ぎますし、本当に「良い」と思うのなら、吉祥寺にでも高円寺にでも「移住」すれば良いのです。でも、結局そうやってぼやいている割には足立区をでていかない「地元民」の多くが、地元の良さを知らなかったりします。そしてそのあこがれの地の長所を聞くと抽象的で、紋切り型に「活気があって、刺激的で若者が活躍できる街」なんて言ったりします。でも、こう言う人は「都会」に「遊び」に行っているだけなのです。観光地はたまに行くので新鮮で、刺激的ですが、生活となると全然違う話となります。「活気があって、刺激的で若者が活躍できる街」は与えられるモノではありません。学校じゃないんですから。だから「自分たちで勝ち取る」ことこそ、若者に課せられた使命なのです。愚痴を言うぐらいなら行動しろ！と。ただ、愚痴を言いたくなるのも分からなくもないのが、彼らの多くが、足立区外から足立区を眺めたことがないからです。実は良いところは沢山あります。東京の田舎と揶揄されますが、その反面、緑と公園はやたらめったらありますし、駅前でもなければ夜の８時以降はとても静かな街に変身します。田舎だったが為に都市計画による、道路の拡張がしやすく、拾い道幅の道路が多いので運転はとてもしやすいです。・・・もっともこれは反作用として「路上駐車」がしやすいので、痛し痒しではありますが。誰が言ったか「関東の三大師」の一つ「西新井大師」というあの弘法大師が開いたとされるお寺があります。最新設備を整えた東京武道館もあります。結構良いところはあるんです。しかし、足立区民にとって唯一にして絶対的に不足しているのが、「誇り」なのです。そこで手っ取り早く「誇り」を持つために「何でも良いから一番になろうよ。」というのが「足立区を東京１番にする」の骨子です。■あだち東京ナンバーワンプロジェクトhttp://www.mode-web.jp/adachi_ichiban.html私は自分がいる場所を悪く言う人があまり好きではありません。自分がいる場所だということは、その場所を少しでも良くするチャンスを自分も持っているということなのです。なのに取り組まずに愚痴をこぼすことは無責任だと。「誇り」はとても大切です。人に威張り散らす為でなく、自分の背筋を伸ばしてくれるモノですから。さて、そんな「足立区を東京１番にする」があまり嬉しくない形で実現してしまいました。東京一番というより、関東一番になったのです。先週末の土曜日の地震です。東京足立区伊興で震度５強。・・・各種報道で「足立区」が連呼されるたびに苦笑いしてしまいます。伊興は私の住んでいる街の隣の町で、もともと沼地でしたので地盤は超軟弱です。しかし、これは伊興に限ったことではなく、足立区の殆どの地域が沼地や洪水の常連被災地という歴史的背景を持つので地震が起こると、確実に「揺れ」ます。今朝のワイドショーでは「一番揺れの大きかった足立区」をネタにしようとしていましたが、年中揺れている足立区ではあまり大きな被害はありませんでした。せいぜい棚のモノが落ちる程度です。テレビ局も困ったでしょうね。それでもテレビを見ていると「結構な被害」のように報道されています。本当にご苦労様という感じです。とはいえ「揺れ」は本当にスゴいものでした。ちょっとした予震のあと「ドンッ」と底から突き上げられるように揺れ、めまいを起こしたのかと思うほどでした。額に飾ってあったポスターやオーディオ機器が倒れて、ご近所中から悲鳴が聞こえます。・・・あ、終わりかな・・・と覚悟を決めたモノです。あの「ドンッ」とした揺れが「本震」でなく「予震」かもと思ったからです。幸いにして「本震」でしたので事なきを得ましたが、首都機能は完全に麻痺してしまいました。便利な交通網の整備されている都会では、鉄道がストップすると人の流れが遮断されてしまうのです。一年中お祭りをしているような賑わいの繁華街へ人を送り込み、そして返していく役割を「電車」が請け負っています。ところがこの「電車」が止まると、替わるモノが殆どないという事実もあるのです。一方、東京の田舎、足立区はマイカー率が結構高いのです。それも「不便」が理由です。公共交通機関が充実していない足立区では、移動は自己責任です。自転車か自動車か徒歩が基本です。だから鉄道が止まっても足立区内にあまり影響は出ないのです。そして交通機関が麻痺したのは事実ですが、それ程被害がでなかったのに、これだけ取り上げられるのは何故でしょうか？モチロン、各種連絡の不備など放置できない問題はありますが、中１日明けてトップニュースで流すほどではありません。どうにも大手メディアは「全国」という割には「東京」を偏重しているようでなりません。でも、そんな「大震災にあった東京」を報道したいのでしょうが、その中で「最も揺れの激しかった足立区」で被害が少なく、使えるショッキング映像が少なかったのは「ザマーミロ」といった感じです。「とくダネ！」で、「ＳＨＯＰ９９」というコンビニの地震の時の店内映像が流れていました。てっきり、震度５強を記録した伊興のお隣の伊興本町の「ＳＨＯＰ９９」かと思ったら「花畑店」でした。本当にテレビメディアは「衝撃映像」が大好きなんだと、改めて感じさせていただきました。それにつけても、鉄道が麻痺しても全然大丈夫な足立区。格好良くないですか？そういえば、山田まりやさんがブレイク初期に「足立区出身」と連呼して、ビートさんに「同郷です」とじゃれついておりましたが、名古屋万博の最近では「愛知県出身」と乗り換えられております。なんざんしょ。

