エスミとお役人様はどっちがどっち?
江角マキコさんってもの凄くキレイですよ。ちょっと前になりますが、渋谷区と目黒区の境目ぐらいでロケ中の江角さんとすれ違いましたが、信じられないぐらい顔が小さく、ブラウン管を通してよりも「柔らか」く「聡明」な印象を受けました。その江角さんが大騒ぎです。民主党の「カイワレ大王カンチャン」が「参考人招致」しようと大騒ぎしております。暫定民主党支持者の私としてはで「ヤメトケ」と思います。「参考人招致」とは漢字がならぶのでいかめしい感じがしますが「国会で話しをきかせてね。」と、いった程度のものです。ただ、いままでの「参考人招致」でテレビで紹介されるものの殆どは「弾劾裁判」でしたのでいいイメージは少ないのです。そこに、あの綺麗な(すいません主観でものいってます)江角さんを呼びつけて、「詰問」する映像は次の「選挙」に響くのでやめて欲しいのです。そこで「女性人気」のある、アベッチやイズミンが「フォロー」したら女性票に直結しますからね。もっとも「カイワレ大王カンチャン」が江角さんを「見たい」とミーハーチックに思って「参考人招致」をいいだしたのなら気持はわからんでもないですがね。まして江角さんは確かに年金を払っていませんでしたがそれは「個人」としての問題ですし、自民党の厚生族議員があちらこちらのテレビでノーガキとヘリクツをたれているように、「納めなければ貰えない」だけのことです。自己責任のなかで彼女は払わなかった(手続き上のミスとなってますが)だけです。それよりも江角さんを起用して「広告活動」を行ったのは「社会保険庁」の「広報担当」です。今の世の中「PL法」という「製造者責任法」が厳しく運用され、「製造者責任」を問われる企業が増えています。ならば、「未納者」を「広告塔」に起用した、「社会保険庁」の「トップ」と「社会保険庁」の「広報担当責任者」を「国会」に呼んでちゃんと説明させるべきなのです。「事務所」の責任しちゃいけません。だって、一般企業なら当たり前の感覚ですが、自分の会社の宣伝で「不適切なタレント」を使った場合にどこの会社が「事務所」やタレントのせいにします?対外的には、まず、自らの不手際を謝ることから始めなければ誰も信用してくれません。ちょっと前の大騒ぎで、雪印のお偉いさんが取材記者に向かって「寝てないんだ!」といって大顰蹙(ひんしゅく)買いましたよね。考え方はあれと同じです。雪印の配下で起こった出来事で「不眠不休」になっても、外側にいる私たちにはみんな同じ「雪印」でしたからちゃんとした説明を待っていました。そこであの発言。まるで、燃えさかる火にパイプラインで原油を流し込むようなものです。今回の件でも私たちにとっては江角さんや事務所とのはなしは、「そちら側」のことなのです。まずは「社会保険庁」が「国民」に謝罪しなければなりません。「そちら側」の話しは「そちら側」でしてください。それが分別ある「大人の対応」というものです。この期に及んで「事務所」のせいにするのは「あいつが先にサボろうっていったんだよ!」と、掃除をバックレた小学生の言い訳と同じです。そんな「程度の低い」人達に、私たちの年金で建てた宿舎(社会保険庁の社員寮)に住んで欲しくはありません。民主党の「カイワレ大王カンチャン」もここは「野党共闘」で「社会保険庁」バッシングで、世論を巻き込んだ方が「カシコイ」のに・・・。ところで、私が江角マキコさんをみて「聡明」と感じたのはどうやら間違いではないようです。だって「年金保険料」を納めないという「リスク判断」をくだしたわけですからね。