マスコミでは言えないこと。

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• 今日はフジテレビアナウンサー軽部真一さんの入籍記念日です。

  みやこさん0205さん、Ohana117さん、昨日の日記にご感想お寄せいただきありがとうございます。湿っぽい話しはキライなのですが、全てはそこに存在していて今もまだ続いている出来事です。いわゆる「ジャパユキさん」からもう何年経ったでしょうか？この先、少子化が進めば「移民」は避けては通れない道です。しかし、この国の政治家達はこの問題に真剣ではありません。単純な話し外国人は「票」にならないからです。そして東南アジアだけでなく貧しい東欧ではいまだに人身売買が行われています。また「人（多くの場合は女性・少女）」の輸出地域には南米なんかも上げられます。日本は人身売買に寛大な国というのが世界の人権団体の評価です。とはいえ「人権原理主義者」の主張は私は賛成しかねますが、日本という国、そして日本人として「異人さん」をどう受け入れていくのかを話し合う時期に来ているのではないでしょうか？今度の参議院選挙でこのことを上げている主要政党はみたことがないのが残念です。ところで、みやこさん0205さん・・・のお嬢さん。日本が嫌な国というとらえ方はできればしないでください。嫌な日本人がそこにいただけのことです。外国人が全て素晴らしくないことと同じです。「犯人」の母親の国で「犯人」を虐めた教師のセリフは「戦後教育」を受けた私達は、「そうだ！やっぱり日本は悪いことをしたんだ！」と条件反射のように言います。しかし、ヨーロッパ人達がアジアでアジア人に対してどんな「非人道的」なことをしてきたかを「学校」では教わりません。母国に帰って大騒ぎのイルハンの母国、そしてワールドカップで日本をクダした憎むべき（笑）トルコではとても日本によい印象を持っています。それは日露戦争（これも、この戦争をキッカケに日本が植民地支配を始めたとか教わった記憶があります）で、日本がロシアに勝った事へのリスペクトなのです。当時、トルコはロシアに虐められていました。そして、日露戦争は始めて全てのアジア人、アジア社会で、ヨーロッパ人に勝った戦争なのです。学生さんなら沢山の時間があります。是非、このあたりを一度、教科書以外で勉強してみてください。もう少しだけ日本が好きになるかもしれません。先日、静岡の高校で「イラク自衛隊派兵についてどう思うか？」というテストをだした教師がいました。肯定的な意見を出した生徒は０点です。憲法を変えてから送り出せば良いという解答に対しては「低俗」と切り捨てました。この教師の答えは最初から決まっていました。学校は所詮、その中で点を稼ぐゲームです。時にはウン？と考えても沢山点をとったほうが有利になることもあります。しかし、学校の中の点取りゲームと社会の真実が違うことは沢山あるのです。その為にも「教科書から外れる」勉強にチャレンジしてみることも重要なのです。付け加えて言うと先生という人種は、小学校から現在に至るまで「学校」という社会環境しか知りません。だからこそできることもあるのですが・・・釈然としないことも多々あります。そして多用な価値観を認めるということはそれぞれ色んな人が色んな考えを持っていることを知ることですし、知った上で「自分」という軸を持たなければできっこありません。「自分」を持っていなければいつも「他人」の価値に振り回されるのです。ちなみに中国政府は「天安門事件」を無かったことにしようとしています。日本人からすると理解しがたくてもそういう国もあるのです。どうか日本の本当の姿を知ることをしてみて下さい。なんだこんな気楽でいい加減な国だったんだと自信が持てるようになると思います。日本人にもイロイロ。外国人にもイロイロ。人生イロイロで逃げ切られるリーダーを持ついい加減な日本人・・・で、良いかは今度の選挙で少しは変わるんでしょうか？ここまでが前置きです。長いですね。今日はフジテレビの笠井信輔さんプロデュースの「笠井信輔のシネマン坊」というトークショーを見に銀座ヤマハホールまで行って来ました。早めに付いたので前から２列目で見てきました。この「笠井信輔のシネマン坊」は今回で１１回目で、パートナーの軽部真一アナウンサーと話題作の予告編を上映したり、今年見た映画の感想や、めざましテレビ、とくダネ！でのハリウッドスター取材の裏話をするトークショーです。今回のアシスタントは今年の新人アナウンサー「高橋真麻（たかはし　まあさ）」さんで、あの桃太郎侍の娘さんです。桃太郎侍の娘。→桃太郎侍娘。→桃太郎娘。→桃娘。→モー娘。なんてくだらないことを考えていましたが、横顔はお父さんにそっくりでした。スペシャルゲストに中野美奈子アナウンサーが登場しましたが、彼女のお化粧がドンドン濃くなるのと目の奥で時々光る野望の強さに驚いてしまいます。まぁフォローするワケじゃないんですが、とても可愛いのですがね。女性ファンは極端に少なそうなタイプです。終盤に超スペシャルゲストとして上野樹里さんがセーラー服姿で登場しました。ウォーターボーイズの矢口史靖監督の新作映画「ＳＷＩＮＧ　ＧＩＲＬＳ」のプロモーションです。上野樹里さんは「オレンジデイズ」や「チルソクの夏」にでていた今注目の女優さんですが、一番有名なのはＮＨＫ朝の連続小説、てるてる家族の三女、秋子役の娘でしょう。可愛かったですね。一生懸命ですし。はてさて、そんななか本日のトークショーで爆弾発言がありました。なんと先月結婚式を済ませたはずの軽部真一アナウンサーがまだ「未入籍」だったのです。未加入じゃないですよ。未入籍、つまりまだ戸籍上は結婚していなかったのです。本に曰く結婚式当日にだそうと思っていたらバタバタして忘れていたとのことですが、今日、６／２７日の夜地元の区役所に提出しに行くといっておりました。婚姻届には「保証人欄」というのがあり、二人の保証人の署名と捺印が必要になります。そして驚きがこの保証人が中野美奈子さんと笠井信輔さんなのです。なんでも昨日、軽部さんから中野さんに電話があり「明日判子もってきてね」といわれ、笠井さんには「判子持ってる？」と同じく電話で確認し、理由をそれぞれ聞く両者に「うん、明日説明するから」だけだったそうです。そしてトークショー当日の今日。ココに名前書いてよ。まぁ保証人は誰でも良いのですが・・・なんだかココにもイイ加減な日本人を見つけてしまいました。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝バカをいっちゃぁいけません。法人という生き物は利益を食べてないと生きていけない生き物です。この生き物はただ寝ころんで利益を食べているわけではありません。血だらけ、傷だらけになりながら利益を獲っているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 27, 2004

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• 日本人の両親の元に生まれた「だけ」で、全ての免罪符を貰ったかのような日本の「小皇帝」

  はてさて、人は生まれながらに平等なのでしょうか？と、大上段に切りましたが、あまりにも悲しくシャレが少ない今日の日記をお許しください。先日、東京の新宿でおこった子供突き落とし事件は皆さんご存じのことと思います。事件は当然許されることではありません。それを踏まえた上で、私はこの犯罪者である少女の救いようのない悲しみに涙してしまいました。モチロン、被害者のお子さんに罪はありません。・・・しかし、彼女は東南アジア・・・多分、想像に難くない国なんでしょうが、その国の母親と日本人との間に生まれたダブル（半分ではなく二つという意味）です。彼女は国籍上は日本人なんですが「家庭の事情」で一歳の時に東南アジアの国に、その国出身のお母さんと二人で移り住みました。現地の小学校に入学してから顔や身体にアザを作って帰っていたそうです。そして少女は母親が理由を問うても答えず、現地の日本大使館を通じて調査したところ、その国の教師が少女に殴る蹴るの暴行を働いていたのです。そして教師達はその少女を暴行しつつこう言ったそうです。「私達の親族は、戦争で日本人に痛い目にあわされた。」・・・歴史観はそれぞれです。私も日本人の植民地支配の全てを評価はしていません。・・・が、今回このことでは長くなるのでおいておきます。例え、フランス人とスペイン人が彼等に何をしてきたかは知っていてもです。・・・・。彼女・・・犯人は転校してからも同様の被害を受けたようです。彼女の成績は優秀だったとのことです。そして彼女は「日本にいるお父さんに会いたい」と言うようになりました。そして２００１年に「帰国」しました。しかし、「帰国」してから、彼女はおかしくなったという報道がなされています。今回の「犯罪」もおかしくなければできないことでしょう。しかし、私が知っている情報だけでも精神的におかしくなる要素は沢山あります。彼女だけが異常なのでしょうか？確かに今回の「殺人未遂」に関して弁護する気持は全くありませんが、「東南アジア」から来ている人を知っていてそこにある差別は計り知れないものがあります。確かに彼女たちの母親は違法に日本に来ている人が多いのですが、その「種」を仕込んでいる多くは日本人なのです。幸いにも幸せな家庭を築いている人たちもこの足立区では沢山見受けます。甥姪の小学校ではかなりエスニックな顔立ちの子供が、「マジムカツヨネ」と完璧な平成日本語で話している姿は最早当たり前に見かけます。しかし、今回の事件の犯罪者の少女のような事も沢山あるのではないでしょうか。このことが私は悲しくて仕方がありません。私の母親はその昔、内職の元締めのような仕事をしていました。そこでは沢山の異邦人がお手伝いしていました。私は短い期間ですが「社長御曹司」として一番体力のいる仕事しておりました。フィリピン人のアイちゃんには冷蔵庫の英語名を教わりました。さて問題です。冷蔵庫を英語で言うとなんでしょう？このアイちゃんは８０年代の政変まで、フィリピンの日本で言う国立大学をでて中央銀行に勤めていました。でも、政治が変わり職にあぶれ一家を養うために日本に来ました。本当にキレイでチャーミングな女性で、私のことをアッちゃんと呼んでくれました。と、いうのも私の名前の「アツシ」はジンガイさんにいいづらかったからです。他にも違法ですが沢山のジンガイさんにお手伝いしていただいておりました。毎日仕事をしていると分かります。日本人もフィリピン人も、セブ人も中国人もミンナ一緒だと言うことです。サボるヤツもいれば人一倍頑張る人もいるのです。フィリピン人の中にレイラという女性がいました。フィリピン人の中では最年長だったのでお姉さん格です。彼女は同郷の彼氏との間に子供ができて、出産・国籍を考えるとフィリピンに帰らなければ行けなくなりました。不法滞在の彼女を引き留めて幸せにする方法を持ち合わせていない私達には、少しでも良い日本の思い出を持って帰って貰うしかありません。私達はカラオケボックスで彼女の送別会をしました。皆で別れを惜しみます。そこで誰かが「贈る言葉」をレイラに送ろうと言いだし、歌う役目は私の処へ。「日本人」として、そしてレイラの友人として心を込めて歌いました。ちなみにレイラは日本語が不自由でした。でも、その横でフィリピンの国立大学出身で日本語ペラペラのアイちゃんが、私の歌う贈る言葉を訳してくれています。サビに入る前からレイラの涙は流れっぱなしでした。その涙を見た瞬間に私は薄っぺらな自分の歌声に歯がゆさを感じたものです。フィリピン人でもどこの国の人でも「気持ち」は多分同じなんです。レイラは最後まで泣き続けて、泣くのにあきた瞬間に私達にひまわりのような笑顔見せてくれ、見せた瞬間にまた涙を流していました。ちなみにレイラはかなりフィリピンの土着系の遺伝子と、スペイン系の遺伝子がタイマンしている系でしたので、美しくはありませんでした。しかし、美醜を越えてだれもがレイラが好きだったのです。はてさて、足立区にフィリピン人を始め東南アジア系がかなりおります。戦前からのいきさつを含めると韓国や中国系もかなりおります。だからなんだというのでしょうか？私は日本に住む以上は日本語を話せと思いますし、町中でジンガイ・・とくに白人系に道を尋ねられると必ず「流ちょうな」日本語で答えます。郷にいれば郷に従えです。しかし、郷に入りきれずに「不適合」になる子供は・・・可哀想すぎるのです。日本人の両親の元に生まれた「だけ」で、全ての免罪符を貰ったかのような日本の「小皇帝」とどこが違うのでしょうか？クジラはカシコイから食べちゃイケマセ～ン！とか、ジェンダーフリーを主張する団体は、人間が人間らしく生きる為の運動して欲しいと思うのです。足立区はかなりジンガイさん・・・東南アジア系がおおいので、気にしない人が多いですよ。特に竹の塚と鹿浜は。ちょっとしたリトルマニラになってますから。ちなみに冷蔵庫を英語で言うと「レフレィジィレィタァ」。アイちゃんに教わりました。今回だしたジンガイさんの名前は全て仮名ですし、多分フィクションです。入国管理局の方が来ても何も話すことはありませんのであしからず。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝今回の選挙の争点は沢山あります。年金改革、自衛隊、景気回復、構造改革などなど。しかし、どの党からも「選挙制度改革」がでてこない残念でなりません。世襲議員だけでなく、今回の一票の格差は前回以上なのにです。世襲議員だから全部が悪いと単純なことをいうつもりはありませんが、世襲議員ってお育ちがおよろしいですよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 26, 2004

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• 「他にないもの」を起業のネタにしようとしているなら、まさに今こそチャンスなのです。

  今年のボーナス商戦はイマイチ盛り上がりに欠けますね。例年不景気なりにボーナス商戦は盛り上がるのですが、今年はゴールデンウィークまで急激な株価上昇で「景気回復か？」と期待させておいて、イラク邦人拘束による地政学的リスクが発覚して、上昇ムードに水を差して依頼、下がったり上がったり下がったりを繰り返していたところに、ＵＦＪ、三菱と名だたる企業の不祥事発覚し、オマケに季節はずれの本土上陸台風に参議院選挙と、なんだか「様子見感」が漂っているように感じます。参議院選挙が終わる７／１１日まではこんな感じですかね。確かに株価や大企業の業績発表をみると、かなり景気回復してきた感じはありますが、これが我々庶民のところに降りて来るには数年かかるのでそれまではもう少しガマンが必要かもしれません。「不景気」は極悪人のように語られますが、起業や独立を考えている人、又中小企業にとって「不景気」というのはとてもチャンスだと言うことは語られることがありません。私も３年前に独立した時には「こんな景気の悪い時に・・・」とせんぞ言われたものです。ある印刷会社の奥さんは「まぁねぇ、これ以上ないぐらい底の時に始めれば上がるしかないからね。」と励ましてくれました。しかし、私は「景気回復する前に独立」と決めていたのです。もちろん、闇雲にやって上手くいくとは思っていませんでしたが、幸いにも私は「バブル」を経験しておりました。あのバブルの頃は異常な価値観がまかり通っていました。それは「高いものはイイもの」というものです。実際の品質や価値よりも「価格」こそがその価値を表していたのです。そしてその次が「ブランド」です。モチロン、大きくて誰でも知っている名前なら最高です。バブル崩壊までは日本経済全体に「大企業神話」があったこともこの考え方を助長しました。しかし、「景気がいい」状態は「お金がある」という意味だとします。この場合、あなたならどちらを選ぶでしょう？Ａ：１円でも削って、品質は分からないけど安い業者を選ぶ。Ｂ：多少お金はかかっても「安心」できる業者を使う。殆どの人は「Ｂ」を選ぶのではないでしょうか？モチロン、安くて良い業者もあります。しかし、新しい業者は「付き合ってみて」からしかその良さはわかりません。生物は変化がキライです。リスクを犯してまで環境を変化させるにはそれ相応の見返りが必要になります。品質が違うのなら別ですが、今のご時世に極端な品質の差が出る商品はちょっと考えにくいものです。そうすると、必然的に「安心」できるところ選ぶようになるのです。さて、景気が良く「安心」がお金で買える時代に、どこの馬の骨とも分からない独立したての会社にチャンスが廻ってくるでしょうか？残念ながらチャンスは極端に少なくなります。一方、今のように１円でも惜しむ不景気な時代ならどうでしょう？最初は「価格」だけかも知れませんが、「安さ」だけで魅力となります。その後を考えると「安さ」を武器にすることは危険極まりありませんが、スタートダッシュとしては結構役立ちます。また、不景気だからこそどこも「他にないもの」を求めます。あなたが「他にないもの」を起業のネタにしようとしているなら、まさに今こそチャンスなのです。マスコミでは単純に景気回復！と景気回復万能主義のように言いますが、起業を目指す小動物のような私達には実は今の不景気はまたとないチャンスなのです。今夜は昨日のカニの殻でとった出汁で「炊き込みごはん」です。カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪食べ終わった殻をサッと水で洗って、鍋に水を入れ昆布をはっておいたところに殻を入れ炊きます。炊きあがったらお酒とネギ（白ネギの青いところが良い）を入れて３０分ほど炊き続けて、あとはそのまま常温で一晩おくと「濃いめ」の蟹出汁のできあがり。みそ汁でも、おかゆでも炊き込みごはんでも何でも使えて旨いカニ！＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝必ず流れたお金には受け皿があります。はい、そこが得するポイントです。先ほど紹介したアウトレット資材にしても、そのモデルルームのマンションを買ったお金である程度「減価償却」されているので、超格安販売が可能になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 25, 2004

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• 何かを成し遂げる為にはこの「時間感覚」が必要

  大暴落！！！第２弾。日経平均は上がっているのに・・・・。まぁもう小銭でイイやと思ったので手放しましたのでいいのですが、まだまだ修行がたりません。４日前に戻っていれば・・・いや、せめて一昨日・・・と、１時間事に考えてしまう自分に渇をいれようと思っております。過ぎたるは及ばざるが如し。ちょっと違う用法ですが、そんな気分です。とはいえ、今日はこれから「タラバガニ」の日なのでもう忘れます。例え、４日間前に売っていれば２４万円の利益がでていたとしても・・・。今日のタラバガニは「お年玉年賀状」のあたりで「ふるさと小包」で届きました。小包の表面には「お年玉」とはいっています。うれしいですね。幾つになってもお年玉を頂くのは。昨日は一人親方の友人と打ち合わせを兼ねてお酒を飲んできました。いやぁやっぱり独立すると人は変わるんですね。スバラシイ。独立当初は考え方は本当に「青色申告する前向きなフリーター」だった彼が、今は「ヴィジョン」の重要性を理解してそこでは「時間」が重要だということが感覚として分かっているのです。これがとても重要。普通の人でも「時間」が大切と言うことは分かってはいるのですが、なかなか「感覚」で理解できていない場合が多くあります。「時間」を「感覚」で理解できるようになると、何がもっとも大切かが分かります。頭で理解しているだけの段階ですと、昨日のブログで書いた「やめとこう軍」がいろいろな「理由」とともに「進軍」してきます。この戦いは脳の煩悩と妄想と本能のトリプルファイヤーになりますので、ほとんど勝ち目がありません。だって人は面倒なことや新しいことにチャレンジするのを本能的に嫌いますから。でも「時間感覚」が身に付くと、「今やらなければ結局始まらない」ことが当たり前に理解できますので、スグに始めるようになります。どうしてもその時できなくても「できる理由」を探して、その「理由」を突き詰めるようになるのです。私は起業・・・に限らずですが、何かを成し遂げる為にはこの「時間感覚」が必要だと思っております。難しいですかね？ゴメンナサイ、頭の中で今タラバガニがボックス踏んで、「カニカニカニカニ♪」と踊っていますので。難解ついでにもう一つ。この時間感覚が身に付くと「時間＝命＝価値（≒お金）」という公式が理解できるようになります。このイコールは単純ではなく全てが等しく大切と言うことです。昨日の友人も「時間をお金で買う」ということをリアルに体験しておりました。以前なら、もったいないと乗らなかった高速道路も、時間をワープする為には乗らなければ・・・あっ！これが時間を買うということか！とのこと。これを頭でなく感覚で理解していることが大事なのです。そして特に起業を目指す人にとっては・・・カニカニカニカニ♪・・・・時間の使い方を・・・・カニカニカニカニ♪・・・・会社・・・・員・・・・・時代に・・・・・カニカニカニカニ♪・・・・カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪カニカニカニカニ♪・・・・・ゴクっ。養っておくことはとても重要カニ♪＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝だからこそ過剰に反応するのです。本音はこうでしょう。「だめだよ。ホントのこといっちゃ。」敵を知り己を知れば百戦危うからず。例え自分たちが嫌われていると分かっていても、嫌われているなりの戦い方があることを自民党は知っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 24, 2004

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• 「起業」を考えていて「やめとこう軍」が優勢になっているあなたに「やろう正規軍！」が勝つ為のアドバイスを。

  大暴落！！！しました私の持っている株が。３日間で１８万円程の損をだしました。とはいえ、本格的に株式取引をしているかたからすると「ハナクソ」位の損なのですが、やはり痛いものは痛いですね。チャート（グラフ）から見ると、「もう限界だよ！下がる危険性があるよ」とメッセージがでていたにもかかわらず「まだまだ上がる！」と「欲」をだした為、「売りのがし」をしてしまったのです。いやはや、エライコッチャの痛さです。幸いにして「仕入れ値」が低かったので全体的な損はでていないのが救いです。つまり、中儲けだったものが小銭儲けになりました。いやはや、「天才数学者株にハマル」を読んで「損切り」に注意していたのに・・・欲の皮ってどこまでも伸びること知りました。反省です。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「天才数学者株にハマル」＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝さて、本日はこの後「起業家」を目指す友人のコンサルに出掛けてきます。基本的に「営業時間外」なのですが、友人なので彼の都合にあわせることにしました。この友人は「独立」してからだいたい２年ぐらい経つのですが、いまだにビジョンも目標も立てられずに毎日の「日銭」を稼ぐ職人・・・つまり「青色申告フリーター」となりつつありました。実は彼が独立したと連絡をもらった時に、スグにお祝いにいき「ビジョン」の大切さを話していたのですが、独立当初は忙しさと興奮状態（独立して半年から一年ぐらいは続く躁状態です）で全く持って私の話は無視されていました。その後も、連絡を取るたびに「ビジョン」の話しをしたのですが、彼はいつも「落ち着いたら」を繰り返すだけで、結局２年経ったいまでも全く落ち着いておりません。そして最近になり「全く変わらない日常」に気づき、照れくさそうに連絡を取ってきたのです。そんなわけでこの後「職人」から「起業家」へ変わる為のコンサルティングをするのですが、これは私の職業柄彼にアドバイスしたのではありません。たまたま私のほうが早く独立したので彼の気持ちがよく分かるのです。会社員の頃はなんとなく１ヶ月過ぎると口座にお金が舞い降りましたが、独立すると自分で稼がない限りだれもお金をくれません。私の場合はスグに起業しましたので「失業保険」も貰っておりません。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝※失業保険は働きたいけど「働き口」がない人を守るという　お題目になっていますので「起業」の際は一円も貰えません。　ココにもお上の「創業支援」が口だけなことが伺えます。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝この恐怖心は辞めたものにしかわかりません。保証も仲間も組織も看板も客もない。お金もない。この状態は「起業本」を何冊読んだって分からないことでしょう。私は「起業本」の類は独立するまで読んだことがありませんでした。コンサルを始めるようになって勉強の為に何十冊か読みましたがリアリティに欠ける本が多くあります。信じれば叶う！誰でも、ワクワク、ダントツなどなど。嘘じゃぁないんです。でもそれだけでは足りない。結局、多くの「起業本」は読後のそこから先が「商品」になっているケースが多く、良くいえばビジネスモデルになっているのです。悪いとはいいませんがね。結局知らない人が損をするのが世の習いですから。「起業本」のなかで一番リアリティに欠けているのは「起業」する人の心理的ケアが少ないことです。人が何かをする際に一番大事なのは「気持」です。精神論ではない「気持」なのです。この気持が「やろう」と「やめとこう」の間を行ったり来たりするのが普通なのですが、ここで「やろう」という気持が勝ちますと人は行動に移します。片づけをしていない子供に「片づけなさい！」というと、「今やろうと思ったのに！」と逆ギレする場合がありますがこれは半分本当で半分嘘です。「片づけよう」と「やろう」という気持があるのは本当です。でも、「まだいいや」と「やめとこう」と気持の方が大きいから「片づけてない」のです。起業においても同じです。保証も仲間も組織も看板も客もない。お金もない。喜んでこんな状態になりたい人がいるわけがありません。だから、「やめとこう軍」が勝ってしまいます。また、この「やめとこう軍」は理由をつけるのが大好きです。あれが揃っていないから。もう少しお金を貯めてから。明日は大安だから。今日は・・・・・・天気が悪いから。でも、何が何でも「起業」をすするめるわけではありませんが、「起業」を考えていて「やめとこう軍」が優勢になっているあなたに「やろう正規軍！」が勝つ為のアドバイスを。大丈夫です。会社員→起業、独立は、大変ですが。起業→廃業（一時撤退）→会社員は、簡単です。職務経歴書には適当なことを書いて「経歴詐称」をすれば良いのです。誰もあなたの過去を調べませんし、今の能力よりも過去の経歴をほじくり返す会社が「起業」を志したあなたにあうわけがありませんから。そしてもう一つ。よく開業資金や運転資金で半年分や一年分は貯めなきゃと言いますが３ヶ月もあれば何とかなりますよ。と、いうより３ヶ月やって目処が立たないと一度、撤退した方が良いからです。３ヶ月といえば自己都合による退職での失業保険の待機期間になります。そこで、一旦撤退して失業保険を貰いながら、再就職するか再チャレンジするか考えればよいのです。失業保険の色々なルールに触れる可能性があるのであくまで自己責任ですが。世の中には「起業家」に向かないタイプの人がいます。これは仕方がありません。向き不向きの問題ですから、能力とは別といってよいでしょう。しかし、一度「独立」をすると、「視線」がカワルのも事実です。そしてこれはその後会社員をやるとしても、かなり効果的な武器になります。だって、「社長」の気持が分かりますからね。逆に言うと、この「視線」を持たない「内部進学者」のような社長が多いことも、日本経済を停滞させた理由ではないかと睨んでおります。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝１０人だけの村があります。この村に道路を作るかどうかの投票がありました。道路を造るには借金をしなければなりません。結果は得票率６０％で道路を造ることになりました。ちなみに投票率は５０％で、利益該当者は３０％です。　　　　　　　　＜－－１００％－－＞　　　　　　　　－－－－－－－－－－　●－道路で儲かる人村人全体　　　｜●●●○○○○○○○　○－道路に関係ない人投票に行った人｜●●●○○×××××　×－棄権　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 23, 2004

