たけのこと、バリバリと、やっこさん(英語でいうと?)
今日は子供たちの英会話の日。いつものようにイギリス人のリサ先生がやってきました。ご飯を出してあげるんですが、先生は菜食主義なので、お肉や魚はいっさい食べません。どうして食べないの?って聞くと、「かわいそうだから」なんだって。「え~!こんなにおいしいのに、もったいない」私には肉抜きの食事なんて耐えられません・・・そんなワケで、毎週木曜日のメニューにはちょっとだけ頭を使っちゃいます。できるだけ家族の分と同じで、肉を入れる前に先生の分を取り分けるとか・・・それから先生は、お味噌汁とか豆腐、納豆も苦手みたい。さて、今日のメニューですが、いただきもののタケノコを使いたい・・・でも、たけのこご飯、食べれるかな?もしも食べれなかったらいけないので、スパゲティーも作ることにしました。きのことほうれん草の和風味です。(市販のかつお風味のめんつゆにちょいと砂糖を加えた和風味が先生のお気に入りです)たけのこご飯を見て、案の定、「これは何ですか?」って聞かれました。中3の長男が英語で答えるのが役目。「ベジタブル」オイオイ、たけのこってベジタブル?そういえば先生が安心して食べると思ったの?それからなんと「バンブーのベイビー」だと。これでわかるからすごい!リサ「オンリージャパン?」長男「めいびー チャイナ。バット チャイニーズ たけのこ イズ モア スリム」 「when we eat たけのこ,we feel スプリング」リサ「う~ん!デリシャス」そして、見事に全部食べてくれたのでした。このあと、長男はリサと話が弾んで、新しいクラスのクラス目標が「BMW」なんだよ。それは担任の先生がBMWの2シーターに乗っているからで、「B]はバリバリ、「M]はマッスル(体育祭の優勝をめざして)「W]はワンダフルという意味なんだって説明をしていました。で、リサがわからなかったのが、「バリバリ」という日本語。「一生懸命」とはちょっとニュアンスが違うような、「many many」?「ズーム、ズーム」?何て言えば良いのやら、私もわかりませんでした。そのうち折り紙を始めて長男がリサに英語でツルの折方を教えています。「オープン」「スクエア」なんて。下の子供たちも喜んでいろんなものを作り始めて、「やっこさん」や「だまし船」が出来上がりました。だまし船は「ダート シップ」で通じましたがやっこさんは?そもそもやっこさんって何?サムライでもないような・・・リサに質問されるたびに、英語を学ぶより、日本のことが意外とわかっていないってことに気付かされる私です。