★桜中学校存続のための3年B組生徒募集
3年B組金八先生の桜中学校を金八記念館として株式会社に。25年続いているTBSドラマ「3年B組金八先生」で永らく使用された足立区立足立第二中学校(東京都足立区千住曙町)が統廃合により、今年度(平成17年3月)を持って廃校となります。足立区としては現在、足立2中の跡地は「白紙」となっていますが、京成「堀切駅」、目の前という好立地からマンション用地としての売却が地元、千住を中心に囁かれています。しかし、足立二中の地元である千住柳原周辺の、商店街や自治会、また、PTAなどから足立二中の廃校舎を利用して「3年B組金八先生記念館」を設立しようという運動が上がっています。そしてこの運動には「3年B組金八先生」の脚本家で原作者である小山内美江子先生やTBSプロデューサー柳井満氏も賛同しております。財政状況の厳しい昨今、足立区の誇りともなる金八記念館とはいえ、不用意な保護運動に賛同しかねる意見があることも事実です。そこで、ワタクシは下記のようなアイデアを考えました。行政に寄りかからない記念館の設営のアイデアとして、 「株式会社 桜中学校(仮)」です。このホームページとして公開し、存続運動に賛同していただける方(生徒)を募集しております。■株式会社 桜中学校<金八記念館>http://www.adachiseikatsu.com/kinpachi/お申し込みはインターネット上ででき、費用は一切不要です。「入学」された方には、電子メールにて「出席番号」が届きます。「株式会社 桜中学校(仮)」は区民株主を募り、それにより区民や出資者のサポーター意識を刺激して、記念館開設後も出資者自らがリピーターになるための、一つのアイデアであり、初期投資リスクを分散させるのが狙いです。ちなみに足立区では地域ケーブルテレビとしては「勝ち組」になる「ケーブルテレビ足立」の資本金の一部を複数の足立区内企業が資本参加しているので、その土壌はあると考えられるのです。教育や記念碑にたいして利益を口にすると拒否反応がでることが多いのですが、利益を教育や芸術分野に「投資」しようということも「株式会社 桜中学校(仮)」の骨子なのです。プレスリリースをほとんどそのまま転載しましたので、ちょっと違和感を覚えたかも知れませんが、折角、知名度の高いランドマークがあるにも関わらず活用しようとしないのはもったいない話しではないでしょうか? またまた足立区ネタですが、よろしければご覧ください。■株式会社 桜中学校<金八記念館>http://www.adachiseikatsu.com/kinpachi/もちろん、全て書き下ろしております。