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• 生き残り方は「責任をとらない」ことなのです

  台風とともに梅雨が行ってしまいました。暑いです。ウチはだいたい私の仕事終わりのタイミングで、毎日近所のスーパーに買い物に行くのが日課です。買いだめも悪くないのですが、結構無駄にしてしまうことが多いのと、お店に行くと毎日何か発見があるからそうしています。しかし・・・・エアコン嫌いの私にとっとはこのスーパーがややもすると地獄なのです。そう、エアコンが効き過ぎているのです。店員さんなんか長袖着て走り回って、それでいて汗の一つもかいていません。たしかこのスーパー去年は「地球に優しい」とポスターを貼ってあったはずなのに。今どき、一年を通してエアコンを入れないウチが悪いのでしょうか？さて、今後情報がボロボロでるでしょうから、今日はショートバージョン。やっぱりというかヤレヤレというか、やっぱり社会保険庁は出生率の発表を操作していました。衝撃の「出生率１．２９」です。なんでも６／９の時点では１．２９が分かっていたのに、年金改革関連法が成立するまで発表していなかったのです。モチロン、法律が成立する前に１．２９がばれていたらサスガのヒツジ目のリーダーも、髪型に個性溢れる坂口さんも強行採決はできなかったことでしょう。・・・ここで疑問が残ります。「誰」の指示で隠していたのでしょうか？サスガのお役人様でも「政治判断」は絶対にしません。なぜなら、それが後でバレたら、「判断した人」の責任になるからです。お役人様の「責任回避能力」はそのまま、役所の中でのサバイバル能力になります。手柄は自分のもの・・・上司のもの。ミスは問答無用で自分以外の誰か。これが「お役所ジャングル」での鉄則なのですから。政治家としてどうかはおいておいても、田中眞紀子さんが外務大臣時代、見事に責任をたらい回しにして結局誰も責任をとらずに「アラシ（眞紀子さん）」が過ぎるのをじっと待っていたことを思い出して貰えればわかりやすいことでしょう。ジャングルが悪ければ「伏魔殿」の中での生き残り方は「責任をとらない」ことなのです。大きい企業などでも往々にしてこういう事がおこり、それを「官僚化」とも呼びます。スリーダイヤモンドはまさしく、「責任回避」を続けた結果、今の状態になりました。社会保険庁の「数字隠し」も「誰か」の指示があったことは想像にかたくありません。そしてあまりに世論がうるさくなった場合だけ、しばらくすると「人身御供」がだされてオシマイとなります。仮に「人身御供」の判断だけで「国策」が歪められているとしたらそっちのほうが問題なのにです。本当はこんな時こそ「内部告発」が必要になるのですが・・・この「内部告発者保護法（ザル法ですが）」の施行はまだまだ先なので今回も世論という名前の「アラシ」が過ぎ去るという必殺技で流されてしまうんですかね。・・・選挙いきましょうね。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝私の友人が前回の衆院選でこんなタワゴトをいっていました。「この間テレビ見てたら、ダウンタウンのマッちゃんがさぁ、　『アホゥの一票は利口の一票を潰す』っていってたからさぁ、　俺の一票も入れない方がいいのかな？って思って・・・。」と、投票しないと当初はいっていました。結局彼は「産まれて始めて」投票に行きましたが、アホゥも利口もハンサムちゃんもカワイコちゃんも、ノッポもチビも金持ちも貧乏人もみんな同じ一票なのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 22, 2004

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• これは学校では教えてくれません。

  毎日がクソ忙しい。・・・と、いってる端から自分で仕事を増やしてるんですから手に負えません。先日少し触れました「大不況がくる～」という小レポートを近所の高校の進路担当者に送ろうとフト考えて、読み返してみるとその前文が必要になったので、急遽、レポートを一本書き下ろしました。お陰で予定はガタガタです。この小レポートは別に頼まれたわけではないですが、母校で講演した際の若者の無気力・無関心ぶりにショックを受けている自分に対する「ケジメ」ということでつくったのです。それは少なくとも私はそのことを「知っている」ワケですが、今の子供達の多くはそんな考え方に触れることもなく、他人様の子供とはいえ「地域」という括りで考えた場合、甥っ子や姪っ子がそのことしならなかったらやっぱり「悲しいな」と強く思ったからなのです。そのこととは。端的に言うと今の高校生から下の世代はとても大変と言うことです。それは「親を見て子は育つ」といって、親の生き方が子供の人生の最初の指針となるのですが、その親の生き方が通じない時代がやってくるからです。実は私達、「団塊Ｊｒ」の世代も親の常識が通じなくなっています。それでも何となくやって行けているのは、団塊の世代にも国にもまだ少しだけ「余力」があるからです。モチロン、今でも誰の力も借りずに頑張って子育てをしている方も多くいるでしょう（もっともそういう方は皆さんのおかげパワーを感じていますが）。しかし、そういう方でもまわりを見渡すと「余力」に甘えている方に気づくはずです。「余力」とは親のお金や受け継いだ様々な財産です。それは貨幣価値のあるものから、ご近所づきあい、生活の知恵まであります。果たしてこれがいつまで続くのでしょうか？・・・ここに気づくとぞっとしますよ。「大不況が来る～」というのはココに焦点を当てております。そして今日はその前に「はたらくこと」にスポットを当てたレポートを書きました。何の為に働くのか？誰の為に働くのか？これは学校では教えてくれません。それでも私達が子供の頃は一生懸命勉強をすれば、良い暮らしがまっているとひたすらに信じていましたが、それが幻想だと言うことはもう証明されてしまいました。モチロン、勉強はしないよりした方が良いのですが、目的がないとちょっとやる気がでません。そこが今の日本でフリーターが増加している理由の一つでもあるでしょう。フリーターも結構です。しかし、「働き方」というのがフリーターをしていてもあるのです。就職をしようとしている人も、フリーターでいいやという学生さんも、「働き方」を一度考えてみてはいかがでしょうか？・・・今日は、説教くさいですね。今日はサスガにレポート一本と、メルマガ、起業家向けレポート、パートナーカンパニーのホームページ更新とくたびれてますのでこの辺で。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「戦争で儲ける人たち」によると投資集団のカーライルグループのオイル利権の為の戦争だそうです。子ブッシュの発言も最近では少しずつトーンダウンしていますが、イラクに「大量破壊兵器」があったのかどうかがポイントになるでしょう。しかし、子ブッシュはイラク戦争が実は「侵略戦争」だったのでは？という大変なミスを犯しております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 18, 2004

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• テレビをつけたら幼児でも小学生でも誰でも見られると言うこと

  韓国映画や作品が超ブームで、その勢いに乗って韓国の対日貿易が絶好調のようです。民間交流が増えることはうれしいのですが、日本の文化がお隣さんに入るのがまだまだ難しいことを考えると何だか残念ですね。まぁこれだけ自由に情報がやり取りできる時代に、文化を国家が縛りきれるものでは「民衆パワー」に期待したいと思います。以前にも書きましたが、私は殆どの韓国映画や作品が苦手です。恋愛映画は超ご都合主義で、その他の話しの底辺にはかなりの高確率で「３８度線」が入っているからです。私が見た作品だけかもしれませんが正直、お腹が一杯です。多分、日本心がわからない外国人が水戸黄門をみて「ナンデ、サイショカーラ、インロー、ダサナデスカ？」って言っているのと同じだと思いますので、私には韓国心がないと思っております。しかし、俳優の美醜はともかく、韓国人スターの堂々とした態度は非常に好感が持てますね。彼等は非常に自分に自信を持っている。そして自信を持っているからこそ驕り高ぶる必要がないと滲み出ております。どこかの国のリーダー達のおごりっぷりとはエライ違いです。今日のメルマガはこのテーマになっております。バックナンバーは一番下からどうぞ。さて、韓国映画をサカナにしましたが日本の作品も質が高いものから低いものまで様々です。その中で残念なニュースが飛び込んできました。「バトルロワイヤル２特別編　発売無期限延期」です。当然、佐世保の事件を受けての決定です。私自身、バトルロワイヤルは特別好きな作品でもなく、むやみやたらに血が流される「醜悪な映像」を醜く感じたくらいです。あの作品の一番の見所は「柴崎コウ」さんの目の輝きだと思っております。とはいえあくまで「娯楽作品」です。芸術や作品はオートマティックな工業製品と違うのですから、受け取り手によってその影響が変わるのは当然です。まして年齢制限を付けて「自らが欲さない限り」手に入らない「娯楽作品」です。多くの血が流される陰惨なシーンを見て、ある人は「スカッ」とするかもしれないし、その隣の人は感情移入して首筋が痛くなるかもしれません。しかし、「それ」を見ている９９．９％以上の人はこれは「フィクション」だと知ってみているのです。メーカー側から言えば今回の決定は仕方がありませんが、こんな形で「作品」が世にでられないことは本当に残念です。一方、昨日は寝る前に非常に不愉快な作品を見ました。醜悪なサッカー中継でおなじみのＴＢＳの「ビーバップハイスクール」です。私はストライクなビーバップ世代でしたので、たまたま１０時過ぎにチャンネルを合わせたら「懐かし」のリーゼント＆ボンタンでニュース番組と交互にザッピングで見ておりました。鳥になった男の弟さんの初出演作品と言うことですが・・・まぁ、演技云々を語るような作品ではないのでそこは棚上げしておきます。泉今日子役の石原さとみちゃんが可愛らしかったですけど、今どき・・・ねぇ・・といった感じなのも黙っています。予兆はありました。主役のヒロシ＆トオルがゲームセンターでゲームに興じております。その手にはタバコが。今どき刑事ドラマの張り込みシーンでも「喫煙」は自粛しているのに、未成年の設定の主人公が堂々とタバコを吸っています。そしてラストの大乱闘シーン。前半を見ていなかったので誰がどの役か解らないキャスティングに、目をつぶったとしても菊リンのロン毛はいただけませんがこの際無視しましょう。袋だたき、鉄パイプ、拉致。う～んんん。私の眉間には沢山の皺が入りました。武器を持った集団に囲まれて生き残ること自体が至難の業ですが、それは時代劇も同じですから仕方がありませんが、この乱闘シーンでは倉庫内の様々な機材を主人公達が駆使して、「悪役」を蹴散らしていきます。私が引っ掛かったのはここです。そのワンシーンで、フォークリフトの爪（手？荷物を持ち上げるところです）で敵の不良達を足の間ですくい上げ、のまま木製のコンテナに串刺しするのです。そして映像は木製コンテナ内側から、爪がめり込んで行くシーンを映し出し、めり込むたびに敵の不良達が「ウッ・ウッ・ウッ」と唸るという「コミカル」な場面です。・・・フォークリフトを操作されたことがある方なら容易に想像が付くことでしょう。それがどれだけ危険なことかを。フォークリフトの爪は「超重いもの」に耐えられるように鋼鉄製の固いものでできています。そしてスピードこそ出ませんが、フォークリフトは「超重いもの」を運べるパワーを持っています。ハッキリ言えば木製コンテナなんかカンタンに壊せます。そんなものを人に向けるなんて・・・とても恐ろしい行動です。「なにもそんなに向きにならなくても・・・バトルロワイヤルと同じ娯楽作品でしょ？」と、仰る方もいるでしょう。それもその通りです。しかし、決定的に違うのがバトルロワイヤルは買うか、借りるかしないと見られないのに対して、ＴＢＳのビーバップハイスクールは地上波・・・つまり、テレビをつけたら幼児でも小学生でも誰でも見られると言うことです。喫煙シーンも同じ理由からです。自由の国アメリカでは、地上波などの「誰でも見られる」ものには日本以上のキビシイ規制が入っています。世界で唯一成功した社会主義国家、我が日本ではほとんどその制限がありません。今はまだフォークリフトを使った子供の事件が起きていません。しかし、いつ使われるか解らないのが現代日本の怖さなのです。特に、「電動」のフォークリフトはカンタンに動きます。操作方法はプレステのバイオハザードよりもカンタンです。ペダルが二つに、ハンドル、爪のレバーが二つ、それだけです。制作者の意図としてはちょっと懐かしい、「昭和の不良」の「青春グラフティー」かもしれませんが、ちょっと想像力が足りないシーンが多く嫌な一日の終わりになってしまいました。最もこの作品がＶシネマなどで、出ていたのならこういう文句はいいません。ただひと言つまんないだけです。私は広告代理店営業時代、自ら自虐的につけたキャッチフレーズが「マックからフォークまで」。飛び込み営業から企画立案、そしてその企画のデザインワークで「マック（マッキントッシュ）」をつかい、できあがりの納品時には自ら「フォーク（リフト）」の乗っていました。だからこそ言えます。フォークリフトはとても危険なんです。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝しかし、その間違いかもしれない行動を私達国民に正しく報告する義務が彼らにはあるのです。そしてその中で、「是々非々」を論じていき「より良い未来」を作りだしていくものなのです。それが自分たちに都合の悪いことを隠されたのでは「是々非々」を語ることさえできません。本当に今、日本は大変危険な状態になっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 17, 2004

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• ちょっとの事でも見方を変えるとトンデモナイパワーになる

  ついにというかウィルス発生です。これは携帯電話の話。本当に迷惑なのですが、迷惑メールが増えています。私のようなこのところマックユーザーは基本的なところを気をつけて入れば、感染することがないと高をくくっていたらマックＯＳにもセキュリティ上の脆弱制が見つかったといってちょっと緊張していた所にこのニュースが入ってきました。このウィルスは「Ｃａｂｉｒ（カビル）」といって、多機能携帯電話のデファクトスタンダード（事実上の標準）になっているイギリスのシンビアンの基本ソフトを使っている機種にだけ感染するそうです。やることと言えば「ブートゥース」という無線でデータをやり取りする機能を使って感染するのでたまりません。しかも、いつも感染できる「お仲間」がいないかと探しているため、感染した携帯電話はバッテリーの寿命が短くなるのです。過度に気にすることもないのですが、「ブルートゥース」搭載機種をお持ちの方はご注意ください。とはいえ、これは私の今年の予言「携帯お財布化」に微妙な影を落とすかもしれません。と、いうのも「ウィルス」を作る人たちの楽しみは「イヤガラセ」か「金儲け」だからです。「イヤガラセ」もたまりませんが「金儲け」は実害がありますからね。それもこの手の「金儲け」は「大金」を狙うケースは少なく、一人あたりの被害額を極端に抑えて、その分数で勝負するのです。例えばあなたの口座から３１５円が引き落とされていたとします。携帯電話をよく使う方なら、各種情報量で結構多い値段です。「あれ？なんか登録したかな？」ぐらいで気にしない人も多いでしょう。しかし、その「被害」が１万人になったら３１５万円になります。プログラムは同じことを繰り返すことが超得意ですので１万人も１００万人もたいした違いはありません。犯人が「休眠会社」を使って口座を作っておけば、銀行もそのお金の流れを気にしませんから誰かが気づくまで荒稼ぎができるのです。携帯がお財布化したらこんな犯罪が簡単に起こってしまいます。ちょっと注意が必要なニュースです。そう、ちょっとの事でも見方を変えるとトンデモナイパワーになるのです。ちょっとの事というと、いよいよ参議院選挙が始まります。私達の一票なんてチッポケです。特に私のように東京に住んでいると、鳥取にお住まいの方に比べると５分の１の価値しかありません。それでも私は選挙に参加します。「傍観者」を決め込んで「クール」ぶるのは簡単ですが、それでは「文句」をいう資格がなくなりますからね。ちょっとの力ですが実は世の中はちょっとのことからしか始められないことが多いのです。ちょうど「小さな事からコツコツと」の西川議員が引退します。こんどは私達が「コツコツ」と始める番かもしれません。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝そして無投票は「白紙の委任状」なのです。とにかく、選挙いきましょうね。それとご意見お待ちしております。しかし、自民党はサスガに「上手い」というか手強いですね。多分、参院後にはもっとムチャクチャをやるための「布石」を打っているんですもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 16, 2004

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• この世の「影の支配者」にでも止められているのでしょうか？

  辻元さんとムネオさんが選挙に出ますね。これは北海道と大阪の人の問題ですので、私が口をだすことではありませんが政治家はその国のレベルを表すそうです。私達がヤルヤル詐欺のヒツジ目の男をリーダーとしていることも、私達のレベルがそこまでというだけのことです。例え、彼がサミットで「メッセンジャー」とさげすまされようがです。そんなわけで大阪と北海道には注目です。執行猶予中と係争中。松山千春さん曰く、「彼女は罪を認めて執行猶予だけど、こっちは罪を認めていない。」つまり無罪といいたいんですね。法治国家ですから刑が確定するまではその通りです。さて、昨日久しぶりにテレビタックルを見ていたら、いつもワンマンショーをやっている「ハマコー」さんがいなかったのですっきりして面白かったですね。「ハマコー」さんはキライじゃないんですが、彼が自分の意にそぐわない人間を「やりこめる」時の手法が、あまりにも「上手すぎ」てムナクソが悪くなるので討論番組での彼は嫌いです。例えば。自説展開中はいつも絶好調。時にはオーディエンスまで巻き込んで「世論」を造り出す。使用例：「ほらっ！お客さんだってそう思うでしょう？」一方都合が悪くなると冗談にして議論を成立させなくさせる。使用例：追いつめられて答えに窮した場合「（怒鳴り声がだんだんとゆっくりなりつつ）だぁからぁ、私は政治家を辞めたんです。」・・・だったら政治語るなよ。って突っ込みたくなります。これはほんの一例ですが、非常にディベート上手なのですが、その手法がほとんどアンダーグラウンドで見かけるものです。だから、ムナクソが悪くなるのです。ディベート上手は一見フェアな用に見せかけて、アンフェアなすり替えをよくやります。その裏側が見えるからイヤになっちゃいます。さて、昨日のテレビタックルの中でも年金に触れていました。しかし、何故？いつも感じな部分が抜けるのかが不思議でなりません。先日、私のメルマガでプレゼントした小レポートでは、「構造的な問題に気づいた」と感想を寄せていただき大変うれしいのですが、これだけテレビで年金特集・問題を取り上げておいて、もう一歩に踏み込まないのでしょうか？もしかして、この世の「影の支配者」にでも止められているのでしょうか？構造的問題については少子化が一番の理由ですが、単純に考えて一組の夫婦から２人の子供が産まれて、その子供が平均寿命まで天寿を全うした場合（この場合出生率２．０ですが）でも、今の制度が成り立つわけがないのです。これはメルマガで以前紹介したのですが、０才から８０才まで全ての年齢に一人ずつの８１人の人間がいる社会を考えてください。１８～６０才までの働き手が何人にて、６５～８０までのもらい手が何にいるか・・・これだけでも政府（自民党と公明党）がゴリ押しした法律がムチャクチャかがわかります。そう、今の構造は子供がボンボン産まれて、若手が途中で死んでいく前提で成り立っているのです。なんだか、いまだに「肝心」な部分に触れないことが歯がゆくてなりません。そこでご希望の方がいればですが、「５～１０年以内に大不況が来る理由」小ポートを再度のプレゼントを検討しています。この日記に遊びに来ていただいている方ならお気づきのことかもしれませんが。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝いま、社会保険庁では国会議員や江角マキコさんの個人情報をリークした犯人探しに躍起になっているといいます。確かに個人情報のリークはいけません。しかし、これが「内部告発」ならどうなるでしょう？少なくとも強制加入後の国会議員の年金支払い状況にプライバシーを持ち出すのはナンセンスです。公人なんですから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 15, 2004

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• オーナーの責任は野球人気の凋落の間違いなくＡ級戦犯といえる

  くっそぉおおお！！！！悔しいたらありゃしない。我が家スカパー！に入っております。目的はサッカー。２００２年のワールドカップ全試合テレビ観戦を実施するために導入しました。そのスカパーが今、役立たずなのです。テレビは映るのですが、肝心のヨーロッパ選手権が映らないんです。放映権を「ＷｏｗＷｏｗ」が持っていってしまったために、私のスカパーは今は料理の鉄人の再放送と、「男オバサン特盛」を見るためにだけ存在するという悲しい状態。まぁＴＢＳで早朝やっていたので見ましたが。くっそぉおおお！！！！悔しいたらありゃしない！！！！後半、ベッカムがＰＫを外して流れが変わるかと思いきや、イマイチ傾ききれない展開に「こりゃぁ１－０だな」と後半４０分を廻った頃、新聞休刊日ということもあり近所のセブンイレブンに新聞を買いに行きました。それというのも５時４５分からはモーニングサテライトが始まるので、それまでに戻って来るにはその時間がぎりぎりだったのです。スポーツ新聞と週刊誌を何冊か買って家に戻り、テレビのスイッチをオン。チャンネルを変えずに出ていったので、ＴＢＳでハイライトをやっています。ちょっとアナウンサーが興奮しているのが気になりましたが、出掛ける直前にたてたコーヒーをカップに注いでいると「これを決めたぁああ！」と大騒ぎ。振り返ると同点弾のリプレイ。な・なにぉおおお！とすかさず決定弾となったＰＫの映像。・・・結果と得点シーンを見られたのはまぁ良しとしても、サッカーの得点はやはり「どの流れから点を取ったか」が醍醐味です。久しぶりにやってしまいました。得点の見逃し。はぁ。今日のメルマガはオリックスと近鉄のネタです。サッカーの放映権も暴騰してとんでもないことになっていますが、巨人戦の放映権たよりで、尚かつ「野球」という「コンテンツ」ではなく「巨人」だけを偏愛してきた球界のつけがでたのでしょう。よくヤンキースと巨人軍をオーナーの性格とやり方を含めて似ていると言われますが、メジャーと日本球界では似ているようで中身が全く違います。例えば戦力の均衡を図るのが目的の「ドラフト制度」も、メジャーでは「完全ウェーバー制」といって、その年のドベ、つまり一番弱いチームから指名する権利を与えられます。つまり、ドラフトにおいては「弱いもの勝ち」ということになるのです。一方、日本の球界はというと「逆指名」と「裏金」によって「形骸化」しています。この「逆指名」と「裏金」を定着させた球団とオーナーの責任は野球人気の凋落の間違いなくＡ級戦犯といえるでしょう。また、「金持ちキューダン」と「貧乏キューダン」の差を減らす為の工夫をしたりと、あくまで「プロフェッショナルベースボール」が盛り上がるためにあの手この手を考えます。もっとも時々トンチンカンなこともやりますが。とはいえ、メジャーはいつも「ファン」を前提に考えています。日本は「巨人」を中心に考えます。確かに巨人戦は最低でも１０％を稼げるまだまだ美味しい商材（コンテンツ）です。しかし、そのことが「球界」から自浄作用と自助努力を奪ったことを素直に認める季節がやってきたのではないでしょうか？そして数字の稼げる巨人戦を優先的に放送できるテレビ局が「視聴率不正」を働いていたというのは、神様もブラックユーモアが好きなんですね。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝浦和のメインスポンサーは「三菱自動車」名古屋は「トヨタ自動車」場所はグランパスの本拠地「豊田」グランパスサポーターは大きな横断幕でレッズをお出迎えします。「ようこそ、世界のトヨタへ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 14, 2004

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• これはサイコー！ビックリして腰抜かすぜ！おむつははいてきたかい？漏らしても知らないよ！

  ところで「冬のソナタ」ってオモシロイですか？私は２０分見ただけでお腹が一杯になり、ゲップをしながら第２話を最後まで見て以来みていません。お好きな方はいいます。「最初の何話かは確かに・・・でもそこからがいいのよ！」と。純愛でドラマティックな展開なら昔の「大映ドラマ」の方が面白いんじゃない？と聞き返すと、過激な方はいいます。「見てもいないでいわないでよっっ！」その通りですね。見てない人がケチつけちゃいけません。しかし、少なくとも第２話で私はギブアップ。展開と設定と小芝居に「不良少女と呼ばれて」をとても見たくなった人が日本国中に３５人はいるのではないでしょうか？また「僕と彼女と彼女の生きる道」をみてクサナギくん演じる、お父さんに感情移入して「ウルッ」とくる私には「純愛」は遠い世界なのかもしれません。はてさて最近、メディア・文化人を中心に韓国映画（作品）が大ブームです。シュリ、ＪＳＡ、猟奇的な彼女、ラブストーリー、スキャンダル、シルミド、ブラザーフット等々。日韓ワールドカップが意識されだした当たりから徐々に脚光を浴びてきて、今では「韓流（ハンリュウ）」という言葉でワンコーナーになるほどです。これも「冬ソナ」と同じで好きな方には申し訳ないのですが、韓国映画はイマイチ「わかりません」。好きとかキライというより分からないのです。韓国中が泣いた（まぁ宣伝文句ですが）という映画を見ても全く泣けません。少なくとも「シュリ」は終わった瞬間、「えっ？」と涙ではなく疑問が出てきました。これは韓国映画や「シュリ」が悪いと言うより、私の問題なのだとその後、何本か韓国映画をみて分かりました。それは、文化と歴史の違いなんですね。「悲劇的」な話しの多くはいつも「３８度線」ですし、演出が過剰だったり、設定がどこかで見たことがあるようだったり・・・って思っていましたが、人のことは言えません。私達の日本でも同じような作品があるからです。それは「水戸黄門」を筆頭とした時代劇です。「悲劇的」な話しの多くに「悪代官」と「飢饉」が絡んでいて、懐かしの全員集合のように「志村！」と突っ込みたくなるベタベタな演出。なるほど、韓国映画の多くは時代劇なんだと思うと理解できないのは私が韓国文化と歴史（認識の違いは仕方がありませんが）を知らないからなんだと思ったのです。そして「シュリ」「ＪＳＡ」以降、私も日韓ワールドカップに向けて「韓国」を意識すると、結構、知らなかったんですね。韓国のこと。大体が１９８８年のソウルオリンピック直前まで軍事政権だったことすら知りませんでした。完全に平和ボケした日本人だったんですね。そんなワケで韓国作品は殆ど理解できませんが、多分、それは私が韓流のお約束を知らないからでしょう。しかし、この韓流の流れにのって文化人や、文化人気取り、果ては映画関係者まで「韓流サイコー！でも日本は・・・」と「インテリ」ぶっている「インチキ野郎」がいることです。こいつらは「文化的国賊」です。・・・が、おおいのですこの「文化的国賊」というインテリが。彼等の主張はこうです。「韓国映画はスバラシイが日本の作品には・・・せいぜい、アニメぐらいだからね。」おいおい。アニメがあるだけで凄いんじゃないの？ディズニーはどうなるの？ファインティング・ニモやシュレックを絶賛（私はどちらも子供だまし以下と見ましたが）しといてそれはないんじゃないの？と、突っ込みたくなります。それに日本の作品は古くは黒沢作品から、比較的新しいところで、「Ｓｈａｌｌ　ｗｅ　ｄａｎｃｅ？」もロードショーされてハリウッド版が作られようとしています。その他にも「リング（＆らせん）」、「トワイライト・サムライ（たそがれ清兵衛）」に「座頭市」なんかも世界に進出しています。「文化的国賊（エレガントでない言葉ですが・・・他に言い言葉思いつきません）」達は、日本人・日本製品を一段下げていうことにより、「そこに気づいた自分はちょっと上」とアピールします。しかし、その行為自体が日本の文化を引き下げていることに気づかないのでしょうか？「いぇいぇ滅相もない、つまらないモノですが・・・」といって喜ぶ民族は日本人だけです。どこの国でも「これはサイコー！ビックリして腰抜かすぜ！おむつははいてきたかい？漏らしても知らないよ！」とぐらいいったほうが真剣に見てくれます。だってつまらないモノに時間をさきたくないですし、作った本人、持ってきた本人が一番その価値を知っていると思いますからね。諸外国の作品を受け入れ正当に評価することはスバラシイと思います。しかし、その評価のために日本作品全体を卑下する人が多いことに腹が立つのです。そして、２１世紀の日本は「コンテンツ産業」が生命線となります。だからこそ、私は今日「文化的国賊」と呼んだのです。本日のメルマガはクボヅカクンのヒモ無しバンジーでの鋭いツッコミを紹介しています。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝どれだけ素晴らしく美しい感性を持っていても、それを伝える手段や表現力を持っていなければ誰にも分からないからです。そしていわゆる「男社会」の中では沢山の「自主禁止ルール」があり、それが表現を邪魔する場合が沢山あります。一方、女性はというとかなり「自由」です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 12, 2004