  Jul 26, 2005

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• 「世界の支配者」を知っている割にはあまりにも

  前号を発行した後、また新たな案件が。今度はボランティア。近所の学校絡みの話しです。ボランティアを盾に取った正義面をする連中は吐き気がするほど、キライですが、子供達に何かを分け与えることができるのであれば協力させていただきますと約束してしまいました。私は毎月、僅かですが寄付をしております。え～そうです。金で解決しようと言う偽善者です。でも何もしないよりは少しだけマシと思っております。そして今回のボランティア話、とりわけ子供達のためというのも、「未来の納税者」ですから、私がヨボヨボになったときに彼らに養って貰うためというイヤラシイ、超長期的な打算がないといったら嘘になります。そして、これもやらんよりやった方がマシ。そんな訳で・・・と、忙しさを理由にしてはいけないのですが、スイマセン。沢山の皆さんからメッセージを頂いているのですが、お返事がだせずにおります。例の兄弟喧嘩で弟さんがカワイソウというメールも届きました。その通りです。私は彼がもっとも欲しいのは「愛情」なんです。だからこそまわりがヤイノヤイノいっても仕方がないのだと。私が断言しても仕方がないのですが、彼の納骨の時の態度を見ていると切なくなってしまいました。完全に余計なことなので言いませんでしたが、肉親の確執の緩衝剤になれるのは他人の嫁だということもあります。もちろん、他人の嫁にとっては大変なリスクを抱えますが、お嫁さん同士は他人同士ですからここが手を結べば・・・あるいは・・・。姉さん女房は金（かね：金属の意味）の草鞋を履いてでも探せ。あの兄弟の奥さんって両方とも姉さんです。弟の嫁が最年長者ですが、ということはそれだけ社会経験も常識も兼ね備えている・・・と見るのは理想論ですかね。さて、そんなお返事が遅れている状況ですが、私の所には本当に沢山のメールを頂いております。励まされたり、新しい情報を頂いたりと深く感謝しております。ところで昨年「世界の支配者」についてメールをいただいたことを覚えているでしょうか？あれから大分沢山の方が読者になられたので、ご存じない方も多いのでもう一度紹介いたします。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝今の世界を支配してるのは、誰なのかわかっているのですか。もっと上の世界から考えてください。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■詳しくは　まぐまぐバックナンバー２００４年４／２１号http://blog.mag2.com/m/log/0000125990/90317934?page=12#90317934というメールが届き、それに「是非、教えてください」と返事を求めたものですが、その後この件に関して一切の返答はなかったのです。私のような下々のもには「世界の支配者」を教えていただけないのかと残念に思っておりました。常連さんからもこの件でメールを沢山いただきました。・・・実は、このメールを送った方・・と、思われる方から何度か同様の「陰謀史観メール」が届いていました。私は基本的にご意見や、ご指摘、クレームにはできる限り誠実に対応させていただいているつもりです。それは貴重な時間を割いてご意見をくれたという行為に感謝してのことです。しかし、この「陰謀史観」だけはいただけません。