歯科医院へ
苦手なんだ歯医者通いは。医院へ入ると、小さな子の鳴き声が中から聞こえる。やだよね。私も泣きたい。待合室で地元の昔の写真の本を開いても、頭に入らない。名前を呼ばれて中へ。以前、歯を折った時最初に応対してくれた同じ若い先生。「大変でしたね。」と穏やかな声で労ってくれた。今回は歯の状態の確認ということで治療は無いそう。ほっとしたが、痛い思いが先送りになっただけだ。現在の歯の写真を何枚も撮影した。すぐにPCで見られる。いつも鏡で見ている自分の歯を大きな画面でみるのは変な感じ。そのあと歯と歯茎の状態を確認後、説明が。半分に折れた前歯はセラミック製を希望した。以前義姉が最初安価なプラスチック製で作ったものの、劣化して結局保険の効かないセラミックで作り直したとのこと。「だから最初からセラミックがいいよ。」と。1本80,000円だが想定内。痛いけど。その後定期的にメンテナンス通院があるとのこと。知り合いが治療ではなくメンテナンスで通院していると聞いて偉いなと思っていたけど、きっとセラミックにした人なんだと合点がいった。次回は来年になる。今年もあと10日しかないんだ。一年前、こんなことがあるなんて予想もしてなかった。来年は予想外のいいことがあるといいな。今年は大変な年だったので。