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• 向井さんと高田さんは日本の少子化に「双子」で歯止めをかけてくれている

  名前というのはとても大切です。ほとんど一生その名前とお付き合いしていくわけですからね。とはいえ、本当にイヤなら名前を変えることはできます。イロイロと面倒ですが、とにかくできます。私は睦とかいて「あつし」読むこの名前を結構気に入っています。どこにいってもまず、一発で正しく呼ばれることのない名前は風邪引きで高熱をだしている病院の待合室以外はとても気に入っています。名前というと画数占いというモノがありますが、私の記憶が正しければ明治か大正に新聞記者がだしたものがベースになっていると聞いたことがあります。だいたい画数で人格や運命が決まるのなら、文字のない時代や、今でも文字を使っていない地域の人はとても困ってしまうと思うのです。といっても私の宮脇睦は結構良い画数といわれたことがあるので、それはそれで良しとしておりますが。さて、本日法制審議会というところで名前に使える「漢字」が新たに増える案がまとめられました。それというのもそもそも名前に使って良いよという漢字は「平易」に使われている漢字と決まっているからです。まぁ旧字体や滅多に見ない漢字の名前だと混乱するというのが理由なのでしょうが、近頃のこの「平易」に使われる漢字が増えたので名前で使えるようにしようというモノです。パソコンの定着も大きな理由でしょう。檸檬、薔薇、憂鬱。どれも手書きでは私はかけません（笑）。名前の選択肢が拡がることは面白くて良いと思います。今回の案が通れば、苺、橙、蕾、桔梗、撫子といった、今どき「好きそう」な名前を漢字で付けられるようになるのです。思いっきり増えそうですよね。撫子ちゃんに苺ちゃん。中学の同級生は子供ミカンだかレモンだかつけてましたからね。さて、それでは万々歳かというとサスガにお役所仕事。一般的に「平易」な漢字を全て認めようとしているのです。爺、妖、禿、癌、姦、糞。サスガに子供に糞（くそ）や、癌（がん）はつけないと思うのですが、妖（よう・あやかし）等はつけることも考えられるでしょう。名前をつけるのは親の自由といえばそうですが、その名前を子供は背負っていきます。その昔、「悪魔」ちゃんという名前で騒動が起きたように、世の中どんな人がいるかわかりません。お上は建前論としてはいつも「性善説」にたつので、「そんな親はいない」とするのでしょうがね。だいたいこの法制審議会は法務大臣の諮問機関なのですが、こんなことに予算と人をさくのなら、向井亜紀さんのところのように現代医療に追いついていない法整備のほうが先だと思うのです。少なくとも向井さんと高田さんは日本の少子化に「双子」で歯止めをかけてくれている、「優良国民」ではないですか。国が無くなれば法律も名前も意味を持ちません。それなら、「名前」の「漢字」をゴチャゴチャいじりまわすよりやるべき事があるのです。ちなみに私の名前の由来は「人と睦まじく」という意味で、父親がトラックに乗って町中を走っている時に見た喫茶店の名前の漢字が「睦」で、「おっ！あの漢字カッコイイ」とメモして家に帰ってから、人名辞典より読みを選んだという由緒正しい名前です。祖父が寛、父が護だったので、ムスコにも一文字と決めていたのも理由の一つです。そして一つ上の姉は由紀。当時、由紀さおりが大ブレイクしていたのと、もし男の子だったらそのまま「よしのり」とする予定だったそうです。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝しかし、政治は「人」の為にあります。そして人生のピカピカな道を歩いてきた人が忘れてしまいがちなのが人は感情の生き物ということです。婚外子を認める社会作りの前提に、中絶が未婚者というのがあるように感じますがそれはちょっと違います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 11, 2004

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• 「雑多な事務」が邪魔をして起業に踏み切れない人が多い

  天国と地獄。というのは昨日から今日の日本サッカーのファンの気持ではないでしょうか？それというのも昨日、ワールドカップ予選で勝ち点３をゲットして、得点も少し物足りないと贅沢をいいつつも７点ですから、充分な合格点といえるでしょう。そして、流れからもセットプレーからも点をとりましたし、久しぶりの元気な川口も見れましたし。あまりの気持ちよさについつい深酒をしているとオリンピックの組み合わせがニュースで流れます。死のＢ組。あらららら・・・・。まぁ仕方がない。これも経験だ。そしてオーバーエイジで戦力補強だ！とドロにまみえるように眠りにつきました。いつもより少し遅めに起きてコーヒーをたてつつニュースをチェック。一気に目が覚めました。オマーンが香港相手に７対０で得失点差ではアドバンテージを気づいているのです。何やってるんだぁぁあああ！ホンコォォオオン！まぁ、オーバーエイジで伸二（小野）を呼んで・・・と新聞をめくると所属チームのフェイノールトが難色を示して、招集が難しいというではないですか！あいたたたた。二日酔いが更に悪化してしまいました。さて、イラクで亡くなった橋田さんの遺志ともいえる戦闘に巻き込まれて左目を負傷し、治療のために日本にやってきている「モハマド・ハイサム・サレハ」くんの手術が明日行われるそうです。無事に手術が完了すると視力が回復するということなので、ハシダさんも小川さんも報われるのではないでしょうか。もっとも命のおかわりはありませんで無責任な「なぐさめ」にもならない言葉ですが。ところで今、アメリカで我らがヒツジ目のリーダーがコマーシャルに出ていることはご存じでしょうか？国内では「選挙用」のコマーシャルで相も変わらずＸ－Ｊａｐａｎの曲をバックに、随分と勝手なことをの賜っていますが、アメリカ向けのコマーシャルは全く違うモノです。それは「日本への投資」を呼びかけるモノです。日本は元気になりましたよ。儲かりますよ。というもの。景気回復の為に外国人投資家のお金を頼りにするのも「悪くはない」ですがこれは次善の手です。だって、４月までの株高がゴールデンウィークを境に、急速に冷え込んだのは外国人投資家がアメリカの利上げ観測や原油の投機的高騰などで、日本株から手を引いたからです。マネーが国内に流れ込むのは悪くないのですが、そのお金は「飼い主」のもとに戻りたがる傾向が強いので、入ってきてもすぐにでていってしまう、極めて安定性のないものになるのです。それよりも国内の産業育成と、少子化・ゆとり教育の抜本的見直しなどの、今後の日本の足腰作りに「景気の悪い今」だからこそ取り組まなければならないのです。アメリカの例が分かりやすいでしょうが、常に発展の種は不景気の時に捲いているのです。厚生労働省が出生率の「底」といっていた２００７年予測の１．３０６をなんと、アッサリ昨年度に割り込んでいました。このことからも以下に年金法案が人を小馬鹿にしたモノかが分かると思います。これは今日のメルマガのネタですので、一番下にサンプル入れてますので宜しければバックナンバーでお読みください。そしてゆとり教育により、学力がクボヅカクンのヒモ無しバンジー並みに急降下しています。この国のめぼしい資源は「人」であったはずなのにです。そして産業育成のために「一円起業」をずっと認めようという動きがありますが、それだけでは不十分ではないでしょうか？だって、会社を作りますよと届け出をだす「法務局（の出張所）」は土日はしっかり休んでいます。普通のサラリーマンが会社の休みを利用して「起業準備」をしようにもできないのです。オマケに税制も「起業」には分かりにくい構造になっていますから、どうしても会社を「辞め」ないとなかなかスンナリとはいきません。起業には当然たくさんのリスクが伴いますので、様々な不安を抱えた状態でチャレンジするのは大変危険だと考えてしまうことが、起業家が産まれにくい土壌になっていると考えられるのです。私は会社を作る際に全ての届け出や書類を自分で作りましたのではっきり言えます。「チョロイ」もんです。でも、これは私がリスクをとるアホウだったからであって、なかなか利口な方には難しいと思います。いい発想、いいセンス、それをフォローできる技術を持っていても、「雑多な事務」が邪魔をして起業に踏み切れない人が多いことでしょう。産業育成を本気で考えるのなら、法務局と税務署、地域の役所の産業振興課は土日営業するぐらいの法律を作らなければとならないのではないでしょうか？コマーシャルの話しに戻ります。先ほどのイラク人少年のことを「政治利用」することをハシダさんは望んでいないでしょう。あくまで「人」として行ったことですから。しかし、外交で考えた場合、使えるカードは全て使うべきです。日本人拘束でガンガン、「家族」を映し出したテレビ局が中東にはあり、その映像は沢山のイスラム諸国で見られています。アメリカの金持ち向けのＣＭよりも、今の「日本国」の為に使うべきお金のありかたがそこにあると思うのですが・・・。ところで、Ｘ－Ｊａｐａｎのテーマがインストになっているのはやはり、ボーカルの彼の色々な噂のせいですかね。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ここを先に決めてから数字を当て込んでいくので、使用するデータも試算結果も無茶苦茶なモノになるのです。それはテストで答えを書いてから問題を作るようなモノです。給付水準、保険料率は政治家が選挙対策に使い、天下りと流用は自分たちのお腹を一杯にするために。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 10, 2004

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• 過剰である必要ありません。当たり前のことを当たり前にするだけのことです。

  はてさて、天気予報が当たりません。やっぱり「ゴーズ」じゃ駄目なんでしょうか・・・って天気予報は「国防」に関わる部分ですので、滅多なことは言えません。公安に睨まれたら気楽パチンコ屋さんにも行けなくなってしまいます。なんてね。駄目なお店やさんには人それぞれ基準があると思います。味、品質、値段、雰囲気等々それぞれでしょう。そんななかで私はラーメン屋さんで一つの基準があります。それは「食券」のラーメン屋さんです。理由は色々あるのですが、とにかくこの「食券」のお店でろくなお店に当たったことがないのです。モチロン、「食券」でも美味しいお店はありますが、なにより「客」とコミニュケーションを拒絶しているようでいて不愉快なのです。といっても私はいわゆる「常連気取り」をしたいわけではありません。もう１０年以上通っているラーメン屋さんでも注文以外はあまりしゃべりませんし、しゃべりたいともあまり思いません。しかし、「らーめん」とひと言いった後のお店のリアクションが、私にとってはその店の「商品」だからなのです。当然、お店側にもイロイロ事情があるのでしょうが、食券の店はどうしてもその「商品」がないぶんだけマイナスになってしまいます。今日は久しぶりに「お昼ごはんネタ」です。先日、ウチからクルマで５分ぐらいの所にラーメン店が新規オープンしました。名前と店の前に止まっている車から近所の寿司屋さん系列であることは分かっていました。寿司屋さんも「回転」におされてキビシイと聞きますから、新業態へのチャレンジなのかもしれません。オープン当日。この寿司屋さん系列のラーメン店にいってきました。新しい物好きのミーハーな性分がそうさせます。新しく一から建てたその店はサスガに清潔です。そして一歩店内にはいると「いらっしゃぁっあいませっっつ！！」とまるで寿司屋。厨房にはあきらかに客より多いスタッフの数と何をして良いのかわからない、これまた客より多い素人店員がいます。入って正面のカウンター席に陣取ろうかと歩を進めると、「お客さん、食券お願いします。」ちゃらりーん♪私の中でなにかが叫びます。「引き返すなら今だ」と。しかし、虎穴にイラずん場虎児を得ずを信条にいつもドラ猫に手をひっかかれている私がここで引き下がるわけに生きません。食券販売機の前で財布をみると５千円札しか入っていません。機械は１０００円と小銭のみの受付。ぼけっと立っている店員に両替をお願いすると、スタッフ総動員で「千円札ないか？」と大騒ぎ。私の中でなにかが叫びます。「引き返すなら今だ」。ようやく店内の千円札をかき集めて手渡される時に「遅くなりまして」のひと言もありません。私の中でなにかが叫びます。「引き返すなら今だ」。「醤油ラーメン」を、注文。・・・。スープは一口飲んだ一瞬でヤケドする超高温仕上げで、面は博多ラーメン並みの堅さ、それでいて冷えてようやく味がわかるようになったスープは比較的あっさり味。う～ん。ミスマッチ。私の中でなにかが叫びます。「だから言ったのに」。唯一の救いはメンマが多かったこと。メンマ好きですから。ま、オープン初日だからか・・・苛立ちを隠しながら店外に出ようとする私に「ありがとうございました」はありません。ま、オープン初日だから・・・ここまでガマンすることは殆どないのですが、近所で昼間から営業しているラーメン屋が少ないのでもう一度だけチャンスを与えることにしました。落ち着いてからまたこようと。そして本日。私の中でなにかが叫びます。「だから言ったのに」。今日は塩ラーメン。私の中でなにかが叫びます。「だから言ったのに」。オーダーミスで他の客に出たモノがこちらに廻ってきます。出されてから２～３分経っていたためか麺は延び気味です。私の中でなにかが叫びます。「だから言ったのに」。今回は苛立ちを隠さずに店外に出ようとする私に「ありがとうございました」はモチロン、ありません。そうなんですね。食券で前払いするとその後のコミュニケーションが存在しないのです。後払いの店ならそのタイミングで「クレーム」をあげられます。しかし、前払いであとは店をでるだけの状態で「クレーム」をいうには、食べずに「喧嘩」を売らなければなりません。そうしなければナンクセと相手は思うから議論が成り立たないことがあるからです。空腹と時間のなさから私は食べてしまっていました。私の中でなにかが叫びます。「だから言ったのに」。まぁ味は前回よりはマシで、まぁまぁ食べられる味です。しかし、サービスが最悪です。それは所作動作ではなく心の問題です。私は客に気を使えない店が大嫌いです。なにも過剰である必要ありません。当たり前のことを当たり前にするだけのことです。私の中でなにかが叫びます。「だから言ったのに」。しつこいですね。ちなみにそのお店は足立区入谷の「剣軒」。食券でも全然平気、店員の態度、所作？気にしないよ！という方は是非一度お立ち寄りください。らーめん・塩ラーメン一杯５００円と比較的リーズナブルで駐車場も完備しておりますので。はぁ。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝となるのではないでしょうか？「そうだ！自衛隊がイラクに行ったからだ！」というのは、ご自分の仲間たちだけであって、更にこの「訴訟」を大喜びしているのはヒツジ目の男をリーダーとするあの組織だけでしょう。「やったぁああ！！！これで世論を『誘導』できる！」と。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 9, 2004

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• 分かりやすい「技術」がもっとも受けがよい

  お金持ちになりたいという人は沢山います。成功したいという人も沢山います。私もその一人です。今日はちょっと趣向変えてお届けします。私は仕事柄、人にものを教えたりすることがあります。例えばどんな「広告手法」をとればいいかとか、どんな「やり方」があるかなどです。しかし、私はとても教え方が悪いらしく半分以上の方は「？」という顔をします。そんなときは教え方を変えます。そうすると殆どの方が笑顔になります。こんな時「これじゃぁサービス業だな」と反省することしきりです。この違いは何かというと「哲学」と「雑学」の違いです。私がいわゆる「広告屋」を辞めたのも「哲学」にこだわったからでした。当時のクライアントの社長からのリクエストで「究極的にチラシをやめたい」とありました。そして直接の担当は社長が見込んでいた「後継者候補」の一人で、内々にその社長から「ヨロシク」といわれていました。しかし、小売店にとって「チラシ」と「安売り」は「大麻」と「シンナー」の様なモノです。比較的、簡単にできてそれでいて常習性があります。「安売り＝シンナー」はまさしくその通りで、はじめは抵抗感がありますが慣れると全てがボロボロになってしまい辞められなくなってしまいます。そこでチラシの依頼がある度に、そのチラシをどう「次」につなげるか、どうすれば減らせるのかを教育することに私の情熱の９９％を使っていました。「チラシ」はまけば必ず効果があります。そして「チラシ」以外の方法は結構「頭」を使う必要があります。ちなみに「チラシ」の制作を依頼され場合は、「カラー」で「枚数を多く」したほうが私は儲かりました。でも「モノクロ」で「部数を少なく」をいつも提案していました。これは私のビジネスモデルとしては大失敗ですが、お客さんが「損」をするのが分かっていて「損」をさせるのは私の「哲学」にあわなかったからです。担当者は売上を上げることが至上命題ですから「どんな手段」も気にしません。当時の業績は絶好調でしたので、予算もある程度潤沢に使えました。それは「お金ができたらチラシ」の状態です。依頼がある事に「お小言」を「下請け」がいいます。まぁ正常な状態とは言えないでしょう。それからしばらくして「契約解消」となりました。私の「経済事情」からすればとても痛く、そして独立時に背中を押してくれた「大恩」あるクライアントですから「心」も傷みました。しかし、それでは私の「哲学」の為には仕方がなかったのです。トリビアの泉をみて「雑学」を仕入れることは単純に楽しいと思います。でも、それを「身」につけるためには「哲学」が必要になります。できあがった結果だけではなく「何故？」そうなるのかということです。結局、チラシをまくという行為は「雑学」の部分でしかありません。紙面作りも配布も所詮は「技術」ですから。しかし、肝心なことはその後です。私が今、色んな事を教える際に「根本原則（哲学）」から入るようにしています。「技術（雑学）」は所詮小手先です。経験しなければ分からないということもありますが、少なくとも記憶の端にでもあれば必ずそれはある瞬間に全てがつながるからです。ただ、この考えはなかなか受け入れられないようで、分かりやすい「技術」がもっとも受けがよいことが冒頭の理由です。読書好きな私は結構沢山の本をいままで読んできました。トクに好きなのは「サクセスストーリー」です。そして、「サクセスストーリー」のなかで、お金持ちになった人も、成功した人も、英雄になった人もみんな必ず共通していることがあります。そこが「哲学」の部分だと私は思っています。それがなにか？といわれると非常に簡単な言葉になりますのでやめておきます。しかし、この「哲学」ありきで始めていれば「三菱自動車」も「社会保険庁」も「政治屋」さんももう少し早く立ち直ることができたのではと、またまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまた見つかった三菱の不具合に涙をする今日この頃なのでした。なんで泣いているのかというと、私の車は三菱の軽自動車「トッポ」です。リコール対象者になっていたらソッコー三菱に乗り込んで、「被害者」として「時代に参加」できたのに・・・とてもついてることに私の「トッポ」はバリバリ元気です。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝彼等お役人様は強力な「スト権」などの「労働者の権利」を制限される替わりに「公務員法」という鋼鉄の鎧で護られていますからね。そしてそれが「役人仕事」という四文字熟語がいまだに堂々と存在している温床となっているのです。民間人のトップが「改革」を始めてもそれが「法律」に「明記」されていない場合「いうこと」を聞かなくても「クビ」にならないのです。「法律」作るのにはとても時間がかかりますが、「改革」にはスピードが重要です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 8, 2004

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• 「クボヅカ」くんが自宅マンションの９階から飛び降りた

  詳しい情報が入っていませんが、右傾化とヒッピー臭というミスマッチが激しい「クボヅカ」くんが自宅マンションの９階から飛び降りたみたいですね。命に別状はないのでしょうがやっぱり「キメ」過ぎたんですかね。記念レポートに沢山のご応募ありがとうございました。あまりの応募の多さと、何よりその早さに驚いてしまいました。改めて「ｅマーケティング」の即時性と可能性に驚嘆してしまいました。さて、昨日は小学５年生の姪の運動会を見に行きました。しかし、近頃の公立学校はふざけてますよね。何度かこの日記でも書きましたが、土曜日の扱いが完全に休みになっているんですもの。例えば土曜日に運動会をすると「月曜日」が「代休」になります。これだけ恵まれた環境で学生時代を過ごして、社会人になると日曜日の代休も怪しい「リーマン」になって上手くやっていく方が珍しいのではないでしょうか？だいたい中小企業従事者の多い「足立区」で土曜日休みはそれ程多くありません。どうせ代休を出すぐらいなら「日曜日」にやればいいのに・・・。結局、「公務員」の労働条件の為の「ゆとり教育」なのではないでしょうか？土曜日休んで、日曜日に運動会で「出勤」して、月曜日に「代休」をとるより、日曜・月曜日と連続して休みを取りたいと思いますからね。しかし、「運動会」を見ていると「公務員」の問題と同時に「親」の「モラル低下」にもあいた口が塞がりませんでした。「運動会」はいわば「授業」です。子供達の日頃の成果やのびのびと競い合う姿を父母が見学する、父母参観のハズです。しかし、その父母のモラルがあまりにも低すぎます。これは姪の学校だけかもしれませんが、誰でも自由に見学できるようになっており、競技しているトラック以外は自由にウロチョロできます。当然、そこには競技を見守る「児童」もいます。人情として自分の子供に声をかけたくなるのは分かります。私も可愛い姪っ子と目があって、「よぉ」と声をかけひと言ふたこと言葉を交わしました。しかし、あくまで授業中。私は遠くから彼女の声援する姿を見守ることにしました。沢山の親御さんが我が子の「ビデオ撮影」で観覧席に近づき撮影会が始まります。スゴイのになると競技の準備で「整列」している我が子とともに「整列」している親までいます。それも一人二人ではありません。「お友達」のおかあさん同士で世間話をしながら子供達と整列です。教師は親御さんを注意できません。また、こんなシーンもありました。児童全員が参加する大玉送りという競技がありました。これは子供身長ぐらいある大きな球を児童が整列して送っていくもので、先生だけでは足りないらしく「ＰＴＡ」がフォローするために児童の外側に何人か並びます。ある児童が「ＰＴＡ」の足にからみつきました。なんて異常なくらい「人なつっこい」のだろうと見ていましたが、その児童がこちらを向いて謎が解けました。親子なんですね。顔がそっくりなんですもの。甘えん坊のその児童はＰＴＡの母親に絡みついてしまい競技どころではありません。母親もそれ叱りません。そして教師は注意しません。まるで幼稚園のお遊戯会です。ちなみに縫いつけたゼッケンからその児童は小学校３年生です。我が子が可愛いのは分かります。多いに可愛がってくださいといいたい。正直な話し「学力」なら「塾」でも「通信教育」でも「家庭教師」でも、「公立学校」より優秀なプログラムは沢山あります。そして「情操」や「しつけ」は本来は「家庭」や「親」「兄弟」の家族が担う役割です。しかし、学校教育での重要なひとつは「集団」での「秩序」を学ぶことではないでしょうか？家庭やご近所だけでは学べないモノが、学校生活という「集団」にはあります。そして「集団」に「秩序」は必ず必要になります。アウトローと呼ばれる「暴走族」にだって「秩序」があります。しかし、たかが「運動会」なのでしょうが、教師というリーダーを頂点にした集団であるはずの学校に親が介入（本人は協力していると思っても本末転倒になっている）してその秩序を壊しているのを見ると、されど「運動会」なのではと思うのでした。都合の良いところでは「それは学校でキチンと」といい、その一方で「たかが教師のくせに」という。現役の先生から聞いた話ですが、かなり多いみたいですよ、こういう保護者って。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝その彼の映画がこの秋に全米公開されます。内容はブッシュとサウジの王族との関係に触れたドキュメント映画だそうで、「おい、ブッシュ、世界を返せ！」の続編とも言える作品です。◆おい、ブッシュ、世界を返せ！http://www.as-mode.com/recom/404898151X.html基本的にアメリカ大統領選挙は圧倒的に現職有利になっています。果たしてブッシュ大統領は再選できるのか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 6, 2004

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• 刑務所だろうがシベリアだろうが追いかけてオマエをコロス

  強行採決は予想されたこととはいえ、無茶苦茶なことを平気でやるのがコイズミさんです。確かヨーロッパのことわざだったと思うのですが、「悪魔は笑顔でやってくる」のです。分かりやすい言葉で正論をいい、「やりやすく」「分かりやすい」ことだけをやっていることに注目しなければなりません。今日のメルマガは整備新幹線。これも無茶苦茶な税金の無駄遣いです。本当にこの国はどうなってしまうのでしょうか？メルマガも今回で７０号なので、記念してプレゼントイベントを行っていますが、この原稿を書いている時点であと一枠しか残っていません。すいません。リクエストがあるようなら次回も考えますが・・・・＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「建設推進派」の多くは「利用料」等の「儲け」からだせるといいますが、万が一（いや殆ど一が一というド本命馬券）赤字が出た場合は自動的に税金が投入されます。「国鉄」時代の赤字のせいで「タバコ」が値上げされたことは記憶に新しいことでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝佐世保の事件は日を追う事に「殺人者」有利の報道に傾いていきます。・・・死人に口なしなので仕方がないかもしれませんが、どんな事があっても「殺人」はいけませんし、異常事態で片づけてしまうと肝心の「再発防止」の部分が闇に紛れてしまいます。そしてこのことはインターネットや掲示板がその引き金になったとはいえ、そのせいだけにすることはおかしな話しですし、この楽天日記でも沢山の小学生が参加していますが、その方達が「殺人者」になるかというとそんなことはあるわけがありません。昨日も少し触れましたが、今日も各種報道をチェックしたのですが「殺人犯」の親御さんが登場してこず、その責任を問わないことに気色悪さを感じるのは私だけでしょうか？私のことで恐縮です。世間並みに反抗期を迎えた時です。今は亡き、父は私に言いました。「オマエが世間様に迷惑をかけたら、刑務所だろうがシベリアだろうが追いかけてオマエをコロス」と。そして付け加えました。「知ってるか？あつし。子供が親をコロス、親殺しは重罪だけど、親が責任において子供をコロスのは罪が軽いんだ。」・・・父の脳みそには帝国憲法か武家諸法度が入っていたのかもしれませんが、真剣なまなざしで言われた時には本当に「この人ならやるな」と思い、翌日、図書館にいって法律関係の本を読み、どちらも「殺人」だと知りました。この時に「ちゃんと法律（ルール）を知らないととんでもないことになる」と思ったものです。その後、この父は平成元年、私が１８の時に亡くなりましたが、その言葉は今でも私の心に残っています。今では「家名」とはいいませんが、この自分を育ててくれた父親に恥をかかせたくないという思いから「一線」を越えないよう踏みとどまることができます。近頃は子供の個性を伸ばすといって、子供の興味に対して大人（親）が極力介入しないようにする風潮がありますが、我が子が「バトルロワイヤル」を読んだり見たりしていたらやっぱりそれは何か言うべきだと思うのです。確か映画はＲ－１５ですよね。ちょっと本筋とずれますが、戦後、「アメリカ型文化」が入ってくると子供に「個室」を与えて「プライベート」を尊重しようという流れができました。しかし、アメリカでは「個室（プライベートルーム）」はあまりありません。あるのは「寝室（ベッドルーム）」です。そう、寝る時はそれぞれでも、起きている時間は家族と分かちあうために「リビングルーム」があるのです。個性やプライベートを尊重することはとても大切なことですが、その個性やプライベートは自分以外の他の人にもあるのだということを知っていれば起きなかった事件が最近多い気がします。どうでも良いことですが、今日が父、護の生前の誕生日でお墓参りにいってきました。あまりのクソ熱さに墓石かけた水がはしから乾いていくのに「今週、梅雨入りするはずだったよな・・・」と汗をぬぐったのでした。