著しい価値観の相違があるからです。「陰謀史観」といっても一般的にはあまり知られていないでしょうが、思いっきりザックリと説明すると世界はユダヤ人のフリーメーソン（ヒミツ結社）が支配していて、その根本には悪魔と天使と宇宙人がいるというものです。語弊はありますが今回は訂正しません。確かにユダヤ資本や、フリーメーソンは実在するので全てを否定しづらいのが、この「陰謀史観原理主義者」の方は、この世の全ての事象をこれらに結びつけて理解しようとするのです。私にはこれが「無責任」に見えて腹立たしいのです。全て何かのせいにするのは簡単です。そして、陰謀史観までいかなくてもこの世を支配している存在というのは明確な形でなくてあることは知っております。分かりやすいところで言えば「お役人様」や「血筋」なんていうのもその一つです。しかし、私はあきらめが悪いのです。今、この世に存在している以上、何か「大逆転」のチャンスがあるのではないか？もしくは、今自分の周りにいる人のためにだけでも何かできないか？とあがいています。ところが「陰謀史観原理主義者」の方は、支配者のせいにしてあきらめようとするのです。そして自分だけがあきらめるのは「どうぞご勝手に」なのですが、人にまでその価値観を押しつけようとするのです。今まで何通か頂いていますが、今回こうしてメルマガを通して、「相手」をしようと思ったのは、前回、返信しても届かなかったことを踏まえた上で、あまりにもなので「Ｓ」さん、あなたの原文掲載の許可を頂きたいのです。昨日この「Ｓ」さんから、メールが届きました。要約するとこんな感じです。郵政民営化決定により、日本はアメリカの植民地になった。アメリカの奴隷にならなかった日本人は殺されていく。日本はアメリカの５１番目の州になる。日本国民はマイクロチップを体に埋め込まれ・・・・・・・などなど。要約するだけで頭が痛くなるのですが、あながちあり得ない話しではなさそうでいて荒唐無稽な話しが陰謀史観です。しかし、「世界の支配者」を知っている割にはあまりにも浅いのです。陰謀史観も結構ですが、現実的な話し日本が５１番目の州になることは絶対にありません。これは常識です。だってアメリカがそんな「リスク」を抱える訳ないからです。「州」になると言うことは、日本国民が合衆国国民になるということです。と、いうことは「合衆国議員」も誕生しますし、何より「大統領」が産まれる可能性もあるということです。それだけではありません。台頭する中国と「アメリカ本国」が直接戦争をするというリスクを抱えることにもなります。まして日本を本当に５１番目の州にするのとしたら、中国だけでなくロシアも韓国も黙ってはいないでしょう。だって、北方領土や竹島、漁業権を日本ではなく「アメリカ」と戦わなければならなくなりますから。もし仮に私が「世界の支配者」なら、「環太平洋共同体」なるものをでっちあげて「事実上の支配下」におきます。そうすれば利益はすすれますし、リスクは日本に押しつけられるからです。どうでしょう？「Ｓ」さん、ご返答と掲載許可をお待ちしております。今回は本当に「マスコミでは言えないこと」になってしまいました。「陰謀史観」以外をお持ちの方、スイマセンでした。ただ、これをイコールで結びつけるわけではありませんが、オウム事件はまだ終わっていないのです。カルトの芽は今、世界の片隅で静かに萌芽の時を待っているのです。・・・と、陰謀史観風にまとめてみました。■蛇足郵政民営化！で、我らがヒツジ目の首相が遂に公約実現化か？！「自民党をぶっこわす！」やれやれ！純ちゃん！ゴー・ゴ・ゴー！！！