  Jun 4, 2004

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• 積み重ねていくことによって手に負えない「不思議ちゃん」に・・・

  長崎の悲しい事件についてワイドショーでは信じられないが連発されています。インターネット、映画、アニメ、ゲーム等々の分かりやすいキーワードが多くのコメンテーターからでてきます。「普通の子が起こした重大な事件」といわれていますが本当にそうでしょうか？本当に「普通の子」はカッターナイフで切られたら「痛い」と分かりますし、小学６年生にもなれば「その後」を考えられる能力は充分にあるモノです。リビドー満載の男子中学生の「性衝動」とはワケが違います。こんな異常事件に際して誰も予測できない事件のために、誰の責任でも・・・ということを言う人がいますがそれを言ったら保護者責任はドコにいくのかと不思議な気持ちになります。モチロン、親御さんが子供を２４時間監視するわけにいかないのはわかりますが、「バトルロワイヤル」が好きという報道が正しいとした場合、残虐シーンが連続する作品が好きという子供に対して親御さんは某かのフォローは入れていたのでしょうか？それとも１１才ともなれば少女の趣味嗜好にまで親と言えども介入することはいけないことなのですかね。子供さんをもつ方には「そんなことをいったって・・・」といわれるでしょうが、この国では交通事故もそうですが、いつも「被害者」だけが泣くように思えてならないのです。少女というカテゴリーにいる「殺人者」はその「将来性」を第一に考えられ全てが闇に埋もれていき、「遺体」となった少女は名前も写真も日本全国にさらけだして、時には「反論のできない」状況で「中傷」されるのです。これは今回の事件だけのこと言っているのではありません。さて「バトルロワイヤル」等のショッキングな作品は「見栄え」がよいので、その作品の内容に注目しがちですが、どうやら事件での話題の中心になっている「ホームページ」の掲示板では「愚民」という言葉が登場するそうです。これは「選民意識」の表れで、実はこれは今の日本人の多くがうっすらとした選民意識を持っています。この「選民意識」は今日のメルマガのテーマですので、宜しければバックナンバーをどうぞ。＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝株で大もうけしたと噂の「竹中へーちゃん」大臣にささやかれている「参議院選挙出馬」について尋ねたところ、ほんのわずか遅れてきた大臣付きのＳＰが記者のマイクを引きちぎり投げ捨て、取材証を取り上げたという「立派な暴力事件」・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝この選民意識が間違った形ででると大変危険です。この「選ばれしモノ」というのは根拠のあるなしにかかわらず色々な行動の背中を押してくれるからです。そして「選ばれしモノ」とは他者より一段以上は高い存在ですから他者を卑下します。そうすると「○○のくせに」や「私の言うことが・・・」となります。しかし、生まれついての「選民」はそうなかなかいません。人の性格はほとんどが後天的なモノですから、「選民意識」も後天的に植え付けられてきます。ここに教育や環境が存在します。なにが引き金になって「選民意識」が産まれるかはそれぞれですが、自分が選民かも？と思った瞬間から「選民側」へと歩いているのです。これは「不思議ちゃん」を見ると分かりやすいかもしれません。タレントのなかには「不思議ちゃん枠」というものが存在します。古くは戸川純さんや、最近では千秋さん、小倉優子さんなんかがそうですね。この不思議ちゃんの多くは当たり前ですが「キャラクター」を作っています。モチロンの中には本物の不思議ちゃんがいますが、この場合は日常生活にかなり支障をきたしますので「困ったちゃん」となります。それでは何故？不思議ちゃんなのかというと「事務所の指示」という「大人の都合」もありますが、それではなかなか長続きはしません。やはり本人が自分のことを「不思議ちゃん」だと自覚している必要があるのです。そんな不思議ちゃんも最初は人より「ちょっと」だけ変わったの子供だったるします。しかし、そのちょっと変わっていることが「良い」と思った瞬間から世界が変わって見えてきます。「良い」のキッカケは「大人が喜ぶ」や「相手にしてくれる」から、「ほっといてくれる」までイロイロですが、そのほうが自分にとって「良い」ことなのです。人と違ったしゃべり方。人が青いという空の色を緑という。人が一斉に右に歩くと立ち止まる。などなど、最初は些細な行動でもそれが積み重なるウチに、全ての行動が確信に満ちた不思議ちゃんになっていきます。大抵は思春期などに「矯正」されるのですが、なかには「加速」するケースもあります。とはいえ、それはそれほど特別な例ではありません。長渕剛のファンがプチ長渕になったり、私達の世代だと尾崎モドキが粗製濫造されたのも、「不思議ちゃん」なのか「オザキ」なのかの違いだけなのです。そして一過性で終わらずに慢性的不思議ちゃん病になったのが「真性不思議ちゃん」となるのです。つまり、ちょっとの不思議を積み重ねていくことによって手に負えない「不思議ちゃん」に・・・「困ったちゃん」になります。選民意識も同じで、自分のプライドを気分良くさせる程度で、そのことを自覚できているウチはそれほど問題はなく、心のサポーターになってくれる場合もあるので良いのですが「真性」になると大変危険です。選民意識も行きすぎると同じく「困ったちゃん」になるのです。アニメもゲームも「過激」なものが多くなり格好の標的になりますが、残虐作品を見た人間がそのまま「残虐事件」を起こしていたら、とっくの昔にこの地球は終わっている気がすので・・・す・・・が？ブッシュ大統領が大量破壊系のテレビゲームのファンでないことを祈ります。

  Jun 3, 2004

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• まだ得点は決められておりません！！

  昨日、今日とサッカー三昧。昨日の中継はテレビ朝日でちゃんと相手国の「マリ」の国歌斉唱も流していたのは良かったですね。相手に対する敬意は当然のことです。先日の視聴率稼ぎ＆巨人軍至上主義放送は論外ですが、ＴＢＳなんかの中継では相手国国歌だけにとどまらず、日本国国歌までおろそかになることがあります。もう少し国家代表という「重み」を知って欲しいモノです。これは実況・解説する人達にもいえることです。用法、語法が間違っていたりするのです。先ずはオリンピック代表（Ｕ２３）。アフリカの身体能力に完全にやられてましたが、「ちびっこ」大久保がズバン！と決めてくれて嬉しかったですが、その前の決定的なシュートをファインセーブで止められた時に「あれが止められたらどこに打てば良いんでしょうね？」と確か「マツキ」さんだったと思いますが、サッカーにおいて「ココに打ったら入るよ！」という場所はありません。そんなことは「マツキ」さんが一番知っているはずです。それならば「ファインセーブ」を誉めるか、シュートを止められても「次！」といち早く動き出した大久保の動きをフォローすべきです。素人がビールを飲みながらノーガキ垂れているのとはワケが違うわけですから。一方、セルジオ越後さんの「辛口トーク」は大好きです。特に彼は「心の弱い選手」に対してキビシイので聞いていてスカッとします。続いてフル代表。早朝から目が冷めて背筋が恐くなるほどのイングランド。あ～、ゴメンナサイ。ちょっと図に乗っていました。これがサッカーの母国の実力なんですね。と、起き抜けから反省しておりました。キックオフから１０分ほど経った頃、日テレアナウンサー曰く「我らがニッポン代表とサッカーの母国イングランド代表とのこの試合・・・『まだ得点は決められておりません！！』」・・・・・・って、確かにその通りだけどどういうこと？解説の北澤きーちゃんがその時黙ったのは、やはり忸怩たる思いがあったからではないでしょうか？アウェーでの引き分けですから結果的には充分でしょうが、反ジーコ派は後半調子の良かった玉田を含めたＦＷを変えて、途中交代の選手が結果を出さなかったことにクレームをつけるんですかね？まぁ来週の対インドワールドカップ予選は快勝してくれることを待ち望んでおります。先ほどカンヌでバハムドールを受賞したマイケル・ムーア監督の「華氏９１１」の全米公開が決まったそうです。今、世界的に原油の価格が上がっていますが、もっともこの原油高を喜んでいるのはマイケル・ムーアじゃないかと私は見ております。このことは「おい、ブッシュ、世界を返せ」を読むとなるほどとなります。【オススメ書籍コーナー参照】本日のメルマガ板は「道路公団民営化法案可決」について触れております。宜しければご覧ください。【メルマガ版バックナンバーはこちらをクリック】＞本日のメルマガより抜粋＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝暴走族もビックリの爆走族、「道路族」と「自民党をぶっ壊す！」といったヒツジ目のリーダー、そして空中分解した「ブルータスよオマエもか状態の足の引っ張り合い委員会」の混戦を演出した、まるで三国志の薄汚い版のような茶番劇「道路民営化物語」の結論がでるのです。この物語はそれを手にした者が高速道路を造り続けることができるという伝説の指輪を手に入れた・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全文はこちらをクリック】＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

  Jun 2, 2004

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• カシコイ将軍様何一つ失っていません。

  ６月になりました。今日もメルマガ版を転載します。いつも思うのですが「人権派」のような振る舞いをしている人は自己矛盾発言が多いですよね。今も文化放送（関東のラジオ放送）で「課長　島耕作」シリーズとマンガの「権利保護」活動で今やすっかり文化人の弘兼憲史さんがとんでもない発言をしていました。要約すると「曽我さんの本当の幸せを考えたら彼女が北朝鮮へ帰ることを止められない」とのこと。それは確かにそうでしょう。私達が力ずくでそれを止めることはできませんが、彼女の一連の発言を聞いていたらそんな台詞が良く出るモノです。胸が引き裂かれるほど家族に会いたい彼女が、もっとも手っ取り早く「会える」方法である北京での再開を北朝鮮の影響が及ぶことを怖れて事実上、拒否しているのです。推して知るべしです。本当に文化人気取りの人の「逆ポジション」をとって、「俺っていけてる？」ってやる悪癖には困りものです。そして今日もうひとつビックリしたのが、人権派では全くありませんが、「とくダネ！」等で「芸能ご意見番」としてでかい顔をしている前田忠明さんです。松嶋菜々子さんの出産報道を受けて、出演者から色々な質問が飛びます。前田さんは現状では未明に届いた「ＦＡＸ」しか情報がないので答えられないと釈明をしながら、年頭の妊娠情報の時は「掴んでいた」というのです。しかもその根拠が「長いこと経験を積んでいると」とのこと。芸能記者を長く続けていると芸能人の妊娠まで分かるようになるのですね。スバラシイ。ところで「知ったかぶり」と「嘘つき」の境界線はどこなんでしょうか？是非、前田忠明さんに伺いたいモノです。曽我さんの話しに戻します。ジェンキンスさんと二人のお嬢さんが「忌憚」のない話が出来る環境でなければどれだけ時間をかけても無駄でしょう。コイズミさんの恥辱訪問の際、ジェンキンスさんは「情報は得ている」といいました。さて、彼の国でその言葉を額面通りに受け取ることが出来るのでしょうか？例えば、彼の国の将軍様のご子息が東京ディズニーランドに遊びに来て捕まって「日本政府の温情（腰抜けとも言いますが）」によって国外退去になったり等を知っているとはちょっと考えられません。そんななかで曽我さんは北朝鮮の内実を肌身に染みて知っています。その彼女が北京に対して「Ｎｏ！」と言っています。大体が「北京」は将軍さまの提案です。「北京」は将軍様にとってマブダチの国の都市ですし、しかも将軍さまがつい最近訪れた場所です。将軍さまは「カシコイ」のです。良くも悪くもこれは事実です。ここになんの繋がりもないと思うほど私は楽天家ではありません。そしてこの国の政府はとんでもない楽天家です。全ての交渉が「北京」ありきで進んでいきました。曽我さんの「プレスリリース」がなければもっと悲劇的なことが訪れたかもしれません。杉浦官房副長官はヌケヌケと「曽我さんが北京を嫌がっていることはない」という趣旨のことをのたまいました。その根拠として「北京」という単語を口にしなかったというのです。いわなきゃいいの？おいおい、って感じです。結局、杉浦官房副長官を代理人とした「政府（モチロン、リーダーはヒツジ目の男）」は「北京再会」ありきで進めていたのです。まるで「だって、将軍様が仰ってるんですもの、ウフ！」、又は、「せっかくぅ～、中国政府がぁ～良いよ！っていってるからぁ」と言っているようです。どこの国の、誰のためのことなんでしょうか・・・ってこの国の外交はいつもこの言葉に帰結するのが悲しいですね。中国の「好意」には感謝しつつ断れば良いだけの話しです。もっとも私は交渉上手な中国の迅速な「好意」を素直に受け取れませんがね。しかもこの杉浦官房副長官は曽我さんの「北京は恐い」という発言に対して「真意は違うようだ」と「嘘」までついて「北京」に曽我さんを連れて行こうとしているのです。この件に関して我らが国家元首、コイズミさんは「話せばわかることじゃないですか」といつもの無責任ぶりを発揮しています。「話してるのに嘘ついているのはだれ？」拉致被害者の家族会へバッシングした心ない人たちは、今回の曽我さんへのやり方をどう考えるのでしょうか？何も言わなければ何もしない。何も言わなければ政府の都合が優先される。そして何か言ってもその声が「漏れなければ」政府のやりたい放題。それが政府のやり方です。数年前のニュース映像をみると自民党は「拉致」を認めていません。野中広務さん等は「植民地支配」と「強制連行」を結びつけて同列に「拉致犯罪」を語っていました。ヘンタイ拓ちゃんと平沢さんが北京に行った時点で「食糧支援」は決定事項だったのでしょう。しかし、これは平沢さん自身があちらこちらで語っているように、「人道支援」のためなら「トウモロコシ」を送ればよいのです。「トウモロコシ」は換金性に乏しく高級官僚は食べないので、民衆に届くというのが理由です。しかし、政府は換金性が高く高級官僚が喜ぶ「米」を支援することにしました。薬と合わせて１００億円相当の身代金となります。カシコイ将軍様何一つ失っていません。そしてこの上、「北京再会」を実現させれば何一つ失わないまま、拉致問題も一気に解決です。それはジェンキンスさん達に曽我さんを説得させ「北朝鮮に住みたい」と言わせれば良く、その為には娘さん達に「お母さんが帰ってこなければ○○れる」と、言わせれば良いのですから簡単です。そして曽我さんの再度の拉致が完了した後に「在北朝鮮拉致被害者」に「北朝鮮に住みたい」と言わせればよいのですから。

  Jun 1, 2004

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• これ以上「巨人戦」の数字を持っていかれたくないというのが本音

  ごめんなさい。今日はあまりの怒りにメルマガ版をそのまま掲載します。クッソー！！！天気予報が当たりません。関東地方では昨日から天気が崩れだしてそのまま「梅雨入りでは？」と石原良純さんを筆頭に言っていたように記憶しております。「国防」に関わる部分ですので大きな声ではいえませんが、最近の天気予報のあたらなさ加減は「ひまわり」がなくなったのせいだと睨んでおります。現在、日本お天気予報に「ひまわり」は使われておりません。ザックリ言うと耐用年数をすぎて使えなくなってしまったからです。それではどうしているかというとアメリカの気象衛星を「借りて」いるのです。お天気は「国防」への影響を多分に含んでいます。ので、断定的には言えませんが、自前の「衛星」でないことが、ここのところの天気予報の精度の悪さと結びついているのでは？と、睨んでいるのです。■アメリカの気象衛星ゴーズのプチ情報http://www.tbs.co.jp/weather/t_himk2-2j.html気象衛星は「国防」といいました。半面それは「軍事目的」ということにもなります。私も日本がアメリカの「ポチ」ということには忸怩たる思いがありますが、「日米同盟」がなければ今以上に朝洗濯物を干して良いかどうかを悩むことになるのも忘れてはイケナイのではないでしょうか？ちなみに当たり前ですが「借りて」いますが無料ではありませんよ。本当は日本の「国策」として「ロケット」に取り組まなきゃイケナイのですが・・・このことはいずれ取り上げる予定です。さて、クソ熱い関東地方。ここのところゴールデンウィークも休まずに仕事だったので、この週末はノンビリ過ごそうかと昼間からビールを飲んでおりました。午後はお昼寝をして、読みかけの本と今さらながら「バカの壁（流行った本はどうも食指が伸びなくて・・・）」の２冊を読みました。さて、先ほど。おもむろに新聞のテレビ欄を開きお目当ての放送チャンネルを探しました。「日本代表ＶＳアイスランド代表　親善試合」です。朝、スポーツ欄でチェックしたところ日本時間の夜８時からだったので、どこかの地上派で流れるだろうと楽しみにしていました。ところが、午後８時からはどこでもやらないのです。大河ドラマ、巨人戦、バレーボール・・・・。「な、なんじゃぁっ！！！こりゃぁああああ！！！！！」私にニセモノの松田優作が乗り移ったのは言うまでもありません。ようやく探し当てた放送時間は夜の「１０：３５」です。しかも小馬鹿にしてるのが１０時３０分から「まもなくキックオフ」というフザケタ、サッカーファンを小馬鹿にして舐め腐った番組を放送するのです。それも巨人戦は最大延長９：５４分です。ということは全ての番組が１時間ずれると言うことです。サッカーは４５＋１５＋４５＋ロスタイム。つまり、８時キックオフなら最短で９時４５分。ロスタイムが１５分あっても１０時には「結果」がでています。それなのに「正規」のプログラムでも試合が終了しているにもかかわらず「もうすぐ・・・」と小馬鹿にする姿勢に「反省しない日テレ」の姿勢が見え隠れします。結局あの局は視聴率がとれて巨人軍が勝てば何でも良いのです。・・・ここまで断言するのは私が「巨人軍」が大嫌いという「私怨」があるのでファンの方にはゴメンナサイですが。日本サッカー協会の１００年先を見通した運営に少なからず、尊敬に似た気持ちをもっていました。しかし、こんな「視聴率至上主義」の局に「放映権」を与えちゃいけません。確かに高校サッカーやトヨタカップなど日テレがサッカー界に与えてくれた「恩」には感謝しなければなりません。ただ、日曜日の「プレミアタイム」に「ライブ」で放送できる「権利」を「ゴミ」にしているのです。スポーツ全般に言えることですが「生（ライブ）」でみてこその興奮です。１秒後に何が起こるか分からないからこそ「思い入れ」が「加速」するのです。特に私にとってサッカーは私が見ていない時に「点」が入ったりします。それも頻繁に。だからこそサッカー観戦中は、ビールを飲む瞬間もポテトチップを頬張る瞬間も、できるだけ「ルーズ」な展開の時に集中するようにしています。でもその映像が「もう既に結果が出ている」ものであればその価値は半分以下になってしまいます。「結果」が知りたいのであれば「放送開始前」に「ネット検索」すれば見られるんですから。地上派は「巨人戦」があるのになぜ？日テレは放映権を「買った」のでしょうか？だからこそ私は「視聴率＆巨人至上主義」だというのです。つまり「ライバルコンテンツ」の買収です。これは巨人軍の「超重量打線」と同じ構図です。巨人は認めてはいませんが、「他球団で活躍するぐらいなら飼い殺し」としか思えないような選手が２軍にゴロゴロいます。プロ野球の発展を考えればサッカーのように「レンタル移籍」等の様々な「活性化」が可能なのにそれを拒みます。ハッキリ言ってそれが「プロ野球人気」の衰退の大きな要因でしょう。巨人が強ければ野球は盛り上がると信じている一部の狂信的ファンとそこのオーナーと取り巻き達が問題なのです。それを「プロ野球」だけでやっている分には私は高みの見物でした。相対的に他のスポーツが注目されれば「楽しみ」が拡がるからです。しかし、今回のどうみても「巨人戦＆視聴率」の為の「放映権買収」と「録画放送」にはガマンがなりません。同じ時間に「サッカー代表戦」を流せば確実に１０％前後の数字は持っていかれます。まして日曜はＮＨＫの大河ドラマが確実な数字を獲る時間帯で、番組編成時にはワールドカップバレーアテネ最終予選「日韓戦」が予定されていたので、これ以上「巨人戦」の数字を持っていかれたくないというのが本音でしょう。今回のアイスランド戦はいわば「練習試合」です。そんなに目くじら立てなくても・・・といわれればそうでしょうが、しかし、これは「代表戦」なのです。しかも今回は「中田抜き」「高原抜き」「約束有り」という、今までのジーコジャパンでは考えられない「見所アリ」の試合なのです。民間企業が企業努力で有力選手を独り占めするのもいいでしょう。それをやった結果がその競技人気を「衰退」させるという「実験結果」につながったのですからね。そしてテレビ局が「視聴率」に走る面は否めないかもしれません。その結果、不正操作やヤラセを増殖させたのですが。今回の場合、放映権を管理している団体は「競技振興」に力点をおいた場合、どの局に「放映権」を与えれば良いかは明かです。その為の日本時間夜８時のキックオフ何じゃないでしょうか？よりにもよって日テレだなんて・・・・。今日も行きつけの中華屋さんで隣りの席に座った巨人ファンが「これで投手がいればブッチギリなんだけどなぁ～」と、のたまっていました。「おいおい、これ以上『獲って』どうすんだよ・・・」私の心の声です。私の巨人軍嫌いを加速させた二つの事実があります。どちらも酔っぱらいのタワゴトなんですが、「アンチの連中も本当は巨人ファンなんだよ！」と、「巨人が駄目だと景気が悪くなる」です。傲慢不遜とはこのことです。モチロン、私の友達にも熱狂的な巨人ファンがいますし、それが彼の人間性を貶めるモノではありませんし大好きな友達です。それは、彼が「巨人ファン」を私に「強要」しないからでしょう。言うに事欠いて「巨人の成績」と「政治・経済」を同列で語るなんて・・・。と、ここで気づきましたが、いまだに返事の来ない「この世の支配者」って巨人軍と日テレ・・・つまり「あの人」のことでしょうか？＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■ミヤワキのオススメをご紹介！▼?ＢＯＯＫ????????????????????????カンヌ映画祭パルムドール「華氏９１１」のマイケルムーアの軽やかな文体で綴る反ブッシュのオンパレード！●おい、ブッシュ、世界を返せ！http://www.as-mode.com/recom/indexbooks.html▼?ＢＯＯＫ????????????????????????「顧客感情」を中心とした営業・管理職・サービス業必読の書を追加しました！●エモーショナル・バリュー～感動と共感のマーケティング～http://www.as-mode.com/recom/indexbooks.html▼?ＤＶＤ????????????????????????裁判員制度が実現されたら？可決前に国会議員に見て欲しい作品です！●１２人の優しい日本人http://www.as-mode.com/recom/indexbooks.html＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝Ｉｎｆｏｒ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■造成からする不動産屋さんのホームページ！▼埼玉スタジアムプチ情報！→埼玉スタジアムで結婚式が挙げられる！！　なんと５５万円～上げられます！これぞまさしく　「ゴォォォォオール！！！！！！」▼ミヤワキ監修の小冊子をプレゼント「不動産屋＝パンチ」という固定概念を覆すのにもってこいです！資料としても、トリビアとしても重宝します！！★畳の大きさに違いがあるって「具体的」にしってます？http://www.funatsu-chisan.co.jp/＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝□■□■□■□■□■□■□■□■□＜相互紹介受付中＞■□■□発行・文責：販促企画・営業専門　マーケティング事務所有限会社　：アズモード代　　表　：宮脇　睦（みやわき　あつし）〒121-0832東京都足立区古千谷本町３?８?２６　ＮＳハイツＡ２０５メルマガの登録・解除まぐまぐ　http://www.as-mode.com/mailmagazine/mag2/メルマ　　http://www.as-mode.com/mailmagazine/melma/営業戦略構築サイト　　http://www.as-mode.com/【日記版】「マスコミでは言えないこと」http://plaza.rakuten.co.jp/asmode/□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

  May 30, 2004

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• ソフトバンクと利害が一致するのです。

  拉致被害者家族会へのバッシングが起こっているそうですがどういう神経なんでしょうか？危険地帯に自ら入っていったイラク邦人拉致事件と、ならず者国家北朝鮮による主権侵害の拉致事件とではまったく性質が違いますし、家族会の活動はこの国の政府への「落胆の歴史」ともいえるものです。「お利口」ぶった「（エセ）文化人」達は、世論の逆をいうことにより自分たちの先進性をアピールしますが、それは彼等の「ビジネスモデル」ですからムカツキますが仕方がないでしょう。しかし、その「お利口」ぶった「（エセ）文化人」達の発言を丸飲みするのは大変危険です。彼等の発言を時系列に並べると、先週と今週で違うことをいっている場合がよくあります。・・・ココまではメルマガ版より引用しました。とても重要なので。本日のメルマガ板は「パートさんにも残業代を」について触れております。宜しければご覧ください。【メルマガ版バックナンバーはこちらをクリック】さて、イラク邦人事件から年金問題と、最近時事ネタが多かったので今日は経済ネタです。ソフトバンクによる日本テレコム買収が紙面を賑わしています。これは非常にビッグニュースです。コメンテーター達はヤフーＢＢで個人客を獲得したソフトバンクグループが、今度は日本テレコム買収で企業向け通信サービスの基盤を固めてＮＴＴ、ＫＤＤＩの２強に食い込み、３強時代に突入しようと言うものです。・・・それもあるでしょう。しかし、私は孫正義さんはもう一歩先まで仕掛けているのでは？と見ています。ボーダフォンは日本のボーダフォンの運営会社の株式を買い占め、その後株式上場を廃止するというのです。株式を非公開にして経営を抜本的に立て直すのが目的だということですが、私はこれをソフトバンクに売り飛ばすための布石なのでは見ております。はっきりいってボーダフォンの日本戦略は大失敗でした。ＣＭ戦略一つをとっても「藤原紀香」で爆発して「写メール」で加速し、業界２番手が目の前に見えた時に、それまでやり方を「放棄」して「イギリス流」を持ち込みました。平たくいうとタレントに頼るのではなく、「自社ブランド」を確立するやり方です。当然、安売り路線は控えました。結果・・・Ｊフォンからボーダフォンに変わって、業界３位が永久指定席のようになってしまいました。ウォルマートなんかの最初の躓きもそうですが「日本市場」というのは「欧米人」が思う以上に繊細なのです。「植民地支配」的な日本市場への参入は失敗するということでしょう。Ｊフォンからボーダフォンになる時にはＪフォンの社員は社内を見ながら仕事してましたからね。それで勝てるわけがありません。しかし、ボーダフォンもただしくじったわけでなく、「携帯ネットワーク」という貴重な経験を仕入れることができました。ご存じかも知れませんが、携帯電話のネット接続は日本が世界をリードしています。その環境に参入した経験はヨーロッパ戦略で必ず活かされます。そう考えると、ボーダフォンの日本で得るものはもう無くなったので、「携帯電話事業（周波数）」を始めたがっているソフトバンクと利害が一致するのです。ソフトバンクはもうすでにＩＰモバイルの実験免許は受けております。そして来年以降の参入が予想されています。そうなると通信の世界でソフトバンクに足りないのは携帯電話事業だけとなります。日本のボーダフォンはもともと日本テレコム関連でしたからね。この私の妄想予想もあながち遠くないのではと思います。オススメ本コーナーに「華氏９１１」でカンヌ金賞受賞のマイケルムーア、「おい、ブッシュ、世界を返せ！」が追加されております。宜しければこちらの書評もどうぞ。【こちらをクリック】

  May 26, 2004

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• 自分をライオンと言い張るヒツジ目の男

  昨日、今日と株価を見ていましたが、日本人の国家元首が相互訪問の原則を無視して連続訪問して、しかも訪問先で小馬鹿にされた扱いを受けて、とどめに誘拐犯にピザーラ並みの迅速さでお米を送る我が国にですが、投資家にとってはどうでも良いこと・・・つまり織り込み済みだったみたいですね。喜んで良いのか悲しんで良いのか・・・。本日のメルマガ板は「恥辱外交」について触れております。宜しければご覧ください。【メルマガ版バックナンバーはこちらをクリック】さて、昨日・今日と後輩向けの原稿を作っていました。それというのも先週末母校で「講話」をした際に、あまりに反応がなかっため私の学生時代の「棒倒しを無くした男」の伝説を話して少し盛り上がったので、調子に乗って「この国は５～１０年で大不況になる！」と捨てぜりふのようにいってきたのでそのフォロー原稿を作ったのです。この後、母校に届けに行くのですが私が勝手に作ったものですので、生徒達の手に渡るかは分かりませんが、なぜ？不況になるかと、そこを生き抜くためのヒントを書きました。いいっぱなしでは無責任な大人になるので自分なりのケジメの付け方です。この中でインフレ経済について触れているのですが、インフレと複利のパワーを改めて勉強してしまいました。さて、ケジメというとＵＦＪが今ケジメをとらされています。景気回復が始まったばかりのこの時期にという気もしないでもないですが、これは今まで銀行がケジメをとってこなかったことの結果なのです。それと金融庁としても来年に迫った「ペイオフ解禁」に向けてケジメをつけにいったからです。「ペイオフ解禁」になってから「破綻銀行」がでたらエライコッチャになってしまいます。金融不安は再発して取りつけ騒ぎが起こり「健全銀行」までそのトバッチリを喰うでしょう。そうなる前に駄目なところは今年のウチに潰して（半国有化も含めて）おこうという狙いがあります。正直、駄目な企業にはとっとと退場して欲しいモノです。まして銀行は身内に甘く他人にキビシイく、お上に甘やかされてきたのですから。しかし、なぜ？このケジメをＵＦＪは取れなかったか？これは結局「先送り」が全ての原因といえますし、サラリーマン社長の限界ともいえます。「先送り」は自分の責任を回避するためですし、サラリーマン社長には自分を引き上げてくれた「恩人」が必ずいます。ケジメをつけるためには「恩人」を泥にまみれさせる可能性もあるので、「見なかったこと」と結局先送りをしてきたのです。そう、自分たちに都合の悪いことはできるだけ先延ばしして、自分たちの利益はスグに導入する。今期、黒字決算を発表した大手銀行の多くは「ボーナス」を「増額」したり、ボーナスがでないところも「一時金」として、頑張った社員に報いるといっています。確かに頑張った社員に報いるのは大切ですが、あれだけ「不良債権」を抱えてなかなか「リストラ（首切りだけでなく合理化・再構築という意味で）」ができずに、「不良債権」をふくらませた時の責任はなかなかとらなかったのに、上げる時は早いなと思うのは私だけでしょうか？昔の電気料金みたいです。下げる時は「安定供給」を理由になかなか下げずに、上げる時は「原油高」＆「安定供給」で翌月から上げていましたからね。銀行の不良債権も例えば２０世紀に決着をつけていればその被害は今の比ではなかったことをもう忘れてしまったんですかね。そしてこの国は自分をライオンと言い張るヒツジ目の男の、未納隠しのスタンドプレーでトンデモナイ「実績」を作りました。このケジメはきっと近いウチに私達に返ってくることでしょう。だって、いまだにミサイルはこの国に向いている国にお金を上げる（事実上）んですから。・・・って、中国にもだしてたか、狙ってるミサイルが一箇所から二箇所になるだけか・・・。オススメ本コーナーに「華氏９１１」でカンヌ金賞受賞のマイケルムーア、「おい、ブッシュ、世界を返せ！」が追加されております。宜しければこちらの書評もどうぞ。【こちらをクリック】

  May 25, 2004

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• 私達は「羅王（ラオウ）」と呼んでおりました。

  最近、日記版は疎かになっておりますが、メルマガ版は平日ほぼ毎日更新しております。宜しければ過去の日記でもご覧ください。【メルマガ版バックナンバーはこちらをクリック】・・・屈辱外交は最早、恥辱外交に成りはてました。もう、羊の目を持つ首相には無理なんじゃないですかね。この国の舵取りは。これで明日の「株価」が下がらないようなら本当に退場していただきましょうよ。通常、こういった「国家的屈辱」が起こりますと、政情不安を反映して株価に影響がでます。アメリカなどはブッシュ親子とその友達達のの金儲けで戦争ですから、イラク情勢と株価（＆原油）がほぼ直結しております。つまり、今年の大統領選挙でブッシュ親子が負けるようなことがあると、政策は大転換するので「儲かる会社」が変わる可能性がでてきて、結論が出る迄の期間は投資家達がリスクを避けるために「株式市場」から逃げ出してしまうのです。つまり、株価が下がるということです。そして今後、北朝鮮に「身代金」の支払いが既成事実になってしまいますので、将軍様のおわす国が「ピンチ」になるたびに「未帰還者（本当にこの表現が正しいと思います）」を「小出し」にしてくることでしょう。それはまるで暗証番号のイラナイ、キャッシュカードのようにです。つまり、それは暴れん坊将軍様のおわす国がこれからも「軍備増強」できるということを意味します。と、なれば自動的に我が国はミサイル・拉致の恐怖という「地裁学的リスク」を拡大していくということになるのです。それが株価への影響不安です。しかし、企業の決算はおおむね好決算となっています。日本の企業の信用力はここにきて上がっていますが、それでもこの「政治」を市場がどう見るかが夏の参議院選挙を占う意味でも重要だと思います。もっとも投資家達がこの国の政治にそれほど期待してるとも思いませんが。オススメ本コーナーに「おい、ブッシュ、世界を返せ！」が追加されております。宜しければこちらの書評もどうぞ。【こちらをクリック】さて昨日、母校（東京都立足立西高）で「職業講話」という授業で「働くＯＢ」として講師をしてきました。いまどきの・・・という表現が好きではなかったのですが、言わせてください。イマドキの子供は可哀想と感じました。ギラギラとした欲望も、野心も「若さ故」のエネルギーも感じられないのです。この職業講話は生き残りをかけた都立高校の特色作りの一環なのですが、卒業生がそれぞれの「働くということ」について在校生達に話す授業です。驚いたのが結構卒業生に有名人がいたことです。といっても「裏」が取れてませんので名前は挙げられませんが、足立区在住の億万長者漫画家原作の主演の声をやっているのことです。あとは４コマ漫画家なんかもいるそうです。それと昨日集まっていた先輩や後輩にもおおぉと唸りました。農林水産省の先輩内閣官房長付きの先輩東大勤務（よく解りませんが研究職だそうです）の後輩あと、千代田区役所職員という後輩もいましたし花王の社員の先輩もいました。私は昨日まで自分の母校を「バカの虎の穴」と呼んでいました。それは私が通っていた頃は、入学時は偏差値で５８～６５位でまぁまぁ頭の良い生徒が集まるものの卒業する時には偏差値５０が続出し、中には私のように偏差値測定不能のレベルまで下がっていたからです。しかし、これはもしかして私のまわりの友人達だけの話しだったのかな？と反省しております。ちなみに私の学力・・・というより高校では全く勉強していなかったので・・・といっても伊達や酔狂でいっているのではありません。なんせ高校１年生以降、教科書買ってなかったぐらいですから。まぁ卒業自体が奇跡的だったんですね（笑）。結局、みんなが遊び出す（就職内定組が）３年生の２学期後半から３学期には私は自主的に勉強をするハメとなりました。だってかけ算九九はおろか、足し算まで怪しくなってましたから。そんな私が卒業後に「プログラマー」ですからムチャクチャです。しかし、そんなムチャクチャもエネルギーあればこそです。少なくとも昨日話した後輩達と同じ年齢の頃には「金持ちになりたい！」や、「有名人になりたい！」と・・・そして「なるんだ！」と何の根拠もなく信じておりました。何せ、ギターを持って二日目には「ドレミ」も「Ｃ」も「Ｅｍ７」も知らないのに、「ロッカーとして武道館」なんて平気でいってましたからね。今思うに３６０度全天候型バカだと思います。ただそれを信じて、行動できるのが「若さ」なんじゃないでしょうか？なんだか昨日の後輩達からは「瞬間的な熱」を感じることはあっても、それが「熱い！」ってレベルにならなかったのは残念です。講師の先輩の中には在学中の体育教師もいました。彼は柔道専攻で厳つい顔をしており、私達は「羅王（ラオウ）」と呼んでおりました。血気盛んだった私は柔道場でよく彼に投げ飛ばされましたが、そのまっすぐな気質は「信頼できる大人」に足りる方だったので私は大好きでした。とはいえ、「ひねくれた小僧」の私は先生に好意を表すことなどできるハズもなく、また、そんな尻尾を振るかの好意は私の「負け」を意味しており、そして「小悪」をしていたこともあり、「先生」と聞いただけで身を隠す習性が身に付いておりました。その「羅王先輩」が控え室に入ってきた瞬間、私はちょっと身を隠してしまいました。条件反射って悲しいですね。

  May 23, 2004

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• とにかく払っちゃって何事もなかったようにしたい法

  はてさて。どこで未納・未加入を幕引きするのかが気になりますが、多分、このまま「ウヤムヤ」になってしまっては困ります。少なくとも現役閣僚にいる「悪質」な中川経産大臣と、「ウッカリ」を一緒にしてはいけませんし、羊の目を持つ首相の開き直りの「言い訳」は仕方がないとしても、しらばっくれてた事実を忘れてはいけません。知らなかった、分からなかったというのは、調べようとしていなかったわけですから、「国民への説明責任」があることを理解してなかったわけですからね。ウッカリやカイワレ管ちゃんのように、制度の不備での未納・未加入は確かにこれ以上責めてもと思いますが、「悪質」なケースと「嘘つき」を私達は見逃してはなりません。さて、この未納問題で自民党と公明党は強引なチカラワザを発動しようとしております。それは１９８６年の年金強制加入の時期まで遡って払えるようにしようというのです。３年間の特例措置ということですが、これは「議員立法」で提出されるのですが、本当に自分たちの利益になることには迅速動くものだとあきれてしまいます。今までは２年立つと払えなくなって、結果的に「受給資格」に足りずに年金を貰えない人もいたわけですから、強制加入後に払っていない分を払えるようになれば喜ぶ人も多くいます。しかし、本来こういったものは「年金改革法案」でやるべきものです。これでは一番得するのは自民党の国民年金保険料の支払い状況の「未発表」議員が得をするだけです。まぁ払いたい人にとってはいいことですが、それではなぜ今まで「払いたくても払えなかった」というとそういうルールになっていたからです。それでは今まで、今回のような「とにかく払っちゃって何事もなかったようにしたい法」ができなかったかというと、厚生労働省が「後で保険料を払えばよいという人が増え納付率が下がる」という慎重論があったからです。ここに建前とお役人様の賢さが見え隠れします。この国、法律はその全てが「性善説」にたっております。つまり、「悪いことをする人はいない」というものです。だから近頃の「少年犯罪」にしても、オウム真理教による「テロ」に対しても「後手」に廻ってしまうのです。もちろん、国会議員の犯罪に対してもです。しかし、実際に法律を作ったり、法律に則って仕事をする「お役人様」は「性悪説」に立っているのです。「ルールで縛ってチャッチャと集金しないとはらわんだろ」ということです。ビンゴ！人は自分を基準にものを考えます。道徳や倫理で「人のことを考えろ」というのも、もともと人間にはその能力が少し欠けているかです。世の中には悪意が満ちていると言う人は、社会に対して悪意を中心において接しております。これは宗教観や哲学という側面もありますが、認知心理学としても説明できることです。例えば何か上手くいかない出来事を「まわりのせい」にする人か、自分にまだ何か足りないものがあるから今は「勉強」の時間なんだと受け取れるかの違いです。交通事故にあって入院して「後悔」する人と、「死ななくて良かった」とか、「ちょうど良い休み」と受け取るかの違いといってもいっても近いかも知れません。そして「お役人様」は「性悪説」にたって国民の多くは「自分のことだけ考えるだろう」と見ております。自らの振る舞いは自らを表すのだということをしみじみと感じてしまいました。

  May 19, 2004

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• 他者の客を引っ張るために様々な「報奨金」が幅を利かせる

  おめでとう！全日本女子バレーボール、アテネ決定！いやぁ一番緊張したのはやはり第１セットですね。まぁスバラシイゲームと中継でした。なにより、試合が９時ちょっとで終わったことです。某ＴＢＳは凡戦を９時２４分の「最大延長時間」にピッタリの「編集」で流していたのに、昨日のフジテレビは最大「９時５４分」のところを早々に切り上げて終わらせていました。その後のインタビューを見る見ないは視聴者次第ですからね。今夜はＴＢＳ。今夜は何時まで「延長」した「編集」をするんですかね。だいたい、ＴＢＳのアナウンサーは前回の中継で「パワウルかな」ちゃんへの気迫のこもったプレーへのコメントに「４年前の悔しさをぶつけて～！」みたいなこと言ってましたが、４年前彼女はいなかったのに・・・まぁ推して知るべしですね。だいたいあそこはサッカーの日韓ワールドカップ直前の親善試合を中継した時に、ＣＭを入れるようなスポーツに対する程度ですから。さて、携帯電話の勢力争いは最近ａｕの快進撃が続いております。シェア一位のドコモもウカウカしてられません。来年以降のポータビリティ制度（番号持ち運び）が始まれば一気にドコモ離れが進むという見方もされております。純増数でａｕが一位をとり続けている中で実は先月は「第三世代一位」をドコモがとりました。アナリストや評論家は「ＦＯＭＡ」の新製品が好調で・・・などと眠たいことを言っております。これは簡単な話です。ドコモがお金をばらまいたからです。ドコモはいつも「戦略思考」がありません。圧倒的な競争力と市場支配力を背景にやることはいつもムチャクチャです。そのドコモが売上を伸ばした時、その裏側には必ず「お金」がまかれているのです。例えばドコモの「若者割引」、ａｕも同じような「学割」を先行しておりますが中身は全く違います。ａｕの「学割」は長期的視野に立った囲い込みといった戦略に対して、ドコモの「若者割引」は単純な５，０００円の値引きです。街角の併売店（ドコモショップやａｕショップ以外のいろんな会社の携帯電話を売っているお店）で値引きされているので「ドコモ」の印象は薄いですが、１台あたり５，０００円値引きをしたら経営に影響します。つまり値引き分はドコモが補填しているのです。以前の日記でも触れましたが、新規契約の携帯電話が０円とタダで配っていても併売店が営業できるのは、インセンティブと呼ばれる「報奨金」が携帯電話の回線会社から貰えるからです。全ての併売店とは言いませんが、この「報奨金」で経営しているお店が多くあります。というより、実際のお店で「報奨金」抜きでは経営が成り立たないでしょう。さて、この「報奨金」が曲者です。この「報奨金」は回線会社が「売りたい商品」につけます。カンタンに言うと売れ残りを捌くためが多くの理由です。また、今回のＦＯＭＡ純増数一位も報奨金のバラマキの賜物です。しかし、この「報奨金」はどこからでるのでしょうか？ザックリ言うと「今使っているお客さんの利用料」から支払われます。新しいお客さんのために「常連さん」から頂いたお金をばらまいているのです。普通は、常連さんにはサービスするものです。しかし、携帯電話業界は全く違います。特に、ドコモはその傾向が強く見られます。ポータビリティ制度にしても実施されれば、他者の客を引っ張るために様々な「報奨金」が幅を利かせることでしょう。しかし、利用するが分からして「常連」を大切にしてくれるお店を選びたいのは当たり前のこと何じゃないでしょうか？そんな私は超、マイノリティなツーカーの長期割引で助かっております。今、入ったニュースで安部官房長官が、北朝鮮の船舶乗り入れを規制する法案を「先送り」すると発言したそうです。はぁ～、そんなに北朝鮮にお土産渡さないと「法人保護」できないこの国のリーダー達にタメイキの連続です。しかも、拉致被害者の家族と不明の１０人をハッキリさせればと条件を付けたそうですがこれも間違い。北朝鮮による拉致の疑いは３００人以上です。帰国した５人と不明の１０人だけではこの事件の解決はないことを私達は忘れてはいけません。

  May 15, 2004

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• 羊の目を持つ小泉首相が北朝鮮へ行くそうです。

  女子バレーの日韓戦ですね。どうせならアジアナンバーワンの称号を勝ち得てアテネに言って欲しいと願っております。ところで、あのテレビ中継はどうにかなりませんかね？ジャニーズのタレントがメインでなく、あくまで選手達がメインのハズですが、緊迫した場面で彼等のバカ騒ぎが映るとガックリしてしまいます。彼にとっては「仕事」ですから責めるつもりはありませんが・・・。それと、あの演出の「放送延長」はいつまで続けるんでしょうか？先日のＴＢＳでの放送は無惨でしたね。第１セットはテクニカルタイム中まで「放送」していたので、「おぉ！ノーカットか？！」と思ったら単純に時間稼ぎですからね。３セットで終わる試合で放送時間延長していたら、フルセットまでいったら何時間延長するつもりなんでしょうか？オマケに水野真紀とそのダンナの国会議員（ってそんなとこで何やってだ！）「愛たい後藤田」。なんの関係があるのでしょうか？視聴率が絶不調のはな●マーケットのためですかね。なにはともあれ選手達には頑張って！！・・・と、ここで臨時ニュースです。羊の目を持つ小泉首相が北朝鮮へ行くそうです。やっぱり駄目ですね。この国は。これで拉致家族は帰ってくるかも知れませんが、まだ生きているかも知れない「拉致被害者」は棚上げにされてしまう危険性が格段に上がりました。国家間のお付き合いは「対等」であることが大前提です。国家の親分が相手国にいったら、そのお返しに相手の国の親分が訪れるのが「基本中の基本」です。招かれる側より招く側のほうが「格」が上だからです。コイズミさんの頭には夏の参議院選挙と、自分の名前を「歴史」に残すことしかないのでしょう。週末に本当に残念なニュースが舞い込んできたものです。

  May 14, 2004

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• 「売ってるだけ」で、客は「買っていくだけ」というスーパーの考え方

  株価が乱高下しておりますが、昨日のトヨタの一兆円利益とまではいかなくても、大分「景気回復」な風が吹いてきております。もっとも私達庶民の処にその風が吹くのはもう少し後なんですがね。メルマガ版に集中していたらこちらがご無沙汰になっておりました。よろしければバックナンバーをご覧ください。【メルマガ版バックナンバーはこちらをクリック】さて「景気」っていったいなんでしょう？例えば「株価」が直接私達の生活に影響することはあまりありません。しかし、スーパーの「値札」はとても生活に影響を与えます。この春の「総額表示」で、スーパーなどの小売店も必死に対応しているようですが、私の感覚としては「便乗値上げ」がまかり通っております。これは「目玉商品」などの「底値商品」については総額表示で値下げしている商品も多くあるのですが、「目玉商品」以外の商品や、目玉になりにくい生活必需品や「ついで商品」は値上げされているからです。私は自分が「販売・広告」のプロであるにもかかわらず、この「ついで商品」にとても弱いのです。自分の「商売」では、どうしても必要か？と問いつめて、あまり無駄遣いをしないようにしているのですが、プライベートタイムではこの「無駄遣い」が大好きなのです。どう考えても必要がないのに・・・・つい・・・と。時々自分の「商売」の視点で見てしまい、「これじゃぁ売れないよ」と突っ込んでしまったり、あまりに上手い「仕掛け」を見つけると「授業料」として買ってしまいます。そんなわけで私の中での「景気」は現在「インフレ」局面を迎えております。私の近所のスーパー「ライフ」はこの「仕掛け」が非常に下手くそです。商品の陳列やレイアウト変更、品揃えなどは「店の方針」があるので「店舗レベル」では改善の余地がないのかも知れませんが、どうみてもただ「売っている」だけなのです。その一例を挙げましょう。この「ライフ」では「レシピ」の小さいチラシを店内においています。旬の食材を使っており、しかも比較的簡単なレシピはナカナカの出来だと見ています。忙しい主婦にとっては心強い見方になるでしょう。専業・兼業を問わずに主婦にとって「献立」を考えるのは一苦労です。その「献立」の一助になるのですから大歓迎のハズです。しかし、この「ライフ」では「売っている」だけなのです。さて、問題。それではこの「レシピ」はどこに置いてあるでしょう？チ・チ・チ・チ・・・・・正解は・・・・。レジを出たところ。つまり、「お会計」が終わってから見える場所にあるのです。さて、あなたが「ライフ」で「お会計」後、このレシピを見つけて「あら？これいいわ。今夜はこのおかずにしよう！」と引き返してお買い物をするでしょうか？それとも「これいいわ！明日はこのおかずにしよう！」と決意して、そのレシピを翌日まで覚えているでしょうか？多分、殆どの方は「ノー」でしょう。例え専業主婦だといってもワザワザ引き換えして買い物をするほどヒマではありませんし、翌日の為にメモする人もすくないでしょう。これは非常にもったいない話しです。折角、レシピを印刷して多少なりともお金を掛けているのに、そのお金を捨てているようなものなんですもの。同様のことをやっているスーパーは結構多いのですが、その殆どで「無駄使い」されているケースが目立ちます。そのことはスタッフは「売ってるだけ」で、客は「買っていくだけ」というスーパーの考え方を物語っているでしょう。しかし、主婦にとって毎日の献立を考えることはちょっと苦痛であっても、毎日の「買い物」はちょっとしたレジャーだと言うことを理解していません。例えば高級スーパー（と私は呼んでいる）「成城石井」のラクーア店では、同じようなレシピを「入り口」に貼っていました。これが定着するとお客さんは「来店」するまで、献立をする「苦痛」から解放されますし、後は店内でショッピングを「楽しむ」だけになります。モチロン、この「成城石井」では「無駄遣い」させていただきました。ちなみに、私が「仕掛ける」なら入り口にとどまらずに、それぞれの商品に「レシピのお品！」などとつけて、トドメを指します。残念ながら「成城石井」は近所（千住にはありますが毎日行くには遠いですし、ここは品数が少ない）にないのでどうしても「ライフ」に行くのですが、「売る」だけのお店では「割引シール」の商品を優先的に探してしまうのです。結局「底値商品」だけを大事にしているということは、「底値商品」を買いに来る客を大切にしているということなのですよ。ちなみに「成城石井」のホームページには「世界の食品を世界の街角の値段で提供するクオリティスーパーマーケット」とあります。「世界の街角」は「足立区の街角」よりはるかに高いのですね。成城石井ホームページhttp://www.seijoishii.co.jp/