  Jul 6, 2005

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• クロネコヤマトに郵便局の変わりが務まるのか？？？？という日記。

  ライブでクレームメールを転載します。日記の日付上は８／６になっていますが、８／７日午前１０時に発送したクレームメールです。８／３に集荷にてメール便を足立区古千谷より東浦和、八潮への２件発送したところ、８ ／５の午後３時５０分時点で未着が発覚。 ホームページより配送状況を確認したところ、その番号は登録されていないとなった。 その為、地域のセンターに問い合わせたところ、確認しますといって３０分ほどたってか らようやく返信電話がはいって不明が判明。このときの電話対応は内藤という女性だっ た。 今探しているということだが、３０分以上待たされて、探しているという返事に、こちら はビジネスの荷物で、届け先への連絡をしなければならない旨を伝え、とにかく早急に 「どういうことか」を返事してもらうようにお願いした。 その後、国井という男性から電話が入り、当初は「配達先センター」に行かなければメー ル便は行方がわからないと「嘘」をつかれた。なぜなら、荷物の集荷時に必ずコンピュー タ登録して荷物の現状を管理していることを私は知っているからだ。 そのことを指摘すると、とにかく、今確認しているところだから、１０分待ってくれてと いい、結果１２分後に連絡が返ってきた。 結果、ドライバーが８／３、集荷を忘れて、夜こっそり取りに来て（当社は荷物の集荷やり取り用の荷物箱を外においている、ちなみに当日はアジアカップを見ていたので自宅兼事務所にはおり、エアコンを使わない我が家にとって夜人がくれば必ず気づくのだが）、当日の処理に間に合 わないから翌日にまわし、翌日はそのドライバーが休みのため、その翌日、つまり集荷以 来から２日後に入力すればいいとして、更に結果的にその２日後の入力も忘れていたため 荷物が「消え」ていた。 確かにメール便は期日指定も保証もないが、いつもは近所なら最悪、中１日で確実に到着 していたし、何より荷物の行方がわかればこちらも対処の仕方があるので、当社はヤマト を選んでいた。郵便ではこうはいかないからだ。 事実が判明した後、国井氏はこちらの配送センターはでているため、届け先のどこかには 行っているはずだと主張。当方が、紛失したのでは？の問いに、「明日になって出てこな ければそうかも知れないが、今の時点では紛失ではない」と強行に主張。そして、現在、 届け先の「上尾」の配送センターで探しており、見つかりしだい届けると約束したのが午 後５時過ぎ。 しかし、不手際の上、嘘をつかれた当方としてはもはやヤマトを信じ切るわけに行かず、 午後５時４０分の時点で、再度、届ける中身を用意し直して、自ら東浦和の届け先まで届 けた。 その後、届け先にもヤマトの人が荷物を届けたらしいが、当方が届け終わった後で全く意 味がないばかりか当方の人的損失と、なにより先方に対する「信用の損失」は計り知れな い。 ヤマトからすれば契約上なんら問題ないと考えているのかも知れないが、荷物が「消息不 明」になり「嘘」をついたことに対する道義的責任はいかようにお考えなのか？ ちなみに当方の荷物が見つかったのは「戸田」だったそうだ。 私は今後の提案として、国井氏にドライバーと所長に一筆書いて欲しいといったところ、 国井氏はそのことを了解したが、昨日一日待ったが、連絡があったのは八潮の荷物は今届 け終わったと言うことだけだ。 こんないい加減な対応をする会社が、果たして郵便事業の代用ができるのだろうか？ はなはだ疑問である。 私はこの「事実」を関係各所に伝え、特にビジネス上の取引があるところにはメール便の 危険性を伝えていくことにした。 それというのも今まで、私はネット上でも顧客・知人に対してもヤマトメール便を宣伝し てきていたからだ。自己の発言には責任を取らなければならない。 もちろんヤマトの全員全てがこのような嘘をついているとは思わない。 しかし、嘘をつき、荷物の行方がわからなくなる危険性も孕んでいることを伝えなければ ならないからだ。 今朝の日経新聞で貴社代表のコメントが載っていたが、今の私にはお笑いぐさでしかな い。＞知って得する情報満載：ヒントショップ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝３０分でできる夏休みの自由研究！しかも環境問題にも取り組めます！！自由研究で子どもをナビゲートできるレポートがついています！■こちらをクリック■■■＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝昨日は臨時休業　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＞マスコミでは言えないこと＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝楽天日記版【平成１５年１１月より開始】■こちらをクリック■■■＞営業戦略構築サイト：有限会社アズモード＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝起業家向け・小規模・個人商店向け戦略レポート公開中■こちらをクリック■■■＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Aug 6, 2004