  May 12, 2004

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• 「改革」は「中途半端」にやっては駄目

  今日は東浦和の「銀の水」というラーメン屋さんでランチです。正確には川口市になるのですが、一般的には東浦和の方が通りが良いのでそちらを採用します。ここで一番のオススメは「チャーハンセット」です。醤油ラーメンと半チャーハンのセットで、ラーメンは魚介系のアッサリかと思ってスープをすすると初めての方には少し物足りないと思うかも知れませんが、これが不思議。スグにもう一杯スープをすすりたくなるのです。隠し味というかポイントに入っている「ゆず」の風味が更に食欲を加速させます。麺は縮れ麺で、ストレート派の私は最初、「ゲッ」と思いましたが、これがこれが。スープと絡まってたまりません！ちょっと自分を主張気味なメンマと、ぱりぱりの海苔を交互にほおばりつつ楽しんでいるウチにスグに完食してしまうのです。そこで油断してはいけないのが「チャーハン」です。これが侮れない。というよりもとても「美味」なり。パラパラのホクホク。見た目は油過多なのですが少しもくどくなく、それでいて「しっかり」と味がついております。口の中に放り込んだチャーハンがほどけるたびに、幸せが拡がっていきます。そして「チャーハンセット」の醍醐味が、このチャーハンをレンゲでとり、それをラーメンスープにつけスープとともに食します。「ねこまんま」ファンはきっと昇天することでしょう。上品にいうのなら「チャーハン茶漬け」でも可です。ラーメン→チャーハン→ラーメン→チャーハン茶漬け。チャーハン→ラーメン→チャーハン茶漬け→ラーメン。この「銀の水」、店名だけあって「水」が旨い。ので、「チャーハンセット」でちょっと油っぽくなった口中を、一気に洗い流してそして「爽やかな」風を感じさせてくれます。幸せです。さて、すっかり触れてなかったのですが、女子サッカーオリンピック出場おめでとうございます。良いですね。「気迫」という言葉を久しぶりに見られた試合でした。そしてサッカー日本フル代表。ジーコ更迭論がそれでもくすぶっています。ヨーロッパ組が出ない試合で負けて、ヨーロッパ組が出た試合で格上に勝った。これが「今のところ」全てではないでしょうかね。そしてジーコの「ヨーロッパ組偏重論」にも意義があります。ジーコの選手起用は非常にシンプルです。それは「活躍している選手を使う」だけです。特に考えはありません。そしてＪリーグとヨーロッパリーグとの実力差を見れば、同じ程度なら「ヨーロッパ組」ということに違和感を感じないのです。そして少なくとも「結果」は出しています。だってドイツまでと任せておいて、「１００％以上」の結果が出なければ変えろというのでは、誰も出来はしないのです。任せた以上は口を出さない。口を出すなら責任を取る。それとも「トルシエ」のような「徹底管理」サッカーをもう一度みたいですか？私はジーコの「自己責任」サッカーに期待しています。例えこれで「ドイツ」を逃しても、今のサッカーキッズにはメッセージが伝わっているはずです。それは「自分で考えるサッカー」ということです。世界のスパープレイヤー達と同じことを幼い頃から「意識」させることはとても重要なことです。そうすることによって、「それはできない」ではなく「今はできない。そして明日できるためには？」といった「考える力」が養われるからです。こういうと「トルシエ」と「ジーコ」のイイトコ取りと中途半端なことを言う人がいますが、「改革」は「中途半端」にやっては駄目と言うことを私達は「永田町」で見ているはずです。人は習性として「高いところから低いところ」にながれるものです。徹底しないといつまで経っても「指示されなかった」が言い訳として通用してしまうのです。日本はワールドカップで優勝することが目標なのです。だからこそ「ドイツ大会出場」といった「小さい目標」で満足してはイケナイのです。ドイツなんて通過点なんだから・・・と、早くムネをはって言いたいですね。

  May 1, 2004

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• 「たくわん」のような「シュール」ネタで「他の追随」を許さない若手

  ゴールデンウィークの谷間でもお仕事中です。自由に休みがコントロールできる自営業者とはいえ、いつも休んでいると「無給」になってしますのでこればっかりは文句が言えません。モチロン、自己責任です。え～、イラク邦人については今日は語りません。多分、「愚痴」と「個人攻撃」になりそうなのと、この爽やかな陽気に「水」をさすようになりそうなので。ところで今朝、「めざましテレビ」をみていると「陣内智則」さんがでておりました。「異色」のピン芸人ということですが・・・オモシロイですか？好みは人それぞれですので、くさすつもりはありませんが、ネタの着眼点や発想の広げ方はキライじゃないのですが、間の取り方や「発声」、「滑舌」など・・・なんともまぁと感じてしまいました。お好きな方にはスイマセンなんですが、私が思うに優秀な「ボケ」を探すともっと良くなると思います。あの発想力は「なまもの」と切磋琢磨するとよりキレが増すと睨んでおります。モチロン、素人発言ですので生意気を許して欲しいのですが。最近ブレイク中の「若手」全般に言えることなのですが、なんだか「小粒」で、「誰か」の影が見えてしまうのが残念です。なんだか「ネタ」や「芸」よりも、「フリートーク」に重点が置かれており、しかもそれが○○風ですからね。あの「ボキャ天フィーバー」や「天素フィーバー」で、「消えていった」芸人さんを見ているようです。バラエティ好きとしてはもっと頑張って時代を切り開いて欲しいと切に願います。今や「年末ジャンボバカ」になった濱口さんと「天才」有野さんの「よゐこ」のブレイク当時の「たくわん」のような「シュール」ネタで「他の追随」を許さない若手っていませんかね？それもこれも特番続きで年初から取り溜めしていた「お笑い番組」が底をつき始めたボヤキです。さて、ゴールデンウィークと言うことで誰も期待していないかも知れませんが、「私の誕生」についてのドキュメントを近日この日記で公開しようと考えております。・・・すいません。お蔵だしです。その昔、知人宛に送ったメールからの転載ですが、なかなか評判が良かったので掲載させていただければなということです。えっ？さぼり？・・・否定できないところが悲しいとことですが、皆さん、興味ないですかね？あわや、線路で生まれそうになった話しです。ご意見お寄せいただけたら幸いです。

  Apr 30, 2004

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• 絶対にクラクションならすな！ならした相手が次のお客さん

  さわやかなみどりの日。株主優待券で長崎チャンポンでのランチタイム。不思議なものでゴールデンウィークに入ったと言うだけでなんとなく「のんびり」した空気が街に流れていますが私はお仕事中です。人が仕事をしていない時にバリバリ仕事をして、人が仕事をしている時にボチボチ仕事をする。・・・て、結局毎日仕事をしているんですね。さて、その長崎チャンポン「リンガーハット」からの帰り道、前にはヨタヨタと「紅葉マーク」をつけたパジェロミニが走っています。最近この「紅葉マーク」をつけたクルマが増えてきましたので、私も「優しい目」で人生の先輩の運転の後ろを走ります。ヨタヨタヨタヨタヨタヨタヨタヨタヨタスーッヨタヨタヨタ。一時停止から、右折の道筋をほとんどノーブレーキで運転していきます。「紅葉マーク」をつけているだけマシですが、この人生の先輩の運転にはカンベンして欲しいと思うのは私だけではないのではないでしょうか？ましてこれからドンドンと「高齢化」が進みますし、現在は人類が経験したことのない「交通手段」が混在している時代です。例えば、「運転免許返納」で「公共交通機関生涯無料パス」や「タクシー半額パスポート」なんかを交付する仕組みを作って、高齢者との共生できる制度と仕組み作りが「（小手先の）年金改革」より急務だと思うのですがね。この「紅葉ドライバー」から離れて、「尾久橋通り」という片側２車線の「幹線道路」にでました。しばらく走っていると、「舎人公園」という都立公園の駐車場から一台の車が「急発進」して、一車線をまたいで右車線に入ってきました。右車線を走っていた、こちらの時速は「法定速度」をちょっと上回るぐらいで、駐車場までの距離はおおよそ１００ｍを切っていました。法定速度をちょっと超えていた私のクルマはおおよそ１秒間に１８ｍ近く移動します。クルマが止まっている状態から「急発進」しても、１秒間に１８ｍ移動するためには「加速距離」と「時間」が必要となりますから「走行中」のクルマからは「停車」しているクルマが目の前に現れたのと同じ状態です。運転される方なら分かるでしょうが感覚的には「急接近」です。あわてて左車線を確認して、左に車線変更して割り込んできたクルマをすり抜けました。「なんだよ！」と思いつつ、すり抜きざまにクルマに視線を向けると、助手席に３～４歳児の幼児が一人でシートベルトもせずに乗っています。「子供を乗せてなんて運転するんだろ・・・」少し、悲しい気持になりました。何がなんでもチャイルドシートをしろとはいいません。あのチャイルドシートには「なにがしかの」力が働いていると思いますが、それでも子供のコトを考えない運転をする親を見ると「強制」しないとできない人が増えたんだなぁと脱力感で一杯になります。そして、自宅近くの「一時停止」。ここには「カーブミラー」がありますので、しっかりと安全確認ができます。私は一時停止はかならず「停止線」で止まることにしています。それは「止まる」というルールでこの世の中が成り立っているからです。私がカーブミラーで「こちらに」右折してくる「アサヒ飲料」の配送車が見えます。「嫌な予感」がしたので「一時停止」の手前１ｍで停止しました。「案の定」です。角を削るかのような角度を猛スピードで突っ込んできて、曲がりきれないギリギリでようやく減速して通り過ぎています。本日、東京都足立区古千谷本町３丁目付近を正午頃流していた「アサヒ飲料（三ツ矢サイダーのロゴ入り）」の配送車の君。危険ですよ。君の運転のお陰で私はしばらく「アサヒ」は飲まないことに決めました。それが「看板入り」のクルマの意味です。実はこの「看板」の意味はウケウリです。その昔、クロネコヤマトの配送のバイトをした時に、配送所の所長がいいました。「クロネコの看板背負って走っている以上、絶対にクラクションならすな！ならした相手が次のお客さんなんだ！」当時、営業職にも今のような仕事に就くことも考えていませんでしたが、この言葉は今でも私の心に生きています。余談ですが、電車の中で「大京」の社員章をつけた女性が一心不乱にメールを打っている姿に開いた口が塞がりませんでした。社員教育しろよ！さて、私が一時停止するのは「真面目」だからではありません。それは私の「命の値段」の問題です。私は自分の「命の値段」にとても高い値段を付けています。その自分の命の値段を考えたら、「一時停止」を守らずに「事故」にあうことは、とてもじゃないですが割にありません。だから「一時停止」は必ず守ります。子供を乗せて「無謀運転」する人を見ると、「あんたの命はどうせ安っぽいんだろうからいいけど、あんたの子供の値段を決める権利はないんだよ！」と説教をしたくなるのです。

  Apr 29, 2004

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• 「手鏡」で覗いておいて、「ミニスカートが悪い」と言っている

  はてさて、年金未払いは「犯罪」ですのでプライバシーの問題ではありません。「未納三兄弟」と「反日分子」発言ともに「自民党」です。埼玉、広島、鹿児島の一部では、それでも「自民党」を応援するのでしょうか？もっとも「ヤルヤル詐欺」だとか「未納三兄弟」とか「カイワレ大根」カンちゃんもちょっとキャッチフレーズに酔っている気がしていけません。「全閣僚の年金支払い実績の公表」に対して「プライバシー」を福田の坊ちゃんが主張している時点「推定有罪」です。政治家的には「真っ黒クロ助」です。そして「どこがいいんだ？安部幹事長」に至っては「そんなにいうなら民主党がだしたらだすよ。」という始末。あの～、安部さん。あなたはどこを見て「政治」をしているのでしょうか？国民？民主党？自民党？公明党？悲しい話しです。政治はすべからく「国民」の為であるのです。少なくとも「建前論」でも「パフォーマンス」でもいいですから、その姿勢を見せてください。それに、未払いは「犯罪」ですし、「未加入」は論外でしょ？ハッキリ言って現行制度、資金運用上、私は「年金未加入」を推奨します・・・かもしれ・・・ないかも・・・むっむむむ。自民党が政権を握っている限り、「反体制」的発言をすると「自己責任」の時に「見捨てられます」からね。お上には逆らいません（笑）。ともかく、一般人なら「集金人」がやってきますし最近では「強制徴収」もはじまりました。その上で「現行制度に逆らう」のなら、「自己責任」として老後の年金を放棄しているのです。しかし、「大臣」や「政治屋」は違います。「制度」を作る側です。「制度」を作る側が「制度」に逆らうのはどういうコトでしょうか？「祖父はバカヤローヨシダ」麻生大臣様はいうに事欠いて「制度が悪い」と言い垂れております。それはまるで「手鏡」で覗いておいて、「ミニスカートが悪い」と言っているようなものです。ミニスカートがどれだけ「セクシー」に見えても「手鏡」はいけません。もしどうしてもミニスカートの中身をみたいのなら、正々堂々と女性を口説かなければイケマセン。つまり「制度」が悪いのなら、「ちゃんと」守ったうえで「制度」を変えるのが大人のやり方です。ちなみに「未納」があった場合は、今度は「脱税疑惑」に直結します。サラリーマンの方には分かりづらいのですが、確定申告の時に「国民年金保険料」は収入から「控除」できます。控除とは「税金を掛けないお金」のことです。例えば５００万円の収入で２０％の税金とします。そのままですと、１００万円が税金で「持っていかれ」ます。しかし、「国民年金保険料」などの「控除」額が１００万円あったとすると、収入　　　ー控除対象　＝課税対象額５００万円ー１００万円＝４００万円となり、４００万円?２０％となり、８０万円が税金になるのです。そう、ここで「納めていない保険料」を確定申告の時に「納めた」としていると、立派な「脱税」という「犯罪」となります。そして、「確定申告」は原則、自己申告ですから、例え、税理士や会計士、事務所のスタッフに代理に「申告」させていても責任は「本人」、つまり「自己責任」となるのです。もうすこしだけこの「脱税」について触れますと、差額の２０万円だけでなく「納めていない保険料」も本人の財布に入っていることになるのです。ちなみにサラリーマンのほとんどはこんなことできません。サラリーマンでも「確定申告」はできますが、「保険料」はほとんどの方が「天引き」されてますからね。そうなんです。単に「保険料」を払っていなかった、だけに収まらずに「脱税犯罪」へと繋がるために福田の坊ちゃんは「プライバシーでしょ？」と逆ギレをしていたのです。

  Apr 28, 2004

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• なるほど、フランスもアメリカも『世界の常識』はそうなんだ

  反自己責任論ってなんだ？メルマガ版に集中していてこちらの日記版をおろそかにしておりました。気づいたら１０日ぶりの更新です。それというのもメルマガ版で「イラク邦人解放」に触れたところ本当に「大反響」となり、その対応に追われていたことと「是々非々論者」の私としては「総論」として語ることに抵抗があり、「高遠菜穂子」さん、「今井紀明」くん、「郡山総一郎」さんの三人に対して個別に「マスコミでは言えないこと」をとりあげたからなのです。私は日記版でもメルマガ版でも基本的に固有名詞には「尊称」をつけるようにしていますが、今井紀明「くん」の「くん」づけは年齢からではありません。彼がルーキーだからです。詳しくお知りになりたい方はメルマガ版のバックナンバーをお読みください。【バックナンバーはこちらをクリック】この「事件」に関しては色々な意見があります。そして最近「反自己責任論」が台頭しつつあります。私はこの風潮を非常に日本人的と思います。「ミーハー」というか「付和雷同」というか、「まぁまぁ」の精神構造が「どちらか」に偏ることを嫌うからなんじゃないかなということです。一時期、世界中から（と、マスコミが煽っていただけですが）「日本人はＹｅｓとＮｏをハッキリさせない」と非難されましたが、それは「文化」だというのが私の考えです。ましてや「世界中」ってどの国なんでしょう？外交では「言外の約束」が有効になります。非常に交渉上手な国では、Ｙｅｓの中にＮｏが含まれてたりします。結局は、アメリカの一部に叩かれただけで大騒ぎしていた当時のジャーナリストとマスコミの「自国イジメ」なのでしょう。何故かこの国では「自国イジメ」が「文化の香り」と捉えられている面があります。イラク邦人拘束＆解放での「反自己責任論」について今日のサンデープロジェクトで、相変わらず「議論のための議論」と「なんかんだいっても自分の主張が一番大切」な田原総一郎さんに、「ミスターマッチポンプ」とあだ名を付けつつ気づいたことがありました。今日のサンデープロジェクトには拘束＆解放事件、第２弾の安田順平さんが「生出演」していました・・・彼は「口数が少ない」のか「語彙が少ない」からなのかは分かりませんが、口を開いて出てきた言葉は「幼稚」に感じたのは私だけでしょうか？そして、私には彼が「結論」の為の「活動」をしに「イラク入り」したように感じます。「ジャーナリスト＝記録者」ではなく、「作家」としての「取材活動」です。まぁそれも「自分のため」に「命」を掛けて行った行為ですから、「あれこれ」いうつもりはありません。「邦人保護」は国家の仕事ですから、「見殺し」にはできないですからね。そしてその為に使われた「税金」に対して、私達「国民」が「文句」をいうことは「正当な権利」です。しかし、「反自己責任論者」の多くは「彼等の行為は崇高」だとして「文句」に対して「言論封殺」をしようとしていると感じるほど「解放邦人」の「擁護」に廻っています。単純な「人権論者」や「反政府思想」の人達に混じって、「ジャーナリスト」がその「擁護論」に油を注いで火をつけているのです。そして今日気が付いたことです。「あ～、自分が『被害者』になったとき『自己責任』なんていわないでね！助けてよ！絶対だよ！」と「ジャーナリスト」の側の人は保険を掛けているのです。これから注意してテレビを見てください。「経済側」の人は「自己責任」に対してシビアに見ています。「報道側」の人は「反自己責任」にシフトしています。特に現地取材（なんちゃってでも）をウリにしている「報道側」の多くは「邦人保護は国家の責任」という論調になっています。多分、多少なりとも「現場」を知っているだけ「危険の温度」を知っているからでしょう。殴り合いをしたことのある人の「喧嘩論」と、生まれてから一度も殴ったことも殴られたこともない人の「平和論」と同じと思っていただければ分かりやすいかも知れません。モチロン「気骨」のある「ジャーナリスト」は今でも「自己責任」だといいます。それは「国家体制の管理下」におかれることにより「自由な取材」が規制されることを怖れているからでしょう。最近の「報道側」の「反自己責任論」には、「自由な取材は報道の自由」でも危険になったら「邦人保護は国家の責任」というあまりにも「幼稚」な論理なのです。たいていの「反自己責任論者」は「解放邦人の家族」へのイヤガラセを引き合いに出しますが、それは別の犯罪行為です。それと「自己責任」、特に「危険国への渡航行為」と、それに便乗した一部の団体の「政治活動」を取り上げていないので「片手落ち」といえるものです。余談ですが一番ヒートアップした「被害者の安全を！自衛隊は即時撤退！」と、「解放邦人」の為のデモのなかのある横断幕に「小泉純一郎の靖国参拝反対」があったことを取り上げた主要マスコミはありませんでした。「反自己責任」で「海外の新聞」の批判を用いたりします。「なるほど、フランスもアメリカも『世界の常識』はそうなんだ・・・」と、思っても良いのですが、フランスにもアメリカにも沢山の新聞があります。日本で取り上げている「自己責任論批判」の新聞は何紙でしょうか？民主主義国家ではどんな発言でも結構ですし、得てして「ライバル紙」と逆のことをかく傾向もあります。だって「朝日新聞」を海外に紹介したら、「反米、親北朝鮮、親中国、反日本、反石原慎太郎」が、一般的日本人の意見となっちゃいますよ。沖縄の新聞はもっとすごい「左」みたいですがね。

  Apr 25, 2004

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• この映像は必見の価値あり！

  とりあえず３人が解放されたことはグッドニュースですよね。ご家族の喜ぶ気持は本当でしょう。しかし、まだ２人の日本人の消息が分かりません。・・・ご家族のニタニタした会見と、３人の救出直後の発言をみると・・・ちょっと・・・なんともやるせない気持になります。直後の映像は取り上げている局が少なかったので、見ていない方はこちらからどうぞ。ウィンドウズメディアプレイヤーで見られます。最新版で確認できました。http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1082076670.wmvこの映像は日テレの独占になっていますが、このニュースで憤りを感じている方見てみてください。この全文はメルマガ版と同じモノをつかってます。すいません。手抜きです。バックナンバーはこちらをクリックしてください。

  Apr 16, 2004

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• プレイヤーがルールを決められるゲーム

  世の中が少し騒然としてきてますね。色々と厳しいことをメルマガでも日記でも書いてますが、無事救出されて欲しいという気持でおります。しかし、「尊い行為」かもしれませんが、それによってより「リスク」が増したことも私達は忘れてはなりません。日曜日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」でご家族（あえて誰とはいいません）が、「無事戻ってきてから、またイラクへ行きたいといわれたら？」という問いに対して「止められない」というような御発言をされていました。自由には責任が伴います。義務のない権利も存在しません。ジャーナリストにとって「銭金」は二の次なのでしょう。真実を伝えることこそが至上命題ですから。しかし、当事者になってはいけません。また、リスクが大きいほどリターンが大きいことも揺るがしがたい事実です。・・・さて、このイラクで助かっている人達がいます。誰でしょう？トンデモナイ、スキャンダルが発覚しました。一応、今朝の主要新聞のトップ記事でしたが、テレビのニュースやワイドショーでは小さな扱いです。「中央社会保険医療協議会御食事券」もとい「汚職事件」です。カンタンにいうとこの日記でも過去何度か取り上げたのですが、「医療費」というのはお上が決めることになっております。ここのところの「デフレ」で医療費は値下げ基調となっておりました。歯医者さんへのお支払いも「医療費」です。このまま「デフレ」に巻き込まれたらたまらないなぁというのはどんな企業でも、お店やさんでも同じ気持ちでしょう。そこで、歯医者さん達の集まりである「日本歯科委員会」のお偉いさん達は考えました。「そうだ！ルールを変えよう！」「日本歯科委員会」のお偉いさん達はイソイソと「毒まんじゅう（金品）」をもって、ルールを決めるお役人様のところへお願いにいきました。行った先は元社会保険庁長官、下村健（容疑者）さんのところです。下村さんはこのルールを決めるあつまりのメンバーでした。そこで「ヒミツの打ち合わせ」が行われました。ヒソヒソヒソヒソ・・・・・結果、歯医者さんに有利なルールができあがったのです。これはプレイヤーがルールを決められるゲームということになります。直接の関係はないのでしょうが（いやあるでしょう？）、社会保険庁といえば今話題のグリーンピアや、年金で社員寮（公務員宿舎）を建ててオマケに格安の家賃で従業員（公務員）を雇っている組織です。大スキャンダルです。年金議論もぶっ飛ぶネタです。そしてその影にいる暴走族よりタチの悪い「厚●族議員」にまで波及しかねない事件です。しかし、今、国民にとっての最大の関心事は「イラク」です。やれ政府の対応が悪いだとか、被害者家族へのイヤガラセはイカンだとか、確かにことの重大さは分かりますが、日本での騒動は全てアルジャジーラを通じて「犯人」に届いていると見て間違いないでしょう。それは火に油を注ぐ行為かも知れません。当然、ご家族が心配されるのは当たり前ですが、「他人」の私達はここは一つ「静観」を決め込んで、その分をこの「ルールづくり」のスキャンダルに目を向けてはと思う今日この頃です。それと「外務省」や「政府」の対応のまずさを指摘する世論を「マスコミ」が騒いでますが、「将軍様のご子息」がディズニーランドに遊びに来た時も、「ハンミちゃん事件」の時も私達は彼らが何もできないことを見ているじゃないですか。私からすると「何をいまさら・・・」と思ってしまうのです。まして、昨年の優秀な外交官二人の不幸な出来事でイラクとのパイプは断ち切られた状態なんです。これらを変える、私達にできる唯一の手段は「選挙」だけなんですよ。そして少なくとも今の政府を昨年の秋の選挙で私達国民は選んでしまったのですから。私は支持してませんが民主国家ですからね。仕方がないです。

  Apr 15, 2004

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• 今まで実は男の人って口だけだと思ってた。。。でももうそんなのやだよ、貴方だけは違う！って思いたい

  ウィルスが凄いことになっています。と、いっても「鳥インフルエンザ」ではありません。皆様も被害に遭われているかも知れませんが「ウィルスメール」です。私は仕事用が二つ、プライベート、ネットワーク、メルマガ用、その他と複数のメールアドレスをもっているので毎日毎日「削除」の日々が続いております。感心してはイケナイのでしょうが、この「ウィルスメール」と「スパムメール」は日々進化をしてるので驚きです。ウィルスメールは名前や件名、そして差出人まで様々なパターンで送られてきます。とくに、「メッセージが送れませんでしたよ」という英文のメッセージには危うく引っ掛かってしまうところでした。こんな内容です。If the message will not displayed automatically,follow the link to read the delivered message.Received message is available at:www.as-mode.com/inbox/mailmagazine/read.php?sessionid-30050 もっともらしいことが書いてあって、↑のリンクをクリックさせようというものですが、このリンクで気づきました。 「おいおい、こんなアドレスないよ！」早速、メールの「ソース」を見ると案の定「ウィルス」です。「むむ、やるな！」と感心してしまいました。そしてスパムメール。 こんな内容でやってきました。【件名】あ●みです～初めましてM(_ _)M【内容】掲示板で同じ地域だったのと(*^▽^*)あとすごーい気になっちゃって(;^_^A勇気だしてメールしちゃいました～♪でもごめんねいきなりメールしちゃってさ(^^ゞって自己紹介とかしたほうがいいのかな？一応名前はあ●み21歳で今は美容関係の専門に行ってま～す!!良かったら少しだけお話したいからぁ～一度メールください!!待ってるね【件名】あ●みですが写メ送ります！【内容】何度もごめんなさい！実は肺炎で先月から入院してるんですよ＞＜それで友達とかも仕事とかでなかなかこれなくて寂しくなってメールしたんですよ( ^3^)/今は病室でノートで打ってますでも来週には退院できるそうなのでそしたらもう少し仲良くしたいです♪♪ヨロシクお願いします^^【件名】あ●みですがこんにちわぁ(≧∇≦)【内容】じつはね、私小さい時からコンプレックスあって、男の人と話すのが苦手なの。初恋の人にもそれでいじめられたし・・また嫌われちゃうかもって思うと不安で・・。でもせっかく出逢えたし勇気だしてみようかなって今思ってる。それで考えたんだけどこのまま会って嫌われたら立ち直れないから、まず悩みを確かめてもらって、それでもよければ会ってほしい。　play-M-000000@●●●●●.net ここに空っぽでいいからメールしてください！無料で見れるから分かりやすいようにあゆみで登録したから題名に私の名前入れて呼びかけて！ごめんねワガママ言って(；_；)でも私も信用したいから！もし会ってくれるなら電話とかもしたいので感想聞かせてください☆HPはここからだよ　http://www.●●●●●.net　いたずらなんかじゃない証拠に見てもらいたいし私の事確認してくれるだけでいいから！今まで実は男の人って口だけだと思ってた。。。でももうそんなのやだよ、貴方だけは違う！って思いたいし私とメール続けたいって気持ちがほんの少しでもあるなら確認してください。。。信じてます確認したら電話番号とか交換したいな・・。なんと、３段構えです。もし、私に恋心いだいたイタイケナ女性からのメールだとイケナイので伏せ字にしてますが、浜崎さんと同じ名前です。写メールもソコソコ可愛い女の子が写っていました。引っ掛かっちゃうんでしょうね。多分。イタチごっこなんでしょうが、「悪事」を考える人間というのはいつも「抜け道」と「切り口」を考えるのが上手いものです。年金改革案が１００年持つといっている素敵なヘアースタイルのおじさまにも言えますが。

  Apr 14, 2004

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• 『政府に頼まれていったんですか？』って聞いてやる

  すいません、開店休業しておりました。メルマガ版も締め切りに追われております。ちょっと色々と考えるところがあって皆さんの「楽天日記」にはお邪魔させていただいているのですが自分の日記にまで辿り着けずにおります。すいません、素通りです。はて、さて。今日もガストで「パワーランチ」をとりました。吉牛（豚）が昼の定番なのですが、吉野家さんで打ち合わせするわけにもいかないので「ガスト」に最近よくいっております。ここのスタッフのおねぇさん（と、いっても同い年くらいかもしれませんが）がテキパキして気持が良いのも理由の一つです。このおねぇさんがはいる前は「オーナー」らしい使えないオバチャンが「空回り」しており、行くたびに不愉快にさせられましたが、今ではうまく「廻っている」のでお気に入りとなりました。さて、打ち合わせも終盤にさしかかったところ、私達の隣りに年輩の女性が座りました。どうやら一人でランチのようです。しばらくするとそこに、けたたましく店の端から声をかける、同年輩ぐらいの女性がやってきました。「あらあら、今日はどうしたの？」どうやらお知り合いのようで向かいの席に腰をかけようとジャンパーを脱ぎ始めました。「いーおんながいると思ったら」と、ジャンパーを脱ぎなら社交辞令を始めます。既に座っていた「いーおんな」さんもまんざらでもなく謙遜します。ジャンパーを脱ぎ終わり畳みかけるように「髪型も・・ほら、かわちゃって・・・」。「いーおんな」さんが少し照れながら困った顔をしていると、「よく見なきゃ分からなかったわ。だってどーでも『いーおんな』なんですもの。ぎゃはははは」・・・昭和のギャグはまだ生きているんですね。軽く優待離脱してしまいました。お二人とも声が大きいので聞くとはなしに会話が、私の耳に不法上陸するのですが人生の先輩に対して文句が言えるわけがありません。なんの話題だろ？と、少しだけ興味をもってその「不法上陸者」を聞いていると「イラク」についてです。「昭和のギャグレディ」は一貫して主張します。「勝手にいったコトまで『小泉さん』のせいにしたって困るわ。」「助かったってまた勝手にいったら今度はどうするのかしら？」「私の処に署名が来ても『政府に頼まれていったんですか？』って聞いてやるわよ！」憤慨しております。私の「意見」はメルマガ版で述べてますので控えますが、ちょっと「隔世の感」を感じてしまいました。それこそ「昭和」の時代（戦後です）は「人の命は地球より重い」といわれておりました。確かにそれはその通りでしょう。そして「国家」が「国民」を守ることは当たり前のことです。ただ自由には責任がつきまとうことと、権利には義務が伴うことが、だんだんとこの国の常識になりつつあるのかもしれません。そう思うと私の耳への「不法上陸」ぐらいは小さなコトのように感じた春の日でした。・・・と、もうひとつ。本日、読売新聞と朝日新聞は「宅配号外」という号外をだしました。今日は全国的に「新聞休刊日」のはずですが、事件の重大さに鑑みてのことでしょう。しかし、「読売新聞」は確かに号外風でしたが、「朝日新聞」はしっかりと「スポーツ欄」まで入っておりました。やっぱり「準備」していたのでしょうか。以前、「産経新聞」が「休刊日を撤廃」ってブチ上げたらエライ大騒ぎになったはずなのに・・・。最後にオマケ。今朝、久しぶりに「スポーツ新聞」をコンビニで買いました。スゴイですね。イラクとスポーツとエロとサラ金の広告。う～む。これは（どちらかといえば）「お父さん」の新聞です。考えさせられてしまいました。

  Apr 12, 2004

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• 私達庶民には知らせられない「秘密の情報」を握っている

  すいません、３日間、ご無沙汰してしまいました。その間でもメルマガ版は発行していたのですが、以前から、リニューアルを予定していた本業のホームページの再構築作業を最優先させていたので、どうしても物理的時間がなくなくなったので足が遠のいてしまいました。それというのも「メール問い合わせ」が最近、とみに増えてきたのである程度のことは「ホームページ」で答えさせようと言う企みのためです。また、ここのところの「株高」におされて「好景気（風）」の報道が流れていますよね。これにのって中小企業や個人商店が「バブルよ！ふたたび！」ってなる前に「戦い方が違うんだよ」って伝えたい気持も強くなったので突貫工事の真っ最中です。・・・って、そんな時に限って「ツッコミどころ満載」のニュースが溢れかえってくるものですからたまりません。が、今日は小ネタです。職業柄数紙の新聞を取っております。メルマガ版では触れましたが、４月に入ってから「社説」が熱く笑っておりました。国旗・国家に一部のセンセーの「主張」への「処罰」の件です。右側と左側で食い付き合っており大爆笑です。詳しくはメルマガ版の４／４のバックナンバーをご覧ください。【バックナンバーはこちらをクリック】さて、毎日、たくさんの新聞を読んでいると面白いことがもう一つあります。それは「株式欄」です。新聞により扱いが小さいのでピンと来ない方も多いでしょうが、この「株式欄」には「経済アナリスト」や「○○証券ストラテジスト」など、「謎の職業」のひとが沢山コメントを寄せています。そしてこのコメントが笑えるのです。例えば（一例ですので正確ではありません）、３日間ぐらい連続して日経平均株価が上がると「強気局面」という論調が増えるのに、その翌日も上がると今度は「高値警戒」「上値が重い」といった「ヤバイかもしれないといったらヤバイかも・・・たぶん」といった論調に変わります。そして下がらないまでも上がらないと「様子見」「一服」となります。ちょっと一般には馴染みが薄い言葉が続きましたので以下のように訳します。強気局面：イケイケ、カエカエ高値警戒：ちょっぉ～と、お高いざんすかね？上値が重い：これ以上、上がらない！・・・とも言えなくもないけど。様子見　：よくわかんない一服　　：なんて言ったらよいか・・・といった感じでしょうか？私にはこの「謎の職業」の人達のコメントに無責任さを感じずにはいられません。それとも私達庶民には知らせられない「秘密の情報」を握っているのでは・・・と勘ぐってしまいます。だってほとんどが「結果」から「理由」を探しているようなものなんですもの。「マーケティングリサーチ」も同じようなものなので近い臭いがするのです。私は「マーケティングリサーチ」は多少必要ですが、絶対とは思っておりません。特に、「代理店」が導き出した「結果」が載っているものは。毎日、株式欄をみて突っ込む日々がしばらく続きそうです。そして今日はこれから「クミコ」のコンサートにいってきます。山下ではなくシャンソン歌手のほうです。

  Apr 8, 2004

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• 「いまどきだな・・・」と思いつつ私は２本目の缶ビールに手をのばしました。

  皆さん化粧が濃くて恐かったです。昨日の公開生放送のはなしです。ＣＤ頂いてきちゃいました。ゴマキこと後藤真希さんを２ｍぐらいの距離で見ましたが、確かに可愛いのですが「お人形さん」みたいでなんだか人間でないみたいでした。そんなお人形さんに巨額のマネーが動くのですからショービズの世界は不思議です。今日は残念ながらお花見中止ですが、今日は二日酔いで寝ておりましたので結果オーライです。昨日は結局浜松町の楓林（ふうりん：昨日は字を間違えてました）でお昼ゴハンをたべてから、お台場へ行く予定で「都バス」を利用としました。ところが「お台場」で大渋滞にはまって、バスの到着が３０分以上かかるというので、汐留見学もかねて、汐留まであるき「ゆりかもめ」でお台場へ行きました。そして帰りは「水上バス」です。時間が遅くなったので「浅草行き」の直行便はなくなっていましたが、日の出桟橋で乗り換えて行く便がありましたので日の出で乗り換えです。日の出までの船内で私たちの後ろ席に、母、兄妹、祖母という４人組が座りました。兄妹はゲームボーイアドバンスをやっています。「いまどきだな・・・」と思いつつ私は２本目の缶ビールに手をのばしました。そして船はお台場から日の出桟橋を目指します。後ろの席の兄妹のお兄ちゃんがデジカメで「風景」をとろうとしていました。そこで私は振り返って「おい、外に出た方がキレイに撮れるぞ！」・・・イマドキ知らない大人から声をかけられることが少ないのでしょう、固まってしまいました。しかし、さすがにそこは「子供」です。私が「外に出られるから外から撮るとキレイだぞ」ともう一度いい、彼から視線を外しますした。グビッとビールを一口。後ろの席から「ダッシュ」する音が聞こえたと思ったらお兄ちゃんは甲板に出ておりました。結局、お兄ちゃんは船が桟橋に着く直前にお母さんが迎えに行くまで外で写真を撮り続けておりました。きっと彼の記憶には酔っぱらいのちょんまげおじさんのことはなく、見事なレインボーブリッジのイルミネーションが焼き付いたことでしょう。イマドキといっても所詮、子供は子供です。私たちの時代と少し「想像力」の使い方が違うだけです。甲板から戻ってきた彼の目の輝きがそう語っていました。そして私たちは浅草行きに乗り換えて、下町、浅草へ。ここで、「花見」をすませて帰路につこうと思ったのですが、せっかくの浅草。少し飲んでいこうとブラブラとしました。そしてそこで素晴らしい「食」との出会いがあったのです。だから今日は二日酔いです。東武伊勢崎線浅草駅の北口からすぐのところにそのお店はあります。リクエストがあればこのお店を紹介したいと思います。さぁそろそろ向かい酒のお時間です。

  Apr 4, 2004

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• 破れた皮から旨味たっぷりの肉汁がこぼれます

  きっかけはフジテレビ。最初期いた時は「なんじゃこりぁ？」と思いましたが、チカラワザとサブリミナルですね。見慣れると普通になってしまいました。さて、そんなフジテレビに今日行って来ます。午後４時３０分からフジテレビで放送される「メディア見たもん勝ちゼルマ」の公開収録にいってきます。この番組は月～金の毎朝放送されている「めざましテレビ」の芸能コーナーが土曜日夕方のレギュラー番組として独立したものです。蝶ネクタイの憎い奴、軽部真一（フジテレビアナウンサー）さんと筧利夫さんの司会となっております。明日関東地方は雨になる予報がでていますので、今日が花見の最後のチャンスなんですが仕方がありませんね。人生には二つ選べない瞬間がありますからね。とはいえ、天気予報が外れることを願っております。さて、フジテレビへの行き方で有名なものは「ゆりかもめ」ですが、今日は「ゆりかもめ」を使いません。まだ、現地に行ってから考えるのですが、「水上バス」か「都バス」で行くことにしています。これは「浜松町」を立ち寄るためです。足立区からですと「新橋」にでて「ゆりかもめ」が一番合理的で、「水上バス」を使うのなら「浅草」から「松本零士」デザインの水上バスでお台場に行くことも考えられますが、今日は「浜松町」に立ち寄るためです。お気に入りの「中華」を食べるためです。以前、「秋田屋」をご紹介しましたが、今日は「風琳」。ここは「大門（駅じゃなくて本物の）」のスグ目の前にあるホテルの一階にあります。スタッフの殆どが中華系で日本語はちょっと苦手です。ランチメニューは１，０００円で４種類のなかから選べるようになっております。ランチを注文すると「おひつ」にはいった御飯がでてきてこちらはお変わり自由となっております。そしてスープと漬け物。この漬け物が旨いのです。大根の醤油漬けなのは分かるのですがなんだかちょっと変わっていて美味なのです。メインディッシュはスグにでてきます。まるで作り置きしているかのように。でも、旨いのです。大雑把ともいえるその味付けはまさに「大陸」といった感じでたまりません。これだけでも充分なのですが、行くたびに必ず注文するのが「小龍包（ショウロンポウ）」です。スープがたっぷりと含まれた肉まんの餡に、ちょと厚めの餃子の皮の様なもので包んだ肉まん（というと語弊がありますが）が、しっかりと蒸し上げられて蒸籠（せいろ）の中で白菜の上にちょこんとのっかってテーブルにやってきます。正直、食べるたびに口の中がやけどします。口に入れた瞬間、破れた皮から旨味たっぷりの肉汁がこぼれます。あ、あふぅい、あふぅい！・・はぅふぅ・・あふぅい・・・旨い。たまりません。このために浜松町に「寄り道」してきます。

  Apr 3, 2004

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• 「８」価格というのが「日本人」のメンタリティに訴えかける

  早いもので、もうゴールデンウィークの販促企画の打ち合わせが始まっています。中小企業の分かりやすい広告の一つに「チラシ」があります。そして「チラシ」の場合、ギリギリになって作るお店が結構多いのですが、私は取引先と「じっくり」作ることにしています。それは「チラシ」がお客さんのご家庭に上がり込む「営業マン」だと思っているからです。人様のご家庭におじゃまするのに「適当」では誠意がないと感じるからです。もちろん、掲載する「商品」はもっと後になってからですが、「どうやってお客さんを楽しませるか？」にじつは「商品」はあまり関係がないからです。例えば「食品」の場合にはとかく「安い」か「高い」かに焦点がいきますが、「安い」だけに焦点を合わせるとカシコイ「底値買い人」か、なんでも良いから「安買い人」に多くのメッセージを送ることになるからです。それでも「安売り」は一つの目玉になりますから、外すのは難しいのですが「安売り」以外のメッセージを織り込まなければ「値下げ競争」だけに突入してしまいます。なので、たかが「チラシ」でもお時間を頂くことにしております。当社の・・と、いうより私の技術的にいえば「粗製濫造」のチラシを量産することが至極カンタンなのですが、それでは「環境破壊」に加担しているだけだというこだわりもあります。そんな今日の打ち合わせでもやっぱり話題になったのが「総額表示」です。頭が痛いですね。結局「８」価格というのが「日本人」のメンタリティに訴えかける価格なものですから。つまり、割安感をだすだけなら「桁落ち」の「９」でもいいのですが、それでは「あざとい」と見られてしまい、「７」なら利益を下げてしまうから間をとって「８」なのです。オマケに今日の打ち合わせは約１ヶ月後ですから、その時「お客様がどう受け取るか？」であーでもないこーでもないとやっておりました。さて、近所の食品スーパーでも「総額表示」による「便乗値上げ」がありました。先月までは「２９８円」で売っていたお総菜が「３１５円」です。「２円」の値上げです。でもよく見ると「据え置き」で、１９８円の商品もあります。トータルで合わせようということなんですね。この「総額表示」は小売店がいずれ「値下げ」をして「吸収」するのでは見ております。しかし、小売店にとって「５％」ってかなり痛いのですよ。マスコミも「ブーム」で終わらせないで「総額表示」を少なくとも３ヶ月は追いかけて欲しいものです。明日はフジテレビの生放送の公開放送を見にお台場まで行く予定です。今抱えている仕事が終わればですが・・・。

  Apr 2, 2004

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• スポーツはアスリートのものであるべき

  先ほど入ったニュースで驚いたのが、火星で「化石」が見つかったそうですね。ＮＡＳＡが発表しておりました。どうやら「無脊椎動物」らしいのですが・・・。すいません。嘘です。四月馬鹿です。ホントにいたら嬉しいですね。さて、サッカー。なにはともあれ「勝ち点３」です。それに私が言いたいことは「中田ヒデ」のコメントに凝縮されておりました。それよりも「マツキ」の分かりやすすぎる「当たり前」のコメントはどうにかなりませんかね。昨日のあの試合展開で後半のロスタイムに入っても、「いやぁ～、最後に得点が欲しいですね。」と、あのヨレヨレのメンバーをみてよく言えたものです。セルジオ越後さんに「この状況では確実に勝ち点３を取りに行かないと」とたしなめられてたのが笑えました。総額表示が始まりましたね。この辺はメルマガ版で、明日、明後日ととりあげますのでよろしければご登録ください。まぐまぐ版メルマ版※どちらも同じです。無料メルマガってよくできているもので、こちらかはどなたが登録しているのか全く分からないんですよ。だから、気楽ご登録してください。なんせ気楽に解約もできますから（笑）。ところでテコンドーの岡本選手を皆さん応援しましょうよ！ＪＯＣも何とか「いかそう」としていますが、イマイチ世論の盛り上がりが足りません。実力で「出場枠」を「勝ち取った」、「メダリスト」。条件は揃っています。足りないのは「団体」だけです。いや「団体」が多いのです。一つだけでよいのです。片方の「本家」の団体は「政治家」が「代表」になってますが、イマイチ「本気」を感じません。あれでは「売名行為」と言われても仕方がないでしょう。ちなみにこのことを「マスコミ」は報じません。報じることができないのです。理由はカンタン。相手が「政治家」だからです。テレビにも新聞にもその「政治家」の名前が出てきます。もし、この日記をお読みの方でその「政治家」の方のお知り合いがいらっしゃればお願いがあります。その「政治家」の方が売名行為や寄付あつめなどではなく、ホントに「テコンドー」という競技を愛しているのであれば「動いて」ください。そして岡本選手がいけるような「チカラワザ」を見せてください。決してＪＯＣに嘆願署名を受け取らないと「電話」でいわれたからといって、そこであきらめるようなことは二度としないでください。と、お伝えください。この日記では過去何人も政治家を揶揄してきましたが、今回「匿名」にしているのは本気で岡本選手をアテネに行かせてあげたいからです。この趣旨にご賛同いただける方は、小さな声で結構です。インターネット上のあちらこちらの掲示板に「Ｇｏ岡本！アテネで金ＧＥＴ！」と書き込んでください。私は岡本選手と縁もゆかりもありませんが、スポーツはアスリートのものであるべきと考えます。決して背広を着ている人や「元」選手のものではありません。がんばれ！岡本！

  Apr 1, 2004

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• イラナイと伝えてくれてありがとう

  業務連絡です。日本●レコムのマイラインを販売している「ねくし●ーず」の「ナカムラ」さん、早く連絡ください。あなたの会社の上司はそんなに「遠く」にいるのでしょうか？・・・ひらがなカタカナで「配慮」をしておりますが「実名」です。昨日、事務所に「ねくし●ーず」の「ナカムラ」さんからお電話を頂きました。何でも日本テ●コムのマイラインへの変更手数料が今なら無料だということを「ご連絡した」とのことです。そこで私は「連絡ということは当方の人間がそちらに連絡をするようにお願いしていたのでしょうか？」と聞き返すと「そうです。」と返ってきました。そして「今日、連絡するように」いわれたと主張します。「カチーン」私の闘争心に火がつきました。私も販促を手がけている関係上「グレーゾーン」の仕掛けをすることがあります。しかし、のうのうと「嘘」を付くことは否定しています。それは長い目で見て必ず損失になるからです。そして何より「ムナクソ」が悪いからです。「それでは当方の事務所の何という名前の人間がねくし●ーずさんの何という方にお願いしたのでしょうか？」「それは・・・、ちょっと手元に資料がないのですが・・・」「わかりました。とはいえ、確実にこちらのものがねくしぃ●ずさんにお願いをしているわけですね。」「はい！」「そうですか。実は当社は懇意にしている代理店と契約してまして他社で契約することはありえないんですよ。」「はぁ」「その様な事情から当社のものがお宅様に資料請求をしただけで大問題になるのですよ。」「はぁ」「私はココの代表をしているミヤワキといいます。そういった事情からハッキリさせておかなければならないので、お宅様の責任者の方をお出しいただけますか？」「わ、わかりました。少々お待ちください。」ピロピロピロピ～ん♪エリーゼのためにが２分ほど鳴ったところで、慌てて電話を落とす音がした後、プツッ！プープープー切れてしまいました。そんなわけで日●テレコムのマイラインを販売している「ねくし●ーず」の「ナカムラ」さん、早く連絡ください。当社がお願いしたのでしたらお手数をお掛けしたことと、弊社従業員の不手際を確定させる必要があるのでご連絡ください。不手際は必ず起こることです。しかし、その不手際が次におきる確率を限りなくゼロに近づけなければなりません。だから「ねくしぃ●ず」の「ナカムラ」さんと責任者の方、ご連絡をお待ちしております。これは全く関係のない世間話です。私の事務所には電話帳へ掲載して以来、発注の電話よりも売り込みの電話が沢山かかってきます。これも商売ですからあまり気にしていませんが、テレアポでも上手いところと下手なところとがあります。話しの内容や言い回しの問題はありますが、上手いテレアポのポイントは「不快」にさせないことだと私は考えております。時々この上手いテレアポがあります。こちらが「脈がない」ことを伝えると、突然の「失礼」を詫びる言葉の裏に「ありがとう」がある場合です。これはニュアンスの問題なので伝えにくいのですが、「イラナイと伝えてくれてありがとう」「貴重な時間をいただいてありがとう」ではないかと考えます。プロフェッショナルに考えれば「脈がない」相手に対して何十分も話すのは時間の無駄です。それはテレアポの初期段階は「下手な鉄砲」だからです。とにかく数が重要になります。だから早い段階で「いりません」と伝えられることは、「無用な客」を早い段階で選別できるのでラッキーなこととも言えるのです。そして「貴重な時間を～」というのは人間的な品の問題でしょう。テレアポは相手の貴重な時間に突然おじゃまをするものです。それを理解しての「ありがとう」という気持ちです。テレアポは迷惑と感じる人が多いですが、その情報を待っている人にとっては「福音」をもたらします。だからこそこの「品」のある人の場合は、自然と「ありがとう」が出るのだと思います。一方、下手なテレアポはひと言でいうと「嘘つき」です。法律に触れないけれどそれおかしくない？という「嘘」をヌケヌケとつきます。一番分かりやすいのが「売り込み？」と聞くと「ご案内です」と。それなら資料をＦＡＸか郵送でというと「わかりました」。このマニュアル的切り返しをするところでは今のところ１００％資料を送ってきたことがありません。これはテレアポを仕込んでいる「代理店」のビジネスモデルの関係もあります。テレアポですから基本的には「売り込み」です。「アポ」をとることで収益を得たり「売り切り」の場合と、「継続取引」が目的の場合では自ずと姿勢が変わってきます。同じく「資料を送れ」という対応をした時に「継続取引」が目的の会社は喜んで資料を送ってきます。このことからも長く付き合わなくて良いというところは、どんな嘘でもつけるということでしょうかね。今日の日記は営業妨害でもなんでもありません、ウチの事務所でほぼ毎日起こっている日常のつぶやきです。日本テレ●ムのマイラインを販売している「ねく●ぃーず」の「ナカムラ」さん、早く連絡くださいね。

  Mar 31, 2004

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• 余分なエアコンを使わないことは２１世紀を生きる私たちにとっては至上命題

  総額表示まであと１日（今日を除いて）。近所のスーパーは明日早じまいをして一気に「総額表示」に切り替えるそうです。マスコミもラストスパートとばかりに「総額表示」の「不透明さ」と、「増税不安」を駆り立てております。昨年「自民党税調」が「総額表示」を決定した時には「ちょっと」しか報道しなかったのにです。そんななかで我が社の「商品」は思いっきり値上げしました。内緒ですが１０倍の値上げです。本日発送分まで３，０００円相当の「電話相談券」をつけていたのですが、「電話」ではなく「メール」や「ＦＡＸ」での相談申し込みが多く、事実上「何でも相談券」になってしまったのと、関わった以上と「料金外」での相談に応じているウチに「身体」が足りなくなってしまったので、総額表示にかこつけて「便乗値上げ」してしまいました。と、いってもトンデモナイ値上げの仕方ですがね（笑）。今回からガラッとサービス内容を変えますので、詳しくは近日更新予定のリニューアル版本業ページにお越しください。・・・と、宣伝でした。さて、色々とネタが出揃ってきたので「森ビル事件」の企業責任について現時点でテレビの論調について疑問を投げかけたいと思います。モチロン、トラブル隠しをしていたり対策を講じていなかった「森ビル」は論外だという前提です。どうにも毎日流される報道ですと、トラブル隠しと責任のなすりあいと下請けイジメの三つ巴に見えてしまいます。そしてこれは穿った見方であって欲しいのですが、テレビ局の「覇権争い」の道具にされているような気がしてなりません。新聞のラテ欄も、報道時の特集時間も含めてです。東京の新名所、お台場・汐留、六本木ヒルズ・・・、そして視聴率争いでは低迷している赤坂。人様の不幸な出来事です。どうか、穿った見方であってください。全般的に私のような「マスコミで言えないこと」はいわないのがテレビの常です。スポンサー様があり、消費者団体があり、人権団体がありますから「一般論」に終始するのは仕方がありません。しかし、最近少しずつ増えている「回転ドアが経済効率を優先してつけられた」ということを「論点」にして「経済優先」への「批判」をするコメンテーターが増えていることです。これは、普通の「自動ドア」の場合、一瞬「全開」になるため冬場は冷たい外の空気が建物の中に入り、夏場は冷えた室内の空気が外に流れてしまい、その分余分に「エアコン」を使ってしまうのに対して、「回転ドア」なら「全開」にならない分、「空気の交換」が少ないため「経済効率」が良いというものです。この「経済効率」を捉えて、まるで「金儲け」の為に「回転ドア」にしたという論調です。私は「森ビル」の関係者ではないで「本当」のところはわかりませんが、それでは「経済効率」を無視しても良いということなのでしょうか？しつこいようですが念を押しておきます。「トラブル隠し」や「事故防止措置」を取らなかったであろう（今日現在の発表から推測）森ビルをフォローしているわけではありません。それはそれで、短絡的な「コメント」を垂れ流して正義面をしている人達の言うことに疑問を感じて欲しくて書いております。この「経済効率」の言葉を置き換えると「環境保護」となります。デンコちゃんが登場するまでもなく、余分な「エアコン使用」は銭金と同時に「資源」を消費します。資源を大切にすることは先進国では最早お約束のハズです。某、大国を除いて。つまり、余分なエアコンを使わないことは２１世紀を生きる私たちにとっては至上命題とも言えることなのです。「経済効率」と「安全」、「事故防止」は本来別の次元で語られなければなりません。それは「大企業はお金儲けしか考えていない」という「短絡的」で「分かりやすい」発想でしかありませんが、そんなコメントをいうコメンテーターが多いのです。トラブルがばれることによる「来場者減少」を怖れた「経済効率」なら論外ですがね。しかし、京都議定書からアメリカが「いちぬけ」した時に、批准国である私たちの責任とアメリカの横暴をイケナイと厳しく非難していた人までが今回は「経済効率」や「エアコン」でイカンイカンといってお金を貰っているのには納得がいきません。また、大企業がこの「経済効率」を考えない場合、その「経済不効率」は私たち消費者に転換されます。「回転ドアが悪い」論調に本当に危機感を感じずにいられません。そして、ことの次第が分かった上で、「回転ドアが悪い」論調を信じるのであれば、私たち消費者は「声」を上げなければなりません。それは「六本木ヒルズ」に行かないことだけではありません。「六本木ヒルズ（森ビル）」のような無責任企業（推定・仮）の提供するオフィスに入っている企業の商品は買わないという「声」をあげるのです。ご注意ください。あくまで「確定」した上で「企業責任」を取らなかった場合ですよ。例えば、この日記の発表にお借りしている「楽天」さんも森ビル内にあります。ヤフーもコナミも入っております。数えだしたらきりがないほど沢山の企業がこの六本木ヒルズ森タワーに入っています。国家は嫌いですが自由を守り、不正を許さないためには立ち上がる「アメリカ国民」は結構気に入っています。彼らは「権利」と背中合わせに「義務」があることを良くしっています。そのパワーの前には「大企業」といえども無視できないパワーとなります。私たちもそろそろ「わかりやすい」ことを言う人達の声に耳を貸して、「単純な怒り」を増幅させるのではなく「一番いけなかったところ」と「二番目にいけなかったこと」、そしてそれらに対する「自衛手段」を「誰に教わらなくても」考える時代に突入したのではないでしょうか？一番笑ったのは天下の大新聞で「注意書きなんかいちいち見ない」と「社説」に書いていたことですね。文字で商売している人が文字を否定してるんですもの。