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• たかが荷物ですが、その「紛失理由」がすごいんですモノ。

  今日は予告編＆警告＆警報です。クロネコヤマトのメール便は危険です。特にビジネスで使う場合は。一応、宣伝文句は郵便局と同じサービスになっていますが、荷物が突然消えたりします。要注意です。実は、私が火曜日に出したメール便が今日になっても届きません。だした先は隣の隣の市区町村ですので、クルマでだいたい３０分ぐらいの距離です。それが忽然と消えました。送った先からのリアクションがないので、気になって確認したところまだ届いていないよとの返事に、「タラララタラー」とヤマト便の強い見方、クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステムを使って、荷物を追いかけました。・・・・ないのです。荷物が。今日中に届かないと相当ピンチになるものだったので、あわてて用意し直してクルマを走らせました。荷物不明が判明したのが夕方でしたので、東京からさいたま市方面は帰宅ラッシュが始まる時間です。最悪です。でも信用を失うわけに行きません。届けました。合計で３時間のロスタイム。そして現在、「クソ」ネコヤマトのお客様センターと、地域の配送センターに喧嘩を売っている最中です。私が欲しいのは誠意ある謝罪と、これからの対策です。この謝罪と対策しだいではことと次第を全てこちらでぶちまける予定です。たかが荷物ですが、その「紛失理由」がすごいんですモノ。ヤマト信頼してたのに。常連さんはご存じでしょうが、その昔ヤマトでバイトして色んなことを勉強させていただいたのでね。このことを「荒井弘幸（で良かったんでしたっけ）」さんにチクると鬼の首取ったように「だから郵便局が！」というんでしょうが、郵便局も結構いい加減ですからね。ま、明日をお楽しみに。□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□????????????????????????????????▼?新着情報??????????????????????????????????????????????????????????＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃■一週間でランキング急上昇！！早くもアクセスランキング入り＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃「５分で出来るリサイクル石けん！」夏休みの自由研究に最適なフォローレポートがついてきます！！簡単にできて環境に優しい特許商品「エコソープ」をご紹介！知らなきゃソンする：ヒントショップhttp://www.as-mode.com/recom/index.html※フォローレポートは保護者向けに作られています。※そのまま写しても使えますが、お子さんを導くことに主眼をおいた　レポートになっておりますのでご注意ください。□□???□□???□□???□□???□□???□□???□□＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃■オリンピック代表応援書き下ろし。ガンバレバリサン！＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃□イラスト掲載中！http://plaza.rakuten.co.jp/asmode/無断転載ＯＫですので、気に入ったらなんかで使ってください。□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□＿＿＿□□

  Aug 5, 2004

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