  Mar 30, 2004

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• お金を出した以上「権利」を主張するのは分かりますが、「ワガママ」までは・・・

  マスコミでは言えないこと。だから、色んなコトを書かせていただいております。マスコミさんでは「非難の声」が集まりやすくて口を噤んでしまうようなことでも、これはお読みいただいた皆さんの頭の隅に入っていただければ嬉しいなということは「あえて」きついことも書いております。お上タタキや、企業タタキは、「社会正義派」ぶったテレビキャスターのお仕事です。彼らは庶民の味方をして賛同を得るスタイルが「ビジネスモデル」です。でも、その風潮が何を産み出したのでしょうか！！なんてエラソーなことはぶちません。ただし、一つだけ守っていることがあります。「（私人の）個人攻撃」はしないことです。だから「誤解」があってもいえないこともあります。そして「個人」が発端になっている場合には「どこそこ」の「何」がイケナイというのではなく、「提言」や「提案」として届くように気をつけてはいます。ただ、その中でどうしてもという場合はご意見ください。おしかりでも結構です。しかし、できれば「一部」ではなく「全部」に対してご意見を頂ければ幸いです。さて、今日も子供ネタ。と、いっても中学生か高校生ぐらいの話です。お昼時に外注先とガストで「パワーランチ」を取りました。ネット関連の技術者不足をどうするかが課題です。とはいえそこは「足立区」の「外れ」にあるガスト。ビジネスのお話しは私たちだけで、主婦の方や親子連れ、それにガテン系の方と外回りの営業が携帯電話でメールを打っている状態でした。私たちの注文してランチメニューが届き食べ始めた頃、隣の隣りに中学生か高校生ぐらいの「カップル」が春の装いでやってきました。どうやら「デート」のようです。その「仲睦まじさ」に「微笑ましく」も、「もうそこにはいない」自分に気づき軽くイラダチを覚えました。ヤキモチなんでしょうね。４０過ぎの女性スタッフがオーダー（注文）をとりにきました。そこで私はある違和感を覚えたのです。「ご注文はお決まりでしょうか？」「かしこまりました。」女性スタッフが深々と頭を下げて去っていきます。・・・多分、日本中の殆どで見かける当たり前の「マニュアル接客」ではないかと思います。そして私もかつて同じ系列のお店でアルバイトをしていたことがあるので、今までは特になにも感じませんでした。しかし、今日、急に「おかしくない？」と感じたのです。それは「コゾー」「コムスメ」に対して「敬語」を使うことです。確かに「お客様」ですので、無礼な態度を取るわけにいきませんが、お店をでればその女性スタッフのほうが人生の遙かに先輩になります。その先輩に対して頭を下げさせるという行為が、今日になって急に違和感を覚えたのです。古い人間かも知れませんが私はオーダーを取っていただくと「会釈」をしてしまいます。それが人と人とのつながりのなかでの「常識」と考えるからです。隣の隣りに座っていた「コゾー」「コムスメ」は「当たり前」といった風で会釈の一つもしません。古い時代の話しで申し訳ありませんが、古き良き貧しき昭和の時代（と、いっても私の頃にはかなり豊かでした、牛肉は超ご馳走でしたが）お客さんの子供でも「ぼく」「おじょうちゃん」と子供扱いが当たり前でした。乱暴なお店では「ボウズ！」でした。特に私はバイオレンスな父親の強制的な命令で、小学校３年生より「一分刈り」のクリクリ坊主でしたので「ボウズ！比率」は高めだったのです。だからといって「存外」な扱いを受けるわけではなく、「子供」として「丁寧」に扱って貰ったことを覚えております。このことは自然と「大人」と「子供」の境界を表していたのではないでしょうか？それが最近では「幼児」に対しても「マニュアル対応」の「謙譲語（しかもちょっと変な）」を使うことを見かけます。確かに「幼児」とはいえ「お客様」ですが、皆さんはどう思われます？もっとも気の利いたスタッフの方は「使い分け」してますがね。最近、店員さんに対して「人と思わぬ振る舞い」をする人がとにかく増えています。お金を出した以上「権利」を主張するのは分かりますが、「ワガママ」までは「料金」に入っておりません。吉野家で「牛丼がないぞ！」と暴れたのも、「金をだす客が一番」といった風潮の表れなのではと考えさせられたのです。隣の隣りに座っていた「コゾー」「コムスメ」・・・失礼、爽やかな若いカップルがどうこうというはなしではありません。念のため。ただ、一律なマニュアルサービスが私たちがもっていた、当たり前のことを失っているような気がしてならないのです。私も多用なお仕事を経験しました。その経験から言えることは子供は上からものをいう他人の言うことは不思議と聞くものです。「言葉」は一つの力を持ちます。否定的な言葉は否定的な未来を引き寄せますし、力がみなぎる言葉には励まされるものです。そして「へりくだった」言葉に、相手は「高圧的に出る」傾向があります。サービス業ではサービス業用語が存在して、そこでは同じお金を出した以上は同じサービスを受けられて当然です。しかし、そこに「常識」という下敷きがあっても良いのではと考えてしまった「パワーランチ」でした。会計が終わり店をでると、「カップル」が自転車でこれからの「行き先」を話し合っています。「カレシ」は自転車にまたがり、自転車を前後に揺らします。「カノジョ」は自分の自転車の傍らで口を尖らせています。もしも願いが叶うなら・・・あの頃に・・・。と、思いましたが「虫けらのような脳みそ」と「野獣のようなリビドー」を抱えたあんなコゾーの時代に戻りたくないです。やっぱり。

  Mar 29, 2004

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• 管理責任者ということ。ちょっと恋のお話し。

  「うぅぅるぅさぁぁぁああいっっっつ！」と、他人様のお子様を怒鳴りつけてしまいした。私のお気に入りの中華屋さんで、です。こんなにもうららかなサクラ日和に・・・。今日は地元の企業に「ポスティング」をしました。以前から温めていた「新商品」のマーケティングも終わったので、地元企業からサービス開始をお知らせする「ポスティング」です。目標は１００件。これは経験上の「確率」から、だいたい今後の予想がとり安い数字なのです。なにせ「反響数」がそのまま「パーセント」になりますからね。またこれより少ないと「誤差」がでやすく、多すぎると「軌道修正」が難しいので、何かを始める時にはだいたい１００前後としております。日曜日はお休みですが、今日は絶好の「お花見日和」です。近所の「見沼親水公園」を軸にお散歩兼お仕事としゃれ込みました。これは会社員時代からそうなのですが、お仕事を「苦痛」にするか「楽しみ」にするかの「分岐点」は「ついで」をみつけることではないでしょうか？私はいつも「ついで」を見つけていましたので、大抵の職場で「仕事は楽しい」と思えてきました。以前話した「お花見の場所取り」をしていたソフトハウス勤務のころに、どうしても「退屈」になる時期がありました。いわゆる「マンネリ」というものです。この時は勤務先のすぐ近所にあった「ドトールコーヒー」でアルバイトをしていた女の子に「恋」をすることでモチベーションを上げたのです。「僕がこの大門まで来るのは仕事じゃない。あの娘に会うためだ！」と。彼女がいる日で、多い時には朝・昼・３時と一日３回通いました。病気ですね。彼女も私を「認知」してくれるようになり、挨拶から店内での「日常会話」ぐらいはできるようになりました。そして彼女を初めて見かけてから２～３ヶ月たった雨の日のできごと。彼女が「早番上がり」でお店を出てきました。私は彼女に近づいて「もう、あがり？」と声を掛けました。「はい！」と笑顔で答えてくれました。さりげなく彼女の変える方向に歩き出し、他愛のない会話を楽しみます。「こっちなんですか？」「この先のちょっと用があって。」この会話の時点で当時の勤務先はとっくに通り過ぎており、私に彼女と会話する以外に重要な用事は１ｇだってありませんでした。そして「これ以上はしつこくなるな」と思うぐらいの交差点にさしかかったところで、「じゃぁ俺、こっちだから」と、いうと彼女は「じゃぁ・・」といいかけたあと、こちらをむき直して・・・。「私、今日で最後なんです。」「えっ？」「今日でバイト最後だったんです。」「あっ・・そ、そうなんだ。」「はい。」「がんばって・・・。」「はい！」「じゃぁ・・」「じゃぁ。」歩行者用の横断歩道のマヌケな紳士が点灯を繰り返しだしました。そして彼女は点灯に合わせるかのように走り去っていきます。「ナニガオコッタンダロウ」自惚れかもしれませんし、思いこみかも知れません。場合によっては「ストーカー」かも知れません。しかし、ホントに好きになった子には話しかけられない私は、いつもコーヒーを注文するだけでした。選択肢は、「こちらでお召し上がりになりますか？」にうなずくか、「テイクアウトで」というだけです。そんな私に最初に話しかけてきたのは彼女からでした。当時、「下手くそなロックバンド」を組んでいた私は会社へ行く時も「ギター」をもっていっておりました。ギターを持っているだけで「俺は違うぜ」と、「カンチガイ」していたかったのです。その「ギターケース（ソフト）」をみた彼女が「ゴルフですか？」と声を掛けてきたのが最初だったのです。少なくとも「嫌われ」てはなかったはずです。その日は確か初夏の雨で、彼女と歩いた数十メートルの間は暖かなシャワーのように感じていた雨が、彼女の言葉を聞いた瞬間に途端に肌寒いものにかわったことを今でも覚えています。それから数日後、人混みの中で彼女とすれ違いました。互いに目があった瞬間、彼女も私も「笑顔」になりました。しかし、その直後、彼女の笑顔が曇り、目をそらしたのです。その時ようやく彼女の隣を歩く「カレシ」の姿を私の網膜が認識しました。「伝えていれば」「伝えなくて・・・」この言葉が頭をグルグル回る私と、「カレシ」と共に歩く彼女は、見ず知らずの他人の用にすれ違いその後会うことも見かけることもありませんでした。そしてこのことから以下の３点を学びました。○まずは行動しなければ。○どんな形であれ、意志を伝えなければいけない。○仕事時間中になにやってんだ！これらの出来事は全て「勤務時間中」の出来事ですからね。今考えたらゴメンナサイです。随分と横道にそれましたが、今日のポスティングは「お花見＋お仕事」です。どちらかといえばポスティングはオマケとしました。そして、約１時間ぐらいでポスティングは終了して「ランチ」となりました。行きつけの中華屋さん東武伊勢崎線竹の塚駅西口をでて徒歩１分「桜蘭」です。私は平日のランチと、黄ニラ入りソバが大好物です。これはチンジャオロースのピーマンの替わりに「黄ニラ」が入ったものが「細麺」のラーメンの上にのっているもので、適度にボリューム感とゴージャス感がありたまりません。そしてこの店の「餃子」がまた「上品」で美味なのです。ボリューム感にこだわるのなら「肉チャーハン」もオススメです。これはチャーハンにチンジャオロースが添えてあり、ボリュームはバツグンです。あとは鳥の旨味のギュッと詰まったスープの「トリソバ」や、あっさり塩味でプリプリの海老の「エビソバ」もオススメです。店内は私たちで丁度半分の入り具合でした。店内のレイアウト上、丁度真ん中の席に「祖母と孫」らしき二人連れがおりました。孫は２～３才、祖母は６０オーバーです。私たちは一通り注文を終えて私は休日労働に対する「自分ご褒美」に「ビール」注文して下世話な写真週刊誌に目を通します。私たちのオーダーが厨房に通されると引き換えに「祖母と孫」の注文した料理が出てきました。しばらくは平穏な店内。その内、「孫」があきたのでしょう。ダンダンと騒ぎ始めました。祖母は静かな声でしか注意しません。まるでご機嫌を伺うかのようです。「まぁ子供のすることだから・・・」多分、店内の誰もがそう思っていたでしょう。お子さんをおもちの方なら９０％以上の方がこの「孫」の次の行動を予想できることでしょう。はい、「エスカレート」し始めたのです。「ぎぇぇええぇぇぇええええ！！！！！！！！」奇声を上げ始めました。そしてその間隔はダンダンと短くなっていきます。店内の客達の眉間にしわがより始めましたが、「イマドキ」ではこんなときに「注意」をすることがためらわれます。「ぎぇぇええぇぇぇええええ！！！！！！！！」「ぎぇぇええぇぇぇええええ！！！！！！！！」「ぎぇぇええぇぇぇええええ！！！！！！！！」「ぎぇぇええぇぇぇええええ！！！！！！！！」「ぎぇぇええぇぇぇええええ！！！！！！！！」「ぎぇぇええぇぇぇええええ！！！！！！！！」この間隔が一分を切り、奇声の長さが３０秒に迫ろうかというその時、「うぅぅるぅさぁぁぁああいっっっつ！」一瞬で、店内に「静寂」が訪れました。どうでも良いことですが、その刹那私の脳裏には「明鏡止水」という四文字熟語が閃きました。最初私は「グズッ」ているのかと思っていました。会話の途中に「ママ」とでていたので、何らかの事情で「ママ」と離れたことが寂しいのかな？とです。しかし、最初「鳴き声」かと思われた「奇声」の間の彼は笑ったりしているのです。「はは～ん。こいつバーサンからかってるんだな。」「子供の心を持つ私」には「彼」の気持が良くわかりました。「このばーさん絶対に自分を虐めない。どこまでいけるかチキンレースだ！」と考えていることに私の中で決定した瞬間に怒鳴りつけていました。どうやら正解です。普通、グズッている子供を怒鳴りつけると、火に油を注ぐかのように「大泣き」するものですが、「ピタ」っと泣きやみ静かになりました。バーサンは彼を必死に慰めています。それから１０分後ぐらい経った頃、彼は「ほとぼり」が冷めたと思ったのでしょう「そぉ～」と私の方を「悪びれもせず」見ました。その表情からは「どいつだ？俺様を怒鳴ったのは？」と読みとれます。私は一瞬躊躇しましたが、表情から彼の考えが分かりましたので、中学生のヤンキーのような見事なメンチを切り返してやったのです。彼は「ヤバイ」と思ったのでしょう。それ行こうこちらを見ることはありませんでした。そしてそのスグ後、「祖母と孫」はお店を出ていきました。「祖母」は私たちが座っている「後ろ」を振り返りも「謝り」もせずに。子供に関しての「不幸な事故」と「企業対応」がいろいろと取り沙汰されていますが、今日の中華屋で私は私の心に恥じない行動を取りました。しかし、この行動を非難する人も沢山います。「子供のすることだから・・・」この言葉私は大嫌いです。今日の例でいうと確かに「子供のすること」です。ならばその責任を取るのは「保護者」という「管理責任者」です。ひとこと「お騒がせしました」といって頭を下げるのが「大人」ではないでしょうか？そうすれば子供はその行動を必ず見ています。「ナンデアタマヲサゲルンダロウ」そして「学んで」いくのです。親やその親、また叔父や叔母のような「目上の親族」は、子供達に対して「管理責任」があるというのが私の持論です。それは私の中では「企業責任」と同じぐらいの重さがある言葉なのです。えっ？私？スパルタなオヤジ様が「私の不手際」で頭を下げるのを見て、子供心に「心」が傷みました。そして家に帰ると「鉄拳」で「身体」が傷んだモノです。

  Mar 28, 2004

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• 彼らが武器を持っていたら有事。防げたはずのことなのに。

  お花見日和！と、いった感じですが咲き具合はイマイチですね。ハナが咲いていれば何でもいいやという「酒飲み」には関係がありませんがね。花見というと思い出すのが最初の就職先のソフトハウスです。類は友を呼ぶというものなんでしょうが、私の配属先・配属プロジェクトは見事に「酒飲み」が集まっておりました。特にいまだに「心の師匠」の「平野さん」と「本間さん」は「お酒」が大好きで花見の季節といえば盛り上がったモノです。花見の場所取りは「新人」の仕事です。入社したてでは可哀想なので「前年」の新人が昼間ッから近所の「芝公園」に行かされました。しかも私の「部署」は「場所取り」の為に「半休」を取らされるのです。とはいえ、その「場所取り」を私は３年連続で行いました。本当は新人の仕事なんですが「堂々とばっくれ」られて、オマケに「お酒」まで皆さんからの「カンパ」で飲めるんですモノ・・・。ちなみに「場所取り２年目」からは「全休」で場所取りをしていました。それは花見の前日に「前夜祭」をして、師匠も含めて仲間たちは「定時出社」ですが私だけ「重役出勤」できるからです。二日酔いの頭を抱えて１０時ぐらいに起きて、いつもとは違う電車にのって「浅草」の「神谷バー」で「ビールランチ」を頂いてから「浅草線」で「大門」。そして「場所取り」。こんな美味しいことを「新人」に上げる理由が見つかりません。そして退職した翌年も「場所取り」に行ってました。「ふざけるな！」という声が聞こえてきそうですが、まだ、「バブル」が完全崩壊する前の時代の話しです。さて、今日は皆さんにたくさんの疑問を投げかけます。答えは・・・。魚釣島は日本の領土でしょ？なんで、ハニワの目を持つ外務大臣は「あちらにはあちらの事情が・・」などと「寝言」をいってるのでしょうか？そして「不法入国」した「密入国」した連中が「武器」を持っていた場合、「専守防衛」はどうなるのでしょうか？「密入国者」達は「侵犯」しています。その「今、目の前で起こっている危機」に、「自衛隊」はどう行動して、政府はどう対応するのでしょうか？また、「朝日新聞」はその時なんて報道するのでしょうか？東京の新名所「森ビル」で不幸な事故が起きました。さて、「森ビル」は「オフィスビル」でしょうか？それとも「テーマパーク」？「回転ドア」が危険だということは常識では？「子供が走り回る」ことは世間のお約束ですが「野放し」だった場合は？それでも「企業責任」を問われるのですか？果たして「村上隆」さんはこの事件になんとコメントを（笑）？・・・答えは・・・なんでしょう。私の中ではシンプルな答えがでています。両方とも。私たちの国土なら「毅然」とした態度で「守る」べきです。まして「主犯」の「不法入国者」は「執行猶予中」です。執行猶予中に犯罪を犯せば「即時執行」です。そしてもう一つ。不幸な出来事ですが「子供だから何をしても良い」ワケではありません。その昔、私が子供頃は「エスカレーター」にのる時には「親に手を引かれた」ものです。それは「巻き込まれ防止」です。親は人混みや町中で「大人から離れる」ことを厳しく禁止しました。それは「迷子防止」と同時に、「他人の迷惑」を考えてのことです。子供も領土も「国の宝」です。そして「アジア諸国」と、「子供の不幸な事故」については「コメント」しにくい空気がこの国には流れています。しかし、そろそろ根本的に考え直さないと近隣諸国との「本当の友情」も、子供の「不幸な事故」も防げないのではないでしょうか？インテリジェントビルにテーマパークの要素を盛り込んで、美味しいどころ二重取りを狙ったのかも知れませんが、トドメに「村上隆」プロデュースさせる「森ビル」のセンスにも誰かツッコミをいれたほうが良いのではと思ってやみません。

  Mar 27, 2004

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• ただいま全力でバックレ中

  いやはや、早朝４時から現在夜８時３０分。こんな時間までお仕事しております。今日は吉野家で「豚丼」を食べた以外はずっとデスクに張り付いております。さすがに年度末ですね。「広告屋」がメインだった去年なら今頃をもう一息ついていたのですが、期末とその先のＧＷと自分のところの「新企画」を進めているのでてんてこ舞いです。そして私の悪い癖なのですが「何でも自分でやりたがる」ということです。「個人事業」で気楽にやっていた今までは「外注」オンリーだったのですが、そろそろ人を雇う「仕組み」を作らなければならなくなり、いまその「仕組み作り」に頭を痛めています。会社員で部下を使うのと、社長として「従業員」を使うのは全く別ですからね。そこへきて「メルマガ（完全版）」に、ちょっとずつ「オリジナル」を掲載することにしたものですから「自殺行為」ですね。と、いうわけで今日はこの日記版はちょっとお休みさせて頂きます。もし、『「マスコミでは言えないこと」を読めないと死んじゃぅう！！』なんて奇特な方がいらしゃれば、こちらのページに飛んで頂いて、バックナンバーをクリックすると今日の分の「完全版」をお読み頂けますのでどうぞ。まぐまぐhttp://www.mag2.com/m/0000125990.htmそういえば尾崎豊さんがなくなって今年１３回忌ですね。と、いうわけでこの間押入を整理していたらでてきた「月刊カドカワ」をお願いして出品しています。ちなみに私のＩＤではありませんのでＡＳＭＯＤＥで問いかけても通じませんのであしからず。http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e365本当は手放すのがもったいないのですが、最近はほとんど見なくなったので「欲しい方」がいたらその方の手に入った方が本も幸せかと思い・・・、出品に際してパラパラとめくるとついつい、読み返してしまい、さらに忙しさに拍車をかける結果となりました。えっ？なんで楽天でださないかって？深い意味はありません。オークションまで自分でやり出したら眠る時間がなくなるから人にお願いしてるのです。

  Mar 26, 2004

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• 風が吹けばで分かるゲームのルール

  今日、ふとサムライの強さの深淵を覗いたような気がしました。と、いっても「お侍さん」の話しではありません。「士業（しぎょう：士の字を「サムライ」としていいます）」の「中小企業診断士」や「税理士」、「会計士」などの「資格」を持っている人達の強さです。このことはこの世の中の「ゲームのルール」にも通じております。正しいかどうかは皆さんでご判断ください。以前に少しお話しした「融資」を受けに再度「区役所」に行ってきました。結論から言うと「書類不備」で仕切直しになったのですが、「だったら先週来た時にいってよ！」といった「不備」でした。まぁそのお陰で色んなコトがわかり面白かったんですがね。先週いった時にはちょっと態度のでかいオジサンで、言葉遣いは一応丁寧なんですが、言葉のハシバシに「見下ろしている」ことがアリアリと伝わってきました。Ｇパン・Ｇジャンにスニーカーの「ちょんまげ」が来たので「舐められた」のかも知れませんね。今日もてっきりその人がいるもんだと窓口へ行くと、年の頃は同じぐらいですが先週とは違う人が、一人は居眠りをしながら、一人はこちらに気づいて「どうぞ！」と笑顔で応対してくれました。「・・・あっ！そういうことか。」ここで、私が独立当初にお世話になった「区の融資審査担当」の話しを思い出しました。１「役人は書類が揃ってりゃいんだから！」２「だから、実際は中小企業診断士の私たちや会計士が判断するんだよ。」つまり、今、目の前にいるこの親切なオジサンも、隣でウタタネしているオジイサンも区役所職員（非常勤でしょうが）ではないということです。独立当初にお世話になった方には相当気に入っていただいたようで、「大人の事情」の端っこを見せて貰っていました。しかし、当時の私にはそれが何を意味するかは全く分かりませんでした。私に理解できたのは「役人は書類が揃ってりゃいいんだ・・・」という１の話しだけでした。これは「戦術」や「技法」であって分かりやすい部分です。ただ、本当に大事だったのは２の話しの方だったのです。それは、「区の制度」であっても「区（役人）」が「裁定」しているわけではないことです。そして中小企業診断士や会計士が完璧な「裁定」ができるわけがありません。先週にお話しを聞いて貰った「横柄なオジサン」に「サーバ」の見積もりを見せたら、「カタログ持ってこないと分からない」といわれました。スペックの話しをしても「あ～、とにかくカタログで、こういう機械と見せて貰わないと分からない」と一点張りです。今日の私の気持ちです。「あ～、あのオッサン知らんかったんだ。」ここに「ゲームのルール」が存在します。つまりこの「ゲーム」では「書類」が揃っていれば「クリア」となるけれど、その前に「士業がわかりやすい書類」を作る必要があるということです。「そんなサーバも分からない奴にちゃんとした『融資』判断ができるの？」と思った方は高潔な魂をお持ちのことでしょう。私だって思います。しかし、これが「ゲームのルール」なのです。１６０キロのストレートを「投げ」られても、サッカーでは意味がないのと同じです。お役所相手の「ゲーム」には、それ専用の「ルール」が存在するということです。そしてもう一つの「ゲームのルール」が、「士業」は強い！というルールです。社会経験も、人生経験も、能力も伝達能力を備えていたとしても、私たちにはしてはいけない仕事があります。例えば、「実践的節税法」を知っていても「税理士（弁護士）」でないと「違法（不法）行為」になります。近所のトラブルに巻き込まれて「仲裁」して、その「お礼」を頂くこともできません。この場合お礼を受け取れるのは「弁護士」だけとなります。最近ではだいぶ緩やかになりつつはありますが、それでも「士業」が法律で守られている分「有利」になっているのです。そして私が「融資」の相談にのって頂いた方も「資格持ち」で、区が主宰する「起業家セミナー」の講師の肩書きは見事に「士業」のオンパレードとなっています。「公的資格」を持つ人は公的機関の仕事につくチャンスが高いということが言えるのではないでしょうか？それも「法律」で守られている「資格」になればなるほどです。この「守られてる加減」も「ゲームのルール」の上ではとても重要になります。それではなぜこういった「ゲームのルール」が成立しているのか？これはいろんな理由がありますが、その理由の一つに「リスク分散」が上げられます。これは私たち「国民」のコトを考えてではありません。「保身」の為です。つまり、「問題発生→裁定したのは？→公的資格保持者→公的資格を持っている人が間違えたのならしょうがないか→だって公的資格はお上が発行→つまりお上が認めた人だからお上も同然→お上が間違えるはずがないよね」という風が吹けば桶屋が儲かる式論理展開です。国民には「ペイオフ」で自己責任を求めていても、自分たちは「責任逃れ」の構図を変えようとしていないのです。昨日の江角さんの件もまさしくこの「構図」となっております。それではこの「構図」を誰が許してるんだ・・・・風が吹けば理論でいくと結局私たちなんですけどね。ところで「起業家セミナー」なら、「起業家」や「経営者」がレクチャーするのが手っ取り早いのにね。

  Mar 25, 2004

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